JP2534628B2 - 連続ミキサ―に対する材料の供給方法 - Google Patents

連続ミキサ―に対する材料の供給方法

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JP2534628B2
JP2534628B2 JP60074105A JP7410585A JP2534628B2 JP 2534628 B2 JP2534628 B2 JP 2534628B2 JP 60074105 A JP60074105 A JP 60074105A JP 7410585 A JP7410585 A JP 7410585A JP 2534628 B2 JP2534628 B2 JP 2534628B2
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Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は連続ミキサーに対する材料の供給方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来のコンクリート製造プラントとしてはバツチヤプ
ラントがあり、セメント、砂、砂利、水等を所定の割合
となるよう計量、混練し、バツチ式に生コンクリートを
製造している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、バツチ式であるため、大量の生コンクリート
を製造しようとする場合には、大型の混練機を複数基備
え且つ大きな計量装置を必要とし、プラント全体の地上
高が高くなり、設備費及びランニングコストが高くつく
にもかかわらず、生コンクリートの原料となる材料をミ
キサーに対して連続的に供給する手段は未開発の状況に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決することを目的として本発明の連
続ミキサーに対する材料の供給方法においては、連続ミ
キサーに水、混和剤、セメント、砂、砂利を別箇の送出
装置(23)(24)(25)(26)(27)によりそれぞれ連
続的に供給して生コンクリートを連続的に製造する際
に、送出装置(23)(24)(25)(26)(27)によって
連続ミキサーへ供給すべき水、混和剤、セメント、砂、
砂利のそれぞれの初期送出速度LoW、LoAD、VoC、VoS、V
oG、及び水とセメント、混和剤とセメント、砂とセメン
ト、砂利と砂のそれぞれ単位体積重量比AW、AAD、AS、A
Gを製造すべき生コンクリートの組成に基づき予め設定
しておき、各送出装置(23)(24)(25)(26)(27)
によって連続ミキサーに供給される水、混和剤、セメン
ト、砂、砂利の微小単位時間毎の送出流量PWi/Ti、PADi
/Ti、PCi/Ti、PSi/Ti、PGi/Tiを計測し、主となる材
料、たとえばコンクリートプラントにおいては、セメン
トの実績流量PCi/Tiに基づいて水とセメント、混和剤と
セメント、砂とセメント、砂利と砂のそれぞれ平均実測
単位体積重量比A′Wi、A′ADi、A′Si、A′を求
めるとともに、該平均実測単位体積重量比A′Wi、A′
ADi、A′Si、A′と前記設定の単位体積重量比AW、A
AD、AS、AGとの差に基づき前記の初期送出速度LoW、L
oAD、VoC、VoS、VoGを補正する。
〔作用〕
連続ミキサーに供給される水とセメント、混和剤とセ
メント、砂とセメント、砂利と砂のそれぞれの平均実測
単位体積重量比A′Wi、A′ADi、A′Si、A′と予
め設定した混和剤とセメント、砂とセメント、砂利と砂
のそれぞれの単位体積重量比AW、AAD、AS、AGとの差に
基づき連続ミキサーに水、混和剤、セメント、砂、砂利
を供給する送出装置(23)(24)(25)(26)(27)の
初期送出速度LoW、LoAD、VoC、VoS、VoGを補正するの
で、連続ミキサーに対して水、混和剤、セメント、砂、
