JPS6186125A - 鋸歯状歯形の研削形成方法及びその装置 - Google Patents

鋸歯状歯形の研削形成方法及びその装置

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JPS6186125A
JPS6186125A JP20882684A JP20882684A JPS6186125A JP S6186125 A JPS6186125 A JP S6186125A JP 20882684 A JP20882684 A JP 20882684A JP 20882684 A JP20882684 A JP 20882684A JP S6186125 A JPS6186125 A JP S6186125A
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JP
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grinding
grinding wheel
workpiece
cutting
work
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JP20882684A
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English (en)
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Isamu Obinata
小日向 勇
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KOHINATA KOGYOSHO KK
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KOHINATA KOGYOSHO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/08Sharpening the cutting edges of saw teeth
    • B23D63/12Sharpening the cutting edges of saw teeth by grinding
    • B23D63/126Sharpening the cutting edges of saw teeth by grinding the tool being a grinding worm

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋸歯状歯形の形状及びその切刃を、砥石車で
研削形成する方法及びその装置に関するものである。1 〔従来の技術〕 鋸歯状歯形の加工方法として最も一般的なものは鋸の歯
の加工方法である。これには、いろいろな加工方法があ
るが、従来から一般的に行なわれている加工方法は・、
先ずプレス機で鋸板素材に歯形を打ち抜いで鋸歯の形状
を形成し、その後、焼入、平面の研削及び鋸身の狂い取
りの各工程を経で鋸身が仕上がると、「刃ヤスリ」と称
する薄いヤスリで、打ち抜かれた歯形を一枚づつ手作業
又は専用機で目摺りをして鋸歯の切刃を形成しておった
。この場合、一枚の歯の切刃を形成するには、第11■
に示すようC;下刃S1、背方82、上目83.の三工
程のヤスリ作業が必要であり、これを鋸身の表裏両面C
二おいで一歯おきに行なわなければならなし1゜従って
手作業で目宿りをする場合には、非常な手数が祷かるの
で、昔のように人件費の安1九時代はともかく、現在で
はどうしても作業が粗雑になりやすいし、専用機で行な
う場合C二は前は、各工程ごとの切削角度の変更のため
の段取り替えが繁雑で時間が攬かる。筐な、おのおのの
工程に一台ずつ機械を使用すると、表裏の歯を目摺りす
るには大台の機械が必要であり、言史備費に多額の費用
がかかるという欠点がある。
また、他の鋸の歯の加工方法として、鋸板素材に歯形を
打ち抜かないで鋸身を仕上げ、その後専用機を使用して
第11図に示す下刃81.背方S2、上目S3の各切刃
を、高速回転させた薄い砥石車で直接鋸身に切り込凡で
歯の形状及び各切刃を形成する方法が提案されでいる。
−例として、公開特許公報昭51−76689号「鋸の
自動目立装置」に記載されでいる鋸の歯の切削工程順の
図面を第12図に示し、その説明の抜粋を以下に引用す
る。
(イ)は所定の形状に成形した鋸身素材。
(ロ)はこの素材(イ)の−側部を耕めに切り込んだ下
刃であり、比較的粗い間隔で切削するものである。(第
1工程) (/\)はこの下刃(ロ)とは反対側(裏側)からこの
下刃(ロ)間に斜めに切り込んだ下刃である。(第2工
程) (ニ)は−側部の下刃を一つ間隔毎に目摺りして三角形
に形成した背方である。(第3工程) (ホ)はこの背方(ニ)とは反対側から残った下刃に対
して目摺りして三角形に形成した背方である。(第4工
程) (へ)は−側部の背方の先端を斜めに刃付けした上目で
ある。(第5工程) (ト)はこの上目とは反対側から残った下刃の先端を斜
めC;刃付けした上目である。(第6エ程) このように一枚の鋸板索材に対して(1)下刃つけ(表
・裏)、(2)背方つけ(表・再)、(3)上目つけ(
表−X>の6エ程が裾の目立のために必要であり、・・
・・以下省略以上引用例の説明のように、この場合には
、プレス機による鋸板索材に歯形を打ち抜く工程は省略
出来るけれども、歯の形成には従来通Q6エ程が必要で
あるから、理想的には6台の機械が必要でめ9設備費が
かさむ。そのうえ、鋸板索材に直接石氏石阜で切り込ん
で歯形を形成するので、下刃(81)、背方(S2)の
切り込みに時間がかかり機械の設備費に比して生産性は
高くない。
また切り込みには薄い凪石阜を使用しなければならない
が、一般に使用でれでいるレジン砥石やゴム砥石では消
耗が激しく歯の深さが不ぞろいになるので、高価なボラ
ゾン石a石等を使用しなければならない。
なお、この加工方法では片面の口形を仕上げるためには
数多くの切つ込み回数が必要なので、−回当りの切り込
み時間はどうしても短かくならざるを得ない。従って、
ややもすると、むりな切り込み速度による研削焼けや研
削割れ、加工変質層の増大などの好ましくない現象が生
じやすい。
〔発明が解決しようとする問題、す 以上のように従来の鋸の歯の加工方法は、大変な手数と
時間を要し、従って一部の高級品は別としで、日曜大工
や、学童用などの一敗大衆用鋸には、切れ味の良い・長
持ちする歯形を形成することは、コストの面で行き詰ま
り、有効な解決手段がないのが現状である。
また、従来の鋸の歯形は、天然の木材の切断用として開
発されたものであるから、木材の縦引き、横引きにそれ
ぞれ別個の歯形が必要である。このため近年大量に使用
されでいる合板などの切断には不向きである。、縦、横
の木材の繊維が交互に重ねられたこれら合板の切断には
1、 当然これに適した新しい歯形が要求さ九る。
同一出願人は、先に実用新案登録願昭55−30057
号「鋸の歯」 (実公昭58−26083号)及び同町
55−49743号「鋸の歯形」 (実公昭58−03
7605号)を出願し、上記の要求に答えた歯形を捷案
したが、これらの実願の歯は、従来の鋸の歯の機能上の
決意を改良し、合せてその加工の面でも、新しい発想に
基ずた いf鋸の歯の形状及びその切刃を捷案したものである。
本発明の一つの目的は、前記二つの実a及び、これに類
した鋸歯状歯形を、研削加工により簡単に量産する加工
方法であり、他の発明の目的は、前記鋸歯状歯形を研削
形成する加工装置を提供することにある。
ω題を解決するための手段〕 第1図は、前記実願昭55−30057号「鋸の歯」の
歯形及びその断面図であり、第2■は前記実願昭55−
49743号「鋸の歯形」の歯形及びその断面図である
ここで、第1図、第2図に示した歯形と、第11図に示
した縦来の鋸の歯形とを比較してみると、その構成に大
きな相違点がある。
即ち第11図の従来の歯形では、下刃SI、背刃背方、
上目S3の各切刃及び歯底S4は、それぞれ鋸身の表面
a及び裏面すに対しで異なった角度で構成されでいる。
これに対して第1図、第2図の歯形では、各切刃11.
