JPS6192304A - 油圧制御装置 - Google Patents

油圧制御装置

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Publication number
JPS6192304A
JPS6192304A JP15271885A JP15271885A JPS6192304A JP S6192304 A JPS6192304 A JP S6192304A JP 15271885 A JP15271885 A JP 15271885A JP 15271885 A JP15271885 A JP 15271885A JP S6192304 A JPS6192304 A JP S6192304A
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JP
Japan
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control valve
directional control
hydraulic
port
ports
Prior art date
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Pending
Application number
JP15271885A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Matsumoto
和正 松本
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Sanyo Kiki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は油圧制御装置に関するものである。
一般に使用されているスライドスプール型の方向制御弁
は相対する滑り合う円筒面を持つスリーブとスプールと
からなり、スリーブに相対的に設けた油の流れの口であ
る数個のポートにより、数個の通路閉止機構を構成し、
固定された中空円筒のスリーブ内で、スプールが軸方向
に直線的に移動して、スリーブに設けた数個のポートを
同時に開閉し、流れ方向の制御が行われる。
ところで方向制御弁の性能はこの閉止性能と流れ抵抗と
により決定される。即ち、スリーブとスプールのランド
との遊隙は油密を保持するために最小でなければならず
、流路も流れ抵抗を最小限とし圧力の損失を少なくしな
ければろらない、為にこれ等を満足するためには、弁本
体の複雑なしかも極めて精度の高い断面よりの歪をカバ
ーするために高い剛性と高度な加工技術(特にスリーブ
とスプールの嵌合はホーニング選択嵌合)を要求される
。従って、現在に於ける方向制御弁は機能の割には大型
で、且つ高価格が常識化している。
この発明は上記の欠点に鑑みこれを解決するために従来
の方向制御弁にみられる相対的に設けられた閉止機構を
分割して各々独立させ弁体断面を簡略化し、流路の圧力
損失を少なくし、更にスリーブとスプールの嵌合長さを
短縮し、加工の難易度を軽減し、単位部品の共用化と生
産性の向上を計り、多連制御に備えて小型化したもので
ある。
以下この発明の構成を図面について説明すると次の通り
である。
先ずこの発明に使用する方向制御弁の構造及び作動の状
態を第1図及び第2図について説明する。
第1図は常時開の3ポート2位五で、かつ、電磁作動・
バネ復帰型の方向制御弁(NO)で、(1)は中空円筒
面を有するスリーブ、(2)(3)  (3°)はスリ
ーブ(1)に設けた油の流れ口である第1、第2および
第3のポート、(4)は油の通路の役をなすパッセージ
(4a)とスリーブ(1)の中空円筒と略同径で油のシ
ールの役を果たすランド(4b) とで成立つスプール
、(5)はスプール(4)を通常圧(6)に押圧させる
ためスプリング、(7)はスプール(4)を軸方向に電
磁作動させるソレノイドである0図面に示す状態では第
1、第2および第3のポート(2)(3)(3°)はパ
ッセージ(4a)を経て連通してあり、ソレノイド(7
)が通電するとスプール(4)がスプリング(5)に抗
して図中右方向に吸引されて移動し、ポート(2)がラ
ンド(4b)により遮断され・る、但し第2ポート(3
)と第3ポー) (3’)とは常時パッセージ(4a)
を経て連通している。そして、電流が切られソレノイド
(7)の引き込み外力が除かれると、スプール(4)が
スプリング(5)の弾力により座(6)に押し付けられ
元の位置まで復帰し、第1ポート(2)はバフセージ(
4a)を経て直ちに第2および第3のポート (3) 
 (3’)と連通される。
第2図は常時閉の3ポ一ト2位置で、かつ、電磁作動・
バネ復帰型の方向制御弁(N C’)で、(8)は中空
円筒面を有するスリーブ、(9)(10)  (10’
 )はスリーブ(8)に設けた油の流れ口である第1、
第2および第3のポート、(11)は油の通路の役をな
すパッセージ(lla)とスリーブ(8)の中空円筒面
と略同径で油のシールの役を果たすランド(11b )
とで成立つ    ゛スプール、(12)はスプール(
11)を通常圧(13)に押圧させるためのスプリング
、(14)はスプール(11)の軸方向に電磁作動させ
るソレノイドである0図示の状態では第1ポート(9)
はランド(11b )によりSIA断されており、ソレ
ノイド(14)が通電するとスプール(11)がスプリ
ング(12)に抗して図中左方向に吸引されて移動し、
第1ポート(9)がパンセージ(11b >を経て第2
および第3ポート(10)(10’ )と連通される。
但し、第2ポート(10)と第3ポート(10°)とは
常時パフセージ(11a )を経て連通している。そし
て、電流が切られソレノイド(14) tj>引き込み
外力が除かれるとスプール(11)がスプリング(12
)の弾力により座(13)に押し付けられ元の位置まで
復帰し、第1ポート(9)は直ちにランド(11b )
により遮断される。
この発明は以上の如き方向制御弁(No)(N C)を
用いて操作用油圧配管を構成したもので、以下この発明
の要旨である操作用油圧配管の構成及び其の作用につい
て説明する。
本発明は油圧アクチュエータにスプリングの弾力又は負
荷重によりピストンロッドを退入作動させるようにした
単動型油圧シリンダ(ラムシリンダ)を用いたものであ
る。
第3図に於いて、(21)は常時開の方向制御弁、(2
2)  (23)  (24)は単動式の油圧シリンダ
で、ピストン前部室(22”)  (23’ ”)  
(24’ )に内蔵したスプリング(25)  (26
)  (27)の弾力でもってピストンロッド(22°
’)  (23°°)(24°°)を元の位置に復帰さ
せるようになっている。(2B)  (29)  (3
0)は常時閉の方向制御弁で、方向制御弁(2B)でも
って油圧シリンダ(22)を、方向制御弁(29)でも
って油圧シリンダ(23)を、そして方向制御弁(30
)でもって油圧シリンダ(24)を作動させている。ま
た方向制御弁(2B)  (29)  (30)は油圧
シリンダ・  (22)  (23)  (24>のピ
ストン背部室(22”’ )(231”)(24”’ 
)に配管(31)  (32)  (33)により夫々
接続されている。  (34)は油タンク、(35)は
油圧系統に圧油を発生させるための油圧ポンプで、ここ
で発生した圧油を配管(36)を通し、この途中に設け
たリリーフ弁(37)を通して規定圧力値にコントロー
ルさせる。各方向制御弁(21)  (28)  (2
9)  (30)は図示のように配管(3B)  (3
9)  (40)で接続されて操作用油圧配管を構成し
ており、上記圧油を油圧シリンダに供給している。尚、
図面中(41)  (42)はともに(34)と同じ油
タンクで、図面の複雑化をさけるためにこのように簡潔
に表わしている。  (SQL−1)  (SQL−2
)  (SQL−3)  (SQL−4)は各方向制御
弁(21)  (2B)  <29)  (30)のソ
レノイド、(AI)  (Bl)は油圧シリンダ(22
)の押釦スイッチ、(A2)  (B2)は油圧シリン
ダ(23)の押釦スイッチ、(A3)  (83)は油
圧シリンダ(24)の押釦スイッチで、押釦スイッチ(
