JPS618312A - 化粧単板の製造方法 - Google Patents

化粧単板の製造方法

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Publication number
JPS618312A
JPS618312A JP12979484A JP12979484A JPS618312A JP S618312 A JPS618312 A JP S618312A JP 12979484 A JP12979484 A JP 12979484A JP 12979484 A JP12979484 A JP 12979484A JP S618312 A JPS618312 A JP S618312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative veneer
small
veneer
laminate
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12979484A
Other languages
English (en)
Inventor
福富 和正
山下 嘉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12979484A priority Critical patent/JPS618312A/ja
Publication of JPS618312A publication Critical patent/JPS618312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Finished Plywoods (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、化粧単板の製造方法に関するものである。
〔背景技術〕
板面に天然樹種に近似した木目を表現する従来の化粧単
板の製造方法にあっては、第9図に示すように、脱色あ
るいは染色処理した素材単板1の複数枚を接着剤を介し
て積層し、上型17および下型18により圧締接着して
集成フリッチ19を成形し、これをスライスして化粧単
板20を作成していた。その際、形成される木目21に
天然樹種にみられるようなショルダ一部(第11図を参
−照)を形成するために、第10図に示すように、下型
4および上型5の型面にそれぞれ対応する小凸部2およ
び小凹部3を設けて素材単板1の積層体6を圧締接着す
ることが行なわれている。なお、実際の成形では、十分
な接着強度を得る上で、まず所定枚数(通常50枚程度
)の素材単板1の積層体6を圧締接着して成形しくこれ
を第1ブツクAという)、ついでほぼ同枚数の積層体6
を第1ブツクへの下に配置して再び成形して第2ブツク
Bを得るという操作を順次繰り返す。第10図では、第
1ブツクAから第4ブツクDまでを順次成形し、°巣形
した状態を示している。
しかしながら、各ブックA・・・Dの積層体6は、第1
O図に示すように、圧締によって加圧面近くのみが凹設
され、積層体6内でば凹設されないという現象が生じて
いた。このため、得られたフリッチをスライスすると、
スライス部位によってパターンが異なったものになる。
例えば、第10図のM部位をスライスすると、第11図
に示すように木目21にショルダ一部22が形成された
化粧単板23が得られるのに対し、N部位でスライスす
ると、第12図に示すように化粧単板24はショルダ一
部のない単調な木目となってしまう。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、化粧単板相互間のパターンの均一化
を図った化粧単板の製造方弘を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の化粧単板の製造方法は、素材単板の複数枚を
接着剤を介して積層した積層体を一対の型により圧締接
着して集成フリッチを作成し、ついでこれをスライスし
て化粧単板を得る化粧単板の製造方法において、前記一
対の型の表面にそれぞれ互いに対応する小凸部および小
凹部が設けられ、かつ前記積層体内に、前記小凸部に対
応する部位に小凸部と同形状でかつ同方向に突設し7た
折曲膨出部が設けられた型プレートを配置して圧締接着
することを特徴とするものである。
この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。すな
わち、この化粧単板の製造方法は第1図に示すように、
型面にそれぞれ対応する小凸部2および小凹部3を設け
た一対の上型4および下型5で複数枚の素材$Wi、1
の積層体6を順次成形するに際し、各ブックA、B・・
・毎の積層体6内に型プレート7を配置して成形するよ
うにしたものである。
前記型プレート7は、積層体6内への配置状態において
、下型4の小凸部2に対応する部位に小凸部2と同形状
で同方向に突設する折曲膨出部8をプレス加工等により
形成したものである。
かかる型プレート7を各ブックA、B・・・毎の積層体
の中央部に配置することにより、積層体の積層方向全体
にわたって均一なパターンとなり、得られる化粧単板に
はそのスライス部位にかかわらず均一なショルダ一部(
第11図に22で示す)が表現される。型プレート7の
配置枚数は多いほど均一なパターンを得るうえで好まし
いが、成形後、型プレート7を取外してその部分を接着
する必要があることから、1ブツクの積層体6に対して
、1〜3枚の型プレート7を使用するのが適当である。
また、型プレート7を用いる方法に代えて、第2図およ
び第3図に示すような方法によってもパターンの均一化
を行なうことができる。すなわち、第2図に示すように
下型4′の型面よりスプリング式小凸部9を突出させ、
この小凸部9だけで積層体6を加圧してあらかじめ積層
体6を凹設する。
なお、第2図は第1ブツクAの積層体6を成形後、第2
ブツクBの積層体6を加圧する前の状態を示している。
小凸部9による予備成形終了後、上型5′、下型4′に
より加圧を行ない、全体の形状をつくる。
このように、小凸部9をスプリング10の圧力だけで加
圧し、あらかじめ積層体6を凹設するので、確実に積層
体6の積層方向全体にわたって凹設することができる。
さらに他の方法を第4図ないし第8図を参照して説明す
る。すなわち、この方法は第4図に示すように、あらか
じめ小突起11を一方の型板12に設けた平板プレスで
素材単板lを加圧して素材単板1の一部に厚みを薄くし
た薄肉部13を形成し、ついで第5図に示すように従来
と同様にして小凸部2および小凹部3をそれぞれ設LJ
た下型4および上型5で成形(圧締接着)するものであ
る。
」二型5および下型4間に素材単板1をセントする場合
には、素材単板1の薄肉部I3を小凸部2に対応するよ
うにセントする。加圧前は第6図に示すように、素材単
板1間には薄肉部13によってすき間ができている。こ
の状態で加圧すると、薄肉部13以外の部分が圧縮され
、最後に薄肉部13が圧縮されて第7図に示すように全
体に均一に加圧されたフリッチ14が得られる。なお、
前記平板プレスに代えて一方のロール15aの周面に突
起16を設けた一対のロールプレス+5a、]、6bに
素材単板Iを通して薄肉部j3を形成するようにしても
同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、集成フリッチをスライスして得られ
る化粧単板のパターンのばらつきがなくなり、均一なパ
ターンの化粧単板が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におりる成形状態の正面図
、第2図および第3図は他の方法の説明図、第4図ない
し第8図はさらに他の方法を示す説明図、第9図は従来
の化粧単板の製造方法の説明図、第10図は成形状態の
正面図、第1f図および第12図は化粧単板の平面図で
ある。 ■・・・素材単板、2・・・小凸部、3・・・小凹部、
4・・・下型、5・・・上型、6・・・積層体、7・・
・型プレート、8・・・折曲膨出部 10  第 2 図           第 3 間
第 5 図 第7図 第 8t;ij 第11図     第12図 第10図 =52=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 素材単板の複数枚を接着剤を介して積層した積層体を一
    対の型により圧締接着して集成フリッチを作成し、つい
    でこれをスライスして化粧単板を得る化粧単板の製造方
    法において、前記一対の型の表面にそれぞれ互いに対応
    する小凸部および小凹部が設けられ、かつ前記積層体内
    に、前記小凸部に対応する部位に小凸部と同形状でかつ
    同方向に突設した折曲膨出部が設けられた型プレートを
    配置して圧締接着することを特徴とする化粧単板の製造
    方法。
JP12979484A 1984-06-22 1984-06-22 化粧単板の製造方法 Pending JPS618312A (ja)

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ID=15018393

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