JPS6186185A - 分割式トルク伝達装置 - Google Patents

分割式トルク伝達装置

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Publication number
JPS6186185A
JPS6186185A JP20635384A JP20635384A JPS6186185A JP S6186185 A JPS6186185 A JP S6186185A JP 20635384 A JP20635384 A JP 20635384A JP 20635384 A JP20635384 A JP 20635384A JP S6186185 A JPS6186185 A JP S6186185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
torque
torque transmission
transmission arm
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP20635384A
Other languages
English (en)
Inventor
右也 諸沢
栗田 修治
透 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6186185A publication Critical patent/JPS6186185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、一定方向へのトルク伝達装置に係り、特にト
ルク伝達装置の取付スペースの狭い場所で、強力なトル
クを必要とし、取付、取外しを頻繁に必要とする所に好
適な分割式トルク伝達装置である。
〔発明の背景〕
従来のラチェットレンチは、特開昭58−143961
号に記載のように、ボルト、ナツトの寸法に比較して、
かなり大きな構造を有しており、作業スペースが狭く周
辺構造物との干渉が生じる場所での使用が不可能であっ
た1作業場所によっては、ナツトがようやく入るスペー
スの所もあり、その様な場所でのボルト、ナツト締付、
取りはずし方法としては、スパナ、モンキレンチ等を小
きざみに回して行なう方法ととっていた。この方法での
作業には非常に多くの時間を費やし、著しい作業効率の
低下をきたしていた。原子カプラントに於ける同種の作
業の場合、放射線量下での作業となり作業効率の低下が
、そのまま作業工数の大巾増加につながり、特に問題が
大きい、また原子炉格納容器内でのボルト、ナツト締付
、取りはずし作業の場合は、高放射線量下でかつ作業ス
ペースが狭いことから、特に作業効率向上が望まれ、作
業性が良く、狭い作業スペースでも使用可能なラチェッ
トレンチが必要となった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、取付は取外しの有効スペースが比較的
狭いところでも、取付は取り外しが容易に行え、一定方
向へのトルク伝達をする、トルク伝達装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、被トルク伝達体に直接取付はトルクを
伝達するソケットとソケットに一定方向のトルクを伝達
するトルク伝達アームとを分割したことにある。
分割したことにより、トルク伝達装置の取付は取外しが
、比較的狭いトルク伝達装置取付は取外し有効スペース
のもとて容易に行うことが可能となる。
〔発明の実施例〕 以下の発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図において、被トルク伝達体1に直接取付け、トル
クを被トルク伝達体1に伝達するソケット10と、前記
ソケット10にトルクを伝達するトルク伝達アーム20
があり、前記ソケット10と、前記トルク伝達アーム2
0は通常分割された状態となっている。
前記ソケット1oの中心部には、被トルク伝達体と組み
合うことができる穴30が開けられ、前記トルク伝達ア
ーム20と組み合う面には、方向性を持った波形溝4o
が設けられ、側面には取付は取外し用突起50が設けら
れている。
前記トルク伝達アーム2oには、前記ソケット10に設
けられた方向性を持った波形溝とかみ合う方向性を持っ
た波形溝60が設けられており、波形溝60の中心部に
は、被トルク伝達体1と干渉しない大きさの穴70が設
けられ、波形溝6゜の外周には、前記ソケット10と組
み合わせたときに、ソケット10とトルク伝達アーム2
0のずれを阻止するソケットガイド70が設けら□れて
いる。
第2図ないし第3図は、前記ソケット10と、トルク伝
達アーム20を組み合わせた状態を示しており、第2図
は、トルク伝達アーム20によりソケット10に、被ト
ルク伝達体1が必要としている回転方向へのトルクを伝
達している状態を示し、第3図では、前記被トルク伝達
体1が必要としている回転方向と逆方向へ、トルク伝達
アーム20を回転させたときの状態を示している。
第2図に示すように、被トルク伝達体1が必要としてい
る回転方向へトルクを伝達するときは、前記波形溝40
と60が密着し、トルク伝達アーム20により伝達され
るトルクは、ソケット10に伝達され、ソケット10に
設けられた被トルク伝達体と組み合う穴30により被ト
ルク伝達体にトルクを伝達する。
第3図に示すように、被トルク伝達体が必要としている
回転方向と逆方向にトルク伝達アーム20を回転させる
ときは、前記波形溝30.40は波形溝の傾斜面にそっ
てソケット1oとトルク伝達アーム20の相対位置を変
化させることによ、り分離し、トルク伝達アーム20の
回転によるトルクをソケット10に伝達しない0本分割
式トルク伝達装置は、第2図および第3図に示すように
、被トルク伝達体1に一定方向のみのトルクを伝達させ
ることが可能となっている。
第4図は、被トルク伝達体1と被トルク伝達体の反対側
に動かすことのできない物体85があるときに1本分割
式トルク伝達装置を被トルク伝達体1に取付けようとし
ている状態を示す。まずソケット10を被トルク伝達体
にはめ込み、続いてトルク伝達アーム20を、ソケット
10に組み込むことにより、取付は作業が容易に実施で
きる。
ソケット10とトルク伝達アーム20を分割したことに
より、被トルク伝達体1と被トルク伝達体と反対側の物
体80との隙間は、前記ソケット10ないしトルク伝達
アーム20の二面幅のどちらか大きい方以上の隙間があ
れば、容易に取付は取外し作業が実施できる。
前記実施例においては、被トルク伝達体1の下方向より
本分割式トルク伝達装置を取付けているが、第5図に示
すように被トルク伝達体の上方向より本分割式トルク伝
達装置を取付けてもよい。
被トルク伝達体1は第6図に示すように水平方向であっ
てもよい。あるいは傾いてもよい。本分割式トルク伝達
装置を鉛直方向の被トルク伝達体1に取付けるときは、
前記ソケット10とトルク伝達アーム20に設けられた
波形溝40と波形溝6oの密着は、ソケット1oあるい
はトルク伝達アーム20の自重で可能であり、水平方向
あるいは傾いている被トルク伝達体1に取付けるときは
前記ソケット1oに設けられた波形溝40とトルク伝達
アーム2oに設けられた波形溝60を密着させる外力を
与えればよい、この場合外力を与える方法としては−ト
ルク伝達アーム20をソケット10に押しつければよい
前記実施例において、前記ソケット10に設けられた波
形溝40と前記トルク伝達アーム20に設けられた波形
溝60の密着力をよくするために第7図に示すように弱
い圧縮バネ90を用いて。
ソケット10を、トルク伝達アーム2oに押しつけても
よい。この場合、第8図に示すように弱い板バネ100
をソケット10に取付けてもよい。
前記実施例において、前記ソケット10の側面に設けら
れている取付け、取外し用突起は、第9図に示すように
輪状の突起110でもよい、又は第10図に示すように
、前記ソケット10の側面に穴ないしネジ穴120とし
てもよい、又は、第11図に示すように、前記ソケット
10の側面に溝130を設けてもよい。あるいは、前記
ソケット10の側面に設けられた取付け、取外し用突起
50はなくてもよい。
前記実施例において、被トルク伝達体に直接取付け、ト
ルクを被トルク伝達体に伝達するソケット10に設けら
れている方向性を持った波形溝40は、前記トルク伝達
アーム20と組み合う面にのみ設けられているが、前記
ソケット10の両側に前記方向性を持った波形溝40を
設け1両面とも、前記トルク伝達アーム20と組み合う
ようにしてもよい、この場合、第12図に示すように、
仮に、前記被トルク伝達体が必要としている回転方向に
1回転力を伝達できるように設けられた、方向性をもっ
た波形溝40を片面に設け、前記波形溝40を設けた面
と反対面には、前記方向性を持った波形溝40と反対方
向へ被トルク伝達体にトルクを伝達できるように設けら
れた前記波形溝40と反対方向の方向性を持った波形溝
150を設けたソケット140としてもよい、この場合
前記波形溝40と組み合うことのできるトルク伝達アー
ムおよび前記波形溝150と組み合うことのできるトル
ク伝達アームにより、被トルク伝達体が必要としている
任意の回転方向にトルクを伝達することができる。
前記実施例において、前記ソケット10にトルクを伝達
するトルク伝達アーム2oに設けられた前記ソケット1
0に設けられた方向性を持った波形溝とかみ合う方向性
を持った波形溝60と前記トルク伝達アーム20と前記
ソケット10のずれを防止するソケットガイド7oは、
前記トルク伝達アームの片面のみに設けられているが、
前記トルク伝達アーム20の両面に前記方向性を持った
波形溝60と前記ソケットガイド8oを設は両面とも前
記ソケット10と組み合うようにしてもよい、この場合
第13図に示すように、仮に、前記被トルク伝達体が必
要としている方向に回転力を伝達できるように、前記ソ
ケットに設けられた方向性を持った波形溝40とかみ合
うように設けられる溝60を、トルク伝達アームの片面
に設け。
前記波形溝60を設けた面と反対面には、前記ソケット
に設けられた方向性と逆方向への方向性を持った波形溝
を持ったソケットの波形溝とかみ合うような方向性を持
った波形溝170としてもよい。この場合前記波形溝6
0と組み合うことのできるソケットおよび前記波形溝1
70と組み合うことのできるソケットにより、被トルク
伝達体が必要としている任意の回転方向にトルクを伝達
することができる。
第14図ないし第15図は、前記両面に方向性を変えた
方向性を持った波形溝40,150を持ったソケット1
40と前記両面に方向性を変えた方向性を持ち、前記ソ
ケット140に設けられた波形溝40,150とかみ合
うことのできる波形溝60,170を持ったトルク伝達
アーム160とを組み合わせた状態を示している。第1
4図では、前記ソケット140の前記波形溝40を設け
た面と、前記1−ルク伝達アーム160の前記波形溝6
oを設けた面を組み合わせることにより被トルク伝達体
にトルクを伝達することができる。第15図では、前記
ソケット140を反転させ、前記波形溝150を設けた
面と前記トルク伝達アーム160を反転させ、前記波形
溝170を設けた面を組み合わせることにより、前記波
形溝4oと前記波形溝60を組み合わせた場合と反対方
向へ、被トルク伝達体にトルクを伝達することができる
前記実施例において、前記ソケット10に設けられた波
形溝40と前記トルク伝達アーム20に設けられた波形
溝60の密着力をよくするために第16図に示すように
、弱い圧縮バネ180を用いて、トルク伝達アームを、
ソケット10に押しつけてもよい。この場合、第17図
に示すように弱い板バネ190をトルク伝達アーム20
に取付けてもよい。第18図に示すようにマグネット2
00をソケット10およびトルク伝達アームに取付けて
も良い。この場合マグネットを取付けるのは、ソケット
10側のみ、あるいはトルク伝達アーム20側のみであ
ってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、下記の効果をあげることができる。
1、小型、軽量化、薄型 ソケットの端面にトルクを伝達する波形溝を設け、応力
の分散を計っているため、ソケットの径方向の大きさを
小さくできる。
基本部品数が少いため従来技術の6割の厚さとすること
ができる。
小型、薄型のため軽量化を計れる。
2、機能 小型薄型で分割することができるため、狭い場所でも取
付は取外し作業が容易に行える。取付は必要高さは、従
来技術の5割となる。
3、性能、効率の向上 狭い場所で、取付けでき、一定方向へ強力なトルクを伝
達できるので作業効率を従来の3倍に上げることができ
る。
4、経済性、簡略化 基本部品をソケットとトルク伝達アームの2個と簡略し
ているため、製作コストを低くおさえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体給酸を説明する鳥轍図、第2図、
第3図は本発明の詳細な説明する側面図。 第4図は本発明の取付は方法を説明する側面図、第5図
〜第18図は本発明の応用例を示す図である。 1・・・被トルク伝達体、10・・・ソケット、20・
・・トルク伝達アーム、30・・・ソケットに設けられ
た穴、40・・・ソケットに設けられた波形溝、50・
・・ソケットに設けられた突起、60・・・1−ルク伝
達アームに設けられた波形溝、70・・・トルク伝達ア
ームに設けられた穴、80・・・ソケットガイド、85
・・・動かすことのできない物体、9o・・・ソケット
を押すばね、100・・ソケットに取付ける板ばね、1
10・・・ソケットに設けられた輪状突起、120・・
・ソケット側面に設けられた穴ないしネジ穴。 130・・・ソケット側面に設けられた溝、140・・
・両面に波形溝を持ったソケット、150・・・ソケッ
トの波形溝、160・・・両面に波形溝を持ったトルク
伝達アーム、170・・・トルク伝達アームの波形溝、
180・・・トルク伝達アームを押すばね、190・・
・トルク伝達アームに取付ける板ばね。 宅j日 ≠Z口 O 第3閲 め4−圀 募q口 Zθ 好g図 第 14  区 kIS図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被トルク伝達体に直接取付け、トルクを伝えるソケ
    ットとソケットに組み合うトルク伝達アームにおいて、
    前記ソケットと前記トルク伝達アームは、互いにかみ合
    う方向性を持つた溝を持ち前記ソケット側の方向性を持
    つた溝と、前記トルク伝達アーム側の方向性を持つた溝
    とが、密着し、必要としている回転方向へトルクを伝達
    し、前記ソケット側の方向性を持つた溝と、前記トルク
    伝達アーム側の方向性を持つた溝が分離することにより
    、必要としている回転方向と逆の回転方向へはトルクを
    伝達しない構造とし、前記ソケットと前記トルク伝達ア
    ームは通常分割された状態となつていることを特徴とす
    る分割式トルク伝達装置。
JP20635384A 1984-10-03 1984-10-03 分割式トルク伝達装置 Pending JPS6186185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20635384A JPS6186185A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 分割式トルク伝達装置

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JP20635384A JPS6186185A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 分割式トルク伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6186185A true JPS6186185A (ja) 1986-05-01

Family

ID=16521906

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20635384A Pending JPS6186185A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 分割式トルク伝達装置

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JP (1) JPS6186185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992007203A1 (fr) * 1990-10-18 1992-04-30 Tokuden Kosumo Kabushiki Kaisha Mecanisme de conversion de mouvement et outil rotatif

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992007203A1 (fr) * 1990-10-18 1992-04-30 Tokuden Kosumo Kabushiki Kaisha Mecanisme de conversion de mouvement et outil rotatif

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