JPS6174880A - インクジエツト記録用紙 - Google Patents
インクジエツト記録用紙Info
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- JPS6174880A JPS6174880A JP19786384A JP19786384A JPS6174880A JP S6174880 A JPS6174880 A JP S6174880A JP 19786384 A JP19786384 A JP 19786384A JP 19786384 A JP19786384 A JP 19786384A JP S6174880 A JPS6174880 A JP S6174880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- water
- monovalent
- recording paper
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5245—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers containing cationic or anionic groups, e.g. mordants
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクジェットプリンタ用の記録用紙に関する
ものである。
ものである。
一般にインクジェット記録は直径数十ミクロンの細孔か
らインクを加圧噴出させ、生成したインクの微粒子によ
少記録紙上にドツト記録を行なう方式である。細孔から
のインク噴出を確保するためには通常の印刷インクのよ
うに顔料、樹脂等を含有させることが困難であ夛、通常
直接染料、酸性染料などの水溶性染料からなる低粘度の
水性インクが用いられる。このためインクジェット記録
は記録濃度、光沢、耐光性、耐水性などの記録品質が一
般の印刷物に比べて見劣りするのが当然とされている。
らインクを加圧噴出させ、生成したインクの微粒子によ
少記録紙上にドツト記録を行なう方式である。細孔から
のインク噴出を確保するためには通常の印刷インクのよ
うに顔料、樹脂等を含有させることが困難であ夛、通常
直接染料、酸性染料などの水溶性染料からなる低粘度の
水性インクが用いられる。このためインクジェット記録
は記録濃度、光沢、耐光性、耐水性などの記録品質が一
般の印刷物に比べて見劣りするのが当然とされている。
しかしインクジェット記録方式の使用分野の拡大につれ
て、記録時の性能即ち、解像度、濃度や、記録後の画像
の耐水性、も要求されるようになった０ ■ 従来、耐水性で高解像度の画像を形成させる為に特
開昭５６−８６７８９号公報、同５９−７８８８５号公
報、同５９−９６９８８号公報、並びに同５９−１０５
９８９号公報において、マグネシウム又はカルシウムの
ハロゲン化物等を含む２価以上の金属の水溶性化合物を
表面に含有させたインクジェット記録ンートが提案され
ている。
て、記録時の性能即ち、解像度、濃度や、記録後の画像
の耐水性、も要求されるようになった０ ■ 従来、耐水性で高解像度の画像を形成させる為に特
開昭５６−８６７８９号公報、同５９−７８８８５号公
報、同５９−９６９８８号公報、並びに同５９−１０５
９８９号公報において、マグネシウム又はカルシウムの
ハロゲン化物等を含む２価以上の金属の水溶性化合物を
表面に含有させたインクジェット記録ンートが提案され
ている。
更に特開昭５５−１６４９７４号公報には一成分として
金属酸化物、金属塩化物（実際には塩化第２クロムのみ
）および／又はタンニン酸を表面に含有させ耐光性を改
善したインクジェット記録シートが提案されている。こ
れらはいずれもインクジェットインク中の染料が上記化
合物の金属イオンと反応し、記録物に耐水性及び耐光性
を付与し得るとしている。しかしながら上記の諸提案の
何れも、充分な耐水性が得られない。
金属酸化物、金属塩化物（実際には塩化第２クロムのみ
）および／又はタンニン酸を表面に含有させ耐光性を改
善したインクジェット記録シートが提案されている。こ
れらはいずれもインクジェットインク中の染料が上記化
合物の金属イオンと反応し、記録物に耐水性及び耐光性
を付与し得るとしている。しかしながら上記の諸提案の
何れも、充分な耐水性が得られない。
■ 本発明者らは汎用のインクジェット用金インクを用
いた場合でも十分な記録画像の耐水性を得るために、特
開昭５９−２０６９６号公報において、ジメチルジアリ
ルアンモニウムクロライド重合物の使用を提案し、との
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物を支持
体に塗工又は含浸させると黒色画像のみならず、カラー
記録画像の耐水化にも優れた効果が発揮されることを示
した。この他に、画像の耐水化のためにセチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、アルキルイソキノリウムク
ロライド、ヘキサデジルトリメチルアラムフロライド重
合物の性能に到底及ぶものではなかった。
いた場合でも十分な記録画像の耐水性を得るために、特
開昭５９−２０６９６号公報において、ジメチルジアリ
ルアンモニウムクロライド重合物の使用を提案し、との
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物を支持
体に塗工又は含浸させると黒色画像のみならず、カラー
記録画像の耐水化にも優れた効果が発揮されることを示
した。この他に、画像の耐水化のためにセチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、アルキルイソキノリウムク
ロライド、ヘキサデジルトリメチルアラムフロライド重
合物の性能に到底及ぶものではなかった。
更に近年各樵のカラーインクジェットプリンタの出現に
よシ、カラー色調の鮮やかさに対する要求に応える上で
、カラープリンタで基本色を重ねて複合色印刷する場合
に基本色の重ね順が違うと、記録後の色調に差が生ずる
（以下色ズレという）と云う新たな問題点がおこってき
た。この複合色印刷の色ズレについて詳しく説明する。
よシ、カラー色調の鮮やかさに対する要求に応える上で
、カラープリンタで基本色を重ねて複合色印刷する場合
に基本色の重ね順が違うと、記録後の色調に差が生ずる
（以下色ズレという）と云う新たな問題点がおこってき
た。この複合色印刷の色ズレについて詳しく説明する。
一般にカラーインクジェットプリンタによる複合色の記
録ハ、フラッフ、シアン、マゼンタ、イエローの４基本
色からなるインクを信号に応じて順次ヘッドの細孔から
噴出させ重ね合せるという方法によっておこなわれる。
録ハ、フラッフ、シアン、マゼンタ、イエローの４基本
色からなるインクを信号に応じて順次ヘッドの細孔から
噴出させ重ね合せるという方法によっておこなわれる。
インクを重ね合せる方法としてはヘッドを往復させる方
式、記録紙をドラム（巻付は回転させ、ヘッドを走査さ
せる方式などがあるが、このうち普及型の往復記録方式
では、往時と復時で紙面に到達するインクの色順が逆に
なるものが多い。この方式によって、例えば紫を記録す
る場合、往時にはシアン、マゼンタの順に基本色を重ね
、復時にはマゼンタ、シアンの順に色を重ねることにな
り、色調が往時と復時で異なるために色ズレが発生する
。そこで記録濃度、記録物の耐水性などの必要な条件を
充した上（、さらに色ズレのないインクジェット記録用
紙が強く要望されてきている。
式、記録紙をドラム（巻付は回転させ、ヘッドを走査さ
せる方式などがあるが、このうち普及型の往復記録方式
では、往時と復時で紙面に到達するインクの色順が逆に
なるものが多い。この方式によって、例えば紫を記録す
る場合、往時にはシアン、マゼンタの順に基本色を重ね
、復時にはマゼンタ、シアンの順に色を重ねることにな
り、色調が往時と復時で異なるために色ズレが発生する
。そこで記録濃度、記録物の耐水性などの必要な条件を
充した上（、さらに色ズレのないインクジェット記録用
紙が強く要望されてきている。
ところが、先の％開閉５９−２０６９６号公報が、上記
カラー複合色記録時の色ズレの改善要求に対しては、意
外にもこの色ズレを増大してしまうという重大な欠点が
あることが分った。
カラー複合色記録時の色ズレの改善要求に対しては、意
外にもこの色ズレを増大してしまうという重大な欠点が
あることが分った。
従って、本発明は支持体にジメチルジアリルアンモニウ
ムクロライド重合物を塗布又は含浸したインクジェット
記録用紙に於て、極めて秀れた画像の耐水性を維持した
まま、基本色の重ね順の違いによるカラー多色の色ズレ
を改良せんとするものである。
ムクロライド重合物を塗布又は含浸したインクジェット
記録用紙に於て、極めて秀れた画像の耐水性を維持した
まま、基本色の重ね順の違いによるカラー多色の色ズレ
を改良せんとするものである。
本発明者らは前述の問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合
物に加えて１価または２価の水溶性金属塩を支持体に塗
工又は含浸することにより、基本色の重ね順の違いによ
るカラー多色の色ズレが減少することを見出し本発明を
完成した。
た結果、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合
物に加えて１価または２価の水溶性金属塩を支持体に塗
工又は含浸することにより、基本色の重ね順の違いによ
るカラー多色の色ズレが減少することを見出し本発明を
完成した。
以下本発明につき詳述する。
本発明で使用するジメチルジアリルアンモニウムクロラ
イド重合物は下記構造式で示される単量体を構成単位と
する重合物である。
イド重合物は下記構造式で示される単量体を構成単位と
する重合物である。
このジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物（
以下ＤＤＡＣと略）は、導電加工剤として使用されてお
ｐ１メタノール以外の有機溶媒にＦｉ溶解しないが、水
にはよく溶解しその水溶液は酸性でもアルカリ性でも非
常に安定な吸湿性の白色粉末である。
以下ＤＤＡＣと略）は、導電加工剤として使用されてお
ｐ１メタノール以外の有機溶媒にＦｉ溶解しないが、水
にはよく溶解しその水溶液は酸性でもアルカリ性でも非
常に安定な吸湿性の白色粉末である。
一方、１価又は２価の水溶性金属塩類としては無色であ
って、溶解度が高いＬｉ 、Ｎａ 、 ＫＸＲｂ。
って、溶解度が高いＬｉ 、Ｎａ 、 ＫＸＲｂ。
Ｏｓの１価金属及びＢｅ 、 Ｍｇ 、 Ｃａ 、 Ｓ
ｒ 、Ｂａの２価金属のハロゲン塩、硝酸塩、亜硝酸塩
、硫酸塩、亜硫酸塩、硫酸水素塩、リン酸塩、亜リン酸
塩、リン酸水素塩、炭酸塩及び塩素酸塩等の乃ロゲン酸
塩等の無水物及び水加物が本発明に於て使用できる０ 具体的には次のものが例示できる。Ｋ１４”、ＲｂＦ。
ｒ 、Ｂａの２価金属のハロゲン塩、硝酸塩、亜硝酸塩
、硫酸塩、亜硫酸塩、硫酸水素塩、リン酸塩、亜リン酸
塩、リン酸水素塩、炭酸塩及び塩素酸塩等の乃ロゲン酸
塩等の無水物及び水加物が本発明に於て使用できる０ 具体的には次のものが例示できる。Ｋ１４”、ＲｂＦ。
ＣｓＦ、 ＬｉＣｌ、 ＮａＣ／、 ＫＧｌ、 ＲｂＣ
ｌ、 Ｃ５Ｃｊ。
ｌ、 Ｃ５Ｃｊ。
Ｌｉ Ｂｒ、ＮａＢｒ、ＫＢｒ 、 ＣｓＢｒ 、 Ｌ
ｉＩ、Ｎａｐ、ＫＩ。
ｉＩ、Ｎａｐ、ＫＩ。
ＲｂＩ、ＣｓＩ、Ｉ、ｉＮＯＮａＮ０ａ、ＲｂＮＯ３、
Ｎａ２８０４、Ｋ２ＳＯ４、Ｃ５２ＳＯ４、Ｎａ ２８
０３、Ｋ２ＳＯ３、ＮａＨ８０４、ＫＨ８０，、Ｎａ５
Ｐｏ４、Ｋ３ＰＯ４、Ｋ２ＰＨ０３、Ｎａ ＨＰ Ｈｏ
３、ＬｉＨ２ＰＯ４、ＮａＨ２Ｐ Ｏ４、Ｋ２ＨＰＯ
４、Ｎ２ＣＯ３、Ｋ２ＣＯ３、Ｒｂ２ＣＯ３、ＫＨＣＯ
３、ＮａＫＣＯ，、ＬｉＣｅ０ ＮａＣ１！ＯＮａ
ＢｒＯ３、Ｎ ａ ｚ ８ ｘ ０４．Ｎ ａ ｚ Ｓ
ｉ ４０ ｇ、Ｋ２Ｓ１４０９、Ｎａ Ａ！ Ｏ□、
Ｂｅ Ｆ ２、ＭｇＣｌ２、Ｃａ Ｃ／ ２、Ｚｎ Ｃ
／ ２、Ｓ ｒ Ｃ１２、ｃａ ｃｔ ２、Ｂａ Ｃ１
２、Ｂｅ Ｂ ｒ ２、ＭｇＢｒ２、Ｃａ Ｂ ｒ ２
、Ｚｎ Ｂ ｒ ２、Ｓ ｒ Ｂ ｒ ２、Ｃｄ Ｂ
ｒ ２、ＢａＢｒｚ 、ＭｇＩｚ、Ｃａ Ｉ ２、Ｚｎ
Ｉ ２．８ ｒ Ｉ ｚ、Ｂ ａ Ｉ ２、Ｍｇ （
Ｃ１０４）２ 、Ｃａ（”０４）２．５ｒ（ＣＩ！０４
）２、Ｂａ（Ｃ１０４）２、Ｍｇ（ＮＯ３）２、ｃａ
（Ｎ ｏ ｓ ） ２、Ｚｎ （Ｎｏ ３） ｚ、Ｓｒ
（ＮＯ３）２、ｃｄ（Ｎ０３）２、Ｂａ （Ｎ Ｏｚ
） ２、Ｃａ Ｓ ２０３、Ｂａ５ＣＮ 、 Ｂｅ
ＳＯ４、Ｍｇ Ｓ Ｏ４、Ｚｎ Ｓ ０４、ＣｄＳＯ４
、Ｚｎ８２０４、Ｚｎ５ｉＦにれらの他にＫＭｇ（８０
４）２の如く、複塩になっているものも本発明に含まれ
る。
Ｎａ２８０４、Ｋ２ＳＯ４、Ｃ５２ＳＯ４、Ｎａ ２８
０３、Ｋ２ＳＯ３、ＮａＨ８０４、ＫＨ８０，、Ｎａ５
Ｐｏ４、Ｋ３ＰＯ４、Ｋ２ＰＨ０３、Ｎａ ＨＰ Ｈｏ
３、ＬｉＨ２ＰＯ４、ＮａＨ２Ｐ Ｏ４、Ｋ２ＨＰＯ
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、Ｚｎ８２０４、Ｚｎ５ｉＦにれらの他にＫＭｇ（８０
４）２の如く、複塩になっているものも本発明に含まれ
る。
上記各種の水溶性塩類は単独であるいは数種混合して、
ＤＤＡＣとともに用いることがてきる。
ＤＤＡＣとともに用いることがてきる。
これらの中で、色ズレ防止効果、ＤＤＡＣとの混合塗料
とした場合の塗料安定性、染料の色相更に毒性等を考慮
すると ＣｓＦ 、 ＬｉＣｌ 、 ＮａＣｌ 。
とした場合の塗料安定性、染料の色相更に毒性等を考慮
すると ＣｓＦ 、 ＬｉＣｌ 、 ＮａＣｌ 。
ＫＣ／ 、 ＲｂＣｌ 、 ＣｓＣｌ 、 ＮａＢｒ
、 ＫＢｒ、３ｂＢｒ 。
、 ＫＢｒ、３ｂＢｒ 。
ＣｓＢｒ 、 ＬｉＩ、ＮａＩ、ＲｂＩ、ＣｓＩ、Ｎａ
２Ｓ Ｏ４、几ｂ２８０６、Ｃ８２８０４、Ｎａ Ｈ
８Ｏ４、Ｋ［−１８０，、Ｎａ ｚ ＨＰ ０３、Ｋ２
ＨＰＯ３、ＮａＨ２ＰＯ３、Ｋ−ＮＨ４ＨＰＯ３、Ｎａ
Ｈ２Ｐ Ｏ２、ＫＨ２ＰＯ２、Ｋ３ＰＯ４、Ｋ２ＨＰ
Ｏ４、Ｎａ Ｈ２Ｐ Ｏ４、Ｎａ４８ｉ０．、ＫＭｇ
（８０４） ２、ＭｇＣ／２、ＣａＣ１！ＺｎＣｌ２．
５ｒＣｊ ＣｄＣノ２、Ｍｇ Ｂ ｒ ２．２〜
２ 翫Ｃａ Ｂ ｒ
ｚ、Ｚｎ Ｂ ｒ ２、Ｓ ｒ Ｂ ｒ ２、Ｃｄ Ｂ
ｒ ｘ、Ｍｇ Ｉ ｚ、（−ａ Ｉ ２、Ｚｎ Ｉ
２、Ｓ ｒ Ｉ ２、Ｍｇ Ｓ ０４、ｅｄ８０４
が好ましく用いられる。
２Ｓ Ｏ４、几ｂ２８０６、Ｃ８２８０４、Ｎａ Ｈ
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ＨＰＯ３、ＮａＨ２ＰＯ３、Ｋ−ＮＨ４ＨＰＯ３、Ｎａ
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２、Ｓ ｒ Ｉ ２、Ｍｇ Ｓ ０４、ｅｄ８０４
が好ましく用いられる。
更にこれらの中では塩化物がＤＤＡＣの機能を損うこと
が最も少く、且つ安定に使用できる点で好ましいもので
あった。
が最も少く、且つ安定に使用できる点で好ましいもので
あった。
尚、従来の技術の説明において、耐水性で高解像圧の画
像を形成させるためにマグネシウム又はカルンウムのハ
ロゲン化物を含む２価以上の金属の水溶性化合物の使用
が提案されている旨記述した。これらの提案には、染料
