JPS6177091A - 複数crtを用いたモニタテレビ及びテレビゲ−ム機 - Google Patents
複数crtを用いたモニタテレビ及びテレビゲ−ム機Info
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- JPS6177091A JPS6177091A JP59198797A JP19879784A JPS6177091A JP S6177091 A JPS6177091 A JP S6177091A JP 59198797 A JP59198797 A JP 59198797A JP 19879784 A JP19879784 A JP 19879784A JP S6177091 A JPS6177091 A JP S6177091A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- color
- color video
- crts
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は、大画面を構成する複数のCRTの画面の継
ぎ目をなくして見やすくした、複数CRT ヲ用いたモ
ニタテレビ及びこれを利用したテレビゲーム機に関する
。
ぎ目をなくして見やすくした、複数CRT ヲ用いたモ
ニタテレビ及びこれを利用したテレビゲーム機に関する
。
(発明の技術的背景とその問題点)
映像を大面積表示する方法としては、複数のCRTを用
いて大画面を構成する方法、大口径のCRTを用いる方
法、液晶やEL等の大型平板ディスプレイを用いる方法
がある。
いて大画面を構成する方法、大口径のCRTを用いる方
法、液晶やEL等の大型平板ディスプレイを用いる方法
がある。
複風のCRTを並べて大画面を構成する場合には、大画
面上の各CRTの継ぎ目がはっきりわかり、画像が連続
せず見にくいという問題点があり、大口径のCRTを用
いる場合にはコスト及び解像度の点で問題点があった。
面上の各CRTの継ぎ目がはっきりわかり、画像が連続
せず見にくいという問題点があり、大口径のCRTを用
いる場合にはコスト及び解像度の点で問題点があった。
また、大型平板ディスプレイの場合には、輝度や応答速
度等の点で問題があった。これらのことは、テレビゲー
ム機に用いるモニタテレビ用の画面についても計えるこ
とである。
度等の点で問題があった。これらのことは、テレビゲー
ム機に用いるモニタテレビ用の画面についても計えるこ
とである。
(発明の目的)
この発明の目的は、複数のCRTを用いて映像を発生す
る場合に、大画面を構成する複数のCRTの継ぎ目を見
えなくして1つの大画面とし、迫力のある映像表現を可
能にしたモニタテレビ及びテレビゲーム機を提供するこ
とである。
る場合に、大画面を構成する複数のCRTの継ぎ目を見
えなくして1つの大画面とし、迫力のある映像表現を可
能にしたモニタテレビ及びテレビゲーム機を提供するこ
とである。
(発明の概要)
この発明は複数CRTを用いたモニタテレビに関するも
ので、複合カラー映像信号を再生する複合カラー映像信
号源と、この複合カラー映像信号源からの複合カラー映
像信号よりカラー映像信号及び水平・垂直同期信号を分
離する同期分類回路と、前記カラー映像信号を3色のカ
ラー映像信号に色検波する色検波器と、前記3色のカラ
ー映像信号を時間軸方向にCRTの台数に応じて整数倍
に伸張した後に、それぞれの分割境界線付近で重複部分
を有するように各カラー映像信号を前記整数倍に分割す
る映像信号伸張器と、前記水平・垂直同期信号の制御の
下で、前記映像信号伸張器からの映像信号により画像再
現する複数のCRTと、これら各CRTの画面に対応し
てその前面に所定の距離をもって隔置され、互いに密着
して1枚のレンズを構成して再現の継ぎ目をなくすため
の複数のレンズとを設けたものである。また、この発明
は複数CRTを用いたテレビゲーム機に関するもので、
゛複合カラー映像信号を再生する複合カラー映
像信号源と、この複合カラー映像信号源からの複合カラ
ー映像信号よりカラー映像信号及び水平・垂直同期信号
を分離する同期分離回路と、前記カラー映像信号を3色
のカラー映像信号に色検波する色検波器と、前記3色の
カラー映像信号を時間軸方向にCRTの台数に応じて整
数倍に伸張した後に、それぞれの分割境界線付近で重複
部分を有するように各カラー映像信号を前記整数倍に分
割する映像信号伸張器と、前記水平・垂直同期信号の制
御の下で、前記映像信号伸張器からの映像信号により画
像をを再現する複数のCRTと、これら各CRTの画面
に対応してその前面の所定の距離をもって隔置され、互
いに密着して1枚のレンズを構成して再現画像の継ぎ目
をなくすための複数のレンズと、オペレータの操作に応
じて前記複合カラー映像信号を制御する電気信号を発生
する操作位置と、前記電気信号に基づいてテレビゲーム
用ソフトウェアから3色のカラー映像信号を発生し、か
つ制御信号を発生して前記複合カラー映像信号源を制御
するテレビゲーム用メインボードと、前記色検波器から
の3色のカラー映像信号、前記メインボードで発生され
た制御信号及び前記テレビゲーム用3色のカラー映像信
号を混合するスーパインポーザとを設けたものである。
ので、複合カラー映像信号を再生する複合カラー映像信
号源と、この複合カラー映像信号源からの複合カラー映
像信号よりカラー映像信号及び水平・垂直同期信号を分
離する同期分類回路と、前記カラー映像信号を3色のカ
ラー映像信号に色検波する色検波器と、前記3色のカラ
ー映像信号を時間軸方向にCRTの台数に応じて整数倍
に伸張した後に、それぞれの分割境界線付近で重複部分
を有するように各カラー映像信号を前記整数倍に分割す
る映像信号伸張器と、前記水平・垂直同期信号の制御の
下で、前記映像信号伸張器からの映像信号により画像再
現する複数のCRTと、これら各CRTの画面に対応し
てその前面に所定の距離をもって隔置され、互いに密着
して1枚のレンズを構成して再現の継ぎ目をなくすため
の複数のレンズとを設けたものである。また、この発明
は複数CRTを用いたテレビゲーム機に関するもので、
゛複合カラー映像信号を再生する複合カラー映
像信号源と、この複合カラー映像信号源からの複合カラ
ー映像信号よりカラー映像信号及び水平・垂直同期信号
を分離する同期分離回路と、前記カラー映像信号を3色
のカラー映像信号に色検波する色検波器と、前記3色の
カラー映像信号を時間軸方向にCRTの台数に応じて整
数倍に伸張した後に、それぞれの分割境界線付近で重複
部分を有するように各カラー映像信号を前記整数倍に分
割する映像信号伸張器と、前記水平・垂直同期信号の制
御の下で、前記映像信号伸張器からの映像信号により画
像をを再現する複数のCRTと、これら各CRTの画面
に対応してその前面の所定の距離をもって隔置され、互
いに密着して1枚のレンズを構成して再現画像の継ぎ目
をなくすための複数のレンズと、オペレータの操作に応
じて前記複合カラー映像信号を制御する電気信号を発生
する操作位置と、前記電気信号に基づいてテレビゲーム
用ソフトウェアから3色のカラー映像信号を発生し、か
つ制御信号を発生して前記複合カラー映像信号源を制御
するテレビゲーム用メインボードと、前記色検波器から
の3色のカラー映像信号、前記メインボードで発生され
た制御信号及び前記テレビゲーム用3色のカラー映像信
号を混合するスーパインポーザとを設けたものである。
(発明の実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
この実施例は単画部用テレビゲーム機メインボード1を
用いたテレビゲーム機であり、ビデオ再生装置としてビ
デオディスクプレイヤ2からの映像信号をビデオゲーム
に使用する例である。レバーあるいはハンドル等を有す
る操作装置3からの制御信号を受信したテレビゲーム機
のC:PUIAは、ビデオディスクプレイヤ2及びスー
パインポーザ6に映像信号を制御するための制御信号を
送る。ビデオディスクプレイヤ2からの複合映像信号は
色検波器4に入力され、ここで赤、緑、青の3色のカラ
ー映像信号RGBに分解され、同時に同期分離回路5に
よって複合映像信号から複合同期信号が分離され、更に
垂直同期信号及び水平同期信号に分離される。水平拳垂
直同期信号はモニタテレビ装置3A及び9Bへ送られ、
同時にテレビゲーム機メインボード1に帰還される。ス
ーパインポーザ6は色検波器4からのカラー映像信号R
GBを制御するために、テレビゲーム機メインボードl
からの制御信号を映像信号RGBに混合した後、この混
合した映像信号を映像信号2倍伸張器7に送る。この伸
張器7は第2図(A)〜(C)に示す如く、入力された
映像信号RGBの各映像信号波形を時間軸方向に2倍に
拡大した後に、モニタテレビ装置に9A及び9B用の2
つの映像信号出力波形に分解し、各出力波形をバッファ
メモリ8を介してそれぞれモニタテレビ装置8A及び8
Bに入力する。2つの映像信号出力波形は第2図に示す
ように、継ぎ目部分に重複画像範囲つまりオーバーラン
プ部分を有している。この重複画像範囲を設けた理由に
ついては後述する。モニタテレビ装置9^及び8日のC
RTIOA及び10Bは横方向に→ν置されており、そ
の前面にはフレネルレンズIIA及びIIBがCRTの
中心とその中心をほぼ一致させて隔置されている。
用いたテレビゲーム機であり、ビデオ再生装置としてビ
デオディスクプレイヤ2からの映像信号をビデオゲーム
に使用する例である。レバーあるいはハンドル等を有す
る操作装置3からの制御信号を受信したテレビゲーム機
のC:PUIAは、ビデオディスクプレイヤ2及びスー
パインポーザ6に映像信号を制御するための制御信号を
送る。ビデオディスクプレイヤ2からの複合映像信号は
色検波器4に入力され、ここで赤、緑、青の3色のカラ
ー映像信号RGBに分解され、同時に同期分離回路5に
よって複合映像信号から複合同期信号が分離され、更に
垂直同期信号及び水平同期信号に分離される。水平拳垂
直同期信号はモニタテレビ装置3A及び9Bへ送られ、
同時にテレビゲーム機メインボード1に帰還される。ス
ーパインポーザ6は色検波器4からのカラー映像信号R
GBを制御するために、テレビゲーム機メインボードl
からの制御信号を映像信号RGBに混合した後、この混
合した映像信号を映像信号2倍伸張器7に送る。この伸
張器7は第2図(A)〜(C)に示す如く、入力された
映像信号RGBの各映像信号波形を時間軸方向に2倍に
拡大した後に、モニタテレビ装置に9A及び9B用の2
つの映像信号出力波形に分解し、各出力波形をバッファ
メモリ8を介してそれぞれモニタテレビ装置8A及び8
Bに入力する。2つの映像信号出力波形は第2図に示す
ように、継ぎ目部分に重複画像範囲つまりオーバーラン
プ部分を有している。この重複画像範囲を設けた理由に
ついては後述する。モニタテレビ装置9^及び8日のC
RTIOA及び10Bは横方向に→ν置されており、そ
の前面にはフレネルレンズIIA及びIIBがCRTの
中心とその中心をほぼ一致させて隔置されている。
また、:JS3図(A)、 (B)に示す如く、2つの
モニタテレビ装置9A及び9Bの同期信号は水平・垂直
同期信号共に同じ信号を使用するので、CRTのラスタ
つまり水平走査及び垂直走査の結果としての走査線の軌
跡は常に一定の時間の間隔を保っている。従って、ラス
ク間の相互の干渉はほとんどない。
モニタテレビ装置9A及び9Bの同期信号は水平・垂直
同期信号共に同じ信号を使用するので、CRTのラスタ
つまり水平走査及び垂直走査の結果としての走査線の軌
跡は常に一定の時間の間隔を保っている。従って、ラス
ク間の相互の干渉はほとんどない。
:1I14図(A)〜(G)は第1図におけるモニタテ
レビ装置の画面を説明する図であ、る、第4図(A)は
上面図、第4図(B)は正面図であり、同図(C)はフ
レネルレンズの拡大断面図である。
レビ装置の画面を説明する図であ、る、第4図(A)は
上面図、第4図(B)は正面図であり、同図(C)はフ
レネルレンズの拡大断面図である。
第4図(A)、 (6)に示す如く、GRTIOA及び
10Bは横方向に並置され、画面の前面にはフレネルレ
ンズIIA及びIIBが隔置されているが、フレネルレ
ンズは集光レンズであり第4図(C)に断面を示すよう
にレンズの厚さを減らすために、レンズの凸面を幾つか
の輪帯に分けて同一面上に配列し、全体として凸レンズ
の作用を持たせているレンズである。そのため、フレネ
・ルレンズ11A及び11Bを介して映像を見ると1例
えば像の本来の長さへ文−Ar、 B立−B「が拡大さ
れた画像の長さA文’−Ar’、 B見’ −Br’
として観察される。つまり、CRTの画面10A及び1
08が拡大された画面10A’及び108゛とじて観察
される。中央に重複画像範囲が存在し、画像は拡大され
た画面上ではオーバーラツプする。しかし、実際には2
つのフレネルレンズIIA及び118はそれぞれ大画面
の中央部、つまり中心線までしかなくここで突き合され
ており1重複部分が存在していないために、拡大された
画像はレンズの範囲までしか見ることができず、その結
果2つの画像が1つの犬]へ像として連がって観察でき
る。
10Bは横方向に並置され、画面の前面にはフレネルレ
ンズIIA及びIIBが隔置されているが、フレネルレ
ンズは集光レンズであり第4図(C)に断面を示すよう
にレンズの厚さを減らすために、レンズの凸面を幾つか
の輪帯に分けて同一面上に配列し、全体として凸レンズ
の作用を持たせているレンズである。そのため、フレネ
・ルレンズ11A及び11Bを介して映像を見ると1例
えば像の本来の長さへ文−Ar、 B立−B「が拡大さ
れた画像の長さA文’−Ar’、 B見’ −Br’
として観察される。つまり、CRTの画面10A及び1
08が拡大された画面10A’及び108゛とじて観察
される。中央に重複画像範囲が存在し、画像は拡大され
た画面上ではオーバーラツプする。しかし、実際には2
つのフレネルレンズIIA及び118はそれぞれ大画面
の中央部、つまり中心線までしかなくここで突き合され
ており1重複部分が存在していないために、拡大された
画像はレンズの範囲までしか見ることができず、その結
果2つの画像が1つの犬]へ像として連がって観察でき
る。
重複画像範囲を設けて画像をオーバーラツプさせている
のは、次の理由による。2つの拡大画像について重複画
像範囲が存在しない場合には、オペレータの眼の視点が
2つのCARTの対称線以外ではレンズIIA及びll
BとCRTの画面との間隔があることがら第4図(A)
に示すように視差を生じ、画像は連がらなくなる。この
発明はこれを防+hするために、2つの拡大画像に対し
て重複画像範囲を設け、8$4図(A)のようにオペレ
ータの眼l及び眼2のように異なった視点から画像を観
察しても、2つの拡大画像が連がって見えるように構成
している。つまり、レンズIIA及び11Bの継ぎ目と
眼とを結ぶ線が重複画像範囲とぶつかる角度範囲内であ
れば、眼がどこの位置ににあっても継ぎ目のない連続し
た拡大画像を観察することができる。
のは、次の理由による。2つの拡大画像について重複画
像範囲が存在しない場合には、オペレータの眼の視点が
2つのCARTの対称線以外ではレンズIIA及びll
BとCRTの画面との間隔があることがら第4図(A)
に示すように視差を生じ、画像は連がらなくなる。この
発明はこれを防+hするために、2つの拡大画像に対し
て重複画像範囲を設け、8$4図(A)のようにオペレ
ータの眼l及び眼2のように異なった視点から画像を観
察しても、2つの拡大画像が連がって見えるように構成
している。つまり、レンズIIA及び11Bの継ぎ目と
眼とを結ぶ線が重複画像範囲とぶつかる角度範囲内であ
れば、眼がどこの位置ににあっても継ぎ目のない連続し
た拡大画像を観察することができる。
第5図(A)〜(C)は映像で、第1図の拡大画像の連
続性を説明する図である。ビデオディスクには、例えば
結像面上で縦方向と横方向の倍率の異なる像を生ずるア
ナモフィック光学系を介して、横方向の倍率がI72に
圧縮されて撮像された第5図(A)に示す飛行機の映像
が記録されているものとする。映像信号2倍伸張器7の
映像信号出力は、第5図(B)のように2倍に伸張され
た2つの画像となり、フレネルレンズ11A及び11B
で拡大されたCRT上の画像は同図(C)のように連続
した画像として観察される。
続性を説明する図である。ビデオディスクには、例えば
結像面上で縦方向と横方向の倍率の異なる像を生ずるア
ナモフィック光学系を介して、横方向の倍率がI72に
圧縮されて撮像された第5図(A)に示す飛行機の映像
が記録されているものとする。映像信号2倍伸張器7の
映像信号出力は、第5図(B)のように2倍に伸張され
た2つの画像となり、フレネルレンズ11A及び11B
で拡大されたCRT上の画像は同図(C)のように連続
した画像として観察される。
また、第6図(A)、 (B)は第1図におけるCRT
の別の配置例を示す図である。一般に、CRTの画面は
球面状であるため2つのCRTを平行に並置した場合に
は、2つのレンズの継ぎ目で画像に若干不自然さを伴な
うことがある。そこで、この例では2つのCRTを互い
に少し傾は角度をもたせることにより、継ぎ目のところ
でCRTの画面が直線となるようにして、あるいは画面
の角度差が少なくなるようにして継ぎ目付近での不自然
さを取り除いたものである。この場合には、第6図(A
)に示すように左右両端部ではCRTの画面がフレネル
レンズIIA及び11Bの表面から離れるので、画像が
より拡大されて観察され、そのため全体の拡大画像は第
6図(B)に示すように両端が広がった画像となる。シ
ミュレーションゲーム等では、このような拡大画像か心
力の点でより効果的である場合が多い。
の別の配置例を示す図である。一般に、CRTの画面は
球面状であるため2つのCRTを平行に並置した場合に
は、2つのレンズの継ぎ目で画像に若干不自然さを伴な
うことがある。そこで、この例では2つのCRTを互い
に少し傾は角度をもたせることにより、継ぎ目のところ
でCRTの画面が直線となるようにして、あるいは画面
の角度差が少なくなるようにして継ぎ目付近での不自然
さを取り除いたものである。この場合には、第6図(A
)に示すように左右両端部ではCRTの画面がフレネル
レンズIIA及び11Bの表面から離れるので、画像が
より拡大されて観察され、そのため全体の拡大画像は第
6図(B)に示すように両端が広がった画像となる。シ
ミュレーションゲーム等では、このような拡大画像か心
力の点でより効果的である場合が多い。
さらに、第7図(^)、(B)は第1図のフレネルレン
ズに代えて、プリズムレンズを用いた例ヲ示す図である
。第7図(A)に示すプリズムレンズ12は画像を拡大
する作用はないが、一定方向にシフトするように作用す
る。従って、2つの平板状プリズム12を連ざ合わせて
CRTの画面の111面に設置すると、第7図(B)に
示す如く左のCRTの画像+OAを右側にシフトした画
像10A”とし7て観察でき、右のCRTの画像10B
を左側にシフトした画像10B”として観察できる。そ
の結果、2つのシフトされた画像10A”及び108″
は重ね合わさるので、1つの継ぎ目もない連続した大画
像を見ることができる。この場合、元の画像を拡大させ
ないでので、より鮮明な画像を観察することができる。
ズに代えて、プリズムレンズを用いた例ヲ示す図である
。第7図(A)に示すプリズムレンズ12は画像を拡大
する作用はないが、一定方向にシフトするように作用す
る。従って、2つの平板状プリズム12を連ざ合わせて
CRTの画面の111面に設置すると、第7図(B)に
示す如く左のCRTの画像+OAを右側にシフトした画
像10A”とし7て観察でき、右のCRTの画像10B
を左側にシフトした画像10B”として観察できる。そ
の結果、2つのシフトされた画像10A”及び108″
は重ね合わさるので、1つの継ぎ目もない連続した大画
像を見ることができる。この場合、元の画像を拡大させ
ないでので、より鮮明な画像を観察することができる。
第8図はこの発明の別の実施例を示すブロック図である
。この実施例は2画面用テレビゲーム機ボードに対応す
る例であり、2画面用テレビゲーム機メインボード13
内のプロセッサ13Aが、2つの画面に対してRGB映
像信号の水子〇垂直同期制御を行なうので、@1図の実
施例における映像信号2倍伸張器7等はこの実施例では
必要ではない、つまり、2画面用テレビゲーム機のボー
ドでは映像信号が左側の像と右側の像とに2つに分割さ
れて同時に出力されるようにプログラムが組んであり、
これらの分割ぎれた映像信号を2台のモニタテレビ装置
9A及び8Bに直接入力することにより、横方向に2倍
の大きさの大画面映像のゲームとして機能する。この分
割された映像信号も左右両画面の継ぎ目では画像がオー
バーラツプされている。@8図の実施例についても、第
6図及び第7図の実施例が適用できることは言うまでも
ない。
。この実施例は2画面用テレビゲーム機ボードに対応す
る例であり、2画面用テレビゲーム機メインボード13
内のプロセッサ13Aが、2つの画面に対してRGB映
像信号の水子〇垂直同期制御を行なうので、@1図の実
施例における映像信号2倍伸張器7等はこの実施例では
必要ではない、つまり、2画面用テレビゲーム機のボー
ドでは映像信号が左側の像と右側の像とに2つに分割さ
れて同時に出力されるようにプログラムが組んであり、
これらの分割ぎれた映像信号を2台のモニタテレビ装置
9A及び8Bに直接入力することにより、横方向に2倍
の大きさの大画面映像のゲームとして機能する。この分
割された映像信号も左右両画面の継ぎ目では画像がオー
バーラツプされている。@8図の実施例についても、第
6図及び第7図の実施例が適用できることは言うまでも
ない。
第9図はこの発明の外観構成例を示しており、レーザデ
ィスク装置は操作ハンドルl0IAを有するコントロー
ラ101に接続されており、コントローラ101はフレ
ネルレンズ102の後方に配置された2台のCRT 1
03及び104の表示を制御するようになっている。コ
ントローラ!O!は前述した制御回路を内蔵しており、
フレネルレンズ102の画面には1つの継ぎ目のないテ
レビゲーム用画像が表示される。
ィスク装置は操作ハンドルl0IAを有するコントロー
ラ101に接続されており、コントローラ101はフレ
ネルレンズ102の後方に配置された2台のCRT 1
03及び104の表示を制御するようになっている。コ
ントローラ!O!は前述した制御回路を内蔵しており、
フレネルレンズ102の画面には1つの継ぎ目のないテ
レビゲーム用画像が表示される。
以上述べたこの発明の実施例では、横方向に2倍に拡大
した例を説明したが同様の原理で縦方向にも拡大して通
常のCR7画面の4倍の面積の大画面表示とすることも
可能である。
した例を説明したが同様の原理で縦方向にも拡大して通
常のCR7画面の4倍の面積の大画面表示とすることも
可能である。
(発明の効果)
この発明の効果は0画面の継ぎ目がなく、連続した映像
を再生できる大画面が複数のCRTによって実現できる
こと、及び継ぎ目のない画像を拡大して観察できること
、が挙げられる。
を再生できる大画面が複数のCRTによって実現できる
こと、及び継ぎ目のない画像を拡大して観察できること
、が挙げられる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、!2図
(A)〜(C)は第1図における映像信号の分解を説明
する図、第3図(^)及び(B)は第1図におけるCR
Tのラスタを説明する図、第4図(A)〜(C)は第1
図におけるモニタテレビ装置の画面を説明する図、第5
図(A)〜(C)は映像で第1図の拡大画像の連続性を
説明する図、第6図(A)及び(B)は第1図における
CRTの別の配置例を示す図、第7図(A)及び(B)
は第1図のフレネルレンズに代えてプリズムレンズを用
いた例を示す図、第8図はこの発明の別の実施例を示す
ブロック図、第9図はこの発明の概略構成を示す外i図
である。 1・・・テレビゲーム機メインボード、 IA・・・C
PU1B・・・メモリ、2・・・ビデオディスクプレイ
ヤ。 3・・・操作装置、4・・・色検波器、5・・・同期分
離回路、6・・・スーパインポーザ、7・・・映像信号
2倍伸張器、8・・・バッファメモリ、9A、9B・・
・モニタテレビ装置、IOA、10B・・・CRT
IOA’、10B’・・・拡大画像 10A“、10B
″・・・シフト画像、IIA、11B・・・フレネルレ
ンズ、 12・・・プリズムレンズ、 13・・・2画
面用テレビゲーム機メインボード、13A・・・プロセ
ッサ、13B・・・メモリ。 出願人代理人 安 形 雄 三 挙 2 図 (A) (ニタAOフスタ (E) 七=りBのラ
スク蔓 4 図 第 5 回 (A) (B) 蔓 6 図 (A) ÷ 7 図 (E) L 6 図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第198797号 2、発明の名称 複数CRTを用いたモニタテレビ及び テレビゲーム槻 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会社セガ・エンタープライゼズ 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和60年1月9日 7、補正の内容 本願添付の図面を別紙のとおり補正する。
(A)〜(C)は第1図における映像信号の分解を説明
する図、第3図(^)及び(B)は第1図におけるCR
Tのラスタを説明する図、第4図(A)〜(C)は第1
図におけるモニタテレビ装置の画面を説明する図、第5
図(A)〜(C)は映像で第1図の拡大画像の連続性を
説明する図、第6図(A)及び(B)は第1図における
CRTの別の配置例を示す図、第7図(A)及び(B)
は第1図のフレネルレンズに代えてプリズムレンズを用
いた例を示す図、第8図はこの発明の別の実施例を示す
ブロック図、第9図はこの発明の概略構成を示す外i図
である。 1・・・テレビゲーム機メインボード、 IA・・・C
PU1B・・・メモリ、2・・・ビデオディスクプレイ
ヤ。 3・・・操作装置、4・・・色検波器、5・・・同期分
離回路、6・・・スーパインポーザ、7・・・映像信号
2倍伸張器、8・・・バッファメモリ、9A、9B・・
・モニタテレビ装置、IOA、10B・・・CRT
IOA’、10B’・・・拡大画像 10A“、10B
″・・・シフト画像、IIA、11B・・・フレネルレ
ンズ、 12・・・プリズムレンズ、 13・・・2画
面用テレビゲーム機メインボード、13A・・・プロセ
ッサ、13B・・・メモリ。 出願人代理人 安 形 雄 三 挙 2 図 (A) (ニタAOフスタ (E) 七=りBのラ
スク蔓 4 図 第 5 回 (A) (B) 蔓 6 図 (A) ÷ 7 図 (E) L 6 図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第198797号 2、発明の名称 複数CRTを用いたモニタテレビ及び テレビゲーム槻 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会社セガ・エンタープライゼズ 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和60年1月9日 7、補正の内容 本願添付の図面を別紙のとおり補正する。
Claims (6)
- (1)複合カラー映像信号を再生する複合カラー映像信
号源と、この複合カラー映像信号源からの複合カラー映
像信号よりカラー映像信号及び水平・垂直同期信号を分
離する同期分類回路と、前記カラー映像信号を3色のカ
ラー映像信号に色検波する色検波器と、前記3色のカラ
ー映像信号を時間軸方向にCRTの台数に応じて整数倍
に伸張した後に、それぞれの分割境界線付近で重複部分
を有するように各カラー映像信号を前記整数倍に分割す
る映像信号伸張器と、前記水平・垂直同期信号の制御の
下で、前記映像信号伸張器からの映像信号により画像再
現する複数のCRTと、これら各CRTの画面に対応し
てその前面に所定の距離をもって隔置され、互いに密着
して1枚のレンズを構成して再現の継ぎ目をなくすため
の複数のレンズとから成ることを特徴とする複数CRT
を用いたモニタテレビ。 - (2)前記レンズがフレネルレンズから成る特許請求の
範囲第1項に記載のモニタテレビ。 - (3)前記レンズがプリズムレンズから成る特許請求の
範囲第1項に記載のモニタテレビ。 - (4)前記CRTが並置されている特許請求の範囲1項
に記載のモニタテレビ。 - (5)前記CRTが互いに角度をもって配置されている
特許請求の範囲第1項に記載のモニタテレビ。 - (6)複合カラー映像信号を再生する複合カラー映像信
号源と、この複合カラー映像信号源からの複合カラー映
像信号よりカラー映像信号及び水平・垂直同期信号を分
離する同期分離回路と、前記カラー映像信号を3色のカ
ラー映像信号に色検波する色検波器と、前記3色のカラ
ー映像信号を時間軸方向にCRTの台数に応じて整数倍
に伸張した後に、それぞれの分割境界線付近で重複部分
を有するように各カラー映像信号を前記整数倍に分割す
る映像信号伸張器と、前記水平・垂直同期信号の制御の
下で、前記映像信号伸張器からの映像信号により画像を
を再現する複数のCRTと、これら各CRTの画面に対
応してその前面の所定の距離をもって隔置され、互いに
密着して1枚のレンズを構成して再現画像の継ぎ目をな
くすための複数のレンズと、オペレータの操作に応じて
前記複合カラー映像信号を制御する電気信号を発生する
操作位置と、前記電気信号に基づいてテレビゲーム用ソ
フトウエアから3色のカラー映像信号を発生し、かつ制
御信号を発生して前記複合カラー映像信号源を制御する
テレビゲーム用メインボードと、前記色検波器からの3
色のカラー映像信号、前記メインボードで発生された制
御信号及び前記テレビゲーム用3色のカラー映像信号を
混合するスーパインポーザとから成ることを特徴とする
複数CRTを用いたテレビゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198797A JPS6177091A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 複数crtを用いたモニタテレビ及びテレビゲ−ム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198797A JPS6177091A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 複数crtを用いたモニタテレビ及びテレビゲ−ム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177091A true JPS6177091A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16397061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59198797A Pending JPS6177091A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 複数crtを用いたモニタテレビ及びテレビゲ−ム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6177091A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207247A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Seiko Epson Corp | 投写表示システムおよびそのためのプロジェクタ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837020A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-31 | ||
JPS4921020A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-25 | ||
JPS59119982A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Fujitsu Ltd | 画像合成方式 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP59198797A patent/JPS6177091A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837020A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-31 | ||
JPS4921020A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-25 | ||
JPS59119982A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Fujitsu Ltd | 画像合成方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207247A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Seiko Epson Corp | 投写表示システムおよびそのためのプロジェクタ |
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