JPS6182453A - エツチング加工用素材 - Google Patents
エツチング加工用素材Info
- Publication number
- JPS6182453A JPS6182453A JP20477684A JP20477684A JPS6182453A JP S6182453 A JPS6182453 A JP S6182453A JP 20477684 A JP20477684 A JP 20477684A JP 20477684 A JP20477684 A JP 20477684A JP S6182453 A JPS6182453 A JP S6182453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- etching
- carbon content
- nickel
- iron alloy
- arabic gum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F1/00—Etching metallic material by chemical means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエツチング加工用素材に係り、更に詳しくはI
C用リードフレームなどのエツチング加工用素材に関す
る。
C用リードフレームなどのエツチング加工用素材に関す
る。
IC用リードフレームの多くは板厚0.10〜0.31
)XIの42合金と呼ばれる42%−二、クルー鉄合金
をプレス打ち抜き加工、あるいはエツチング加工によっ
て製造されている。また。
)XIの42合金と呼ばれる42%−二、クルー鉄合金
をプレス打ち抜き加工、あるいはエツチング加工によっ
て製造されている。また。
表示管などの各種電子部品用素材として50チ二、クル
ー鉄合金や52チニツケル一鉄合金などの二、ケル−鉄
合金が用いられている。
ー鉄合金や52チニツケル一鉄合金などの二、ケル−鉄
合金が用いられている。
しかしながら、二、ケル−鉄合金よりなる素材ヲ工、チ
ップ加工する場合、比較的長い工。
ップ加工する場合、比較的長い工。
チング時間を要し、特に細かいパターンをエツチング加
工するときにエツチング時間が長くなることから、フォ
トレジストと素材の密着力が低下し、エツチングにより
て形成される製品の加工部の直線性などがそこなわれる
という問題があった。
工するときにエツチング時間が長くなることから、フォ
トレジストと素材の密着力が低下し、エツチングにより
て形成される製品の加工部の直線性などがそこなわれる
という問題があった。
又、エツチングによって形成される断面がアラビと呼ば
れる状態になシ、ガサツキが生じてしまうという問題が
ちった。
れる状態になシ、ガサツキが生じてしまうという問題が
ちった。
そこで本発明が解決しようとする問題点は上記の従来の
欠点を解消したエツチング加工用素材を提供することに
ある。
欠点を解消したエツチング加工用素材を提供することに
ある。
本発明者は上記の問題点を解決すべく研究の結果、素材
中の炭素含有量を0.01%以下にすることにより、所
期の目的を達成し得ることを見いだし、かかる知見にも
とづいて本発明を完成したものである。
中の炭素含有量を0.01%以下にすることにより、所
期の目的を達成し得ることを見いだし、かかる知見にも
とづいて本発明を完成したものである。
即ち、本発明の要旨は冷間圧延によって製造される板厚
0.020〜0.40m のニッケルー鉄合金よシな
るエツチング加工用素材において、該素材中の炭素含有
量が0.01%以下でちることを特徴とするエツチング
加工用素材である。
0.020〜0.40m のニッケルー鉄合金よシな
るエツチング加工用素材において、該素材中の炭素含有
量が0.01%以下でちることを特徴とするエツチング
加工用素材である。
而して本発明において炭素含有量を0.01%以下にす
ることによシエッチング速度は早められると共にアラと
が解消されるものである。
ることによシエッチング速度は早められると共にアラと
が解消されるものである。
二、ケル−鉄合金のエツチング速度は二、ケル含有量に
よって変わり、二、ケル含有量が少ないほど早くなる傾
向はあるが、ニッケル含有lが50%以下の二、ケル−
鉄合金について調べた結果、複数の二、ケル含有量が異
なるニッケルー鉄合金について炭素含有量が0.01%
以下のときエツチング速度が早いという共通の現象が認
められた。
よって変わり、二、ケル含有量が少ないほど早くなる傾
向はあるが、ニッケル含有lが50%以下の二、ケル−
鉄合金について調べた結果、複数の二、ケル含有量が異
なるニッケルー鉄合金について炭素含有量が0.01%
以下のときエツチング速度が早いという共通の現象が認
められた。
第1図は42%ニッケルー鉄合金についてもとめた炭素
含有量によるエツチング速度の変化を示す。
含有量によるエツチング速度の変化を示す。
この図からあきらかたように炭素含有量が0.02%
のときのエツチング速度を1とすると0.01%以下の
炭素含有量のときには1.25〜1.30と炭素含有量
が0.02%の場合に比して25%〜30チ早くなる。
のときのエツチング速度を1とすると0.01%以下の
炭素含有量のときには1.25〜1.30と炭素含有量
が0.02%の場合に比して25%〜30チ早くなる。
又、第2図は36%ニッケルー鉄合金についてもとめた
炭素含有量によるエツチング速度の変化を示す。
炭素含有量によるエツチング速度の変化を示す。
36−二、ケル−鉄合金についても42%二、ケル−鉄
合金の場合も同様に炭素含有量が0.01%以下のとき
にエツチング速度が早(なっている。
合金の場合も同様に炭素含有量が0.01%以下のとき
にエツチング速度が早(なっている。
板厚0.15厘のNiチ;4L5チ、Cチ;0.007
チである二、クルー鉄合金よシなる素材の両面に100
ビンのリードフレームのレジストパターンを設け、液温
70℃の48°Be Fe C15腐蝕液を用い、λ0
1のスプレィ圧で両面からスプレィエツチングして、製
品を得た。
チである二、クルー鉄合金よシなる素材の両面に100
ビンのリードフレームのレジストパターンを設け、液温
70℃の48°Be Fe C15腐蝕液を用い、λ0
1のスプレィ圧で両面からスプレィエツチングして、製
品を得た。
板厚0.15uの81%;41.8チ、0%;0.02
3チの二、ケル−鉄合金よりなる素材に対して実施例と
同様にしてレジスト製版したのち、液温70℃の48°
B; Fe C1g腐蝕液を用い、λ01のスプレィ圧
で両面からスプレィエツチングし。
3チの二、ケル−鉄合金よりなる素材に対して実施例と
同様にしてレジスト製版したのち、液温70℃の48°
B; Fe C1g腐蝕液を用い、λ01のスプレィ圧
で両面からスプレィエツチングし。
製品を得た。
第1表は実施例及び比較例の結果を示す。
第1表
(至)エツチング速度は炭素含有】が0.023%の素
材をエツチングした時所定の寸法に達するまでの速度を
1としたものである。
材をエツチングした時所定の寸法に達するまでの速度を
1としたものである。
