JPS6185001A - 走行体の高精度定位置停止制御装置 - Google Patents

走行体の高精度定位置停止制御装置

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JPS6185001A
JPS6185001A JP20623484A JP20623484A JPS6185001A JP S6185001 A JPS6185001 A JP S6185001A JP 20623484 A JP20623484 A JP 20623484A JP 20623484 A JP20623484 A JP 20623484A JP S6185001 A JPS6185001 A JP S6185001A
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Tetsuro Noguchi
野口 鉄郎
Seiji Yasunobu
安信 誠二
Shoji Miyamoto
宮本 捷二
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L15/00Methods, circuits, or devices for controlling the traction-motor speed of electrically-propelled vehicles
    • B60L15/40Adaptation of control equipment on vehicle for remote actuation from a stationary place

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  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、高精度停止方式に関し、特にノツチ等の離散
的制御入力により運転される車両を、停止目標地点に精
度よく、しかも停止の際のショックを小さくして停車さ
せることができる高精度停止方式に関する。
〔発明の背景〕
従来の自動列車における定位置停車方法では、ブレーキ
力の変動、軌道の勾配による外力の変動により、目標速
度パターンに対する追従偏差が発生するため、停止精度
が悪化する場合があった。
また、追従偏差の発生を防止するために、ブレーキ装置
の比例制御に加えて積分制御を行うと、ノツチ変更が多
くなるため、車両の乗り心地が悪化するという問題があ
った。
そこで1本発明者等は、最終的な停止精度を許容範囲内
に収め、しかもノツチ変更回数を減少して乗り心地をよ
くするような定位置停車方法を提案した(特願昭57−
70931号明細書参照)。
上記先願による定位置停車方法は、車両の現在地点と停
止E目標地点との距離、車両の速度および加速度を検出
し、これにもとづいてブレーキ制御用ノツチを選択して
ブレーキの制御を行う場合。
現在のノツチを保持したときの停止位置精度と、ノツチ
を所定量変化させたときの停止位置精度とをあいまい量
として求め、両者を比較してノツチの選択を行うもので
ある。
第4図は、上記先願による自動列車定位置停車制御装置
のブロック図であり、第5図、第6図はその動作説明図
である。
第4図において、1は速度発電機、2は速度発電機1の
過去1秒間のパルスにより、車両の速度(実速度)■?
と加速度α1とを演算する速度加速度演算装置、3は車
両の現在位置(xl)と停止目標地点Oとの間の距離L
1を演算する残距離演算装置、4は地上子、5は地点検
出器、6は現在の車両の速度vTと停止目標地点Oまで
の距離L1および予め選択したノツチに対応してあらか
じめ定められた減速度β7を用いて、次式により現時点
で予め選択したノツチによってブレーキをかけた場合の
停止誤差L2を演算する所定ノツチ停止誤差演算装置で
ある。
L、=L1−V?”/(7,2−βr)    ・(1
)7は停止誤差L2 と現在の速度Vアから現在の速度
で走行する場合のブレーキ制御開始余裕時間ATを次式
により求め、その余裕時間ΔTが一定時間(例えば、1
秒)以下となった場合に、定位置停車のためのブレーキ
制御開始の信号を出力するブレーキ制御開始指令演算装
置である。
A T = 3.6 ・L、/V?        −
(2)8P、8Z、8Nは、それぞれ現時点で現在のノ
ツチを保持した場合、1ノツチを加えた場合。
および1ノツチを減じた場合の停止精度のあいまい量を
演算する停止精度あいまい量演算装置、9はノツチ変更
後、1秒間だけノツチ変更を抑止する信号Mを発生する
ノツチ変更抑止装置、1oは停止精度あいまい量演算装
置8P、8Z、8Nの出力から、あいまい推論を行い、
ノツチ変更が抑止されていない場合に、ノツチ指令N(
t)を演算する制御ノツチ演算装置、11はブレーキ制
御開始指令演算装置7の出力により制御ノツチ演算装置
10の出力を断続するブレーキ指令演算装置、12はブ
レーキ装置を示し、ている。
第5図では、第4図における定位置停止制御のためのブ
レーキ制御開始時刻を決定する動作を示している。
車両が停止目標地点0から所定距離Qだけ手前に置かれ
た地点Pを通過し、xlにある状況を示している。所定
ノツチ停正誤差演算装置6により停止誤差L2を求め、
これと現在の速度v7とがら、ブレーキ制御開始指令演
算装r7によりブレーキ開始余裕時間ATを求めて、こ
のブレーキ開始余裕時間JTが一定時間(例えば、1秒
)以下となった場合に、ブレーキ制御開始指令を出力す
る。
第6図では、第4図において、定位置停止のためのブレ
ーキ・ノツチを選択する動作を示している。停止精度あ
いまい量演算装置8P、8Z。
8Nでは、残距離演算装置3で求めた停止目標地点0ま
での距離L1と速度加速度演算装置2で求めた現在の速
度v7い加速度α7いおよび1ノツチ当りの所定の加速
度Aα(例えば、0.5km/h/秒)から1次式によ
り停止精度のスカラ量り、、L工、L、l を算出する
(第6図参照)、この場合、加速度α71.Aαは負の
値をとる。
一方、停止精度のあいまい量は。
(a)許容誤差内に停止できる(μm)、(b)停止目
標位置に正確に停止できる(μ2)。
の2つのあいまい台集合からなるものとする。このあい
まい台集合を表わすメンバシップ関数を、例えば次のよ
うに定義する。Xを停止誤差(m)とし、許容誤差を0
.5  mとすると、許容誤差内に停止できるあいまい
台集合のメンバシップ関数μm(x)は1次のように定
義される。
また、停止位置に正確に停止できるあいまい台集合のメ
ンバシップl3IN数μ2(x)は1次のように定義さ
れる。
そして、停止精度は、上記2つのメンバシップ関数μm
(X) 、μ、(X)の値のペアからなるあいまい量で
表わされる。つまり、上記停止精度のスカラ量り、、L
、、L、から、現在のノツチを保持した場合、およびノ
ツチを±1.ノツチ変化させた場合の各あいまい量C1
C工、C,lは、次のように表わされる。
停止精度あいまい量演算装置8P、8Z、8Nからの上
記出力c、、6エ、C,より、制御ノツチ演算装置1o
は1例えば、次のようなあいまい推論にもとづいてノツ
チの選択を行う。
(i)  現在のノツチで許容範囲内に停止できるなら
ば、現在のノツチを保持する。
(it)  +1ノツチで停止目標位置に正確に停止で
きるならば、1ノツチ増す。
(iii)  −1ノツチで停止目標位置に正確に停止
できるならば、1ノツチ減する。
上記あいまい推論による具体的なノツチの選択は、上記
(i)〜(fit)に対応するメンバシップ関数の値(
それぞれ、C,、C工、Cヨ)が最大となるものを選択
することにより行う、なお、この制御は、ノツチ変更抑
止装置9からのノツチ変更抑止信号Mがないときに行う
この方法は、停止精度の許容範囲内で、安全かつ乗り心
情のよい定位置停車方法を実現できる。
しかし、停止直前に高い減速度を生じるノツチが選択さ
れる場合があり、その場合には高い減速のためにショッ
クが起って、乗り心地が悪くなるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような問題を解決するため、最終
的には停止精度を許容範囲内に収め、がつ停止直前に高
い減速度を生じるノツチを選択しても、そのノツチによ
るショックをなくして、乗り心地を悪くさせない高精度
停止方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の高精度停止方式は、
走行体の現在地点と停止目標地点との距離、該走行体の
速度と加速度を検出し、これらにもとづいて現在のノツ
チを保持した場合の停止位置精度とノツチを所定量変化
させた場合の停止位置精度とをあいまい量として求め1
両者を比較する走行体停止制御装置において、停止前の
所定の速度以下では、高い減速度を生じるノツチに対す
るあいまい量を小さくするか、または中程度の減速度を
生じるブレーキ制御用ノツチを用いて停止することに特
徴がある。
〔発明の実施例〕
第1図・は1本発明の一実施例を示す高精度停止制御装
置のブロック図である。
第1図において、第4図と同じ符号は同一構成要素を示
す。また、8P’ 、8Z’ 、8N’は、それぞれ現
時点で現在のノツチを保持した場合、1ノツチ加えた場
合および1ノツチ減じた場合の加速度を演算する加速度
演算装置、13F、13Z。
13Nは、それぞれ現地点で現在のノツチを保持した場
合、1ノツチ加えた場合、および1ノツチ減じた場合の
加速度のあいまい量を演算する加速度あいまい量演算装
置、14P、14Z、14Nは、それぞれ現時点で現在
のノツチを保持した場合、1ノツチ加えた場合および1
ノツチ減じた場合の停止精度のあいまい量を演算する停
止精度あいまい量演算装置、15P、15Z、15Nは
それぞれ現時点で現在のノツチを保持した場合。
1ノツチ加えた場合、および1ノツチ減じた場合の加速
度と停止精度のあいまい量の最小値をとるあいまい量選
択装置である。
第1図の方法においては、停止直前において高い減速度
を生じるノツチに対するメンバシップ関数の値を、他の
ブレーキ制御用ノツチに対するメンバシップ関数に比べ
て小さくシ(例えば、0.5以下)、停止精度の許容範
囲内において高い減速度を生じるノツチが選択されない
ようにすることにより、停止直前の乗り心地を悪くさせ
ないようにする。
第2図は、第1図における定位置停止のためのブレーキ
・ノツチを選択する動作を示す図である。
加速度演算装置8P’ 、8Z’ 、8N’ では、速
度、加速度演算装置12で求めた加速度α7、および1
ノツチ当りの所定の加速度Aα(例えば。
0.5に+m/h/秒)から1次式により加速度α、。
α工、α工を算出する。
義するようなメンバシップ関数によるあいまい台集合か
らなるものとする。
ここで、α、は、例えば、5ノヅチ相当の加速度、α、
。は最大加速度(例えば、7ノツチ相当)である、また
、加速度は、上記メンバシップ関数μ3(α)の値から
なるあいまい量で表わされる。
すなわち、8P’ 、8Z’ 、8N’のそれぞれの加
速度演算装置の結果α□α8.α3から、現在のノツチ
を保持した場合、ノツチを±1ノツチ変化させた場合の
加速度のあいまい量り、、D、。
D、は1次のように表おされる(第2図(a)参照)。
一方、停止精度あいまい量演算装置114P。
14Z、14Nでは、残距離演算装置3で求めた停止目
標地点Oまでの距11tL□と、速度加速度演算装置!
2で求めた現在の速度v71と、加速度演算袋!!8P
’ 、8Z’ 、8N’で求めたα2.α8゜α、とか
ら、次式により停止精度のスカラ量L p gL工t 
Lmを算出する(第2図(d)参照)。この場合、加速
度α、α2.α、は、負の値をとる。
一方、停止精度のあいまい量は、次の2つのあいまい台
集合からなるものとする。
(a)許容誤差内に停止できる(μm・・・第2図(b
))。
(b)停止目標位置に正確に停止できる(μ2・・・第
2図(c))。
このあいまい台集合を表わすメンバシップ関数は、例え
ば次のように定義される。すなわち、Xを停止誤差(m
)とし、許容誤差Aaを0.5 mとすると、上記許容
誤差内に停止できるあいまい台集合のメンバシップ関数
μm(x)は1次のように定義される。
また、停止目標位置に正確に停止できるあいまい台集合
のメンバシップ関数μ2(x)は、次のように定義され