色相のずれあるいは色相誤差として、染料が金属イオン
と反応することによって、始めの染料色相とは異なる色
相になることに対する評価が記載されているが、これは
基本色の重ね順の違いによるカラー複合色の色ズレとは
別の問題である。
像を形成させるためにマグネシウム又はカルンウムのハ
ロゲン化物を含む２価以上の金属の水溶性化合物の使用
が提案されている旨記述した。これらの提案には、染料
色相のずれあるいは色相誤差として、染料が金属イオン
と反応することによって、始めの染料色相とは異なる色
相になることに対する評価が記載されているが、これは
基本色の重ね順の違いによるカラー複合色の色ズレとは
別の問題である。
本発明のＤＤＡＣと１価又は２価金属基は、混合水溶液
として支持体上に塗布又は含浸させるか、あるいはＤＤ
ＡＣ水溶液と１価及び／又は２価金属塩水溶液を順次塗
布又は含浸させる。１価と２価の金属塩を併用してもよ
い。支持体は普通紙あるいは、メルク、カオリン、炭酸
カルシウム、尿素ホルマリン樹脂微粉末等の各種填料を
内填したブレーンタイプのインクジェット記録用紙や、
微粒シリカ、酸性白土、クレー、メルク、炭酸カル 。
として支持体上に塗布又は含浸させるか、あるいはＤＤ
ＡＣ水溶液と１価及び／又は２価金属塩水溶液を順次塗
布又は含浸させる。１価と２価の金属塩を併用してもよ
い。支持体は普通紙あるいは、メルク、カオリン、炭酸
カルシウム、尿素ホルマリン樹脂微粉末等の各種填料を
内填したブレーンタイプのインクジェット記録用紙や、
微粒シリカ、酸性白土、クレー、メルク、炭酸カル 。
シウム、けいそう士、酸化チタン、硫酸バリウム等の白
色顔料を酸化でんぷん、ゼラチン、カゼイン、ポリビニ
ルアルコール、セルロース誘導体、ポリビニルピロリド
ン等の水溶性高分子バインダーにより塗工したコートタ
イプのインクジェット記録用紙等が使用できる。
色顔料を酸化でんぷん、ゼラチン、カゼイン、ポリビニ
ルアルコール、セルロース誘導体、ポリビニルピロリド
ン等の水溶性高分子バインダーにより塗工したコートタ
イプのインクジェット記録用紙等が使用できる。
１価又は２価水溶性金属塩の使用量は、ＤＤＡＣの固形
分１重量部に対し０．２〜１０重量部であり、好ましく
は１〜４重量部である。０．２重量部よシ少ないと色ズ
レ減少効果が殆んどなく、１０重量部よシ多いとインク
のにじみが多くなって画像の解像度を悪くするので好ま
しくない。また、こうした使用量によるにじみの程度の
変化を勘案すればインクドツト径をコントロールするこ
とも可能になる。
分１重量部に対し０．２〜１０重量部であり、好ましく
は１〜４重量部である。０．２重量部よシ少ないと色ズ
レ減少効果が殆んどなく、１０重量部よシ多いとインク
のにじみが多くなって画像の解像度を悪くするので好ま
しくない。また、こうした使用量によるにじみの程度の
変化を勘案すればインクドツト径をコントロールするこ
とも可能になる。
な場合があり、４ｇ／イ以上塗布又は含浸しても、最早
画像の耐水性及び色ズレは殆んど改善されず、コスト高
となるばかシである。
画像の耐水性及び色ズレは殆んど改善されず、コスト高
となるばかシである。
混合塗料として用いるのではなく、支持体にＤＤＡＣを
塗布し、次いでその上に、１価及び／又は２価金属水溶
液を塗布又は含浸させる場合の塗布量も、塗布したＤＤ
ＡＣの固形分１重量部に対し０．５〜５重量部となるよ
うにすればよい。
塗布し、次いでその上に、１価及び／又は２価金属水溶
液を塗布又は含浸させる場合の塗布量も、塗布したＤＤ
ＡＣの固形分１重量部に対し０．５〜５重量部となるよ
うにすればよい。
尚、３価以上の水溶性金属塩は塗料をゲル化させたシ、
染料の変色をおこすことがあシ好ましくない０ 作用 本発明に於て、１価又は２価の水溶性金属塩が基本色の
重ね順による色ズレに対してどのように作用するのかは
明らかではないが次のように推定される。ＤＤＡＣ（ジ
メチルジアリルアンモニウムクロライド重合体）はイン
クジェット記録画像を著しく耐水化するが、これはイン
ク中の酸性染料あるいは直接染料とＤＤＡＣが広義の化
学反応によって固定化する為である。
染料の変色をおこすことがあシ好ましくない０ 作用 本発明に於て、１価又は２価の水溶性金属塩が基本色の
重ね順による色ズレに対してどのように作用するのかは
明らかではないが次のように推定される。ＤＤＡＣ（ジ
メチルジアリルアンモニウムクロライド重合体）はイン
クジェット記録画像を著しく耐水化するが、これはイン
ク中の酸性染料あるいは直接染料とＤＤＡＣが広義の化
学反応によって固定化する為である。
即ち、ＤＤＡＣを表面に塗布又は含浸したインクジェッ
ト記録用紙に、例えばシアンとマゼンタで紫色を記録す
る場合、先にシアンインクを噴射すると、シアン染料は
ただちにＤＤＡＣによって固定化され、次にマゼンタイ
ンクがこの上に到着しても、染料の混合が十分には行な
われず、後から到着したマゼンタ染料が上包として残る
ことになる。インクの噴射順序が逆になると、上と同様
の理由によってシアンが上包とすり、先の場合と違った
色に視認される。
ト記録用紙に、例えばシアンとマゼンタで紫色を記録す
る場合、先にシアンインクを噴射すると、シアン染料は
