JPS6174737A - ノブシエルのふくらまし装置 - Google Patents

ノブシエルのふくらまし装置

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JPS6174737A
JPS6174737A JP60163786A JP16378685A JPS6174737A JP S6174737 A JPS6174737 A JP S6174737A JP 60163786 A JP60163786 A JP 60163786A JP 16378685 A JP16378685 A JP 16378685A JP S6174737 A JPS6174737 A JP S6174737A
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pressure
fluid
knob shell
inflation
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サーマン シー ホワイトフイールド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/38Making other particular articles locksmith's goods, e.g. handles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛ (産業上の利用分野) 本発明はノブシェル(knobshell)のふくらま
し装置に関するものであり、さらに詳しくは、極めて効
率的でしかもを益な方法でふくらまし操作を行う、従来
の装置より改善されたノブシェルのふくらまし装置に関
するものである。特に、本発明のふくらまし装置は、極
めて有利な状態、即ち、ふくらまし用各ダイ (金型)
を閉じようとする圧力の総和が各ダイを引離そうとする
ふ(らますべきツブシニルの内部圧力よりも常に少なく
ともわずかに大きくなるように自動的に維持されるよう
に配列した各構成要素を有している。更に、本発明の装
置には、種々の他の改善された構成要素が組み込まれ、
最小の出力条件で最高の性能を発運するようにされてい
る。
本発明に包含されるタイプのノブシェルは、金属、普通
には黄銅、青銅あるいはその他の金属を用いて中空に成
形され、最終的にはドアノブ等として使用される。
(従来の技術) ノブシェルの初期の段階では、比較的広範な引伸しおよ
び成型操作を行なって、比較的複雑な形状と比較的筒車
な形状の2つのノブシェルを製造し、最後にこれらをド
アノブ等に組立てていた。
しかも、このような方法の殆んどすべてのものにおいて
は、最終の主要成型操作は“ふくらまし。
操作として知られているものである。この操作は、中空
のノブシェルがわずかしか丸味を帯びておらず、あるい
は最終的に望まれる正確な形状とはなっていないために
必要とされている。この理由により、ふくらまし操作の
直前に、ノブシェルを極めてわずかではあるがわざと小
さめに成形し、次にふくらまし操作において、内部から
流体圧をノブシェルに適用し、最後にノブシェルを各ダ
イ表面に向けて膨張させ、これによりノブシェルの最終
の正確な形状を形成している。
ノブシェルを最終形状に形成するための最も普通に使用
されるタイプのふくらまし操作では、スプリットダイが
使用されている。すなわち、このスプリントダイにより
部分的に形成された中空ノブシェルを覆い、流体をノブ
シェルの内部に向ける0次に、各ダイをしっかりとノブ
シェルを囲うように維持し内部圧を掛けることにより、
ノブシェルをダイ表面に対し外側に押広げてノブシェル
を最終の所望形状に形成する。
(発明が解決しようとする問題点) このノブシェルのふくらまし動作において生ずる一つの
重大な問題は、内部圧縮流体を、中空ノブシェルの金属
成型を行なうように作用させながら、成形すべきノブシ
ェルを囲むようにいかにして閉じたスピリットダイを維
持するかということである。ここで、種々の方法が最近
の数年間ノブシェルのふくらまし装置に使用されている
。しかし、これら方法の殆んどは、ダイシステムが極め
て複雑になっており、依然としてその問題を全体的に解
決するには到っていない、したがって、解決すべき究極
の問題は、全体的に閉じたノブシェルの内部において、
ノブシェルをふくらますために外方へ作用させる圧力よ
りも、いかにしてダイを閉じるためにダイに作用させる
外圧を常に大きく維持するかということである。
この逆圧問題を適切に解決できたとしても、その結果得
られるものは複雑なダイテラセンブリ−である。従って
、次の問題は、各種の機械的構成要素をその利点すべて
を保持したままで本純化することである。さらに、この
ようなノブシェルふくらまし装置において使用できる各
種の機械的な改良が急速に進歩しているので、このよう
な改良を通用することは、最近のふくらまし装置におい
ては好適な結果が得られるであろう。
(問題点を解決するための手段) 従って、本発明の目的は、ノブシェルを最終的にふくら
まして正確な最終の仕上げ形状にするノブシェルのふく
らまし装置を提供することであり、この装置においては
、各ダイを閉じようとするダイ外圧がふくらまし操作中
に各ダイを引離そうとする中空ノブシェルの内圧よりも
常に大きく維持されるように、各ダイか配列されている
0本発明の好ましい実at+様においては、第1のダイ
は少なくとも各ダイをノブシェルを囲むように位置させ
たとき操作的に固定されており、もう1つのダイはふ(
らまし操作を行うように移動可能である。
操作的に固定されている一方のダイを備えると共に、外
部圧および内部圧が必要であることによる困難を消去す
る独特の圧力バランスを達成させながらすべてのふくら
まし操作を行うように移動可能である他方のダイを備え
ることによって、その複雑な機能を損うことなく構造全
体が単純化した形態に製造される。
本発明の別の目的は上記した特徴を有し、また上記した
改良を有するノブシェルのふくらまし装置を提供するこ
とであり、この装置は自動土台上において、装置内の圧
力が保護されるように構成されており、また、通常のダ
イ移動圧とノブシェルふくらまし圧とが共に簡単で効率
的な方法で作用するようになっている。この好ましい実
施態様によれば、少なくともノブシェルのふくらまし操
作中に、内部のノブシェルふくらましのための圧力は、
各ダイを閉じるよう維持する外圧から導入されねばなら
ず従って、両正は常に全体の圧力組合せに帰する。第二
に、少なくともノブシェルをふくらます内部圧力は、最
大圧力をある値にするリリーフパルプにより維持されて
おり、それによって所定の最大圧力状態を確立している
。さらに詳しくは、好ましい実施Li様においては、独
特の可動シリンダーが流体を静置ピストンの下のノブシ
ェルの内部に押入れており、この可動シリンダーはノブ
シェルの内径より大きいので、適切な圧力関係が得られ
る。
本発明のさらに別の目的は、上記したタイプで上記の改
良の1つまたはすべてを含むノブシェルのふくらまし装
置を提供することであり、この装置もその好ましい実施
態様においては、各種の他の機械的改良を組み込むこと
ができ、これにより最大の効率をあげると共に適切に使
用できる機械的構成を実現している。他の実施態様によ
れば、上述したように、第1のダイは操作的に静置され
ているが、第2のダイは単に可動であるだけでなく、移
動の2つの相に含まれ、こ−でも最大効率による操作を
実現している。第2のダイは特別な形状のシリンダーア
ッセンブリーを有し、該アッセンブリーはこの第2のダ
イの第1の部分を第1のダイと閉じ合せるように向けて
、ふ(らますべきノブシェルを囲う、すなわちこのアセ
ンブリが第2ダイの第1部分でまだ作動しており、かつ
このアセンブリが第2ダイの第2の部分に対して、第1
部分上のこの第2部分を圧縮しつぶすように作用し、し
かも同時に、このアセンブリがノブシェルの内部に向け
られた流体に対してふくらましを行うように作動し、こ
れらの作動の組合せにより実際のふくらまし動作が開始
される0本発明のノブシェルのふくらまし装置はまた、
他の改良も施されており、その中には第2ダイの弾性ロ
ケータ−と第1ダイの弾性ボジシッナーとがあり、これ
ら両者はノブシェルが両ダイによって包まれるように、
ノブシェルを本来の位置に設定するのを補助すると共に
、ノブシェルのふくらまし後の最終仕上げを行うのを助
ける。
本発明の他の目的および利点は以下の説明および添付図
面から明らかとなろう、ただし、これらの説明および図
面は単に例示目的のためだけである。
(実施例) 第1図はノブシェルのふくらまし装置全体の一つの形態
を示す概略図であり、本発明の第一の好ましい実施例で
ある。後述する好ましい第二の実施例は第2図ないし第
5図に示す、この第二の実施例は全装置の一部を構成す
るスプリットダイふくらまし機構のみを示しているがよ
り複雑な形態を完全に理解するのにも十分である。さら
に、本明細書で示す装置およびその個々の構成成分は、
すべて、後で指摘するような特定の技術を含むこと以外
は、当業者にとって周知の通常のメカニズムと部品から
構成することができる。
第1図の第1の実施例において、スプリットダイのふく
らまし機構は全体を10で示し、第1ダイ12と第2ダ
イ14とを有している。第1ダイは固定されており、第
2ダイはふくらまし操作を実施する可動部分を備えてい
る0図示のように、第1ダイ12は、そのダイ開口下部
16を有し、さらに、このダイ12は液体回収タンク1
8内に置かれている。この回収タンク18は、以下で詳
述するふくらまし装置の操作中は液体で部分的に満され
た状態になっている。
第2ダイ14はふくらまし機構10中の第1ダイ12上
を下問に移動してこの第1ダイ12を上方から塞ぐよう
に配置されており、更に第2ダイ14はダイ開口上部2
0を有している。第1ダイ12の中のダイ開口下部16
により、その中に置かれたノブシェル22の閉じ形状の
下部を成形するためのダイか形成される。第2ダイか第
1のダイ上に置かれると、ダイ開口上部20により、図
示するようなノブシェル開口24を備えたノブシェル2
2の形状全体が形成される。
第2ダイ14には、ダイ14内に固着されたダイ開口上
部20の上に向って延びる固定ピストン26および内側
部分28が倫わっでおり、内側部分28にシよ、その中
を通ってダイ開口上部20中へ延び、更にノブシェル開
口24を通ってノブシェル22内まで下方に向がって延
びるボート30が備わっている。ピストン26は外側部
分32が組み合されて構成されており、この外側部分は
内側部分28をはめ込むためのものであり、内側部分の
末端近傍に届くまで下向に延びており、更にダイ14内
に固定するために側方に同けて延びている。第2ダイ1
4は可動シリンダー34によってその主要部が構成され
ており、このシリンダーはピストン26を外側からはさ
み第2ダイ内において側方に延びたフランジ36内で終
わっており、これにより、シリンダー34は第2ダイ内
で上下に移動可能であり、第1図には後述する上方の開
始位置にあるシリンダーが示されている。
第2ダイを第1ダイの上へ下向きに移動させ、次いでシ
リンダー34をピストン26上に下向きに移動させて、
ふ(らまし操作を行うために、第2ダイは矢印38で示
す主アクチュエーターを存している。この主アクチユエ
ータ38は種々の形態にすることができ、例えば、1つ
または複数のシリンダー形式のガスあるいはクランクシ
ャフト駆動形式の直接的な機構とすることができるが、
重要なことは、アクチェエータ−38により、先ず第2
ダイ14を移動させて第1ダイをその上方から閉じ、次
いで連続圧を発生して第2ダイのシリンダー34をピス
トン26に対し下向きに移動させ得ることである。各種
のベント40が第1および第2ダイの間に形成され、更
にダイ開口上部および下部16.20のノブシェル22
に対する表面に沿って形成されており、ふくらまし操作
中において、各ダイとノブシェル間からガスおよび/ま
たは液体を外部に逸散させ得るようにしている。
ノブシェルのふくらまし装置の第1の好ましい実施B様
においては、内部のノブシェルふくらまし操作を行うた
めに流体を用いる。この流体はガスまたは液体とするこ
とができるが、液体は使用および回収が容易なので好ま
しい、好ましいのは石けん水を使用することであり、第
1図においては42で示しである。なお全体の流体シス
テムの概要を第1図に示しである。
水42は液体回収タンク18内に集まり、パイプ44を
経てポンプ46に流れ、そこでパイプ4日を通って上方
に吸引され液体貯蔵タンク50に入る。i体貯蔵タンク
50から、水42はパイプ54を経てチェックバルブ5
2を通って流れ、次いでパイプ56を経てシリンダー3
4の上部部分へ入る。一方、チェ7クバルプ52から出
た水は、パイプ56の中間よりパイプ58を通りリリー
フバルブ60に流れ、このバルブ60を通って流れる場
合もある。このバルブを流れ出たときは、リリーフバル
ブ出口62を出て下向きに液体回収タンク18に入る。
なお、追加の石けん水を水供給口64よりパイプ66を
経て系中に加えることができる。
液体回収タンク18、ポンプ46、液体貯蔵タンク50
および水供給口64の役割は、ノブシェル操作のために
水系を十分に維持することであり、水は第1および第2
のダイ12と14から液体回収タンク18に入り、また
再使用のため系中にチェックバルブ52よりポンプで戻
される。チックバルブ52は空間が生じたとき水の流入
を可能にするが水の逆流は生じさせない、即ち、第1図
に示すように左手方間の流れは可能にするが右手方向の
流れは生じさせない、さらに、リリーフバルブ60は系
内の最高圧を維持し与えられた量より上の圧を自動的に
軽減し、これにより系の総圧は常に最高圧に対して低く
され、リリーフバルブのセツティングにより決定される
最高圧をこえることはない。
操作においては、第1および第2のダイ12と14とを
分離し、まだふ(らましていないノブシェル22を第1
ダイのダイ開口下部16中に置く。
主アクチユエータ−38を作動させて第2ダイ14を第
1ダイ12上に下向きに運び、ふくらましてないノブシ
ェル22が、第2ダイを第1ダイ12上にしっかりと受
は入れさせたとき、第2ダイの上部ダイ開口20に入る
ようにする。このとき、シリンダー34を第1図で示す
ように上昇させ、液体系を作動させて石けん水42で系
中を満すようになし、それによってピストン26を満し
ノブシェル22とシリンダ−34内部を満しさらに石け
ん水をチェックバルブ52とリリーフハルプロ0に満す
主アクチェエータ−38がシリンダー34に対し下方圧
を発暉し続けるときは、2つの圧力がシリンダー34内
で発生する。HJち、ピストン26を第2ダイ14に直
接移動させるピストン26に対する外部圧と、ピストン
26内を下向きに通ってノブシェル22の内部に入りノ
ブシェルを第1ダイ12および第2ダイ14に対して外
側にふ(らまセるための内部圧の2つである。さらに、
シリンダー34の直径は、水平方向において、ノブシェ
ル22の内径よりも大きいことに注目されたい、このこ
とは、主アクチェエータ−38によって発せられ石けん
水42中へ移行する圧力の値がいずれであっても、第2
ダイ14を下向きに通り第1ダイ12に対して向うシリ
ンダー34内の外部圧が、両ダイの閉じ状態を維持する
ために、両ダイを引離そうとするノブシェル22内の内
部圧または力よりも常に大きくなることを意味する。
すなわち、王アクチェエータ−38の圧力がいずれであ
っても、第1ダイ12と第2ダイ14は常に強固に一緒
になる。ただし、主アクチェエータ−の量大効果を調節
する安全目的のために、リリーフバルブ60は所定の最
大値以上の圧力はすべて軽減している。
本発明のノブシェルのふくらまし装置の第二の実施B様
は第2〜5図に示されており、全体を68で示すスピリ
ットダイふくらまし装置のみを例示している。理解され
るように、装置の他の部分は第一の実施態様形における
のと同じ機能を発揮するので、その部分をこ\て説明す
る必要はないと思う、しかしながら、スピリットダイの
ふくらまし装置68は第一の実施態様形において略図的
