JPS6184208A - 生コンクリ−ト用骨材の連続計量方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バッチャ−プラントで生コンクリート製造用
の骨材重量を連続的に計量し得るようにした方法に関す
るものである。

〔従来の技術〕

従来、バッチャ−プラントでの生コンクリートの製造は
バッチ方式によって行われていた。

すなわち、ストックヤードから砂、砂利等の骨材を、ベ
ルトコンベアによりバッチャ−プラントの貯蔵ビンに送
給して貯蔵しておき、混線のたびに貯蔵ビンから骨材を
計量ホッパーに取出して計量を行い、計量した骨材を生
コンミキサ−に全量投入してセメント、水と共に混練を
行っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上述の従来方式はパッチ方式であるため
、骨材の連続的な計量、生コンミキサ−への骨材の連続
的な投入は不可能であり、従って能率の良い生コンクＩ
Ｊ　−トの製造を行うことができなかった。

本発明は上述の実情に鑑み、骨材の重量を連続的に計量
し得るようにすることを目的としてなしたものである。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明は、貯蔵ビンに貯蔵した骨材を該貯蔵ビン下部に
配設した切出し装置により連続的に切出してベルトスケ
ールに送給し、該ベルトスケールで骨材重量を連続的に
計量している。

〔作　　用〕

従って、本発明では貯蔵ビンから切出した骨４Ａの重計
はベルトスケールで連続的に計量される０ 〔実　施　例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照ｉ一つつ説明する。

第１図及び第２図は本発明の一実施例で、図中（１）は
砂、砂利等の骨材を搬送するためのベルトコンベア、（
２）はベルトコンベア（１）により搬送された砂（細骨
材）を貯蔵する貯蔵ビン、（３）はベルトコンベア（１
）により搬送された砂利（粗骨材）を貯蔵する貯蔵ビン
であり、ベルトコンベアｆｌ）から貯蔵ビン（２）　（
３）への骨材の供給は縦軸線ｔを中心に水平方向へ旋回
し得るようにした旋回ベルトコンベア（４）によって行
うようになっている０ 貯蔵ビン（２１（３）の下部には、切出し装置としてベ
ルトフィーダ（５１（６１が配設され、該ベルトフィー
ダ（５）　＋６＋の下部には、ベルトスケール＋７１　
＋８１が配設されている。ベルトフィーダ（５１（６１
とベルトスケール（力（８）とは電気的にインターロッ
クしてあり、貯蔵ビンｆ２１４３１からの骨材の切出し
量の調整はベルトフィーダＩ’ｆ１５　（６）のベルト
スピードを制御することにより行うようになっている。

又骨材の切出し量の調整は、ベルトフィーダ（５）　（
６１のベルトスピードの制御では行わず、貯蔵ビンｆ２
１　（３＋下部に設けたカットゲートの開口度の制御に
より行うようにしても良い。

ベルトスケール（力（８）の直下部には、生コンクリー
トを連続的に混練するミキサー（９）が配設され、ベル
トスケール（７）　（８）から送出された骨材はミキサ
ー（９）の原料投入口（ＩＩ　（Ｉｌｌからミキサー（
９）内へ投入されるようになっている。又、ミキサー（
９）で混練された生コンクＩＪ　−トはシュート（１２
）からコンクリートポンプを備えたコンクリートポンプ
車Ｑ３１へ供給し得るようになっている。

ミキサー（９）の詳細を第２図により説明すると、ミキ
サー（９）はフレームに固定された円筒状のモルタル混
線用Ｏａとローラ（１５）により支持され、駆動装置及
びリングギアＯｅを介して回転駆動し得るようにした円
筒状の生コンクリート混練用０ηを備えており、胴０（
イ）は胴（１η内所要位置まで挿入されている。

モルタル混練用０→の」二部には、上述の原料投入口＋
１１が固着され、又モルタル混線用０くの内部には、駆
動装置、スプロケット０８及び軸を介して回転し得るよ
うにした鋤状の攪拌羽根ＯＩが挿入されている。該攪拌
羽根０１はその回転に伴ってモルタルをモルタル混練用
０滲から生コンクリート混練用０ηへ向けて送り得るよ
うな傾きになっている。

モルタル混線用０ηの反モルタル混練胴側端部には前述
の原料投入口０υの先端部が挿入され、モルタル混線用
０７）の内部には、螺旋状の攪拌羽根（イ）が固着され
ると共に環状の邪魔板（２＋１が固着されている。攪拌
羽根（イ）は胴０ηの回転に伴って生コンクリートを生
コンクリート排出部（ａに送り得るような傾きになって
いる。

図示してないが、第１図の貯蔵ビン（２）の後側には、
バッチャ−プラント建家に近接して設ケタパケットエレ
ベータから・セメントを供給して貯蔵し得るようにした
貯蔵ビンが設けられ、該貯蔵ビンの下部にはセメントを
ミキサー（９）の原料投入口０〔へ送る搬送手段が設け
られている。