ただちにＤＤＡＣによって固定化され、次にマゼンタイ
ンクがこの上に到着しても、染料の混合が十分には行な
われず、後から到着したマゼンタ染料が上包として残る
ことになる。インクの噴射順序が逆になると、上と同様
の理由によってシアンが上包とすり、先の場合と違った
色に視認される。
又、先に噴射したインク中の染料が固定化された部分の
ＤＤＡＣの染料捕捉能力はそれ以前より低下するので、
この上に後から別の色のインクを記録すると、先のイン
クの記録部分を越えて、インクが拡がシ、混色された部
分の外側に後から噴射されたインクの色が存在するよう
になる。従って、インクの噴射順序が違うと、混色され
た部分の外側に拡がる色が違うことになり、若干違う色
に視認される。以上の二つの理由によって色ズレが生じ
るものと考えられる。
ＤＤＡＣの染料捕捉能力はそれ以前より低下するので、
この上に後から別の色のインクを記録すると、先のイン
クの記録部分を越えて、インクが拡がシ、混色された部
分の外側に後から噴射されたインクの色が存在するよう
になる。従って、インクの噴射順序が違うと、混色され
た部分の外側に拡がる色が違うことになり、若干違う色
に視認される。以上の二つの理由によって色ズレが生じ
るものと考えられる。
本発明の溶解度の高い特定の１価又は２価の水溶性金属
塩をＤＤＡＣと混合して塗布あるいは含浸させるか、支
持体に塗布されたＤＤＡＣ層の上に塗布すると、水溶性
金属塩の存在によって、先に到達したインクの水分保持
量及び保持時間が長くな）、次に到着したインクと先に
到着したインクが良好に混合されるので、インク噴射順
序の影響が少なくな多色ズレが減少することとなる。
塩をＤＤＡＣと混合して塗布あるいは含浸させるか、支
持体に塗布されたＤＤＡＣ層の上に塗布すると、水溶性
金属塩の存在によって、先に到達したインクの水分保持
量及び保持時間が長くな）、次に到着したインクと先に
到着したインクが良好に混合されるので、インク噴射順
序の影響が少なくな多色ズレが減少することとなる。
又、本発明の水溶性金属塩は、水に素早く溶解しイオン
となり、カチオンであるＤＤＡＣと染料との複雑な関係
によって、染料がＤＤＡＣに固定化されるのを遅らせて
、先に噴射されたインクドツトも、後から噴射されるイ
ンクドツトと重なり合う程度迄拡が夛色ズレが減少する
ものと思われる。
となり、カチオンであるＤＤＡＣと染料との複雑な関係
によって、染料がＤＤＡＣに固定化されるのを遅らせて
、先に噴射されたインクドツトも、後から噴射されるイ
ンクドツトと重なり合う程度迄拡が夛色ズレが減少する
ものと思われる。
実施例
以下に、本発明を実施例によって説明する。
〔実施例１〕
ホワイトカーボン（徳山曹達製、トクシールＵ）のスラ
リー８５重量部（固型分）に、ノ（インダーとして完全
ケン化ポリビニルアルコ−Ａ／（クラレ製、Ｐ’ＶＡ１
１７）Ｏ水溶液１５重量部（固型分）を混合した固型分
濃度１５チの塗料を、米坪６０ｇ〜、ステキヒトサイズ
度２０秒の市販上質紙上に固形分で８〜１０ｇ２ろゼ程
度塗布乾燥して一般のコートタイプインクジェット記録
用紙を作成した。
リー８５重量部（固型分）に、ノ（インダーとして完全
ケン化ポリビニルアルコ−Ａ／（クラレ製、Ｐ’ＶＡ１
１７）Ｏ水溶液１５重量部（固型分）を混合した固型分
濃度１５チの塗料を、米坪６０ｇ〜、ステキヒトサイズ
度２０秒の市販上質紙上に固形分で８〜１０ｇ２ろゼ程
度塗布乾燥して一般のコートタイプインクジェット記録
用紙を作成した。
次いでジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物
（日東紡製、パス）１−１０Ｌ）と４重量％水溶液の全
容量に対して、ＬｉＣ／ 、 ＮａＣ／ 、 ＫＣＩ。
（日東紡製、パス）１−１０Ｌ）と４重量％水溶液の全
容量に対して、ＬｉＣ／ 、 ＮａＣ／ 、 ＫＣＩ。
ＲｂＢｒ、Ｃ５２８０４、Ｋ３ＰＯ，、ＭｇＣ／２、Ｓ
ｒ Ｃｌ ２及びＺｎ ８０４を１０重量％となるよ
う添加した混合水溶液を調製した。この混合水溶液を上
記のコートタイプインクジェット記録用紙の上に塗布量
が固形分で２．５ ｇ／ｍ’となる様にワイヤーバーで
トップコートシて本発明のインクジェット記録用紙＆１
〜扁９を得た。
ｒ Ｃｌ ２及びＺｎ ８０４を１０重量％となるよ
う添加した混合水溶液を調製した。この混合水溶液を上
記のコートタイプインクジェット記録用紙の上に塗布量
が固形分で２．５ ｇ／ｍ’となる様にワイヤーバーで
トップコートシて本発明のインクジェット記録用紙＆１
〜扁９を得た。
また上記のコートタイプインクジェット記録用紙に、金
属塩は添加せず、ジメチルジアリルアンモニウムクロラ
イド重合物のみをトップコートした記録用紙ム１０を比
較用試料とした。
属塩は添加せず、ジメチルジアリルアンモニウムクロラ
イド重合物のみをトップコートした記録用紙ム１０を比
較用試料とした。
前記試料扁１〜ＪＩ６１０の記録物性評価試験結果は表
１に示す通ｐである。尚、本発明で用いた評価法を次に
示す。
１に示す通ｐである。尚、本発明で用いた評価法を次に
示す。
（１） 色濃度：インクジェットカラーイメージプリ
ンター（シャープ（株）製、１０−０７００ ）を使用
してブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローの４
基本色を単独で、それぞれ１，３ｃＩＬＸ１．７ｃＲの
全面記録を行ない、ブラック部分についてはブラック用
ビジュアル、ファン部分についてはシアン用レッド、マ
ゼンタ部分についてはマゼンタ用グリーン、イエロ一部
分について１”［エロー用ブルーの各ＳＰＩフィルター
を使用して反射濃度計（マクベス社製ＲＤ−５１４型）
により測定した反射光学濃度の合計値で示した。
ンター（シャープ（株）製、１０−０７００ ）を使用
してブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローの４
基本色を単独で、それぞれ１，３ｃＩＬＸ１．７ｃＲの
全面記録を行ない、ブラック部分についてはブラック用
ビジュアル、ファン部分についてはシアン用レッド、マ
ゼンタ部分についてはマゼンタ用グリーン、イエロ一部
分について１”［エロー用ブルーの各ＳＰＩフィルター
を使用して反射濃度計（マクベス社製ＲＤ−５１４型）
により測定した反射光学濃度の合計値で示した。
従ってこの合計値が大きい程濃くみえることを表わして
いる。
いる。
（２＋ 色、Ｘ’しｌ差）：紫（シアン−マゼンタ）
、赤（マゼンタ−イエｏ−）、ｊ＞よび緑（イエロー−
シアン）の６複合色について色ズレを測定した。即ち上
記カラーイメージプリンターを使用して、例えば紫につ
いては先ずシアン、マゼンタの順に重ねて１．５ｃｘ
Ｘ １．７ａｘの全面記録を行ない、次いで順序を変え
てマゼンタ、シアンの順で記録した。これらインク到着
順序の異なる２種の紫色について測色色差計（日本電色
工業ｇ、ｚｓｏ型）で色差ΔＥを測定した。全く同様に
赤、緑について全面記録及び色差の測定を行い、紫−１
赤、および緑の各ΔＢの合計値で各試料の色ズレの程度
を示した。従ってこの合計値の大きい程色ズレが大きい
ことを表わしている。
、赤（マゼンタ−イエｏ−）、ｊ＞よび緑（イエロー−
シアン）の６複合色について色ズレを測定した。即ち上
記カラーイメージプリンターを使用して、例えば紫につ
いては先ずシアン、マゼンタの順に重ねて１．５ｃｘ
Ｘ １．７ａｘの全面記録を行ない、次いで順序を変え
てマゼンタ、シアンの順で記録した。これらインク到着
順序の異なる２種の紫色について測色色差計（日本電色
工業ｇ、ｚｓｏ型）で色差ΔＥを測定した。全く同様に
赤、緑について全面記録及び色差の測定を行い、紫−１
赤、および緑の各ΔＢの合計値で各試料の色ズレの程度
を示した。従ってこの合計値の大きい程色ズレが大きい
ことを表わしている。
表１から、本発明に係る１価及び２価の金属塩とＤＤＡ
Ｃをドッグコートした記録用紙ＪＩ６１〜厘９の記録物
は色差が２．６０〜８．１４と小さく、色ズＶが大巾に
改善された。色差ΔＥの合計値が４．０以下の場合は肉
視では色ズレを殆んど感じないが、表−１は塩化物がこ
の点好ましいことを示している０ なお各記録紙画像の耐水性は２５℃、２４時間の水中浸
漬後でも充分に保持嘔れており、耐光性も本発明に係る
４１〜＆９の紙では１０時間の、フェードオーメーター
のカーボンアーク照射後でも充分に保持されていた。
Ｃをドッグコートした記録用紙ＪＩ６１〜厘９の記録物
は色差が２．６０〜８．１４と小さく、色ズＶが大巾に
改善された。色差ΔＥの合計値が４．０以下の場合は肉
視では色ズレを殆んど感じないが、表−１は塩化物がこ
の点好ましいことを示している０ なお各記録紙画像の耐水性は２５℃、２４時間の水中浸
漬後でも充分に保持嘔れており、耐光性も本発明に係る
４１〜＆９の紙では１０時間の、フェードオーメーター
のカーボンアーク照射後でも充分に保持されていた。
〔実施例２〕
公知のコートタイプインクジェット記録用紙の処決に準
じて、顔料としてホワイトカーボン（徳山曹達製、トク
シールＵ）のスラリー４９゜６重量部（固型分）に、バ
インダーとして完全ケン化ポリビニルアルコール（クラ
レ製、１ＶＡ１１７）の水溶液８．８重量部（固形分）
、ＤＤＡＣ水溶液（日東紡製、バスＨ−１０Ｌ）３．１
重量部（固型分）、並びにＬｉｅ／ 、 ＮａＣｊ 、
ＫＣＩ 、又はＭＣ／３、Ｃ５２Ｓ０４、Ｎ＆ Ｈ２
ＰＯ４％ Ｍｇ Ｃ１２の水溶Ｑ４，８重量部（固型分
）を混合した固型分濃度１３チの一連の塗料を調製した
。これらの塗料を実施例１で使用したものと同じ市販上
質紙上に、ワイヤーバーで塗布量が１０〜１２ｇ／ｒｎ
″になるように塗布後、テストカレンダー（ユリロール
社ｆＲ）に線圧１０ｋｇで１回通してインクジェット記
録用紙ム１１〜＆１６を得た。但しｉｖ ｃ ｚ ３を
混合した塗料は凝集、ゲル化し、記録用紙ム１７は調製
できなかった。
じて、顔料としてホワイトカーボン（徳山曹達製、トク
シールＵ）のスラリー４９゜６重量部（固型分）に、バ
インダーとして完全ケン化ポリビニルアルコール（クラ
レ製、１ＶＡ１１７）の水溶液８．８重量部（固形分）
、ＤＤＡＣ水溶液（日東紡製、バスＨ−１０Ｌ）３．１
重量部（固型分）、並びにＬｉｅ／ 、 ＮａＣｊ 、
ＫＣＩ 、又はＭＣ／３、Ｃ５２Ｓ０４、Ｎ＆ Ｈ２
ＰＯ４％ Ｍｇ Ｃ１２の水溶Ｑ４，８重量部（固型分
）を混合した固型分濃度１３チの一連の塗料を調製した
。これらの塗料を実施例１で使用したものと同じ市販上
質紙上に、ワイヤーバーで塗布量が１０〜１２ｇ／ｒｎ
″になるように塗布後、テストカレンダー（ユリロール
社ｆＲ）に線圧１０ｋｇで１回通してインクジェット記
録用紙ム１１〜＆１６を得た。但しｉｖ ｃ ｚ ３を
混合した塗料は凝集、ゲル化し、記録用紙ム１７は調製
できなかった。
また比較用試料として金属塩無添加、即ちホワイトカー
ボン８０．７重量部（固型分）、ポリビニルアルコール
１４．３重量部（固型分）、およびＤＤＡＣ５，０重量
部だけから成る塗料を塗布した記録用紙ム１８（従来の
コートタイプインクジェット記録用紙に和尚）も調製し
た。
ボン８０．７重量部（固型分）、ポリビニルアルコール
１４．３重量部（固型分）、およびＤＤＡＣ５，０重量
部だけから成る塗料を塗布した記録用紙ム１８（従来の
コートタイプインクジェット記録用紙に和尚）も調製し
た。
前記試料Ａ１１〜扁１６の記録物性評価試験結果は表２
に示す通りである。
に示す通りである。
表２において、本発明に係る１価及び２価の金属塩とＤ
ＤＡＣを７リカ系塗料に混合したものを塗布した記録用
紙４１１〜１６の記録物は色ズレが１．６４〜５．７０
と小さく、とくに＆１１〜１３の塩化物を塗布した記録
用紙の記録物は肉視では色ズＶを殆んど感じないもので
あった。
ＤＡＣを７リカ系塗料に混合したものを塗布した記録用
紙４１１〜１６の記録物は色ズレが１．６４〜５．７０
と小さく、とくに＆１１〜１３の塩化物を塗布した記録
用紙の記録物は肉視では色ズＶを殆んど感じないもので
あった。
なお画像の耐水性並びに耐光性は各記録紙とも良好であ
るが、実施例１のようにシリカ系塗布層の上にＤＤＡＣ
と１価又は２価の金属塩の混合物をトップコートした場
合の方が優れていた。
るが、実施例１のようにシリカ系塗布層の上にＤＤＡＣ
と１価又は２価の金属塩の混合物をトップコートした場
合の方が優れていた。
ド重合物の耐水化特性を発揮させ、且つ、その使用が色
ズレを増大させる問題を解決したので、耐水性が極めて
良好で、しかもカラー色調が鮮やかで色ズＶのない記録
画像が得られる。
ズレを増大させる問題を解決したので、耐水性が極めて
良好で、しかもカラー色調が鮮やかで色ズＶのない記録
画像が得られる。
Claims (2)
- （１）支持体にジメチルジアリルアンモニウムクロライ
ド重合物と１価又は２価の水溶性金属塩を塗工又は含浸
させたことを特徴とするインクジェット記録用紙。 - （２）ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物
と１価又は２価の水溶性金属塩の塩化物配合比が重量比
で１：１〜１：４であることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のインクジェット記録用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19786384A JPS6174880A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | インクジエツト記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19786384A JPS6174880A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | インクジエツト記録用紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6174880A true JPS6174880A (ja) | 1986-04-17 |
| JPH0571393B2 JPH0571393B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=16381581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19786384A Granted JPS6174880A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | インクジエツト記録用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6174880A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162275A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | Jujo Paper Co Ltd | インクジエツト記録用シ−ト |
| US5500668A (en) * | 1994-02-15 | 1996-03-19 | Xerox Corporation | Recording sheets for printing processes using microwave drying |
