JPS6185504A - タービンエンジンのラビリンスパツキンの遊隙を自動制御する装置 - Google Patents

タービンエンジンのラビリンスパツキンの遊隙を自動制御する装置

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JPS6185504A
JPS6185504A JP60213592A JP21359285A JPS6185504A JP S6185504 A JPS6185504 A JP S6185504A JP 60213592 A JP60213592 A JP 60213592A JP 21359285 A JP21359285 A JP 21359285A JP S6185504 A JPS6185504 A JP S6185504A
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ロベール・ケルヴイスタン
フイリツプ・ジヤン・ルフエーブヴル
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Safran Aircraft Engines SAS
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Societe Nationale dEtude et de Construction de Moteurs dAviation SNECMA
SNECMA SAS
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/02Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/001Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between stator blade and rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/16Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タービンエンジンのラビリンス形パツキンの
遊隙を作動状態で自動制御する装置に係る。
タービンエンジンの固定部分と回転部分との間の密封性
は、一方では回転部分では作動条件及びさまざまな技術
的パラメータに従って可変の数の薄片部材と、他方では
対向位置にある固定部分ではいわゆる「摩損可能の(a
bradable ) J、つまりi4片部材と接触し
たような場合にこれをいちぢるしく傷つけることなく摩
擦式に使用することができる摩耗及び密封用リングを構
成し、更にタービンエンジンの固定装置と結合した支持
環状部材によって支持された要素とから成るラビリンス
形パツキンに頼る場合が多い。この種のパツキンは例え
ば、圧れ6機又はタービンのさまざまな町@段と隣接す
る固定(又はさまざまな速度で回転する)部分との間に
配置されることができる。薄片部材はこの場合、クロス
バ−l又はリングによって支持され、密封リングは固定
子上に(又は好ましくは最も低〜・速度で回転する可動
部分上に)固定される。
本発明が更に直接的に目指す適用例としてのこれらのパ
ツキンのもうひとつの特定使用例では、これらのパツキ
ンをタービンエンジンのさまざまな枠の間に配置し、更
により特定的には、一方では圧縮機の出力側の、他方で
はタービンの入力側の燃焼室のボックスの外枠の先端に
これらを配置する。この場合パツキンの密封機能そのも
のはより複雑である。実際は、タービンエンジンのさ壕
ざまな枠の間の圧力の釣合がふつうは追求される。
制御された空気循環もまた、タービンエンジンの他の部
分で場合によっては使用可能なある程度の1自気流を生
じさせるために枠内で追求され、従ってこのタイプのラ
ビリンスパツキンを通過する気流量、いわゆる「逸出値
」を最高の精度で制御することが望ましく、この気流量
の抑制のしかたが、タービンエンジンの効率又はさまざ
まな部品の寿命といったようなさまざまな結果に影響を
