JPS6185A - クロロフイルの工業的製造方法 - Google Patents
クロロフイルの工業的製造方法Info
- Publication number
- JPS6185A JPS6185A JP11789184A JP11789184A JPS6185A JP S6185 A JPS6185 A JP S6185A JP 11789184 A JP11789184 A JP 11789184A JP 11789184 A JP11789184 A JP 11789184A JP S6185 A JPS6185 A JP S6185A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorophyll
- solvent
- producing
- industrial process
- producing chlorophyll
- Prior art date
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- Pending
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、食品、医薬品、化粧品等の分野において着色
料、造血剤、創傷治療剤、静菌剤、脱臭剤等として使用
されているクロロフィルの製造方法に関するものである
。
料、造血剤、創傷治療剤、静菌剤、脱臭剤等として使用
されているクロロフィルの製造方法に関するものである
。
(従来の技術)
従来、クロロフィルの製造方法としては畜糞から溶剤抽
出する方法、コンフリー、ホウレン草、アルファルファ
、クロレラ等の緑葉植物から7容剤抽出する方法等が知
られている。〔例えば、谷村顕がtら編「天然着色料ハ
ンドブック」、(昭54,6、25) 、光琳、P40
7〜411〕しかしなから、畜糞から溶剤抽出する方法
は原ネニ1として使用する畜糞を輸入しなiJればなら
ない為に原料人手か煩雑、原料価格か高い等の欠点を有
し、また原料に緑葉植物としてホウレン草等を使用する
方法は食用資源として重要なホウレン胎等を使用する為
に生産、消費バランスの変動により原料価格が安定しな
い、原料価格が高い等の欠点を有し、いずれの方法もク
ロロフィルの経済的かつ工業的製造方法としては充分満
足できるものではなかった。
出する方法、コンフリー、ホウレン草、アルファルファ
、クロレラ等の緑葉植物から7容剤抽出する方法等が知
られている。〔例えば、谷村顕がtら編「天然着色料ハ
ンドブック」、(昭54,6、25) 、光琳、P40
7〜411〕しかしなから、畜糞から溶剤抽出する方法
は原ネニ1として使用する畜糞を輸入しなiJればなら
ない為に原料人手か煩雑、原料価格か高い等の欠点を有
し、また原料に緑葉植物としてホウレン草等を使用する
方法は食用資源として重要なホウレン胎等を使用する為
に生産、消費バランスの変動により原料価格が安定しな
い、原料価格が高い等の欠点を有し、いずれの方法もク
ロロフィルの経済的かつ工業的製造方法としては充分満
足できるものではなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明が解決しようとする問題点は、クロロフィルの経
済的かつ工業的な製造方法を提供することにある。
済的かつ工業的な製造方法を提供することにある。
(問題点を解決するだめの手段、作用)本発明者らは、
上述したような現状に鑑み、クロロフィルの経済的かつ
工業的な製造方法を提供ずへく種々の農園芸廃棄物を有
効利用するごとに着目して鋭意研究を重ねた結果、意外
にも人参を収穫した後廃棄されている人参葉がクロロフ
ィルを多量に含存していること及びこの人参葉より簡便
な操作で効率よくクロロフィルを抽出できることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
上述したような現状に鑑み、クロロフィルの経済的かつ
工業的な製造方法を提供ずへく種々の農園芸廃棄物を有
効利用するごとに着目して鋭意研究を重ねた結果、意外
にも人参を収穫した後廃棄されている人参葉がクロロフ
ィルを多量に含存していること及びこの人参葉より簡便
な操作で効率よくクロロフィルを抽出できることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわら、本発明は緑葉植物から溶媒抽出によりクロロ
フィルを製造する方法において、緑葉植物として人参葉
を使用することを特徴とするクロロフィルの工業的製造
方法である。
フィルを製造する方法において、緑葉植物として人参葉
を使用することを特徴とするクロロフィルの工業的製造
方法である。
本発明の方法は、原料として農園芸廃棄物として廃棄処
分されている人参葉を使用することによって行われる。
分されている人参葉を使用することによって行われる。
すなわち、人参生葉を破砕機等により破砕し、これに人
参生葉IKg当たり10It前後の抽出溶媒を加えて0
.5〜数時間加熱還流した後濾過し、得られた抽出液よ
り抽出溶媒を留去することによって目的とするクロロフ
ィルが製造できる。
参生葉IKg当たり10It前後の抽出溶媒を加えて0
.5〜数時間加熱還流した後濾過し、得られた抽出液よ
り抽出溶媒を留去することによって目的とするクロロフ
ィルが製造できる。
抽出溶媒としては、クロロフィルを溶解する溶媒好まし
くはそれが水和性である溶媒があげられ、例えばメタノ
ール、エタノール、イソプロパツール等の脂肪族アルコ
ール、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン等の脂肪族飽和ケトン等が挙げられる。
くはそれが水和性である溶媒があげられ、例えばメタノ
ール、エタノール、イソプロパツール等の脂肪族アルコ
ール、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン等の脂肪族飽和ケトン等が挙げられる。
このようにして、人参葉IKg当たり15〜30gのク
ロロフィルを得ることができる。
ロロフィルを得ることができる。
(発明の効果)
本発明の方法は、原料としてこれまで廃棄処分されてい
た人参葉を使用するので、本発明の方法を実施すること
により農園芸廃棄物の有効利用が図れ、農園芸資源の有
効利用が図れるという効果を有すると共に、クロロフィ
ルを経済的に製造できるという効果を有する。
た人参葉を使用するので、本発明の方法を実施すること
により農園芸廃棄物の有効利用が図れ、農園芸資源の有
効利用が図れるという効果を有すると共に、クロロフィ
ルを経済的に製造できるという効果を有する。
(実施例)
還流冷却器を備えた4゛βフラスコに破砕した人参生葉
200g、メタノール21を仕込み、加熱し、メタノー
ル還流を30分行った後抽出液を濾過し、得られた濾液
からメタノールを留去しクロロフィル3.8gを得た。
200g、メタノール21を仕込み、加熱し、メタノー
ル還流を30分行った後抽出液を濾過し、得られた濾液
からメタノールを留去しクロロフィル3.8gを得た。
Claims (1)
- 緑葉植物から溶媒抽出によりクロロフィルを製造する方
法において、緑葉植物として人参葉を使用することを特
徴とするクロロフィルの工業的製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11789184A JPS6185A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | クロロフイルの工業的製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11789184A JPS6185A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | クロロフイルの工業的製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185A true JPS6185A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14722775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11789184A Pending JPS6185A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | クロロフイルの工業的製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6185A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370164U (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-12 | ||
JP2010509207A (ja) * | 2006-11-03 | 2010-03-25 | クワンジュ インスティチュート オブ サイエンス アンド テクノロジー | クロロフィルa及びクロリンe6の製造方法 |
CN103113377A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-22 | 青岛耕耘百年生物科技有限公司 | 一种从绿色蔬菜叶中提取活性叶绿素的工艺 |
CN103626779A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-12 | 安徽省芬格欣普蓝生物药业有限公司 | 一种丝瓜叶中叶绿素的提取方法 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11789184A patent/JPS6185A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370164U (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-12 | ||
JP2010509207A (ja) * | 2006-11-03 | 2010-03-25 | クワンジュ インスティチュート オブ サイエンス アンド テクノロジー | クロロフィルa及びクロリンe6の製造方法 |
CN103113377A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-22 | 青岛耕耘百年生物科技有限公司 | 一种从绿色蔬菜叶中提取活性叶绿素的工艺 |
CN103626779A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-12 | 安徽省芬格欣普蓝生物药业有限公司 | 一种丝瓜叶中叶绿素的提取方法 |
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