JPH09330117A - バッチプラント制御システム - Google Patents
バッチプラント制御システムInfo
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- JPH09330117A JPH09330117A JP14723696A JP14723696A JPH09330117A JP H09330117 A JPH09330117 A JP H09330117A JP 14723696 A JP14723696 A JP 14723696A JP 14723696 A JP14723696 A JP 14723696A JP H09330117 A JPH09330117 A JP H09330117A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 銘柄毎に製品を作った過程を解析したり、銘
柄毎に製品の品質管理をすることが容易なバッチプラン
ト制御システムを実現する。 【解決手段】 第１の発明では、データ収集手段は、バ
ッチ処理の実行中にバッチプラントに存在する各種の時
系列データを収集する。データ保存手段は、収集した各
種の時系列データをバッチ単位でまとめて前記メモリに
保存する。第２の発明では、メモリは、バッチ毎に設け
られたバッチトレンドファイルを格納する。バッチトレ
ンドファイルには識別子を付ける。データ保存手段は、
同じバッチで収集した時系列データを同じバッチトレン
ドファイルに保存する。
柄毎に製品の品質管理をすることが容易なバッチプラン
ト制御システムを実現する。 【解決手段】 第１の発明では、データ収集手段は、バ
ッチ処理の実行中にバッチプラントに存在する各種の時
系列データを収集する。データ保存手段は、収集した各
種の時系列データをバッチ単位でまとめて前記メモリに
保存する。第２の発明では、メモリは、バッチ毎に設け
られたバッチトレンドファイルを格納する。バッチトレ
ンドファイルには識別子を付ける。データ保存手段は、
同じバッチで収集した時系列データを同じバッチトレン
ドファイルに保存する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多品種の製品をバ
ッチ処理により生産するバッチプラントを制御するバッ
チプラント制御システムに関するものである。更に詳し
くは、バッチプラントに存在する各種の時系列データの
管理のしかたに改良を施したバッチプラント制御システ
ムに関するものである。
ッチ処理により生産するバッチプラントを制御するバッ
チプラント制御システムに関するものである。更に詳し
くは、バッチプラントに存在する各種の時系列データの
管理のしかたに改良を施したバッチプラント制御システ
ムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ＣＲＴ表示装置を用いて、プ
ラントの制御運転や監視を行うための分散型制御システ
ムと呼ばれるプラント制御システムがある。このような
プラント制御システムは、ＣＲＴ表示装置の画面に、プ
ラントの制御や運転に必要な各種の情報を表示したり、
プラントに異常が発生したときにそのことを警報表示し
てオペレータに通知し、オペレータは異常に対して適切
な指示や処置を行える構成になっている。プラント制御
システムの１つにバッチプラントを制御するバッチプラ
ント制御システムがある。
ラントの制御運転や監視を行うための分散型制御システ
ムと呼ばれるプラント制御システムがある。このような
プラント制御システムは、ＣＲＴ表示装置の画面に、プ
ラントの制御や運転に必要な各種の情報を表示したり、
プラントに異常が発生したときにそのことを警報表示し
てオペレータに通知し、オペレータは異常に対して適切
な指示や処置を行える構成になっている。プラント制御
システムの１つにバッチプラントを制御するバッチプラ
ント制御システムがある。
【０００３】図３はバッチプラントの一例を示した図で
ある。図３で、１は原料タンク、２，３は釜、４は製品
タンクである。釜２及び釜３をそれぞれ釜Ａ及び釜Ｂと
する。Ｖ１〜Ｖ３はバルブ、Ｓ１，Ｓ２はセンサであ
る。センサＳ１及びＳ２からは例えば釜Ａ及び釜Ｂ内の