に示した部分よりももっと複雑でありもっと完全である
スピリットダイのふくらまし装置68は第1ダイア0と
第2ダイア2とを備えている。この第1ダイは、第1ダ
イ内で下向に延びている下部ダイ開ロア4を有しまた、
第1ダイの中には、中央ダイ部分76が固定され、可動
ダイポジシッナー78が移動可能に取り付けられいる。
ダイボジシッナ−78は、第2図で明らかなように、ス
プリング80により第1ダイ内で通常上方に押上げられ
ているが、その上に下向きの圧力が作用したときには、
スプリングはその弾性によって縮み、最終的にはダイボ
ジシッナ−78がダイ部分76に支持されて、堅固な下
部ダイか形成される。
第2ダイア2は上部ダイ開口84を有するダイ部分82
を有している。このダイ部分82は内部ピストンキーパ
−86に上向きに固着されており、キーパ−86により
、ダイ部分82の上方に離れて置かれた内部ピストン8
8は垂直方向に移動できるように支持されている。第2
図ないし第4図から明らかなように、内部ピストンポケ
ット90が内部ピストン88内に形成されており、これ
によって内部ピストン88は第2図に示す下部位置と第
3図および第4図に示す上部位置との間を移動可能にな
っている。
内部ピストン8Bは管状部分92内を上方に突出してお
り、垂直方向に延びた内部開口96に連通した主側面人
口94を有している。この内部開口96は、更に、ダイ
部分82の上部ダイ開口84中に下向きに開口して連結
している。内部開口96の下部部分内において、内部ピ
ストン88に対してロケータ−スリーブ98が固着され
ており、このスリーブ98は、内部開口96の下端内部
に、ロケータ−スプリング102によって上向きに支持
された、僅かに垂直に移動可能な弾性体ロケータ第10
0を備えている。第2図で示すように、ロケータ−スプ
リング102は上部ダイ開口84内でロケータ第100
を下方に押下げているが、第3図および第4図で示すよ
うな閉じた位置の第1および第2のダイア0.72)な
らびに下部および上部ダイ開ロア4.84内に位置した
ノブシェル104によって、ロケータ第100は上方に
移動されてロケータ−スプリング102を圧縮している
内部ピストン88の管状部分92を外側から取り囲んで
いる外部ピストン106は、内部ピストンキーパ−86
上に掘付けられまた下方において内部ピストンポケット
90の上部表面を形成している突出部分10Bで終って
いる。突出部分108の外端でそれと一体化して環状の
円筒状コントロール110が形成されており、この円筒
状コントロールは外縁に沿って上方に突出しておりまた
小寸法で内側に開口円筒状ポケット112を形成してい
る。下方で開口しているシリンダー114が内部および
外部ピストン88と106の上部末端上に置かれ、外部
ピストンIQ6はシールされているが内部ピストン88
上をわずかに動くようにしてあり、またシリンダー11
4も外部ピストン106上の動きに対してシールされて
いる。環状フランジ116がシリンダー114の下部外
端に形成され、そこからシリンダーコントロール110
の下で外側に突出ており、その結果シリンダーはシリン
ダーポケ−/ ト112内で上下に移動可能であるかそ
の中に拘束されている。
シリンダー114は、その中に圧力チャンバー118を
形成し、この圧力チャンバーはノブシェルふくらまし操
作中は寸法的あるいは容量的にも減少しており、その後
火のノブシェルふくらまし操作では元の大きさに戻る。
これは各構成要素の位置に依存しており、後のスプリン
トダイふくらまし装置68の操作の説明中に詳しく説明
する。
さらに、シリンダー114の上記圧力チャンノく第11
8はパイプ120を通ってノブシェルふくらまし装置の
他の部分(図示しないが、後で詳述する)に連結してい
る。
シリンダー頂部122はシリンダー114の上部末端上
に固定されており、その中に設けられ第2.3および4
図の左に見られるようなシリンダー114中を下方に延
びている第1のガス上昇シリンダーアセンブリー124
を有する0例示する如く、第1のガス装置シリンダー上
昇シリンダーアセンブリー124は複数の個々のガスシ
リンダー126から形成し得る0本例においては2個以
上のガスシリンダー126を有するが、1つが図示され
いる。各ガスシリンダー126は、第5図に示すように
、そのセツティングにより決定された一定の圧力を発す
るように配列されており、ガスシリンダー126の各々
は、それから下方に延びておりガス圧に対して上方に移
動可能なガスピストン128を有する一定のガス供給手
段と連結している。
ピストンロッド130は各ガスシリンダー126から延
びており、シリンダー114および外部ピストン106
の据付部分108に下向に入り込んでおり、その末端は
内部ピストン88に接している。最後には、第1のガス
上昇シリンダーアセンブリー124は複数の第2ピスト
ンロフト132で終っており、その1つを第2図に示し
ており、ガスシリンダー126を均衡するには十分であ
る。
N2ピストンロッド132は内部ピストン88の下側部
の下からピストンキーパ−86と第2ダイア2を通って
延びており、第3図および第4図で示すように各ダイを
閉じたとき第1ダイア0に対して存在する。即ち、各ダ
イを閉じたときは、複数のガスシリンダー126で構成
される第1のガス上昇シリンダーアセンブリ124は第
1ダイア0上で適当に作動中の内部ピストン88を適当
に位置付けするようにのみ働(。
第2のガス上昇シリンダーアセンブリー134もシリン
ダー頂部122内に設けられ、こ−でも数的に2つ以上
のガスシリンダー136が存在するが、その1つだけし
か図示していない、正確す状況においては、各ガスシリ
ンダー136はガスピストン138を備え、このピスト
ンはピストンロッド140と接している。しかしながら
、各テラセンプリーの全体はさらに外側に裾付られてガ
スピストン138を有する各ガスシリンダー136は各
ピストンロフト140をシリンダーコントロール110
のショルダー表面に接するよう配列させている。その結
果、第2ダイア2が第1ダイア0上に閉じると、閉じて
いる間、ガスピストン138を有するガスシリンダー1
36はピストンロッド141してシリンダーコントロー
ル110のショルダー表面に対して一定の圧力を発せし
め、そのような一定圧力はシリンダーコントロール11
0、内部ピストンキーパ−86および第1ダイア0に対
向する第2ダイを通る下向きの力によって第1ダイおよ
び第2ダイを閉じたま\保持しようとする。
次に、第2ダイに関して、主ダイ移動手段が主ダイ移動
圧144の形態でシリンダー頂部122に通用される。
この主ダイ移動圧144はガス、液体または機械的手段
の如き種々のタイプの移動力のいずれの形態をも取るこ
とができる。こ−で例示した実施態様においては、主ダ
イ移動圧は好ましくは単なるクランクアームアレンジメ
ントである(図示せず)、クランクアームアレンジメン
トは第2図の上部位置で開始し第3図および第4図の下
部位置に次第に進み、次いでおよそ第4図位置で逆戻り
し第2図の上部位置に上向きに戻る。
ノブシェルはそのような移動中にふくらまされる。
スプリントダイふくらまし装置68の操作においては、
第1図の実施例に対して追加された種々の要素、特にチ
ェックバルブとリリーフバルブとに留意するならば、そ
の機構は、第2図の位置から開始するサイクルを実施す
る状態になっている。
このような位置において、第2ダイア2は第2図に示す
ように第1ダイア0から上方に離れている。
このために、第1ダイア0のダイポジショナ−78はス
プリング80により押上げられて最上位置に移動し、第
1ダイのダイ部分76から上方に離れた位置になる。ノ
ブシェル104はダイポジショナ−78に対し下向きに
挿入するがダイポジショナ−は依然として最上位置に保
持されている。
第2図のこの位置においてはまだガスシリンダー136
が十分に伸びており、それによってピストンロフト14
0はシリンダーコントロール110に対して接触してお
り、この結果、シリンダー114はシリンダーポケット
112内でその上部位置にある。また、内部ピストン8