砂利を常時所定の流量で供給することができ、一定組成
の生コンクリートを連続的に製造することが可能とな
る。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の連続ミキサーに対する材料の供給方
法を適用したコンクリートプラントの制御系の一例を示
すブロツク図であり、予め生コンクリートの水、混和
剤、セメント、砂、砂利等の各組成の配合割合を設定し
てある配合番号設定器(1)により配合番号を選択する
と、該配合番号設定器(1)の配合記憶フアイルから配
合割合が呼び出され配合割合表示画面(2)に表示され
る。
次に、補正演算器(3)により補正演算を行なう。例
えば本発明の方法を運用する場合、砂や砂利中の水分や
粗粒分と細粒分の比率が異なることがあるので、これら
の骨材中の水分を実測して配合割合を補正する水分補
正、或は粗骨材中に含まれる細骨材の重量を実測し配合
割合を補正する重量化補正を行なう。
以上の操作を運転者が行なうと、以下の制御が自動的
に行なわれる。
前記の如く補正演算器(3)により補正演算を行なう
と、水設定表示器(4)、混和剤設定表示器(5)、セ
メント設定表示器(6)、砂設定表示器(7)、砂利設
定表示器(8)に、生コンクリート1m3当りの水W、混
和剤AD、セメントC、砂S、砂利Gの量(いずれもkg/m
3)が演算されて設定表示される。同時に、水/セメン
ト比設定表示器(9)に水W/セメントC比AWが演算され
て設定表示され、同様に混和剤/セメント比設定表示器
(10)に混和剤AD/セメントC比AADが設定表示され、砂
/セメント比設定表示器(11)に砂S/セメントC比AS
設定表示され、砂利/砂比設定表示器(12)に砂利G/砂
S比AGが設定表示される。
前記各設定表示器(4)(5)(6)(7)(8)か
ら各設定値が初期設定器(13)(14)(15)(16)(1
7)に夫々送られ、該各初期設定器(13)(14)(15)
(16)(17)において夫々水、混和剤、セメント、砂、
砂利の初期送出速度LoW、LoAD、VoC、VoS、VoGが演算設
定されて夫々比較演算器(18)(19)(20)(21)(2
2)に送られ、水連続供給ライン(23)、混和剤連続供
給ライン(24)、セメント連続供給ライン(25)、砂連
続供給ライン(26)、砂利連続供給ライン(27)の各最
終送出機のバルブ(28)(29)の開度或はコンベアの駆
動モータ(30)(31)(32)の回転速度が制御される。
前記各連続供給ライン(23)(24)(25)(26)(2
7)による水、混和剤、セメント、砂、砂利の各送出流
が、各流量測定器(33)(34)(35)(36)(37)によ
り測定される。
該各流量測定器(33)(34)(35)(36)(37)から
の各送出流量信号より、水/セメント実測比演算器(3
8)、混和剤/セメント実測比演算器(39)、砂/セメ
ント実測比演算器(40)、砂利/砂実測比演算器(41)
によつて、夫々 水/セメント実測比 混和剤/セメント実測比 砂/セメント実測比 砂利/セメント実測比 が演算され、更に各10回分の測定値の平均が夫々下記の
如く演算される。
平均水/セメント実測比 平均混和剤/セメント実測比 平均砂/セメント実測比 平均砂利/砂実測比 該各平均実測比A′、A′AD、A′、A′信号
が比較演算器(42)(43)(44)(45)に夫々送られ、
前記各設定比AW、AAD、AS、AGと夫々比較演算され、更
に各バルブ開度補正演算器(46)(47)、モータ速度補
正演算器(48)(49)により夫々、 バルブ開度 バルブ開度 モータ速度 モータ速度 が演算され、前記比較演算器(18)(19)(21)(22)
に送られて前記各初期送出速度LoW、LoAD、VoS、VoG
比較され、各補正初期送出速度L′oW、L′oAD、V′
oS、V′oGが演算される。
更に、前記各流量測定器(33)(34)(35)(36)
(37)により測定された各連続供給ライン(23)(24)
(25)(26)(27)の各送出流量信号が、水バルブ開度