圧力、温度等のプロセス値の時系列データが得られる。
このバッチプラントでは、原料タンク１から原料を釜Ａ
へ仕込み、釜Ｂを経由して製品タンク４へ移送するプロ
セスを実行する。
ある。図３で、１は原料タンク、２，３は釜、４は製品
タンクである。釜２及び釜３をそれぞれ釜Ａ及び釜Ｂと
する。Ｖ１〜Ｖ３はバルブ、Ｓ１，Ｓ２はセンサであ
る。センサＳ１及びＳ２からは例えば釜Ａ及び釜Ｂ内の
圧力、温度等のプロセス値の時系列データが得られる。
このバッチプラントでは、原料タンク１から原料を釜Ａ
へ仕込み、釜Ｂを経由して製品タンク４へ移送するプロ
セスを実行する。
【０００４】図４は図３のバッチプラントの動作手順を
示したタイムチャートである。識別子「００１」のバッ
チ処理（これをバッチ００１とする）では、ます、原料
タンク１から釜Ａへバッチ００１の原料を仕込み、加熱
を行った後、釜Ｂへ移液する。釜Ｂでは、移液された液
体に反応を行わせて製品を作る。できた製品を製品タン
ク４へ移送する。識別子「００２」のバッチ処理（これ
をバッチ００２とする）でも同様な工程をたどる。バッ
チ００１とバッチ００２では異なる銘柄の製品を作る。
釜Ａの圧力トレンドを見ると、バッチ毎にプロセス値の
変化がある。釜Ｂについても同様である。従来における
バッチプラント制御システムでは、装置単位（釜単位）
で圧力トレンドを収集し保存していた。
示したタイムチャートである。識別子「００１」のバッ
チ処理（これをバッチ００１とする）では、ます、原料
タンク１から釜Ａへバッチ００１の原料を仕込み、加熱
を行った後、釜Ｂへ移液する。釜Ｂでは、移液された液
体に反応を行わせて製品を作る。できた製品を製品タン
ク４へ移送する。識別子「００２」のバッチ処理（これ
をバッチ００２とする）でも同様な工程をたどる。バッ
チ００１とバッチ００２では異なる銘柄の製品を作る。
釜Ａの圧力トレンドを見ると、バッチ毎にプロセス値の
変化がある。釜Ｂについても同様である。従来における
バッチプラント制御システムでは、装置単位（釜単位）
で圧力トレンドを収集し保存していた。
【０００５】図５は保存のしかたを示した説明図であ
る。図５に示すように、釜Ａを単位として、バッチ００
１の圧力トレンドａ１と、バッチ００２の圧力トレンド
ａ２とをまとめて保存する。また、釜Ｂを単位として、
バッチ００１の圧力トレンドｂ１と、バッチ００２の圧
力トレンドｂ２とをまとめて保存する。
る。図５に示すように、釜Ａを単位として、バッチ００
１の圧力トレンドａ１と、バッチ００２の圧力トレンド
ａ２とをまとめて保存する。また、釜Ｂを単位として、
バッチ００１の圧力トレンドｂ１と、バッチ００２の圧
力トレンドｂ２とをまとめて保存する。
【０００６】バッチ毎に異なる銘柄の製品が作られる。
従って、１つのバッチで得られた時系列データをたどる
と、ある銘柄の製品を作った過程を解析することができ
る。また、解析結果をもとに製品の品質管理をすること
ができる。従来におけるバッチプラント制御システムで
は、バッチプラントに存在する時系列データを釜単位で
管理していた。これにより、ある銘柄の製品を作った過
程を解析するために、例えばバッチ００１で得られた時
系列データを調べようとすると、釜Ａからは時間ｔ1〜
ｔ2の期間の時系列データａ１を抽出し、釜Ｂからは時
間ｔ3〜ｔ4の期間の時系列データｂ１を抽出し、という
ように釜毎に異なる時間で時系列データを抽出しなけれ
ばならない。従って、銘柄毎に製品を作った過程を解析
したり、銘柄毎に製品の品質管理をすることが難しいと
いう問題点があった。このことは、釜の数が多くなるほ
ど顕著になる。
従って、１つのバッチで得られた時系列データをたどる
と、ある銘柄の製品を作った過程を解析することができ
る。また、解析結果をもとに製品の品質管理をすること
ができる。従来におけるバッチプラント制御システムで
は、バッチプラントに存在する時系列データを釜単位で
管理していた。これにより、ある銘柄の製品を作った過
程を解析するために、例えばバッチ００１で得られた時
系列データを調べようとすると、釜Ａからは時間ｔ1〜
ｔ2の期間の時系列データａ１を抽出し、釜Ｂからは時
間ｔ3〜ｔ4の期間の時系列データｂ１を抽出し、という
ように釜毎に異なる時間で時系列データを抽出しなけれ
ばならない。従って、銘柄毎に製品を作った過程を解析
したり、銘柄毎に製品の品質管理をすることが難しいと
いう問題点があった。このことは、釜の数が多くなるほ
ど顕著になる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、バッチプラン
トに存在する時系列データをバッチ単位でまとめて保存
することによって、銘柄毎に製品を作った過程を解析し
たり、銘柄毎に製品の品質管理をすることが容易なバッ
チプラント制御システムを実現することを目的とする。
点を解決するためになされたものであり、バッチプラン
トに存在する時系列データをバッチ単位でまとめて保存
することによって、銘柄毎に製品を作った過程を解析し
たり、銘柄毎に製品の品質管理をすることが容易なバッ
チプラント制御システムを実現することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になったバッチプラント制御システムである。 （１）多品種の製品をバッチ処理により生産するバッチ
プラントを制御するバッチプラント制御システムにおい
て、バッチ処理の実行中にバッチプラントに存在する各
種の時系列データを収集するデータ収集手段と、時系列
データを保存するための記憶領域が設けられたメモリ
と、前記データ収集手段で収集した各種の時系列データ
をバッチ単位でまとめて前記メモリに保存するデータ保
存手段と、を具備したことを特徴とするバッチプラント
制御システム。 （２）前記メモリは、バッチ毎に設けられたバッチトレ
ンドファイルを格納し、前記バッチトレンドファイルに
はバッチの識別子が付けられ、前記データ保存手段は、
同じバッチで収集した時系列データを同じバッチトレン
ドファイルに保存することを特徴とする（１）記載のバ
ッチプラント制御システム。
成になったバッチプラント制御システムである。 （１）多品種の製品をバッチ処理により生産するバッチ
プラントを制御するバッチプラント制御システムにおい
て、バッチ処理の実行中にバッチプラントに存在する各
種の時系列データを収集するデータ収集手段と、時系列
データを保存するための記憶領域が設けられたメモリ
と、前記データ収集手段で収集した各種の時系列データ
をバッチ単位でまとめて前記メモリに保存するデータ保
存手段と、を具備したことを特徴とするバッチプラント
制御システム。 （２）前記メモリは、バッチ毎に設けられたバッチトレ
ンドファイルを格納し、前記バッチトレンドファイルに
はバッチの識別子が付けられ、前記データ保存手段は、
同じバッチで収集した時系列データを同じバッチトレン
ドファイルに保存することを特徴とする（１）記載のバ
ッチプラント制御システム。
【０００９】
【作用】第１の発明では、データ収集手段は、バッチ処
理の実行中にバッチプラントに存在する各種の時系列デ
ータを収集する。データ保存手段は、収集した各種の時
系列データをバッチ単位でまとめて前記メモリに保存す
る。第２の発明では、メモリは、バッチ毎に設けられた
バッチトレンドファイルを格納する。バッチトレンドフ
ァイルには識別子を付ける。データ保存手段は、同じバ
ッチで収集した時系列データを同じバッチトレンドファ
イルに保存する。
理の実行中にバッチプラントに存在する各種の時系列デ
ータを収集する。データ保存手段は、収集した各種の時
系列データをバッチ単位でまとめて前記メモリに保存す
る。第２の発明では、メモリは、バッチ毎に設けられた
バッチトレンドファイルを格納する。バッチトレンドフ
ァイルには識別子を付ける。データ保存手段は、同じバ
ッチで収集した時系列データを同じバッチトレンドファ
イルに保存する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を説明
する。図１は本発明の一実施例を示した構成図である。
図１で、ＩＣＳは操作監視ステーションである。ＦＣＳ
は分散配置された制御ステーションで、通信バスＢＳを
介して操作監視ステーションＩＣＳと接続されている。
ＰＬＴは制御ステーションＦＣＳにより制御されるバッ
チプラントである。バッチプラントＰＬＴは、図３のプ
ラントと同じプラントが例示されている。図１では１個
の制御ステーションＦＣＳしか示されていないが、実際
は複数の制御ステーションＦＣＳがバッチプラントＰＬ
Ｔに分散配置されている。
する。図１は本発明の一実施例を示した構成図である。
図１で、ＩＣＳは操作監視ステーションである。ＦＣＳ
は分散配置された制御ステーションで、通信バスＢＳを
介して操作監視ステーションＩＣＳと接続されている。
ＰＬＴは制御ステーションＦＣＳにより制御されるバッ
チプラントである。バッチプラントＰＬＴは、図３のプ
ラントと同じプラントが例示されている。図１では１個
の制御ステーションＦＣＳしか示されていないが、実際
は複数の制御ステーションＦＣＳがバッチプラントＰＬ
Ｔに分散配置されている。
【００１１】操作監視ステーションＩＣＳで、１１は表
示手段で、例えばマンマシンインタフェイス機能をもっ
たＣＲＴで構成される。１２は表示制御手段で、バッチ
プラントを制御したり監視したりするのに必要な各種の
画面あるいはウィンドウ等をＣＲＴ画面へ表示するとと
もにその表示の制御を行う。１３はバッチプラントの操
作と運転、データ入力等を行う入力手段で、キーボー
ド、マウス等で構成される。１４は制御手段で、操作監
視ステーションＩＣＳ全体の制御を司る。１５は通信手
段で、通信バスＢＳを介して各制御ステーションＦＣＳ
側とのデータの授受を一定の通信規約に従って行った
り、操作監視ステーションＩＣＳにおいて自身が担当す
る各制御ステーションＦＣＳ側が扱っている各種のデー
タを収集したり、操作監視ステーションＩＣＳ側からバ
ッチ処理に伴って必要なデータやコマンドを制御ステー
ションＦＣＳ側に転送したりする。
示手段で、例えばマンマシンインタフェイス機能をもっ
たＣＲＴで構成される。１２は表示制御手段で、バッチ
プラントを制御したり監視したりするのに必要な各種の
画面あるいはウィンドウ等をＣＲＴ画面へ表示するとと
もにその表示の制御を行う。１３はバッチプラントの操
作と運転、データ入力等を行う入力手段で、キーボー
ド、マウス等で構成される。１４は制御手段で、操作監
視ステーションＩＣＳ全体の制御を司る。１５は通信手
段で、通信バスＢＳを介して各制御ステーションＦＣＳ
側とのデータの授受を一定の通信規約に従って行った
り、操作監視ステーションＩＣＳにおいて自身が担当す
る各制御ステーションＦＣＳ側が扱っている各種のデー
タを収集したり、操作監視ステーションＩＣＳ側からバ
ッチ処理に伴って必要なデータやコマンドを制御ステー
ションＦＣＳ側に転送したりする。
【００１２】制御ステーションＦＣＳで、２１は通信手
段で、通信バスＢＳを介して操作監視ステーションＩＣ
Ｓや他の制御ステーションＦＣとの間で、データの授受
を一定の通信規約に従って行う。２２は制御手段で、セ
ンサＳ１，Ｓ２からの信号を入力し、バルブＶ１〜Ｖ３
の開閉を制御することによって、多品種の製品をバッチ
処理により生産するバッチプラントＰＬＴを制御する。
２３はデータ収集手段で、バッチ処理の実行中にバッチ
プラントＰＬＴに存在する各種の時系列データを収集す
る。２４はメモリで、時系列データを保存するための記
憶領域が設けられている。メモリ２４は、バッチ毎に設
けられたバッチトレンドファイル２４１を格納してい
る。各バッチトレンドファイル２４１にはバッチの識別
子が付けられている。２５はデータ保存手段で、データ
収集手段２３で収集した各種の時系列データをバッチ単
位でまとめてバッチトレンドファイル２４１に保存す
る。同じバッチの時系列データは同じバッチトレンドフ
ァイルに保存する。
段で、通信バスＢＳを介して操作監視ステーションＩＣ
Ｓや他の制御ステーションＦＣとの間で、データの授受
を一定の通信規約に従って行う。２２は制御手段で、セ
ンサＳ１，Ｓ２からの信号を入力し、バルブＶ１〜Ｖ３
の開閉を制御することによって、多品種の製品をバッチ
処理により生産するバッチプラントＰＬＴを制御する。
２３はデータ収集手段で、バッチ処理の実行中にバッチ
プラントＰＬＴに存在する各種の時系列データを収集す
る。２４はメモリで、時系列データを保存するための記
憶領域が設けられている。メモリ２４は、バッチ毎に設
けられたバッチトレンドファイル２４１を格納してい
