JPS6191136A - プロスタグランジン類製剤用組成物 - Google Patents
プロスタグランジン類製剤用組成物Info
- Publication number
- JPS6191136A JPS6191136A JP21038084A JP21038084A JPS6191136A JP S6191136 A JPS6191136 A JP S6191136A JP 21038084 A JP21038084 A JP 21038084A JP 21038084 A JP21038084 A JP 21038084A JP S6191136 A JPS6191136 A JP S6191136A
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- JP
- Japan
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- prostaglandin
- thiaprostaglandin
- drug
- vegetable oil
- oil
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はプロスタグランジン鎮製剤用組成物に関する。
更に詳細には、本発明は、抗血小板凝集作用、降圧作用
、血管拡張作用、抗潰瘍作用等の優れた薬理作用を有す
るプロスタグランジン類を植物油に溶解せしめてなるブ
ースタグランジン類の安定性が著しく改善された製剤用
組成物に関する。
、血管拡張作用、抗潰瘍作用等の優れた薬理作用を有す
るプロスタグランジン類を植物油に溶解せしめてなるブ
ースタグランジン類の安定性が著しく改善された製剤用
組成物に関する。
〈従来技術〉
プロスタグランジン類、例えばプロスタグランジン恥鎮
°、プロスタグランジンE2鎖、プロスタサイクリン酸
等は、強力な抗血小板凝集作用、降圧作用、血管拡張作
用等を有し医薬品として有用なものである。しかしなが
らこれらの化合物はいずれもその物理化学的安定性が低
くそのすぐれた有用性にもかかわらず製剤化が困雌とさ
れている。
°、プロスタグランジンE2鎖、プロスタサイクリン酸
等は、強力な抗血小板凝集作用、降圧作用、血管拡張作
用等を有し医薬品として有用なものである。しかしなが
らこれらの化合物はいずれもその物理化学的安定性が低
くそのすぐれた有用性にもかかわらず製剤化が困雌とさ
れている。
そこでプロスタグランジン類を製剤化する際に、使用す
る製剤用組成物中のプロスタグランジン類の安定性が著
しく高められれば好ましいプロスタグランジン類の製剤
が得られることが期待できる。
る製剤用組成物中のプロスタグランジン類の安定性が著
しく高められれば好ましいプロスタグランジン類の製剤
が得られることが期待できる。
ところでプロスタグランジンB1、ブpスタグランジン
B2 などの化合物を、中鎖脂肪酸のトリグリセライ
ドに溶解せしめて安zTる方法(特開昭53−5014
1号公報)、あるいは大51油、トウモロコシ油/Zど
のII!物油に溶解せしめて安定化する方法(特開昭5
0−105815号公報)が知られている。
B2 などの化合物を、中鎖脂肪酸のトリグリセライ
ドに溶解せしめて安zTる方法(特開昭53−5014
1号公報)、あるいは大51油、トウモロコシ油/Zど
のII!物油に溶解せしめて安定化する方法(特開昭5
0−105815号公報)が知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
グロスタグランジン類のなかで、5−チアフロスタグラ
ンジンF+1J11.6−ニトロプロスタグランジンF
J+@、7一ノ%Glグン化プロヒトーキシ−7−チア
プロスタグランジンE1知なとの化合物も、抗血小板凝
集作用、降圧作用、抗潰瘍作用等の鏝れた薬理作用を有
し臨床へのL6用が期待されている。
ンジンF+1J11.6−ニトロプロスタグランジンF
J+@、7一ノ%Glグン化プロヒトーキシ−7−チア
プロスタグランジンE1知なとの化合物も、抗血小板凝
集作用、降圧作用、抗潰瘍作用等の鏝れた薬理作用を有
し臨床へのL6用が期待されている。
これらのグロスタグランジン類も物理化手向安定性が低