もたらす。列えば枠内の圧力のようなさまざまな機能条
件の他K、この気流量の制御を左右する基本的パラメー
タのひとつに、薄片部材の頂部と摩耗及び密封用リング
の間の作動時遊隙がある。
これらの提出され九問題に答えるため、また特に、ター
ビンエンジンの作動条件が、安定状態であれ、過渡状態
の各段階内であれ左右されずに、ラビリンスパツキン内
の摩耗及び密封用リングと薄片部材との間の遊隙を制御
値に維持するため、さ筐ざ筐な方策が講ぜられた。従っ
て本出願人によるフランス特許PR−A第243754
4号は、摩耗シールリングの支持部材を、下流端が燃焼
室のボックスの内壁内に設けられた空気項入れ口に結合
し、他端を圧縮機の軸を囲むより低い圧力の雰囲気のス
ペースに通じた環状通路によってとり囲んだパツキンを
開示して〜・る。パツキンの冷却気の循環流量の調節は
、この場合、タービンエンジンの作動パラメータに従属
する調節可能の排出弁を援用して行われる。この制御方
法は、しかしながら、この方法に固有のさまざまな不具
合を生じさせる。その理由は、この方法が一方では弁及
びその他の付属品に結びついた故障ないし不良作動の危
険をふやす複雑な制御伝達チェーンに従属したままであ
り、他方では特に過渡状態の段階における応答時間が充
分な作動を確保するには長すぎるためである。
フランス特許FR−人第2449789号によるもうひ
とつの公知装置は、タービンエンジンの圧m機の下流側
に位置するラビリンスパツキンを冷却することを目指し
、そのためパツキンの固定子を辿る通路を設けて、こn
を翁ってパツキンの回転子の上流側の2枚の歯の間に送
込まれる冷却気を送ることを考案して〜・るつ イギリス特許公開公報$152:i 746号によれば
、ラビリ/スパッキンは、燃焼室の下流側部分の下側及
びタービンのディストリビュータの下側に配置された3
つの区域内に上流側から下流側につき゛つぎに配はされ
ている。これらのパツキンから生じる;■れを全体的に
除去するため、当該装置は最初の2個のパツキンの漏れ
を集め、この空気を3番目のパツキン内に、その固定子
を通過する穿孔からその回転子の歯の間に再度導入する
本発明は、これまでの解決法の欠点を避けることによっ
てこれらの公知要素に新たな特性を結びつけ、さらに新
規手段によって有利な結果を得る。
特に問題とされるのは、急速加速によって満気状態に上
昇する際に、薄片部材の頂上部と、ラリビンスバノキン
の摩耗及び密封用リングの脇働面との間の最小遊隙を確
保することであり、また同様に急激減速の場合に、薄片
部材が摩耗層内にもぐシ込むのを完全に防ぐことでらる
。このもぐり込みは、さまざまな機械的不具合(振動現
象、発散効果現象を誘起する加熱)の他に、明らかに効
率に有害な大きすぎる遊隙を後に生じる危険がある。
この最終減速過渡段階のあ〜・だ、実際は、再加速状態
がいち早く継続することができるように最小遊隙が保た
れなければならないっ 上述のような類の本発明装置は、摩耗及び密封用リング
が、ハニカム構造の第1の部分と、なめらかな面を含む
第2の部分との2部分より成シ、周辺部に分配され、現
状支持部品と摩耗及び密封用リングを通過する一連の穿
孔が前記リングの2部分間の仕切υと同じ高さに配置さ
れることを特徴とする。
より有利には、パツキンの固定子内に設けられた室から
前記リングの穿孔に給気する空気が、シールリングを介
して、より瓢い圧力の側に位置するその上流端から直接
的に流出する空気より冷たい冷却用空気であれば、シー
ルリングのハニカム購遺部分は、なめらかな面をもつ第
2の部分の、タービンエンジンの正規のガス循復方向に
関して、上流側に位置する。
これに反して、またより有利には、前記リングの穿孔に
給気する空気が、リングを介して上流側から直接的に流
出する空気より熱い時は、シールリングのハニカム構造
の第1の部分は、タービンエンジンの正規ガス循環方向
に関して、なめらかな面をもつ第2の部分の下流側に位
置する。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して
おこなう以下の説明によってさらに詳しく理解されよう
第1図には、本発明具体例を含むタービンエンジンの一
部の、安定作動状態における軸方向断面を概略的に示す
。本発明ラビリ/スパッキンは、タービンエンジンの固
定部分と回転部分との間に配置されている。回転部分は
、回転子1によって概略的に示されている。固定部分は
公知の方法でタービンエンジンの固定装置に結合した固
定子2を含む。この固定子2内には、径方向に間隔をあ
けた2個の内側4及び外側5の部品によって、さらに軸
方向に間隔をとった上流側6及び下流側702個の部品
によって概略的な境界付けをされた項携゛室3が設けら
れている(上流側及び下流側といプのは、タービンエン
ジンの正規気流循環方向に関して決められたものである
)。径方向外側部品5Fi、1又は数個の給気オリフィ
ス8を含む。
環状室3の内側には、径方向内側部品4かも短かい距離
に、数列の多重孔10の明いた厚みの薄い板9が配置さ
れている。この板は環状室3を2個の枠、結気孔8を含
む外枠3晶と他方の内枠3bに分割する。固定子2の内
側部品4は、環状支持部品をも構成し、その径方向内側
面には、本発明ラビリンスパツキンの部品を構成する摩
耗及び密封リング11が固定されている。本発明によれ
ば、前記摩耗及び密封リング11は、軸方向に配置され
、インタバル12によって分離された2つの部分、上流
側部分11aと下流部分11bより成る。
内側部品4は、インタダル12と同じ高さKll状室3
の排気オリフィスを形成する、周辺部に分配された一連
の穿孔12aを含んでいる。第1図に示した本発明具体
例では、摩耗及び密封用リングの上流側部分11 aF
i、ハニカム構造より成り、下流側部分11 bFi公
知の、普通に用いられているものだが、但し必ずなめら
かな面を備えていなければならない。前記リング11の
各部11m及びllbに関して、回転子1は、それぞれ
上流側13と下流側14の薄片部材(+’chelte
 )を支えており、その形状と数は、タービンエンジン
の作力パラメータの関数として、当業者によく知られた
方法で決定される。
以上説明した本発明装置itは、タービンエンジンのす
べての作動状態において、安定状態でも過渡状りでも、
タービンエンジンのラビリンスパツキンを通る気流ルの
制御値を保証する実際的に一定の遊隙を確保することに
よって、改良された機hヒを得ることを可能ならしめ、
前記装:ltはタービンエンジン内、ラビリンスパツキ
ンのところに?■れが生じても、効率にとってもある種
の部品の寿命にとっても有害な影響を与える不慮の変化
が観察されることなく、適合される。事実、薄片部材1
3の頂上部と、シールリング11の上流側部分11mの
協働面との間の遊隙をjlで表わし、薄片部材14の頂
上部14と、前記リングの下流部分11bの協働面との
間の遊隙を」2で表わせば、例えば、特に遠心効果によ
る機械的原因の、及びさまざまな構成部品に加わる温度
的原因の、膨張の結合効果によって、タービンエンジン
の清気状態への急速加速上昇段階に際して、遊隙j1と
J2は減少傾向を持ち得る。回転子1と固定子2t−分
離するスペース内に上流端で入る気流量をDlとし、固
定子2のオリフィス8により環状室3に入る気流量をD
2とし、タービンエンジン内でのこの気流の抽気点は、
この空気がパツキンの上流側から流入する気流D1より
冷たくなるように選択されており、当該加速段階におい
て、ラビリンスパツキンから流出する気流量をD3とす
れば、流量DIViごく僅かな変化量に従って減少する
傾向を示し、従って流量D3はさらに急速にさらに著し
く減少し、その結果、固定子2の冷却気流量D2の減少
が生じ、そのため再熱、従ってこの固定子2の膨張が誘
発され、さらに続いて遊隙j1及びj2t−1その当初
の値を回復する。このようにして、遊隙j1及びjlを
減少させようとする効果は相殺され無効化され、遊隙j
1及びjlは、タービンエンジンの安定作動において目
指される最適結果について所定の目的値に維持され、さ
らにこのことは、遊隙j1及びjlを減少させようとす
るタービンエンジンの作動条件のすべてにおいて同様と