8は内部ピストンポケット90内の最も低い位置にあり
、第2ピストンロ7ド132は第2ダイア2から下方に
延びている。これにより、内部ピストン38は第2ダイ
ア2の他の要素に対して最下部に位置され、また、ロケ
ータ第100はロケータ−スプリング102により押し
下げられて十分に下方に延び得るようになっている。
この第2の実施例の好ましい配列においては、シリンダ
ー114内に供給され内部ピストン88の管状部分92
内を下向きに移動してノブシェル104内で最後にふく
らましを行う流体手段は、146で示される石けん水が
好ましい、さらに、水146がダイア0および72から
第1図で示す液体回収タンクに流れ落ち、連結管内にポ
ンプ吸引されてチェックパルプおよびリリーフバルブか
らシリンダーに直ちに戻される(これも第1図に示して
いる)クローズドシステムを用いれば、水は操作サイク
ル中連続流として維持できる。即ち、水146は第2図
で示すようなふくらましサイクル中の位置であっても連
続的に流れ得る。
第3図の操作過程において、第2ダイア2はちょうど第
1ダイア0上を下向きに閉じたところであり、これによ
り内部ピストンキーパ−86は内部ピストンポケット9
0内の内部ピストン88に対して下向きに移動される。
各第2ピストンロツド132は、図に示す第2ダイと同
じく第1ダイア0に当接して停止している。ガスシリン
ダー1.26.136.は共に一定圧を発し続けており
、ガスシリンダー126によりそれまでと同じ位置に内
部ピストン88が保持され、ガスシリンダー136によ
って、シリンダーコントロール110に対して圧力が単
に作用しているのみであり、両者間に移動は生じない。
さらに、この第3図の状態においては、内部ピストン8
8は外部ピストン106に対して上方に動いており、内
部ピストン人口94はそこでシリンダー114の圧力チ
ャンバー118内に露出している。また、このダイ閉じ
合せにおいて、ノブシェルの上部開口末端は、ロケータ
第100に係合し、このロケータ−をロケータ−スリー
ブ98内において上方に押込んでおり、一方ノブシエル
104の下部末端はダイポジショナ−78に対して下向
きに係合しており、このダイポジショナ−をスプリング
80の圧縮によりダイ部分76に対して下方に押込んで
いる。即ち、主ダイ移動圧144は第1および第2の各
ダイを第2図の開放位置から第3図に示す中間閉鎖位置
に移動させており、この主ダイ移動圧による連続移動に
よってふ(らまし操作が行われる。
第4図に示すように、主ダイ移動圧144はシリンダー
114の連続した下方移動を起し、シリンダー114を
シリンダーボケ7ト112内のシリンダーコントロール
110内に押込めるが、さらに重要なことは、シリンダ
ー114を内部および外部ピストン88および106上
で閉鎖せしめ、水146を加圧して内部ピストンを通し
ノブシェル104内に通してノブシェルの外側へのふく
らましを行うことである。換言すれば、第3図の位置か
ら第4図の位置にかけて、水はシリンダー114により
内部ピストン88をノブシェル104内に押し下げ、こ
の水が主ダイ移動圧144によるシリンダーの連続移動
により圧力を増大したとき、上限の所定最高圧が蓄積さ
れ、連結したリリーフバルブ(第1図)によりその力ま
たは圧で保持される。しかも、種々のベント148がダ
イア0と72の間およびノブシェル104の外側間さら
に両ダイの開口表面に対して設けられノフ゛シェルの外
側での空気および水を排出し所望のふくらまし操作を可
能にする。
本発明をさらに詳細に述べれば、第3図および第4図に
おいてノブシェル104の水平方向における最大直径が
シリンダー114の最大直径よりも小さい、このことは
、圧力を蓄積している間およびふくらまし操作中にこの
圧力を保持している間は、ノブシェル内の圧力は常にシ
リンダー114内の圧力よりも小さく、その結果、第1
ダイア0と第2ダイア2を一緒に保持しようとするシリ
ンダー114内の力が第1ダイと第2ダイを引離そうと
するノブシェル内のふくらまし力よりも常に大きいこと
を意味する。すなわち、このことが真実であるのは、外
側に生じるシリンダー114内の水圧は、ノブシェル1
04内で逆方向の水圧を生じ、シリンダー圧力が上昇す
るにつれノブシェル圧も上昇するが、その上昇は各々の
直径または大きさにより決定されるように常に小さい圧
力量だからである。
ふくらまし操作中は、前述したように、水146により
生じたふくらまし圧はリリーフバルブ(第1図)で決め
られた上限よりも高くないように維持され、この圧力は
主ダイ移動圧144が第4図のその下限に進行しふくら
ましが終了し逆転して上方に戻り始める間維持される。
さらに、第1および第2ダイ70と72の閉鎖から圧縮
ふくらましおよび開放のための逆戻りまでの間、第2ガ
ス可動シリンダーアツセンブリー134は、上述のふく
らまし圧に加えて、両ダイを一緒にしようとする第1ダ
イに対する第2ダイの所定の圧力を常に保持している。
即ち、この第2の実施例において、第1および第2ダイ
ア0と72とをふくらまし操作中−緒に保持することお
よびふくらまし操作を比較的簡単かつ効率的な方法です
べて適切に実施することが確実に行なわれる。
第1および第2ダイア0.72の開放動作は、その大部
分が最下限に到達し上方に戻り始める、主ダイ移動圧1
44について前述した動作のちょうど逆のことにすぎな
い、シリンダー114はシリンダーコントロール110
に対して上方に移動し、最後に第3図の位置に到達し、
その後第2図の位置に動き始める。第2ダイア2が第1
ダイア0から離れるとき、ロケータ第100に対して働
いているロケータ−スプリング102と組合っていた内
部ピストンポケット90内の内部ピストン88の下向き
の移動により、第2ダイア2に対してノブシェルは押し
下げられるようになり、同時に、ダイポジショナ−78
はスプリング80により上方に押上げられるようになり
、それによって両ダイから完成したふ(らましノブシェ
ル104が解放される。この後、仕上りノブシェル10
4を簡単に取り出すことができる。
従って、本発明の両実施例においては、その装置の動作
を通して、ダイ12と14または70と72に対して作
用し、これらダイを押付けて一諸にしようとする外圧が
、このようなふくらまし操作中において各ダイに対して
ノブシェルを外側に押し付けて各ダイを引離そうとする
ノブシェル22または104の内部圧よりも常に大きく
なる状態で、ノブシェル22または104をふくらまし
を行うノブシェルのふくらまし装置が提供される。使用
圧力の結果としていかなる値の力が用いられたとしても
、外圧が内圧よりも常に大きくなるということは、本発
明装置の特宵な作動によって常に生ずることである。
第1図に示す第1の実施例において、外圧または外力は
ダイ12と14を一緒にしようとするシリンダー34内
の圧力であり、内圧または内力はノブシェル22内の圧
力である。第2〜第5図に示す第2の実施例においては
、第2ガスシリンダーアフセンブリ第134内およびシ
リンダー114内で発生した力または圧の両方が第1お
よび第2のダイア0と72とを一緒に維持しようとする
外圧または外力即ち、2ii力であり、ノブシェル10
4内の力または圧が内圧であり本発明の装置に基づき常
に外力よりも小になる。広い観点に立つならば、ノブシ
ェルを挿着し、ノブシェルを外側に押出しあるいはふく
らますために流体力を使用しなければならない場合にお
いても、両ダイを−緒に保持しようとする外ノコは流体
力でなければならないということはなく、その外力を全
て機械力とし、あるいは流体力と機械力の組合せとする
こともできる。ii要なことは、どのような力によって
圧力をさせた場合においても、その圧力は内部のふくら
まし力よりも外側からは大きくなければならないという
ことであり、これが達成される限り、各ダイを一諸に保
持することに何らの問題も生じない。
本発明の原理をスプリットダイふくらまし機構を含むツ
ブシエルふくらまし装置の特定の実施例において説明し
たが、かかる原理を単にそれらの構造のみに限定される
ものではなく、同じ原理は各種の他の形状のノブシェル