る。
そして、停止精度は、上記2つのメンバシップ関数μ、
(X)、μ2(x)の値のペアからなるあいまい量で表
わされる。すなわち、停止精度のスカラ量り、、L、、
L、から、現在のノツチを保持した場合、ノツチを±1
ノツチ変化させた場合の停止精度のあいまい量CP−C
z−C,lは1次のように表わされる。
あいまい量選択装置15P、15Z、15Nは、車両の
速度V?≦Va(例えば、5km/h)のとき。
加速度あいまい量演算装置からの出力り、、D工。
D9と、停止精度あいまい量演算装置からの出力C,1
,C工、、C,1との各々に対応するものの最小値を選
択する。すなわち、lll1n (Cry CpW r
win (D、、 D、、) 、 gin (D、、 
D、、)である。なオ、 車両ノ速度がvT>voのと
きには、D、、D、。
D、を選択する。
あいまい量選択装置15F、15Z、15Nからの出力
より、制御ノツチ演算装置1oは、例えば次のようなあ
いまい推論にもとづいてノツチの選択を行う。
(i)  現在のノツチで許容範囲に停止できるならば
、現在のノツチを保持する。
(…) +1ノツチで停止目標位置に正確に停止できる
ならば、1ノツチ増加する。
(ni)  −1ノツチで停止目標位置に正確に停止で
きるならば、1ノツチ減少させる。
上記あいまい推論により、具体的にノツチを選択するた
めには、上記(i)〜(血)に対応するメンバシップ関
数の値が最大となるものを選択すればよい、なお、この
制御は、ノツチ変更抑止装置9からのノツチ変更抑止信
号Mがないときに行ねれる。
第1図においては、各種演算装置6〜11゜13〜15
を設けて、高精度停止制御装置をハードウェアで構成し
ているが、演算にはマイクロ・コンピュータを用いて、
プログラムにより処理することもできる。
第3図は1本発明の高精度停止制御をプログラムにより
実現した場合のフローチャートである。
このプログラムは、車両の速度v?、加速度αア、停止
目標地点までの距離L1にもとづいて。
ノツチ指令N(t)を求める機能を有している。すなわ
ち、先ず、加速度α8.α2.α、を算出しく式(7)
参照、ステップ101)、これらの値から停止精度のス
カラ量し工、Lア、Lいを算出しく式(10)参照、ス
テップ102)=次に加速度α工、α、α、より、加速
度のあいまい量μ3(α2)。
μ3(α2)、μ3(α、l)を求める(式(9)参照
、ステップ103)、次に、許容誤差内に停止できるあ
いまい台集合のメンバシップ関数μmCLt)、  “
μ、(L、)、μ、(Lll)を求めた後(ステップ1
04)。
停止目標位置に正確に停止できるあいまい台集合のメン
バシップ関数μ、(L工)、μm(L、)、μ、(Lい
)を求める(ステップ105)。
次に、車両の速度がVT>V。(例えば、5km/h)
であるか判断して、v7≦v0の場合には。
μ3(α7)とμ、(L工)の最小値、μm(αF)と
μm(LP)の最小値、μff(αlI)とμ、(L、
)の最小値のうちの最も大きいものを選択する(ステッ
プ106.108)、また、V、>V、の場合には。
μm(Lア)、μxCLア)、μ、(しい)のうちの最
大値μ11.を調べる(ステップ107)。そして、μ
3.5を与える制御スカラ量し工t LPI Lll 
を選択して、現在のノツチN(t)に修正を加える(ス
テップ109)。
なお、実施例1においては、あいまい推論で、ノツチの
増減を+1ノツチとしたが、より多くのノツチ変化を選
択範囲に加えてもよいのは勿論である。また1本実施例
においては、停止精度および加速度のあいまい量を定義
するあいまい台集合のメンバシップ関数を(8)式、 
(11)式、 (12)式のように定義しているが1本
発明はこのような式のみに限定されない、このように1
本実施例では、停止前のある速度以下になると高い減速
度を生じるノツチに対してあいまい量を小さくしたので
、上記速度以下において、中程度の減速度を生じるノツ
チを選択した場合の停止精度がその許容範囲内にあると
きには、よりよい停止精度を与えるとともに、高い減速
度を生じるノツチが選択されないようにするので、きわ