補正演算器(50)、混和剤バルブ開度補正演算器(5
1)、セメントスクリユーコンベアモータ速度補正演算
器(52)、砂ベルトコンベアモータ速度補正演算器(5
3)、砂利用コンベアモータ速度補正演算器(54)に送
られ、夫々実際の バルブ開度 バルブ開度 モータ速度 モータ速度 モータ速度 が演算され、夫々比較制御器(55)(56)、比較演算器
(20)(57)(58)に送られ、前記補正初期送出速度
L′oW、L′oAD、前記初期送出速度VoC、前記補正初期
送出速度V′oS、V′oGと夫々比較され、各連続供給ラ
イン(23)(24)に入力されて各バルブ(28)(29)の
開度が制御されると共に補正初期送出速度V′oC、V″
oS、V″oGが比較制御器(59)(60)(61)に送られ
る。
更に又、セメント連続供給ライン(25)、砂連続供給
ライン(26)、砂利連続供給ライン(27)においては、
各駆動モータ(30)(31)(32)の回転数が回転数検出
器(62)(63)(64)により検出され、各比較制御器
(59)(60)(61)にフイードバツクされて、各連続供
給ライン(25)(26)(27)に入力され各駆動モータ
(30)(31)(32)の回転数が更に補正制御される。
これにより、各連続供給ライン(23)(24)(25)
(26)(27)から供給される水、混和剤、セメント、
砂、砂利の流量が、所定の流量に近くなるよう修正制御
される。
以上における前記セメント連続供給ライン(25)、砂
連続供給ライン(26)、砂利連続供給ライン(27)の一
例を第2図に示す。即ち、セメント搬送用のスクリユー
コンベア(65)の落下口下方にホツパ(66)及び該ホツ
パ(66)と一体に設けたスクリユーコンベア(67)とに
より構成した中間送出機(68)を、ロードセル(69)を
介して重量測定可能に配設し、該中間送出機(68)のス
クリユーコンベア(67)の落下口下方に、ホツパ(70)
及び該ホツパ(70)と一体に設けたスクリユーコンベア
(71)とにより構成した最終送出機(72)を、ロードセ
ル(73)を介して重量測定可能に配設してあり、該最終
送出機(72)のスクリユーコンベア(71)を連続ミキサ
ーの上部に設けた砂利用シユートの開口部上方に配置し
てある。
更に、前記中間送出機(68)のロードセル(69)の測
定荷重信号を演算制御部(74)に入力するようにして、
ホツパ(66)内のセメントが一定量に達したとき前記ス
クリユーコンベア(65)の駆動モータ(75)に停止信号
を送るようにすると共に微小時間毎の測定荷重信号から
微小単位時間当りの重量変化量を求めるようにしてあ
る。又、前記最終送出機(72)のロードセル(73)の測
定荷重信号を演算部(76)に入力するようにして、微小
時間毎の測定荷重信号から微小単位時間当りの重量変化
量を求めるようにしてある。又更に、前記演算制御部
(74)及び演算部(76)からの微小単位時間当りの重量
変化量を比較部(77)に入力してこれらの差を求めるよ
うにしてある。砂連続供給ライン(26)、砂利連続供給
ライン(27)の場合には、セメント連続供給ライン(2
5)におけるスクリユーコンベア(65)(67)(71)の
代りにベルトコンベアを夫々使用する。
又、水連続供給ライン(23)、混和剤連続供給ライン
(24)も第3図に示す如く前記セメント連続供給ライン
(25)と略同様に、水(混和剤)供給管(78)、貯槽
(79)及び水(混和剤)供給管(80)からなる中間送出
機(81)、ロードセル(82)、貯槽(83)及び水(混和
剤)供給管(84)からなる最終送出機(85)、ロードセ
ル(86)等により構成してあり、図示してないがセメン
ト連続供給ライン(25)と全く同様に演算制御器と接続
してある。図中、(87)はスクリユーコンベア(67)の
駆動モータ、(88)は連続送出量制御器、(89)(90)
はポンプを示す。
セメント連続供給ライン(25)の場合、スクリユーコ
ンベア(65)により中間送出機(68)のホツパ(66)に
