JPS6176185A - ヘア−カツタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はヘアーカッターに関するものである。

〔背景技術〕

従来、毛髪を切り揃えて所定の形に整髪するには、くし
ラ用いて毛束、手法などを整えたのち、指と指との間に
毛髪を挾んで切り揃える方法と、くしで毛髪を保持して
切り揃える方法とがあるが、指の弾力性により一度指と
指の間に支持した毛髪は逃げることがなく一回で毛髪を
切断することができるとともに切断するラインが動かな
いので希望通りの整髪が得られる点において前者の方が
後者のものより優れている。又、効率良く希望通りの整
髪をするにはきき手に毛髪を切るための器具とくしとを
持ってするのが良いが毛髪を切るための器具がエアポン
プやモータで可動刃が駆動されるヘアーカッターにあっ
てはきき手にヘアーカッターとぐしの両方を持ってくし
で毛髪を整える際、ヘアーカッターが手から落下したり
、くしで毛髪を整えているときに余分な毛髪をヘアカッ
トで切断することを防止するために、くしで毛髪を整え
るときはヘアーカッターを台に置く必要があり、整髪に
時間がかかるとともにヘアーカッターを台に置く作業に
よすｆ＄を動かす範囲が広くなり、整髪作業に疲れが生
じるという問題点があった。この問題点全解決するため
に従来より例えば米国特許第３　、３７２　、４８１号
明細書に示されているヘアーカフターが提案されている
。しかし、このヘアーカッターにあっては、薬指を係止
する手指係止具をケーシングに一体的に形成しており、
手指係止具に薬指を係止しないでケーシングを持つと手
指係止具が邪魔になって確実にケーシングを持つことが
できず思った通りにヘアーカッターを操作することがで
きないので、常に手指係止具に薬指を係止しなければな
らず使い勝手が懸いという問題点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、使
い勝手の良いヘアーカッターを提供することにある。

〔発明の開示〕

以下、本発明の第１の実施例を第１図乃至第４図を参照
して説明する。ケーシング１１−ｊ合成樹脂材で２つ割
りに形成されており、ねじ８で筒状に合体された該ケー
シング１の内部には充電器（図示せず）に接続される端
子ピン２と、該端子ピン２からの給電により充電される
充電池８と、該充電池８からの給電により駆動される駆
動手段の実施例であるモータ４と、該モータ４の出力軸
６に装着された偏心カム６と、該偏心カム６が嵌合する
駆動子７が収容されている。駆動子７は金膜樹脂材で形
成されており、基板９の両端から垂下された弾性脚１０
と、該基板９にＬ字形に形成された弾性アーム１１とが
一本的に形成されており、該弾性アーム１１に形成され
た軸受部セに偏心カム６が嵌合されるとともに弾性脚１
０の端部はケーシング１に固定されている。弾性アーム
１１は弾性脚１０が撓む方向に対し直交する方向に可焼
性を有しており、偏心カム６の偏心回転運動は弾性アー
ム１１により弾性脚１０が撓まない方向の力が吸収され
るので弾性脚１０が撓む方向の直線往復運動に変換され
る。固定刃１８はくし状に歯切りされており、固定刃基
台１４に固定されている。可動刃１５はくし状に歯切り
されており、固定刃１Ｂとで刃部１６を形成している。

可動刃１５の往復動方向の刃部１６の長さしは関ミリメ
ー）Ａ／に設定されており、指と指とのアーカッターが
扱い易いようになっている。可動刃１６は固定刃基台１
４に取付けられた押上はね１７により固定刃１８に押圧
されるとともに継手１８を介して駆動子７の基板９に連
結されており、往復動自在に固定刃ｍＶｃＰＩＪ接され
ている。固定刃１３と固定刃基台１４と可動刃１６と押
上ばね１７とはブロック化されており、固定刃基台１４
に形成された第１の突起１９をケーシング１の凹所２０
に挿入するとともに第２の突起（図示せず）をケーシン
グ１に設けた係止バネ（図示せず）に嵌合することによ
りケーシングｌの一端に装着されている。スイッチ２′
１ば親指が引掛かるようケーシング１の左側壁に露出さ
れており、モータ４を回転させたり停止させたりできる
ようにモータ４と充電池８との間に介在されている。手
指係止部ｎは半円筒状に形成されており、薬指と小指が
挿入できるようにケーシング１の軸方向に一列並設した
一対の円状の開口部２８を備えており、可動刃１６の往
復動方向に突出してケーシング１の側壁に配設されてい
る。手指係止部２２は手指係止部Ｚの一端をピン２４ヲ
介してケーシング１に枢着されており、ケーシング１の
外周側に形成した断面円弧状の凹所３に対して突出した
位置と収容された位置とに起倒自在に設けられている。

第５図は本発明の第２の実施例を示すものであリ、ケー
シング昂はＴ字状であって、刃部１６の長さＬに対し、
手指係止部がと刃部１６の端部の長さＬ′が等しいか短
かくして手指係止部Ｉが刃部１６の端部とケーシング％
との領域内に位置している。

この大袴例によれば、手指係止部ａや手指が頭や首に当
几ることなく刃部１６で毛髪の切断音することができる
という効果がある。

第６図及び第７図は本発明の第３及び第４の実症例であ
り、第６図の手指係止部２８は一つの環状体四と該環状
体四の先端を切欠した半環状体８０と全連結して形成さ
れて訃り、第７図の手指係止部３１は、両端がケーシン
グ８２側に延出された手指係止片部の中央をケーシング
＆に連結した丁字形に形成されている。

次に使用状態について、第８図乃至第１０図全参照して
説明する。第８図はきき手である右手にヘアーカッター
と＜Ｌ（Ｂ）の両方を持って＜Ｌ（Ｂ）で毛髪−を整え
る場合の持ち方を示す図であり、ヘアーカッターを調指
と小指で保持し、＜シβ）を親指と人指し指と中指で保
持しており、＜シ（Ｂ）はヘアーカッターの刃部１６か
ら離れた位置に維持されており、余分な毛髪ｆ（）をヘ
アーカッターで切断することなく毛髪に）を整えること
ができる。第９図は頭の後部を整髪する使用状餞図であ
り、きき手である右手にヘアーカッターを持ち、左手の
手のひらを手前にして左手の人指し指を中指で毛髪■を
挾むとともに左手の親指と手のひらの側面でくしく口）
を保持し、左手で保持した毛髪輌をヘアーカッターを矢
印方向に動かして切断するのである。第１０図は頭の頂
部を整髪する使用状態図であり、きき手である右手にヘ
アーカッターを持ち左手の手の甲を手前にして左手の人
指し指を、中指で毛髪鵠を挾むとともに左手の親指と手
の甲の側面でくしｔＪＳ）’ｔ−保持し、左手で保持し
た毛髪ｆ（）ｔ−ヘアーカッターを矢印方向に動かして
切断するのである。例エバ、ヘアーカッターを逆さにし
てヘアーカッターで毛髪の先端部を切断する場合のよう
に手指係止具ｎに指を係止しないでヘアーカッターを持
つと手指係止具セが邪魔になるので手指係止具２２ｔ−
ケーシング１の凹所怒に収容するのである。

尚、実施例のように、可動刃迅の往復動方向に手指係止
部２２を突出させると、ヘアーカッターを持った手の手
首をひねらなくても第１０図に示すように毛髪輌を挾ん
だ人指し指と中指との向きと可動刃迅の往復動方向とを
略直交させることができ、手首を疲れさせることなく毛
髪（財）をスムーズに切断することができるのである。

〔発明の効果〕

このように、本発明に係るヘアーカッターは、くし状に
歯切りされた固定刃と、該固定刃に往復動自在に摺接す
るくし状に歯切りされた可動刃とで刃部を形成し、前記
刃部を筒状ケーシングの一端に装着し、前記ケーシング
の内部に前記可動刃を駆動する駆動手段を収容するとと
もに、少なくとも薬指と小指の一方を係止する手指係止
部を前声ケーシングの側壁に起倒自在に設けたことを特
徴とするものであるから、薬指と小指の少なくとも一方
でヘアーカッターを保持すると、くしを持つ親指と人指
し指と中指が自由になり、きき手に／１−シヘ７−カー
・Ｉ−の市嘴シ鈷−で家、テーカフタ−やくしを落とす
ことがないとともにヘアーカッターで余分な毛髪を切断
することがなく、きき手にくしとヘアーカッターの両方
を持って毛髪ヲくしで整えたのち、・他方の手の人指し
指と中指の間に毛髪を挾むとともに親指と手のひらの側
面でくしを挾み該毛髪をきき手て待ったヘアーカッター
で切断することができるので、くしで毛髪を整えるとき
にヘアーカッターを台に置く必要がなく整髪が短時間で
できるとと４に整髪作業に疲れが生じないという効果が
あり、更に、人指し指と声指の間に毛髪を挾んでヘアー
カッターで切断することができるので、毛髪を一回″′
ｃ、切断することができるとともに切断するラインは動
かないので希望通りの整髪’を得ることができるという
効果が６す、更に、手指係止具に指を係止部ないでケー
シングを持っても手指係止具が邪魔にならず硫黄にケー
シングを持つことができ使い勝手が良いという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明のヘアーカッターの実施例を示すものであ
り、第１図はヘアーカッターの平面図、第２図は同上の
一部を切欠した平面図、第３図は同上の縦断面図、第４
図は手指係止部の取付構造を示す第１図におけるＡ−Ａ
断面図、第５図は本発明の第２の実施例を示すヘアーカ
ッターの平面図、第６図及び第７図は本発明の第３及び
第４の実施例を示すヘアーカッターの一部全切欠した平
面図、第８図乃至第１０図はヘアーカッターの使用状態
図である。 １．２６．８２・・・ケーシング、４・・・駆動手段、
１８・−固定刃、１５・・・可動刃、１６・−刃部、２
２．２７．２８．　ａｔ−手指係止部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、くし状に歯切りされた固定刃と、該固定刃に往復動
   自在に摺接するくし状に歯切りされた可動刃とで刃部を
   形成し、前記刃部を筒状ケーシングの一端に装着し、前
   記ケーシングの内部に前記可動刃を駆動する駆動手段を
   収容するとともに、少なくとも薬指と小指の一方を係止
   する手指係止部を前記ケーシングの側壁に起倒自在に設
   けたことを特徴とするヘアーカッター。 ２、前記駆動手段は前記ケーシングに収容された電池電
   源で駆動されるとともに該駆動を電気的に停止可能なス
   イッチを前記手指係止部の反対位置のケーシングの外面
   に露出したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のヘアーカッター。 ３、可動刃の往復動方向の刃部の長さを８０ミリメート
   ルとし、前記可動刃の往復動方向に突出した手指係止部
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のヘ
   アーカッター。 ４、前記ケーシングはＴ字状であって、手指係止部が刃
   部の端部とケーシングの側壁との領域内に位置したこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のヘアーカッタ
   ー。 ５、前記手指係止部は一対の環状体で形成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のヘアーカッター。