めて停止精度がよく、かつ、停止時のショックは小さい
第7図は1本発明の他の実施例を示す高精度停止制御装
置のブロック図である。
第7図においては、第4図に示す先頭の定位置停車方法
を与える制御装置とほぼ同一ハードウェアでよく、ただ
停止誤差演算装置6が使用する減速度をβP1とβ、2
の2つに増加する。すなわち。
所定ノツチ停正誤差演算装置6は、現在の車両の速度v
7と停止目標地点0までの距fiL、 、およびあらか
じめ選択したノツチに対応してあらかじめ定められた減
速機β2□、および停止前の一定速度v0以下において
、あらかじめ定められたノツチに対応した減速度β、2
を用いて、次式により現地点であらかじめ選択した上記
ノツチによりブレーキをかけた場合の停止誤差L2を演
算する。
L、=L1−(V?2−Vcl”)/(7,3β2、)
−va”/(7,2β、2)      ・・・(14
)その他の構成要素は、第4図と全く同一である。
第7図の実施例では、中程度の減速度を生じるブレーキ
制御用ノツチを用いて停止することをあらかじめ考慮に
入れて、現在のノツチを保持した揚器の停止位置精度と
、ノツチを所定量変化させた場合の停止位置精度とをあ
いまい量として求め。
両者を比較して、上記ノツチの選択を行う。
第8図、第9図は、第7図の装置の動作説明図である。
第8図では、定位置停止制御のためのブレーキ制御開始
時刻を決定する動作を示している。車両が停止目標地点
Oから所定距離2だけ手前の地点Pを通過し、xlにあ
る状況を示している。停止誤差演算装置6が減速度β2
1と、一定速度vc以下においてあらかじめ定められた
ノツチに対応する減速度βP2とを用いて停止誤差L2
を求める。
次に、ブレーキ制御開始指令演算装置7が、上記L2と
現在の速度■アとから、ブレ・−キ開始余裕時間ATを
求めて、この時間ΔTが一定時間(例えば、1秒)以下
となった場合に、ブレーキ制御開始指令を出力する。
第9図では、車両の速度v7が一定速度V。
(例えば20km+/h)より大きい場合に、定位置停
止のためのブレーキ・ノツチを選択する動作を示してい
る。
停止精度あいまい量演算装置8P、8Z、8Nでは、残
距離演算装W3で求めた現在の速度Vア1、加速度α7
1,1ノツチ当りの所定の加速度Δα(例えば、0.5
km/h/秒)および停止前の一定速度V。以下におい
てあらかじめ定められたノツチに対応した加速度α71
′から、次式により停止精度のスカラ量り、、L工、L
、を算出する(第9図(c)参照)。
この場合、加速度α71′はやの値をとる。
第9図(a)(b)は、許容誤差内および目標位置に停
止できるあいまい台集合のメンバシップ関数μm、μ2
の曲線上における停止精度のあいまい量Cア、c、、C
I+を示している。
第10図は、第7図の装置において、車両の速度vTが
一定速度V、より小さい場合に、定位置停止のためのブ
レーキ・ノツチを選択する動作を示している。
停止精度あいまい量演算装置8P、8Z、8Nでは、残
距離演算装置3で求めた現在の速度vT□。
加速度α72,1ノツチ当りの所定の加速度Aα(例え
ば、0.5kn+/h/秒)から、次式により停止精度
のスカラ量L P’ T L!’ IL11′ を算出
する。
この場合、加速度Δαは負の値をとる。
一方、停止精度のあいまい量を、次の2つのあいまい台
集合からなるものとする。
(a)許容誤差内に停止できる(μm)6(b)停止目
標位置に正確に停止できる(μ7)。
このあいまい台集合を表わすメンバシップ関数は、例え
ば;次のように定義される。すなわち、Xを停止誤差(
m)とし、許容誤差を0.5  mとすると、許容誤差
内に停止できるあいまい台集合のメンバシップ関数μm
(x)は1次のように定義される。
また、停止目標位置に正確に停止できるあいまい台集合
のメンバシップ関数μ2(x)は1次のように定義され
る。
停止精度は、上記2つのメンバシップ関数μ、(x)、
μ2(x)の値のベアからなるあいまい量で表わされる
。すなわち、停止精度のスカラ量り、、L、、L#ある
いはL P’ T T−’% pLH′から、現在のノ
