JPS6188200A - X線照射系 - Google Patents

X線照射系

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Publication number
JPS6188200A
JPS6188200A JP59209518A JP20951884A JPS6188200A JP S6188200 A JPS6188200 A JP S6188200A JP 59209518 A JP59209518 A JP 59209518A JP 20951884 A JP20951884 A JP 20951884A JP S6188200 A JPS6188200 A JP S6188200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
rays
sample
zone plate
mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP59209518A
Other languages
English (en)
Inventor
伊藤 治昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
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Publication of JPS6188200A publication Critical patent/JPS6188200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、X線顕微鏡等における試料へのX線の照射系
に関する。
[従来技術] X線を集光する光学系としては、幾多のものが考えられ
ているが、その中で、回転体反射鏡を用いるものが注目
されている。この光学系は、例えば、回転双曲面体と回
転楕円面体との内側表面をX線の全反射面とし、該内側
表面によってX線を全反射させて該X線を集光するよう
に構成している。この集光されたX線を試料に照射し、
該試料によって回折されたX線を回転楕円面体と回転双
曲面体とより成る集光系によって結像すれば、試料のX
線像を得ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した回転体反射鏡を用いた光学系では、回転体反射
鏡によって反射されずに該反射鏡内部を通過するX線は
何等の集光作用を受けないため、X線遮蔽部材によって
試料への照射が阻止される。
すなわち、回転体反射鏡を用いたX線集光系は、X線の
利用効率が極めて悪い。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、大強度
のXI!を試料等のターゲットに集光して照射すること
のできるX線照射系を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明に基づくX線照射系は、X線源と、回転体から成
り、その内側表面がX線反射面となっている複数のX線
反射鏡から成るX線集光系と、該X線反射鏡内部を該反
射鏡によって反射されることなく通過するX線の光路上
に配置されたゾーンプレートとを備え、該X線集光系に
よるX線の集光点に該ゾーンプレート°によって特定波
長のX線を集光するように構成したことを特徴としてい
る。
[実施例1 以下本発明の一実施例を添付図面に基づき詳述する。
第1図は本発明を実施したX線顕微鏡を示しており、1
は、例えば、回転対陰極型のX線源であり、該X線源か
ら発生したX線の内、特定方向に進むX線は第1のX線
反射鏡2によって全反射させられる。該第1の反射鏡に
よって全反射させられたX線は、第2のX線反射鏡3に
よって全反射させられ、光11(II Oに平行なX線
とされる。該第1及び第2のX線反射鏡2,3は夫々回
転体で、一体加工されており、例えば、該第1の反!)
J鏡2は回転双曲面鏡、第2の反射鏡3は回転放物面鏡
である。該光軸に平行とされたX線は、第3及び第4の
X線反rjJ鏡4,5によって試料6上に集光される。
尚、本実施例において、該第3の反射鏡4は回転放物面
鏡であり、第4の反射鏡5は回転双曲面鏡である。ここ
で、7は第1と第2の反射鏡2.3によって全反射され
るX線以外のX線が通過する光路上に配置されたゾーン
プレートであり、該ゾーンプレート7には、リング状の
多数のスリットが設けられている。8は第1〜第4のX
線反射鏡より成るX線集光系の焦平面に配置された絞り
板であり、該絞り板8には該X線反射鏡によって全反射
されたX線を透過させるリング状のスリットと、該ゾー
ンプレート7によって回折されたX線を通過させるスリ
ットが設けられている。該試料6へのX線の照射により
、該試料6がら回折されたX線は、第5と第6の反DI
!110.11によって全反射されるが、該第5の反射
v110は回転双曲面鏡であり、該第6の反射鏡11は
回転楕円面鏡であり、この第5と第6の反射鏡は試料6
から回折されたX線の結像系を構成している。12は該
結像系によるXFA@の結像位置に配置されたね像管で
あり、該@像管12によって検出された信号は、増幅器
13に供給されて増幅された後、陰極線管の如き表示手
段14に供給される。尚、15はX線遮蔽板であり、該
遮蔽板15は図中矢印で示す如く、光軸に沿って移動可
能に配置されている。
上述した如ぎ構成において、X線源1から発生したX線
の内、特定方向に放射されたX線は、第1と第2のX線
反射鏡2,3によって全反射さけられて光軸と平行なX
線とされ、絞り仮8上にはリング状のX線が照射される
ことになる。該リング状のXFIIは、該絞り板8のス
リットを通過することによって整形され、該整形された
XF2は試料6上の微小点に第3と第4の反射&14.
5によって集光されることになる。更に、該ゾーンプレ
ート7によって回折されたX線は該絞り板8の中心部の
スリットを通過し、特定波長のX線が該試料6上の微小
点に集光される。該試料6に照射されたX線は該試料の
厚さ、あるいは、構成成分の違いに応じて回折される。
該回折光は第5と第6の反射鏡10.11によって′#
を像管12の蛍光面上に結像され、該撮像管12によっ
て検出されたX線像の信号は、増幅器13によって増幅
され、表示装置14に供給されてXIi像が表示される
。ここで、X線遮蔽板15を図中右側に移動させ、X線
反射鏡2,3に向うX線を遮蔽すれば、試料6にはゾー
ンプレート7によって回折された特定波長のX線のみが
照射されることになり、表示手段14上には特定波長の
X線に基づく試料像が表示されることになる。尚、回転
体反射鏡によって反射集光されるX線は白色X線である
ため、該′11蔽板15の移動によって白色X線による
試料像と1Si定波長のX線による同一視野の試料像と
を交互に対応づけて観察することが可能となる。
以上、本発明の一実施例を詳述したが、本発明はこの実
施例に限定されず、幾多の変形が可能である。例えば、
本発明をX線顕微鏡に適用した場合について詳述したが
、X線を試料上に集光し、該試料から発生する蛍光Xt
a等を検出するようにしたX線装置にも本発明を適用す
ることができる。
又、ゾーンプレートの位置を光軸上で移動するように構
成すれば、試料の微小点に異なった波長のX線を照射す
ることができる。
[効果1 以上詳述した如く、本発明は、回転体皮OA鏡の中心部
を通過するX線をゾーンプレートによって回折させ、特
定波長のX線を集光して照射するように構成したため、
回転体反射鏡を用いた集光系で集光されたX線と併せて
、強度の大きなX線を試料等のターゲットに照射するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明の一実施例であるX線順(22鏡を示
す図である。 1・・・X線源 2.3,4,5.10.11・・・XS1反射鏡6・・
・試料     7・・・ゾーンプレート8・・・絞り
板   12・・・撮像管13・・・増幅器   14
・・・表示手段15・・・XI!遮蔽板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線源と、回転体から成り、その内側表面がX線
    反射面となっている複数のX線反射鏡から成るX線集光
    系と、該X線反射鏡内部を該反射鏡によって反射される
    ことなく通過するX線の光路上に配置されたゾーンプレ
    ートとを備え、該X線集光系によるX線の集光点に該ゾ
    ーンプレートによって特定波長のX線を集光するように
    構成したX線照射系。
  2. (2)該X線集光系によるX線の該集光点への照射を阻
    止する手段を設けた特許請求の範囲第1項記載のX線装
    置。
JP59209518A 1984-10-05 1984-10-05 X線照射系 Pending JPS6188200A (ja)

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