JPS6179593A - 切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はナイフェツジ状の刃具を使用する切断装置に関
するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、電子回路を組込んだ誘電体セラミックの焼成前生
シート等の軟脆材を切断する手段としてメタルソー等の
鋸刃状や円形状の刃具な用いるが、切断面に割れ、欠け
、パリ等が発生したり、電極を損傷するので、一般的に
はナイフェツジを有する切断刃を使用する。しかし誘電
体セラミックの焼成前生シートの如き被切断物の分子自
体の硬度が犬なものは切断刃の耐久性の点から刃先角の
犬な方が好ましし・が、刃先角の大な切断刃では切断抵
抗が犬で切断面に割れ、欠け、パリ等が発生しやす（、
切断精度も悪かった。

発明の目的 本発明は上記の欠点を解消するもので、被切断物を加熱
し切断抵抗力を小ならしめて、極薄で刃先角の小さな切
断刃の使用を容易にして平滑な切断面と切断精度の向上
をはかるものである。

発明の構成 本発明は被切断物を真空吸着保持し、かつ所定温度に加
熱できる載物台を有する切断装置で被切断物を加熱する
事により切断抵抗力を変化せしめ、極薄で刃先角の小さ
な切断刃が使用できる切断抵抗力に滅して滑らかな切断
面と切断加工精度の向上に果す役割は大なるものである
。

実施例の説明 本発明の一実施例を図面により説明すると、第１図にお
いて１はシート状の被切断物２を後述する真空吸着によ
り保持し、移動できるテーブルで３は前記テーブル２を
数値制御で送り量が任意設定できる送りユニットである
。４は直線状のナイフェツジを有する切断刃を内装した
切断ユニットで被切断物２に対向して設けられていて、
設定送りされた被切断物２を切断する切断装置に実施し
た一例である。次いで第２図で切断ユニット４を説明す
ると、６は直線状のナイフェツジを有する切断刃で送り
ユニット３のテーブル１上に後述する取付板を介して取
付けられているシート状の被切断物２に対向して配設さ
れていて駆動機器（図示せず）で上下動する様になって
℃・る。次いで第２〜３図で被切断物２を保持、移動せ
しめる送りユニット３を説明すると被切断物２は両端に
円筒状の電熱のカートリッジヒーター６を挿入したヒー
ターホルダー７を装着した取付板８上に取付板８に設け
られた小孔９を介して真空吸着保持される様になってい
る。取付板８の小孔９に連通し端部１Ｑを真空ポンプ（
図示せず）に連接したブロック１１を介して取付板８が
テーブル１に取付けられている。また取付板８は温度セ
ンサー１２が挿入されていてカートリッジヒーター６に
より加熱された取付板８が所定温度に維持される様に温
度調節装置（図示せず）により温度制御されて℃・る。

以上の様に構成された切断装置について以下その動作に
ついて説明する。

カートリッジヒーター６０発熱と温度センサー１２と温
度調節装置（図示せず）により所定温度にヒーターホル
ダー７を介して熱せられた取付板８上に載置された被切
断物２は取付板８に設けられた小孔９と連通ずるブロッ
ク１１の端部１０と連接した真空ポンプ（図示せず）の
作動により取付板８の小孔９内は真空状態となり被切断
物２をま吸着保持され、かつ所定温度に加熱される。

次し・で所定位置に移動させ切断ユニ・ソトの作動で切
断するものである。

以上の如き動作を行なう本発明の実施例の切断装置を使
用して誘電体セラミックの焼成前半シートを切断した時
の生シートの温度Ｔと切断力Ｆの一例を第４図に示す。

発明の効果 以上の様に本発明では被切断物をヒーターにより加熱す
る事により切断抵抗を大巾に減じられる為、極薄で刃先
角の小なる切断刃が使用でき、切断刃５に対する負荷も
過激でなく刃具の寿命も増大し切断コストの低減となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の切断装置の側面図、第２図
は本発明の一実施例の切断ユニットの側断面図、第３図
は同送りユニットの側断面図、第４図は被切断物２の温
度でと切断力Ｆの関係図である。 ６・・・・・・カートリッジヒーター、８・・・・・・
取付板、９・・・・・・小孔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図 五ＬＴ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒーターと小孔とを具備し、被切断物を載置する取付部
   を備えナイフエッジ状の刃具を有する切断装置。