ツチを保持した場合、およびノツチを±1ノツチ変化さ
せた場合の各停止精度のあいまい量c、、c、、6.は
、次のように表わされる(第10図(a)(b)参照)
=(μ、(L、’ )、μ、(L、’ >>停止精度あ
いまい量影算装置8P、8Z、8Nからの出力C,,C
,,Cいより、制御ノツチ演算装置10は、例えば、次
のようなあいまい推論に基づきノツチの選択を行う。
(i)  現在のノツチで許容範囲内に停止できるなら
ば、現在のノツチを保持する。
(it)  +1ノツチで停止目標位置に正確に停止で
きるならば、1ノツチ増加する。
(Mi)  −1ノツチで停止目標位置に正確に停止で
きるならば、1ノツチ減少させる。
このあいまい推論を用いて具体的にノツチを選択する場
合には、上記Ci)〜(iti)に対応するメンバシッ
プ関数の値(C,、、C工0.C9□)が最大となるも
のを選択すればよい。勿論、この制御は。
ノツチ変更抑止装置9からのノツチ変更抑止信号Mがな
いときに行われる。
なお、第10図(a)(b)は、各停止精度のあいまい
量を示す図である。
本実施例においては、停止直前の一定速度V。
以下では、中程度の減速度で停止することにし。
また一定速度71以上では、あらかじめそのことを考慮
して停止精度を求め、ノツチの選択を行うので、停止精
度がよく、かつ大きな減速度による停止時のショックは
小さい。
なお、上記実施例では、第7図に示すように、各種演算
装置6〜11を設け、高精度停止制御装置をすべてハー
ドウェアにより構成しているが、演算にはマイクロ・コ
ンピュータによるプログラム処理を行うこともできる。
第11図は、第7図の制御をプログラムで行った場合の
処理フローチャートである。
このプログラムは、車両の速度vT、加速度α7、停止
目標地点までの距離り、にもとづいてノツチ指令N(t
 )を求める機能を有している6第3図の実施例と比較
すれば明らかなように、第11図の実施例では、加速度
α工、α2.αイの算出、および、それから加速度あい
まい量μ、(C2)、μ3(αP)t μ、(C1)を
算出するステップは不要であるが、車両の速度が一定速
度■2より小さい場合の停止精度のスカラ量り、’ 、
L工′。
L、′を別個に算出する必要がある。
先ず、ホールド時間からの起動周期を引き(ステップ2
01)、ホールド時間がOまたは負の値であるときには
(ステップ202)、停止誤差L2を演算する(前記(
14)式参照、ステップ203)。
次に、ブレーキ制御開始余裕時間ΔTを求め(前式(2
)参照、ステップ204)、余裕時間ΔTが1秒未満の
とき、v −> v bか否かを判断する(ステップ2
05,206)、V、>V、の場合には、先ず、停止精
度のスカラ量し工、L、、L、を求めた後(前式(15
)参照、ステップ207)、あいまい台集合のメンバシ
ップ関数(許容誤差内に停止可能)μ、(Lり、μm(
LP)、μm(L、)およびメンバシップ関数(停止目
標位置に正確に停止可能)μ2(L工)、μ、(L、)
、μ2(L、)を求める(ステップ208,209)、
そして1μm(L工)。
μ、(L、)、μZ(Lい)のうちの最大の値のものを
選択して、ノツチに修正を加える(ステップ210゜2
11)。
一方、V、< V、の場合には、停止精度のスカラ量L
%lLF’lL□′を求めた後(両式(16)参照、ス
テップ212)、あいまい台集合のメンバシップ関数を
求め、その中で最大のものを選択し、ノツチに修正を加
える(ステップ213〜216)。
そして、ノツチが変化したとき、ホールド時間を1.0
 とする(ステップ217)。
なお、実施例においては、停止精度のあいまい量を定義
するためのあいまい台集合のメンバシップ関数を(17
)式、 (18)式で定義したが、この式だけに限定さ
れないのは勿論である。また、あいまい推論において、
ノツチの増減を±1ノツチとしたが、より多くのノツチ
変化を選択範囲としてもよい。
なお、実施例では、列車の停車方法を説明しているが、
同じような走行体1例えば自動車、船舶。
航空機等のすべてに適用できるのは勿論である。
本発明の第1の実施例では、停止直前における高い減速
