JPH1086133A - コンクリート等の製造方法 - Google Patents

コンクリート等の製造方法

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JPH1086133A
JPH1086133A JP25397396A JP25397396A JPH1086133A JP H1086133 A JPH1086133 A JP H1086133A JP 25397396 A JP25397396 A JP 25397396A JP 25397396 A JP25397396 A JP 25397396A JP H1086133 A JPH1086133 A JP H1086133A
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powder
concrete
cement
admixture
kneading
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JP25397396A
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Takeshi Fukushima
雄 福島
Yuzo Otani
雄三 大谷
Hiroshi Kanazawa
浩 金澤
Manzo Ozawa
満三 小澤
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OZAWA CONCRETE KOGYO KK
Pacific Machinery and Engineering Co Ltd
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OZAWA CONCRETE KOGYO KK
Pacific Machinery and Engineering Co Ltd
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フライアッシュ等の粉体混和材を混和するに
も拘らず、混練時間が短く、しかも安価にコンクリート
あるいはモルタルを得ることのできる、コンクリート等
の製造方法を提供する。 【解決手段】 セメントに骨材、水等と共に、フライア
ッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム等の粉体混
和材を加えて、そして混練してコンクリートあるいはモ
ルタルを得るとき、セメントと粉体混和材は、コンクリ
ート製造プラント(P)の現場において粉体混合用ミキ
サー(50)でミキシングしてから、コンクリート混練
用ミキサ(70)に加え、骨材、水等と共に混練する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメントに骨材、
水等と共に、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シリ
カフューム等の粉体混和材を加えて、そして混練してコ
ンクリートあるいはモルタルを得る、コンクリート等の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】混練槽にセメントと砂と水とを投入し、
そして混練してモルタル製品を得ることも、また砂利を
さらに加えてコンクリート製品を得ることも周知であ
り、またこれらの製品の諸々の性質を向上させるために
化学混和剤を添加することも周知であが、最近になり高
強度コンクリート、高流動コンクリート、高耐久性コン
クリート等の要求も高まっており、これらの要求を満た
すために粉体混和材であるフライアッシュ等を混和する
ことが実施されている。フライアッシュは、火力発電所
から排出される一種の廃棄物で、土壌あるいは地盤改良
材として、またセメントに混和する混和材として全排出
量の約45%が利用され、残りは埋立廃棄されている
が、このフライアッシュをコンクリートに混和すると、
ワーカビリティーが良くなり、コンクリートの単位水量
が低減できるほか、ポゾラン効果により硬化体の組織が
緻密になり、耐久性、長期強度が向上し、水和熱が低減
する等の効果が認められている。また、高炉スラグ微粉
末を混和すると、長期強度の向上、アルカリ骨材反応の
抑制、硫酸塩や海水に対する化学抵抗性の向上、水和熱
の低減等の効果があり、同様に実施されている。さらに
は、フェロシリコン、シリコンメタル等を製造する際に
発生するシリカフュームを混和すると、コンクリートの
強度、耐久性が向上するとともにコンクリートの粘性が
低下し、コンクリートの管路輸送、コンクリート打設等
の作業性が向上すると言われている。また、最近はこれ
らの性状をさらに向上させるため、微粉砕し、従来より
さらに微粉としたフライアッシュ、高炉スラグ微粉末等
が使用される傾向にある。
【0003】このように、フライアッシュ、高炉スラグ
微粉末、シリカフューム等の粉体混和材は、コンクリー
トに混和すると、コンクリートあるいはモルタルの諸々
の性質が向上するので、これらの粉体混和材はコンクリ
ートあるいはモルタルの混練現場において、図6に示さ
れているようにコンクリートミキサ70”にセメント、
砂、砂利、水等と共に直接加えられ、そして混練されて
いる。すなわち、セメント貯蔵ビン5”に貯蔵されてい
るセメントはセメント計量機7”で計量され、そして粉
体混和材貯蔵ビン15”に貯蔵されている粉体混和材は
粉体混和材計量機17”で計量され、そしてコンクリー
トミキサ70”に投入混練されている。また、規格化さ
れたフライアッシュセメント、高炉セメントは市販され
ているが、これら以外の種類、粒度、混合割合等の粉体
混和材混合セメントを得るために、混練現場以外の場所
においてミキシングプラントが建設され、このプラント
においてセメントと粉体混和材とをミキシングして得ら
れる粉体混合物も一部提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、コンク
リートに粉体混和材を混和すると、コンクリートの諸々
の性質が向上すると共に、廃棄物の有効利用にもなり望
ましいことではあるが、改良すべき点も認められる。例
えば、粉体混和材を混和してコンクリートの性状を向上
させるためには、粉体混和材はセメントと良くミキシン
グされることが望ましいが、粉体混和材は混練現場にお
いてセメント、砂、砂利、水等と同時に混練されている
ので、これらのコンクリート材料間の粒子径の差、粒子
形状の差等の物理的性質の差により、均一なミキシング
は困難で、粉体混和材とセメントを良くミキシングし、
品質が良く安定した混練物を得るためには混練時間を長
くする必要がある。さらに、粉体混和材が微粒化するほ
ど混和材粒子同志が凝結しダマになるので、混練時間は
さらに長くなる傾向にある。混練時間が長くなると、混
練サイクルが長くなり生産性が落ちると共に、コンクリ
ート材料の全量を長時間混練するので消費動力費が嵩
み、また混練機の羽根の摩耗の問題も生じるようにな
る。これに対し、予めセメントと粉体混和材とが均一に
ミキシングされている粉体混合物を利用すると、上記問
題はある程度解決されるが、粉体混合物を混合したセメ
ントは規格品以外は市販されておらず、それ以外の任意
の粉体混和材の種類、粒度あるいは配合の粉体混和材の
混入したセメントを外部から調達する場合には高価なも
のとなるばかりでなく、粉体混合セメントとしての品質
保証の点で問題がある。さらには、粉体混和材がセメン
ト粒子に比べて微粒子の場合には、粉体混合セメントを
運搬中およびコンクリート混練現場の貯蔵ビンへ空気圧
送し貯蔵する際に、粉体混和材とセメントが分離する可
能性が生じ、必ずしも予めミキシングした効果が得られ
ない等の欠点もある。
【0005】本発明は、上記したような問題点を解決し
たコンクリート等の製造方法を提供しようとするもの
で、具体的にはフライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シ
リカフューム等の粉体混和材をコンクリートに混和する
際に、混練時間が短く、品質が安定し、高品質で、しか
も安価にコンクリートあるいはモルタルを得ることので
きる、コンクリート等の製造方法を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、セメントと粉体混和材は混練現場におい
て予めミキシングしてから、骨材、水等と共に混練する
ように構成される。すなわち、本発明はセメントに骨
材、水等と共に、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、
シリカフューム等の粉体混和材を加えて、そして混練し
てコンクリートあるいはモルタルを得るとき、セメント
と粉体混和材は、混練現場において予めミキシングして
から、骨材、水等と共に混練するように構成される。請
求項2記載の発明は、セメントに骨材、水等と共に、フ
ライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム等の
粉体混和材を加えて、そして混練してコンクリートある
いはモルタルを得るとき、セメントと粉体混和材は、混
練現場において予めミキシングして所定割合のセメント
と粉体混和材の粉体混合物を得て一旦貯蔵し、そして貯
蔵した粉体混合物、骨材、水等をコンクリート混練用ミ
キサに投入して混練するように構成される。請求項3記
載の発明は、請求項1記載のセメントと粉体混和材を、
コンクリートあるいはモルタルを得るコンクリート混練
用ミキサの上方に積層状態で配置されている粉体混合用
ミキサでミキシングするように構成され、そして請求項
4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の
粉体混和材の比表面積が7000cm2/g以上の超微
粒粉末であるように構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をコン
クリート製造プラントPを例に採り説明する。図1は、
コンクリート製造プラントPを示す模式図であるが、同
図に示されているように、本実施の形態によるとコンク
リート製造プラントPは、図において右に示されている
プラント本体100と、このプラント本体100の左側
に示されているコンクリート材料の貯蔵設備100’と
から構成されている。そしてプラント本体100内にお
いて、セメントと、フライアッシュ、高炉スラグ微粉
末、シリカフューム等の粉体混和材とをミキシングする
粉体混合用ミキサ50は、コンクリートを混練するコン
クリート混練用ミキサ70の上方に積層して配置されて
いる。この粉体混合用ミキサ50とコンクリート混練用
ミキサ70の具体例は、後述するように図2に示されて
いる。このように、粉体混合用ミキサ50がコンクリー
ト混練用ミキサ70の上方に積層して配置されているの
で、粉体混合用ミキサ70でミキシングされたセメント
と粉体混和材の粉体混合物は、粉体混合用ミキサ50の
排出口のゲートを開くと、重力によりコンクリート混練
用ミキサ70へ直接的に供給されることになる。
【0008】コンクリート材料の貯蔵設備100に
は’、従来周知の形状をしたセメント貯蔵サイロ1、
1、粉体混和材貯蔵サイロ10、細骨材貯蔵槽20、2
0および粗骨材貯蔵槽30、30が設けられている。そ
して、セメント貯蔵サイロ1、1の下部には例えばロー
タリィフィーダ2、2が設けられ、その下方にプラント
本体100のセメント貯蔵ビン5、5まで延びている1
本のセメント専用の輸送管4が設けられている。この輸
送管4の端部には切換バルブ3を介して送風機9が接続
されている。セメント貯蔵サイロ1に隣接して設けられ
ている粉体混和材貯蔵サイロ10の下部にも同様なロー
タリィフィーダ12が設けられ、その下方にプラント本
体100の粉体混和材貯蔵ビン15まで延びている、粉
体混和材専用の輸送管14が設けられている。この輸送
管14の端部にも切換バルブ3を介して送風機9が接続
されている。したがって、切換バルブ3を切り換えるこ
とにより1個の送風機9でセメントと粉体混和材とを適
宜空気輸送することができることになる。なお、セメン
ト貯蔵ビン5、5と粉体混和材貯蔵ビン15には、輸送
媒体である空気から粉体混和材とセメントをそれぞれ分
離するためのバッグフィルタ等の固・気分離装置が設け
られているが、図には示されていない。
【0009】細骨材貯蔵槽20、20および粗骨材貯蔵
槽30、30の下部にも個々に開閉できるシュート2
1、21、…31、31、…が設けられている。そして
これらのシュート21〜31の下方に水平ベルトコンベ
ア22が設けられ、またこの水平ベルトコンベア22に
連続して傾斜ベルトコンベア23が設けられている。し
たがって、シュート21、21、…31、31、…を個
々に開閉することにより水平ベルトコンベア22および
傾斜ベルトコンベア23により細骨材ならびに粗骨材は
プラント本体100に搬送され、ターンヘッド24を介
して細骨材貯蔵ビン25、25と粗骨材貯蔵ビン35、
35とに振り分け貯蔵される。
【0010】粉体混和材貯蔵ビン15、セメント貯蔵ビ
ン5、5、粗骨材貯蔵ビン35、35および細骨材貯蔵
ビン25、25の下部には、図示されていないが、それ
ぞれのゲート16、6、、6、36、36、26、26
が設けられ、これらのゲート16、6、6、36、3
