JPS6178705A - ゴキブリ駆除剤 - Google Patents
ゴキブリ駆除剤Info
- Publication number
- JPS6178705A JPS6178705A JP20025484A JP20025484A JPS6178705A JP S6178705 A JPS6178705 A JP S6178705A JP 20025484 A JP20025484 A JP 20025484A JP 20025484 A JP20025484 A JP 20025484A JP S6178705 A JPS6178705 A JP S6178705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cockroach
- boric acid
- cockroaches
- acid compound
- controlling agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は病原菌、病原ウィルス、アメーバ−などの原生
動物等を伝搬し、器物をかしる衛生害虫として忌み嫌わ
れるゴキブリに対する毒餌となるゴキブリ駆除剤に関す
るものである。
動物等を伝搬し、器物をかしる衛生害虫として忌み嫌わ
れるゴキブリに対する毒餌となるゴキブリ駆除剤に関す
るものである。
(従来の技術)
ゴキブリを駆除するためには殺虫剤を散布したり住居そ
のものを燻蒸することが一般に行われているが、この種
駆除法はゴキブリに対して有効であっても、ゴキブリが
人間住居の中のいたるところ徘徊するため、結局住居全
体に及ぼさなければならないし、人間の食品もあり、幼
児も居り、成人にとっても影響があって、残効生の高い
殺虫剤を使用することは反面、人間にとっても中毒の恐
れもあり有害であるため好ましくない。しかも、ゴキブ
リは次第に抵抗性を増してきているから、微弱な殺虫剤
ではなかなか駆除できなく、捕殺するしかないが、ゴキ
ブリは夜行性のため困難である。このためゴキブリを誘
引して捕殺、捕獲または薬殺するのではなく、忌避剤を
使用して退散させる方法も特公昭59−28525号公
報等により提案されているが、この方法も妙案であって
もゴキブリを退散させるだけではゴキブリは他のどこか
で生息するわけで絶滅させるわけではないから、積極的
に誘引して捕殺することがより望ましい。また、ホウ酸
をゴキブリの好む餌である小麦粉、米糠、馬鈴薯等の種
々の食品に混ぜ、水分を調整して団子とし、これをゴキ
フリが棲息徘徊する場所に置くと、ゴキブリは忌避する
ことなくこれを食し、生育上必要な水分の摂取が止り、
農薬散布のような即効性はないが、数日中に死ぬことか
知られているが、ホウ酸は優れた駆除剤ではあってもホ
ウ酸を微粉化することは、ホウ酸が六角鱗片板状の結晶
のもので螺状滑性があるのでなかなか難しく、微粉化さ
れないホウ酸を含有する餌;まコギフリが忌避しないと
はいえ、摂食率が低下して効率が良くない。
のものを燻蒸することが一般に行われているが、この種
駆除法はゴキブリに対して有効であっても、ゴキブリが
人間住居の中のいたるところ徘徊するため、結局住居全
体に及ぼさなければならないし、人間の食品もあり、幼
児も居り、成人にとっても影響があって、残効生の高い
殺虫剤を使用することは反面、人間にとっても中毒の恐
れもあり有害であるため好ましくない。しかも、ゴキブ
リは次第に抵抗性を増してきているから、微弱な殺虫剤
ではなかなか駆除できなく、捕殺するしかないが、ゴキ
ブリは夜行性のため困難である。このためゴキブリを誘
引して捕殺、捕獲または薬殺するのではなく、忌避剤を
使用して退散させる方法も特公昭59−28525号公
報等により提案されているが、この方法も妙案であって
もゴキブリを退散させるだけではゴキブリは他のどこか
で生息するわけで絶滅させるわけではないから、積極的
に誘引して捕殺することがより望ましい。また、ホウ酸
をゴキブリの好む餌である小麦粉、米糠、馬鈴薯等の種
々の食品に混ぜ、水分を調整して団子とし、これをゴキ
フリが棲息徘徊する場所に置くと、ゴキブリは忌避する
ことなくこれを食し、生育上必要な水分の摂取が止り、
農薬散布のような即効性はないが、数日中に死ぬことか
知られているが、ホウ酸は優れた駆除剤ではあってもホ
ウ酸を微粉化することは、ホウ酸が六角鱗片板状の結晶
のもので螺状滑性があるのでなかなか難しく、微粉化さ
れないホウ酸を含有する餌;まコギフリが忌避しないと
はいえ、摂食率が低下して効率が良くない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は前記のような欠点をなくし、ゴキブリの食性か
らみてより好ましいと考えられ、しかも、人体に対して
もより安全性のあるゴキブリ駆除剤を得ようとするもの
である。
らみてより好ましいと考えられ、しかも、人体に対して
もより安全性のあるゴキブリ駆除剤を得ようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明はカルシウム成分を含むホウ酸化合物の微粉を有
効成分として含有することを特徴とするものである。
効成分として含有することを特徴とするものである。
本発明はゴキブリが産卵、脱皮するために生理的に必要
とするカルシウム成分を含有させるとともにホウ酸の欠
点である微粉化の困難性をなくして素晴好性が高くなる
ようにするためカルシウム成分を含有するホウ酸化合物
である天然原料を100μm以下に粉砕微粉化し、これ
をゴキブリの好む餌である小麦粉、米糠、馬鈴薯、玉ね
ぎ等の種々の食品に混ぜて団子状或いはタフレット状に
成形、乾燥したものであってカルシウム成分を含有する
ホウ酸化合物としては多量のホウ酸成分を含有する天然
原料であるソウカイホウ石(CaNaBsO−・8H2
0)カイホウ石(C,32B6011’5 H2O)プ
ライス石(CasB+2Oz3・9 H2O)ハイドロ
ボラサイト (MgCaBaOz ’ 6 H2O)な
どを用いることができ、いずれも微粉砕することが容易
なうえに必要とするカルシウム成分とホウ酸成分を含み
、薬効がある。
とするカルシウム成分を含有させるとともにホウ酸の欠
点である微粉化の困難性をなくして素晴好性が高くなる
ようにするためカルシウム成分を含有するホウ酸化合物
である天然原料を100μm以下に粉砕微粉化し、これ
をゴキブリの好む餌である小麦粉、米糠、馬鈴薯、玉ね
ぎ等の種々の食品に混ぜて団子状或いはタフレット状に
成形、乾燥したものであってカルシウム成分を含有する
ホウ酸化合物としては多量のホウ酸成分を含有する天然
原料であるソウカイホウ石(CaNaBsO−・8H2
0)カイホウ石(C,32B6011’5 H2O)プ
ライス石(CasB+2Oz3・9 H2O)ハイドロ
ボラサイト (MgCaBaOz ’ 6 H2O)な
どを用いることができ、いずれも微粉砕することが容易
なうえに必要とするカルシウム成分とホウ酸成分を含み
、薬効がある。
(作用)
本発明のゴキブリ駆除剤は、カルシウム成分を含有する
ホウ酸化合物を有効成分として含有しており、ソウカイ
ホウ石(CaNaB5O9 ・8H2O)またはカイ
ポウ石(Ca z B h O+ I・5 Hz O)
は人手し易いうえにa粉化が容易であり、ゴキブリが忌
避することもなく、生理的に必要とするカルシウム分も
含まれているから、食品と細密に混合できてコキブリの
摂食にあたり致死量である96マイクログラム/1匹と
いう最低薬効量を確保するための効率が良(、また、ゴ
キブリが少量の食品を摂食しても同時に摂食されるも■
率が高(、ゴキブリの属種に広(適応して絶滅を計るこ
とができる。
ホウ酸化合物を有効成分として含有しており、ソウカイ
ホウ石(CaNaB5O9 ・8H2O)またはカイ
ポウ石(Ca z B h O+ I・5 Hz O)
は人手し易いうえにa粉化が容易であり、ゴキブリが忌
避することもなく、生理的に必要とするカルシウム分も
含まれているから、食品と細密に混合できてコキブリの
摂食にあたり致死量である96マイクログラム/1匹と
いう最低薬効量を確保するための効率が良(、また、ゴ
キブリが少量の食品を摂食しても同時に摂食されるも■
率が高(、ゴキブリの属種に広(適応して絶滅を計るこ
とができる。
(実施例)
実施例1
カイホウ石を100μm以下に微粉砕し、その微粉末6
00 g、煎り米糠200g、小麦粉200gをよく混
合し、これに牛乳300 ccを加えよく混和し、タブ
レット機で打錠し、錠剤とした。
00 g、煎り米糠200g、小麦粉200gをよく混
合し、これに牛乳300 ccを加えよく混和し、タブ
レット機で打錠し、錠剤とした。
これを15家庭に配布し、−斉に家庭内のゴキフリの出
る場所に配置し、10日後にその駆除効果を調へた。
る場所に配置し、10日後にその駆除効果を調へた。
全く出なくなった 5少なくなった
2黒色の大きいものは出なくな
ったが 小さいチャバネゴキブリが少しでる 4もともと少な
いので効果不明 4変りなく出る
Oこの結果73%は効果があることが分
る。
2黒色の大きいものは出なくな
ったが 小さいチャバネゴキブリが少しでる 4もともと少な
いので効果不明 4変りなく出る
Oこの結果73%は効果があることが分
る。
実施例2
ソウカイホウ石を100μm以下に微粉砕し、この微粉
末500g、小麦粉300g、砂糖20g、煎り米糠1
80gを良く混合し、これに牛乳を加え、よく混和し、
タブレットaで打錠し、錠剤とした。
末500g、小麦粉300g、砂糖20g、煎り米糠1
80gを良く混合し、これに牛乳を加え、よく混和し、
タブレットaで打錠し、錠剤とした。
これを乾燥後6家庭に配布し、−斉に家庭内のゴキブリ
の出る場所に配置し、13日後にその駆除効果を調べ1
こ。
の出る場所に配置し、13日後にその駆除効果を調べ1
こ。
出なくなった 2
少なくなった 4
変りなく出る O
この結果効果のあることが分る。
(発明の効果)
本発明のゴキブリ駆除剤はゴキブリが生理的に要求する
カルシウム成分と薬効に優れたホウ酸成分とを含有する
うえに微粉化が容易なカルシウム成分を含有するホウ酸
化合物を有効成分として含有しているので、摂食性がよ
くて駆除効率がよく、また、ソウカイホウ石(CaNa
B、Oq ’ 8 H2O)またはカイホウ石(Ca
zB60z ・5H2O)の外、プライス石(CasB
1202:l □ 9 H2O) ハイドロボラサイト
(M y Ca B b O11・68 z O)など
天然より多事に産出されるうえに微粉化が容易な天然原
料を使用できるので安価であり、ゴキブリが忌避するこ
とかないうえに生理的に必要とするカルシウム分も含ま
れているから、食品と細密に混合できてゴキブリの摂食
にあたり最低薬効量を確保するための効率が良く、また
ゴキブリが少量の食品を摂食しても同時に男女される確
率が高く、ゴキブリの属種に広く適応して絶滅を計るこ
とができ、また、人体には無害で一般家庭で取扱が容易
な利点もあり、国民生活に多大な向上をもたらし、ひい
ては産業の発達に寄与するところ大なものである。
カルシウム成分と薬効に優れたホウ酸成分とを含有する
うえに微粉化が容易なカルシウム成分を含有するホウ酸
化合物を有効成分として含有しているので、摂食性がよ
くて駆除効率がよく、また、ソウカイホウ石(CaNa
B、Oq ’ 8 H2O)またはカイホウ石(Ca
zB60z ・5H2O)の外、プライス石(CasB
1202:l □ 9 H2O) ハイドロボラサイト
(M y Ca B b O11・68 z O)など
天然より多事に産出されるうえに微粉化が容易な天然原
料を使用できるので安価であり、ゴキブリが忌避するこ
とかないうえに生理的に必要とするカルシウム分も含ま
れているから、食品と細密に混合できてゴキブリの摂食
にあたり最低薬効量を確保するための効率が良く、また
ゴキブリが少量の食品を摂食しても同時に男女される確
率が高く、ゴキブリの属種に広く適応して絶滅を計るこ
とができ、また、人体には無害で一般家庭で取扱が容易
な利点もあり、国民生活に多大な向上をもたらし、ひい
ては産業の発達に寄与するところ大なものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カルシウム成分を含むホウ酸化合物の微粉を有効成
分として含有することを特徴とするゴキブリ駆除剤。 2、カルシウム成分を含むホウ酸化合物がソウカイホウ
石(CaNaB_5O_9・8H_2O)である特許請
求の範囲第1項記載のゴキブリ駆除剤。 3、カルシウム成分を含むホウ酸化合物がカイホウ石(
Ca_2B_6O_1_1・5H_2O)である特許請
求の範囲第1項記載のゴキブリ駆除剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20025484A JPS6178705A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | ゴキブリ駆除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20025484A JPS6178705A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | ゴキブリ駆除剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178705A true JPS6178705A (ja) | 1986-04-22 |
JPS6141888B2 JPS6141888B2 (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=16421316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20025484A Granted JPS6178705A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | ゴキブリ駆除剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6178705A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03264505A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-11-25 | Michio Kawai | 防虫効果を有する組成物 |
US5123202A (en) * | 1984-06-12 | 1992-06-23 | Shigeo Tanisake | Insecticidal bait container |
US5346700A (en) * | 1986-12-09 | 1994-09-13 | Stapleton Billy J | Insecticidal bait composition for cockroaches |
US5705176A (en) * | 1986-12-09 | 1998-01-06 | Stapleton; Billy J. | Insecticidal bait composition for cockroaches |
US6007832A (en) * | 1987-02-24 | 1999-12-28 | Stapleton; Billy J. | Insecticidal bait composition for cockroaches |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP20025484A patent/JPS6178705A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5123202A (en) * | 1984-06-12 | 1992-06-23 | Shigeo Tanisake | Insecticidal bait container |
US5346700A (en) * | 1986-12-09 | 1994-09-13 | Stapleton Billy J | Insecticidal bait composition for cockroaches |
US5705176A (en) * | 1986-12-09 | 1998-01-06 | Stapleton; Billy J. | Insecticidal bait composition for cockroaches |
US6007832A (en) * | 1987-02-24 | 1999-12-28 | Stapleton; Billy J. | Insecticidal bait composition for cockroaches |
JPH03264505A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-11-25 | Michio Kawai | 防虫効果を有する組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6141888B2 (ja) | 1986-09-18 |
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