(、製剤化が困難とされている。
(、製剤化が困難とされている。
〈発明を解決するための手段〉
本発明者らは、5−チアプロスタグランジンEI 知、
6−ニトロプロスタグランジンEl類、7−ハロゲン化
プロスタグランジンエ2d、9101−メタノブロスタ
グランリンI、 Mなどのプロスタグランジン類の安定
性が著しく改善された製剤用組成物を得ることを目的と
して鋭意研究した結果、上記プロスタグランジン類を植
物油に溶解せしめることによってなる組成物が、かかる
目的を達成し得ることを見出し本発明に到達したもので
あるっしかして本発明は、5−チアプロスタグランジン
gI M、6−ニトロプロスタグランジンF31 ’J
A、7−ハロゲン化フロスタグランジン”2 A14%
9 (01−メタノブロスタグランジンエ、類反び1
5−デオキシ−16−ヒドロヤジー7−チアブロメタグ
ランジンE1類からなる群より選ばれた少な(とも1種
を幀物油圧溶解せしめてなるプロスタグランジン類製剤
用組成物である。
6−ニトロプロスタグランジンEl類、7−ハロゲン化
プロスタグランジンエ2d、9101−メタノブロスタ
グランリンI、 Mなどのプロスタグランジン類の安定
性が著しく改善された製剤用組成物を得ることを目的と
して鋭意研究した結果、上記プロスタグランジン類を植
物油に溶解せしめることによってなる組成物が、かかる
目的を達成し得ることを見出し本発明に到達したもので
あるっしかして本発明は、5−チアプロスタグランジン
gI M、6−ニトロプロスタグランジンF31 ’J
A、7−ハロゲン化フロスタグランジン”2 A14%
9 (01−メタノブロスタグランジンエ、類反び1
5−デオキシ−16−ヒドロヤジー7−チアブロメタグ
ランジンE1類からなる群より選ばれた少な(とも1種
を幀物油圧溶解せしめてなるプロスタグランジン類製剤
用組成物である。
本発明で使用される5−チアプロスタグランジンE1知
としては 下記式(1) で表わされる化合物が挙げられるA5−チアプロスタグ
ランジンBl mは特OO昭58−198466号公報
に記載された方法によって合成することができる。5−
チアプロスタグランジンE1 Qの具体例としては次の
化合物が挙げられる。
としては 下記式(1) で表わされる化合物が挙げられるA5−チアプロスタグ
ランジンBl mは特OO昭58−198466号公報
に記載された方法によって合成することができる。5−
チアプロスタグランジンE1 Qの具体例としては次の
化合物が挙げられる。
(10) 5−チアフロスタグランジンgl(11)
20−メチル−5−チアプロスタグランジンE1 (12) 17.20−ジメチル−5−チアプロスタ
グランジンB。
20−メチル−5−チアプロスタグランジンE1 (12) 17.20−ジメチル−5−チアプロスタ
グランジンB。
(13) 16.17.18.19.20−ペンタノ
ルー15−シフ−ヘキシル−5−チアプジスタグランジ
ンE1 (14) 16.17.18.19.20−ペンタノ
ルー15−シクロヘンチル−5−チアプロスタグランジ
ンE1 (15) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロヘキジルー5−チアプロスタグランジンg1 (16) 15−デオキシ−16−ヒドロキシ−16
−メチル−5−チアプロスタグランジンE1(17)
(10)〜(15)の化合物の鏡像体で15位のエピ
マー (ls) (10)〜(17)の化合物のナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、エタ
ノールアンモニウム塩、ジェタノールアンモニウム塩、
あるいはモルホリウム塩など。
ルー15−シフ−ヘキシル−5−チアプジスタグランジ
ンE1 (14) 16.17.18.19.20−ペンタノ
ルー15−シクロヘンチル−5−チアプロスタグランジ
ンE1 (15) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロヘキジルー5−チアプロスタグランジンg1 (16) 15−デオキシ−16−ヒドロキシ−16
−メチル−5−チアプロスタグランジンE1(17)
