JPS6175406A - シ−ケンスコントロ−ラ - Google Patents
シ−ケンスコントロ−ラInfo
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- JPS6175406A JPS6175406A JP59197225A JP19722584A JPS6175406A JP S6175406 A JPS6175406 A JP S6175406A JP 59197225 A JP59197225 A JP 59197225A JP 19722584 A JP19722584 A JP 19722584A JP S6175406 A JPS6175406 A JP S6175406A
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/042—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は対象とするプロセスの制御動作を妨げることな
くそのシーケンス制御にかかる情報をトレースすること
のできるシーケンスコントローラに関するものである。
くそのシーケンス制御にかかる情報をトレースすること
のできるシーケンスコントローラに関するものである。
プロセスの制御を行うシーケンスコントローラとして第
2図に示す如きものがある。すなわち、図においてlは
CRT等のディスプレイ及びデータ入力や各種指令等を
与えるためのキーデート等を備えたマンマシンインター
フェースとなるマンマシン装置、2は互いに独立して設
けられたゾロ七ス制御用の複数台の分散形制御装置であ
り、これらはシリアル伝送路3を介してマンマシン装置
lに接続されている。4は各々の分散形制御装置2によ
シ制御されるプロセスであシ、5はシーケンス制御を行
うシーケンス制御コントローラであって、このシーケン
ス制御コントローラ5は前記プロセス4の各制御検出量
や状態情報によシプロ七ス4の全体的な状況を把握しつ
つ定められたシーケンスに従ったプロセス4内の各制御
対象に対する制御出力を発生する。6はプロセス入出力
コントローラであり、前記シーケンス制御コントローラ
5の出力する制御出力を受けてプロセス4の対応する制
御対象の駆動制御を行うと共に該制御対象の動作状態情
報やプロセス4内の各制御検出量全シーケンス制御コン
トローラ5に与える機能を有する。7は連続制御コント
ローラでちゃ、プロセス4における例えば弁の開度制御
等、連続的な制御(フィードバック制御的なもの)を制
御対象に対して行うとともにその制御に必要な検出量全
得るものであって、その状態情報をシーケンス制御コン
トローラ5に与える機能を有する。8は伝送制御コント
ローラであり、シリアル伝送路3を介して送られて来た
制御指令をシーケンス制御コントローラ5に与えてシー
ケンス制御内容を変更させたフ、また、マンマシン装置
1からの情報転送要求に応じて前記プロセス入出力コン
トローラ6や連続制御コントローラ7よりプロセス4の
状態情報や制御検出量の情報を得、またシーケンス制御
コントローラ5からの制御出力等を得てこれら全マンマ
シン装置1ヘシリアルデータのかたちで転送する機能を
有する。これらシーケンス制御コントローラ5、プロセ
ス入出力コントローラ6、連続制御コントローラ7、伝
送制御コントローラ8によジ分散形制御装置2が構成さ
れている。
2図に示す如きものがある。すなわち、図においてlは
CRT等のディスプレイ及びデータ入力や各種指令等を
与えるためのキーデート等を備えたマンマシンインター
フェースとなるマンマシン装置、2は互いに独立して設
けられたゾロ七ス制御用の複数台の分散形制御装置であ
り、これらはシリアル伝送路3を介してマンマシン装置
lに接続されている。4は各々の分散形制御装置2によ
シ制御されるプロセスであシ、5はシーケンス制御を行
うシーケンス制御コントローラであって、このシーケン
ス制御コントローラ5は前記プロセス4の各制御検出量
や状態情報によシプロ七ス4の全体的な状況を把握しつ
つ定められたシーケンスに従ったプロセス4内の各制御
対象に対する制御出力を発生する。6はプロセス入出力
コントローラであり、前記シーケンス制御コントローラ
5の出力する制御出力を受けてプロセス4の対応する制
御対象の駆動制御を行うと共に該制御対象の動作状態情
報やプロセス4内の各制御検出量全シーケンス制御コン
トローラ5に与える機能を有する。7は連続制御コント
ローラでちゃ、プロセス4における例えば弁の開度制御
等、連続的な制御(フィードバック制御的なもの)を制
御対象に対して行うとともにその制御に必要な検出量全
得るものであって、その状態情報をシーケンス制御コン
トローラ5に与える機能を有する。8は伝送制御コント
ローラであり、シリアル伝送路3を介して送られて来た
制御指令をシーケンス制御コントローラ5に与えてシー
ケンス制御内容を変更させたフ、また、マンマシン装置
1からの情報転送要求に応じて前記プロセス入出力コン
トローラ6や連続制御コントローラ7よりプロセス4の
状態情報や制御検出量の情報を得、またシーケンス制御
コントローラ5からの制御出力等を得てこれら全マンマ
シン装置1ヘシリアルデータのかたちで転送する機能を
有する。これらシーケンス制御コントローラ5、プロセ
ス入出力コントローラ6、連続制御コントローラ7、伝
送制御コントローラ8によジ分散形制御装置2が構成さ
れている。
尚、上記5,6,7.8はそれぞれ独立したカードとな
ってお)、各々必要な制御アルゴリズムを有している。
ってお)、各々必要な制御アルゴリズムを有している。
また、これらは内部バス9により互いに接続されている
。
。
このような構成において、各分散形制御装置2はそれぞ
れ長距離を隔てて配されており、一方、マンマシン装置
1では各分散形制御装置2における制御状態の監視や制
御装置2に対する指令を与えるため、シリアル伝送路3
が用いられる。
れ長距離を隔てて配されており、一方、マンマシン装置
1では各分散形制御装置2における制御状態の監視や制
御装置2に対する指令を与えるため、シリアル伝送路3
が用いられる。
そして通常は、各々の分散形制御装置2は連続制御コン
トローラ7によシプロセス4の制御対象に対する目標値
への連続制御及び制御検出量の抽出等を行い、また、シ
ーケンス制御コントローラ5は連続制御コントローラ7
の抽出した制御検出量やプロセス入出力コントローラ6
の状態情報や制御検出量等の情報を得てシーケンス制御
を行い、その制御出力をシーケンス制御コントローラ6
に与える。これによりシーケンス制御コントローラ6は
プロセス4の制御対象金制倒し、これら一連の動作によ
ってプロセス4のシーケンス制御が実施される。
トローラ7によシプロセス4の制御対象に対する目標値
への連続制御及び制御検出量の抽出等を行い、また、シ
ーケンス制御コントローラ5は連続制御コントローラ7
の抽出した制御検出量やプロセス入出力コントローラ6
の状態情報や制御検出量等の情報を得てシーケンス制御
を行い、その制御出力をシーケンス制御コントローラ6
に与える。これによりシーケンス制御コントローラ6は
プロセス4の制御対象金制倒し、これら一連の動作によ
ってプロセス4のシーケンス制御が実施される。
マンマシン装置lから監視のための情報転送指令が与え
られると分散形制御装置2は伝送制御コントローラ8が
この要求を満たすべく各プロセス入出力コントローラ6
、シーケンス制御コントローラ5、連続制御コントロー
ラ8よシ必要な情報を収集し、所定のフォーマットに編
集してシリアル伝送路3へ送出する。そして、マンマシ
ン装置1では、このシリアル伝送路3を介して送られて
来た情報を所定の表示フォーマットに編集したうえでデ
ィスプレイ上に表示してゆく。
られると分散形制御装置2は伝送制御コントローラ8が
この要求を満たすべく各プロセス入出力コントローラ6
、シーケンス制御コントローラ5、連続制御コントロー
ラ8よシ必要な情報を収集し、所定のフォーマットに編
集してシリアル伝送路3へ送出する。そして、マンマシ
ン装置1では、このシリアル伝送路3を介して送られて
来た情報を所定の表示フォーマットに編集したうえでデ
ィスプレイ上に表示してゆく。
しかしながら、このようなシステムにおいて、マンマシ
ン装置1でシーケンスの細カい動作全表示させることは
、シリアル伝送路3における伝送速度の問題やシーケン
スの動作速度(高速性)などによシ困難であった。
ン装置1でシーケンスの細カい動作全表示させることは
、シリアル伝送路3における伝送速度の問題やシーケン
スの動作速度(高速性)などによシ困難であった。
すなわち、プロセスに対するシーケンス制御は状態に対
応させて高頻度で行われ、情報量も多い他、追従性を保
つにはリアルタイムでの制御が必要となるが、上記の監
視のための情報転送を行う場合は伝送制御コントローラ
8が情報収集を行う毎にシーケンス制御に対する割り込
みをかけてシーケンス制御コントローラ5に伝送制御コ
ントローラ8に対する情報転送を要求したうえで、情報
転送させ、情報収集しなければならず、制御が中断する
ことになシ、また、情報量が多いことからシリアル伝送
路3全通じての伝送に時間がかかり、細かく変化する制
御情報を高頻度で更新表示することは困難であった。従
