JPS618340A - 布帛張り発泡体シ−ト - Google Patents
布帛張り発泡体シ−トInfo
- Publication number
- JPS618340A JPS618340A JP12924884A JP12924884A JPS618340A JP S618340 A JPS618340 A JP S618340A JP 12924884 A JP12924884 A JP 12924884A JP 12924884 A JP12924884 A JP 12924884A JP S618340 A JPS618340 A JP S618340A
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- JP
- Japan
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- layer
- fabric
- foam
- adhesive
- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、自動車内装材、建材、家具、雑貨等の用途
に好適な成形可能な布帛張り発泡体シートに関するもの
であり、詳しくは伸縮性m維を主体とするm雑居と接着
剤とポリオレフィン発泡体とが積層されたシートに関す
るものである。
に好適な成形可能な布帛張り発泡体シートに関するもの
であり、詳しくは伸縮性m維を主体とするm雑居と接着
剤とポリオレフィン発泡体とが積層されたシートに関す
るものである。
[従来技術および欠点]
従来、表皮材として布帛を用いた自動車等の内装材の製
造方法してはプラスチックシート、または発泡体などを
あらかじめ規定の形状に成形し、その成形体に接着剤を
塗布し、次にその成形体に合わせて裁断した表皮材(布
帛)を縫製時により造形し、その成形体に被覆して製造
していた。
造方法してはプラスチックシート、または発泡体などを
あらかじめ規定の形状に成形し、その成形体に接着剤を
塗布し、次にその成形体に合わせて裁断した表皮材(布
帛)を縫製時により造形し、その成形体に被覆して製造
していた。
しかし、この方法を採用する場合には多くの加工工程を
委し、しかも、その方法にJ:)で得られた成形体は、
成形体の鋭角部、幅の異なる連続凹部等への布帛の密着
性、仕上げが悪く、製品外観が満足できなかった。
委し、しかも、その方法にJ:)で得られた成形体は、
成形体の鋭角部、幅の異なる連続凹部等への布帛の密着
性、仕上げが悪く、製品外観が満足できなかった。
このような欠点をなくするために、上記布帛をグラスデ
ックシートに張り合わせた複合シートにし、この複合シ
ート状物を熱成形あるいは真空成形により一挙に所望の
形状に成形してしまうことが提案されている。
ックシートに張り合わせた複合シートにし、この複合シ
ート状物を熱成形あるいは真空成形により一挙に所望の
形状に成形してしまうことが提案されている。
しかし、この能率的な成形法を採用するためには、次の
王将性が同時に満足することが必須条件である。すなわ
ち、第1に、この積層体の1111M層が成形加工時に
伸長して、かつ外見上、透けたり、部分的に濃淡、破れ
を発生しないこと、第2に、この積層体の接着剤層が成
形中に、成形湿度に耐え、接着強度的にも満足し、それ
ぞれm雑居、発泡体層と剥離せず、成形加工時に十分に
伸長できること、第3には、この積層体の発泡体層が成
形加工できて、形状安定性があり、成形品の緩衝性が十
分であることである。
王将性が同時に満足することが必須条件である。すなわ
ち、第1に、この積層体の1111M層が成形加工時に
伸長して、かつ外見上、透けたり、部分的に濃淡、破れ
を発生しないこと、第2に、この積層体の接着剤層が成
形中に、成形湿度に耐え、接着強度的にも満足し、それ
ぞれm雑居、発泡体層と剥離せず、成形加工時に十分に
伸長できること、第3には、この積層体の発泡体層が成
形加工できて、形状安定性があり、成形品の緩衝性が十
分であることである。
しかしながら、第2必須条件をみたす接着剤層は、これ
まで見い出すことはできなかった。
まで見い出すことはできなかった。
すなわち、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系の硬化型接