なるであろう。
同様にして、例えばタービンエンジンの減速状態に移れ
ば、遊隙j1及び12は増加傾向を示し得る。この場合
、流量D1は増加傾向を示すが、但し専らごく僅かな変
化値であって、他方では流fkD3はより急速に激しく
増加し、その結果、固定子2の冷却気の流fkD2の増
加が生じ、それによって冷却すなわちこの固定子2の収
縮が誘発され、従って遊隙j1及び」2はその初期値を
回復する。このようKして、遊隙Jl及びjlを増加さ
せようとする効果は相殺され無効化され、遊隙」1及び
jlは再びその目的値に維持され、そしてこのことは遊
隙J1及びJ2を増加させようとするタービンエンジン
のすべての作動状態において同様となるであろう。
従って、タービンエンジンの作動状態のすべての変化に
ついて、固定子20埃状室3に給気する冷気流玩D2の
変化が観察され、その結果、ラビリンスの遊隙]1及び
j2への影響は、この状態変化から生じる遊隙の変化と
逆の方向となる。〜・ずれの場合にも効果は相殺され、
本発明装置は、ラビリンスの遊隙を選択された目的値に
維持するため、作動時におけるそれらの変化をリアルタ
イムで自動修正する手段を碍させる。
第2図は、本発明を、径方向内側の燃焼室の出口と直角
に配置したラビリンスパツキンに適用した場合の具体例
を表わす。本図は、環状燃焼室22の内側外被を符号2
1で、燃焼室の外側通気用枠24を囲む環状カバーを符
号23で表わしている。外被21は、例えばゲルト継手
形の固定手段25によって、固定子翼27の内側部分の
径方向7ランジ26に下流側端が結合されている。カバ
ー23は、エンジンの軸方向に向いた径方向フランジ2
8を支え、この上に、ボルト継手形の固定手段、例えば
29によって、一方では環状支持部品31の先端の径方
向7ランジ30が、他方では多孔環状薄板33の先端の
径方向7ランジ32が固定されている。環状支持部品3
1は、内側径方向面に、軸方向に配置された2つの部分
、ハニカム構造より成る上流側部分34aとなめらかな
外面をもつ下流側部分34bを含む摩耗及び密封用リン
グ34を支持しており、これら2つの部分はインタバル
34cによって分離されている。環状支持部品31は、
このインタバル34cの高さに一連の穿孔35を含んで
いる。環状薄板33は、サポー)31に関して径方向外
方に僅かに距てられておシ、このサポート上に薄板はそ
の下流端で36において径方向に支承されている。サポ
ート31は下流端で、径方向に外方に向かい、固定子翼
27の内側部分と結合する径方向7ランジ37を支えて
いる。以上説明したエンジンの固定子固定部分と直角K
、回転子回転部分が、シールリング34と協働する、図
示の例でit5個の薄片部材39を支える円板38を含
んでいる。内枠は円板38によって、空気が圧力Piを
受ける上流側枠40と、空気がPlより小なる圧力P2
を受ける下流側枠41とに分離される。環状支持部品3
1ど室のカバー23の間に設けられたスペースは、環状
支持部品31の通気を可能ならしめ、環状薄板33によ
って2つの枠42a及び42bに分離される現状室42
を形成する。この薄板33は、サポート31が衝撃を受
げる度ごとに通風を与える多重孔43を含む。カバー2
3内に設けられた開口44は、燃焼室の枠24の気流i
D2が室42のほうへ確実に通るようにする。
本適用例では、ラビリンスパツキンの遊隙を選択された
目的値に維持するため、この遊隙の作動状態における変
化をリアルタイムで自動制御することができ、さらにこ
の結果を得ることを可能ならしめる截能は第1図を参照
して先に説明したものと同一である。先に説明したよう
K、冷却気の流量D2の変化は、2ビリンスパツキンの
遊隙の変化と同一方向に発生し、この遊隙を安定作動に
おいて得られるその初期値に各々の場合において導くこ
とを可能にする。
第3図は、第1図に示したものに類似の、本発明の第2
の具体例を含むタービンエンジンのillを概略的に示
す。第1図と同じ部品については同じ符号を残してあシ
、詳細については第1図の説明を参照されたい。ここで
は第3図の具体例に固有の特性を手短かく示すにとどめ
る。2ビリンスパツキンにはいる摩耗及び密封用り/グ
111は、先の例と同様K、軸方向に配置され、インタ
バル12によって分離された2つの部分から成る。しか
し本具体例では、シールリング111の上流側部分11
1aがなめらかな面をもち、下流側部分111bがハニ
カム構造をもっている。さらに、回転子1と固定子2を
分離するスペース内の上流2〜に入る気#を址D’lと
し、二^コ定子2のオリフィス8によって環状室3に入
る気流量をD’2とすれば、タービンエンジン内のこの
空気の抽気点は、この空気D’2がD’lより熱くなる
ように選択される。
ラビリンスパツキンから出る気流量をD′3とし、r4
片部材13の頂上部と、摩耗及び密封用り/グの上流部
分111gの協動面との間の遊隙をj′1とし、さらr
c薄片部材工4の頂上部と、@記すングの下流側部分1
11bの翁働面との間の遊隙をJ゛2とする。以上説明
した第2の具体例に従う本発明装#Lri、第1の具体
例と同様に、前記継手を通過する気流量の制御値を保証
し、先に挙げたと同じ利点を得ることを可能ならしめる
ことによって、ラビリンスパツキンの事英上一定の遊隙
を確保することができる。事実、例えば第1の具体例と
同様に、タービンエンジンの満気状態への急速力ロ速上
昇段階に際して、遊’fiN j′1及びj′2は減少
傾向を示すことができる。次ぎに、流1lID’3は減
少傾向を示すが、その変化はごくオーであり、流掃l)
′1のほうはより急速により著しく械少し、従って固定
子2の再熱気i−[1)’2が増加し、固定子2の膨張
が生じ、つづいて遊隙Jl及びJ’2はその初期値を回
復する。第1の具体←りと1+11様:て、2f隙1’
 1及び」′2を減少畜せようとする効果は相殺され無
効化され、遊隙値J′l及び」′2はタービンエンジン
の安定作動状すにおいて目脂される最適結果によって決
定される目的値に維持され、そしてこのことは遊隙j’
を及びj′2を減少させるタービンエンジンのすべての
作動状態においても同一となるであろう。
同様にして、例えばタービンエンジンの減速状態に移行
すれば、遊隙j′1及びj′2は増加傾向を示し得る。
この場合、流量D’3Fi謂加傾向を示すが、変化量は
ごく僅かであり、これに対して流量D’lのほうはより
急速に著しく増カワし、従って同定子2の再熱気R,f
l Iy2の増加が生じ、そのためこの固冗子2は収憎
し、次いで遊隙j゛1及びj゛2はその0期値を回復す
る。このようにして1.Jlの具体し1jと同様K、遊
隙j′1及びj′2を増加させようとする効果は相殺さ
れ無効化され、遊隙J′1及びJ’2は再びその目的値
に維持され、さらにこのことは遊隙」′l及びj′2を
増加させようとするタービンエンジンのすべての作動状
態においテ同じであろう。従っていずれの場合において
も、本発明装置は、第2の具体例にお〜゛ても同様に、
ラビリンスの遊隙i1及びJ′2をその選択された目的
値に保つ求め、作動状態におけるそれらの変化をリアル
タイムで自動修正する手段を得させる。
・41図に示した本発明の第1の具体例を適用した泗(
つまり径方向内側の燃焼室の出口と直角にラビリンスパ
ツキンを1配置した場合)を第2図に示したのと同様に
、第4図は第3図に示した発明の第2の具体例の同じ適
用例を表わす。同一部品については第2図と同じ符号を
付しである。第3図の具体1fllを第2図に示す類の
ラビリンスパツキンに適用したことから得られる特徴を
命単に示すにとどめておく。この場合、同じ外状支持部
品31はその径方向内側面に摩耗及びぞ対相リング13
4を支え、このシールリングは径方向に・晃黄された2
つの部分、なめらかな外面をもつ上流イ〕11部分13
4sと、ハニカム上4造をもつ下流側部分134b、を
有し、これらの2つの部分はインタバル134Cによっ
て距てられて〜・る。さらに、環状支持部品31の再熱
気流i D’ 21”j、−焼室の枠24内で抽気され
る。
本適用例では、要するに、ラビリンスパツキンの遊隙を
所定の目的値に維持するため、作1ワ状態におけるこの
遊隙の変化全リアルタイムで自動制御することができ、
さらKこの結懸を得ることを可能ならしめる礪能は、第
3図を参照して先に説明した通りである。先に説明した
ように、再熱気流j7(D’2の変化は、ラビリンスパ
ツキンの遊隙の、°(化とiの方向に生じ、そのため各
場合ごとに安IJf汀・、山状・芯で1qもれる初期値
にこの遊隙を復帰させることがIfr匝である。
(、,4面の前単なλ明 第t1.Q+ま、本発明−湊nを含むタービンエンジン
の一品でろって、パツキンの「」電子が冷気の供給を受
けているj−4合を示す縦方向B66面図、第2図は、
タービ/のデストリピユータの下側にラビンスバノキン
を含み、さらに本発明に従ってラビンスパノキンの遊隙
を作動状態で自動制御する装置をt′4えるタービンエ
ンジンの1部であって、パツキンの固定子が冷気の供給
を受けている場合を示す横断面図、・43図は、本発明
装儂を含むタービンエンジンの1部であって、パツキン
の固定子が熱気の供給を受けている場合を示す縦力向略
断面図、第4図は、タービンのデストリピユータの下:
、Ilにラビリ/スバノキンを含み、さらに本発明に従
って2ピリンスパツキンの遊隙を作動状態で自・vJ制
御する表置を備えるタービンエンジンの1部であって、
バノキ/の固定子が熱気の供給を受けている場合を示す
縦断面図である。
1.38 回転子、2 同定子、3,42・・環状室、
4,31 環状支持部品、8.44・給気口、9.33
 薄板、10・多重孔、11,34゜111.134・
摩耗及び密封用リング、12゜34c、134cmイン
タバル、13,14゜391片部材や

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タービンエンジンのラビリンス形パッキンの遊隙
    を作動状態で自動制御する装置であって、薄片状部材が
    回転子に支持されており、前記薄片部材と対向して配置
    された摩耗及び密封用リングが固定子の内側径方向部分
    を構成する環状支持部品に支持されており、前記固定子
    が環状室を含んでおり該環状室の外径上に給気オリフィ
    スを備え、多重孔を明けた薄板が前記環状支持部品から
    僅かな間隔で前記室の内側に配置されており、前記摩耗
    及び密封用リングが2つの部分、ハニカム構造の第1の
    部分となめらかな面を含む第2の部分より成り、周辺部
    に分配され、前記環状支持部品と前記摩耗及び密封用リ
    ングを通過する一連の穿孔が、前記リングの2つの部分
    を分離するインタバルと同じ高さに配置されていること
    を特徴とする前記装置。
  2. (2)摩耗及び密封用リングのハニカム構造の第1部分
    が、タービンエンジンのガスの正規循環方向に関して、
    なめらかな面をもつ第2の部分の上流側に位置しており
    、さらに前記リングの前記穿孔が、パッキンの固定子内
    に設けられた前記室からの冷却気によって給気され、こ
    の空気は、より強い圧力の側に位置する上流側端からパ
    ッキンを通って直接的に流出する空気より冷たいことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)摩耗及び密封用リングのハニカム構造の第1の部
    分が、タービンエンジンのガスの正規循環方向に関して
    、なめらかな面をもつ第2の部分の下流側に位置してお
    り、さらに前記リングの前記穿孔が、パッキンの固定子
    内に設けられた前記室からの熱気によって給気され、こ
    の空気は、より強い圧力の側に位置する上流側の端から
    パッキンを通って直接的に流出する空気より熱いことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP60213592A 1984-09-27 1985-09-26 タービンエンジンのラビリンスパツキンの遊隙を自動制御する装置 Granted JPS6185504A (ja)

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