って、プロセス制御の動作を表示データよシ解析するに
も不充分であった。
応させて高頻度で行われ、情報量も多い他、追従性を保
つにはリアルタイムでの制御が必要となるが、上記の監
視のための情報転送を行う場合は伝送制御コントローラ
8が情報収集を行う毎にシーケンス制御に対する割り込
みをかけてシーケンス制御コントローラ5に伝送制御コ
ントローラ8に対する情報転送を要求したうえで、情報
転送させ、情報収集しなければならず、制御が中断する
ことになシ、また、情報量が多いことからシリアル伝送
路3全通じての伝送に時間がかかり、細かく変化する制
御情報を高頻度で更新表示することは困難であった。従
って、プロセス制御の動作を表示データよシ解析するに
も不充分であった。
本発明は上記の事情に鑑みて成されたもので、プロセス
の制御を中断させることなくその情報を収集できると共
に細かい変化を漏らさず収集できて十分な監視を行うこ
とができ、また、プロセスの制御状態を解析し易くした
シーケンスコントローラを提供することを目的とする。
の制御を中断させることなくその情報を収集できると共
に細かい変化を漏らさず収集できて十分な監視を行うこ
とができ、また、プロセスの制御状態を解析し易くした
シーケンスコントローラを提供することを目的とする。
すなわち、上記目的を達成するため本発明は、所定のシ
ーケンスに従い、プロセスの制御を行うプロセスコント
ローラにおいて、データ全更新記憶する所定容量のメモ
リと、シーケンス制御系間で授受するシーケンス制御の
制御関連情報を並行して取り込み、この情報を順次前記
メモリに更新記憶すると共にシーケンス制御情報が設定
された状態に達すると更新記憶を停止させる手段とを設
けて構成し、シーケンス制御の実行に伴って授受される
制御関連情報を並行して取υ込み、これをメモリに更新
記憶してゆくことにより、プロセスに対する制御全中断
させることなく制御情報全収集できると共にシーケンス
制御情報が設定した状態に達すると更新記憶を停止させ
ることができるようにしたことで、プロセスに対するシ
ーケンス制御の特定の履歴を保存することができ、動作
の解析を行い易くし、また、メモリ内の記憶情報をシリ
アル伝送路を介して送出することで伝送速度の制約によ
る細かい制御関連情報の収集表示の制約を解消できるよ
うにする。
ーケンスに従い、プロセスの制御を行うプロセスコント
ローラにおいて、データ全更新記憶する所定容量のメモ
リと、シーケンス制御系間で授受するシーケンス制御の
制御関連情報を並行して取り込み、この情報を順次前記
メモリに更新記憶すると共にシーケンス制御情報が設定
された状態に達すると更新記憶を停止させる手段とを設
けて構成し、シーケンス制御の実行に伴って授受される
制御関連情報を並行して取υ込み、これをメモリに更新
記憶してゆくことにより、プロセスに対する制御全中断
させることなく制御情報全収集できると共にシーケンス
制御情報が設定した状態に達すると更新記憶を停止させ
ることができるようにしたことで、プロセスに対するシ
ーケンス制御の特定の履歴を保存することができ、動作
の解析を行い易くし、また、メモリ内の記憶情報をシリ
アル伝送路を介して送出することで伝送速度の制約によ
る細かい制御関連情報の収集表示の制約を解消できるよ
うにする。
以下本発明の一実施例について第1図〜第5図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
本発明は第2図に示した構成において、そのシーケンス
制御コントローラ5を第1図の如き構成に変えたもので
ある。
制御コントローラ5を第1図の如き構成に変えたもので
ある。
ここで11はマイクロプロセッサ(CPU )であり、
12はこのCPU J 1 f動作させるプログラムを
記憶したROM (リードオンリーメモリ)、13はC
Po 11 k動作させるために必要なデータ全記憶さ
せたル、作業領域等となるRAM (ランダム・アクセ
ス・メモリ)、14は内部パスインターフェース、I5
はRAMやROMからなり、プロセスに応じたシーケン
ス制御仕様を記憶するシーケンス用メモリ、16はこの
メモリ15の内容と実際のプロセス4のデータとを比較
演算して新たなシーケンス制御データを求めるシーケン
スロジック、17はシーケンス制御データやその他のシ
ーケンス制御関連情報を過去から現在まで記憶しておく
トレース用メモリであシ、このトレース用メモリ17は
所定容量を有していてメモリ容量が一杯になると最も古
い情報より最新の情報に書き換えて更新記憶させる。
12はこのCPU J 1 f動作させるプログラムを
記憶したROM (リードオンリーメモリ)、13はC
Po 11 k動作させるために必要なデータ全記憶さ
せたル、作業領域等となるRAM (ランダム・アクセ
ス・メモリ)、14は内部パスインターフェース、I5
はRAMやROMからなり、プロセスに応じたシーケン
ス制御仕様を記憶するシーケンス用メモリ、16はこの
メモリ15の内容と実際のプロセス4のデータとを比較
演算して新たなシーケンス制御データを求めるシーケン
スロジック、17はシーケンス制御データやその他のシ
ーケンス制御関連情報を過去から現在まで記憶しておく
トレース用メモリであシ、このトレース用メモリ17は
所定容量を有していてメモリ容量が一杯になると最も古
い情報より最新の情報に書き換えて更新記憶させる。
18はシーケンスロジック16が求め、出力したシーケ
ンス制御データ等を前記トレース用メモリ17に書き込
む制御をするトレース用ロジックで後述する各種トレー
スモードに従って対応するものを更新記憶してゆく。ま
た、設定により対応データや情報が目的状態になったと
き、トレース用メモリ17の書き込みを中止してその旨
を報知する機能を有する。19はCPUバスであシ、上
記1z〜18はこのCPUバス19によ多接続されてお
夛、またとのCPUバス19とシーケンスコントローラ
2の内部バス9とは前記内部バスインターフェース14
を介して接続される。
ンス制御データ等を前記トレース用メモリ17に書き込
む制御をするトレース用ロジックで後述する各種トレー
スモードに従って対応するものを更新記憶してゆく。ま
た、設定により対応データや情報が目的状態になったと
き、トレース用メモリ17の書き込みを中止してその旨
を報知する機能を有する。19はCPUバスであシ、上
記1z〜18はこのCPUバス19によ多接続されてお
夛、またとのCPUバス19とシーケンスコントローラ
2の内部バス9とは前記内部バスインターフェース14
を介して接続される。
尚、シーケンスロジック16はシーケンス用メモリ15
とトレースロジック18にそれぞれデータの書き込み読
み出しが可能となっており、これらに同時にデータの授
受を行うことができる。
とトレースロジック18にそれぞれデータの書き込み読
み出しが可能となっており、これらに同時にデータの授
受を行うことができる。
次に本発明装置の作用について説明する。本発明のシー
ケンスコントローラは全体の構成としては第2図に示し
たものと基本的に同じであるのでプロセス4rlc対す
る通常のシーケンス制御についてはあらためて説明はし
ない。
ケンスコントローラは全体の構成としては第2図に示し
たものと基本的に同じであるのでプロセス4rlc対す
る通常のシーケンス制御についてはあらためて説明はし
ない。
従って、ここでは従来の構成と異なるシーケンス制御コ
ントローラ5の作用について説明する。
ントローラ5の作用について説明する。
このシーケンス制御コントローラ50制御中枢はCPU
11 、 RAM 12. ROM 13からなるマ
イクロコンピュータでちゃ、ROM 13内の制御プロ
グラムに従い、CPU 11はプロセス4からのデータ
を内部パスインターフェース14を介して取シ込み、そ
して、この取シ込みを行うとシーケンスロジックスター
)信号t’/ −’r7スロノツク16に与える。する
とシーケンスロジックz6は制御仕様に基づいてプログ
ラムされているシーケンス用メモリ15内の情報とプロ
セス4からの入力データとを比較しながら、シーケンス
ロジックを実行する。この時、その入力データはトレー
スロジック18によフトレース用メモリ17に自動的に
書き込まれる。
11 、 RAM 12. ROM 13からなるマ
イクロコンピュータでちゃ、ROM 13内の制御プロ
グラムに従い、CPU 11はプロセス4からのデータ
を内部パスインターフェース14を介して取シ込み、そ
して、この取シ込みを行うとシーケンスロジックスター
)信号t’/ −’r7スロノツク16に与える。する
とシーケンスロジックz6は制御仕様に基づいてプログ
ラムされているシーケンス用メモリ15内の情報とプロ
セス4からの入力データとを比較しながら、シーケンス
ロジックを実行する。この時、その入力データはトレー
スロジック18によフトレース用メモリ17に自動的に
書き込まれる。
シーケンスロジック16の実行によシプロセス4に対す
る制御出力が求められ、この制御出力はCPUバス19
を経て内部バスインターフェース14より内部バス9へ
と送り出されてプロセス入出力コントローラ6に与えら
れ、ここでその制御出力に応じたプロセスに対する制御
が行われる。
る制御出力が求められ、この制御出力はCPUバス19
を経て内部バスインターフェース14より内部バス9へ
と送り出されてプロセス入出力コントローラ6に与えら
れ、ここでその制御出力に応じたプロセスに対する制御
が行われる。
シーケンスロジック160制御出力は同時にトレースロ
ジック18によりトレース用メモリ17に書き込まれる
。
ジック18によりトレース用メモリ17に書き込まれる
。
従って、1回のシーケンス処理において入力データと出
力データはトレースロジック18により自動的にトレー
ス用メモリ17に記録されることになシ、シかも、これ
はシーケンスロジック16のデータ入出力と並行して行
われるので、トレース用メモIJ I 7に対する記録
のためにシーケンスロジック16の処理動作に割り込み
をかけることが無い。
力データはトレースロジック18により自動的にトレー
ス用メモリ17に記録されることになシ、シかも、これ
はシーケンスロジック16のデータ入出力と並行して行
われるので、トレース用メモIJ I 7に対する記録
のためにシーケンスロジック16の処理動作に割り込み
をかけることが無い。
このようにしてCPU J Jの制御のもとに次のシー
ケンス処理が実行されたときは前述同様にしてトレース
用メモリ17に入出力データが記録されるが、トレース
用ロジック18内にはカランタがあるため、次のシーケ
ンス処理が実行された時はトレース用メモリI7内の次
の記憶エリアにデータを記録する。このようにしてメモ
リ容量が一杯になるまでアドレスを順次更新しながら記
録を行い、一杯になるとまた、最初のアドレスから順次
記録を行ってゆく。
ケンス処理が実行されたときは前述同様にしてトレース
用メモリ17に入出力データが記録されるが、トレース
用ロジック18内にはカランタがあるため、次のシーケ
ンス処理が実行された時はトレース用メモリI7内の次
の記憶エリアにデータを記録する。このようにしてメモ
リ容量が一杯になるまでアドレスを順次更新しながら記
録を行い、一杯になるとまた、最初のアドレスから順次
記録を行ってゆく。
マンマシン装置1からトレースデータの転送要求を出す
とCPU 11はトレース用メモリ17の記憶内容を読
み出し、内部バスインターフェース14を介して伝送制
御コントローラ8に与える。これによシ伝送制御コント
ローラ8はこの読み出されて来たデータをシリアルデー
タに変換してシリアル伝送路3へ送出し、マンマシン装
置1では、このシリアルデータを受けて所定のフォーマ
ットに整えたうえでそのディスプレイ上に表示する。送
られて来たデータはシーケンス制御処理における各種入
出力データの履歴であるから、例えば第3図のような表
示フォーマットで表示することにより細かい動作のトレ
ース結果を見ることができることになる。しかも、この
表示内容はデータ収集のための割シ込みが全く無い実際
のシーケンス制御処理そのものの履歴であり、従って現
実に即したシーケンス制御処理の状況を見ることができ
る。
とCPU 11はトレース用メモリ17の記憶内容を読
み出し、内部バスインターフェース14を介して伝送制
御コントローラ8に与える。これによシ伝送制御コント
ローラ8はこの読み出されて来たデータをシリアルデー
タに変換してシリアル伝送路3へ送出し、マンマシン装
置1では、このシリアルデータを受けて所定のフォーマ
ットに整えたうえでそのディスプレイ上に表示する。送
られて来たデータはシーケンス制御処理における各種入
出力データの履歴であるから、例えば第3図のような表
示フォーマットで表示することにより細かい動作のトレ
ース結果を見ることができることになる。しかも、この
表示内容はデータ収集のための割シ込みが全く無い実際
のシーケンス制御処理そのものの履歴であり、従って現
実に即したシーケンス制御処理の状況を見ることができ
る。
従来においてはデータ収集のための割シ込みがかけられ
るので、その割υ込みのかかった間はシーケンス制御の
処理が中断することになり、トレースする場合は実際の
シーケンス制御状態と異なる制御状況を見ることになる
。そのため、リアルタイムでの制御状況下では生じる制
御動作の異常も従来はトレースすると隠れてしまう可能
性があったが、本装置によれば、これを実制御下と全く
同じ条件の履歴を見ることから制御動作の異常も見つけ
易くなり、しかも、シーケンス制御にかかわるすべての
情報が第3図のようにタイムチャートのかたちで表示で
きるので、他の入出力信号間との細かい関連までも知る
ことができ、デバッグ効率が非常に良くなる他、トラブ
ル発生時の事故解析が飛躍的に向上する。また、トレー
スしたデータはトレース用メモリ17に格納しておいて
、必要時に転送させるので、次々に得られる入出力デー
タその都度転送する場合のように情報を送信しきれずに
データが欠落すると云ったことが無く、この点では従来
はどシリアル伝送路の伝送速度の制約は受けないことに
なる。
るので、その割υ込みのかかった間はシーケンス制御の
処理が中断することになり、トレースする場合は実際の
シーケンス制御状態と異なる制御状況を見ることになる
。そのため、リアルタイムでの制御状況下では生じる制
御動作の異常も従来はトレースすると隠れてしまう可能
性があったが、本装置によれば、これを実制御下と全く
同じ条件の履歴を見ることから制御動作の異常も見つけ
易くなり、しかも、シーケンス制御にかかわるすべての
情報が第3図のようにタイムチャートのかたちで表示で
きるので、他の入出力信号間との細かい関連までも知る
ことができ、デバッグ効率が非常に良くなる他、トラブ
ル発生時の事故解析が飛躍的に向上する。また、トレー
スしたデータはトレース用メモリ17に格納しておいて
、必要時に転送させるので、次々に得られる入出力デー
タその都度転送する場合のように情報を送信しきれずに
データが欠落すると云ったことが無く、この点では従来
はどシリアル伝送路の伝送速度の制約は受けないことに
なる。
尚、トレースには次のようなトレースモードの指定がで
きるようにトレース口・ノック18を構成しておく。
きるようにトレース口・ノック18を構成しておく。
(1) グローバルトレース
第4図に示すように1つの制御対象毎に必要な各種入出
力の情報を一つのテーブルに納めたディシジョンテーブ
ルTI、〜Tnを設け、ディシジョンテーブルの処理手
順に従ってトレースを行う。これによシ処理手順の流れ
を把握できる。
力の情報を一つのテーブルに納めたディシジョンテーブ
ルTI、〜Tnを設け、ディシジョンテーブルの処理手
順に従ってトレースを行う。これによシ処理手順の流れ
を把握できる。
また、その表示例は第3図の形式の他、第5図に示す如
きとしても良い。図において、TBL &はディシジョ
ンテーブルTI、〜Tnのナンバーヲ示し、5EQAは
シーケンスナンバーヲ示シている。また、Sは各入出力
の状態(信号”i”)を示している。
きとしても良い。図において、TBL &はディシジョ
ンテーブルTI、〜Tnのナンバーヲ示し、5EQAは
シーケンスナンバーヲ示シている。また、Sは各入出力
の状態(信号”i”)を示している。
(2) ユニット指定トレース ゛指定されたユ
ニットの動作手順をトレースする。ユニット内部の動作
解析に用いる。表示例は第5図の形式を用いても良い。
ニットの動作手順をトレースする。ユニット内部の動作
解析に用いる。表示例は第5図の形式を用いても良い。
(3) テーブル指定トレース
指定されたディシジョンテーブルの動作手順のみトレー
スする。入力信号、出力信号の時系列表示用。この場合
の表示例も第5図の如きものを利用できる。
スする。入力信号、出力信号の時系列表示用。この場合
の表示例も第5図の如きものを利用できる。
この他、これら各トレースモードに対し、■ ディシジ
ョンテーブル、シーケンスナンバーを指定してここでの
人出信号の状態が所定の結果となった時点でトレースを
停止させ、そのトレース内容を表示させる。
ョンテーブル、シーケンスナンバーを指定してここでの
人出信号の状態が所定の結果となった時点でトレースを
停止させ、そのトレース内容を表示させる。
■ ディシジョンテーブル、信号名を指定し、ここでの
指定信号が変化した場合にトレースを停止させそのトレ
ース内容を表示させる。
指定信号が変化した場合にトレースを停止させそのトレ
ース内容を表示させる。
等の細かい指定ができるようにする。これにより、目的
に合わせたトレースが可能になシ一層動作解析が行い易
くなる。
に合わせたトレースが可能になシ一層動作解析が行い易
くなる。
尚、トレースモードの指定はマンマシン装置1よシ各々
特定の分散形制御装置2を指定して行う。また、トレー
スのスタート、ストップもマンマシン装置1から行うこ
とができ、トレース内容、り18側で、指定条件を満た
した場合において自動停止した際のその旨の信号をマン
マシン装置1に与えてマンマシン装置1側での対応がと
れるようにしておくことは勿論でちる。
特定の分散形制御装置2を指定して行う。また、トレー
スのスタート、ストップもマンマシン装置1から行うこ
とができ、トレース内容、り18側で、指定条件を満た
した場合において自動停止した際のその旨の信号をマン
マシン装置1に与えてマンマシン装置1側での対応がと
れるようにしておくことは勿論でちる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となくその要旨を変更しない範囲内 4で適宜変形し
て実施し得るものであり、例えばディスプレイに対する
トレース内容の表示例は第3図、第5図の形式以外にも
所望の形態をとることができ、また、本発明は分散形の
シーケンスコントローラのみならず、単体でプロセス制
御用の制御装置とマンマシン装置を有する一般のシーケ
ンス等に対して適用可能である。また本発明は従来の入
出力情報の監視に併用して用いることもできる。
となくその要旨を変更しない範囲内 4で適宜変形し
て実施し得るものであり、例えばディスプレイに対する
トレース内容の表示例は第3図、第5図の形式以外にも
所望の形態をとることができ、また、本発明は分散形の
シーケンスコントローラのみならず、単体でプロセス制
御用の制御装置とマンマシン装置を有する一般のシーケ
ンス等に対して適用可能である。また本発明は従来の入
出力情報の監視に併用して用いることもできる。
以上、詳述したように本発明によればプロセスのシーケ
ンス制御を中断させることなく、その制御に関連する実
際に即した細かいトレースデータが得られ、シーケンス
制御のデバッグを効率良く行える他、トラブル発生時の
事故解析が飛躍的に向上し、また、細かい監視が可能と
なるなどの特徴を有するシーケンスコントローラを提供
することができる。
ンス制御を中断させることなく、その制御に関連する実
際に即した細かいトレースデータが得られ、シーケンス
制御のデバッグを効率良く行える他、トラブル発生時の
事故解析が飛躍的に向上し、また、細かい監視が可能と
なるなどの特徴を有するシーケンスコントローラを提供
することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す要部ブロック図、第2
図は一般的な分散形シーケンスコントローラの構成図、
第3図は本発明装置におけるトレースデータの表示例を
示す図、第4図はディシジョンテーブルの例を説明する
ための図、第5図はトレースデータの他の表示例を示す
図である。 1・・・マンマシン装置、2・・・分散形制御装置、3
・・・シリアル伝送路、4・・・プロセス、5・・・シ
ーケンス制御コントローラ、6・・・プロセス入出力コ
ントローラ、7・・・連続制御コントローラ、8・・・
伝送制御コントローラ、11・・・CPU、12・・・
RAM、13・・・ROM、24・・・内部バスインタ
ーフェース、15・・・シーケンス用メモリ、16・・
・シーケンスロジック、17・・・トレース用メモリ、
18・・・トレース用ロジック。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 第4図 第5図
図は一般的な分散形シーケンスコントローラの構成図、
第3図は本発明装置におけるトレースデータの表示例を
示す図、第4図はディシジョンテーブルの例を説明する
ための図、第5図はトレースデータの他の表示例を示す
図である。 1・・・マンマシン装置、2・・・分散形制御装置、3
・・・シリアル伝送路、4・・・プロセス、5・・・シ
ーケンス制御コントローラ、6・・・プロセス入出力コ
ントローラ、7・・・連続制御コントローラ、8・・・
伝送制御コントローラ、11・・・CPU、12・・・
RAM、13・・・ROM、24・・・内部バスインタ
ーフェース、15・・・シーケンス用メモリ、16・・
・シーケンスロジック、17・・・トレース用メモリ、
18・・・トレース用ロジック。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 所定のシーケンスに従い、プロセスの制御を行うプロセ
スコントローラにおいて、データを更新記憶する所定容
量のメモリと、シーケンス制御系間で授受するシーケン
ス制御の制御関連情報を並行して取り込み、この情報を
順次前記メモリに更新記憶すると共にシーケンス制御情
報が設定された状態に達すると更新記憶を停止させる手
段とを設けたことを特徴とするシーケンスコントローラ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59197225A JPS6175406A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | シ−ケンスコントロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59197225A JPS6175406A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | シ−ケンスコントロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6175406A true JPS6175406A (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=16370919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59197225A Pending JPS6175406A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | シ−ケンスコントロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6175406A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01251107A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | Nissan Motor Co Ltd | タイムチャート作成装置 |
JPH0242505A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Fanuc Ltd | Pcのトレース制御方式 |
JPH0415707A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-21 | Hitachi Seiki Co Ltd | ロジックアナライズ機能を有するプログラマブルコントローラ |
JPH0415708A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-21 | Hitachi Seiki Co Ltd | ロジックアナライズ機能を有するプログラマブルコントローラ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663612A (en) * | 1979-10-30 | 1981-05-30 | Toshiba Corp | Controller with process fault diagnostic function |
JPS59157718A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Fuji Electric Co Ltd | プログラマブルコントロ−ラの動作状態監視方式 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP59197225A patent/JPS6175406A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663612A (en) * | 1979-10-30 | 1981-05-30 | Toshiba Corp | Controller with process fault diagnostic function |
JPS59157718A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Fuji Electric Co Ltd | プログラマブルコントロ−ラの動作状態監視方式 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01251107A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | Nissan Motor Co Ltd | タイムチャート作成装置 |
JPH0242505A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Fanuc Ltd | Pcのトレース制御方式 |
JPH0415707A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-21 | Hitachi Seiki Co Ltd | ロジックアナライズ機能を有するプログラマブルコントローラ |
JPH0415708A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-21 | Hitachi Seiki Co Ltd | ロジックアナライズ機能を有するプログラマブルコントローラ |
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