JPS6174505A - いちご摘取り用作業車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） これは広巾の畝の上に複数条に生育するいちごの果実を
作業者か数量より摘取る場合に使用する車両に関する発
明である。

（従来の技術） いちごは−畝に一条づつ栽培すると徒らに数量か多くな
り作付面積が少くなるので、広巾の畝の上に二条植え以
上複数条植えに栽培するのがよい。

しかしながら畝を広巾にすると、作業者は数量より腰を
かがめて遠くの果実を摘取るため著しく労力を要する。

（発明が解決しようとする問題点） このように従来は広巾の畝で栽植すると摘取るのに著し
く労力を要し、作業者が腰痛に悩まされていたのを本発
明は車両の座席に作業者が腰をかけた状態で車輌を数量
に添って移動させつつ広巾の畝より軽労力でいちごを摘
取るようにすることを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 中部に座席Ｓを有する口形基枠１の前後の両脚下部に車
輪２．２を取付け、基部を口形基枠１に取付は畝を跨ぐ
ようにした左右方向の横設枠３の先端には左右に調節自
在に垂直筒４を連結し、しかして垂直筒４には下端に支
持輪５を備える支持杆６を昇降自在に挿通止着する。そ
して横設枠３上には摘取ったいちごを入れる収穫箱Ａを
着脱自在に！置する。

（作用） 座席Ｓに腰かけた作業者は左右方向の横設枠３を一方の
手で握って体重を支え他方の手で畝上のいちごを摘取っ
て横設枠３上に乗せた収穫箱Ａ内に収容し、そして片足
にて数冊を蹴りつつ機体を移動させる。

モして畝巾に応じて垂直筒４を左右に移動させると共に
畝の高さに応じ支持杆６を昇降させて畝の上方に横架し
て作業者の体重を支持する横設枠３の高さをいちごを摘
み取り易いように調節する。

また、作業者は第３図の破線に示すように支持輪５側に
向いて座席Ｓに腰掛けてもよいが、溝巾が比較的せまい
場合は前方の車輪２に向いて座席に腰掛けてもよい、そ
の場合座席は取付軸１０を中心に９０度回転させて基枠
に固定するとよい。

（実施例） 横設枠３は第１図（イ）に示すように１本のパイプの中
央を弯曲すると共にその基部をｆ方に折曲して基枠１に
固着する。

また車輪２は第１図（ロ）に示すようにリムを広巾にし
て数冊を走行させてもよいが、第１図（イ）又は第３図
に示すように数冊に敷く軌条７に沿って走行させてもよ
い。しかして軌条７の端Ｂ８は中空に形成し、前後に相
対する軌条７の中空部には第２図に示すように連杆８の
両端を挿入して連結すると共に連杆８の中部に突設する
突杆９を地中に刺し込んで軌条７を数冊に敷設固定する
。

また１１は横設枠３の先端下面に同着する筒体で、１ト
直筒４の中部に固着する調節杆１２を筒体１、　ｌに挿
通し、畝ＩＪの長さに応して伸縮して止着する。

１３は止螺子である。

車輪２は第３図に示すように敵側に向けやや傾けておく
と横、；ジ枠３１．に作業者が乗り出してもよくその体
重を前後の車輪２に支持してみだりに重輪２は横滑りし
ない。

支持輪５はゴムタイヤ付にすると数冊をよ〈転動する。

（発明の効果） 本発明によるときは横設枠３は前後の車輪２゜２および
支持輪５により軽快に移動し、作業者は座席Ｓに腰を掛
けて片足にて地表を蹴って機体を移動させつつ片手にて
広巾の畝上のいちごを楽な姿勢で摘取って収穫箱Ａに収
容するので著しく労力を軽減でき、しかも口形基枠ｌに
加わる作業者の体重は前後の車輪２，２により支持され
るので、機体は地中に沈下することなく軽快に移動でき
、また畝の巾および高さに応じて支持輪５を左右および
上下に移動させて調節し、横設枠３を適宜の位置に調節
するという効果を生ずる。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）は本発明実施例の全体斜面図、（ロ）は広
巾車輪の斜面図、第２図は軌条の連結部を断面により示
す正面図、第３図は摘取り作業中の正面図。 ｌは基枠、２は車輪、３は横設枠、４は垂直筒、５は支
持輪、６は支持杆。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 中部に座席Ｓを有する■形基枠の前後の両脚下部に車輪
   を取付け、基部を■形基枠に取付け畝を跨ぐようにした
   左右方向の横設枠の先端には左右に調節自在に垂直筒を
   連設し、 しかして垂直筒には下端に支持輪を備える支持杆を昇降
   自在に挿通止着し、 そして横設枠上には摘取ったいちごを入れる収穫箱Ａを
   着脱自在に載置して成るいちご摘取り用作業車。