Al)  (A2)  (A3)で油圧シリンダ(22
)  (23)(24)のピストンロッド(22°’)
  (23°’)  (24”)を伸長作動させ、押印
スイッチ(Bl)  (82)(B3)で油圧シリンダ
(22)  (23)  (24)のピストンロッド(
22”)  (23”)  (24’″)を退入作動さ
せる。(43)は電源、(44)は電源スィッチを示す
、上記電子部品を図示のように一点鎖線で示す電線で接
続して電気回路を形成する。
以上が単動式油圧シリンダの操作用油圧配管、次に其の
作用について説明する。
第3図の状態に於いて、油圧シリンダ(22)を作動さ
せるには、先ず電源スイ・7チ(44)を入れる。そし
て押釦スイッチ(A1)をONにすると、電流は同スイ
ッチ(44)を経てソレノイド(SQL−1>  (S
QL−2)に通電し、ソレノイド(SQL−1)  (
SQL−2’)を通電励磁させることにより夫々のスプ
ールがスプリングに抗して吸引されるから、方向制御弁
(21)  (2B)が切り換わる。すると油圧ポンプ
(35)で発生した圧油は配管(36) 、方向制御弁
(21) 、配管(38)、方向制御弁(30) 、配
管(39) 、方向制御弁(29) 、配管(40)、
方向制御弁(28) 、配管(29)を経て油圧シリン
ダ(22)のピストン背部室(22°”)に流入し、ス
プリング(25)に抗してピストンロッド(22” )
を右方向に伸長作動させる6次で押釦スイッチ(A1)
をOFFにすると、電流が切れてソレノイド(SQL−
1)(SQL−2”)の励磁が解け、夫々のスプールが
スプリングの蓄勢弾力によって自動的に押し戻されて方
向制御弁(21)  (28)が切り換わり、以後は油
圧シリンダ(22)に圧油を圧送せずピストンロッド(
22″)の伸長作動は停止し、その位置を維持する。
次にピストンロッド(22゛)を退入作動させるには押
釦スイッチ(B1)をONにする。すると電流は同スイ
ッチ(B1)を経てソレノイド(SQL−2)のみに通
電し、ソレノイド(SQL−2>を通電励磁することに
より、スプールがスプリングに抗して吸引されるから、
方向制御弁(288は切り換わる。すると油圧シリンダ
(22)のピストンロッド(22” ’)はピストン前
部室(22”)に内蔵したスプリング(25)の蓄勢さ
れた弾力でもワで左方向に押し戻される。この時ピスト
ン背部室(22°°°)の油は配管(31) 、方向制
御弁(28) 、配管(40) 、方向制御弁(29)
、配管(39) 、方向制御弁(30) 、配管(38
)、方向制御弁(21) 、配管(45)を経て油タン
ク(41)に還流される0次いで押釦スイッチ(B1)
をOFFにすると、電流が切れてソレノイド(SQL−
2’)の励磁が解け、スプールがスプ1)、ングに抗し
て自動的に押し戻されて方向制御弁(28)が切り換わ
り、以後は油タンク(41)に油が還流せず、ピストン
ロッド(22°゛)の進入作動を停止させ、その位置を
維持する0以上が一連の油圧シリンダ(22)の作動で
ある。上記説明は油圧シリンダ(22)の作動について
説明したが、油圧シリンダ(23)  (24)につい
ても上記方法で行わしめると、同じ要領でもって作用し
、これら・を操作させることが可能である。
尚、この操作用油圧配管の電気回路では押釦スイッチ(
[11)  (Al)  (B2)  (A2)  (
B3)  (A3)を電線(46)  (47)  (
4B)  (49)  (50)で図示する如く配線し
たから、押釦スイッチ(B1)をONにしている時、こ
の以降の電流は遮断され、押釦スイッチ(Al)  (
81)  (A2)  ((12)  (八3)をON
にしても、油圧シリンダ(22)が退入作動するのみで
、その他の作動は行われないようになっている。また、
上記の説明は油圧シリンダを二連に設けて作動させるも
のについてであるが、常時開の方向制御弁(No)を1
個の基本回路に、単動式の油圧シリンダを1 rlWと
常時開の方向制御弁(NG)を1個とを1組とする回路
を連続して接続させることにより、多数何連もの油圧シ
リンダの作動が同様にして可能である。
以上説明したように、この発明は電磁作動・バネ復帰型
