JPS6183607A - 窒化アルミニウムの製造方法 - Google Patents
窒化アルミニウムの製造方法Info
- Publication number
- JPS6183607A JPS6183607A JP20451584A JP20451584A JPS6183607A JP S6183607 A JPS6183607 A JP S6183607A JP 20451584 A JP20451584 A JP 20451584A JP 20451584 A JP20451584 A JP 20451584A JP S6183607 A JPS6183607 A JP S6183607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- raw material
- aluminum nitride
- plate
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B21/00—Nitrogen; Compounds thereof
- C01B21/06—Binary compounds of nitrogen with metals, with silicon, or with boron, or with carbon, i.e. nitrides; Compounds of nitrogen with more than one metal, silicon or boron
- C01B21/072—Binary compounds of nitrogen with metals, with silicon, or with boron, or with carbon, i.e. nitrides; Compounds of nitrogen with more than one metal, silicon or boron with aluminium
- C01B21/0722—Preparation by direct nitridation of aluminium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミニウムの薄板を窒化して窒化アルミニ
ウム粉末を製造する方法に関する。窒化アルミニウムは
、熱伝導性、絶縁性、透光性にすぐれ、サイアロン系化
合物やアルミニウム蒸着用容器の製造原料として適して
いる。
ウム粉末を製造する方法に関する。窒化アルミニウムは
、熱伝導性、絶縁性、透光性にすぐれ、サイアロン系化
合物やアルミニウム蒸着用容器の製造原料として適して
いる。
従来、窒化アルミニウムの製造法としては、鱗片状のア
ルミニウム粉を窒化アルミニウム粉に混合して窒素雰囲
気下で焼成する方法、鱗片状のアルミニウム粉の薄層堆
積物を窒素雰囲気下で焼成、する方法などが知られてい
る。しかし、これらの方法で用いられるアルミニウム粉
末は鱗片状のものであるので入手が困難であり、また、
アトマイズド粉を粉砕して鱗片状とする際の不純物混入
に問題があった。この問題点を解決するため、プラズマ
シェツトを利用する方法も提案されているが設備が大変
である（特開昭５０−１６０１９９号公報）。しかも、
得られた製品には未窒化アルミニウムが残り、また、加
水分解が起こりやすいので純度が低下し、かつ、サブミ
クロンに粉砕することが困難である。
ルミニウム粉を窒化アルミニウム粉に混合して窒素雰囲
気下で焼成する方法、鱗片状のアルミニウム粉の薄層堆
積物を窒素雰囲気下で焼成、する方法などが知られてい
る。しかし、これらの方法で用いられるアルミニウム粉
末は鱗片状のものであるので入手が困難であり、また、
アトマイズド粉を粉砕して鱗片状とする際の不純物混入
に問題があった。この問題点を解決するため、プラズマ
シェツトを利用する方法も提案されているが設備が大変
である（特開昭５０−１６０１９９号公報）。しかも、
得られた製品には未窒化アルミニウムが残り、また、加
水分解が起こりやすいので純度が低下し、かつ、サブミ
クロンに粉砕することが困難である。
本発明者は、プラズマシェツトを利用することなく、ま
た、鱗片状アルミニウム粉末を用いることもなく、高純
度かつ微細な窒化アルミニウム粉末を製造する方法につ
いて種々検討した結果、アルミニウム原料としてアルミ
ニウム薄板を用い通常の条件で窒化させればよいことを
見いだし、本発明を完成したものである。
た、鱗片状アルミニウム粉末を用いることもなく、高純
度かつ微細な窒化アルミニウム粉末を製造する方法につ
いて種々検討した結果、アルミニウム原料としてアルミ
ニウム薄板を用い通常の条件で窒化させればよいことを
見いだし、本発明を完成したものである。
本発明は、アルミニウムの薄板を窒素又はアンモニア（
どａむ非１階ｆヒ注雰囲気下で加熱し窒ｆヒすることを
特徴とする窒化アルミニウムの；捜危方７去である。
どａむ非１階ｆヒ注雰囲気下で加熱し窒ｆヒすることを
特徴とする窒化アルミニウムの；捜危方７去である。
以下、さらに計しく本発明について説明する。
谷発明で匣用するアルミニウム原料はアルミニウム薄板
である。ぞの摩さは呈比雰囲気の条件しこよるか、実１
秋の結果、Ｑ、５ＴＭ１程度以下であればよいことがわ
かった。また、そのようなアルミニウム薄板は新規に調
達する必要はなく、アルコール狽、清涼飲料水等の空き
缶、あるいはプレート、トレイ、ホイルシート等の廃棄
物が有効に利用テきることも確めた。
である。ぞの摩さは呈比雰囲気の条件しこよるか、実１
秋の結果、Ｑ、５ＴＭ１程度以下であればよいことがわ
かった。また、そのようなアルミニウム薄板は新規に調
達する必要はなく、アルコール狽、清涼飲料水等の空き
缶、あるいはプレート、トレイ、ホイルシート等の廃棄
物が有効に利用テきることも確めた。
アルミニウム薄板を窒化する疋は、充分に汚れ、水気、
塗料等を除去してから側板に載置し、それを窒化炉に装
入後、常法により、窒素又はアンモニアを含む雰囲気下
で加熱すればよい。その温度は１４００℃程度以下が採
用される。それ以上に１１［１熱しても窒化効果はなく
、かえって棚板や炉材りつ然損等があり熱経済上好まし
くはない。画板としては、アルミナ、ジルコニア、石英
のいずれかの材質からなることか好ましい。それ以外の
オ質力）らなるものでは、製品中（て、例えば、アルミ
ニ・クムカーバイド（Ａｔ４ｃ３）やそのほか棚板と一
部反応した物質か混入して製品の純、度を低下するおそ
れがある。
塗料等を除去してから側板に載置し、それを窒化炉に装
入後、常法により、窒素又はアンモニアを含む雰囲気下
で加熱すればよい。その温度は１４００℃程度以下が採
用される。それ以上に１１［１熱しても窒化効果はなく
、かえって棚板や炉材りつ然損等があり熱経済上好まし
くはない。画板としては、アルミナ、ジルコニア、石英
のいずれかの材質からなることか好ましい。それ以外の
オ質力）らなるものでは、製品中（て、例えば、アルミ
ニ・クムカーバイド（Ａｔ４ｃ３）やそのほか棚板と一
部反応した物質か混入して製品の純、度を低下するおそ
れがある。
アルくニウムホイルシート（１０Ｘ １０ｍｍ ）ヲ石
英′ｆ！ｉ棚板（３００ｘ３００ｘ３０咽）に俵せ、窒
素ガス雰囲気の窒化炉に装入した。１６００°Ｇの温度
で５時間加熱後、窒素ガスを通しつつ室温まで冷却し窒
化物を取り出した。得られたものは、粉末状を呈１−て
おり、表面に粒あるいはウィスカー状の生成物も認めら
れた。
英′ｆ！ｉ棚板（３００ｘ３００ｘ３０咽）に俵せ、窒
素ガス雰囲気の窒化炉に装入した。１６００°Ｇの温度
で５時間加熱後、窒素ガスを通しつつ室温まで冷却し窒
化物を取り出した。得られたものは、粉末状を呈１−て
おり、表面に粒あるいはウィスカー状の生成物も認めら
れた。
粉末の粒度（Ｄｓｏ ）は０．６μｍ、Ｎ分の化学分析
値は、５２．５ｆｆｉｆｉ％であった。また、Ｘ線分析
に供したところＡ、４Ｎのみの回折ピークが認められた
。
値は、５２．５ｆｆｉｆｉ％であった。また、Ｘ線分析
に供したところＡ、４Ｎのみの回折ピークが認められた
。
なお、粒度は、分析計（レーデ回折法、Ｎ＆、Ｌ社（英
国）商品名［マイクロトランク５ｐＡＪ）を用いて測定
したものであり、Ｄｓｏは、９μｍ以下の粒分茶漬割合
が５０％であったことを示す。
国）商品名［マイクロトランク５ｐＡＪ）を用いて測定
したものであり、Ｄｓｏは、９μｍ以下の粒分茶漬割合
が５０％であったことを示す。
〔発［ｖｌのタヅＪ果コ
本発明によれば１、鱗片状アルミニウムを用いることな
く、また、プラズマシェツトを利用することもなく、高
純度かつ微粉末の窒化アルミニウムを；摸ｎｆろことが
できろ。また、空き缶等の廃物１’：ｌＪ用にも役立つ
。
く、また、プラズマシェツトを利用することもなく、高
純度かつ微粉末の窒化アルミニウムを；摸ｎｆろことが
できろ。また、空き缶等の廃物１’：ｌＪ用にも役立つ
。
Claims (1)
- アルミニウムの薄板を窒素又はアンモニアを含む非酸化
性雰囲気下で加熱し窒化することを特徴とする窒化アル
ミニウムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20451584A JPS6183607A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 窒化アルミニウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20451584A JPS6183607A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 窒化アルミニウムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183607A true JPS6183607A (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=16491806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20451584A Pending JPS6183607A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 窒化アルミニウムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6183607A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6375000A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | Toyota Motor Corp | 窒化アルミニウムウイスカの製造方法 |
| JPH0781124A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-03-28 | Nec Corp | サーマルヘッドの印字制御方法 |
| US5837633A (en) * | 1995-11-02 | 1998-11-17 | Agency Of Industrial Science And Technology | Method for production of aluminum nitride sintered body and aluminum nitride powder |
| FR2907110A1 (fr) * | 2006-10-16 | 2008-04-18 | Alcan Int Ltd | Procede de fabrication de nitrure d'aluminium |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20451584A patent/JPS6183607A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6375000A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | Toyota Motor Corp | 窒化アルミニウムウイスカの製造方法 |
| JPH0781124A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-03-28 | Nec Corp | サーマルヘッドの印字制御方法 |
| US5837633A (en) * | 1995-11-02 | 1998-11-17 | Agency Of Industrial Science And Technology | Method for production of aluminum nitride sintered body and aluminum nitride powder |
| FR2907110A1 (fr) * | 2006-10-16 | 2008-04-18 | Alcan Int Ltd | Procede de fabrication de nitrure d'aluminium |
| WO2008046974A1 (fr) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Alcan International Limited | Procede de fabrication de nitrure d'aluminium, plaquette et poudre de nitrure d'aluminium |
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