JPS6182841A - リン除去剤 - Google Patents
リン除去剤Info
- Publication number
- JPS6182841A JPS6182841A JP20528684A JP20528684A JPS6182841A JP S6182841 A JPS6182841 A JP S6182841A JP 20528684 A JP20528684 A JP 20528684A JP 20528684 A JP20528684 A JP 20528684A JP S6182841 A JPS6182841 A JP S6182841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphorus
- removing agent
- carbonate
- phosphorus removing
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は新規なリン除去剤に関するものでるる。
リン酸塩は、水質の富栄養化現象をもたらす原因物質と
なることから、工業排水はもちろん、下水生活排水、産
業排水、その他の汚染水からリン酸塩を除去することが
必要である。
なることから、工業排水はもちろん、下水生活排水、産
業排水、その他の汚染水からリン酸塩を除去することが
必要である。
従来、排水中からのリンを除、去する方法としては種々
の方法が知られているが、いずれもコスト的に未だ満足
し得るもの・はなく、安価なリン除去剤の開発が望まれ
ている。
の方法が知られているが、いずれもコスト的に未だ満足
し得るもの・はなく、安価なリン除去剤の開発が望まれ
ている。
本発明は、安価なリン除去剤を提供することを目的とす
る。
る。
本発明によれば、カルシウムの炭酸塩を主剤とし bn
、;m4e、4ptD女を助剤とするリン除去剤が提供
される。
、;m4e、4ptD女を助剤とするリン除去剤が提供
される。
本発明のリン除去剤は、カルシウムの炭酸塩を主剤とす
る1本発明の場合、このような炭酸塩としては、天然に
産出する鉱物1例えば、ドロマイト、石灰岩等を用いる
ことができるため1本発明のリン除去剤は、非常に安価
に得ることができる。
る1本発明の場合、このような炭酸塩としては、天然に
産出する鉱物1例えば、ドロマイト、石灰岩等を用いる
ことができるため1本発明のリン除去剤は、非常に安価
に得ることができる。
このようなカルシウムを含む炭酸塩は、微粉末状、顆粒
状等の種々の形状で用いることができるが。
状等の種々の形状で用いることができるが。
力1しシラ4
ましくは0.1〜2重量部の割合である。この暑七4化
令物 +テ÷☆は、前記炭酸塩との混合物の形で使用し得る他
、別途、リン含有水に添加することもできる。
令物 +テ÷☆は、前記炭酸塩との混合物の形で使用し得る他
、別途、リン含有水に添加することもできる。
本発明のリン除去剤を用いて水中に溶解するリンを除去
するには1本発明のリン除去剤に対し、リンを含む水を
接触させればよい。この場合、リン除去剤とリン含有水
との接触方式としては、リン含有水中にリン除去剤を投
入する方式の他、リン除去剤を充填したカラムにリン含
有水を流通させる方式等がある。リン含有水にリン除去
剤を投入してリンの除去を行う場合、リン含有水に対す
るリン除去剤の使用割合は、カルシウムの炭酸塩として
、通常0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%である。処理時間は、通常30分〜3時間分程度であ
る。
するには1本発明のリン除去剤に対し、リンを含む水を
接触させればよい。この場合、リン除去剤とリン含有水
との接触方式としては、リン含有水中にリン除去剤を投
入する方式の他、リン除去剤を充填したカラムにリン含
有水を流通させる方式等がある。リン含有水にリン除去
剤を投入してリンの除去を行う場合、リン含有水に対す
るリン除去剤の使用割合は、カルシウムの炭酸塩として
、通常0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%である。処理時間は、通常30分〜3時間分程度であ
る。
本発明のリン除去剤は、リンを含む種々の排水からのリ
ンの除去に適用される。この場合、リンを吸着したリン
除去剤は、吸着したリン成分はり溶性のものであるため
、リン肥料として有効利用することができる。
ンの除去に適用される。この場合、リンを吸着したリン
除去剤は、吸着したリン成分はり溶性のものであるため
、リン肥料として有効利用することができる。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1
リン除去剤主剤として、下記性状のドロマイトを用いた
。
。
CaO: 22.90重量%
MgO: 22.21 II
co2: 47.77 ll
Fe○ : 0.08 //
粘 度 =200メツシュ以下
リン除去剤主剤として、前記ドロマイト0.5g及び補
助添加剤として種々の量の塩化カルシウムを、リン化合
物としてリン酸水素ナトリウム(NaHPO4)0.0
01モルを水100+o Qに溶解した水溶液に添加し
、2時間攪拌混合した後、ドロマイトを濾別し、濾液中
の残留PO43−を測定し、その測定結果に基づいてリ
ン除去率を算出した。その結果を次表に示す、なお、処
理液のpHは6〜7であった。
助添加剤として種々の量の塩化カルシウムを、リン化合
物としてリン酸水素ナトリウム(NaHPO4)0.0
01モルを水100+o Qに溶解した水溶液に添加し
、2時間攪拌混合した後、ドロマイトを濾別し、濾液中
の残留PO43−を測定し、その測定結果に基づいてリ
ン除去率を算出した。その結果を次表に示す、なお、処
理液のpHは6〜7であった。
表−1
実施例2
実施例1においてドロマイトに代えて市販の炭酸カルシ
ウムを用いた以外は同様にして実験を′行った。その結
果を次表に示す。
ウムを用いた以外は同様にして実験を′行った。その結
果を次表に示す。
表−2
Claims (2)
- (1)カルシウムの炭酸塩を主剤とし、カルシウム化合
物を助剤とするリン除去剤。 - (2)主剤がドロマイトである特許請求の範囲第1項の
リン除去剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20528684A JPS6182841A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | リン除去剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20528684A JPS6182841A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | リン除去剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182841A true JPS6182841A (ja) | 1986-04-26 |
JPS6340575B2 JPS6340575B2 (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=16504456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20528684A Granted JPS6182841A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | リン除去剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6182841A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336886A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-17 | Shinko Kogyo Kk | 水処理用吸着剤およびその製造方法 |
US6627083B2 (en) * | 1996-10-07 | 2003-09-30 | A.S. Norsk Leca | Light expanded clay aggregates for phosphorous removal |
JP2010521297A (ja) * | 2007-03-21 | 2010-06-24 | オムヤ・デイベロツプメント・アー・ゲー | 表面処理した炭酸カルシウムおよび廃水処理におけるこれの使用 |
JP2012030210A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Kanazawa Univ | リン回収剤及びそれを用いた排水の浄化方法 |
WO2019189549A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 国立大学法人新潟大学 | 汚泥の処理方法、汚泥の処理システムおよび吸着剤の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50157299A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-12-19 | ||
JPS5232639A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-12 | Toshiba Corp | Stamp detection equipment |
JPS5712892A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-22 | Ebara Infilco Co Ltd | Disposal of phosphate ion-containing waste water |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20528684A patent/JPS6182841A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50157299A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-12-19 | ||
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JPS5712892A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-22 | Ebara Infilco Co Ltd | Disposal of phosphate ion-containing waste water |
Cited By (6)
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US6627083B2 (en) * | 1996-10-07 | 2003-09-30 | A.S. Norsk Leca | Light expanded clay aggregates for phosphorous removal |
JP2010521297A (ja) * | 2007-03-21 | 2010-06-24 | オムヤ・デイベロツプメント・アー・ゲー | 表面処理した炭酸カルシウムおよび廃水処理におけるこれの使用 |
JP2012030210A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Kanazawa Univ | リン回収剤及びそれを用いた排水の浄化方法 |
WO2019189549A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 国立大学法人新潟大学 | 汚泥の処理方法、汚泥の処理システムおよび吸着剤の製造方法 |
JPWO2019189549A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2021-04-01 | 国立大学法人 新潟大学 | 汚泥の処理方法、汚泥の処理システムおよび吸着剤の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6340575B2 (ja) | 1988-08-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |