JPS6180990A - ドロツプアウト補償回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は磁気録画再生装置の再生時の再生信号に生じた
ドロップアウトを補償するドロップアウト補償回路に関
するものである。

（ロ）従来の技術 従来、磁気録画再生装置の再生時の再生映像信号に生じ
たドロップアウトは、テレビジョン信号のＨ相関性を利
用して、ドロップアウトの生じた前記再生映像信号をＩ
Ｈ（１水平走査期間）前の信号と入れ替えることにより
補償されている。その−例として、再生された輝度信号
”２ＦＭ信号の状態でＩＨだけ遅延させ、ドロップアウ
トの生じた再生映像信号’ｋＦＭ信号の状態で補償する
方法や、「１９８４年テレビジョン学会全国大会」第１
７１〜１７２頁記載の（ＩＨＣＣＤ採用による家庭用Ｖ
ＴＲの画質改善）に示す様に、ＦＭ復調後に再生された
輝度信号ＹＩＨだけ遅延させてドロップアウトの生じた
再生映像信号を補償する方法等がある。

←→　発明が解決しようとてろ問題点 しかしながら前者の場せ、本来の信号とＩＨ遅延信号と
の間の位相不連続性から、本来の信号をスイッチを用い
てＩＨ遅延させるスイッチングの瞬間にノイズを発生す
る問題点を有し、後者の場合、前者を含めてドロップア
ウトの生じた再生映像信号を輝度信号のみで補償するこ
とから、再生映像信号中にドロップアウトが長期間化ず
ると、画面によっては色のない部分が目立ってドロップ
アラ）Ｙ補償した効果がなくなり、またドロップアウト
後の再生映像信号の輝度レベルが正常信号の輝度レベル
に比べてずれてしまい、色あいが変化する等の問題点が
あった。

に）問題点を解決するだめの手段 本発明は前記問題点を解決するためになさ几たものであ
り、磁気録画再生装置の再生時の再生映像信号中に生じ
たドロップアウトを補償するドロップアウト補償回路に
おいて、前記再生映像信号中にドロップアウトが生じた
ことを検出する検出回路と、該検出回路の検出出力によ
り動作し、前記再生映像信号を色信号及び輝度信号に分
離する分離回路、前記色信号乞１水平走査期間及び１周
期だけ遅延させる第１の遅延回路、前記輝度信号を１水
平走査期間だけ遅延させる第２の遅延回路、前記第１及
び第２の遅延回路から出力された前記色信号及び輝度信
号を加算する加算回路より構成される色信号補正回路と
より成り、該色信号補正回路から出力された信号により
、色信号及び輝度信号のドロップアラトラ補償するドロ
ップアウト補償回路により前記問題点を解決するもので
ある、幽　作用 本発明のドロップアウト補償回路において、検出回路に
より磁気録画再生装置の再生時におけるＦＭ復調後の再
生映像信号中にドロップアウトが生じたことを検出する
と、その検出出力７受けた分離回路により前記再生映像
信号は色信号及び輝度信号に分離され、その後前記色信
号が第１の遅低回路により１水平走査期間及びＴ周期だ
け遅延されると共に前記輝度信号が第２の遅延回路によ
り１水平走査期間だけ遅延され、この前記第１及び第２
の遅延回路の出力によりドロップアウトの生じ１こ前記
再生映像信号を補償している。

（へ）実施例 本発明の詳細を図示の実施例により具体的に説明する。

第１図は本発明のドロップアウト補償回路を示すブロッ
ク図、第２図は本発明のドロップアウト補償回路の他の
実施例を示すブロック図、第３図は本発明のドロップア
ウト補償回路を模式的に示すブロック図、第４図信）（
ロ）（ハ）（ロ）（ホ）は第３図の各位置ニ対応する模
式的な波形図のタイミングチャート、第５図（イ）（ロ
）（ハ）（ロ）（ホ）は第１図及び第２図の各位置に対
応する波形図のタイミングチャートであり、第４図及び
第５図におけるｔは時間を表わしている。

第１図、第２図及び第３図について図番及び構成を説明
すると、（１）は再生時の色信号入力端子、（２）はＦ
Ｍ復調後の輝度信号を入力する輝度信号入力端子、（３
）は再生映像信号中にドロップアウトが生じたことン検
出てる検出回路、＋４１（５１は前記検出回路の検出出
力により切り換えられるスイッチ、（６１は輝度信号の
シンクチツルベルを一足値に保持するクランプ回路、（
７１（８１は加算回路、（９１（ｌｏ＋は各々、再生映
像信号ケ色信号、輝度信号に分離する分ａ回路としての
バンドパスフィルタ、ローパスフィルタ、　（１１１は
前記バンドパスフィルタ（９）の遅延量７含めて色信号
ＹＩＨ及び１周期だけ遅延させるＣＣＤより成る第１の
遅延回路としての遅延回路、（１７Ｊは前記ローパスフ
ィルタσ■の遅延量を含めて輝度信号”ａ？ＩＨだけ遅
延させるＣＯＤより成る第２の遅延回路としての遅延回
路、α３ａ４）は前記遅延回路ｕｎａの出力を増幅する
アンプ、（１５１は前記バンドパスフィルタｆ９１．ロ
ーパスフィルタ（１０１，遅延回路αυａ２１、アンプ
（１３α４及び加算回路（８）より成る色信号補正回路
、０口はドロップアウト補償後の再生映像信号を出力す
る出力端子、αＤはＦＭ復調後の再生信号を入力する入
力端子、０秒は色信号をＩＨ及びＴ周期だけ遅延させる
遅延回路である。

尚、第１図及び第２図においてバンドパスフィルタ（９
１、ローパスフィルタ（１０）の遅延量は各々遅延回路
０ｔ＋（１ｚの遅延量と比較した場合、無視でさるほど
のものである。また第３図において輝度信号の処理回路
ヲ因示していないが、輝度信号は元の信号に対して確実
にＩＨだけ遅延されるものとし、ここではスイッチ（４
）ヲ用いているが、第２図のスイッチ（５）ヲ用いる方
法でもよい。

まず第３図及び第４図を用いて本発明を模式的に説明す
る。第４図において一点鎖線に示すｙからんまではＩＨ
及び了周期、ダからＬまでは２Ｈ及び１周期でありＴ。

は−例としてドロップアウトの生じた２Ｈ及び１周期の
期間であるとする。

ここでＩＨは水平走査周波数の（寄数／２）倍に関係す
ることから、ダからんまで、んからＬまでのＩＨ及び了
周期は、図示の如（整数倍の周期となる。

第３因において入力端子側に、ドロップアウトの生じた
ＦＭ復調後の第４図ピ）に示す再生映像信号を入力する
と、この再生映像信号中にドロップアラトラ生じている
ことが検出されてスイッチ（４）がｅからｆ　ｌｌｊに
切り換えられ、輝度信号と分離した色信号は遅延回路（
１８１により第４図（ロ）に示す様に（イ）からＩＨ及
び１周期だけ遅延させられる。

ここで１口）に示で１からｈｌでの期間のア、イ、つ、
工に相当する色信号にはドロップアウトが生じておらず
、人から己までの期間のオ、力、キ、りに相当する色信
号にはドロップアウトが生じている。またＩＨとその直
後或はその付近のＩＨの色信号には大差はな（、（口１
に示すｙからんまでの期間のア、イ、つ、工に相当てる
色信号と、（イ）に示すダからんまでの期間の色信号の
位相を比較すると互いに同相であることから、（イ）に
示す１からんまでの期間の色信号が本来、例えば赤であ
ったならば（ロ）に示すア、イ、つ、工に相当する色信
号も赤となる。

これよりアンプ０９ヲ用いて遅延回路化の出力である（
口）の信号を増幅し、ｆ側に接続されたスイッチ（４）
ヲ介して、Ｃ口ＩＫ示すア、イ、つ、工に相当てる色信
号とＨ）に示すダからんまでの期間の色信号乞入れ替え
、（ハ）に示す様に１からんまでの（（）に示した期間
のドロップアウトを補償している。その後、スイッチ（
４）はｔ　ｍｌに切り換えられる。

しかし、（ハ）に示す様にＡρ・ら２までの期間に生じ
ているドロップアウトは補償されていないことから、ス
イッチ（４）は再びｆ側に切り換えられる。

そして（ハ）に示す信号を遅延回路（１８１により（ホ
）に示す様にＩＨ及び１周期だけ遅延させろと、（ハ）
に示す人から番までの期間の色信号と（ロ）に示すア、
イ、し二 つ、二ｆ相当てろ色信号とは互い同相となり、色△ がほぼ同色となる。

これよりアンプαり馨用いて（ロ）に示す信号乞増幅し
、ｆに設定さ几たスイッチ（４）ヲ介して、に）に示す
ア、イ、つ、工に相当てる色信号と（ハ）に示すｈから
２までの期間の色信号を入れ替え、（ホ）に示す様に信
）のドロップアウト期間Ｔ。ｙａ１′補償し、出力端子
０６）からドロップアウト補償後の再生信号を出力して
いる。その後、スイッチ（４）はｅ側に切り換えられ、
入力端子ａ力に入力したＦＭ復調後の再生映像信号が出
力端子（１６１から出力される。ここでドロップアウト
期間Ｔ。’Ｙ２Ｈ及び１周期としたが。

２Ｈ及び１周期には限定されない。

次に本発明のドロップアウト補償回路の一実施回路であ
る第１図と、第１図の各位置に対応する第５図の波形に
ついて説明するが、ここで第５図におけるＴ１はドロッ
プアウトの生じた期間である。

まず色信号入力端子（１）に再生時の色信号を、輝度信
号入力端子（２）にＦＭ復調後の輝度信号ビ入力するが
、入力した色信号及び輝度信号が各々簗５図（イ）（ロ
）に示す波形である場仕、Ｔ、期間にドロップアウトが
生じていることからドロップアウトの発生が検出回路（
３）により検出される。この検出出力はスイッチ（４）
及び色信号補正回路（１５１に入力し、各々を動作させ
るが、輝度信号がクランプ回路（６）に入力するまでス
イッチ（４）はα側に接続された状態である。そして輝
度信号がクランプ回路（６）に入力し、そのシンクチッ
プレベルが一定値に保持された後、色信号と輝度信号が
加算回路（７）により加算されて（ハ）に示す波形とな
り、その後スイッチ（４）はｂ側に切り換えられる。

加算回路（７）により加算された色信号及び輝度信号、
即ち再生映像信号は、検出回路（３）の検出出力により
動作する色信号補正回路（１５１の槽底要素であるバン
ドパスフィルタ（９１、ローパスフィルタ（１０１に入
力する。そしてバンドパスフィルタ（９）により色信号
のみを抜き出すと共に、バンドパスフィルタ（９）及び
遅延回路（１１１との遅延ｉ′を合わせてＩＨ及び１周
期とし、アンプ（１３１により色信号馨増幅していろ。

またローパスフィルタ００１により輝度信号のみ欠抜き
出すと共に、ローパスフィルタ００）及び遅延回路（１
つとの遅延量を合わせてＩＨとし、アンプα４により輝
民信号を増幅している。これより色信号は輝度信号に対
して丁周期だけ位相が遅延した状態となる。このアンプ
α３）Ｃ１４１から各々出力された色信号及び輝度信号
を加算回路（８）により加算して四に示す波形を得、こ
の四に示す波形のＴ８期間を、ｂ側に接続さルたスイッ
チ（４）ヲ介して（ハ）に示でドロップアウトの生じた
Ｔ１期間の波形と入れ替え、かつＴ２期間後にスイッチ
（４）をα側に切り換え、そしてクランプ回路（６）に
その信号ケ入力したことから、シンクチップレベルを一
定値に保持した後に加算回路（７）を介して（ハ）に示
すＴ、期間のドロップアラトラ補償している。このドロ
ップアウト補償後の再生映像信号に更にドロップアウト
が生じている場せ、即ちドロップアウト発生期間Ｔ１が
ＩＨよりも長かった場＠は、前述の動作を更に行って（
ホ）に示す様に桓信号及び輝度信号のドロップアウトを
補償し、補償後の再生映像信号を出力端子（１６１から
出力している。

またクランプ回路（６）が非線形性であることから。

第２図の構成にしてもよい。ここでスイッチ（５）も前
述と同様に検出回路（３）の検出出力によりＣ側、ｄ　
ｉｌｌに切り換えられ、またスイッチ（５）から出力さ
れた再生映像信号ｙｂ側に接続されたスイッチ（４）を
介してクランプ回路（６）に入力しているが、これはド
ロップアウト後における輝度信号のシンクチップレベル
の変化を安定させるためであり、クランプ回路（６）の
時定数により輝度信号のシンクテップレベルを一定値に
保持し、これより色信号の変化をも安定させている。

通常のドロップアウトは５〜６Ｈ程生じるが、それ以上
に長いドロップアウトであっても、本発明における輝度
信号のＬＨの遅延が確実であれば、トコツブアウト補償
後の色信号のズレは画面上において目豆つごとはない。

（ト）　発明の効果 本発明のドロップアウト補償回路によれば、磁気録画再
生装置の再生時におけろ色信号及び輝度信号のドロップ
アラトン補償することから特殊再生等のモードを含めて
、輝度信号のみの補償よりも自然な画質を得ることがで
き、また回路構成を簡単にでることが可能等の利点が得
られろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のドロップアウト補償回路乞示すブロッ
ク図、第２図は本発明のドロップアウト補償回路の他の
実施例を示すブロック図、第３図は本発明のドロップア
ウト補償回路ｙａｌ−模式的に表わしたブロック図、第
４図は第３図の各位置におげろ波形のタイミングチャー
ト、第５図は第１図及び第２図の各位置における波形の
タイミングチャートである。 主な図番の説明 （３）・・・検出回路、　（８）・・・加算回路、　（
９）・・・バンドパスフィルタ、（ｌＱ＋・・・ローパ
スフィルタ、ｕｎ２１・・・遅延回路、　稚・・・色信
号補正回路。 出頽人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　　佐　野　静　夫 第１図 第２図 第４　Ｘ ｔ＋−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気録画再生装置の再生時の再生映像信号中に生
   じたドロップアウトを補償するドロップアウト補償回路
   において、前記再生映像信号中にドロップアウトが生じ
   たことを検出する検出回路と、該検出回路の検出出力に
   より動作し、前記再生映像信号を色信号及び輝度信号に
   分離する分離回路、前記色信号を１水平走査期間及び１
   ／２周期だけ遅延させる第１の遅延回路、前記輝度信号
   を１水平走査期間だけ遅延させる第２の遅延回路、前記
   第１及び第２の遅延回路から出力された前記色信号及び
   輝度信号を加算する加算回路より構成される色信号補正
   回路とより成り、該色信号補正回路から出力された信号
   により、色信号及び輝度信号のドロップアウトを補償す
   ることを特徴とするドロップアウト補償回路。