JPS6185255A - 索道のタ−ミナル構造 - Google Patents

索道のタ−ミナル構造

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JPS6185255A
JPS6185255A JP20690784A JP20690784A JPS6185255A JP S6185255 A JPS6185255 A JP S6185255A JP 20690784 A JP20690784 A JP 20690784A JP 20690784 A JP20690784 A JP 20690784A JP S6185255 A JPS6185255 A JP S6185255A
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JP
Japan
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frame
pulley
cable
cableway
terminal
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JP20690784A
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三浦 喜晴
菊池 直
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Nippon Cable Co Ltd
Original Assignee
Nippon Cable Co Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は索道のターミナル構造、詳しくは、スキーヤ
−や登山者等の輸送用の循環式リフトの滑車の高さ位置
、従って搬器への東隣踏面の高さ位置が調整可能な索道
のターミナル構造に関するものである。
[従来の技術] 乗客輸送用循環式リフトは山頂等の上部ターミナルと山
麓等の下部ターミナルとに配置された滑車のまわりを通
るエンドレスの索条に、多数の搬器をほぼ定間隔に懸垂
配置し、一定方向に循環して運転するものであって、ス
キーヤ−等の輸送に広く用いられている。このようなリ
フトのターミナルにおいては、乗客はスキーをはいたま
ま搬器に乗降車するので、ターミナル乗降場の踏面は周
囲の雪面とほぼ同一の高さに調整するのが望ましい。し
たがって、降雪地域に乗客輸送用の循環式リフトを設置
する場合は、その設置地点の過去の積雪量の実績を充分
調査し、これを勘案して最適な設計がなされるが、積雪
量は年次及び時期によって著しい変動を有するため、タ
ーミナル位置付近の積雪量の多少により、乗降場踏面と
周囲の雪面との間に著しい高低差を生ずることがあり、
乗客は乗降場へのアプローチ部分で勾配を登り降りしな
ければならない不便がしばしば生じるという問題があっ
た。また、リフト運転従事者にとっても、乗降場の雪面
の高さを一定に維持し前記アプローチ部分の乗客誘導路
を維持するための除雪作業に著しい労力を要し、かつ除
雪作業中は乗客の輸送ができないため、乗客、経営者双
方に著しい不便と損失があった。また、リフトには、夏
期に登山客の用に供し、冬期はスキー客の用に供する兼
用型のものもあるが、この場合も、夏冬の用途切換えの
際に付近の地上面の高さど、乗降場の踏面の高さとの差
異によるアプローチ部分の高低差に基づく不便が存在し
た。
乗降踏面の高さ位置は搬器の高さ位置によって決まり、
搬器の高さ位置は滑車の高さ位置にJ:って決まるから
、上記問題を解決するためにターミナルにおける滑車の
高さ位置を調節可能と(る技術が、実公昭58−422
15によって提案されている。
その特徴は、固定位置に垂直に立設されている支柱と、
前記支柱に摺動可能に嵌合する脚部を備え前記脚部が前
記支柱に対して変位することによって上下方向位置を調
節し得るフレームと、前記フレームの前記脚部を前記支
柱に対して変位させるための油圧シリンダー装置と、及
び前記フレームに支持されており索道線路を構成する索
条を折返し駆動し若しくは折返し誘導する滑車とを備え
ることである。
=  4 − この技術により上記問題は解決された。
しかし、例えば下部ターミナルの場合、索道線路中の下
部ターミナルの直近の索条支持ポールは、下部ターミナ
ルより上方に位置し、従って下部ターミナルの前記垂直
な支柱上で滑車の高さ位置を変えると、滑車と前記第1
番目の支持ポール上の受索装置との距離が変わる。一方
、索条の長さは変らないから、索条を滑車に緊密に接触
させておくための緊張装置の許容稼働範囲を幾分拡大し
なくてはならないという問題が生じる。
上部ターミナルでも問題は同じである。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、緊張装置の許容稼働範囲を殆ど拡大することなしに
、滑車の高さ位置を調節することが可能な、索条のター
ミナル構造を提供することを目的としている。
(ロ)発明の構成 〔問題を解決するための手段〕 この目的に対応して、この発明の索条のターミナル構造
は、固定位置に立設されていてターミナルと前記ターミ
ナルの直近の索条受索装置との間にある索条となす角が
ほぼ直角になるように前傾または後傾した摺動案内面を
有する支柱と、前記支柱の摺動案内面と摺動可能に係合
し、前記摺動案内面に対して変位することによって上下
方向位置を調整し得るフレームと、前記フレームを前記
摺動案内面に沿って変位させるための駆動装置と、及び
前記フレームに支持されており索道線路を構成する索条
を折返し駆動し若しくは折返し誘導する滑車とを備える
ことを特徴としている。
以下、この発明の詳細を、一実施例を示す図面について
説明する。
第1図及び第2図において、1はターミナル構造であり
、ターミナル構造1は下部ターミナルにおける索条2の
折返し地点Aに設置されている。
一定の長さを有するエンドレスの索条2は、上り下りの
索条2b、2aが平行に架設され、これらは下部ターミ
ナル直近の受索装置7から下り勾配をなしてターミナル
構造1に達している。
折返し地点への左右には2つの支柱3a、3bが、索条
2で構成される索道線路の中心線に関して対称な位置に
、固定立設されている。支柱3a。
3hは中空の4角柱ないし四角錐台で、互いに平行であ
るが、これらは鉛直ではなく、前記下り勾配をなす索条
2となす角がほぼ直角となるように、後傾した状態で立
設されている。
支柱3a 、3bには水平なフレーム4が摺動可能に係
合している。即ち、フレーム4は、平面視長方形をなし
ており、良い方の辺をなすフレーム4の側部5a 、5
bが平行となるように、支柱3aと3bの間に位置して
いる。
フレーム側部5a 、5bにはそれぞれU字形の昇降ス
ライダー6が溶接により2本積の手の形で外向きに取付
けられており、昇降スライダー6の指の部分9は支柱3
a、3bとそれぞれの上の互いに平行な摺動案内面11
において摺動可能に係合している。支柱3aと昇降スラ
イダー6との構成及び位置関係は第3図に詳細に示され
ている。
即ち、支柱3aの中空の内部にはフレーム4の駆動装置
である油圧シリンダー10があって、油圧シリンダー1
0はその一端8を支柱3aに、またロッドの先端12を
昇降スライダー6に固定されており、シリンダー内に作
動油を供給づることにより、油圧シリンダー10が、昇
降スライダー6を支柱3aの摺動案内面11に沿って上
下に摺動させ得る駆動装置となるように構成されている
支柱31)と昇降スライダー6との構成も同様である。
フレーム4の内側に、側部5a 、5bに沿ってそれぞ
れガイドレール13a、13bが、索条線路の中心線と
平行になるようにフレーム4に固定されており、これら
のガイドレール13a。
131)の上には機械フレーム14が配置され、機械フ
レーム14はフレーム4の内側でガイドレール13a、
13bに沿って摺動可能である。機械フレーム14の下
面には滑車16が水平に位置し索条2を捲ぎかけている
。機械フレーム14の上面には機械室15が取付けられ
ており、機械室15には滑車16の駆動装置(図示せず
)が内蔵されており、滑車16はこの駆動装置の回転軸
に取付けられている。
フレーム4の前部には連索装置17a、17bが配設さ
れ、これらにより、受索装@7から下り勾配で繋がって
いる索条2a、2bがフレーム4の枠内では水平となり
、滑車16に捲きかけ得る状態となるように、構成され
ている。
機械フレーム14の後部18には、他の駆動装置である
油圧シリンダー20のロッド21の先端が固定され、油
圧シリンダー20はフレーム4の後部22に固定されて
おり、油圧シリンダー20内に作動油を供給することに
より、機械フレーム14をガイドレール13a、13b
に沿ってフレーム4に対し相対変位させ移動させること
が可能である。
また油圧シリンダー10.20は、それぞれ他の任意の
駆動装置で代替することができる。
また、この実施例は、駆動滑車を備えた下部ターミナル
構造の場合であるが、上部ターミナルの場合は直近の索
条受索装置との間にある索条は、ターミナルに向かって
上り勾配となるから、支柱の摺動案内面はこの索条とほ
ぼ垂直となるように前傾とすればよく、また駆動滑車で
ない場合は索条を折返し誘導する滑車とし、滑車の駆動
装置を除外し、その他の構成は同様とすればよい。
〔作用] このように構成された索道のターミナル構造1において
は、シリンダー10に作動油を供給すると、昇降スライ
ダー6は支柱3a 、3b上の摺動案内面11に沿って
上下に摺動し、昇降スライダーと溶接されたフレーム4
、従ってフレーム4に固定された滑車16も、これに従
って上下に変位するから、滑車16の高さはターミナル
構3I!!iの周囲の雪面等の高さに応じて調節される
この操作によれば、受索装Wi7と連索装置17aある
いは17bの間の距1111dは一般に変化するから、
一定の長さである索条2と滑車16との緊密な接触状態
保つためには、連索装置17a(17b )と滑車との
距離を変化させて索条2を緊張させる必要があるが、こ
の緊張はシリンダー20に作動油を供給することにより
行なう。
シリンダー20に作動油を供給するとフレーム4上のレ
ール13a、13bに沿ってフレーム14が前後に移動
し、これによって滑車16が前後に移動し、索条2が緊
張するように滑車16の位置が調節される。
ここで、受索装置7と連索装囮17a (あるいは17
b)の間の距1lIlldの変動幅が大きいとレール1
38,13bやフレーム4、シリンダー20を長くせね
ばならない等、緊張装置の大型化を招くことになるが、
第4図に示すように、この発明のターミナル構造におい
てはdの変動幅は小さくてすむ。
即ち、第4図においてフレーム4は基準位置Oの上下の
、最高位@Hと最低位置りの間で高低差りだけ摺動可能
とし、フレーム4が0にあるとき、索条2と摺動案内面
11のなす角が直角であり、dの値がd(0)であると
すると、フレーム4がLからHまで変位するときのdの
変化は、まずd(L)からd(0)まで僅かに減少し、
次にd(0)からd (I」)まで僅かに増加する。特
にd(L)= d(H) となるJ:うにり、Hを選択した場合はdの変動幅δは
最も小さくなり δ= d(L)−d(0) であり、ごく僅かとなる。
これを、摺動案内面11が鉛直である場合を示した第5
図と比較すると、第5図では同じLからHまでの高低差
りの変位に対し、dはd(L)からd(0)まで大きく
減少し、更にd(0)からd(H)まで減少を続け、d
の変動幅δはδ= d(L)−d(H) と大きくなっている。
〈ハ)発明の効果 以上の説明から明らかなとおり、この発明によれば、緊
張装置の許容稼働範囲を殆ど拡大することなしに、滑車
の高さ位置を調節づることが可能であり、従って乗客は
乗降場へのアプローチ部分で勾配を登り降りする必要が
なく、リフト運転従事者は前記アプローチ部分の除雪作
粂をする必要がなく、これにより乗客の輸送ができない
時間を少なくなることができ、夏冬の用途切換えも容易
にすることが可能な、索道のターミナル構造を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるターミナル構造の
斜視説明図、第2図は第1図に示すターミナル構造の側
面説明図、第3図は第1図における■−■断面拡大部分
図、第4図は第2図に示すターミナル構造においてフレ
ームを上下させた場合の直近の受索装置との距離の変化
を示す説明図、及び第5図は第4図において摺動案内面
が鉛直である場合を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定位置に立設されていてターミナルと前記ター
    ミナルの直近の索条受索装置との間にある索条となす角
    がほぼ直角になるように前傾または後傾した摺動案内面
    を有する支柱と、前記支柱の摺動案内面と摺動可能に係
    合し、前記摺動案内面に対して変位することによって上
    下方向位置を調整し得るフレームと、前記フレームを前
    記摺動案内面に沿って変位させるための駆動装置と、及
    び前記フレームに支持されており索道線路を構成する索
    条を折返し駆動し若しくは折返し誘導する滑車とを備え
    ることを特徴とする索道のターミナル構造。
  2. (2)前記フレームには前記索道線路の中心線に沿って
    ガイドレールが設けられており、前記滑車は前記ガイド
    レールに案内されて移動可能な機械フレームに支持され
    ており、かつ前記機械フレームの移動は他の駆動装置に
    よって制御されるように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の索道のターミナル構造。
JP20690784A 1984-10-02 1984-10-02 索道のタ−ミナル構造 Granted JPS6185255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20690784A JPS6185255A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 索道のタ−ミナル構造

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JP20690784A JPS6185255A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 索道のタ−ミナル構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6185255A true JPS6185255A (ja) 1986-04-30
JPH0585389B2 JPH0585389B2 (ja) 1993-12-07

Family

ID=16531041

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178071A (ja) * 1988-01-08 1989-07-14 Nippon Cable Kk 固定循環式索道の原動装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108330A (en) * 1978-02-13 1979-08-24 Nippon Cable Kk Terminal structure of cableway
JPS5746679U (ja) * 1980-08-19 1982-03-15

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