度を生じるノツチに対するメンバシップ関数の値を、他
のブレーキ制御用ノツチに対するそれと比較して小さく
することにより、また第2の実施例では、停止前のある
速度以下では、中程度の減速度を生じるブレーキ制御用
ノツチを用いて停止することを考慮に入れて、あいまい
量を比較することにより、停止直前のショックを小さく
し、乗り心地を良くする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、停止走行体の現
在地点と停止目標地点との距離、走行体の速度、加速度
を検出し、これらにもとづいて、ブレーキ制御用ノツチ
を選択してブレーキ制御を行う走行体停止制御方式にお
いて、現在のノツチを保持した場合の停止位置精度と、
ノツチを所定量変化させた場合の停止位置精度とをあい
まい量として求め1両者を比較して、ノツチの選択を行
う場合に、停止前のある速度以下では中程度の減速度を
生じるブレーキ制御用ノツチを用いることを考慮してお
くか、また停止前のある速度以下では高い減速度を生じ
るノツチに対するあいまい量を小さくしたので、停止精
度がきわめてよく、かつ、停止時のショックが小さく1
乗り心地がよいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す高精度停止制御装置
のブロック図、第2図は第1図の動作を説明する図、第
3図は第1図の動作をプログラムで制御する場合のフロ
ーチャート、第4図は先順による定位置停車制御装置の
ブロック図、第5図。 第6図は第4図の動作を説明する図、第7図は本発明の
第2実施例を示す高精度停止制御装置のブロック図、第
8図、第9図、第10図は第7図の動作を説明する図、
第11図は第7図の動作をプログラムで制御するための
フローチャートである。 1・・・速度発電機、2・・・速度加速度演算装置、3
・・・残距離演算装置、4・・・地P子、5・・・地点
検出器。 6・・・停止誤差演算装置、7・・・ブレーキ開始指令
装置、8Z、8P、8N、8Z’ 、8P’ 、8N’
・・・あいまい量演算装置、9・・・ノツチ変更抑止装
置、10・・・制御ノツチ演算装置、11・・・ブレー
キ指令演算装置、12・・・ブレーキ装置、13Z、1
3P。 13N・・・加速度あいまい量演算装置、14Z。 14P、14N・・・停止精度あいまい量演算装置、冨
 2 目  。 第 3 図 第  8 回 ス 9 図 、屯                     ・代
・VJtθ 望

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行体の現在地点と停止目標地点との距離、該走行
    体の速度と加速度を検出し、これらにもとづいて現在の
    ノッチを保持した場合の停止位置精度とノッチを所定量
    変化させた場合の停止位置精度とをあいまい量として求
    め、両者を比較する走行体停止制御装置において、停止
    前の所定の速度以下では、高い減速度を生じるノッチに
    対するあいまい量を小さくするか、または中程度の減速
    度を生じるブレーキ制御用ノッチを用いて停止すること
    を特徴とする高精度停止方式。 2、前記高い減速度を生じるノッチに対するあいまい量
    は、高い減速度を生じるノッチに対するメンバシップ関
    数の値を、0.5以下にすることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の高精度停止方式。 3、前記中程度の減速度を生じるブレーキ制御用ノッチ
    を選択するためには、走行体の速度が所定速度より大き
    い場合と該速度以下の場合とで別個に停止精度のあいま
    い量を求めることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の高精度停止方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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