投入されるセメントが一定量に達した時、ロードセル
(69)からの測定荷重信号に基づいて演算制御部(74)
から駆動モータ(75)を停止する信号が送られる。
次いで、スクリユーコンベア(67)を駆動モータ(8
7)により駆動するとホツパ(66)内のセメントが定量
送出され、最終送出機(72)のホツパ(70)に投入され
る。この間ロードセル(69)により微小時間毎に中間送
出機(68)の全荷重が測定され、該測定荷重信号が演算
制御部(74)に送られる。ホツパ(66)内のセメントが
小さくなつた場合は、スクリユーコンベア(65)により
セメントがホツパ(66)に投入される。
以上の中間送出機(68)の重量変化をグラフに示すと
第4図上側の如くなる。
最終送出機(72)のホツパ(70)内にある程度セメン
トがたまつたところで、スクリユーコンベア(71)を駆
動して前記中間送出機(68)の送出量よりも少ない送出
量で連続的に送出すると、最終送出機(72)の重量変化
はロードセル(73)により前記と同様に検出されて演算
部(76)に送られる。この重量変化をグラフに示すと第
4図下側の如くなる。
中間送出機(68)の送出開始後、時間TiからTi+1迄の
微小単位時間の重量変化はwi+1−wiであり、同様に最終
送出機(72)の重量変化はpi+1−piとなるので、最終送
出機(72)の連続送出量変化をWi+1−Wiとすると、下記
式(i)が成立する。
又、最終送出機(72)の連続切出量を一定となすスク
リユーコンベア(71)の速度vは下記式(ii)で示され
る。
(Kはコンベア送出量から求まる比例定数) 以上により、中間送出機(68)の微小単位時間当りの
送出重量と、最終送出機(72)の微小単位時間当りの重
量変化を計量することにより最終送出機(72)の送出量
が一定になるようスクリユーコンベア(71)の速度変化
量を求め、連続送出量制御部(91)により制御すること
により、連続的に正確な重量測定を行なうことができ
る。
又、砂連続供給ライン(26)、砂利連続供給ライン
(27)もセメント連続供給ライン(25)と同様に夫々
砂、砂利が所定流量で連続的に供給される。
更に、水連続供給ライン(23)によつて、前記セメン
ト連続供給ライン(25)と同様に中間送出機(81)の微
小単位時間当りの送出重量と、最終送出機(85)の微小
単位時間当りの重量変化を計量することにより、最終送
出機(85)からの送出量が一定となるようバルブ(28)
の開度変化量Qを求め、制御することにより所定流量の
水が連続的に供給される。又、混和剤連続供給ライン
(24)の場合も該水連続供給ライン(23)と同様に、混
和剤が所定流量で連続的に供給される。
以上のように構成したので、運転者が配合番号設定器
(1)により配合番号を選択すると、配合割合表示画面
(2)に配合割合が表示される。次に、補正演算器
(3)により水分補正、重量化補正を行なうと、各設定
表示器(4)(5)(6)(7)(8)に水、混和剤、
セメント、砂、砂利の1m3当りの量が表示される。
セメント連続供給ライン(25)は、設定されたセメン
ト量に基づいて初期設定器(15)により演算設定された
セメント初期送出速度VoCによつて基本的に制御されセ
メントを連続供給する。流量測定器(35)により実セメ
ント流量が測定され、モータ速度補正演算器(52)によ
りモータ速度 が演算され、比較演算器(20)において前記VoCが比較され補正初期送出速度V′oCが演算される。更
に、駆動モータ(30)の回転数が回転数検出器(62)に
より検出されて比較制御器(59)にフイードバツクされ
前記補正初期送出速度V′oCが更に補正された後、セメ
ント連続供給ライン(25)に入力され、駆動モータ(3
0)の回転数が制御される。これにより、セメントが常
に設定した流量で連続的に供給される。
又、水連続供給ライン(23)は、設定された水量に基
づいて初期設定器(13)により演算設定された水初期送
出速度LoWによつて基本的に制御され水を連続供給す