の3余−ト・2位置の方向制御弁を、常時閉・常時開と
した2M類のみで組合せ、夫々に電気的に制御された信
号を与えて作動せしめ、多方向・多位置・多連の油圧¥
11御を可能ならしめるから、従来の方向制御弁にみら
れる相対的に設けられた閉止機構を分割して各々独立さ
せ、弁体断面を簡略化し、流路の圧力損失を少なくし、
更にスリーブとスプールの嵌合長さを短縮し、加工の難
易度を軽減し、単位部昂の共用化と生産性の向上を計り
、多連制御に備え小型化し得るものである。また、油圧
発生ユニット回路とアクチュエータとを分離して任意の
場所に設置でき、管路内の圧力損失を少なくさせ、配管
を簡略化し得るものである。具体的に説明すると、1つ
の単動型油圧シリンダを作動せしめるには、常開型の3
ポート2位置の電磁作動・バネ復帰型の方向制御弁1個
と、常閉型の3ポート2位置の電磁作動・バネ復帰型の
方向制御弁1個を使用すればよく、単動型油圧シリンダ
を1つ増加させる毎に、常閉型の上記方向制御弁1個を
増やせばよく、多連化させる程利点が拡大するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る常時開の方向制御弁の断面図、
第2図はこの発明に係る常時開の方向制御弁の断面図、
第3図はこの発明の油圧制御装置の実施例を示す電気−
油圧組合せ回路記号図である。 (NO)−・常時開の方向制御弁、(1)・−・・リリ
ーフ、(2)(3)−・−・ポート、(4)・・−スプ
ール、(5)・−・スプリング、(6)−・庄、(7)
−・ソレノイド、(NC)−・・常時開の方向制御弁、
 (8)−・・スリーブ、 (9)  (10)、−・
・ポート、(11)−・・スプール、(12)・・−・
スプリング、(13)−・−座、 (14)・−・・ソ
レノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 3ポート2位置で、その開放位置では3ポート
    が相互に連通し、閉止位置では第1ポートのみ閉止され
    、第2と第3ポートは連通するようになされた常時開型
    の電磁作動・バネ復帰型の方向制御弁を1個使用し、当
    該方向制御弁の第1ポートを油タンクに接続し、第2ポ
    ートを単動型油圧アクチュエータの油圧制御回路への接
    続ポートとし、かつ、第3ポートを油圧ポンプと接続し
    た油圧発生ユニット回路と、複数個の単動型油圧アクチ
    ュエータを装備し、各単動型油圧アクチュエータ毎に夫
    々1個の常時閉型の前記構成の方向制御弁を使用し、こ
    の方向制御弁の第1ポートを対応する単動型油圧アクチ
    ュエータのピストン背部室に接続すると共に、各油圧ア
    クチュエータに対応する方向制御弁の第2および第3ポ
    ートを夫々タンデム(串刺)状に接続し、最終段の方向
    制御弁の第3ポートを前記油圧発生ユニット回路の接続
    ポートに接続した油圧アクチュエータの油圧制御回路と
    、各単動型油圧アクチュエータの方向制御弁を通電作動
    させる2個のスイッチを各単動型油圧アクチュエータ毎
    に設け、しかも、一方のスイッチを作動させた時、同時
    に前記油圧発生ユニット回路の方向制御弁を通電作動さ
    せ、他方のスイッチを作動させたときには単動型油圧ア
    クチュエータの方向制御弁のみを作動させ、油圧発生回
    路の方向制御弁は不動作状態におくようにした操作電気
    回路とで構成したことを特徴とする油圧制御装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4714495U (ja) * 1971-03-15 1972-10-20
JPS506373A (ja) * 1972-11-21 1975-01-23
JPS54159984A (en) * 1978-06-08 1979-12-18 Shin Meiwa Ind Co Ltd Screw conveyor

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