12及び21、U、歯底14.15及び24.5のおの
おのが全て鋸身の表面a、及び裏面すに対して同一角度
3で構成されていることである。
このように第11図に示゛した従来の歯形では、下刃S
l、背刃背方、及び上目83の各切刃は、それぞれ切削
角度が異なっているので、おのおの別個に加工しなけれ
ばならないのに対して、第1[N、第2図の歯形では、
外周を所要の形状に成形しml■石軍を高速回転させて
、その外周面に鋸板索材(以後は「被加工物」と称する
)を、後述の駆動手段によって、所望の切り込み角度と
切り込み速度及び切り込み深さで押し付けで、片面の全
部の歯形及び切刃を同時に研削形成する。即ち鋸身の一
面例えばa面の全ての歯形及び切刃11.12、あるい
は21、n及び底部14.15あるいは冴、部を同時に
加工すること移動して同じくひの角度で石s石車に押し
付けることによって達成される。
〔作用〕
前記のように本発明は、所要の形状に成形した砥石車を
高遠回転任せて、その外周面に、所望の角度ンに保持し
た被加工物を、回転カムと5に一減速機及びモーターを
組み合わせた駆動手段によって、所望の切り込み速度と
切り込み深さで押し付けることにより歯形の研削加工が
行なわれる。このようにしで、表と裏のわずか二回の研
削操作で全ての歯形及びその切刃が形成されるものであ
る。この点が本発明の大きな特徴であり、その概要を前
述したが、更に詳細な本発明の鋸歯状歯形の研削形成方
法及びその装置の、それぞれ具体化した実施例を以下に
図面に基づいて股間する。
0施例(1))  <研削形成方法) 本発明の加工方法では、先ず幅広の万代石車の外周面に
、被加工物の一面の歯形を研削形成す更 るための所冥の形状を、クラッシュ、ロールによって成
形↑ることである・ 形状がその外周面に成形された砥石車40aを示す0石
&石阜40aの所要の形状については後述する。所要の
形状に成形された砥石車40&を高速回転させて、その
外周に被加工物の一面a面を第10図のように酬の角度
で押し付けて一面の歯形を研削形成したものが第5図で
ある。つまり砥石車404の外周面に成形された小の凹
条Vで、第5図に示すように被加工物の一面a面のそれ
ぞれの切刃21,22及び才灸綿あ、谷線27の形成を
行ない、大の凹条Wは、被加工物の他の面1面の歯形を
形成するために不用の部分の半分21as 22a部を
斜めに削り取る役割をする。
従りで第2図に示した完成された歯形の広い谷部nは、
表裏の歯形を研削する際半分ずつ分けで削り取られるの
で従来の鋸の歯形のように前工程で目抜きを必要としな
いり このように谷部nは、鋸身の表裏から西の角度で半分ず
つ削り取られているので谷部四に構成されている切刃2
5は第2図(ロ)のように鋸身の厚さtに対して交互に
耕に構成されでいる第4図に示す砥石車40aの外周面
上の凹条間の各距離即ち、小の凹条Vと大の凹条W間の
距MQ、小の凹条Vの幅P1隣接する小の凹条7間の距
離Rは、そのままの寸法で第5図のように被加工物の一
面6面に表われるが、砥石$40aに成形されている各
凹条の角度βは、被加工物に対する研削の傾斜角yの大
小に応じて前記βよりも小さな角度tとして被加工物の
一面a面に表われる。また、被加工物の板厚を及び研削
の傾斜角多に応じて切刃21,22によって構成された
山形のオl線お及び谷線27の長さが定まる前記のよう
にして被加工物の一面a面に、一面の歯の形状が研削形
成されたのち、第9図に示すように、被加工物を裏返し
で前工程と同様にをの角度で石&石$406の外周に押
し付けて他の面す面の歯の形状を研削形成する。この際
、裏返した被加工物をd退石車40aの回転軸線沿いに
Qの距jii C@接する小凹条Vと大凹条W間の距N
)だけ移動させて研削する。この関係をC本 第9図φ示しており、(イ)は石6石車40aの外周の
一部を示し、同じ・(−(ロ)は第5図(イ)を裏返し
