JPS6175263A - 反応管カセツト - Google Patents

反応管カセツト

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Publication number
JPS6175263A
JPS6175263A JP19578284A JP19578284A JPS6175263A JP S6175263 A JPS6175263 A JP S6175263A JP 19578284 A JP19578284 A JP 19578284A JP 19578284 A JP19578284 A JP 19578284A JP S6175263 A JPS6175263 A JP S6175263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction tube
tube cassette
reaction
cassette
wear
Prior art date
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Pending
Application number
JP19578284A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sakamaki
坂巻 武司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19578284A priority Critical patent/JPS6175263A/ja
Publication of JPS6175263A publication Critical patent/JPS6175263A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L9/00Supporting devices; Holding devices
    • B01L9/06Test-tube stands; Test-tube holders

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野] 本発明は自動化分析装置、特に臨床検査用の自動化学分
析装置に使用する反応管カセットに関するものである。
〔発明の技術的背景] 近年、臨床検査における血液中の酸素成分の分析が病気
診断の重要な決め手となっている。
例えば、肝臓疾患の際、肝細胞より血液中に逸脱する酵
素、グルタル酸オキザロ酢酸トランスアミラーゼ(以下
rGOTJという)、ゲルタン酸ピルビン酸トランスア
ミラーゼ(以下rGPTJという)γ−グルタミル1〜
ランスペプチターゼ〈以下「γ−GTPJという〉など
の検査を行ない、その検査結果が診断の1要な情報とな
ってきている。
国際臨床化学連合(IFCC)の勧告により、酵素の測
定は濃度よりも活性値を求めるのが正しいとされている
酵素の活性値は一定の単位で表わされ、酵素一単位は至
適条件下で毎分1μmolの基質を変化させるために要
する酵素量として定義されている。
酵素の活性値を測定する代表的なものとして、補酵素で
あるニコチンアミドアデニンヌクオチド還元型(以下r
NADH2Jという)を使う試薬系があり、その試薬と
血清を混合しNADH2の酸化による紫外域での光吸収
の変化を経時的にモニタし、活性値を求める紫外部反応
速度方法(以下「レート法」という)が知られている。
ところで、血清中の酵素の活性値は極めて低く、例えば
GOTは健康人で10〜301U/mlである(■Uは
国際単位)。
この活性値に相当するNADH2の340nmにおける
吸光度変化は1分間で約0.001〜0.003 (A
b S>であり、高精度の測定を行なうときは1分間以
上のモニタが必要となる。
この場合、1チヤンネルのディスクリート方式の自動化
学分析装置を用いれば、1時間当り60検体しか処理で
きない。
また、酵素の正確な活性値を測定するためには、反応状
態をモニタし反応が直線的に進行していることを確認す
る必要があり、少なくとも数分の観測時間が望ましい。
一方、近年臨床検査の検体数も項目数も増加しており、
多数の検体を短時間に処理することが要請されている。
[発明の背景技術とその問題点] 上述した要請に応えるべく多数の検体を多項目に亘って
処理する装置が市販されている。
例えば多チャンネルの反応ラインを持った大型の自動化
学分析装置とか、1チヤンネルで多項目の処理をする自
動化学分析装置である。
しかしながら、前者の場合、反応ライン毎に項目が固定
されており、しかも、反応液を反応容器から測光1!測
用のセルに移して測定するようにしているため、測定精
度を向上しようとすれば必然的に観測時間が長くなり検
体の処理速度が制限される欠点がある。
一方、後者の場合、上述した欠点は改良されている。即
も、円周上に並べた反応管を回転させながら直接観測し
、ざらに反応開始からその終了に至るまでの間一定周期
毎に反応管の観測を繰り返すようにしているため、1個
毎の反応管の観測時間は短くて済み測定精度を犠牲にせ
ずに検体の処理速度を速く、することができる。
しかしながら、−反応ラインでは多数の検体を処理する
ことに自ずと制限があり、天吊の検体を処理する場合円
周反応ラインのブロックを何組かビルトインする必要が
あり、このため大きなスペースが必要となる欠点がある
出願人は、先にこのスペースの問題を解決した発明を特
願昭59−80794号として出願した。
この内容は、第2図に示すように、1は適当な公知の手
段により一定の温度、例えば、37℃に保温されている
恒温槽であり、本実施例では恒温(費1の底部は金属製
のヒートプレートにより形成している。
この恒温槽1内には、複数の反応管2をそれぞれ収容し
た反応管カセットC−1,C−2,・・・・・・C−2
0からなる反応管カセット列が並べられ、かつ、反応管
カセットC−1の上部及び反応管カセットC−11の下
部にそれぞれ空白部a−bが形成されている。
そして、空白部a及び反応管カセットC−1〜C−10
により第1の反応ラインRL1を、空白部す及び反応管
カセットC−11〜G−20により第2の反応ラインR
L2を形成するとともに、第1.第2の反応ラインRL
I 、RL2の一端に位置する反応管カセット(反応管
カセットC−10、反応管カセットC−20)を、それ
ぞれ他方の空白部す、空白部aへ順次移行させることに
より、各反応管カセットC−1〜C−20を反応Iff
 l内で巡回させる反応ラインを形成している。
反応ラインRLIの一方の端部と前記空白部すとの間に
は光源3.レンズ4.5及び分光器6から成る測光部7
が設けられ、この一方の端部がら空白部すへ各反応管カ
セットC−1〜C−20が順次移行するときにこれらが
測光部7の光路を横切り、反応管2に対する測光が行な
われる。
検体(例えば血清)のサンプリング、試薬の分注、反応
管の洗浄、乾燥を行なう装置は図示していないが、例え
ば、サンプリングは反応管カセットC−1の位置(反応
開始点)で、第1試薬の分注は反応管カセットC−2の
位置で、第2試薬の分注は反応管カセットC−9の位置
で、洗浄、乾燥は反応管カセットC−17〜C−19の
位置でそれぞれ行なうものである。
尚、前記各反応管カセットC−1〜C−20は、第3図
に示すように伝導性の良い材料、例えば、アルミニュウ
ム等の金属材料で形成されている。
8は、光路を形成する穴部、9は、反応管カセットCを
移動させるためのビンと系合する溝である。
しかしながら、このようなアルミニュウム等の比較的や
わらかい材料で形成された反応管カセットを恒温槽であ
るヒートプレートと接触した状態で高速で移動させると
、81Mにより動きかにふくなると共に、カセットの摩
耗が起り、この摩耗からくるガタにより、カセットを測
光位置に正確に位置付けることができなくなる欠点が生
ずる。
又、例えば、耐摩耗性のステンレス鋼材で機械加工する
ことが考えられるが、機械加工が容易でないためコスト
高′となり現実的でない。その他、鋼材で製作し、接触
面のみを焼入れを行い、表面に耐食性のコーティングを
施す方法があるが、工程が繁雑であり量産性に乏しい欠
点がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、耐摩耗性
、耐食性、熱伝導性、加工性に優れた反応管カセットを
提供することを目的とするものである。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、複数の反応
管を収容した反応管カセット列により反応ラインを形成
するとともに、前記反応管に光束を照射する測光部を設
け、主に反応管カセットの底面より熱伝導により、反応
管カセットを恒温するような反応測光系を有する自動化
学分析装置において、前記光束の通路を設けるように熱
導伝体の金属で形成するとともに、接触摺動面に耐摩耗
性部材、例えばセラミックスまたはセラミックス系複合
材料を設けたことを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下本発明の実施例を第1図を参照して説明する。第1
図(a )は本発明の一実施例を示す斜視図、同図(b
)は側面図、同図(C’)は(b )のA−A’線で切
断した断面図である。
同図において、Cは反応管カセットで、熱導電性、加工
性の良い、例えばアルミニウム、銅などの材料から成り
、反応管2を保持する穴部、および側面に測光時の光路
となる穴部8、さらに反応管セットCの側面下方に反応
管カセットCを移動させるためのビン(図示せず)と系
合する溝部9を各々設ける。
この反応管カセットCの両側面ならびに底面、すなわも
反応管カセットCと反応管カセットC1あるいは反応管
カセットCと恒温槽1であるヒートプレートとの接触!
ご動部分に熱導伝性、耐食性に優れた耐摩耗性部材10
、例えばセラミックスまたはセラミックスを含んだ複合
材料をコーティングする。
このセラミックスとしては、例えばアルミナ(Al2O
2>、酸化ジルコニア(Zr02)、カーボランダム(
C)、炭化硅素(・′3ic)、窒化アルミ(AIN)
、炭化はう素(B4 C)、窒化硅素(Si3N4)等
が考えられる。
これらの中で、特に熱導伝性に優れているものは、炭化
硅素(SiC)、窒化アルミ(AIN)、カーボランダ
ム(C)であり、例えば炭化硅素(SiC)の熱伝導は
、 0、52 (Cat/am−s −”C) テ、金属ニ
匹敵するものである。
これらのセラミックスは、プラズマ溶剤加工により、金
属の表面に任意の厚さでコーティングすることができる
セラミックス複合材料てしては、例えばニッケル・アル
ミ、タングステンカーバイド複合体。
ニッケル・ボロン複合体、セラミ複合体系セラミックス
る。
また、セラミックス系の分散メッキ(セラミックスコン
ポジットメッキ)を表面に施すこともできる。例えば、
ボロンを混入したニッケル分散メッキが適当である。
尚、本実施例の場合、セラミックスのコーティングを施
しである部分は、反応管カセットの側面および底面の一
部分のみであるが、反応管カセット全面を覆うようにコ
ーティングすることも可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、反応管カセットと反応管
カセットあるいは、反応管カセットとヒートプレート等
、接触した状態で高速で摺動移動させても、反応管カセ
ットならびに、セラミックス摩耗しないで、ガタ等の発
生を防止することができるので、反応管カセットを正確
に測光位置へ位置付けることができ、高精度の測定が可
能な反応管理カセットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す説明図、第2図は、
本発明の反応管カセットを使用する自動化学分析装置の
一実施例を示す説明図、第3図は従事の反応管カセット
を示す説明図である。 2・・・反応管、8・・・光束用穴、9・・・移動用溝
。 10・・・耐摩粍性部材 C・・・反応管カセット 代理人 弁理士 則 近 憲 氾 (ほか1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の反応管を収容した反応管カセット列により
    反応ラインを形成するとともに、前記反応管に光束を照
    射する測光部を設け、反応管カセットの底面より熱伝導
    により、反応管カセットを恒温するような反応測光系を
    有する自動化学分析装置において、反応管を保持する穴
    部と前記光束の通路を設けるように熱導伝体で形成する
    とともに、接触摺動面に耐摩耗性部材を設けて成る反応
    管カセット。
  2. (2)前記耐摩耗性部材はセラミックスまたはセラミッ
    クス系複合材料であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の反応管カセット。
JP19578284A 1984-09-20 1984-09-20 反応管カセツト Pending JPS6175263A (ja)

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JPS6175263A true JPS6175263A (ja) 1986-04-17

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JP19578284A Pending JPS6175263A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 反応管カセツト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170761U (ja) * 1987-04-28 1988-11-07
WO2004095009A1 (ja) * 2003-04-24 2004-11-04 Moritex Corporation 光学検査装置
JP2015169615A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社東芝 自動分析装置用反応管、反応管の洗浄方法および自動分析装置

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JPS63170761U (ja) * 1987-04-28 1988-11-07
WO2004095009A1 (ja) * 2003-04-24 2004-11-04 Moritex Corporation 光学検査装置
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