JPS6174613A - 微粒子濾過器 - Google Patents

微粒子濾過器

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JPS6174613A
JPS6174613A JP19637884A JP19637884A JPS6174613A JP S6174613 A JPS6174613 A JP S6174613A JP 19637884 A JP19637884 A JP 19637884A JP 19637884 A JP19637884 A JP 19637884A JP S6174613 A JPS6174613 A JP S6174613A
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JP
Japan
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gas
activated carbon
honeycomb body
coke
glass frit
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Application number
JP19637884A
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English (en)
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JPH044005B2 (ja
Inventor
Yasushi Fujita
藤田 恭
Masahito Shimomura
下村 雅人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
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Publication of JPS6174613A publication Critical patent/JPS6174613A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は微粒子濾過器に関し、さらに詳しくはディー
ゼルエンジンやボイラーの排ガス中のカーボン粒子やダ
スト等、ガス中に混在する微粒子を該ガスから分離捕集
する濾過器に関する。
(従来の技術) 従来前記のような用途に用いられる微粒子濾過器として
は各種のものが用いられており、特に小さな容積で大き
な濾過面積を有りる微粒子濾過器としては、コージェラ
イト、ムライト等の無mjA料から成るガス透過性薄壁
を用いて第1図あよひ第2図に示すようなハニカム構造
としたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記のような無機材料から成る濾過器は、使用後
に焼却処即することができず、廃棄時の減容化の点で問
題があった。そこで焼却減容化が可能な材料として、有
機高分子材料を累月として濾過器を形成させることが考
えられるが、この場合は高温下での使用に適さないとい
う問題がある。
この発明はト記従来の欠点を解間するもので、比較的高
温下での使用に耐え、使用後の焼却減容化が可能であり
、また高温加熱によっても熱分解しない捕集微粒子中の
有害無機質成分をガラス固化物中に固定し無害化するこ
とができる微粒子濾過器を提供しようとするものpある
(・問題点を解決するた、めの手段) しかしてこの発明のm粒子濾過器は、活性炭とコークス
の少<> くとも一方を主成分どし、これに融点8゛O
O°C以上のガラスフリッ1〜を添加した混合物により
、ガス流方向に延びるカス透過性薄壁を有するハニノJ
ム体を成形し、」−記ハニカム体の相互に隣接づる各セ
ルのうち一方のセルのガス流出口側端部と使方のけルの
ガス流入口側端部をそれぞれ封止材により封止したこと
を特徴とする微粒子濾過器である。
この発明において活性炭、コークス等は、粒度5μ〜5
0μ程度の粉状あるいは粒状のものを主成分として用い
、他に800℃以上の融点を有しかつ焼lJl処理時に
消失する粉状物、粒状物を副成分として用いてもにい。
またガラスフリッ1〜の他に、成形助剤としてのポリビ
ニールアルコール、メヂルレルロース等を用いてハニカ
ム体を成形するのが好ましい。
この発明において融点800℃以−にのガラスフリット
を用いるのは、比較的高温下での濾過器使用時、おJ:
びハニカム体成形のための加熱焼成■h等において、ガ
ラスノリツ]−が軟化して変形しノこり溶融するのを防
lにするためであり、該ガラスフリット〜とし−Cは、
ケイMJgガラス、リンM j4ガラス等を用いること
ができる。またこのガラスフリツ1〜の吊は主として捕
集J−べき微杓子中の無機質成分の吊に応じて選定すれ
ばJ、いが、活性炭おJ、び/またはコークスとの混合
物中に約10〜20%(重量)好ましくは13〜16%
含有させるのが好ましい。
またこの発明においてハニカム体とは、セル形状が六角
形、四角形その他の各種形状のものを含む。
また、この発明の微粒子濾過器はガス透過↑11薄壁部
の気孔率が20〜40%、気孔径が0.05〜’ 50
 II 、および密庶が0.2〜0.5 g/ ctd
の濾過器である。
(作用) この発明の微粒子濾過器においては、ガス中の微粒子は
ハニカム体のガス透過性薄壁を通過する際に該薄壁によ
って捕集され、またハニカム体の構成材H中に活f’l
炭を含有している場合は、該活性炭に・よりさらにガス
成分の分離吸着もおこなわれる゛。
使用後の微粒子濾過器を加熱炉等にJ:り高温加熱処理
すれば、活性炭とコークスは燃焼して大巾に減容化され
、またガラスフリットは溶融して捕集微粒子中の無機質
成分をとり込み、冷却により固化して無害な同化体を形
成する。
(実施例) 以下第1図および第2図によりこの発明の一実施例を説
明する。
図中、1は微粒子濾過器で、2はその主体をなすハニカ
ム体である。ハニカム体2は、活性′炭またはコークス
、あるいは両者の混合物、さらには活性炭、コークス以
外に前記副成分を含む混合物に、融点800℃以上の前
述のようなガラスフリットを添加し、さらにたとえばこ
れに有機バインダを加えて押出成形により成形後加熱乾
燥あるいは焼成により成形された、セル形状四角形のハ
ニカム体である。ハニカム体2の薄壁3は上記月利から
成るためガス透過竹を有し、ガス流方向に延びている。
ハニカム体2のセルは、図示のにうに相互に隣接する各
セル4,5のうち、一方のセル4はハニカム体2のガス
流出口側6の端部が、また他方のセル5はハニカム体2
のガス流入口側7の端部が、それぞれ封止材8により封
止されている。封止材8はハニカム体2と同様なガス透
過竹を有する月利で構成されていてもよいし、セラミッ
ク板などガス透過性を有しない月利で構成されていても
よく、たとえばセラミツフレメンhにJ、る接着などに
よってハニカム体2に固着されている。
上記構成の微粒子濾過器1において、ディーゼルエンジ
ンの排ガス等の微粒子を含有Jるガスをガス流入口側7
よりハニカム体2に流入さゼれば、該ガスは各セル4の
開口部1aより流入1ノ、第2図に示すように薄壁3を
通過して隣接するセル5に流入し、この際薄壁3により
該薄壁3のガス透過路径J:り大きな微粒子が濾別捕集
され、濾過されたガスは各セル5の開口部5aより流出
する。
またハニカム体2の構成月利中に活性炭を含有している
場合は、該活性炭の吸着能に基づきガス成分の分離吸着
もおこなわれる。
使用後の微粒子濾過器1は、金属やセラミックなどの血
(熱容器に入れてたとえば誘導加熱炉などの加熱炉によ
り高温加熱処理づれば、ハニカム体2の活性炭およびコ
ークス分は燃焼して無害な微少量の焼却灰どなり、ハニ
カム体2に捕集された微粒子中の有機質成分は酸化し、
同じく微粒子中の無機質成分は上記耐熱容器内で溶融し
たガラスフリツ]・の溶融ガラス相内に前記焼却灰等と
共に捕集されるのて゛、これを除用固化させれば大1]
に減容化され無害化された廃棄物が得られ、廃棄物処理
が極めて容易である。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えばハニカム体や封止体の形状1よ上記以外に(177
8の形状とすることができる。
(発明の効果) 以−に説明したようにこの発明によれば、従来の無機材
料を素lとする微粒子濾過器では不可能であった使用後
の焼却減容化が可能であり、さらに高温加熱によっても
熱分解しない浦東微粒子中の有害無機質成分は、微粒子
濾過器を構成Jるガラスフリットの溶融ガラス相中に捕
集して無害化Jることができるので、使用後の無害化減
容化が必要とされる放射性微粒子あるいは微生物等を含
有するガスの濾過にも好適である。また活性炭をハニカ
ム体の構成成分どJるものは、ガス成分の分前吸着も可
能であり、ガス精製プ■レスやガス浄化装置等において
微粒子濾過とガス分離に(71用て゛ぎるという利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示JIm粒子−過器の斜
視図、第2図は第1図のA−A線断面図(゛ある。 1・・・微粒子濾過器、2・・・ハニカム体、3・・・
薄軌γ、4・・・セル、5・・・セル、6・・・ガス流
1110側、と3・・・ガス流入「1側、8・・・J」
止月。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 活性炭とコークスの少なくとも一方を主成分とし、これ
    に融点800℃以上のガラスフリットを添加した混合物
    により、ガス流方向に延びるガス透過性薄壁を有するハ
    ニカム体を成形し、上記ハニカム体の相互に隣接する各
    セルのうち一方のセルのガス流出口側端部と他方のセル
    のガス流入口側端部をそれぞれ封止材により封止したこ
    とを特徴とする微粒子濾過器。
JP19637884A 1984-09-18 1984-09-18 微粒子濾過器 Granted JPS6174613A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19637884A JPS6174613A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 微粒子濾過器

Applications Claiming Priority (1)

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JP19637884A JPS6174613A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 微粒子濾過器

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Publication Number Publication Date
JPS6174613A true JPS6174613A (ja) 1986-04-16
JPH044005B2 JPH044005B2 (ja) 1992-01-27

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ID=16356869

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JP19637884A Granted JPS6174613A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 微粒子濾過器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055033A1 (ja) * 2005-11-14 2007-05-18 Ibiden Co., Ltd. フィルタ、内燃機関の排気ガス浄化装置および排気ガス浄化方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858129A (ja) * 1981-09-28 1983-04-06 ナルコ・ケミカル・カンパニ− 塗料吹付ブ−スの溶剤含有空気から揮発性有機塗料溶剤を除去する方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858129A (ja) * 1981-09-28 1983-04-06 ナルコ・ケミカル・カンパニ− 塗料吹付ブ−スの溶剤含有空気から揮発性有機塗料溶剤を除去する方法

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WO2007055033A1 (ja) * 2005-11-14 2007-05-18 Ibiden Co., Ltd. フィルタ、内燃機関の排気ガス浄化装置および排気ガス浄化方法

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JPH044005B2 (ja) 1992-01-27

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