(10)〜(15)の化合物の鏡像体で15位のエピ
マー (ls) (10)〜(17)の化合物のナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、エタ
ノールアンモニウム塩、ジェタノールアンモニウム塩、
あるいはモルホリウム塩など。
(19) (10)〜(17)の化合物のメチルエス
テル0 6−ニトロブースタグラフ9フ は下記(II) で辰わされる化合物が挙げられる。6−ニトロプロスタ
グランジンE1矧は、4位が保護された4−ヒドロキシ
−2−シクロペンテノンに、有就銅リチウム化合物、次
いでニドーオレフィン順を反応せしめることにより人造
される( 1’elrahcdrnn Lctters
+ Vol. 24+ No・38+)’P 4i0
3−4104. 1983)。6−ニトロプロスタグ
ランジンB1 入口の具1本例としては次のものが挙げ
られる。
テル0 6−ニトロブースタグラフ9フ は下記(II) で辰わされる化合物が挙げられる。6−ニトロプロスタ
グランジンE1矧は、4位が保護された4−ヒドロキシ
−2−シクロペンテノンに、有就銅リチウム化合物、次
いでニドーオレフィン順を反応せしめることにより人造
される( 1’elrahcdrnn Lctters
+ Vol. 24+ No・38+)’P 4i0
3−4104. 1983)。6−ニトロプロスタグ
ランジンB1 入口の具1本例としては次のものが挙げ
られる。
(20) 6−ニトロプロスタグランジンF+1(2
1) 6ーニト、ロー18−オキサブジスタグランジ
ンB1 (22) 21J−メチル港ー6ニドpプロスタグラ
ンジンFi1 (23) 17. 20−ジメチル−6−二トロプロ
スタグランジンB1 (24) 16. 17. 18. 19.20−ペ
ンタノルー15−シフ−ヘキシル−6−ニトpプロスタ
グランジンE。
1) 6ーニト、ロー18−オキサブジスタグランジ
ンB1 (22) 21J−メチル港ー6ニドpプロスタグラ
ンジンFi1 (23) 17. 20−ジメチル−6−二トロプロ
スタグランジンB1 (24) 16. 17. 18. 19.20−ペ
ンタノルー15−シフ−ヘキシル−6−ニトpプロスタ
グランジンE。
(25) 16. 17. 18. 19. 20−
ペンタツルーランジンE1 (26) 17. 18. 19. 20−テトンノ
ルー16 −ソクト\−\゛ンルー6−二トロプロスタ
グランンンE。
ペンタツルーランジンE1 (26) 17. 18. 19. 20−テトンノ
ルー16 −ソクト\−\゛ンルー6−二トロプロスタ
グランンンE。
(27) 15−デオキシ716−ヒドロキシ−Φ
16−ノナルー6ニトロプロスタクランジン(2ε)
(20)〜(26)の化合物の15−エピマー(29
) (20)〜(28)の化合物のエナンチオマー(
30) (20)〜(29)の化合物のメチルエステ
ル(31) (20)〜(29)の化合物のエチルエ
;(チル(32) (20)〜(29)の化合物のす
) IJウム塩。
(20)〜(26)の化合物の15−エピマー(29
) (20)〜(28)の化合物のエナンチオマー(
30) (20)〜(29)の化合物のメチルエステ
ル(31) (20)〜(29)の化合物のエチルエ
;(チル(32) (20)〜(29)の化合物のす
) IJウム塩。
7一ハgグン化プロスタグランンンI2 mとしては下
記式(m) 0!■ で表わされる化合物が挙げられる。7−ハーデン化プロ
スタクランジンI2 dは特開昭58−150583
号公報記載の方法によって合成することかできる。7−
ハロゲン化プロスタクランジンエ2MAの具忰例として
は次のものが挙げられる。
記式(m) 0!■ で表わされる化合物が挙げられる。7−ハーデン化プロ
スタクランジンI2 dは特開昭58−150583
号公報記載の方法によって合成することかできる。7−
ハロゲン化プロスタクランジンエ2MAの具忰例として
は次のものが挙げられる。
(40) 7−フルオロプロスタグランジンエ2(4
1) 16,17. 18, 19. 20−
ペンタノルー15−シクロペンチル−7−フルオロプロ
スタグランジンエ2 (42) 16, 17, 18. 19.
20−ペンタノルー15−シクロへキシル−7−フル
オロプロスタグランジンl2 (43) 17. 20−ジメチル−7−フルオロ
プロスタグランジンl2 (44) (40)〜(43)のナトリウム塩(45
) (4o)〜(43)のメチルエステル(46)
440)〜(43)のメチルエステル9(0)メタノ
プロスタグランジンエ、類としては下記式(IVJ で表わされる化合物が挙げられる。
1) 16,17. 18, 19. 20−
ペンタノルー15−シクロペンチル−7−フルオロプロ
スタグランジンエ2 (42) 16, 17, 18. 19.
20−ペンタノルー15−シクロへキシル−7−フル
オロプロスタグランジンl2 (43) 17. 20−ジメチル−7−フルオロ
プロスタグランジンl2 (44) (40)〜(43)のナトリウム塩(45
) (4o)〜(43)のメチルエステル(46)
440)〜(43)のメチルエステル9(0)メタノ
プロスタグランジンエ、類としては下記式(IVJ で表わされる化合物が挙げられる。
9(0)メタノプロ入タグランミンン11」は、例えば
日本余学会第103年会講演・公冑集第157貞; P
rostacyclin I H,aven Pres
s + N、 Y、+pp31−41.1979に記載
された方法に準じて合成できる。9(O)メタノフ゛ロ
スタグランジン11矧の具体Nとしては次のものが挙げ
られる。
日本余学会第103年会講演・公冑集第157貞; P
rostacyclin I H,aven Pres
s + N、 Y、+pp31−41.1979に記載
された方法に準じて合成できる。9(O)メタノフ゛ロ
スタグランジン11矧の具体Nとしては次のものが挙げ
られる。
CbO) 9i01メタノ−Δ6(9)プロスタクラ
ンジン!。
ンジン!。
(51) 16. 17. 18. 19. 20−
ヘンl / # −15−シフ−ベンチルー9(o)メ
タノ−Δ6(9)−ブロスタグランジンIN −シクロヘキシル−9(o)メタノ−Δ5(s) −ブ
ースタグランジンI。
ヘンl / # −15−シフ−ベンチルー9(o)メ
タノ−Δ6(9)−ブロスタグランジンIN −シクロヘキシル−9(o)メタノ−Δ5(s) −ブ
ースタグランジンI。
(53) 17.20−ジ/ + k −9(01/
l タ/ −Δ6(g)−ブロスタグランジンエ。
l タ/ −Δ6(g)−ブロスタグランジンエ。
(54) 15−メチル−9703メタノ−Δ6(9
ンープロスタグランジン11 (55) 9101メタノブロスタグランジン工2(
56) 16. 17. 18. 19. 20−ペ
ンタノルー15−シクロペンチル−9(0)メタノフロ
スタグランジン工。
ンープロスタグランジン11 (55) 9101メタノブロスタグランジン工2(
56) 16. 17. 18. 19. 20−ペ
ンタノルー15−シクロペンチル−9(0)メタノフロ
スタグランジン工。
(57) 17. 20−ジメチル−90)メタノプ
ロスタグランジンl2 (58) (50)〜(57)のメチルエステル(5
9) (50)〜(57)のエチルエステル(60)
(507〜(57)のナトリウム塩15−デオキシ
−16−ヒトロキシー7−チ7プロスタクランジンE1
jjAとし【は下記式(V)で表わされる化合物が挙げ
られる。15−デオキシ−16−ヒトロキシー7−チア
プロスタグランジンB1躍は、欧州特許公開AL51.
284に記aされている如く、対応する2−才ルカッチ
オー2−シクロベンテノンと有械銅Ilチウム化合物と
を共役付/JLI K応せしめることにより得られる。
ロスタグランジンl2 (58) (50)〜(57)のメチルエステル(5
9) (50)〜(57)のエチルエステル(60)
(507〜(57)のナトリウム塩15−デオキシ
−16−ヒトロキシー7−チ7プロスタクランジンE1
jjAとし【は下記式(V)で表わされる化合物が挙げ
られる。15−デオキシ−16−ヒトロキシー7−チア
プロスタグランジンB1躍は、欧州特許公開AL51.
284に記aされている如く、対応する2−才ルカッチ
オー2−シクロベンテノンと有械銅Ilチウム化合物と
を共役付/JLI K応せしめることにより得られる。
15−デオキシ−16−ヒドpキシ−7−チップロスタ
グランジンgldの具体例としては次のものが挙げられ
る。
グランジンgldの具体例としては次のものが挙げられ
る。
(60)15−デオキシ−16−ヒトロキシー7−チア
プロスタグランジンE1 (61)15−デオキシ−16−ヒドクキシー16−メ
チル−7−チアブロスタゲランジ7E1 (62)15−デオキシ−16−ヒドロキシ−16,1
7,20−)リメチル−7−チ7プロスタグランジンE
1 (63) 17. 18119. 20−テトラツル
ー16−/クロベンチルー15−デオキシー16−ヒド
ロギシー7−チアブロスクグランジンB1(64)
(60)〜(b3)のメチルエステル(65) (6
0)〜(63)のエチルエステル(66) (60)
〜(63)のナトリウム垣本発明で使用される値物油と
は、例えばゴマ油、大豆油、4・III来曲、トウモロ
コシ油、落花生111、ココナツツ浦、分画ココナツツ
油である。これらの中でもゴマ油、大豆油、ココナツツ
油、分画コ」ナツツ油が嗜ましく、特にココナツツ曲、
分画ココナツツ曲が里ましくゝ0 本へ自明の製剤用組成物を+Gるには上記したプロスタ
グランジンだ1の少なくとも1種を、tN物浦の少なく
とも1(1Bに8111するだけでよいうもちろん上記
プロスタグランジン類の2M1以上、値物油の2種以上
机合わせろこともできる。
プロスタグランジンE1 (61)15−デオキシ−16−ヒドクキシー16−メ
チル−7−チアブロスタゲランジ7E1 (62)15−デオキシ−16−ヒドロキシ−16,1
7,20−)リメチル−7−チ7プロスタグランジンE
1 (63) 17. 18119. 20−テトラツル
ー16−/クロベンチルー15−デオキシー16−ヒド
ロギシー7−チアブロスクグランジンB1(64)
(60)〜(b3)のメチルエステル(65) (6
0)〜(63)のエチルエステル(66) (60)
〜(63)のナトリウム垣本発明で使用される値物油と
は、例えばゴマ油、大豆油、4・III来曲、トウモロ
コシ油、落花生111、ココナツツ浦、分画ココナツツ
油である。これらの中でもゴマ油、大豆油、ココナツツ
油、分画コ」ナツツ油が嗜ましく、特にココナツツ曲、
分画ココナツツ曲が里ましくゝ0 本へ自明の製剤用組成物を+Gるには上記したプロスタ
グランジンだ1の少なくとも1種を、tN物浦の少なく
とも1(1Bに8111するだけでよいうもちろん上記
プロスタグランジン類の2M1以上、値物油の2種以上
机合わせろこともできる。
上記プロスタグランジン類と直物油の溶液は、上記ブー
スタグランクン鶏を1区接杭物曲に溶解するかまたは溶
解がl(J fstな場合には、あらかじめこれら全部
を溶解し得るような溶液、例えば酢酸エチル、エタノー
ル等に、それぞれ溶解せしめ、これらをよく混合してし
かる仮に減圧下に溶剤を除去する方法を採用してもよい
。
スタグランクン鶏を1区接杭物曲に溶解するかまたは溶
解がl(J fstな場合には、あらかじめこれら全部
を溶解し得るような溶液、例えば酢酸エチル、エタノー
ル等に、それぞれ溶解せしめ、これらをよく混合してし
かる仮に減圧下に溶剤を除去する方法を採用してもよい
。
プロスタグランジン類に対する「、°L物油の使用殖は
、広い範囲で任怠に選ぶことができ、一般6メソにはプ
ロスタグランジン類に対して100〜200.000重
量倍の範囲である。
、広い範囲で任怠に選ぶことができ、一般6メソにはプ
ロスタグランジン類に対して100〜200.000重
量倍の範囲である。
本発明の製剤用組成物は、一般的に知られた襄剤化′ト
段によって、経口投与用製剤、坐剤、経皮剤、注射剤な
どとして兇方される。
段によって、経口投与用製剤、坐剤、経皮剤、注射剤な
どとして兇方される。
〈発明の効果〉
か<L/’C1Sられる〕゛ロスタグランジン団の製剤
用組成物にあっては、プロスタグランジン類の安定化が
著しく促進され、例えば抗血小扱凝果作用、降圧作用、
血管拡張作用、抗潰瘍作用等を発現する医シシ品として
用いられる。
用組成物にあっては、プロスタグランジン類の安定化が
著しく促進され、例えば抗血小扱凝果作用、降圧作用、
血管拡張作用、抗潰瘍作用等を発現する医シシ品として
用いられる。
く実施例〉
以下本発明を実施例により更に詳細VC説明する。
実施例1
プロスタグランジン−を1.0 ml/alの濃度で1
物111(分、+1!Ilココナツツ油)にfIi解し
た後、l罵lずつガラスパイフルに充填し、60℃に保
存してプロスタグランジン類の残存率CTo)を社隋り
に高速液体クロマトグラフ法により創廻した。結果第1
表、第2表にボした。
物111(分、+1!Ilココナツツ油)にfIi解し
た後、l罵lずつガラスパイフルに充填し、60℃に保
存してプロスタグランジン類の残存率CTo)を社隋り
に高速液体クロマトグラフ法により創廻した。結果第1
表、第2表にボした。
なお、高速液体クロマトグラフ法は次の様にして11つ
た。プロスタグランジン−をlOμg含む麓の組成物を
とり、これに10倍皿のn−ヘキサン−エタノール(9
:1)を加えて溶解し、順相系カラムを用いて1frJ
A液体カラムクーマドグラフィー(高滓社製r、 a
−3A )で分離し、UV検出器(高滓社製5PI)−
2A)及びデータ処理器(高滓社Jga−RIB)を用
い【プロスタグランジン類を定量的に分析した。
た。プロスタグランジン−をlOμg含む麓の組成物を
とり、これに10倍皿のn−ヘキサン−エタノール(9
:1)を加えて溶解し、順相系カラムを用いて1frJ
A液体カラムクーマドグラフィー(高滓社製r、 a
−3A )で分離し、UV検出器(高滓社製5PI)−
2A)及びデータ処理器(高滓社Jga−RIB)を用
い【プロスタグランジン類を定量的に分析した。
萬1表
17.20−ジメチル−6−ニトープロスタグランジン
B1 メチルエステルの残存率(チ)I!2 表 7−フルオロブースタグランジン!雪の残存率(チ)第
1表及び第2表の結果並びに17.20−ジメチル−6
−二トジプロスタグランジンB1 メチフル ルエステル及び7−オロプースタグランジン12のpH
7,00,0,01Mリン酸繰肯液中20℃での半減期
がそれぞれ20日及び7日程度であることを考え合せる
と、本発明方法に従いプロスタグランジン類を植物油に
sgすることにより上記ブースタグランジン褪の安定性
が着しく改善されているどとがわかる。上記実施例にお
いてはプロスタクランジン類として17.20−ジメチ
ル−6−ニトσプロスタグランジンE1 メチルエス
テル及ヒフ−フルオロブースタグランジン12 を用
いたが、池のプロスタクランジン類、例えば5−チアプ
ロスタグランジンE、、9(01メタノ−6g(9)ブ
ースタグランクン11 あるいはこれらのエステル化
合物を使用したときも、同様に安定な組成物が得られた
。また上記実施例において植物油として分画ココナツツ
油を使用したが、ヤシ油、精製ゴム油を使用したときも
同様に曳好な安定化効果が得られた。
B1 メチルエステルの残存率(チ)I!2 表 7−フルオロブースタグランジン!雪の残存率(チ)第
1表及び第2表の結果並びに17.20−ジメチル−6
−二トジプロスタグランジンB1 メチフル ルエステル及び7−オロプースタグランジン12のpH
7,00,0,01Mリン酸繰肯液中20℃での半減期
がそれぞれ20日及び7日程度であることを考え合せる
と、本発明方法に従いプロスタグランジン類を植物油に
sgすることにより上記ブースタグランジン褪の安定性
が着しく改善されているどとがわかる。上記実施例にお
いてはプロスタクランジン類として17.20−ジメチ
ル−6−ニトσプロスタグランジンE1 メチルエス
テル及ヒフ−フルオロブースタグランジン12 を用
いたが、池のプロスタクランジン類、例えば5−チアプ
ロスタグランジンE、、9(01メタノ−6g(9)ブ
ースタグランクン11 あるいはこれらのエステル化
合物を使用したときも、同様に安定な組成物が得られた
。また上記実施例において植物油として分画ココナツツ
油を使用したが、ヤシ油、精製ゴム油を使用したときも
同様に曳好な安定化効果が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、5−チアプロスタグランジンE_1類、6−ニトロ
プロスタグランジンE_1類、7−ハロゲン化プロスタ
グランジンI_2類、9(O)−メタノブロスタグラン
リンI_1類及び15−デオキシ−16−ヒドロキシ−
7−チアプロスタグランジンE_1類からなる群より選
ばれた少なくとも1種を植物油に溶解せしめてなるプロ
スタグランジン類製剤用組成物。 2、植物油がココナツツ油もしくは分画ココナツツ油で
ある特許請求の範囲第1項記載のプロスタグランジン類
製剤用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21038084A JPS6191136A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | プロスタグランジン類製剤用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21038084A JPS6191136A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | プロスタグランジン類製剤用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191136A true JPS6191136A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16588381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21038084A Pending JPS6191136A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | プロスタグランジン類製剤用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6191136A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63148258A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像形成方法 |
US5538995A (en) * | 1994-02-17 | 1996-07-23 | Asahi Glass Company Ltd. | Difluoroprostacyclins |
RU2695068C1 (ru) * | 2018-06-26 | 2019-07-19 | Общество с ограниченной ответственностью "Гурус БиоФарм" | Средство для лечения хронических облитерирующих заболеваний периферических сосудов на основе простагландина |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5350141A (en) * | 1976-10-18 | 1978-05-08 | Ono Pharmaceut Co Ltd | Stabilization of prostaglandin and prostaglandin analogues |
JPS5391110A (en) * | 1977-01-20 | 1978-08-10 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | Novel drug composition for rectal infusion |
JPS54110313A (en) * | 1978-01-17 | 1979-08-29 | Sandoz Ag | Prostaglandine preparation |
JPS58203911A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-28 | Ono Pharmaceut Co Ltd | プロスタグランジン類似化合物を有効成分として含有する細肪障害治療剤 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21038084A patent/JPS6191136A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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