ふくらまし装置に容易に応用できるものである。即ち、
本発明の原理は広く解釈されるべきものであり、特許請
求の範囲で示される以上に限定されるべきものではない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のノブシェルふくらまし装置の好ましい
実施例の一部を概略的に示す垂直断面図であり、閉じた
位置にあってふくらまし操作を開始する状態を示してい
る。 第2図は本発明のノブシェルふ(らまし装置の第2の好
ましい実施例の一部の垂直断面図であり、ふくらますべ
きノブシェルの設!直後における開放位置を示している
。 第3図は第2図と同一の装置の垂直断面であるが、ノブ
シェルふくらまし装置がふくらますべきノブシェルを囲
んでいる閉じた位置にある状態を示している。 第4図は第3図と同一の垂直断面であり、ノブシェルの
ふくらまし操作中の状態を示している。 第5図は第3図の矢印5−5方向に見た一部分を示す垂
直断面図である。 12・・・第1ダイ、14・・・第2ダイ、16・・・
ダイ開口、22・・・ノブシェル、26・・・ピストン
、34・・・シリンダ、60・・・リリーフバルブ。 手続補正書 詔和  年  月  日 1、事件の表示   昭和60年特許@第163786
号2)発明の名称   ノブシェルのふくらまし装置3
、(正をする者 事件との関係  出 願 人 4、代理人 5、補正命令の日付  自  発 2)特許請求の範囲 l)ほぼ成形された中空ノブシェルを第1および第2の
ダイで取り囲み、前記ノブシェルの開口を通して流体圧
力を作用せしめて前記ノブシェルを比較的小量だけ前記
第1および第2のダイの表面に向けてふくらませるため
の装置において;固定ふくらまし位置において前記ノブ
シェルを取り囲んだ状態でこれを支持する第1のダイお
よび前記第1のダイ上において移動し前記第1のダイと
当接状態に持ち来たされるように・  なった第2のダ
イであって前記ノブシェルの前記開口がその中に露出し
ているような第2のダイと;前記第2のダイに作動的に
結合され、前記第2のダイに圧力をおよぼしてこれを前
記第1のダイと協働するノブシェル取り囲み位置に持ち
来たし、その後この圧力を維持してこの圧力維持の期間
中この圧力を前記第1のダイに作用せしめるようになっ
たダイf)勅手段と;前記ダイ移動手段を介して作用可
能な流体手段であって、前記ノブシェルをふくらまし圧
力位置に置いた状態で前記第2のダイか前記第1のダイ
に当接状態に持ち来たされた後にのみ前記第2のダイに
圧力流体を作用させるようになった流体手段であって、
前記圧力流体を、少くとも、前記ノブシェルの前記開口
を通して前記ノブシェル中に導入して前記ノブシエ月を
前記第1および第2の表面に向ってふくらませるように
構成された流体手段とを有しており;前記ダイ移動手段
は、単独であるいは前記流体手段と協働して、前記流体
手段によって前記内方に作用せしめられ前記ノブシェル
をふくらませ且つ前記第1のダイと第2のダイとを引き
離すような傾向を有する全流体力よりも大きく且つ前記
第1のダイと前記第2のダイとを接触状態に保持するよ
うな傾向を有する全ふくらまし圧力を常に生じるように
なっており、 前記ダイ移動手段は第1ダイ移動機構と第2ダイ移動機
構とを備えており、前記第1ダイ移動機構は前記圧力を
生起して前記第2ダイを前記第1のダイと協働する前記
ノブシェル取り囲み位置に持ち来たし、次いでこの圧力
を維持し続けその間中前記第1のダイにこの圧力を及ぼ
し続けるようになっており、前記第2ダイ移動機構は前
記流体手段と協働して作用して、前記流体手段によって
前記ノブシェルをふくらませるように作用する前記内方
の全流体力に抗して前記第1および第2のダイを接触状
態に保持するようになっていることを特徴とするノブシ
ェルのふくらまし装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
ダイ移動手段の前記第1ダイ移動機構は、前記第2のダ
イを前記第1のダイと協働するノブシェル囲い込み位置
に移動せしめるようなガス圧力を生じ、その後この圧力
を維持してその圧力維持期間中に前記第1のダイにこの
圧力を及ぼし続けるようになったガスシリンダ手段を有
しており、前記第2ダイ移動機構は前記ガスシリンダ手
段のガス圧力を通して前記流体手段と協働して作用し、
前記流体手段による前記ノブシェルをふくらませるため
の前記内方に働らく全流体圧力に抗して前記第1のダイ
と前記第2のダイとを接触状態に保持するようになって
いることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 3)特許請求の範囲第1項に記載の装置におし51て、
前記流体手段は前記ノブシェルをふ(らませている間前
記圧力流体を、前記流体手段によって生じる前記内方へ
の流体力に対向するべく、外方にも作用せしめるように
構成配置され、前記ダイ移動手段の前記第1ダイ移動機
構は、前記第2のダイを前記第1のダイと協働するノブ
シェル囲い込み位置に移動せしめるようなガス圧力を生
じ、その後この圧力を維持してその圧力維持期間中に前
記第1のダイにこの圧力を及ぼし続けるようになったガ
スシリンダ手段を有しており、前記第2ダイ移動機構は
前記ガスシリンダ手段のガス圧力を通して前記流体手段
と協働して作用し、前記流体手段による前記ノブシェル
をふくらませるための前記内方に働らく全流体圧力に抗
して前記第1のダイと前記第2のダイとを接触状態に保
持するようになっていることを特徴とするノブシェルの
ふくらまし装置。 4)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
流体手段は、前記ノブシェルをふくらませている間前記
圧力流体を、前記流体手段によって生じる前記内方への
流体力に対向するべく、外方にも作用せしめるように構
成配置され、前記流体手段は、前記流体を前記外方に作
用せしめるための可動シリンダ手段と、前記内方へ前記
流体を及ぼしめるべく前記ノブシェル中に開ら(開口を
備えた可動ピストン手段とを有しており、前記ダイ移動
手段の前記第1ダイ移動機構は、前記第2のダイを前記
第1のダイと協働するノブシェル囲い込み位置に移動せ
しめるようなガス圧力を生じその後この圧力を維持して
その圧力維持期間中に前記第1のダイにこの圧力を及ぼ
し続けるようになったガスシリンダ手段を有しており、
前記第2ダイ移動機構は前記シリンダ手段によって生じ
る前記外方への流体力と協働して前記ピストン手段によ
って生じる前記内方への流体力に対向し、以って前記流
体手段による前記ノブシェルをふくらませるための前記
内方に働らく全流体圧力に抗して前記第1のダイと前記
第2のダイとを接触状態に保持するようになっているこ
とを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 5)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
流体手段は、前記ノブシェルをふくらませている間前記
流体圧力を前記流体手段によって生じる前記内方への流
体圧力に対向するべく外方にも作用せしめるように構成
配置され、前記第2ダイ移動機構は前記流体手段によっ
て生じる前記外方への流体力と協働して、前記流体手段
による前記内方への流体力に対向して作用し、以って前
記流体手段による前記ノブをふくらませるための前記内
方に働らく全流体圧力に抗して前記第1のダイと前記第
2のダイとを接触状態に保持するようになっていること
を特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 6)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
流体手段は、前記ノブシェルをふくらませている間前記
圧力流体を、前記流体手段によって生じる前記内方への
流体力に対向するべく外方にも作用せしめるように構成
配置され、前記流体手段は前記流体を前記外方に作用せ
しめるための可動シリンダ手段と、前記内方へ前記流体
を及ぼしめるべく前記ノブシェル中に開ら(開口を備え
た可動ピストン手段とを有しており、前記シリンダ手段
は前記流体力が発揮されている間移動し続は一方前記ピ
ストン手段はその間静止しており、前記第2ダイ移動機
構は前記シリンダ手段によって生じる前記外方への流体
力と協働して前記ピストン手段によって生じる前記内方
への流体力に対向し、以って前記流体手段による前記ノ
ブシェルをふくらませるための前記内方に働らく全流体
圧力に抗して前記第1のダイと前記第2のダイとを接触
状態に保持するようになっていることを特徴とするノブ
シェルのふくらまし装置。 7)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
流体手段は自動送がし手段を臂し前記自動送がし手段は
前記流体圧力が作用している期間中、流体圧力を所定の
最高圧力以下に保持するようになっていることを特徴と
するノブシェルのふくらまし装置。 8)特許請求の範囲第1項に記載の′jt置において、
前記流体手段は石けん水により充填されており、且つ自
動送がし手段を備えており、前記自動送がし手段は、前
記石けん水の圧力が作用している期間中、前記石けん水
の圧力を所定の最高圧力以下に保持するようになってい
ることを特徴とするノブシェルのふくらまし釦L 9)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
流体手段は自動圧力逃がし手段を有しており、前記自動
圧力逃がし手段は前記流体圧力が作用している期間中前
記流体圧力を所定の最高圧力以下に保持するようになっ
ていることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 10)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記流体手段は、前記ノブシェルをふくらませている間前
記圧力流体を前記流体手段によって生じる前記内方への
流体圧力に対向すべく外方にも作用せしめるように構成
配置され、前記流体手段は前記流体を前記外方に作用せ
しめるための可動シリンダ手段と、前記内方へ前記流体
を及ぼしめるべく前記ノブシェル中に開らく開口を備え
た可動ピストン手段とを有しており、前記シリンダ手段
は前記流体力が発1正されている間移動しつづけ一方前
記ピストン手段はその間静止しており、前記第2ダイ移
動機構は前記シリンダ手段によって生じる前記外方への
流体力と協働して前記ピストン手段によって生じる前記
内方への流体圧力に対向し、以って前記流体手段による
前記ノブシェルをふ(らませるための前記内方に働らく
全流体圧力に抗して前記第1のダイと前記第2のダイと
を接触状態に保持するようになっており、前記流体手段
は更に自動送がし手段を有しており、前記自動送がし手
段は、前記流体圧力が作用している期間中、流体圧力を
所定の最高圧力以下に保持するようになっていることを
特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 11)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記流体手段は弾性位置決め手段ををしており、前記弾性
位置決め手段は、前記流体手段と前記ノブシェルの前記
開口との間の接触位置決めを自動的に達成して前記流体
を前記ノブシェル中に導入せしめて圧力を生じるように
構成されたことを特徴とするノブシェルのふくらまし装
置。 12)特許請求の範囲第1項に記載の′Jt置において
、前記第1のダイは弾性ポジショナを有し、前記弾性ポ
ジショナは前記第2のダイか前記ノブシェル囲い込み位
置に向って動いている時に自動的且つ可動的に前記ノブ
シェルを前記第1のダイの中の最終位置に位置決めする
ようになっており、前記流体手段は弾性位置決め手段を
存しており、前記弾性位置決め手段は前記流体手段と前
記ノブシェルの前記開口との間の接触位置決めを自動的
に達成して前記流体を前記ノブシェル中に導入せしめて
圧力を生じるように構成されたことを特徴とするノブシ
ェルのふくらまし装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)流体を加圧状態でノブシェル開口を通して、ほぼ成
    形された中空ノブシェル内部に作用させることにより、
    囲い込み用第1および第2ダイ表面に向けて前記ノブシ
    ェルをわずかに外方にふくらませるノブシェルのふくら
    まし装置において、 前記ノブシェルを囲い込んだときに、当該ノブシェルを
    静止したふくらまし位置に支持する第1ダイ、および該
    第1ダイに当接状態となるように当該第1ダイ上を移動
    可能であり、当該第1ダイに当接して前記ノブシェルを
    囲い込む第2ダイを有し、前記ノブシェル開口は前記第
    2ダイに対して露出しており、更に、 前記第2ダイに操作可能に連結され、圧力を発生して、
    上記第2ダイを、前記第1ダイに当接して形成される前
    記ノブシェルの囲い込み位置に移動させると共に、その
    後、連続して圧力を発生し、この圧力発生の間は前記第
    1ダイに対して圧力を加え続けるダイ移動手段と、 前記ダイ移動手段を介して作動可能であり、前記第2ダ
    イが移動し前記第1ダイに当接して前記ノブシェルがふ
    くらまし圧力位置に囲い込まれた後にのみ、前記第2ダ
    イに加圧流体を発生するようになっており、また少なく
    とも前記加圧流体を前記ノブシェル開口を通り前記ノブ
    シェル内の内側方向に発生させ、前記第1ダイと第2ダ
    イの各表面に向けて前記ノブシェルをふくらますように
    なっている流体手段とを有し、前記ダイ移動手段のみに
    より、あるいは前記流体手段との協同により発生される
    、前記第1ダイと第2ダイとを一体に保持しようとする
    前記第2ダイに対する全ふくらまし圧力が、前記ノブシ
    ェルをふくらませると共に前記各ダイを引き離そうとす
    る前記流体手段によって生じた前記内側方向の全流体圧
    力よりも、常に大きい値であることを特徴とするノブシ
    ェルのふくらまし装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    ダイ移動手段は2つの部分から形成されており、それら
    双方の部分は共に前記第1ダイに対する第2ダイの圧力
    を発生するようになっており、更に、前記2つの部分の
    うちの第1部分は最初は前記第2ダイを前記ノブシェル
    の囲い込み位置に移動させる圧力を発生し、次いで、前
    記連続した圧力の発生中に前記第1ダイに対して前記圧
    力を発生するようになっており、前記2つの部分のうち
    の第2の部分は前記第1の部分を介して作用して、前記
    第1および第2ダイを一体に保持しようとする、前記第
    2ダイに対するふくらまし圧力を発生するようになって
    いることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 3)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    ダイ移動手段は2つの部分から形成されており、それら
    双方の部分は共に前記第1ダイに対する第2ダイの圧力
    を発生するようになっており、前記2つの部分のうちの
    第1部分は最初は前記第2ダイを前記ノブシェルの囲い
    込み位置に移動させる圧力を発生し、次いで、前記連続
    した圧力の発生中に前記第1ダイに対して前記圧力を発
    生するようになっており、前記2つの部分のうちの第2
    の部分は前記第1の部分を介して作用して、前記第1お
    よび第2ダイを一体に保持しようとする、前記第2ダイ
    に対するふくらまし圧力を発生するようになっており、
    更に、前記流体手段も前記圧力流体を外側方向に発生さ
    せ、前記ダイ移動手段の第2の部分による前記第1ダイ
    に対する前記第2ダイの押圧を補助するようになってい
    ることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 4)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    ダイ移動手段は第1のダイ移動機構と第2のダイ移動機
    構とを有し、前記第1のダイ移動機構は前記第2ダイを
    前記第1ダイとによる前記ノブシェル囲い込み位置に移
    動させるための前記圧力を発生し、その後に前記連続し
    た圧力の発生中に前記第1ダイに対して前記圧力を発生
    し続けるようになっており、前記第2のダイ移動機構は
    前記流体手段と協共して作動し、前記流体手段により発
    生した前記ノブシェルをふくらますための前記内側方向
    に作用する全流体圧力に対抗して、前記第1および第2
    ダイを一体に保持しようとするようになっていることを
    特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 5)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    ダイ移動手段は第1のダイ移動機構と第2のダイ移動機
    構とを有し、前記第1のダイ移動機構はガスシリンダー
    手段を有し、それよりガス圧力を発生し前記第2ダイを
    前記第1ダイとの前記ノブシェル囲い込み位置に移動さ
    せ、その後、前記連続した圧力の発生中に前記第1ダイ
    に対して前記ガス圧力を発生し続けるようになっており
    、前記第2のダイ移動機構は前記ガスシリンダー手段の
    前記ガス圧力によって作用し、前記流体手段と協同して
    前記ノブシェルふくらましのための前記流体手段による
    前記内側方向の全流体圧力に対抗して前記第1および第
    2ダイを一体に保持しようとするようになっていること
    を特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 6)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    ノブシェルのふくらまし動作中に前記流体手段によって
    前記内側方向に作用する前記流体圧力に対抗して、前記
    加圧流体を外側方向に作用させるように、前記流体手段
    は構成されており、前記ダイ移動手段は第1のダイ移動
    機構と第2のダイ移動機構とを有し、前記第1のダイ移
    動機構は、ガスシリンダー手段を有し、前記第2ダイを
    前記第1ダイと共に形成される前記ノブシェルの囲い込
    み位置に移動する前記圧力を発生し、その後、前記連続
    した圧力の発生中においては前記ガス圧を前記第1ダイ
    に対して発生するようになっており、前記第2のダイ移
    動機構は、前記流体手段の内方に作用する力に対して、
    前記流体手段の外方に作用する力と協同して作用し、前
    記ノブシェルのふくらましを行うために前記流体手段に
    よって生ずる内側の全流体圧に対抗して、前記第1およ
    び第2ダイを一体に保持するようになっていることを特
    徴とするノブシェルのふくらまし装置。 7)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    流体手段は前記外方に前記流体を作用させる可動シリン
    ダ手段と、前記ノブシェル内に開口を備えた、前記内方
    に前記流体を作用させる静止ピストン手段とを有し、前
    記ノブシェルのふくらまし動作中に前記流体手段によっ
    て前記内側方向に作用する前記流体圧に対抗して、前記
    加圧流体を外側方向に作用させるようになっており、前
    記ダイ移動手段は第1のダイ移動機構と第2のダイ移動
    機構とを有し、前記第1のダイ移動機構は、ガスシリン
    ダ手段を有し、前記第2ダイを前記第1ダイと共に形成
    される前記ノブシェルの囲い込み位置に移動する前記圧
    力を発生し、その後、前記連続した圧力の発生中におい
    ては前記ガス圧を前記第1ダイに対して発生するように
    なっており、前記第2のダイ移動機構は、前記ピストン
    手段により形成される前記流体手段の内方に作用する力
    に対して、前記シリンダ手段により形成される前記流体
    手段の外方に作用する力と協同して作用し、前記ノブシ
    ェルのふくらましを行うために前記流体手段によって生
    ずる内側の全流体圧に対抗して、前記第1および第2ダ
    イを一体に保持するようになっていることを特徴とする
    ノブシェルのふくらまし装置。 8)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    ノブシェルのふくらまし動作中に前記流体手段によって
    前記内側方向に作用する前記流体圧に対抗して、前記加
    圧流体を外側方向に作用させるように、前記流体手段は
    構成されており、前記ダイ移動手段は第1のダイ移動機
    構と第2のダイ移動機構とを有し、前記第1のダイ移動
    機構は、前記第2ダイを前記第1ダイと共に形成される
    前記ノブシェルの囲い込み位置に移動する前記圧力を発
    生し、その後、前記連続した圧力の発生中においては前
    記ガス圧を前記第1ダイに対して発生するようになって
    おり、前記第2のダイ移動機構は、前記流体手段の内方
    に作用する力に対して、前記流体手段の外方に作用する
    力と協同して作用し、前記ノブシェルのふくらましを行
    うために前記流体手段によって生ずる内側の全流体圧に
    対抗して、前記第1および第2ダイを一体に保持するよ
    うになっていることを特徴とするノブシェルのふくらま
    し装置。 9)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    流体手段は前記外方に前記流体を作用させる可動シリン
    ダ手段と、前記ノブシェル内に開口を備えた、前記内方
    に前記流体を作用させるピストン手段とを有し、前記ノ
    ブシェルのふくらまし動作中に前記流体手段によって前
    記内側方向に作用する前記流体圧に対抗して、前記加圧
    流体を外側方向に作用させるようになっており、前記シ
    リンダ手段は前記流体の発生中に移動し、前記ピストン
    手段は当該流体発生中には静止状態を保持するようにな
    っており; 前記ダイ移動手段は第1のダイ移動機構と第2のダイ移
    動機構とを有し、前記第1のダイ移動機構は、前記第2
    ダイを前記第1ダイと共に形成される前記ノブシェルの
    囲い込み位置に移動する前記圧力を発生し、その後、前
    記連続した圧力の発生中においては前記ガス圧を前記第
    1ダイに対して発生するようになっており、前記第2の
    ダイ移動機構は、前記ピストン手段により形成される前
    記流体手段の内方に作用する力に対して、前記シリンダ
    手段により形成される前記流体手段の外方に作用する力
    と協同して作用し、前記ノブシェルのふくらましを行う
    ために前記流体手段によって生ずる内側の全流体圧に対
    抗して、前記第1および第2ダイを一体に保持するよう
    になっていることを特徴とするノブシェルのふくらまし
    装置。 10)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記ダイ移動手段は2つの部分から形成されており、それ
    ら双方の部分は共に前記第1ダイに対する第2ダイの圧
    力を発生するようになっており、更に、前記2つの部分
    のうちの第1部分は最初は前記第2ダイを前記ノブシェ
    ルの囲い込み位置に移動させる圧力を発生し、次いで、
    前記連続した圧力の発生中に前記第1ダイに対して前記
    圧力を発生するようになっており、前記2つの部分のう
    ちの第2の部分は前記第1の部分を介して作用して、前
    記第1および第2ダイを一体に保持しようとする、前記
    第2ダイに対するふくらまし圧力を発生するようになっ
    ており、前記流体手段には自動リリーフ手段が組み込ま
    れて、前記圧力発生の間において前記流体手段の最大圧
    力が予め定めた値を越えないように調整するようになっ
    ていることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 11)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記ダイ移動手段は2つの部分から形成されており、それ
    ら双方の部分は共に前記第1ダイに対する第2ダイの圧
    力を発生するようになっており、更に、前記2つの部分
    のうちの第1の部分は最初は前記第2ダイを前記ノブシ
    ェルの囲い込み位置に移動させる圧力を発生し、次いで
    、前記連続した圧力の発生中に前記第1ダイに対して前
    記圧力を発生するようになっており、前記2つの部分の
    うちの第2の部分は前記第1の部分を介して作用して、
    前記第1および第2ダイを一体に保持しようとする、前
    記第2ダイに対するふくらまし圧力を発生するようにな
    っており; 前記流体手段には石けん水が満されており、該流体手段
    には自動リリーフ手段が組み込まれて、前記圧力発生の
    間において、予め定めた最大値を越えないように前記石
    けん水の圧力を保持するようになっていることを特徴と
    するノブシェルのふくらまし装置。 12)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記ダイ移動手段は第1のダイ移動機構と第2のダイ移動
    機構とを有し、前記第1のダイ移動機構は前記第2ダイ
    を前記第1ダイとによる前記ノブシェル囲い込み位置に
    移動させるための前記圧力を発生し、その後に前記連続
    した圧力の発生中に前記第1ダイに対して前記圧力を発
    生し続けるようになっており、前記第2のダイ移動機構
    は前記流体手段と協共して作動し、前記流体手段により
    発生した前記ノブシェルをふくらますための前記内側方
    向に作用する全流体圧力に対抗して、前記第1および第
    2ダイを一体に保持しようとするようになっており; 前記流体手段には自動リリーフ手段が組み込まれて、前
    記流体手段の圧力発生の間において、前記流体手段を予
    め定めた最大圧力値を越えないように保持するようにな
    っていることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置
    。 13)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記流体手段は前記外方に前記流体を作用させる可動シリ
    ンダ手段と、前記ノブシェル内に開口を備えた、前記内
    方に前記流体を作用させる静止ピストン手段とを有し、
    前記ノブシェルのふくらまし動作中に前記流体手段によ
    って前記内側方向に作用する前記流体圧に対抗して、前
    記加圧流体を外側方向に作用させるようになっており、
    前記シリンダ手段は前記流体の発生中に移動し、前記ピ
    ストン手段は当該流体発生中には静止状態を保持するよ
    うになっており;前記ダイ移動手段は第1のダイ移動機
    構と第2のダイ移動機構とを有し、前記第1のダイ移動
    機構は、前記第2ダイを前記第1ダイと共に形成される
    前記ノブシェルの囲い込み位置に移動する前記圧力を発
    生し、その後、前記連続した圧力の発生中においては前
    記ガス圧を前記第1ダイに対して発生するようになって
    おり、前記第2のダイ移動機構は、前記ピストン手段に
    より形成される前記流体手段の内方に作用する力に対し
    て、前記シリンダ手段により形成される前記流体手段の
    外方に作用する力と協同して作用し、前記ノブシェルの
    ふくらましを行うために前記流体手段によって生ずる内
    側の全流体圧に対抗して、前記第1および第2ダイを一
    体に保持するようになっており; 前記流体手段には自動リリーフ手段が組み込まれて、前
    記流体手段の圧力発生の間において前記流体手段内を予
    め定めた最大圧力以下に保持するようになっていること
    を特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 14)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記流体手段は弾性ロケータ手段を有し、該ロケータ手段
    により、自動的に前記流体手段と前記ノブシェル開口と
    の間に当接状態を形成して、前記流体を前記ノブシェル
    内に向けてそこに圧力を作用させるようになっているこ
    とを特徴とするノブシェルのふくらまし装置。 15)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記第1ダイは弾性ボジショナを有し、該ポジショナによ
    り、前記第2ダイが前記ノブシェルの囲い込み位置に到
    る間に、最終位置における前記第1ダイ内にある前記ノ
    ブシェルを自動的に移動可能に位置決めするようになっ
    ており;前記流体手段は弾性ロケータ手段を有し、該ロ
    ケータ手段により、自動的に前記流体手段と前記ノブシ
    ェル開口との間に当接状態を形成して、前記流体を前記
    ノブシェル内に向けてそこに圧力を作用させるようにな
    っていることを特徴とするノブシェルのふくらまし装置
JP60163786A 1984-09-12 1985-07-24 ノブシエルのふくらまし装置 Granted JPS6174737A (ja)

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US64976184A 1984-09-12 1984-09-12
US649761 1984-09-12

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Publication Number Publication Date
JPS6174737A true JPS6174737A (ja) 1986-04-17
JPH0328247B2 JPH0328247B2 (ja) 1991-04-18

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ID=24606122

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KR (1) KR860002315A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213586A (en) * 1975-07-22 1977-02-01 Lion Corp Preparation of cellulose sulfate
JPS53107634U (ja) * 1977-02-04 1978-08-29
JPS5620090U (ja) * 1979-07-25 1981-02-21
JPS5836412U (ja) * 1981-09-01 1983-03-09 三洋電機株式会社 定電圧回路

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KR860002315A (ko) 1986-04-24

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