| US6326323B1 (en) * | 1998-02-13 | 2001-12-04 | Komatsu Seiren Co., Ltd. | Fabric for ink-jet recording |
| EP1566281A2 (en) | 2004-02-23 | 2005-08-24 | Oji Paper Co., Ltd. | Ink jet recording sheet |
| US7510750B2 (en) | 2004-04-28 | 2009-03-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Recording paper and image recording method |
| US7600868B2 (en) | 2004-04-28 | 2009-10-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Recording paper and image recording method thereof |
| US7883200B2 (en) | 2003-06-16 | 2011-02-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Recording sheet and image recording method using the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104812588A (zh) | 2012-11-27 | 2015-07-29 | Kj特殊纸株式会社 | 装饰性层压板原纸和装饰性层压板 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553591A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-19 | Canon Inc | Recording paper and recording method using thereof |
| JPS5920696A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-02 | Jujo Paper Co Ltd | インクジエツト記録用紙 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19786384A patent/JPS6174880A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553591A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-19 | Canon Inc | Recording paper and recording method using thereof |
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| US5500668A (en) * | 1994-02-15 | 1996-03-19 | Xerox Corporation | Recording sheets for printing processes using microwave drying |
| US6326323B1 (en) * | 1998-02-13 | 2001-12-04 | Komatsu Seiren Co., Ltd. | Fabric for ink-jet recording |
| US7883200B2 (en) | 2003-06-16 | 2011-02-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Recording sheet and image recording method using the same |
| EP1566281A2 (en) | 2004-02-23 | 2005-08-24 | Oji Paper Co., Ltd. | Ink jet recording sheet |
| US7510750B2 (en) | 2004-04-28 | 2009-03-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Recording paper and image recording method |
| US7600868B2 (en) | 2004-04-28 | 2009-10-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Recording paper and image recording method thereof |
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|---|---|
| JPH0571393B2 (ja) | 1993-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |