JPS6183271A - 接着剤 - Google Patents
接着剤Info
- Publication number
- JPS6183271A JPS6183271A JP20599884A JP20599884A JPS6183271A JP S6183271 A JPS6183271 A JP S6183271A JP 20599884 A JP20599884 A JP 20599884A JP 20599884 A JP20599884 A JP 20599884A JP S6183271 A JPS6183271 A JP S6183271A
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- JP
- Japan
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- water
- adhesive
- leakage
- discolored
- pipes
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/20—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、硬質塩化ビニール管等を用いた給排
水管経路における管と管鰺l■手鞘管、或は、貯水タン
クを構成する板材等、即ち、水と接触する部材どうしを
接着する接着剤、及び、その接着剤による接着部分から
の漏水検出の技術に関する。
水管経路における管と管鰺l■手鞘管、或は、貯水タン
クを構成する板材等、即ち、水と接触する部材どうしを
接着する接着剤、及び、その接着剤による接着部分から
の漏水検出の技術に関する。
従来、例えば、上記給排水管経路における各接着部分か
らの漏水の有無を検出するために、以下に述べるような
手段を用いていた。 即ち、各配管接続後の給排水管経
路内に加圧した水を充填し、検査者が各接着部分を目で
見るか或は触ってみて、漏水の有無を調べる、いわゆる
水圧テストと呼ばれるものである(特に文献はない)。
らの漏水の有無を検出するために、以下に述べるような
手段を用いていた。 即ち、各配管接続後の給排水管経
路内に加圧した水を充填し、検査者が各接着部分を目で
見るか或は触ってみて、漏水の有無を調べる、いわゆる
水圧テストと呼ばれるものである(特に文献はない)。
しかし、上述した従来手段による場合には、水圧テスト
に用いる水が無色透明であるから漏水の目視確認が困難
であり、どうしても検査者が接着部分を触ってみなけれ
ば確実な漏水の検出は期し難い。 ところが、特に給排
水管経路は隠蔽されることが多く、数の多い接着部分の
全てを触って検査を行なうことには非常な困難を伴ない
がちである。
に用いる水が無色透明であるから漏水の目視確認が困難
であり、どうしても検査者が接着部分を触ってみなけれ
ば確実な漏水の検出は期し難い。 ところが、特に給排
水管経路は隠蔽されることが多く、数の多い接着部分の
全てを触って検査を行なうことには非常な困難を伴ない
がちである。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、水と接触する部材ど
うしの接着部分における漏水の検出を、容易迅速に行な
えるようにすることにある。
うしの接着部分における漏水の検出を、容易迅速に行な
えるようにすることにある。
本発明の特徴構成は、水と接触する部材どうしを接着す
る接着剤中に、水と反応して変色する物質を混入したこ
とにあり、その作用効果は次のとおりである。
る接着剤中に、水と反応して変色する物質を混入したこ
とにあり、その作用効果は次のとおりである。
つまり、例えば、指示薬として用いられることもあるフ
ルオレセイン(C20H+□05)のナトリウム塩 が、通常はオレンジ色の結晶であるが、水に溶けて緑色
の螢光を発することから、このような水と反応して変色
する物質を混入した接着剤を用いて水と接触する部材ど
うしを接着することで、水圧テスト時にもし接着部分か
ら漏水があれば、変色という極めて認識容易な現象によ
り検出できるのである。
ルオレセイン(C20H+□05)のナトリウム塩 が、通常はオレンジ色の結晶であるが、水に溶けて緑色
の螢光を発することから、このような水と反応して変色
する物質を混入した接着剤を用いて水と接触する部材ど
うしを接着することで、水圧テスト時にもし接着部分か
ら漏水があれば、変色という極めて認識容易な現象によ
り検出できるのである。
その結果、水と接触する部材どうしを接着した後に行な
う水圧テス1へにおいて、接着部分からの漏水の検出を
、目視確認するだけで極めて容易に、かつ、迅速におこ
なえるようになった。
う水圧テス1へにおいて、接着部分からの漏水の検出を
、目視確認するだけで極めて容易に、かつ、迅速におこ
なえるようになった。
因に、水と接触する部材どうしを、即なる接着剤により
接着した後、その接着部分に、水と反応して変色する物
質を塗布乃至吹き付けることも考えられるが、この場合
には、数の多い接着部分に対して2つの工程が必要にな
る。 然るに、本発明によれば、接着剤中に水と反応し
て変色する物質を混入してあるから、水と接触する部材
どうしを接着すれば同時に漏水検出機能を持たせること
ができるので、工程のより一層の短縮化を計れるのであ
る。
接着した後、その接着部分に、水と反応して変色する物
質を塗布乃至吹き付けることも考えられるが、この場合
には、数の多い接着部分に対して2つの工程が必要にな
る。 然るに、本発明によれば、接着剤中に水と反応し
て変色する物質を混入してあるから、水と接触する部材
どうしを接着すれば同時に漏水検出機能を持たせること
ができるので、工程のより一層の短縮化を計れるのであ
る。
以下に、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、給水管経路において、硬質塩化ビ
ニール製の給水管(la) 、 (la)どうしを継手
鞘管(1h)に接続するに際し、再給水管(1aL (
la)の端部外周面(八)、(八)及び鞘管(1b)の
両端部内周面(R) 、 (R)に、夫々塩化ビニル樹
脂系の接着剤(2)を塗布する。 接着剤(2)には、
水と反応して変色する物質の一例として、フルオレセイ
ンのナトリウム塩(Cgo HIIO5Na)を2%混
入してあり、通常は茶色を呈している。
ニール製の給水管(la) 、 (la)どうしを継手
鞘管(1h)に接続するに際し、再給水管(1aL (
la)の端部外周面(八)、(八)及び鞘管(1b)の
両端部内周面(R) 、 (R)に、夫々塩化ビニル樹
脂系の接着剤(2)を塗布する。 接着剤(2)には、
水と反応して変色する物質の一例として、フルオレセイ
ンのナトリウム塩(Cgo HIIO5Na)を2%混
入してあり、通常は茶色を呈している。
そして、鞘管(1b)の両端側から、夫々給水管(la
) 、 (la)を押し込む。 このとき、第2図に示
すように、再給水管(la) 、 (la)に塗布した
接着剤(2)が多少外部から見えるようにしておくのが
望ましい。 接着部分(S)において、水圧テスト時に
漏水があれば、接着剤(2)中のフルオレセインのナト
リウム塩が水と反応して緑色に変色し、漏水したことを
外部から容易に目視確認できるようになる。
) 、 (la)を押し込む。 このとき、第2図に示
すように、再給水管(la) 、 (la)に塗布した
接着剤(2)が多少外部から見えるようにしておくのが
望ましい。 接着部分(S)において、水圧テスト時に
漏水があれば、接着剤(2)中のフルオレセインのナト
リウム塩が水と反応して緑色に変色し、漏水したことを
外部から容易に目視確認できるようになる。
本発明による接着剤(2)は、給水管経路中における給
水管(la) 、 (la)と継手鞘管(1b)との接
着の他に、排水管と鞘管との接着、或は、貯水タンクを
構成する板材どうしの接着等のために用いてもよく、そ
れら接着される部材を、水と接触する部材(1)と称し
、その材質、成分、膨軟等は適宜変更可能である。 ま
た、接着剤(2)の成分も、水と接触する部材(1)の
材質等に見合って適宜変更自在である。
水管(la) 、 (la)と継手鞘管(1b)との接
着の他に、排水管と鞘管との接着、或は、貯水タンクを
構成する板材どうしの接着等のために用いてもよく、そ
れら接着される部材を、水と接触する部材(1)と称し
、その材質、成分、膨軟等は適宜変更可能である。 ま
た、接着剤(2)の成分も、水と接触する部材(1)の
材質等に見合って適宜変更自在である。
尚、漏水検出のためだけであれば、水と反応して変色す
る物質を多量に混入したほうがより検出能が高いであろ
うと考えられるが、接着剤であるから他物質を混入した
ことで接着能力の低下を招来することは回避せねばなら
ない。
る物質を多量に混入したほうがより検出能が高いであろ
うと考えられるが、接着剤であるから他物質を混入した
ことで接着能力の低下を招来することは回避せねばなら
ない。
そこで、本出願人は、以下に述べる実験を行なって、水
と反応して変色する物質としてフルオレセインのナトリ
ウム塩を2%混入した接着剤により、充分漏水を検出す
ることができ、しかも、接着能力の低下を来すことがな
い事を確認したのでその概要を説明する。 尚、水と接
触する部材として硬質塩化ビニル管を用いた。
と反応して変色する物質としてフルオレセインのナトリ
ウム塩を2%混入した接着剤により、充分漏水を検出す
ることができ、しかも、接着能力の低下を来すことがな
い事を確認したのでその概要を説明する。 尚、水と接
触する部材として硬質塩化ビニル管を用いた。
(A)試 料
耐熱硬質塩化ビニル管(φ20)
及びそれに適合する継手鞘管
(B)接着剤
(イ)塩化ビニル樹脂系接着剤
(ブランク品と称する)
(rl) フルオレセインのナトリウム塩を2%混入し
た塩化ビニル樹脂系接着剤 (混入品と称する) 以上の試料及び接着剤を用いて、継手鞘管にて2本の塩
化ビニル管を接続したテストピースを、<4> 、 (
El)の夫々の接着剤について3本ずつ、計6本用意し
た。 接着後のテストピースを、20℃で30間養生し
、接着部分からの漏水により、最初は茶色であった接着
剤が変色して緑色になった事が、目視確譜忍できた。
た塩化ビニル樹脂系接着剤 (混入品と称する) 以上の試料及び接着剤を用いて、継手鞘管にて2本の塩
化ビニル管を接続したテストピースを、<4> 、 (
El)の夫々の接着剤について3本ずつ、計6本用意し
た。 接着後のテストピースを、20℃で30間養生し
、接着部分からの漏水により、最初は茶色であった接着
剤が変色して緑色になった事が、目視確譜忍できた。
次に、20’Cの水中で30kgf/cdの圧力の下で
1分間保持し、その後破壊圧まで加圧した。以下に、そ
の結果及び破壊状況を表に示す(次頁の表参照)。
1分間保持し、その後破壊圧まで加圧した。以下に、そ
の結果及び破壊状況を表に示す(次頁の表参照)。
表中の結果から明らかなように、フルオレセインのナト
リウム塩を2%混入した接着剤が、接着性能の指標とな
る接着強度において、混入しないものと全く同等である
ことが確認できた。
リウム塩を2%混入した接着剤が、接着性能の指標とな
る接着強度において、混入しないものと全く同等である
ことが確認できた。
図面は本発明に係る接着剤の実施例を示し、第1図は接
続前の状態の給水管を示す斜視図、第2図は接続状態の
給水管を示す側面図である。 (1)・・・・・・水と接触する部材、(2)・・・・
・・接着剤、<S)・・・・・・接着部分。
続前の状態の給水管を示す斜視図、第2図は接続状態の
給水管を示す側面図である。 (1)・・・・・・水と接触する部材、(2)・・・・
・・接着剤、<S)・・・・・・接着部分。
Claims (2)
- (1)水と接触する部材どうしを接着する接着剤であっ
て、水と反応して変色する物質を混入してある接着剤。 - (2)前記水と反応して変色する物質がフルオレセイン
のナトリウム塩である特許請求の範囲第1項に記載の接
着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20599884A JPS6183271A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20599884A JPS6183271A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 接着剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183271A true JPS6183271A (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=16516212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20599884A Pending JPS6183271A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6183271A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207411A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp | 導管の施工異常検出方法、および床暖房用マット |
JP2006179322A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Toyota Motor Corp | 電池、電池の製造方法、及び電解液漏れ検査方法 |
JP2012506915A (ja) * | 2008-07-03 | 2012-03-22 | ボスティック インコーポレイテッド | 紫外線蛍光剤を含有する熱溶融型湿潤性指示接着剤組成物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115384A (ja) * | 1973-03-06 | 1974-11-05 | ||
JPS5536326A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-13 | Kao Corp | Disposable diaper |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP20599884A patent/JPS6183271A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115384A (ja) * | 1973-03-06 | 1974-11-05 | ||
JPS5536326A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-13 | Kao Corp | Disposable diaper |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207411A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp | 導管の施工異常検出方法、および床暖房用マット |
JP2006179322A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Toyota Motor Corp | 電池、電池の製造方法、及び電解液漏れ検査方法 |
JP2012506915A (ja) * | 2008-07-03 | 2012-03-22 | ボスティック インコーポレイテッド | 紫外線蛍光剤を含有する熱溶融型湿潤性指示接着剤組成物 |
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