JPS6189311A - 肩当パツトの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は肩当パットの製造方法に係るもので、当該肩当
パットを造る除に夫々大きさの異なる素材綿板を重合し
ニードリングすることにより中央部を低く周縁部を高く
毛は立った状態を樹脂加工することにより、平滑化する
こと、並びに仕上ったパット全体の張りを良くすると共
に、引張り強度の増加、更には表面をハードに中味は従
来通りソフトに仕上げることを目的としたものである。

以下本発明の実施例を図について説明する。

円又はこれに近似の形状にして大中小夫々大きさの異な
る素材綿板１・・・・・・をその大きさの順に重合し、
中央部は厚く周縁部に行くに従い段状に薄くなる如く設
ける。次にこの素材綿板１・旧・・の上下面に夫々薄い
綿板２．２１を設ける。このときに上記素材綿板１・・
・・・・上面に設けた簿い綿板２の下面には不織布や編
織布を糊で固めた剛性を持たせた芯地３を介在させる。

斯くしてできたものをニードリンク４・・・・・・して
中央部を厚く周縁部は薄く一体的に、しかも−上記各素
材綿板の段状になっている部分をなだらかにすると共に
、その上下面においては中央部を低く周縁部は高く毛ば
立った状態を樹脂加工することによりねかせてなだらか
にした上で、中央部を任意の形状に切断して左右−対の
パット５．５Ｉを造る。

本発明は以上のような工程を経て製造されるものであり
、素材綿板１・・・・・・はニードリングすることによ
り夫々大きさの異なるものを上下に重合したものである
にもかかわらず一体的に絡み合った状態に形成され、又
このニードリング４・・・・・・により毛ば立った部分
は樹脂加工することにより中央が低く周辺部が高く毛は
立っているのを樹脂加工に依って寝かせることにより、
周辺部の長い繊維が周辺部に横たわることにより、従来
はぐれ易かった周辺部がほぐれにくくすることができる
と共に、当該樹脂加工により耐水、耐熱、耐ドライクリ
ーニング性にも優れているようにさせることができる。

更には素材綿板１・・・・・・の上下面に夫々薄い綿板
２．２Ｉを設けることにより素材綿板１・・・・・・を
重ね合せた端部に段のつくことを防止することができる
。又この素材綿板１・・・・−・の上面とこの上面に設
けた薄い綿板２との間に編織布、不織布を糊で固め剛性
を持たせた芯地３を介在させることによりパット５．５
Ｉ全体の張りを良くシ、引張り強度を増加させると共に
、表面はノ・−ドに中味は従来】由り、ソフトに仕上げ
ることができ、型崩れ等が決してないようにすることが
できると言った種々の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する場合におけるニードリング前
の平面図、第２図は第１図の一部拡大断面側面図、第３
図は第２図のニードリング後を示す断面側面図、第弘図
は本発明を実施した場合における完成状態を示す平面図
、第５図は第を図のＡ−Ａ線断面図である０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 毛、麻、綿またはその他の合成繊維の一つまたはこれら
   を二つ以上混合した繊維を板状に形成した素材を大、中
   、小適宜の円または宝球形成いはその近似状に裁断し、
   これを適宜重ね合せ更にその上面に不織布や編織布を糊
   で固めて剛性を持たせた芯地を挾んで薄い綿板を敷いた
   ものをニードリングして各板状繊維および芯地を相互に
   連結し中央が厚く周辺部が次第に薄く一体化し、ニード
   リングにより上下面の中央が低く周辺部が高く毛ば立っ
   ている状態を樹脂加工して平滑ならしめ、更に中央部を
   レンズ状に切取して左右一対となした、肩当パットの製
   造方法。