る。流量測定器(33)により実水流量が測定され、水/
セメント実測比演算器(38)により演算された平均水/
セメント実測比A′が比較演算器(42)に送られて、
水/セメント比設定表示器(9)により設定表示された
水/セメント比AWと比較され、バルブ開度補正演算器
(46)によりバルブ開度 が演算され、比較演算器(18)に送られて前記初期送出
速度LoWと比較され補正初期送出速度L′oWが演算され
る。更に、前記流量測定器(33)により測定された水送
出流量信号が水バルブ開度補正演算器(50)に送られ、
実際のバルブ開度 が演算され比較制御器(55)に送られて前記比較演算器
(18)から送られる補正初期送出速度L′oWと比較さ
れ、該L′oWが補正されてバルブ(28)の開度が制御さ
れる。これにより、水が常に設定した流量で連続的に供
給されると共に、水/セメント比も常に設定値と等しく
なるよう一定に制御される。
混和剤連続供給ライン(24)も水連続供給ライン(2
3)の場合と同様に制御され、混和剤が常に設定した流
量で連続的に供給されると共に、混和剤/セメント比も
常に設定値と等しくなるよう一定に制御される。
又、砂連続供給ライン(26)は、設定された砂量に基
づいて初期設定器(16)により演算設定された砂初期送
出速度VoSにより基本的に制御されて砂を連続供給す
る。流量測定器(36)により実砂流量が測定され、砂/
セメント比演算器(40)により演算された平均砂/セメ
ント実測比A′が比較演算器(44)に送られて、砂/
セメント比設定表示器(11)により設定表示された砂/
セメント比ASと比較され、モータ速度 が演算され、比較演算器(21)に送られて前記初期送出
速度VoSと比較され補正初期送出速度V′oSが演算され
る。前記流量測定器(36)により測定された砂送出流量
信号が砂ベルトコンベア速度補正演算器(53)に送ら
れ、実際のモータ速度 が演算され比較演算器(57)に送られて前記比較演算器
(21)から送られる補正初期送出速度V′oSと比較され
補正初期送出速度V″oSが演算されて比較制御器(60)
に送られる。更に、駆動モータ(31)の回転数が回転数
検出器(63)により検出されて前記比較制御器(60)に
フイードバツクされ前記補正送出速度V″oSが更に補正
された後、砂連続供給ライン(26)に入力され駆動モー
タ(31)の回転数が制御される。これにより、砂が常に
設定した流量で連続的に供給されると共に、砂/セメン
ト比も常に設定値と等しくなるよう一定に制御される。
又、砂利連続供給ライン(27)の場合は前記砂連続供
給ライン(26)の場合と略同様であり、平均砂利/砂実
測比A′が測定演算され設定された砂利/砂比AGと比
較されてモータ速度 が演算され、補正初期送出速度V′oSが演算される。以
下、前記砂連続供給ライン(26)の場合と全く同様に実
際のモータ速度 が演算されて補正初期送出速度V″oGが演算され、更に
駆動モータ(32)の回転数が検出、フイードバツク補正
される。これにより、砂利が常に設定した流量で連続的
に供給されると共に、砂に対する砂利の比率が常に設定
値と等しくなるよう一定に制御される。
なお、本発明のコンクリートプラント制御方法は上述
の実施例のみに限定されるものではなく、各連続供給ラ
インは中間送出機と最終送出機を組み合せたものに代え
て他の連続供給手段を用いてもよいこと等本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の連続ミキサーに対する材
料の供給方法によれば、下記の如き種々の優れた効果を
発揮する。
(I) 連続ミキサーに供給される水とセメント、混和
剤とセメント、砂とセメント、砂利と砂のそれぞれの平
均実測単位体積重量比A′Wi、A′ADi、A′Si、A′
と予め設定した混和剤とセメント、砂とセメント、砂
利と砂のそれぞれの単位体積重量比AW、AAD、AS、AG
の差に基づき連続ミキサーに水、混和剤、セメント、
砂、砂利を供給する送出装置(23)(24)(25)(26)
(27)の初期送出速度LoW、LoAD、VoC、VoS、VoGを補正
するので、連続ミキサーに対して水、混和剤、セメン
ト、砂、砂利を常時所定の流量で供給することができ、
一定組成の生コンクリートを連続的に製造することが可
能となる。
(II) 各配合成分が夫々所定の流量で連続的に投入さ
れるので、連続ミキサーで製造される生コンクリートの
品質が安定する。
(III) セメント流量に対する水流量を補正し水/セ
メント比を設定比どうり維持するようにしたので、セメ
ントの強度に最も関係する水/セメント比が常に最適と
なり、生コンクリートの品質が向上する。
(IV) セメント流量に対し混和剤及び砂の流量が制御
されるので、混和剤/セメント比、砂/セメント比が所
定の値に保たれるため、生コンクリートの品質が向上す
る。
(V) 各配合成分を連続的に供給して連続ミキサーに
より混練するようにしたので、設備が小型化でき設備費
及びランニングコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続ミキサーに対する材料の供給方法
を適用したコンクリートプラントの制御系の一例を示す
ブロツク図、第2図は第1図におけるセメント連続供給
ラインの一例を示す詳細図、第3図は第1図における水
連続供給ラインの一例を示す説明図、第4図は第2図に
示したセメント連続供給ラインにおける中間送出機及び
最終送出機の重量変化パターンを示す図である。 (1)は配合番号設定器、(2)は配合割合表示画面、
(4)〜(8)は設定表示器、(9)〜(12)は比設定
表示器、(13)〜(17)は初期設定器、(23)〜(27)
は連続供給ライン(送出装置)、(28)(29)はバル
ブ、(30)(31)(32)は駆動モータ、(33)〜(37)
は流量測定器、(38)〜(41)は実測比演算器、(68)
(81)は中間送出機、(72)(85)は最終送出機、(6
9)(73)(82)(86)はロードセルを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続ミキサーに水、混和剤、セメント、
    砂、砂利を別箇の送出装置(23)(24)(25)(26)
    (27)によりそれぞれ連続的に供給して生コンクリート
    を連続的に製造する際に、送出装置(23)(24)(25)
    (26)(27)によって連続ミキサーへ供給すべき水、混
    和剤、セメント、砂、砂利のそれぞれの初期送出速度
    (LoW)、(LoAD)、(VoC)、(VoS)、(VoG)、及び
    水とセメント、混和剤とセメント、砂とセメント、砂利
    と砂のそれぞれ単位体積重量比(AW)、(AAD)、
    (AS)、(AG)を製造すべき生コンクリートの組成に基
    づき予め設定しておき、各送出装置(23)(24)(25)
    (26)(27)によって連続ミキサーに供給される水、混
    和剤、セメント、砂、砂利の微小単位時間毎の送出流量
    (PWi/Ti)、(PADi/Ti)、(PCi/Ti)、(PSi/Ti)、
    (PGi/Ti)を計測し、主となる材料、たとえばコンクリ
    ートプラントにおいては、セメントの実績流量(PCi/
    Ti)に基づいて水とセメント、混和剤とセメント、砂と
    セメント、砂利と砂のそれぞれ平均実測単位体積重量比
    (A′Wi)、(A′ADi)、(A′Si)、(A′)を
    求めるとともに、該平均実測単位体積重量比
    (A′Wi)、(A′ADi)、(A′Si)、(A′)と
    前記設定の単位体積重量比(AW)、(AAD)、(AS)、
    (AG)との差に基づき前記の初期送出速度(LoW)、(L
    oAD)、(VoC)、(VoS)、(VoG)を補正することを特
    徴とする連続ミキサーに対する材料の供給方法。
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