JPS6177285A

JPS6177285A - 機器用コンセント

Info

Publication number: JPS6177285A
Application number: JP19757584A
Authority: JP
Inventors: 田西　登喜男; 秀樹横山
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1984-09-20
Filing date: 1984-09-20
Publication date: 1986-04-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明は、例えば、インレットヤアウトレットなどの機
器用コンセントに関するものである。

〔背景技術〕

第１図は、アウトレットとした従来例の機器用コンセン
トを示し、この機器用コンセントは！慨機器のパネルに
装着されるものであり、熱可塑性樹脂から力るボディ０
りの内部には刃受ばね（ａｊが配設されている。刃受ば
ね（３）′けボディ（６）の背面より先端が突出してい
て、外部の電、線と接続するようになっている。（６）
けボディ（６）の前面に穿孔された栓刃挿入口である。

かかる従来例においては、機器用コンセントはパネルの
前面から、パネルに穿孔しである挿通孔に挿入してパネ
ルに弾接片＠を係止して取付ける構造であるために、コ
ンセントをパネルに取付けた後からしか電１線の接続作
条ができないという問題があった。更に、ボディ０２の
材質として熱可塑性樹脂を用いているために、絶縁性の
点で少し難があるという問題があった。また、ボディ０
３の材質として熱硬化性樹脂を用いると従来、実公昭５
７−５４２２７号公報に示す如く、別部品とした弾接片
に）が必要になり部品点数が増加するものである。

〔発明の目的〕

本発明は上述の点に鑑みて提供［またものであって、コ
ンセントラパネルの前面から取付は可能なカバーと、パ
ネルの背面からカバーに取付は可能なボディとで構成す
ることにより、ボディを予め他の電子部品と同時にプリ
ント基板上に内定することができることを目的とすると
共に、ボディの絶縁性を向上することを目的とした機器
用コンセントを提供するものである。

〔発明の開示〕

以下、本発明？−Ｗ施例としてアウトレ・ノドに応用し
た第２図（ａ）乃至第５図（Ｃ）に基づいて詳述する。

第２図および第３図において、図中（４）は熱硬化性樹
脂からなるボディで、とのボディ（４）の両（ｆｉｌｌ
には前面側が開口した収納凹所α］が夫々形成されてい
る。この−組の収納凹所０３内には、溝上性の刃受ばね
とした接触金具（３）が夫々収納配置されるものである
。刃受ばねとした接触金具（３）は第３図に示すように
上部が一対のばね片α４１（１４１にて形ｅ１され、そ
の先端は拡開してプラグの栓刃全挿入しＭｊくし、また
、下部は一枚の接続片ＯＱで形成されている。この接続
片０υけパネルの内部側に配設されるプリント基板（２
）と直接半ｒｆ１付けされるものであり、下部にはプリ
ント基板（２）の穴（２ａ）に嵌着するための何方へた
わませた突曲部（１７１が形成されている。また、突曲
部０りの上部には、係止片ａ鈴が切起こし形成され、ボ
ディ（４）の背面（図では下面）と係止するものである
。ボディ（４）の収納凹所０３内に刃受ばね（３）を収
納するには以下のように行々う。

すなわち、第２図（Ｃ）に示すように、接触金具（３）
の接続片（ト）を下方にして収納凹所αａ内に収納し、
収納凹所（至）の底面に貫通されている貫通孔軸に接触
金具（３）の接続片Ｈｅ　を通する。この時、接触金具
（８）の中央片ａ８）が収納凹所α）の底面上に当接す
るとともに、接続片（ト）の係止片０６）がボディ（４
）の下面を係止することで、接触金具（３）がボディ（
４）の収納凹所０３内に配設されることになる。また、
ボディ（４）の両側面の上部には、Ｕｉ面略三角形状の
係合段部（５）が−１杢に外側方へ突設されている。ま
た、この係合段部（５）の下面は係合を確実にして外れ
ないように、第２図（Ｃ）に示すように外側程下刃に傾
斜する傾斜面−としである。

また、第４図において（８）は前記ボディ（４）と嵌合
するカバーで、このカバー（８）はパネル（１）の前面
より取付ける構造となっている。カバー（８）の前面Ｃ
図では上面）には、接触金具（３）に対応してプラグの
栓刃を挿入する栓刃挿入口とした金具挿入口（６）が−
組穿孔されている。このカバー（８）の略中央部から下
部はパネル（１）の挿通孔（７）に挿通されるものであ
り、カバー（８）の上部にはフランジ（９）が周囲に亘
って何方へ突設されており、このフランジ（９）の下面
を挿通孔（７）の周縁のパネル（１）の前面を当接して
位置決めの規制を行なっている。カバー（８）の下面の
周囲側壁に）の内側にボディ（４）の上部が位置せしめ
られるものであり、側壁（ホ）の内側を全周に■つて嵌
合凹部ｅＩＪとしている。また、カバー（８）の下面に
は栓刃挿入口（６）と連通ずるように筒状突部（２）が
一体に突設されている。カバー（３）の両側面には下方
に向けて舌片０１が一体に突設され、この舌片ＯＱの中
央部には四角状の係合孔α℃が穿孔されている。

この係合孔（ロ）けボディ（４）の係合段部（５）と係
合するものであり、係合孔（２）の底面は、係合段部（
５）の傾斜面（ホ）に対応して同様に傾斜面（ハ）を形
成している。

更に、この舌片０１）を設けていない側の側面には弾性
を有する弾接片に）が２つ夫々一体に形成されている。

弾接片（ハ）は略Ｕ字状に形成されており、カバー（８
）がバネＡ／　（１）の挿通孔（７）に装着された際に
、弾接片に）の先端にてパネル（１）の背面を弾接し、
フランジ（９）の背面と共に、カバー（８）をバネ１ｖ
（１）から外れないように装着するものである。

しかして、バネＡ／（１）の内側に配設されるプリント
基板（２）に他の電、子部品と共に、ボディ（４）内に
配置された刃受ばねとした接触金具（３）の接続片ｍを
固着する。すなわち、第５図（ａ）に示すように、接触
合具（３）の接続片頭の委曲部Ｏηをプリント基板（２
）の穴（ハ）に挿入嵌着し、その後半田付けをし、ボデ
ィ（４）をプリント基板（２）上に自立させる。この時
、刃受けね（３）の委曲部（Ｉ７）でプリント基板（２
）に嵌着し、ボディ（４）の裏面には突起（＜ａ）？設
けたから、ボディ（４）の底面と半田付は部分との間は
間隔か生じるたｄ）に、半田付は時に用いるフラックス
がボディ（４）内に侵入しないものである。そして、パ
ネル（１）の背面側にボディ（４）を立設したプリント
基板（２）全配設し、次に、パネル（１１の前面よりカ
バー（８）　’ｆ−挿通孔（７）に挿入する。このとき
、ボディ（４）の前部がカバー（８）の嵌合口部（ハ）
内に入り、ボディ（４）の係合段部（５）とカバー（８
）の係合孔（１１）とが係合し、ボディ（４）にカバー
（８）が嵌合される。更に、この時、カバー（８）の弾
接片（ハ）がパネル（１）の挿通孔（７）を内側へ弾性
変形して貫通し、パネル（１）の背面を弾接し、カバー
（８）のフランジ（９）がパネル（１）の前面を当接す
る。

第６図（ａ）乃至第８図は、この発明の他の実施例とし
てインレットに応用したものであり、接触金具（３）を
ボディ（４）に圧入保持したリン青銅等の導電材料から
なる一対のピンとし、金具挿入口（６）を接続金具を内
蔵したプラグ挿入口として、蜜、源プラグ（図示せず）
を接続する機器用コンセント（インレット）を提供した
ものである。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように、パネルの背面側に配置されたプ
リント基板に突出した先端部が装着可能な接触金具を内
部に配設した熱硬化性樹脂からなるボディを形成し、ボ
ディの側面に係合段部を一昨的に突設し、ボディの接触
金具に対応する金具挿入口を有し、パネルに開口した挿
通孔にパネルの前面側から挿入するカバーを形成し、カ
バーの前面側の周囲に挿通孔周縁のパネルの前面を背面
にて当接するフランジを形成すると共に、カバーの背面
より背面側に突出した舌片にプリント基板上に立設され
たボディの係合段部と係合する係合孔を穿孔したもので
あるから、従来、コンセントをパネルに装着してから電
線と接続していたのと比べ、ボディの内部に配設した接
触金具をプリント基板に装着することで、ボディを他の
重子部品と同時にプリント基板上に半田付は固定できて
配線の施工性が向」ニするものであり、また、プリント
基板上に立設されているボディにパネルの前面からカバ
ー全装着することで、コンセント全容易にパネル乃至プ
リント基板に構成でき、また、ボディを熱硬化性樹脂で
形成しているために、絶縁性が向上する効果を奏する。

しかも、ボディの係合段部とカバーの係合孔とを係合す
ることにより、カバーはボディからつまりカバーから容
易に外れることがない効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の斜視図である。第２図（ａ）乃至第５
図（Ｃ）はこの発明の一実施例を示し、第２図（ａ）〜
（ｅ）はボディの平面図、破断正面図、断面図、破断側
面図および底面図、第３図体）（ｂ）は同上の刃受ばね
の拡大正面図、拡大側面図、第４図（ａ）〜（ｅ）は同
上の平面図、側面図、破断正面図、破断側面図および底
面図、第５１’ＺＩ　（ａ）　（ｂ）　（Ｃ）は同上の
ボディとカバーとの嵌合状態を示す破断正面図、側面図
および底面図１である。第６図（ａ）乃至第８図はこの発明の他の実施例を示し
、第６図（ａ）〜（ｄ）はボディとカバーとの嵌合状態
を示す上面図、破断正面図、底面図および側面１８て−
ｆ１１さ　。（１）はパネル、（２）はプリント基板、（３）は接触
金具、。（４）はボディ、（５）は係合段部、（６）は金具挿入
口、（７）は挿通孔、（８）はカバー、（９）は７ラン
ジ、０１は舌片、０ηは係合孔を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）パネルの背面側に配置されたプリント基板に突出
した先端部が装着可能な接触金具を内部に配設した熱硬
化性樹脂からなるボディを形成し、ボディの側面に係合
段部を一体的に突設し、ボディの接触金具に対応する金
具挿入口を有し、パネルに開口した挿通孔にパネルの前
面側から挿入するカバーを形成し、カガーの前面側の周
囲に挿通孔周縁のパネルの前面を背面にて当接するフラ
ンジを形成すると共に、カバーの背面より背面側に突出
した舌片にプリント基板上に立設されたボディの係合段
部と係合する係合孔を穿孔して成る機器用コンセント。
（２）接触金具を刃受ばねとし、金具挿入口を栓刃挿入
口とした特許請求の範囲第１項記載の機器用コンセント
。
（３）接触金具をピンとし、金具挿入口をプラグ挿入口
とした特許請求の範囲第１項記載の機器用コンセント。