JPS617289A - 3′−n−トリフルオロアセチル−4−デメトキシアドリアマイシン - Google Patents

3′−n−トリフルオロアセチル−4−デメトキシアドリアマイシン

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JPS617289A
JPS617289A JP59127594A JP12759484A JPS617289A JP S617289 A JPS617289 A JP S617289A JP 59127594 A JP59127594 A JP 59127594A JP 12759484 A JP12759484 A JP 12759484A JP S617289 A JPS617289 A JP S617289A
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JP
Japan
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formula
solvent
solution
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demethoxyadriamycin
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Pending
Application number
JP59127594A
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English (en)
Inventor
Atsuro Terajima
孜郎 寺島
Yoshiichi Kimura
芳一 木村
Michiyo Suzuki
三千代 鈴木
Rumiko Abe
瑠美子 安部
Mitsuyo Matsumoto
光代 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 で表わされる新規な3’−N−)リフルオロアセチル−
4−デメトキシアドリアマイシンに関する。
アントラサイクリン系抗生物質は放線菌の培養液から得
られるダウノルビシン、アドリアマイシンがよく知られ
ており、癌の化学療法剤として広く使用されている。し
かしながら、これらの化合物はその使用量に応じて副作
用の発現することが知られており、より強力な制癌活性
を有するアントラサイクリン系化合物が求められている
〔たとえばF、Arcamone、Topics in
 Antibiotic (’Chemistry、V
ol 2 pp102−279(1978)。
El lis Horwood Lid、 ;特公昭5
1−34915;特開昭54−30146;特開昭57
−56494等参照〕。
本発明者等はアドリアマイシン、ダウノルビシンに比べ
より強力な制癌作用を有するアントラサイクリン類縁体
を求め探索した結果本発明を見出し完成したものである
本発明の3’−N−1−リフルオロアセチル−4−デメ
トキシアドリアマイシンは優れた制癌活性を有しており
制癌剤きしての用途が考えられる。
本発明の3’−N−)リフルオロアセチル−4−デメト
キシアドリアマイシンは、例えば下記の合成経路により
イ(4ることができる。
ZJ 〔−′L〕 (式中、R1及びR2はアシル基である。)〔第1工程
〕 本工程は前記式(1)で表わされる4−デメトキシダウ
ノマイシノンを臭素化し前記式(2)で表わされる14
−ブロモ体を製造するものである。
本工程の原料である光学活性(−1−)−4−デメトキ
シダウノマイシノンは公知の方法により合成することが
できる化合物である〔例えば、N、Tanno。
et al、、Chem、Pharm、Bull、、3
1,821(1983)1本工程の臭素化にあたっては
臭素化剤として、例えば臭素、ピリジニウムハイドロプ
ロミドペルブロミド、臭化銅(U)等を使用することが
できる。
本工程を行なうには溶媒中で行なうことが望ましく、例
えばテトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶
媒、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等のアルコール系溶媒、クロロホルム、ジクロロエタン
、四塩化炭素等のハロゲン系溶媒を用いることができる
反応は0℃〜100℃で円滑に進行する。
〔第2工程〕 本工程は前記第1工程で得られる前記式(2)で表わさ
れる14−ブロモ体をアシル化し、前記一般式(3)で
表わされる14−アシル体を製造するものである。
本工程のアシル化にあたってはアシル化剤として、例え
ば酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、テトラブチルアンモ
ニウムアセテート、ベンジルl−IJエチルアンモニウ
ムアセテート、ギ酸カリウム、ギ酸ナトリウム、テトラ
ブチルアンモニウムホルメート、トリフルオロ酢酸ナト
リウム等を使用することができる。
本工程を行なうには溶媒中で行うことが望ましく、第1
工程で用いる溶媒を使用することができるが、さらにア
セトン、メチルエチルケトン等の溶媒を追加し、混合溶
媒としても使用するこきができる。またアシル化剤とし
てアルカリ金属塩を用いる場合には、テトラブチルアン
モニウム=ブロミド、硫酸水素テトラブチルアンモニウ
ム、ベンジルトリエチルアンモニウムコクロリド等の四
級アンモニウム塩、トリブチルオクチルホスポニウム=
プロミド、トリブチルデシルホスホニウムコクロリド等
の四級ホスホニウム塩、18−クラウン−6、ジベンゾ
−18−クラウン−6等のクラウンエーテル類を反応促
進のための触媒に用いることができる。
反応温度は0℃〜100℃で円滑に進行する。
〔第3工程〕 本工程は一般式 %式%(6) (式中、R胃及びR5はアルキル基であり、Aはアルキ
ル基、アリール基、ポリフルオロアルキル基又は水素原
子である。)で表わされるシリルスルホン酸誘導体の存
在下、前記一般式(3)で表わされる14−アシル体と
前記一般式(4)で表わされる糖とを反応させることに
より、前記一般式(5)で表わされるα−アノマーグリ
コシドを製造するものである。
本工程は前記一般式(6)で表わされるシリルスルホン
酸誘導体の存在下に行うことが必要である。
シリルスルホン酸誘導体としてはトリメチルシリルトリ
フルオロメタンスルホネート、トリメチルシリルジフル
オロメタンスルホネート、トリメチルシリルクロロジフ
ルオロメタンスルホネート、トリメチルシリル−1,1
,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、トリエ
チルシリルトリフルオロメタンスルホネート、ジメチル
イソプロピルシリルトリフルオロメタンスルホネート、
t−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネ
ート、トリメチルシリルペルフルオロブタンスルホネー
ト、トリメチルシリルペルフルオロオクタンスルホネー
ト、トリメチルシリルメタンスルホネート、トリメチル
シリルエタンスルホネート、トリメチルシリルベンゼン
スルホネート、トリメチルシリルp−ブロモベンゼンス
ルホネート、トリメチルシリルp−トルエンスルホネー
ト等を使用することができる。シリルスルホン酸誘導体
の使用量は前記一般式(3)で表わされる14−アシル
体に対し0.1〜4当量使用するものである。
本工程を行なうには溶媒中で行うことが望ましく、例え
ば塩化メチレン、■、2−ジクロロエタン等のハロゲン
系溶媒とジエチルエーテル、ジメトキシエタン等のエー
テル系溶媒との混合溶媒を使用することができる。
反応は通常−20〜20℃で円滑に進行する。
〔第4工程〕 本工程は前記第3工程で得られる前記一般式(5)で表
わされるα−アノマーグリコシドを脱保護し、前記式C
I)で表わされる化合物を製造するものである。
本工程の脱保護はメタノールまたはテ]・ラヒドロフラ
ン、アセトン等の溶液中炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等による希アルカ
リ性条件下に行うことができる。
以下、実施例、参考例によって本発明の詳細な説明する
が本発明はこれらに限定されるものではない。
参考例1 (ト)−4−デメトキシダウノマイシノン30.0 f
nl(0,082mmo ! )を無水’r)IP 3
 mlに溶解し、ピリジニウムハイドロプロミドベルブ
ロミド30.01nl(0,098mmo l )を加
え、23℃で2時間攪拌した。
反応液に水酸化テトラブチルアンモニウムメタノール溶
液とギ酸から潤製したテトラブチルアンモニウムホルメ
ート1461ng(0,51mm0I)の無水T)TF
浴溶液4m/)を加え10分間技押したのち、反応液を
501のジクロロメタンで希釈し飽和食塩水で3回洗っ
たのち無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去した。
シリカゲルショートカラム(展トキシダウノマイシノン
を得た。クロロホルム−メタノール−エーテルで再結晶
し分析サンプルを得た。
ml)183−185°C1 〔α〕ゎ +153°(C=0.11 、ジオキサン)
IR(I(Br):1735(C=0)、1720(C
=0)。
1625(キノン)e1590cIrLJ芳香項)。
’I−1顯(CDC13):δ2.14(IH,ddd
、J=15.5゜2Hz、Haax) 、2.53(I
H,dt、J:15゜2H2,H8e、)、3.02(
IH,d、J=19Hz。
Hloax) 、 3.34 (IH,brs 、 7
−0H) 。
3.38 (IH,dd 、J−19、% *H4oe
q ) p4.69(IH,s 、9−0)1) 、5
.26(IH,d。
J−18H2#H14) e 5−39 (IH、b 
r s 、Hy ) 。
5.53(IH,d、J=18H1,H14)、7.7
8−7.98 (2H,m、Ar) 、8.24 (I
H,s 、C)(0) 。
8.30−8.52(2H,m、Ar)、13.30(
IH。
s、Arα() 、 13.63 (IH,s 、Ar
0H) 。
元素分析: C21H1609−0,75H20乙d計
算値: C,59,23;H,4,14□□□)。
分析値: C,59,24;H,3,87(%)。
高分解能マススペクトル:C21H160,トして計算
値: rrVe412 、0792 。
分析値: rrVe412,0764゜参考例2 (+1−4−デメトキシダウノマイシノン74ffl、
7(0,20mmo I )を無水慣−IF 7.5 
mlに溶解し、ピリジニウムハイドロプロミドペルブロ
ミド74■(0,23rnrno I Y加え2.5時
間攪拌した。反応液匿アセトン7.51を加え15分間
攪拌したのち、無水酢酸カリウム225m2 (2,3
0mmo I差加え1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留
去したのち、401のジクロロメタンと20mの水を加
え分液抽出し、水層をさらにジクロロメタン(2X10
m)で抽出した。抽出液を合わせて水(25nl)s飽
和食塩水(25m)で順次洗ったのち、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開液:酢酸エチル/ベンゼン
=174)で精製し、(ホ)−14−アセトキシ−4−
デメトキシダウノマイシノン60tnl(70%)を得
た。
mp187−188.5℃ (ベンゼン−エーテル−ヘ
キサンから再結晶) 〔α〕ゎ+181’ (C=0.104 ジオキサン)
IR(KBr):3500(N)i)、3450(OH
)、1745(C二O)、1735(C二O)、162
3(キノン) 、 1587cfrL−’(:芳香環)
’H−NMR(CDCI  ) 72.08 (IH,
dd 、J = 15 、4.5Hz 。
H8ax)、2.21(3H,Is、CCl2) 、 
2.51(IH,di 、J=15 、21−12.H
8e、) 、3.00(IH,d、J=19H2,Hl
oax)、3.31(IH,dd、J=19,2H2,
Hloeq)、3.43  。
(IH,brs、7−0H)、4.69(II−1,、
s、9−014) 、5.17 (IH,d 、J=1
8Hz 、H14) 。
5.38(IH,brs、馬)、5.42(IH,d、
J=18H4、H14) 、7.76−8.01 (2
H,m、A、r) 。
8.24−8.48(214,m、Ar)、13.19
(IH。
s 、Ar0)T) 、 13.52 (IH,s 、
Arαす。
MS : rry’e 426 (M”) 。
元素分析:C22H180,としZ 計算値: C,61,97;H,4,26(%)。
分析値: C,61,86;H,4,28(%)。
参考例3 2.3.6− )リゾオキシ−1,4−ジー0−p−ニ
トロベンゾイル−3−トリフルオロアセトlアミド−α
−L−リキソヘキソピラノース133f71.F(0,
25mmo 1 )1. モL、キーラーシーブ4A7
50m、Fを無水ジクロロメタン8mlとエーテル6m
lの混合溶媒に懸濁し、−40℃でトリメチルシリルト
リフルオロメタンスルホネート0.10m/  を加え
0℃−3℃で1時間攪拌後、再び一15℃に冷却した。
たり ((1)−14−ホルir−デメトキシダウノマイシノ
ン77.9my (0,189mmo l )y> T
HLi’溶液25mを加え、7時間反応した。反応液を
飽和炭酸水素ナトリウム溶液(15011/)と酢酸エ
チル(80m)の混合液中に注いだのち、有機層を分離
し、飽和食塩水(100*υで2回洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去し粗製のグリコシド
(5)(R=CH0,R−p−NO2C6H4αυ15
0■(定量的収率)を得た。このものは不安定なため精
製せずに実施例1の脱保護反応に付した。
実施例1 参考例3 テ’4f、ニー (5) (R1=C)10
.R2p−N02C6H4CO)(150ml 、 0
.189mmo l )を氷浴中’l’fIF 1−と
メタノール80nlに溶解し、0.1 M NaOH水
溶液1.5dを加えて20分間脱保護基反応を行った(
反応液はpH8)。酢酸1滴で中和したのち、飽和食塩
水100m/と酢酸エチル100IIlを加え分液抽出
し、抽出液を水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を減圧下で留去し、残渣をシリカゲルショートカ
ラム(展開液:クロロホルム/アセトン=9/1 )で
ろ過し84.1m、y(73q6)の(ト)−31−N
−トリフルオロアセチル−4−デメトキシアドリアマイ
シン〔目を得た。
mp143−148°C 〔α)D+170°(C=0.11 、ジオキサン)。
IR(IG3r):3450(N1(、OH)、172
5(C−0)、1630(キノン)、1590cTL 
(芳香環)。
’HNNfPL(C■l s ) : JZl −32
(3H,d 、J =7Hz 、Q(3) 。
1.80−2.38 (4H,m、 d(8+2f(2
,) 。
2.97 (IH,t 、J=6Hz 、 14−0H
) 、3.08(IH,d 、J== 19Hz 、H
loaX) 、 3.40(IH,dd 、J= 19
 、 IH2、Hloe、) 、 3.623 ・78
 (LH、rr+ 、H4+ ) −4−104,30
(…、m、馬1 +H51) +4−38 (IH1S
*9−0I() −4−79(211−d 、J = 
6Hz 、CTTzOH) 。
5.33 (IH,dd 、J=4 、2)IZ 、馬
)、5.55(IH= d 、J ==4Hz 、Hl
l ) −6−66(IH、:brd 、J=10Hz
 、NH) 、 7.81−7.96(2H,m、Ar
) 、8.36−8.48 (2H,m、Ar) 。
13.34(IH,s、Ar0H)、13.65(IH
s 、Ar0H) 。
元素分析:C28H26F3NO11−H2Oとt/’
l(計算値: C,53,59;H,4,50;N、2
.23(%)。
分析値: C,53,83;H,4,80;N、2.2
1(チ)。
参考例4 0α1α■ ジクロロメタン(9mg)とエーテル(3禦/)の混合
溶媒に2.3.6− トリデオキシ−1,4−ジー0−
p−ニトロベンゾイル−3−トリフルオロ五巻手#アセ
トアミド−α−L−リキソヘキソピラノース90.Om
y(0,166mmol )を溶解し、モレキエラーシ
ーブ4A0.8g存在下トリメチルシリルトリフレレオ
ロメタンスルホネート0.08m1(0,410mmo
l )を−40℃で加えたのち、0′Oで1時間攪拌し
た。
反応液を再び一15℃に冷却し、(ト)−14−アセト
キシ−4−デメトキシダウノマイシノン56.9ml 
(0,134mmo I )のジクロロメタン溶液17
1を加え、3.5時間反応した。反応液を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液1001と酢酸エチル50耐の強攪拌
混合液中番こ注入し反応を停止したのち、有機層を分離
し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去し、シリカゲルショートカラム(展開
液:酢酸エチル/ベンゼン=1/4)でろ過し105.
5■(99%)のグリコシF (5) (R−COC)
f3.R=p−NO2C6H4CO)、t−得f、−8
さらに孕ロロホルム/ヘキサン=1/2.クロロホルム
、ヘキサンで順次トリチーレートするとオレンジ色の結
晶91.3■(85%)が得られた。
mp167−170℃。
[α]D−53,5°(C−0゜097.ジオキサン)
IR(l[G3r):3500(NH)、3350(O
H)、1730m ’(c−0)。
’晶皿(c■I ) : J−”1−30 (3H、d
 、J−6Hz 、OLs ) 。
2−00−2−68 (4H、m 、 2Hz ’ +
2Ha ) +2−22 (3H= s 、C0CH5
) 、3−10 (IH、d 。
J=t9Hz、Hl(11x)C3,44(IH,dd
eJ’== 19 、1.5Hz 、n 10 eq 
) 、4−39 (tH。
s、9−α()、4.35−4.60 (2H,m、H
31十H6l ) 、5.10 (IH,d 、J=1
9Hz 、H14) 。
5.4Q(IH,brs、馬)、5.44(IH,d。
J 二19Hz 、H14) + 5−54 (IH,
b r s 、H4+ ) 。
5.74 (IH,brs 、WH=6H2、Hll 
) 、 6.31(IH,brs、J=8)1z、NU
)、7.80−7.98(2H,m、Ar) 、8.2
0−8.50 (6H,m、Ar) 。
13.33 (出、s、A、rO)1)、13.69(
IH,S。
A、rOH) 。
元素分析:C37II61F6N201.−H2Oとし
て計算値: C,54,28;H,4,06;N、3.
57(チ)。
分析値: C,54,55;H,3,86;N、3.7
1(%)・。
実施例2 参考例4で得た4’−p−ニトロベンゾイルグリコシド
23.5m、7(0,029mmol )をメタノール
12wt1に溶解し、10%炭酸カリウム溶液0.12
mを加えO”0で4時間攪拌し脱保護反応を行った(反
応液はpH1o )。氷酢酸で中和したのち酢酸エチル
で抽出し、水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去して得られる残渣をp−TLC(展開液:ク
ロロホルム/アセトン=2)Jこ付し3l−N−トリフ
ルオロアセチル−4−デメトキシアドリアマイシン6.
9my(4o%)を得た。
mp132−135℃。
’HNMRは実施例1で得たスペクトルと一致した。
試験例 実施例1および2で得られた3’−N−1−IJフルオ
ロアセチル−4−デメトキシアドリアマイシンは、マウ
スのリンパ性白血病細胞(J388)を用いた細胞増殖
試験の結果、優れた制ガン剤として公知のアドリアマイ
シンに比較して、50%成長抑制率において少なくとも
200倍の活性を示した。
即ち、マウスのリンパ性白血病細胞(p388)を10
%仔牛脂児血清含有のRPMI−1640培養液に加え
、培養細胞数を5X10’個/1に調整し3°−N−ト
リフルオロアセチル−4−デメトキシアドリアマイシン
の2mMメタノール溶液を培養液で順次希釈した液を加
え、37℃で2日間培養した。
測定はコールタ−カウンター(Coulter Cou
nter)を用い浮遊細胞数を測り図の結果を得た。
【図面の簡単な説明】
2と 図はN−トリフルオロアセチル−4−デメトキシアドリ
アマイシンとアドリアマイシンを用いたマウスのリンパ
性白血病細胞(p388)の細胞増殖試験結果である。 たて軸がp388の成長抑制率部)であり、横軸が濃度
(mM)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる3′−N−トリフルオロアセチル−4−デ
    メトキシアドリアマイシン。
JP59127594A 1984-06-22 1984-06-22 3′−n−トリフルオロアセチル−4−デメトキシアドリアマイシン Pending JPS617289A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153694A (ja) * 1987-11-10 1989-06-15 Farmitalia Carlo Erba Spa 新規4‐デメトキシアントラサイクリン誘導体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153694A (ja) * 1987-11-10 1989-06-15 Farmitalia Carlo Erba Spa 新規4‐デメトキシアントラサイクリン誘導体

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