6、26、26の下方に、図示の実施の形態ではそれぞ
れ専用の粉体混和材計量機17、セメント計量機7、粗
骨材計量機37および細骨材計量機27が設けられてい
る。そして、粉体混和材計量機17とセメント計量機7
の下部に設けられているシュート18、8は、粉体混合
用ミキサ50に接続され、粗骨材計量機37および細骨
材計量機27の下部に設けられたシュート38、28は
コンクリート混練用ミキサ70に接続されている。この
コンクリート混練用ミキサ70の下方に、製品であるコ
ンクリートを一次的に貯蔵するコンクリート貯蔵ホッパ
90が設けられている。
【0011】プラント本体100には、従来周知の水タ
ンク40と、第1、第2の混和剤計量機42および44
と、水計量機46等が設けられている。そして水タンク
40と水計量機46は、計量弁48が取り付けられてい
る管路41で、また第1、第2の混和剤計量機42、4
4と水計量機46は管路43、45でそれぞれ接続され
ている。また、水計量機46の排出管47はコンクリー
ト混練用ミキサ70に接続されている。なお、第1、第
2の混和剤計量機42および44に混和剤を供給する管
路には、計量弁49、49がそれぞれ設けられている。
【0012】粉体混合用ミキサ50とコンクリート混練
用ミキサ70の実施の形態が図2の(イ)、(ロ)に示
されている。粉体混合用ミキサ50は、本実施の形態で
は後述するコンクリート混練用ミキサ70の上に積層し
て載置されている筒状の混合槽51を備えている。そし
て、この混合槽51の内部に1本の駆動軸52が水平方
向に設けられている。駆動軸52の周囲からは複数本の
アーム53、53、…が半径外方向へ放射状に延び、こ
れらのアーム53、53、…に鋤状羽根54、54、…
が取り付けられている。この駆動軸52の両端部は、混
合槽51の外部で軸受けされ、そしてモータ55により
伝動装置56、減速機57等を介して駆動されるように
なっている。このように構成されている粉体混合用ミキ
サ50の混合槽51の上部には、粉体混和材計量機17
とセメント計量機7のシュート18、8が臨む漏斗状の
受口58が設けられ、下部には回転ゲート59を有する
排出口60が設けられている。なお、図2の(イ)、
(ロ)中の符号61は高速回転するチョッパ羽根を示し
ている。
【0013】コンクリート混練用ミキサ70も、混練槽
71を備えている。図示の実施の形態によると、コンク
リート混練用ミキサ70は2軸強制混練機であるので、
混練槽71は図2の(ロ)に示されているように、軸方
向に並んだ2個の樋状の凹壁72、72から双胴型に構
成されている。そして、凹壁72、72の接続部である
山部73の全長にわたってコンクリート排出ゲート74
が設けられている。したがって、混練されたコンクリー
ト製品は瞬時に下方のコンクリート貯蔵ホッパ90へ排
出される。混練槽71の上には、前述した粉体混合用ミ
キサ50が積層載置され、またその側方に粗骨材計量機
37および細骨材計量機27のシュート38、28と連
結する受口75が設けられている。また、水計量機46
の排出管47は、混練槽71内に並行して設けられてい
る散水パイプ83、83に連結されている。
【0014】混練槽71の内部には、凹壁72、72に
対応して2本の回転軸76、76が水平方向に設けられ
ている。回転軸76、76の周囲には複数本のアーム7
7、77、…が位置をずらして半径外方に放射状に取り
付けられ、そしてこれらのアーム77、77、…の先端
部に混練羽根78、78、…が設けられている。回転軸
76、76の両端部は、軸シールを介して混練槽71の
外部へ出て、ベースBに立設されている支柱79、79
の軸受80、80に回転自在に軸受けされている。回転
軸76、76は、モータ81により減速機および伝動機
構82を介して図2の(ロ)の矢印方向に回転駆動され
るようになっている。
【0015】次に、上記コンクリート製造プラントPを
使用したコンクリートの製造方法を説明する。粉体混和
材貯蔵サイロ10の粉体混和材を、送風機9を起動して
輸送管14により粉体混和材貯蔵ビン15に圧送貯蔵す
る。切換バルブ3を切り換えて、同様にしてセメント貯
蔵サイロ1、1中のセメントをセメント貯蔵ビン5、5
へ圧送貯蔵する。水平および傾斜ベルトコンベア22、
23を起動して、細骨材貯蔵槽20、20中の砂等の細
骨材を細骨材貯蔵ビン25、25へ輸送貯蔵する。ター
ンヘッド24を他方へ切り換えて、同様にして粗骨材貯