第1表に示すように本願発明によるものは従来のものよ
りも早く、精度良く、工、チング卯工することができ、
又、アラピはみられなかった。
りも早く、精度良く、工、チング卯工することができ、
又、アラピはみられなかった。
以上詳記した通り、本発明の素材によれば早く、精度良
くエツチング加工することができ、アラビはみられず、
品質の良い壬、チング製品を製造することができる。
くエツチング加工することができ、アラビはみられず、
品質の良い壬、チング製品を製造することができる。
第1図は42%Ni−Fe合金についてもとめた炭素量
によるエツチング速度の変化ン示すグラフ、第2図は3
6%歯−Fe合金についてもとめた炭素量によるエツチ
ング速度の変化を示すグラフでらる。
によるエツチング速度の変化ン示すグラフ、第2図は3
6%歯−Fe合金についてもとめた炭素量によるエツチ
ング速度の変化を示すグラフでらる。
Claims (1)
- 冷間圧延によって製造される板厚0.020〜0.4
0mmのニッケル−鉄合金よりなるエッチング加工用素
材において、該素材中の炭素含有量が0.01%以下で
あることを特徴とするエッチング加工用素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20477684A JPS6182453A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | エツチング加工用素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20477684A JPS6182453A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | エツチング加工用素材 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28414594A Division JPH07180072A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | エッチング加工部品の製造方法 |
JP23808196A Division JPH09118959A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | エッチング加工用素材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182453A true JPS6182453A (ja) | 1986-04-26 |
JPH0587585B2 JPH0587585B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=16496157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20477684A Granted JPS6182453A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | エツチング加工用素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6182453A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03188657A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体装置用リードフレーム用材及び半導体装置用リードフレームの製造方法 |
JPH03188656A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体装置用リードフレーム用材及び半導体装置用リードフレームの製造方法 |
JPH03188658A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体装置用リードフレーム用材及び半導体装置用リードフレームの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210818A (en) * | 1976-07-16 | 1977-01-27 | Nisshin Steel Co Ltd | High ni-fe alloy of good productivity |
JPS5845353A (ja) * | 1982-08-18 | 1983-03-16 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 耐応力腐食割れ性のすぐれた封着用又は集積回路リードフレーム用Fe―Ni合金 |
JPS6144157A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-03 | Nippon Mining Co Ltd | プレス打抜き性に優れたFe−Ni系合金 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20477684A patent/JPS6182453A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210818A (en) * | 1976-07-16 | 1977-01-27 | Nisshin Steel Co Ltd | High ni-fe alloy of good productivity |
JPS5845353A (ja) * | 1982-08-18 | 1983-03-16 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 耐応力腐食割れ性のすぐれた封着用又は集積回路リードフレーム用Fe―Ni合金 |
JPS6144157A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-03 | Nippon Mining Co Ltd | プレス打抜き性に優れたFe−Ni系合金 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03188657A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体装置用リードフレーム用材及び半導体装置用リードフレームの製造方法 |
JPH03188656A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体装置用リードフレーム用材及び半導体装置用リードフレームの製造方法 |
JPH03188658A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体装置用リードフレーム用材及び半導体装置用リードフレームの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587585B2 (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |