JPS6182753A - 手術用顕微鏡 - Google Patents
手術用顕微鏡Info
- Publication number
- JPS6182753A JPS6182753A JP59204645A JP20464584A JPS6182753A JP S6182753 A JPS6182753 A JP S6182753A JP 59204645 A JP59204645 A JP 59204645A JP 20464584 A JP20464584 A JP 20464584A JP S6182753 A JPS6182753 A JP S6182753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sensor
- optical system
- amount
- illumination
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主としてマイクロサージエリ−の分野で使用さ
れる手術用顕微鏡に関し、特に、視野照明光について均
一な光量を確保しうる手術用顕微鏡に関する。
れる手術用顕微鏡に関し、特に、視野照明光について均
一な光量を確保しうる手術用顕微鏡に関する。
近時、多くの外科分野にあっては、微小で複雑な領域の
手術を容易にするため、高性能の顕微鏡を使用すること
が広く行われており、特に、耳鼻科、眼科、脳外科、産
婦人科等では顕著な効果を奏し大いに賞用されているも
のである。
手術を容易にするため、高性能の顕微鏡を使用すること
が広く行われており、特に、耳鼻科、眼科、脳外科、産
婦人科等では顕著な効果を奏し大いに賞用されているも
のである。
而して、この種の顕微鏡には、対象とする患部を照明し
て手術を容易にするための装置即ち照明光学系が、顕微
鏡の主要部となる観察光学系と同一ケーシング内に付設
されるか又は別体として併設されており、いずれもハロ
ダンランプ等がその光源となっている。
て手術を容易にするための装置即ち照明光学系が、顕微
鏡の主要部となる観察光学系と同一ケーシング内に付設
されるか又は別体として併設されており、いずれもハロ
ダンランプ等がその光源となっている。
しかしながら、これらの照明光学系から導かれる照明西
は、その光量が大であるとき明るくはなるが顕微鏡をの
ぞく術者にまぶしさを感じさせて適当ではなく、また反
対に、光量が小なる場合には対象物の観察、施術に支障
をきたすこととなり、また、これらの状態が長時間続く
場合には、術者の眼に多大の疲労が蓄積し手術の遂行に
好ましがらざる影響を与えることとなっていた。
は、その光量が大であるとき明るくはなるが顕微鏡をの
ぞく術者にまぶしさを感じさせて適当ではなく、また反
対に、光量が小なる場合には対象物の観察、施術に支障
をきたすこととなり、また、これらの状態が長時間続く
場合には、術者の眼に多大の疲労が蓄積し手術の遂行に
好ましがらざる影響を与えることとなっていた。
本発明は上記の実情に鑑みて、対象物における視野照明
光の光量が殆んど一定であって、手術をする術者の目の
疲労を可及的中くシ、長時間にわたる手術にも十分耐え
られるような適当な明るさを保持する手段として光ｆｔ
ｖＩ４整機構を具備する手術用顕微鏡を提倶することを
その目的とするものである。
光の光量が殆んど一定であって、手術をする術者の目の
疲労を可及的中くシ、長時間にわたる手術にも十分耐え
られるような適当な明るさを保持する手段として光ｆｔ
ｖＩ４整機構を具備する手術用顕微鏡を提倶することを
その目的とするものである。
本発明は上記の問題点を解決するために、ａ、少くとも
ひとつの観察光学系ｌを有するとともに照明光学系２を
有してなる手術用顕微鏡において、 ｂ、顕微鏡の対物レンズ５の近傍に対象物の表面に照射
される照明光の光量を検知するセンサ１２を設置し、 Ｃ，センサ１２の入力信号を予め設定されている基準光
量に基づく信号と比較してその偏差信号に対応して照明
光源６の元」・全自動的に増減せしめる光量調整機構１
３を有する ことを要旨として成立するものである。
ひとつの観察光学系ｌを有するとともに照明光学系２を
有してなる手術用顕微鏡において、 ｂ、顕微鏡の対物レンズ５の近傍に対象物の表面に照射
される照明光の光量を検知するセンサ１２を設置し、 Ｃ，センサ１２の入力信号を予め設定されている基準光
量に基づく信号と比較してその偏差信号に対応して照明
光源６の元」・全自動的に増減せしめる光量調整機構１
３を有する ことを要旨として成立するものである。
以下図面を参照し実施例に基づいて本発明を説明する。
第１図は本発明に係る手術用顕微鏡の一例を示す説明図
である。この顕微鏡は、観察光学系１と照明光学系２と
からなる。観察光学系１は二項上併設されて、術者用及
びアシスタント用等の複数を備えることもできる。また
、本例では、照射光学系２が観察光学系１と同じ筐体１
１内に内蔵されるものが示されているが、別体となって
いて、対象物に対し直接視野照明光を供給するものであ
ってもよい。
である。この顕微鏡は、観察光学系１と照明光学系２と
からなる。観察光学系１は二項上併設されて、術者用及
びアシスタント用等の複数を備えることもできる。また
、本例では、照射光学系２が観察光学系１と同じ筐体１
１内に内蔵されるものが示されているが、別体となって
いて、対象物に対し直接視野照明光を供給するものであ
ってもよい。
観察光学系１は、接眼レンズ３、光学レンズ群４、さら
に、対物レンズ５からなり、一方、照明光学系２は照明
光源６、コンデンサ７、プリズム８、反射板９及び調節
レンズ１０等から形成されている。
に、対物レンズ５からなり、一方、照明光学系２は照明
光源６、コンデンサ７、プリズム８、反射板９及び調節
レンズ１０等から形成されている。
しがし、これらの両系は、構造又は構成要素に多少の相
違はあっても、概ね、手術用顕微鏡において公知のもの
であって、光源６から発射されるｆｌＪ、ｔハハＣ１”
ンランプ光、キセノンランプ光等がプンデンサ７を通り
、さらに、プリズム８で反転され、反射板で反射して対
物レンズ５をとおり、対象物の表面Ａの一部αの領域に
照射されるようになっている。術者は観察光学系１によ
り対象物の表面Ａから反射される光を対物レンズ５、光
学レンズ群４を介して接眼レンズ３に受け、対象物表面
を拡大して視認するようになっている。
違はあっても、概ね、手術用顕微鏡において公知のもの
であって、光源６から発射されるｆｌＪ、ｔハハＣ１”
ンランプ光、キセノンランプ光等がプンデンサ７を通り
、さらに、プリズム８で反転され、反射板で反射して対
物レンズ５をとおり、対象物の表面Ａの一部αの領域に
照射されるようになっている。術者は観察光学系１によ
り対象物の表面Ａから反射される光を対物レンズ５、光
学レンズ群４を介して接眼レンズ３に受け、対象物表面
を拡大して視認するようになっている。
かかる手術用顕微鏡において、本発明の特徴部分は、対
物レンズ５の近傍で該対物レンズが受ける反射光の光量
と概ね同−景を受ける位置に、対象物の表面に対し照射
される照明光の光量を検知するセンサ１２を設置すると
ともにこのセンサ】２の該光量に関する入力信号が予め
設定されている基準光量に基づく信号と比較されて両者
の偏差信号に連続的に対応し照明光源６の光量を自動的
に増減する光量調整機構１３を設けている点に存する。
物レンズ５の近傍で該対物レンズが受ける反射光の光量
と概ね同−景を受ける位置に、対象物の表面に対し照射
される照明光の光量を検知するセンサ１２を設置すると
ともにこのセンサ】２の該光量に関する入力信号が予め
設定されている基準光量に基づく信号と比較されて両者
の偏差信号に連続的に対応し照明光源６の光量を自動的
に増減する光量調整機構１３を設けている点に存する。
センサ１２は対象物の表面への領域αに指向され、通常
フォトダイオード、ＣｄＳセンサ又はソーラーセルのい
ずれかが使用される。
フォトダイオード、ＣｄＳセンサ又はソーラーセルのい
ずれかが使用される。
また、光量調整機構１３け、第２図に示す如く、前記照
明光に関するセ／すの入力信号２１とともに予め設定さ
れた手術に最も好適でかつ術者の目の疲労の少ない光量
として経験的に求められている基準光量に基づく信号を
入力して、両者を比較し、その偏差信号２４を増幅して
出力する差動アンプ２３と、該偏差信号２４がプラスで
あればマイナスに反転して増幅し、また、マイナスであ
ればプラスに反転して増幅し、夫々反転係号２６を出力
する反転アンプ２５とを有するもので、かくして、増幅
された反転信号２６により照明光源２７（第１図では６
に相描）の光量を自動的に増減せしめるものである。
明光に関するセ／すの入力信号２１とともに予め設定さ
れた手術に最も好適でかつ術者の目の疲労の少ない光量
として経験的に求められている基準光量に基づく信号を
入力して、両者を比較し、その偏差信号２４を増幅して
出力する差動アンプ２３と、該偏差信号２４がプラスで
あればマイナスに反転して増幅し、また、マイナスであ
ればプラスに反転して増幅し、夫々反転係号２６を出力
する反転アンプ２５とを有するもので、かくして、増幅
された反転信号２６により照明光源２７（第１図では６
に相描）の光量を自動的に増減せしめるものである。
〔発明の効果〕
不発明は以上の構成に基づくものであって、手術用顕微
鏡の対物レンズの近傍で対象物の表面を照射する照明光
の光量を検知するセンサと、このセンサの入力信号を基
準光量に基づく信号と比殺して照明光源の光量を自動的
に増減せしめる光量調整機構とを有するものであるから
、術者は常に安定した均一の光量を有する視野照明に接
することができて、過度のまぶしさや暗さの条件下に手
術をする等のことがなくなり、特に術者の目の疲労度が
少となって極めて都合がよい。かくして、不発明は耳鼻
咽喉科、眼科、産婦人科、脳外科等における微細部分に
適用して好ましい結果が得られ、また、集団検診等に利
用して好適である。
鏡の対物レンズの近傍で対象物の表面を照射する照明光
の光量を検知するセンサと、このセンサの入力信号を基
準光量に基づく信号と比殺して照明光源の光量を自動的
に増減せしめる光量調整機構とを有するものであるから
、術者は常に安定した均一の光量を有する視野照明に接
することができて、過度のまぶしさや暗さの条件下に手
術をする等のことがなくなり、特に術者の目の疲労度が
少となって極めて都合がよい。かくして、不発明は耳鼻
咽喉科、眼科、産婦人科、脳外科等における微細部分に
適用して好ましい結果が得られ、また、集団検診等に利
用して好適である。
第１図は、本発明に係る手術用顕微鏡の一例を示す説明
図、第２図は光量調整機構の一実施例を示す説明図であ
る。 １・・・観察光学系、２・・・照明光学系、３・・・接
眼レンズ、４・・・光学レンズ群、５・・・対物レンズ
、６・・・照明光源、７・・・コンデンサ、８・・・プ
リズム、９・・・反射板、ＩＯ・・・調節レンズ、１１
・・・筐体、１２・・・センサ、１３・・・光量調整機
構、２３・・・差動アンプ、２５・・・反転アンプ。 第１図 ７６ｆ１吋４４
図、第２図は光量調整機構の一実施例を示す説明図であ
る。 １・・・観察光学系、２・・・照明光学系、３・・・接
眼レンズ、４・・・光学レンズ群、５・・・対物レンズ
、６・・・照明光源、７・・・コンデンサ、８・・・プ
リズム、９・・・反射板、ＩＯ・・・調節レンズ、１１
・・・筐体、１２・・・センサ、１３・・・光量調整機
構、２３・・・差動アンプ、２５・・・反転アンプ。 第１図 ７６ｆ１吋４４
Claims (2)
- （１）少くともひとつの観察光学系を有するとともに照
明光学系を有してなる手術用顕微鏡において、該顕微鏡
の対物レンズの近傍に対象物表面に照射される照明光の
光景を検知するセンサを設置し、該センサの入力信号を
予め設定された基準光景に基づく信号と比較してその偏
差信号に対応して視野照明光の光量を自動的に増減せし
める光量調整機構を有することを特徴とする手術用顕微
鏡。 - （２）センサがフォトダイオード、ＣｄＳセンサ又はソ
ーラーセルのいずれかである特許請求の範囲第１項記載
の手術用顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59204645A JPS6182753A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 手術用顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59204645A JPS6182753A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 手術用顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6182753A true JPS6182753A (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=16493908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59204645A Pending JPS6182753A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 手術用顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6182753A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6270233B1 (ja) * | 2017-01-25 | 2018-01-31 | 三鷹光器株式会社 | 手術顕微鏡システム |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP59204645A patent/JPS6182753A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6270233B1 (ja) * | 2017-01-25 | 2018-01-31 | 三鷹光器株式会社 | 手術顕微鏡システム |
| JP2018117841A (ja) * | 2017-01-25 | 2018-08-02 | 三鷹光器株式会社 | 手術顕微鏡システム |
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