又セメント用の貯蔵ビンはロードセルの上に設置してあ
り、セメントの切出し量はロードセルによって検出し得
るようになっており、更に水は水供給用配管に設けた流
量計により単位時間当りにミキサー（９）の原料投入口
Ｈへ送られる水量を計測し得るようになっている。

次に、本発明の作用について説明する。

ストックヤードに貯留されている骨材は、切出し装置に
より定量的に切出され、ベルトコンベア（１１により搬
送されて旋回ベルトコンベア（４）を介し貯蔵ビン（２
）又は（３）へ供給され、貯蔵され、セメントはトラッ
ク等により搬送され、パケットエレベータにより図示し
てない貯蔵ビンに貯蔵される。なお、本実施例では、貯
蔵ビン（２）に貯蔵されるのは砂であり、貯蔵ビン（３
）に供給されるのは砂利である。

貯蔵ビン（２）からはベルトフィーダ（５）により砂が
定量的に切出されてベルトスケール（７）に連続的に供
給され、ベルトスケール（７）で重量計測が行われつつ
原料投入口（１０からミキサー（９）のモルタル混練層
０４）へ連続的に投入される。砂の単位時間当りの投入
量の制御はベルトフィーダ（５）のベルトスピードの速
度制御或いは貯蔵ビン（２）下部のカットゲートの開度
の制御により行われる。

又セメントはセメント用の貯蔵ビンから切出し装置によ
り適宜切出され、搬送装置により原料投入口（１αから
ミキサー（９）のモルタル混練層０４）へ連続的に投入
される。セメントの単位時間当りの投入量は、例えばセ
メント用の貯蔵ビンに設けたロードセルによりセメント
の貯蔵された貯蔵ビンの重量を検出し、前回の計測値と
の差を演算することにより行い、投入量の制御は貯蔵ビ
ン下部のゲート開度の制御、搬送装置の搬送速度の制御
等により行う。水は流量計により流量を検出してミキサ
ー（９）の原料投入口（１１からモルタル混練層０４）
へ投入され、水の供給量の制御は流量計で検出１７だ信
号を流量制御弁へフィードバックし、流量制御弁の開度
を調整することにより行う。

ミキサー（９）のモルタル混練層Ｑ４１へ投入された砂
、セメント、水から成るモルタル原料は、攪拌羽根Ｏ１
により攪拌混合されて混練されつつ第２図の右側のモル
タル排出部へ送られ、該モルタル排出部から生コンクリ
ート混練層（１７）へ導入される。

、一方貯蔵ビン（３）からはベルトフィーダ（６）によ
り砂利が定量的に切出されてベルトスケール（８）に連
続的に供給され、ベルトスケール（８）で重量計測が行
われつつ原料投入口（１１）からミキサー（９）の生コ
ンクリート混練層０７）へ連続的に投入される。砂利の
単位時間当りの投入量の制御はベルトフィーダ（６）の
ベルトスピードの速度制御或いは貯蔵ビン（３）下部の
カットゲートの開度の制御により行われる。

砂利は生コンクリ−ト排出部０ηでモルタル送り方向と
は逆の方向から導入されてモルタルと干渉し、モルタル
と砂利とは攪拌羽根（イ）の回転により攪拌、混練され
て良質の生コンクリートが製造され、生コンクリート排
出部（（ハ）へ送られて生コンクリート排出部（２つか
らシュートａ２を介してコンクリートポンプ車０■へ供
給される。

なお、本発明の実施例では、セメントは貯蔵ビンにロー
ドセルを設けることにより切出し量を求めるようにして
いるが、砂、砂利等の骨材のように、ベルトフィーダに
より切出し、ベルトスケールによって計量するようにし
ても良いことは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明の生コンクリ−ト排出部の連続計量方法によれば
、細骨材、粗骨材といった骨材の重量をバッチ方式では
なく、連続的に計量してミキサーへ投入することが可能
となるため、効率の良い生コンクリートの製造が可能と
なり、生産能率の飛躍的な向−Ｆが可能となるという優
れた効果を奏し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は本発明に
使用するミキサーの説明図である。 図中（１）はベルトコンベア、（２）（３）は貯蔵ビン
、（５１（６）はベルトフィーダ、（７）　（８１はベ
ルトスケール、（９）はミキサー、（１４１はモルタル
混練層、ａηは生コンクリート混練層を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）貯蔵ビンに貯蔵した骨材を該貯蔵ビン下部に配設し
   た切出し装置により連続的に切出してベルトスケールに
   送給し、該ベルトスケールで骨材重量を連続的に計量す
   ることを特徴とする生コンクリート用骨材の連続計量方
   法。