着剤では、成形時に接着剤層がl雑居や発泡体層と同一
の伸長性がないため、その後の成形加工によって良好な
成形品を得ることができない。なぜなら成形時に接着剤
層が破断し、繊維層や発泡体層との間で剥離を生じて、
その剥離部分が空洞となり、成形品の表面に部分的な凹
凸(エクボ状凹凸)を生じる。また、成形絞り比が太き
い成形品を作る場合には、この傾向は著しく発生する。
着剤では、成形時に接着剤層がl雑居や発泡体層と同一
の伸長性がないため、その後の成形加工によって良好な
成形品を得ることができない。なぜなら成形時に接着剤
層が破断し、繊維層や発泡体層との間で剥離を生じて、
その剥離部分が空洞となり、成形品の表面に部分的な凹
凸(エクボ状凹凸)を生じる。また、成形絞り比が太き
い成形品を作る場合には、この傾向は著しく発生する。
一方、接着剤層が粘着型接着剤では、接着力不足で、成
形時の加熱中に剥離を起こし、成形不可となる。たとえ
成形ができても、製品での接着強度不足のため、実用上
で耐久性がなく、製品とならない。
形時の加熱中に剥離を起こし、成形不可となる。たとえ
成形ができても、製品での接着強度不足のため、実用上
で耐久性がなく、製品とならない。
[発明の目的]
この発明はかかる欠点を解消し、絞り成形可能な積層体
を提供するものである。
を提供するものである。
[発明の構成]
この発明は、上記目的を達成するICめ次の構成、?I
−なわち、布帛層と発泡体層とを接着剤層で接着せしめ
た布帛張り発泡体シートであって、布帛層は5wt%以
−りが伸縮性繊維からなる層であり、接着剤層は接着剤
Pと架橋剤Qとが混合比(P:Q)100:3〜100
、: 30で混合された組成物の硬化物からなり、か
つ、該硬化物は伸び率が150℃で200%以上を有す
る層であり、発泡体層は圧縮永久歪が10%以下の架橋
発泡体層であり、布帛層と発泡体層との接着1ノが0.
7kq/(J以上で、シートの成形絞り比が0.30以
Jである布帛張り発泡体シートを特徴とするものである
。
−なわち、布帛層と発泡体層とを接着剤層で接着せしめ
た布帛張り発泡体シートであって、布帛層は5wt%以
−りが伸縮性繊維からなる層であり、接着剤層は接着剤
Pと架橋剤Qとが混合比(P:Q)100:3〜100
、: 30で混合された組成物の硬化物からなり、か
つ、該硬化物は伸び率が150℃で200%以上を有す
る層であり、発泡体層は圧縮永久歪が10%以下の架橋
発泡体層であり、布帛層と発泡体層との接着1ノが0.
7kq/(J以上で、シートの成形絞り比が0.30以
Jである布帛張り発泡体シートを特徴とするものである
。
本発明における布帛層とは、5wt%以上、好ましくは
10wt%以上が伸縮性繊維からなる層で、その形態は
、編・織物、不織布などいずれであってもよく、一層構
成であってもよいが、フロン1〜に非伸縮性繊維、バッ
クに伸縮性繊維を用いてなる経編地が好ましい。また、
布帛は、縦、横方向共に破断伸度が200%以上、縦、
横方向の伸びの比率が1 :0.75へ・1:1.25
.100%伸長時の応力保持率が60%以下であるもの
が好ましい。なお、成形されたときの伸びの大きな部位
と小さな部位との外観の変化が目立たないように起毛さ
れた布帛が好ましい。
10wt%以上が伸縮性繊維からなる層で、その形態は
、編・織物、不織布などいずれであってもよく、一層構
成であってもよいが、フロン1〜に非伸縮性繊維、バッ
クに伸縮性繊維を用いてなる経編地が好ましい。また、
布帛は、縦、横方向共に破断伸度が200%以上、縦、
横方向の伸びの比率が1 :0.75へ・1:1.25
.100%伸長時の応力保持率が60%以下であるもの
が好ましい。なお、成形されたときの伸びの大きな部位
と小さな部位との外観の変化が目立たないように起毛さ
れた布帛が好ましい。
本発明の経編地のフロントに使用する非伸縮性繊維とは
、特に限定されないが、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リアクリロニトリル、ポリプロピレン等の合成Il維が
好適である。本発明の経編地のバックに使用する伸縮性
繊維は、荷重下、破断仲1σのでさるだり大きい繊維、
とりわけ、スパンデックスt7の高伸縮性繊維、例えば
ポリウレタン弾性#&絹などが好ましい。
、特に限定されないが、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リアクリロニトリル、ポリプロピレン等の合成Il維が
好適である。本発明の経編地のバックに使用する伸縮性
繊維は、荷重下、破断仲1σのでさるだり大きい繊維、
とりわけ、スパンデックスt7の高伸縮性繊維、例えば
ポリウレタン弾性#&絹などが好ましい。
本発明における接着剤層とは、接着剤と架橋剤どが混合
された組成物の硬化物からなる層である。
された組成物の硬化物からなる層である。
なお、硬化前の接着剤Pと架橋剤Qとの混合比(1)
: Q )は100:3〜100:30’(重量比)、
好ましくは、100:4〜100:10(重ダIt )
である。ここで、架橋剤を多量に入れた時には、架橋が
早く生じ、高架橋となるため、布帛層どの接着が悪化す
る。ざらに成形時の高温伸びが悪化し、破れを生じ易い
。また、架橋剤を少量に覆るとき、接着剤層の硬化がほ
とんど進行せず、布帛の表面にしみ出しを生ずる。また
、接着剤層の材料強瓜が低下し、150℃の耐熱性が不
十分どなり、実用上の製品が得られない。
: Q )は100:3〜100:30’(重量比)、
好ましくは、100:4〜100:10(重ダIt )
である。ここで、架橋剤を多量に入れた時には、架橋が
早く生じ、高架橋となるため、布帛層どの接着が悪化す
る。ざらに成形時の高温伸びが悪化し、破れを生じ易い
。また、架橋剤を少量に覆るとき、接着剤層の硬化がほ
とんど進行せず、布帛の表面にしみ出しを生ずる。また
、接着剤層の材料強瓜が低下し、150℃の耐熱性が不
十分どなり、実用上の製品が得られない。
また、接着剤層の伸び率は、150℃で200%以上、
好ましくは300%以上、さらに好ましくは400%以
上である。
好ましくは300%以上、さらに好ましくは400%以
上である。
接着剤層の伸び率が150℃で200%未満であるとさ
、成形加工後の積層体は繊維層と後述の発泡体肋間で部
分的に剥離を生Qr−1成形品の表面に小さな凹凸を生
じて、製品外観を悪くする。
、成形加工後の積層体は繊維層と後述の発泡体肋間で部
分的に剥離を生Qr−1成形品の表面に小さな凹凸を生
じて、製品外観を悪くする。
次に、接着剤層に用いることができる接着剤をあげると
、ポリウレタン系接る剤、ポリエステル系接着剤などで
あるが、特にQTましいのは、ウレタン系接着剤で、主
成分が変性ポリウレタン樹脂である。また、接着剤層に
用いられる架橋剤としてはイソシアネート系架橋剤が好
ましく、具体的には、ジフェニルメタン・ジイソシアネ
ート、1〜リフエニルメタン・1〜リイソシアネー1〜
がJ:り好ましい。
、ポリウレタン系接る剤、ポリエステル系接着剤などで
あるが、特にQTましいのは、ウレタン系接着剤で、主
成分が変性ポリウレタン樹脂である。また、接着剤層に
用いられる架橋剤としてはイソシアネート系架橋剤が好
ましく、具体的には、ジフェニルメタン・ジイソシアネ
ート、1〜リフエニルメタン・1〜リイソシアネー1〜
がJ:り好ましい。
本発明の接着剤層は、上記の接着剤と架橋剤との混合物
を主体とする組成物の硬化物であるが、硬化前、すなわ
ら、塗布時の混合物の粘度を3000〜10000Cp
S、特に、5000〜800Q cpsとするのが、接
着剤層を布帛層全面に接着させ、しかも、接着剤が布帛
層に多量に含浸しないので好ましい。
を主体とする組成物の硬化物であるが、硬化前、すなわ
ら、塗布時の混合物の粘度を3000〜10000Cp
S、特に、5000〜800Q cpsとするのが、接
着剤層を布帛層全面に接着させ、しかも、接着剤が布帛
層に多量に含浸しないので好ましい。
本発明にお(プる発泡体層は架橋ポリウレタンフA−1
\であり、具体的にはポリプロピレンツオームあるいは
ポリエチレンフオームである。
\であり、具体的にはポリプロピレンツオームあるいは
ポリエチレンフオームである。
この発泡体層に用いる発泡体は、最終製品(成形体)の
要求硬度によって発泡倍率を選択する。
要求硬度によって発泡倍率を選択する。
般的には、発泡倍率は10〜30倍が適当である。特に
、成形加工時のストレッチバック(成形戻り)からは、
ポリプロピレンフオームが剛性面から適当で、最もシャ
ープな仕上りを示す。
、成形加工時のストレッチバック(成形戻り)からは、
ポリプロピレンフオームが剛性面から適当で、最もシャ
ープな仕上りを示す。
ごのため、本発明に用いる発泡体層の圧縮永久A゛は1
0%以下である。発泡体層の圧縮永久歪が10%を越え
ると、圧着時の凹部が回復せず、成形品の欠点となり、
実用性がない。
0%以下である。発泡体層の圧縮永久歪が10%を越え
ると、圧着時の凹部が回復せず、成形品の欠点となり、
実用性がない。
一般的に発泡体を用いることのできるポリオレフィンフ
オームの架橋度は20〜70%が好ましく、25〜50
%がより好ましい。
オームの架橋度は20〜70%が好ましく、25〜50
%がより好ましい。
本発明の布帛張り発泡体シートは、布帛層と発泡体層と
を接着剤層で接着積層せしめたものであり、また、該シ
ートは、成形絞り比が0.30以]、好ましくは0.3
5以上のものである。成形絞り比がこの範囲外のものは
、良好な成形体が得られない。
を接着剤層で接着積層せしめたものであり、また、該シ
ートは、成形絞り比が0.30以]、好ましくは0.3
5以上のものである。成形絞り比がこの範囲外のものは
、良好な成形体が得られない。
布帛層と発泡体層との接着力は、067約/C11以上
、好ましくは1に9/caD上のものである。接着力が
0.7r/cta*満の場合は、良好な成形体が得られ
ない。また、布帛層と発泡体層仁の接着状態は、両者の
対向した面全面に接着剤が接着しているのが好ましい。
、好ましくは1に9/caD上のものである。接着力が
0.7r/cta*満の場合は、良好な成形体が得られ
ない。また、布帛層と発泡体層仁の接着状態は、両者の
対向した面全面に接着剤が接着しているのが好ましい。
また、接着剤層は、布帛層に若干含浸していてもよいが
、その含浸の打痕は布帛層の厚さの10%以下であるの
が好ましい。
、その含浸の打痕は布帛層の厚さの10%以下であるの
が好ましい。
なお、各層の厚さは特に限定されないが、イ[1帛層の
厚さは0.3〜31、接着剤層は0.05〜0.3mm
、H泡体層は0.5”−10+no+が好ましい。
厚さは0.3〜31、接着剤層は0.05〜0.3mm
、H泡体層は0.5”−10+no+が好ましい。
本発明のシートの製造法は特に限定されるちのではない
が、その−例を示す。
が、その−例を示す。
架橋ボリブロビレンフA−ムのシート状物をラミネー+
−mへ送り込み、第一工程では架橋剤入りの接着剤貯槽
をもつコータ一部で片面(固形分で5〜50 (J /
T11’ )コーティングする。第二工程では、あら
かじめ巻かれた伸縮性布帛を渡りロールを通しC1上記
発泡体のコーテイング面に重ね合わせ、必要に応じて加
熱(50〜120℃)し、またはホットロールでffE
Mし、必要に応じて乾燥ゾーンを通す。第二工程では必
要幅にセットされたカッター通して連続的に巻き取り、
本発明のシー1〜を得る。
−mへ送り込み、第一工程では架橋剤入りの接着剤貯槽
をもつコータ一部で片面(固形分で5〜50 (J /
T11’ )コーティングする。第二工程では、あら
かじめ巻かれた伸縮性布帛を渡りロールを通しC1上記
発泡体のコーテイング面に重ね合わせ、必要に応じて加
熱(50〜120℃)し、またはホットロールでffE
Mし、必要に応じて乾燥ゾーンを通す。第二工程では必
要幅にセットされたカッター通して連続的に巻き取り、
本発明のシー1〜を得る。
[発明の効果]
本発明の布帛張り発泡体シートを成形加工に適用すると
、外観、風合の優れた、柔軟性、緩衝性のある、シ11
−プな成形加T品がeノられるため、自動型内装の高級
化素材として有用で、インストルメントパネル、シート
バックガーニツシコ、ドアー1〜リム等、さらに家具、
オモチャの高級感を増重こと、また、楽器のケースとし
て楽器の保護と美麗で高級感のあるものを提供すること
ができる。
、外観、風合の優れた、柔軟性、緩衝性のある、シ11
−プな成形加T品がeノられるため、自動型内装の高級
化素材として有用で、インストルメントパネル、シート
バックガーニツシコ、ドアー1〜リム等、さらに家具、
オモチャの高級感を増重こと、また、楽器のケースとし
て楽器の保護と美麗で高級感のあるものを提供すること
ができる。
本発明における特性の測定方性を説明゛する。
、へ、成形絞り比:シートを遠赤外ヒータにて上下から
加熱し、シートの表面mfQが約150℃になるように
設定し、円柱状メス型金型を用いて真空成形を行ない、
そのシート成形品の最大成形時の深さ1(と直径りとの
比で表示した。
加熱し、シートの表面mfQが約150℃になるように
設定し、円柱状メス型金型を用いて真空成形を行ない、
そのシート成形品の最大成形時の深さ1(と直径りとの
比で表示した。
すなわち、成形絞り比0.36とは、直t¥100ff
1円に対し、凹面の深さ3.6cIIlを示す。
1円に対し、凹面の深さ3.6cIIlを示す。
B1発泡体の圧縮永久歪:JIS、に6767に基づき
測定する。
測定する。
C9伸び゛率:J Is、に6767に基づき測定する
。
。
D、接着カニJ■S、に6829に基づぎ、180°剥
+m法で測定し、kg/Cmで表示する。
+m法で測定し、kg/Cmで表示する。
[実施例]
以下、実施例に基づいて本発明の一実施態様を説明する
ー。但し、これに限定されるものではない。
ー。但し、これに限定されるものではない。
実施例1
布帛として、ポリウレタンパンデックスの40デニール
とポリエステル系繊維75デニールの混合品で、交編率
は表地としてポリエステル88%、バック地としてポリ
ウレタン弾性糸12%からなる布帛を用いて、さらに発
泡体層としてあらかじめ用意した圧縮永久歪7%である
ポリプロピレンフオーム(15倍発泡品)に各種の接着
剤を塗布量として20 G 、/ T112を塗布し、
加熱下で布帛層と発泡体層とを接着させ積層品を得た。
とポリエステル系繊維75デニールの混合品で、交編率
は表地としてポリエステル88%、バック地としてポリ
ウレタン弾性糸12%からなる布帛を用いて、さらに発
泡体層としてあらかじめ用意した圧縮永久歪7%である
ポリプロピレンフオーム(15倍発泡品)に各種の接着
剤を塗布量として20 G 、/ T112を塗布し、
加熱下で布帛層と発泡体層とを接着させ積層品を得た。
この積層品を真空成形機を用いて成形品とし、その成形
性、成形品の外観、接着性を評価した結果、ポリウレタ
ン系接♀1剤(硬化後の150℃伸び率が/100%、
硬化前の粘疫が20℃で5000〜8oo。
性、成形品の外観、接着性を評価した結果、ポリウレタ
ン系接♀1剤(硬化後の150℃伸び率が/100%、
硬化前の粘疫が20℃で5000〜8oo。
cps 、硬化前の接着剤と架橋剤の混合化が100:
5(IP比))を用イルと接着力が1.2kg/cmで
、成形絞り比0./10であり、成形品の外観がs:a
orであった。
5(IP比))を用イルと接着力が1.2kg/cmで
、成形絞り比0./10であり、成形品の外観がs:a
orであった。
一方、比較例1としてエポキシ系接着剤、アクリル系接
着剤は硬化後の150℃の伸び率が200%未満であり
、この接着剤を用いた積層体の成形を上記と同様に行な
ったところ、成形中に剥離を生じて、良好な成形品を得
ることができなかった。
着剤は硬化後の150℃の伸び率が200%未満であり
、この接着剤を用いた積層体の成形を上記と同様に行な
ったところ、成形中に剥離を生じて、良好な成形品を得
ることができなかった。
実施例2
実施例1において接着剤層の接着剤と架橋剤の混合比を
変えて、同様の成形品を作成した結果を表1に示した。
変えて、同様の成形品を作成した結果を表1に示した。
表1=接着剤層の接着剤/架橋剤の混合比と成形品の特
性(注) A層:布帛Rr4B層:接咎剤層 0層;
発泡体層表1に示ずどおり、接着剤と架橋剤の混合比が
100:1では成形加工時に剥離を生じて、成形品の表
面に凹凸を生じて、成形不良となった。
性(注) A層:布帛Rr4B層:接咎剤層 0層;
発泡体層表1に示ずどおり、接着剤と架橋剤の混合比が
100:1では成形加工時に剥離を生じて、成形品の表
面に凹凸を生じて、成形不良となった。
一方、その混合比が10’O: 3〜100:’30の
t)のは良好な成形品が得られた。l、かじ、100:
50の混合比では、成形時に接着層が破壊して破れ、成
形品にすじ状の凹凸を発生し、製品が4ηられなかった
。
t)のは良好な成形品が得られた。l、かじ、100:
50の混合比では、成形時に接着層が破壊して破れ、成
形品にすじ状の凹凸を発生し、製品が4ηられなかった
。
[比較例2]
実施例1において、布帛層に非伸縮性繊維としてポリエ
ステルIINを用いて、実施例1と同様に成形加]゛を
行なったと°ころ、成形時に布帛層が破れて成形品を得
るこ六ができなかった。次に、成形温度を180℃にし
て実施したところ、発泡体が形状保持性を失ない、さら
に、二次発泡によって表面↑りが悪くなり、成形品を得
ることができなかった。
ステルIINを用いて、実施例1と同様に成形加]゛を
行なったと°ころ、成形時に布帛層が破れて成形品を得
るこ六ができなかった。次に、成形温度を180℃にし
て実施したところ、発泡体が形状保持性を失ない、さら
に、二次発泡によって表面↑りが悪くなり、成形品を得
ることができなかった。
Claims (1)
- (1)布帛層と発泡体層とを接着剤層で接着せしめた布
帛張り発泡体シートであって、布帛層は5wt%以上が
伸縮性繊維からなる層であり、接着剤層は接着剤Pと架
橋剤Qとが混合比(P:Q)100:3〜100:30
で混合された組成物の硬化物からなり、かつ、該硬化物
は伸び率が150℃で200%以上を有する層であり、
発泡体層は圧縮永久歪が10%以下の架橋発泡体層であ
り、布帛層と発泡体層との接着力が0.7kg/cm以
上で、シートの成形絞り比が0.30以上である布帛張
り発泡体シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12924884A JPS618340A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 布帛張り発泡体シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12924884A JPS618340A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 布帛張り発泡体シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618340A true JPS618340A (ja) | 1986-01-16 |
JPH0328311B2 JPH0328311B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=15004866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12924884A Granted JPS618340A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 布帛張り発泡体シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314033A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流れ偏向装置 |
JPS6314034A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流れ偏向装置 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP12924884A patent/JPS618340A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314033A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流れ偏向装置 |
JPS6314034A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流れ偏向装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328311B2 (ja) | 1991-04-18 |
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