蔵槽30、30中の砂利等の粗骨材を粗骨材貯蔵ビン3
5、35へ輸送貯蔵する。また、水タンク40にも水を
満たす。さらには、図示していないが第1、2の混和剤
貯蔵タンクにもそれぞれ第1、2の混和剤を入れてお
く。粉体混和材、セメント、骨材等は、コンクリートを
製造するにつれ、消費されるので、上記のようにして適
宜補給する。
【0016】粉体混和材貯蔵ビン15のゲートを開い
て、粉体混和材をゲート16から粉体混和材計量機17
へ供給する。1バッチに必要な所定量の粉体混和材が計
量されたらゲート16を閉じる。同時に同様にして、所
定量のセメントをセメント計量機7で計量する。そし
て、それぞれの計量機17、7のゲートを開いてシュー
ト18、8により粉体混和材とセメントとを粉体混合用
ミキサ50に供給し、モータ55により駆動される鋤状
羽根54、54、…によりミキシングする。ミキシング
している間に、同様にして粗骨材と細骨材とを、それぞ
れの粗骨材計量機37、細骨材計量機27で所定量計量
する。また、水と第1、2の混和剤も水計量機46およ
び第1、2の混和剤計量機42、44で計量する。な
お、第1、2の混和剤は計量完了後、既に計量済の水計
量機46へ投入する。
【0017】粉体混和材とセメントがミキシングされた
粉体混合物をコンクリート混練用ミキサ70の混練槽7
1へ排出する。同時に計量された粗骨材、細骨材、水お
よび第1、2の混和剤を混練槽71へ供給する。そうし
て、モータ81により駆動される混練羽根78、78、
…により混練する。これによりコンクリートが得られ
る。得られたコンクリートはコンクリート貯蔵ホッパ9
0へ排出し、出荷を待つ。以下、同様にしてコンクリー
ト材料を圧送あるいは輸送し、計量し、そしてミキシン
グし混練してコンクリートが得られる。
【0018】さらには、連続して混練する場合、粉体混
合用ミキサ50で混合中に計量を完了した次バッチ分の
粉体混和材およびセメントを、粉体混合用ミキサ50で
ミキシングされた粉体混合物がコンクリート混練用ミキ
サ70への排出が完了すると、直ちに粉体混合用ミキサ
50に投入し、ミキシングを開始する。同時にコンクリ
ート混練用ミキサ70に細骨材、粗骨材、水および混和
剤を投入し、コンクリートの混練を開始するが、これら
の原料はそれぞれの計量機からの排出が完了すると、直
ちに次バッチ分の計量を開始する。このようにして、粉
体の混合とコンクリートの混練は各々同時並行的に連続
して行われる。したがって、短いサイクルタイムでのコ
ンクリートの連続混練が可能となる。
【0019】本実施の形態によると、色々な効果が得ら
れる。すなわち次の(1)〜(7)のような数々の効果
が得られる。 (1)粉体混和材とセメントはコンクリート製造現場で
計量され、そしてミキシングされるので、所望の品種の
粉体混和材で、しかも希望通りの配合割合のセメント・
粉体混和材混合物でモルタルあるいはコンクリートを製
造することができる。したがって、セメント・粉体混和
材混合物を外部から調達する場合に比べて粉体混合物の
品質が確実であると共に、配合に融通性があり、またコ
ストも低減できる。
【0020】(2)最近コンクリートの高強度化、強耐
久性化あるいは高流動化のため、フライアッシュ、高炉
スラグ微粉末、石粉等の粉体混和材は、より微粒化した
ものが使用される傾向にあるが、粉体混和材の粒子が微
細化すると、飛散および粒子同志が凝集しやすく、特に
水と接触するとダマあるいはママコになる。したがっ
て、これらの微粉の粉体混和材をセメント、砂、砂利、
水等と共に混練槽に個別に投入すると、粉体混和材は飛
散して混練槽等に付着すると共に、ダマあるいはママコ
が生じ、これらが解砕されてセメント粒子間に均等に分
散し、緻密なモルタルあるいはコンクリートを得るため
には長い混練時間が必要である。これに対し、本実施の
形態によると、粉体混合用ミキサ50には、鋤状羽根5
4、54、…とチョッパー羽根61とが設けられている
ので、強力な精密混合ができ、予め微粉の粉体混和材を
セメント粒子表面あるいはセメント粒子間に均等に分散
混合させたセメント粉体混合物を得ることができ、そし
てこのセメント粉体混合物を砂、砂利、水等と共に混練
槽71に投入するので、短時間で、流動性のある緻密で
均質なモルタルあるいはコンクリートを製造することが
でき、生産性ならびに品質の向上を図ることができる。
さらにはコンクリート混練用ミキサ70内での微粉の飛
散も減少する。
【0021】(3)上記の(2)で述べたように、粉体