た被加工物を石へ石*40aの軸線沿いにQの距離だけ
移動でせで、被加工物の他の面す面の歯形研削位置を石
器石単に合せた図であり、同じく (ハ)はこの状態で
研削を行ったあとの完成した歯形を示しでいる。
このようにして本発明の歯形は研削形成されるが、この
ためには込石車の外周に成形される所要の形状を決定し
なければならない。
この形状構成の際、基本となろ四つの要素がある。第4
図、第5図において、 (A ) JEs、石車の外周面の小の凹条の幅・・・
・P(B)、被加工物の材厚・・・・・・・・・・・・
・・・・・・t(C)、歯形の研削形成角度、、、、、
、、、、、、、、、i(D )%石氏石車外周面の小の
凹条V及び大の凹条WのV字状断面の角度・・・・・・
β上記の四嬰業の価を ムβ=110° としたこの実施例では、ゐ石車40a
の大の凹条Wが、被加工物の一面真ツ a面から他の面す面までの材厚tを斜めに刷り取ツタ部
分の畏さH(1、(@4〜5e!!l)  H=0.7
4m/+となる。このHの数値は、例えばン 上記p、t、@、βの数値を拡大しで作図することによ
って求められる。
従って隣接する小の凹条Vと大の凹条W間の距離Qは、
 Q、=P +H= l m/la +0 、74.m
/上記の各数値によって、込石車40aに成形される形
状及び寸法が決定した。
この形状に適合した形状をクラッシュ、ロールの外周に
旋盤によって削成したものが第3図である。
従うて、砥、石車40aを倦速回転させで、その外周に
クラッシュ、ロール30aを押し付けて連れ回つぎ廿で
、砥石車40aを成形する公知のクラッシング成形法に
よって成形すると、第4図のような所要の形状の石数石
車40aが成形される。
以上は一実施例であり、歯の形状を決定する基本要素P
1t%L6’、Lβは、引く材の硬軟、繊維の収態、自
然木か、合板かなどに応じてそれぞれに適した適当の値
が選択される。
一般的には、硬材に対しては軟材よりもPの値を小t!
<I、Lβを大きくする。またLをは硬材に対しては大
きく、軟材に対しては小さな値をとる。
口実絶倒(2)l   <研削形成方法)第1図に示す
ような実願昭55−30057号「鋸の歯」では、複数
個の山形N1.N2、N3が並列に配置されており (
これを山形列と呼称する)この山形列が、山I【位で被
加工物の表裏に振り別けられで形成されでいる。
この場合には、前記実施例(1)の場合の四つの基本要
素P%t、L(jF?、Lβの値のほかに山形列の山数
Nが追加される。
この砥石車の外周形状を第二の実施例としで説明すると
、第6図は本実施例のクラッシュ、ロール、第7図は同
じく石&石車、第8図は一面に歯形を研削形成した被加
工物の、それぞれ適合する部分を示した一部平面図であ
る。
第8図の山形列の冬山Ml、N2、N3に適合する′w
、7図の砥石車40aの小の凹条V+、V2、v3を凹
条列と呼称する。本実施例では、凹条列の四条の数Nを
N=3とし、その他の四つの基本要素の値を前記第一の
実施例と同一に設定した。図において、凹条列の中心X
と、隣接する大の凹条Wの中心Yとの距離Qnは、Q 
n =N −P +H(第7〜8図参照)Nは凹条列の
凹条の数=3 Pは凹条列の各凹条の幅=1m/m HはQ −P =0 、74 m/Io(第一の実施例
参照) 従ってqn=3.7am/m 隣接する凹条列間の距jilRnは、 Rn:2Qn=7.48m/m 以上で砥石11E40bの外周形状が定まるが、凹条列
の凹条の数が多くなるほど大の凹条Wの凹条カ大きくな
り、従って谷部の深谷も深くなる。このためE&石石車
0bの小の凹条Vl、V2、v3の谷部の深さと、大゛
の凹条Wの谷部の深さの差が大きくなり、このようにに
&石車40bの外周の直径差が大きくなると、その周速
の違がいによってクラ7シングの際クラッシュ、ロール
と石&石車との間の部分的な滑り量が大となり不4i?
(合を生ずる。
このような場合には、小の凹条Vl、V2、v3の谷の
深ぎよりも深い適当の深さに大の凹条の谷部を切り上げ
で第7図のように逆台形η欠夕の凹陥状とすることが望
ましい。
前記第一の実施例の場合でも、四つの基本要素の数値の
取り方によっては、小の凹条と大の凹条の谷部の深さの
差が大となる場合がある。
このような場合には、やはり、大の凹条の谷部を小の凹
条の谷部よりも深い適当の深さに切り上げて逆台形の凹
陥状にすることが望ましい。
伊絶倒(3))  (研削形成装置) 次に上記の研削形成方法に使用される装置の一実施例の
構成を第13図以下の図面に基ずいて説明する。
第13図、第14図において機台1のほぼ中央に砥石台
2が固設され−この砥石台2には幅広の売石車40が回
転自在に取り付けられ、主モータ−3により高速回転さ
れる。a石車40の外周面をはf!九で二組の慴動体+
ax4bが機台lにそれぞれ固設されでおり、この二組
の慴動体4a・4bは・砥石車軸線X s X’沿いの
方向及びこれと直角方向にスライド面をもち、従って慴
能に装架されている。一の上面テーブル4C上には被加
工物保持装置(資)が取り付けられ、他の上面テーブル
4d上にはクラツシング成形装若ωが取り付けられてい
る。
第14図、第15図においてクラ・γシング用侭遠モー
ター61の回転はVベルト61&によって中間軸62に
伝えられ、同軸上に固着した歯車63を、砕石車軸41
の歯車42と噛み合わせることによって、クラツシング
用の低速回転が石&石車軸41に伝えられる。この場合
には、砥石車軸41を高速回転させる主モータ−3の回
転は停止させである。
中間軸取付板64は、基台1に取り付けられた案内ガイ
ド65内を上下に摺動可能であり、その上部には中間軸
62が軸支されており、その下部は半円形の板カム66
に当接している。
半円形の板カム66の外周適宜位置にレバー68が挿着
されており、カム釉67は機台1に電動 看されている。従ってレバー68の口伝操作によって、
半円形の板カム66は回動してその外周と当接している
中間軸取付板64が案内かイド65内を上下し、石呑石
車釉41の歯車弦と中間軸62の歯車63との噛合゛い
の着脱を行なう。
第14図〜第18図において被加工物保持装置(資)は
、リンク装V180を介して回転カム75によって必要
な運動を与えられる。回転カム75の駆動用モーター7
1の回転は、変速機72の変速ハンドル73によって所
望の回転に変速されで、出力側V*72aかも減速機7
4の入力側V阜74aに伝えられる。この回転は減速機
74によって減速されて、同出力側軸に取り付けられた
回転カム75を回転させる。回転カム75の回転は、そ
の外周曲線の変化に応じて中間ローラー76を介してリ
ンク下部ローラー81に伝えられ、この動きはリンク装
置80を経て上部ローラー82に伝えられる。従って回
転カム75の一回転によって、被加工物保持袋f150
はバネ&に坑して上面テーブル4C上の支点51を釉に
して回ν運動を行なうので、被加工物保持袋5150に
装着された被加工物50♂は、砥石車40に対して切り
込み及び後退運動を行なう。
リンク装a80の二個の固定支点83及び84は、断面
コの字形の支柱85の上下に設けられ、これらの支点8
3及び84を回転軸とする二個の腕86.87のそれぞ
れ一方の端は、回も 動部B6t&、87&によって連接48aと日永自在に
結ばれ、他の端にはそれぞれ下部ローラー81及び上部
ローラー82が取り付けられでいる。
断面フの字形の支柱85は、上面テーブル40上に取り
付けられた保持板52の一端に固着されでいるので、上
面テーブル4oの前後、左右の勧きにつれでリンク装置
80も一緒に動くこととなる。
リンク装置80の連接捏88は、中央部にある畏尺ナー
yト88aによってその長さが伸縮出来るようになって
いる。即ち長尺ナツト88aの内径は、中央部の逃げ8
8bを隔てて右ねぢ部88cと左ねぢ部88dよりなり
、それぞれ連接桿8Bの雄ね9部と請合しているので、
長尺ナツトBamを左右に回転することによって連接桿
88の長さを加減することが出来る。従って被加工物保
持装置間に装着された被加工物50aか万民石車40に
当接する接触角度&は、この連接桿88の長さを加減す
ることにより調整される。ナツト88eはローIり、ナ
ツトである。
中間ローラー76は、(第17図)、板状体76bの一
端に軸着され、他の板状体76aは機台lに回転自在に
保持された軸76&に固着されており、回転軸76aと
中間ローラー76間の距離の調節をこれら二枚の板状体
76bと760の位置関係の変化で行ない、取付ポルト
76Dによって結合する。中間ローラー76は、回転カ
ム75の回転につれて基台1に取り付けられた支軸76
aを軸として上下に揺動してその動きをリンク装置80
の下部ローラー8Iに伝える役目をする。
被加工物保持装置間が載置されでいる上面テーブル4C
は、作業の進行につれq取石$ 41)が磨耗した分だ
け、ta石車旬に対して送られることとなるので、リン
ク装ra80の下部ローラー81も布中間ローラー76
の外周をその回転軸線に沿って移動する。このため中間
ローラー76は軸線方向に景くなっている。
次に上記構成における作用を説明する。
先ずクラ−lシュ、ロール加によってLa石車40に所
要の杉状を成形するには、半円形の板カム66の外周に
挿着されたレバー68を下方に押し下げることにより、
(第14図、第15図)半円形の板カム66が中間軸取
付板64を上方に押′し上げる。従つで中間軸62に軸
q#された歯車63は、砥石車軸の歯$42と咽合う。
ここでタラッシング用憶速モーター6Iを起動t!せて
6氏石車40をクラツシング成形に適した他速度で回転
させる。
クラ−lシュ、a−ル胎は、榴勧体4bのハンドル5 
(第13図)を回すことにより砥石車401:適当の圧
力で当接され、砥石車40の回転につれで、つれ回りし
てる石車40の外周をクラッシュして所要の形状を成形
する。
この砥石車のクラツシング成形及び後述する研削作業の
場合には、ともに十分な研削液を注水しなければならな
いが、この注水装置は公知のものであり、繁雑になるの
で図面では省略した。また、万&石車カバーも図示を省
略した図面もある。
砥石車40に所要の形状が成形でれたならば、ハンドル
5を逆回転してクラッシュ、ロール(至)をる&石$4
0から離し、クラツシング用低速モーター6菫の回転を
停止し、レバー68を上方に押し上げて中間軸の歯車6
3し砥石車軸の歯車このof、合いを外し、主モータ−
3を起&71さ電て砥石車40を研削速度で回転させる
次に被加工物50a *Eh石阜石車に対して接近、切
り込み、後退任せる駆動用モーター7Iを超勤させる(
第14〜16図) モーター71の回転は、変速機72の入力側72&を経
て変速ハンドル73によって所望の回転に変速されで出
力側72bに伝達される。
出力側7211には電磁クラッチが内蔵しであるので(
図示せず)出力側V車72Gは電磁クラッチ7><作動
しないと回転しない。電磁クラッチが作動していない時
、即ち変速機の出力側V車720が停止しでいる時点で
の回転カム75の停止位置は、(第17図、第1g図)
リンクH置下部ローラー81と中間ローラー76及び回
転カムの外周75 Aa部が垂直に一直線をなす位置で
ある。この回転力み75の外周の75 AO部は、その
外周曲線中では軸心75 doから最も距離の短い部分
に属しており、この回転カム75が回転を始める際の基
点であり、又被加工物保持袋・置■に装着された被加工
物50aが支軸51を軸にして砥石阜旬から最も離れて
(−る点である。
この位lで被加工物保持袋ra50に被加工物[株]a
を装着して、作業者の手元の電気スギ9チ(図示せず)
をONにすると、変速機72の電磁クラッチが作動して
出力側V阜72cが回転を始める。V第72図の回転は
減速機74の入力側V阜74aに伝えられ、減速されて
出力側軸75(lに取り付けられた回転カム75を矢印
の方向(第17図)即ち反時計方向に回転させる。
従つてごの回転カム75の回転につれて、その外周に当
接しでいる中間ローラー76及びこれに接しているリン
ク下部ローラー81は上方に押し上けられていくので、
リンク装置88の上部ローラー82が被加工物保持装置
間を押し上げ被加工物501&は石a石車40に所望の
遠さで接近、当接、切り込みを行ない、切り込みが所定
の深さに達すると急速に砥石車40かも後退する、即ち
回転しながら中間ローラー76を押し上げて来た回転カ
ムの外周が、03点を通過すると中間ローラー76は急
速な下降をするので被加工物50aは急速に5石車和か
ら離れることになる。(第17■〜第加図) 回転カム75の適当な位置に突出片75aが設けてあり
、回転カム75の回転につれでこの外周に当接している
中間O−ラー76がその最高点C3を過ぎて急速な下降
をし終った時点で、突出片75aが機台1に取り付けら
れたリミット、スイッチ77の接触子77&を左に押す
ので、(第17図)リミーIト、スイッチ内部の開閉接
点機構の働きがt磁すレー(rRJ示せず)を通じてg
ci11機72に内蔵されでいる電磁クラッチへの電流
を直、断する。従ってクラッチが開放され回転カム75
の回転は停止する。
この際慣性のために回転カム75は、電磁クラ−lチへ
の電流が断たれたあとも一定量だけ回転運動を続けるの
で、突出片75aはリミット、スイーlチの接触子77
aを乗り越えてから停止する。従ってリミット、スイー
Iチの接触子77a及びそのレバー77bは光点に復帰
する。
ここで被加工物保持装置■に装着された被加美工物50
&は1石&石軍のから最も離れた位!で停止するので、
加工済の被加工物50aを取り出しで、新しい被加工物
を装着する。そして作業者の手元の電気スイーlチをO
Nにすると、回転カム75が回転して再び前記の作業を
開始する次に被加工物50 aを1.砥石車のに対しで
、所望の角度と切り込み速度及び切り込み深さで押し付
ける操作手段について説明する。
リンク装置80において、(第18図)その連接Q88
の2個のロー!クナット88・をゆるめて、中央部の長
尺ナツト88aを右、あるいは左に回すと、すでに記述
したように連接桿88が延びたり縮んだりすることとな
る。このため、リンク装5180の固定支点83を支点
として、上部ローラー82が上下に動くので、これと当
接している被加工物保持装a5oが、その支軸51を支
点として連動される。このため、被加工物FIJ&h<
56石車のに切り込む際の接触角もネ変化する。即ち、
長尺ナツト88aを左右に回すことによって、砥石車ω
に対する被加工物50aの切り込み角度が調節される。
所望の角度が得られたならば、2個のローIり、ナツト
886をロックする。
送りねぢ4e (第18図)を右、あるいは左に回すこ
とによって、慴動体4aが石も石車40に対しで、接近
または後退をする。従って、この櫂勧体4a上部に取っ
付けられた被加工物保持装置団も一緒に接近、後退をす
るので、これに装着された被加工物50aの切り込み深
での調整及び砥石車40の磨耗による補正は、送りねぢ
4eによって行なわれる。
また、被加工物50aが砥石車40に切り込む際の最適
の切り込み速度の選定を、本案絶倒では、回転カム75
の回転速度と、この外周曲線との相互の組合せ関係で行
なっている。
回転カム75は、第19図に示すように、その外周曲線
がA、B%C%Dの四部分から成っている。第20図は
、この回転カム75の一回転によって、被加工物50a
の加工される端面が、砥石車40の′外周面に対して接
近、切り込み、後退、静止する状態を線図で表わしたも
のである。
A部分は静止部分であり、カム75が回転な始めても、
これに当接している中間ローラー76はその位置を変え
ない、従って、被加工物保との最大距離を保っで静止し
でいる。
8部分は、被加工物50aが急速に砥石車40に接近す
る部分である。
C部分は、切り込み部分であり、C1部分から鼻石車4
0に切り込むためのゆるやかな速度に変り、02部分で
切り込みが開始され、03部分で切り込みが終わる。
0部分は、急速に石a石車から後退する部分であり、A
部分のAa点で回転カム75は回転を停止する。
研削作業、特に本例のような7オーム研削においては、
石を石車に成形した7オームの形崩れをいかに少なくし
て、しかも研削性のよい研削を長く続けるかが最も重要
な点である。
本実施例は、Eδ石単車研削面が山形状の多条溝で構成
されでいるので、被加工物が厖石車の研削面に最初に接
触する時と、研削が進行して切り込みが終了する直前で
は、その研削面の接触面積には非常に大きな違いがある
。しかも、普通の外径研削や平面研削と違う点は、切り
込み終了は研削の終りであり、せいぜい1粍前後の材厚
の被加工物の端面に行なわれる研削であるから、適正な
砥石車その他の諸条件をそろえたとしても、この切り込
み速度の選定を誤ると、Elk!jlの脱落ですぐに砥
石車のフオームの形崩れをまねくか屏、あるいは研削焼
けを生ずることになる。
砥石車は被加工物を加工するが、また被加工物の反加工
も受けて、砥石車と被加工物は相互に変形、破壊、除去
をしあい、その結果として、被加工物の削除と、砥石車
の減耗が生じる。
このような研削メカニズムにおいて、石へ粒の脱落を防
止してその自生発刃作用をうながす加工条件を選定する
ことが、被加工物の削除を最大理 にし、砥石車の減耗を最小にする最も合算的な研削作業
である。鼻柱の自生発刃作用は、被研削材料に対して適
正な砥石車、研削液、使用機械等と、これらに見合った
加工条件を選定することである。即ち、作業条件に見合
った砥石車、研削液、使用機械を使用して研削作業を行
なう場合、R石車の研削面C;加わる単位面積当りの圧
力が強すぎれば砥粒の脱落による砥石車7オームの形崩
れと、場合によっては研削焼けを生じ、単位面積当りの
圧力が弱わすぎると、砥粒の目つぶれによる研削焼けを
生ずる。単位面積当りの圧力が適正な4δみゐ粒の自生
発刃による理想的な研削作業が行なえる。
従って本実施例のような研削加工においては砥粒の自生
発刃作用をうながし、フオームの形崩れを少なくシ、研
削焼けを防せぐには、研削開始から研削終了までの研削
中の切り込み速度を、その□時々の研削接触面積にほぼ
対応させで変化させなければならない。
第19図、第加図は回転カムの一例を示したものであり
、研削作業の行なわれるC部分においで、CIから02
までのゆるい立ち上り曲線は、被加工物501!L h
<砥石車40に切り込む前の準備部分であり、この間【
;切ワ”込みに適した速度に調圧され、あわせて被加工
物の材厚のわずかな不同もこの部分で吸収される。従っ
て切り込み開始点C2附近で所望の切り込み速度で切り
込みが開始される。以後切り込みが進けして、砥石車4
0と被加工物50aの接、触面積の増大につれで、03
に向って立ち上がり曲線が上昇する。
これによって研削圧力を調整しで、石t!Saの自生発
刃作用をうながす適正な研削作業を行なうものである。
このようにカム75の0M分の曲線は、研削の際の切り
込み量を決定する主要部分でj5Q、カム75の回転速
度と相まって、この切り込み量に適した切り込み速ざが
決められる。
従って、C部分の曲線は、被加工物の材質、材厚、熱処
理、砥石車の性質その他の種々の条件から経験的に決め
られた各種の曲線が存在するので、実際の作業に当りで
は多数のカム75が必要となる。即ち、多数のカムから
適当なC部曲線をもったカム75を選足し・、変減速機
72.74によって、そのカムに適応した回転を与えて
作業を行なうことになる。
一度作業条件が決定すれば、同一条件の作業では記録す
れたデーターにより、前回と同一のカムを同一の回転速
度に調整すれば、簡単に前回と同一の条件が再現出来る
被加工物50aは、被加工物保持装置恥に装着された際
、位置決め片シにその一端を当接することにより、砥石
車40に対する左右の位置が決定される。(K< 21
図〜第お図)そして、適宜個数の被加工物の一面(表面
)の歯の研削が終了して、他の面(裏面)の歯の研削の
際には、位置決め片シは第n図〜第23図に示すように
、反対側のM′の位置に移動させなければならない。
この位置決め片飄は、摺動$f団の一端に固着上れ工お
り、摺動杆部は、被加工物保持装置団にねぢ聞によって
左右に移動可能l;取り付けられている。
普通のfIk度加工の場合には、砧石車蔚r、クラッシ
ュ、ロール(支)及び被加工物保持装置■の幅は、それ
ぞれ被加工物50aの刃渡りの長さく例えば鋸の歯のあ
る部分の畏さ)とほぼ同一寸法のものを使用して、表面
及び裏面の全域の歯形をそれぞれ一回づつの操作で完成
させるのが、本装置の特徴である。しかしながら、被加
工物50aが長尺であるか、あるいは特別の寸法、形歌
の歯形であり、数量的に小ロフトの場合などには、砥石
車40の幅及びクラッシュ、ロールの幅を、被加工物5
0aの刃渡りの長さの%もしくは数分の一のものを使用
して、被加工物50aを、被加工物保持袋!150内を
、石呑石単40の軸線に平行に、所定距離づつば分けて
移動t!寸で、一面を三回あるいは数回に分けで加工す
ると、小ロフトや灸尺の被加工物でも手軽に加工出来る
。次にこの場合の位置決め手段について述べる。
第24図〜第28図は、被加工物■aの片面をミロに分
けで加工する場合の一例を示したものである。被加工物
保持!!50に、取り付けられた摺動オf55は4被加
工物50aの移動方向に長く延長され、この部分に、−
回ごとの移動距離ζ;対応する位置に位置決めブロック
f)4−1〜54−3をそれぞれに配紋する。
位置決めプロックシは、摺動杆部の所定位置にフランジ
パイプ54bをナヴト54cで取り付けも 、位8定めロッド54at−4通した林のであり、作業
に当っては、被加工物50aを被加工物保持決 装置■に装着し、位jI淀めブロック8−茸のロッド5
4aを第が図のように砥石車4oの方向に押し込んで、
被加工物50&の先端をこの位置定めロック詞−寥のロ
ッF54aを第28図のようg;可決 き出しで、次ぎの位置tめプa7り54−2のaラド5
4aを前回と同様に押し込んで、これに被加工物501
&の先端を当接之せで、第二回目の作業を行なう。同様
「二しで第三回目の作業を行なつて、片面の歯形の研削
を終了する。
なお、57−1,57−2は、被加工物50mの受は金
である。
反対面の歯の研削には、慴動ネf5!5を被加工物保持
袋、250に対しで、金遣と左右反対の位Rl−取り付
けて、前記と同様な操作を繰り返すことにより達成され
る。
第29図(ロ)は、一面の歯の研削を終了して、反対面
の第一回目の研削終了により歯形の完成した部分Aと、
この面の第二回目の研削1;かかる前の未完成部分Bと
を示したものである。
第29図(イ)の40はB数石車の外周の一部を示した
ものである。
また前記とは逆に、短い刃渡りの被加工物を量産加工す
る場合ζ;は、鼻石車40、クラッシュ、ローール頷及
び、被加工物保持H置■の幅を、被加工物50aの刃渡
りの長さのそれぞれ二倍以上である所要の幅のものを使
用して、表2裏の歯形の研削を一回の操作で行なうよう
にすると能率的である。
第30図は、砥石車40と二枚の被加工物鵠a −1,
50&−2との関係位置を示したものである。例えば、
被加工物保持装置の左側部分に装着された被加工物50
a−1は、石妬阜40のC部分で一面の歯を研削される
と、裏返しで被加工掬保持装置の右側部分に移し替えら
れろ(50a −2)そして空いた左側には、新しい被
加工物(資)a−1が装着される。ここで手元のスイッ
チをONにすると、被加工物保持装5!□□□は前記の
ように石巳石草40に接近、切ワ込み、後退速Vを行な
うで50a−1の片面と550a−2の他の面の研削を
同時に行ない50a−2の歯形は完成する。第30図は
この状態を図示したものである。
以後、この操作を繰り返すことによ一の回の研削操作で
一枚づつ被加工物の歯形が完成するので能率的であると
同時に、位置決めの際の不手際による表裏の歯形のずれ
を直ちに発見出来る利点がある。
この場合の、被加工物保持装!I50に#屈する被加工
物59a −1,50a −2の位置決め装置はミ赴 、今式に述べた位5IIJめ装置に準じたものであるか
ら、図示とその説明は省略した。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、金遣大変な手数と時間を
要した鋸の歯形の形成を、これらの所望の歯形に対応し
た形状を所要の幅の砥石車の外周に成形して、基本的に
は被加工物の片面全部の歯形を一回の研削操作で仕上げ
るものである。従って、例えば一枚の鋸の歯形を仕上け
るのに、表と裏のわずか二回の研削操作で完成させるこ
七が出来るので、その作業能率は従来の方法に比べて極
めて高い。
また、片面の全部の歯形を、基本的には一回の切り込み
研削で仕上げる本発明では、一枚の鋸の歯を仕上げるの
に、数十から数百回の切り込みを繰9返ぎなければなら
ない従来の方法Cミ比べて、この片面−回の切り込み研
削には、研削理論に基ずいた必要にして十分な時間を掛
けることが可能である・ 本発明では、この切り込み手段が、モーター、機械的な
変、減速機、回転カム及びリンク装!なとの機械的要素
を中心として構成されている。この構成は、廉価であり
、周囲の温度変化に影響されず、悪い環境下でも故障が
少なく、しかも修理や取り替えが簡単であるという利点
があり、更に回転カムの外周曲線と、その回転速度の組
み合わせによr)#適の研削条件をり(り出すことが出
来る。しかも一度決定した研削条件は容易【;再現する
ことが出来る。
この結果、研削の際の被加工物の研削焼けや、研削割れ
も防止出来、像って、加工変質層を少なくすることが出
来るので、被加工物の品位を向上t!せることが出来る
また本発明の装置は、阜C;鋸の歯形の研削に高能率を
発揮し、品質を向上させるだけでなく、これに類した作
業、例えば、パン切りナイフ、冷凍食品ナイフ、ステー
キナイフ等の歯形をもった刃物類の歯形の研削に応用す
れば、自動化も容易となり、すぐれた効果を発揮するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実願昭55−30057号「鋸の歯」の歯形の
一部であり、図中(イ)は一部拡大正面図、 (ロ)は
、 (イ)のA〜B視図、 (ハ)、(ニ)、(ホ)は
、それぞれC〜D、g−%−?、G〜H断面図、 第2図は実願昭55−49743号「鋸の歯形」の歯形
の一部であり、図中(イ)1よ一部拡大正面■、 (ロ
)は、 (イ)のA〜B?l1図、 (ハ)、(ニ)、
は、それぞれC〜D 、 E−P断面図、 第3の、第4図、第5図は、第2■の実願昭55−49
743号「鋸の歯形」を研削形成する際の、それぞれク
ラ゛ツシュロール、七&石車、被加工物の一部拡大図、 11g6因、第7図、第8図は、第1図の実願昭55−
30057号「鋸の歯」を研削形成する際の、それぞれ
クラッシュ、′ロール、石も石車、被加工物の一部拡大
図、 第9図(イ)は実願昭55−49743号「鋸の歯形」
を研削形成yる石巳石車の外周の一部であり、(0)は
、この砥石車荀で片面a面の歯形を研削した被加工物を
裏返して、反対面す面の歯形を研削する前の状態を示し
たもので75’)(ハ)は、研削終了により完成された
歯形を示す。 第10図はめ石車のに、被加工物5oaの一面Δ面を次
の角層で押し付けて研削する状態を示したものである。 第11■は、従来の鋸の歯形を示し、第n図は従来の鋸
の歯形の研削形成の行程順を示したものである。 第13図は、本発明の一実施例を示す研削形成装置の平
面図、第14図は同左側面図、第15図は同正面図、第
16図は、第14図のA〜B視図、第17図は、第15
図の1部(回転カム部)の拡大図、第18図は、第14
2の被加工物保持装置ω、リンク装置80及び回転カム
75部分の拡大図、第19図は、回転カム75の外周曲
線の一例を示す拡大図、第四図は同展開線図、 使 第21図は、被加工Qep 50 aの位!、Jめ装置
を示す側面図であり、第22因は、第21図のA〜B視
図、第n図は、第22図のC〜D視■、第鴎図は、被加
工物の一面を数回に分けて加決 工する場合の位置アめ装置の正面図、第5図は同平面図
、第26図は第U図のA〜B拡大断面図、第n図は四C
〜D拡大断面図、第四図は四E〜?拡大断面図、 第四図は、被加工物の一面を数回に分けて加工する場合
の、砒石車40と被加工物50aの位置関係を示し、第
30図は、石も石車40七二枚の表、裏からなる被加工
物50a −1,50a−2との関係位置を示したもの
である。 1・・・・機台、2・・・・丞石台、3・・・・主モー
タ−,4& 、4b−−−−4動体、4c 、4cl 
−−−−上面テーブル、萄・・・・クラッシュ、ロール
、荀・・・・褪石車、■・・・・被加工物保持装置45
0a・・・・被加工物、詞・・・・位置決め片、位置決
めプローIり、ω・・・・クラツシング成形装置、62
・・・・中間軸、66・−・や半円形のカム、72・0
−変速機、74・・・・Jffi機、75・・・一回転
カム、77・・・・リミーIト、スイーIチ、S 0−
−−・リンク装置、88・・・・連接桿、

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、低速回転させた砥石車の外周表面に、公知のク
    ラッシング成形法によって所要形状 の多条溝を成形し、この砥石車を高速回転 に切り替えて、被加工物保持装置の所定位 置に装着された被加工物の一端面を、該砥 石車の外周表面に、所望の切り込み角度と 、切り込み速度及び切り込み深さで押し付 けて、一面の歯の形状を研削形成し、次に 被加工物を裏返して、前記の工程時より所 定の距離だけ所定方向に移動させて被加工 物保持装置に装着し、前記の研削工程と同 一の角度と切り込み速度及び切り込み深さで、該砥石車
    の外周表面に押し付けて、他の 面の歯形を研削形成することを特徴とする 鋸歯状歯形の研削形成方法。
  2. (2)、砥石車の外周表面の多条溝が、小の凹条と大の
    凹条をそれぞれ交互に連設したもの であり、この各凹条の断面が略ぼV字状で ある特許請求の範囲第1項記載の研削形成 方法。
  3. (3)、砥石車の外周表面の多条溝が、小の凹条を数個
    並列した小凹条列と、大の凹条とを それぞれ交互に連設したものであり、この 各凹条の断面が略ぼV字状である特許請求 の範囲第1項記載の研削形成方法。
  4. (4)、砥石車の外周表面の大の凹条の断面が、略ぼ逆
    台形状である特許請求の範囲第2項 または第3項記載の研削形成方法。
  5. (5)、砥石車を回転自在に支承する砥石台と、この砥
    石車の軸線沿い及びこれと直交する 方向にそれぞれ摺動可能な二組の摺動体を 、該砥石台の砥石車外周表面をはさんでそ れぞれ設置し、一の該摺動体上に被加工物 保持装置を、他の該摺動体上にはクラッシ ュ、ロールを回転自在に支承するクラッシ ング成形装置を取り付けた鋸歯状歯形の研 削形成装置において、該砥石車軸の回転速 度を少なくとも高速と低速の二段階に切り 換える変速切り換え手段と、該被加工物保 持装置に保持された被加工物を、高速回転 している砥石車の外周表面に、所望の切り 込み角度と切り込み速度および切り込み深 さで押し付ける駆動手段を有することを特 徴とする鋸歯状歯形の研削形成装置。
  6. (6)、砥石車、クラッシュ、ロール及び被加工物保持
    装置の幅が、少なくとも被加工物の 刃渡りの長さである特許請求の範囲第5項 記載の研削形成装置。
  7. (7)、砥石車及びクラッシュ、ロールの幅が被加工物
    の刃渡りの長さの略ぼ1/2若しくは数分の一である特
    許請求の範囲第5項記載の 研削形成装置。
  8. (8)、被加工物を、被加工物保持装置内で砥石車の軸
    線方向に沿って所定距離だけ移動せ しめる位置決め手段を有する特許請求の範 囲第7項記載の研削形成装置。
  9. (9)、砥石車、クラッシュ、ロール及び被加工物保持
    装置の幅が、被加工物の刃渡りの長 さの二倍以上である特許請求の範囲第5項 記載の研削形成装置。
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