る。各バッチトレンドファイル２４１にはバッチの識別
子が付けられている。２５はデータ保存手段で、データ
収集手段２３で収集した各種の時系列データをバッチ単
位でまとめてバッチトレンドファイル２４１に保存す
る。同じバッチの時系列データは同じバッチトレンドフ
ァイルに保存する。
【００１３】図１の装置の動作を説明する。図４のタイ
ムチャートを例に説明する。バッチ００１が実行された
ときに、データ収集手段２３は、釜Ａの圧力トレンドａ
１と、釜Ｂの圧力トレンドｂ１とをバッチ００１を単位
にして収集する。データ保存手段２５は、収集した圧力
トレンドａ１とｂ１とをバッチ００１を単位にしてバッ
チトレンドファイル２４１に保存する。このとき、圧力
トレンドａ１とｂ１は、バッチ００１の識別子が付いた
バッチトレンドファイル２４１に保存する。保存はバッ
チ処理のタイミングで行う。同様にバッチ００２が実行
されたときも、釜Ａの圧力トレンドａ２と、釜Ｂの圧力
トレンドｂ２とをバッチ００２を単位にして収集し、バ
ッチ００２の識別子が付いたバッチトレンドファイル２
４１に保存する。
ムチャートを例に説明する。バッチ００１が実行された
ときに、データ収集手段２３は、釜Ａの圧力トレンドａ
１と、釜Ｂの圧力トレンドｂ１とをバッチ００１を単位
にして収集する。データ保存手段２５は、収集した圧力
トレンドａ１とｂ１とをバッチ００１を単位にしてバッ
チトレンドファイル２４１に保存する。このとき、圧力
トレンドａ１とｂ１は、バッチ００１の識別子が付いた
バッチトレンドファイル２４１に保存する。保存はバッ
チ処理のタイミングで行う。同様にバッチ００２が実行
されたときも、釜Ａの圧力トレンドａ２と、釜Ｂの圧力
トレンドｂ２とをバッチ００２を単位にして収集し、バ
ッチ００２の識別子が付いたバッチトレンドファイル２
４１に保存する。
【００１４】図２は保存のしかたを示した説明図であ
る。図２に示すように、バッチ００１を単位として、釜
Ａの圧力トレンドａ１と、釜Ｂの圧力トレンドｂ１とを
まとめて保存する。バッチ００２を単位として、釜Ａの
圧力トレンドａ２と、釜Ｂの圧力トレンドｂ２とをまと
めて保存する。このようにバッチプラントに存在する時
系列データをバッチ単位にまとめて保存する。
る。図２に示すように、バッチ００１を単位として、釜
Ａの圧力トレンドａ１と、釜Ｂの圧力トレンドｂ１とを
まとめて保存する。バッチ００２を単位として、釜Ａの
圧力トレンドａ２と、釜Ｂの圧力トレンドｂ２とをまと
めて保存する。このようにバッチプラントに存在する時
系列データをバッチ単位にまとめて保存する。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。バ
ッチプラントでは、バッチ毎に異なる銘柄の製品が作ら
れる。従って、１つのバッチの中で得られた時系列デー
タをたどると、ある銘柄の製品を作った過程を調べるこ
とができる。また、ある銘柄の製品の品質管理をするこ
とができる。本発明では時系列データをバッチ単位でま
とめて保存している。従って、バッチの識別子をキーワ
ードにして、あるバッチで得られた時系列データをまと
めて検索できる。これによって、銘柄毎に製品を作った
過程を解析したり、銘柄毎に製品の品質管理をすること
が容易になり、時系列データを管理する上で大きな効果
がある。
ッチプラントでは、バッチ毎に異なる銘柄の製品が作ら
れる。従って、１つのバッチの中で得られた時系列デー
タをたどると、ある銘柄の製品を作った過程を調べるこ
とができる。また、ある銘柄の製品の品質管理をするこ
とができる。本発明では時系列データをバッチ単位でま
とめて保存している。従って、バッチの識別子をキーワ
ードにして、あるバッチで得られた時系列データをまと
めて検索できる。これによって、銘柄毎に製品を作った
過程を解析したり、銘柄毎に製品の品質管理をすること
が容易になり、時系列データを管理する上で大きな効果
がある。
【図１】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図２】本発明による時系列データの保存のしかたを示
した説明図である。
した説明図である。
【図３】バッチプラントの一例を示した図である。
【図４】図３のバッチプラントの動作手順を示したタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図５】従来における時系列データの保存のしかたを示
した説明図である。
した説明図である。
ＩＣＳ 操作監視ステーション ＦＣＳ 制御ステーション ２２ 制御手段 ２３ データ収集手段 ２４ メモリ ２４１ バッチトレンドファイル ２５ データ保存手段 ＢＳ 通信バス ＰＬＴ バッチプラント
Claims (2)
- 【請求項１】 多品種の製品をバッチ処理により生産す
るバッチプラントを制御するバッチプラント制御システ
ムにおいて、 バッチ処理の実行中にバッチプラントに存在する各種の
時系列データを収集するデータ収集手段と、 時系列データを保存するための記憶領域が設けられたメ
モリと、 前記データ収集手段で収集した各種の時系列データをバ
ッチ単位でまとめて前記メモリに保存するデータ保存手
段と、を具備したことを特徴とするバッチプラント制御
システム。 - 【請求項２】 前記メモリは、バッチ毎に設けられたバ
ッチトレンドファイルを格納し、 前記バッチトレンドファイルにはバッチの識別子が付け
られ、 前記データ保存手段は、同じバッチで収集した時系列デ
ータを同じバッチトレンドファイルに保存することを特
徴とする請求項１記載のバッチプラント制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14723696A JPH09330117A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | バッチプラント制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14723696A JPH09330117A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | バッチプラント制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330117A true JPH09330117A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15425659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14723696A Pending JPH09330117A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | バッチプラント制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330117A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000353010A (ja) * | 1999-04-29 | 2000-12-19 | Fisher Rosemount Syst Inc | バッチ処理用事象ヒストリアン |
| JP2002213080A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Pc Network Plaza:Kk | 建設工事における工事管理方法 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP14723696A patent/JPH09330117A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000353010A (ja) * | 1999-04-29 | 2000-12-19 | Fisher Rosemount Syst Inc | バッチ処理用事象ヒストリアン |
| JP2011253545A (ja) * | 1999-04-29 | 2011-12-15 | Fisher-Rosemount Systems Inc | バッチ処理用事象ヒストリアン |
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