混和材が微粉になるほど、粉体混和材としての効果が得
られるが、飛散および粒子同志が凝集しやすく、ダマあ
るいはママコになる。特に、粉体混和材の比表面積が7
000〜8000cm2/g以上の超微粒子になると、
水と接触すると急激にダマあるいはママコになり易い
が、本実施の形態のように粉体混合用ミキサ50で粉体
混和材をセメント粒子表面あるいはセメント粒子間に均
等に分散混合させ、そして砂、砂利、水等と共に混練す
ることにより、ダマあるいはママコの発生を抑制するこ
とができる。 (4) 粉体混合用ミキサ50はコンクリート混練用ミ
キサ70の直上に配置されているので、ミキシングされ
た粉体混合物は重力により、直ちにコンクリート混練用
ミキサ70へ供給される。したがって、移送中あるいは
搬送中に粉体混和材とセメントとが分離するようなこと
はない。 (5)粉体混合用ミキサ50は、水平方向の回転軸52
に複数個の鋤状羽根54、54、…を取り付けて構成さ
れているので、粉体混和材とセメントは浮遊拡散混合作
用を受ける。さらには、高速回転するチョッパー羽根6
1が設けられているので、強力な剪断分散作用を受け
る。したがって、粉体混和材とセメントは短時間にダマ
がなく、均一に混合される。 (6)また、本実施の形態によると、通常用いられてい
るコンクリート製造プラントに、粉体混和材貯蔵サイロ
10と貯蔵ビン15および粉体混合用ミキサ50とを設
けるだけで、粉体混和材とセメントとを所望の割合にミ
キシングできるので、すなわち後述するように粉体混和
材専用の輸送管14は、セメント輸送用の輸送管4と兼
用でき、また粉体混和材計量機17もセメント計量機7
と兼用できるので、格別にコストアップになるようなこ
ともない。
【0022】(7)さらに、現在規格あるいは基準外と
して廃棄処理されているフライアッシュ、製鉄スラグ等
の水硬化性物質あるいは従来結合材として扱えない石灰
石等の非水硬化性物質も微粉にして本実施の形態で示し
たように、予め混練現場でセメントと混合した混合物と
してコンクリートを製造すれば、流動性の良い緻密なコ
ンクリートあるいはモルタルが得られると共に、セメン
トの節約、廃棄物の有効利用の両面に寄与することにな
る。
【0023】本発明は、上記の実施の形態に限定される
ことなく、色々な形で実施できる。例えばコンクリート
の代わりにモルタルを得ることができることは明らかで
ある。また、粗骨材と細骨材は、ゲート21、21、3
1、31の開閉により1組の水平および傾斜ベルトコン
ベア22、23で搬送されているが、粉体混和材とセメ
ントも同様にして1本の輸送管4で圧送するように実施
するができることは明らかである。さらには、図示の実
施の形態では粉体混和材とセメントは、それぞれ専用の
計量機17、7で計量されるようになっているが、1台
の計量機で、例えばセメントを所定量計量した後、これ
に粉体混和材を加えて全体の量を計量することもでき
る。
【0024】また、図示の実施の形態では粉体混合用ミ
キサ50は、コンクリート混練用ミキサ70の上に直接
的に載置されているが、所定の間隔があっても、また横
方向に偏位していても同様に実施できることは明らかで
ある。横方向に偏位していても、重力によりコンクリー
ト混練用ミキサ70へ供給できるからである。さらに
は、コンベア等の手段を適用することにより、粉体混合
用ミキサ50をコンクリート混練用ミキサ70よりも下
方に配置することもできる。このように実施しても粉体
混和材とセメントは、コンクリート混練現場でミキシン
グされ、搬送距離が短いので、粉体混和材がセメントか
ら分離するようなことはない。また、粉体混合用ミキサ
50も図示の実施の形態に限定されることなく、他の強
力精密混合のできる粉体混合ミキサ、例えば本出願人が
特公平2ー33281号で提案しているようなパンタイ
プミキサでも、またコンクリート混練用ミキサ70も図
示の実施の形態の2軸強制ミキサに限定されず実施でき
ることも明らかである。
【0025】図3は、図1に示す本発明の実施の形態を
理解し安いように構成部材名を記したボックスで表した
ブロック図であり、図4、5は他の実施の形態を同様に
ボックスで示すブロック図である。図1に示す構成要素
と同じ要素には同じ参照符号を付けて、また同様な要素
には同じ参照符号にダッシュ「’」を付けて重複説明は
しないが、図4に示す実施の形態によると、プラント本
体100に併設された建家101内に粉体混和材貯蔵ビ
ン15が設けられ、その下部にセメント・粉体混和材計
量機7’が設置されている。プラント本体100内のセ
メント貯蔵ビン5から分岐引き出されるセメントと、粉
体混和材貯蔵ビン15から引き出される粉体混和材とを
累積計量し、その下部に設置された粉体混合用ミキサ5
0に投入してミキシングを行うようになっている。そし
て、ミキシングを完了した粉体混合物は重力により、あ
るいはスクリューコンベア等の搬送手段19によりコン
クリート混練用ミキサ70に投入され、モルタルあるい
はコンクリートが混練される。
【0026】上記した図4に示されている実施の形態に
よっても、前述した実施の形態と同様な効果が得られる
が、特に本実施の形態によると、既設のプラントの中に
粉体混合用ミキサ50を設置するスペースがない場合有
効である。また、スペースはあっても図3に示されてい
る粉体混和材計量機17から粉体混合用ミキサ50への
投入手段が採れない場合等において、安価な建設費で本
発明の実施が可能となる。
【0027】図5は、請求項2に記載の発明に対応した
実施の形態を示すもので、粉体混合設備102がプラン
ト本体100と切り離されて設けられている。粉体混合
用ミキサ50でミキシングされた粉体混合物は、粉体混
合用ミキサ50の下方に配置されている貯蔵ビンに一旦
貯蔵され、空気輸送管あるいはスクリューコンベア等の
輸送手段4’によりプラント本体100の粉体混合物貯
蔵ビン15’に搬送・貯蔵される。そして、粉体混合物
は、粉体混合物計量機17’で計量される。本実施の形
態によっても同様な効果が得られることは明らかであ
る。特に、図3あるいは図5に示されている実施の形態
に比べて建設費が多少高くなり、また粉体混和材とセメ
ントの配合割合をバッチ毎に頻繁に変えることはできな
いが、スペース等の関係により、粉体混合用ミキサ5
0、粉体混和材計量機17等を図3、4に示されている
ようにレイアウトできない場合に有効である。なお、図
3、5中の点線16’は、セメント計量機7を粉体混和
材計量機と兼用するときの粉体混和材の流れを示し、ま
た図3、4、5中の二重鎖線は、粉体混合物を使用しな
い場合のセメントの流れを示している。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、セメン
トに骨材、水等と共に、フライアッシュ、高炉スラグ微
粉末、シリカフューム等の粉体混和材を加えて、そして
混練してコンクリートあるいはモルタルを得るとき、粉
体混和材とセメントは混練現場において予めミキシング
するので、粉体混和材がセメント粒子表面あるいはセメ
ント粒子間に均等に分散混合される。したがって、本発
明によると、短い混練時間でダマあるいはママコがな
く、流動性、緻密性等諸々の品質が向上したコンクリー
トあるいはモルタル製品を得ることができるという、本
発明特有の効果が得られる。また、品質の向上と共に、
混練時間が短いので、生産性も向上し、消費動力費も少
なくて済み、安価にコンクリートあるいはモルタルを得
ることができる効果も得られる。さらには、セメントと
粉体混和材は、コンクリートあるいはモルタルの混練現
場においてミキシングするので、所要の品種の粉体混和
材を希望通りの配合割合のセメント粉体混合物を得てコ
ンクリートあるいはモルタルを製造することができ、し
たがって希望の粉体混合セメントを外部から調達する場
合に比較して粉体混合物の品質が確実であると共に、配
合の自由度も大きく、粉体混合物のコストも低減でき
る。また、規格あるいは基準外として廃棄処分されてい
るフライアッシュ、製鉄スラグ等の水硬化性物質あるい
は従来結合材として扱えない石灰石等の非水硬化性物質
も微粉末にして、本発明により品質を向上させたコンク
リートあるいはモルタルを製造することができ、またセ
メントの節約と同時に廃棄物の有効利用が図られる。他
の発明によると、セメントと粉体混和材は、コンクリー
トあるいはモルタルを得るコンクリート混練用ミキサの
上方に積層して配置されている粉体混合用ミキサでミキ
シングするので、粉体混合用ミキサの排出口のゲートを
開くだけで、重力によりコンクリート混練用ミキサへ直
接的に供給されるという、効果がさらに得られる。ま
た、粉体混和材の比表面積が7000cm2/g以上の
超微粒粉末を利用する他の発明によると、発明の効果は
より大きく粉体混和材のコンクリトート混練用ミキサ内
での飛散付着の問題もなく、短い混練時間でダマあるい
はママコがなく、流動性、緻密性等諸々の品質が一層向
上したコンクリートあるいはモルタル製品を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンクート製造プラントの実施の形
態を模式的に示す正面図である。
【図2】 粉体混合用ミキサとコンクリート混練用ミキ
サの実施の形態を示す図で、その(イ)はその正面図、
その(ロ)は側面図である。
【図3】 図1に示す本発明の実施の形態に係わるコン
クート製造プラントを、構成部材名を記したボックスで
表したブロック図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態を、同様に構成部材
名を記したボックスで表したブロック図である。
【図5】 本発明のさらに他の実施の形態を、構成部材
名を記したボックスで表したブロック図である。
【図6】 従来のコンクート製造プラントの例を模式的
に示すブロック図である。
【符号の説明】
1 セメント貯蔵サイロ 5 セメント貯
蔵ビン 7 セメント計量機 10 粉体混和材
貯蔵サイロ 15 粉体混和材貯蔵ビン 17 粉体混和
材計量機 50 粉体混合用ミキサ 70 コンクリ
ート混練用ミキサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金澤 浩 東京都千代田区大手町1ー6ー1 大平洋 機工株式会社内 (72)発明者 小澤 満三 東京都杉並区上高井戸1ー7ー16 小沢コ ンクリート工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメントに骨材、水等と共に、フライア
    ッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム等の粉体混
    和材を加えて、そして混練してコンクリートあるいはモ
    ルタルを得るとき、 セメントと粉体混和材は、混練現場において予めミキシ
    ングしてから、骨材、水等と共に混練することを特徴と
    するコンクリート等の製造方法。
  2. 【請求項2】 セメントに骨材、水等と共に、フライア
    ッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム等の粉体混
    和材を加えて、そして混練してコンクリートあるいはモ
    ルタルを得るとき、 セメントと粉体混和材は、混練現場において予めミキシ
    ングして所定割合のセメントと粉体混和材の粉体混合物
    を得て一旦貯蔵し、そして貯蔵した粉体混合物、骨材、
    水等をコンクリート混練用ミキサに投入して混練するこ
    とを特徴とするコンクリート等の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のセメントと粉体混和材
    を、コンクリートあるいはモルタルを得るコンクリート
    混練用ミキサの上方に積層して配置されている粉体混合
    用ミキサでミキシングすることを特徴とするコンクリー
    ト等の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの項に記載の粉
    体混和材の比表面積が7000cm2/g以上の超微粒
    粉末であることを特徴とするコンクリート等の製造方
    法。。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385788B1 (ko) * 2002-02-08 2003-06-02 주식회사 케이테크 포졸란 재료를 주재로 한 고강도 시멘트 혼화재 조성물과그 제조장치
JP2015224182A (ja) * 2014-05-30 2015-12-14 太平洋セメント株式会社 セメント組成物の製造方法
JP5838003B1 (ja) * 2015-03-10 2015-12-24 リブコンエンジニアリング株式会社 分割練混ぜ方法と分割練混ぜ装置
JP2019043071A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 光洋機械産業株式会社 粉粒体搬送システム
JP2021176696A (ja) * 2020-05-06 2021-11-11 許昌徳通振動攪拌科技股▲ふん▼有限公司 ミキシングプラントの制御方法、制御装置及びミキシングプラント

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