JPS6171883A - アルカリ性廃液の処理方法 - Google Patents
アルカリ性廃液の処理方法Info
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- JPS6171883A JPS6171883A JP19240184A JP19240184A JPS6171883A JP S6171883 A JPS6171883 A JP S6171883A JP 19240184 A JP19240184 A JP 19240184A JP 19240184 A JP19240184 A JP 19240184A JP S6171883 A JPS6171883 A JP S6171883A
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- waste liquid
- water
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、アルカリ性廃液（洗浄廃液を含む）の処理方
法に関する。
法に関する。
〈従来技術とその問題点〉
鉄鋼生産工程では、アルカリ性廃液が発生する０例えば
、冷間圧送工程ではタンデム工程で板面に竹刀した圧延
油を脱脂洗？ｆｆ＋Ｌ、表面を清昂化する工程（クリー
ニング工程）を有しており、この工程〒は脱脂剤として
アルカリ剤が使用されている。
、冷間圧送工程ではタンデム工程で板面に竹刀した圧延
油を脱脂洗？ｆｆ＋Ｌ、表面を清昂化する工程（クリー
ニング工程）を有しており、この工程〒は脱脂剤として
アルカリ剤が使用されている。
この廃液には油分が多鷲含まれており、またＰＨが高い
ため、この廃液を直接排水口から公共用水域（排水基準
、海域ｐＨ５〜９．河川ｐ）１５．１１〜８．８）排出
することができない。
ため、この廃液を直接排水口から公共用水域（排水基準
、海域ｐＨ５〜９．河川ｐ）１５．１１〜８．８）排出
することができない。
従来は、この廃液を処理するために硫酸等の酸性溶液と
、凝集剤下で、水の中へ強制的にａｉｒｌ含ませた加圧
水を用いた加圧浮上装置で処理されている。
、凝集剤下で、水の中へ強制的にａｉｒｌ含ませた加圧
水を用いた加圧浮上装置で処理されている。
この方法によれば、ｐＨ制御装置が必要である。
しかし、この設備はかなり高コストで、またこの装置が
故障した場合には操業をストップせざるを得ないなどの
欠点を有していた。
故障した場合には操業をストップせざるを得ないなどの
欠点を有していた。
本発明では、この欠点を補うもの七して中和剤とじて、
炭酸ガスを用いれば、処理液のｐ）ｌが６以下には下が
らないため加圧浮上装置のａｉｒの代替として炭醋ガス
を用い処理することにより、アルカリ性廃液処理設備費
用の削減、ならびに操業の安定化を確保することができ
る。
炭酸ガスを用いれば、処理液のｐ）ｌが６以下には下が
らないため加圧浮上装置のａｉｒの代替として炭醋ガス
を用い処理することにより、アルカリ性廃液処理設備費
用の削減、ならびに操業の安定化を確保することができ
る。
なお、炭酸ガスは水溶液中では以下のような反応を起こ
し、水素イオンを生成するが、この電離定数が小さいた
め、実際の溶液中ではｐＨが６以下には下がらないと推
定される。
し、水素イオンを生成するが、この電離定数が小さいた
め、実際の溶液中ではｐＨが６以下には下がらないと推
定される。
（：０２ ＋ ８２０ ｇ ＨＣＯ３−＋ Ｈ”〈発明
の目的〉 未発明は、油分および微細のＳ Ｓ （Ｓｕａｐｅｎｄ
ａｄｓｏｌｉｄ、油分およびシリカを含む浮遊物）を含
むｐＨ＝９以上のアルカリ性廃液の処理に関し、加圧浮
上装置に循環化した炭酸ガスを使用することで炭酸ガス
の原単位を下げ、かつ廃液のｐＨｉ整装置を不必要とし
、コストダウンおよび生産工程の安定操業を図るアルカ
リ性廃液の処理方法を提供することを目的とするもので
ある。
の目的〉 未発明は、油分および微細のＳ Ｓ （Ｓｕａｐｅｎｄ
ａｄｓｏｌｉｄ、油分およびシリカを含む浮遊物）を含
むｐＨ＝９以上のアルカリ性廃液の処理に関し、加圧浮
上装置に循環化した炭酸ガスを使用することで炭酸ガス
の原単位を下げ、かつ廃液のｐＨｉ整装置を不必要とし
、コストダウンおよび生産工程の安定操業を図るアルカ
リ性廃液の処理方法を提供することを目的とするもので
ある。
〈発明の構成〉
本発明は、ｐ）１９以上の鉄鋼アルカリ性廃液の処理に
当り、該アルカリ性廃液を加圧浮上装置に導入して処理
する際に、炭酸ガスを吹込んで処理することを特徴とす
るアルカリ性廃液の処理方法を提供するものである。
当り、該アルカリ性廃液を加圧浮上装置に導入して処理
する際に、炭酸ガスを吹込んで処理することを特徴とす
るアルカリ性廃液の処理方法を提供するものである。
以下１本発明を添付図にしたがって詳細に説明する。
ｐＨ＝ ９以上のアルカリ性廃液原水を原水Ｉｅ１から
原水２を加圧浮上装置３に導入し、炭酸ガス貯、 槽９
の炭酸ガスと処理水７とによる加圧水ｌＯを加圧浮上装
置３に導入して処理する。
原水２を加圧浮上装置３に導入し、炭酸ガス貯、 槽９
の炭酸ガスと処理水７とによる加圧水ｌＯを加圧浮上装
置３に導入して処理する。
その結果、処理水のｐＨは６以上８．５以下となり、排
水ライン８から放流可能な水質となる。ちなみに、排水
基準は、海域５〜９、河川５．８〜８．６である。
水ライン８から放流可能な水質となる。ちなみに、排水
基準は、海域５〜９、河川５．８〜８．６である。
なお、加圧水１０を生成するための水源には加圧浮上装
置３で処理した処理水６を再使用する。
置３で処理した処理水６を再使用する。
加圧浮上装ｇ１３で浮上したスカムは従来の方法と同様
にスキマー４でｉき取り、スカム槽５に貯蔵する。
にスキマー４でｉき取り、スカム槽５に貯蔵する。
加圧水１０を作るために使用した炭酸ガスは。
加圧浮上装置３で減圧された段階で大気中に放散される
ため炭酸ガスの消費量は大となる。このため、加圧浮上
装こ３の上部に炭酸ガス回収槽１４を設置し、放散する
炭酸ガスを回収するのが良し１゜ 回収方式は１例えば炭酸ガス回収槽１４に設置したシー
ル用ノズル１２から処理水槽７の処理水１１をスプレー
することで、ウォーターカーテン１３を作り、これで区
画′＆″閉化し、炭酸ガスを貯え、配管ライン１５を通
してコンプレッサ１６で加圧し炭酸ガス貯槽９に回収す
る。
ため炭酸ガスの消費量は大となる。このため、加圧浮上
装こ３の上部に炭酸ガス回収槽１４を設置し、放散する
炭酸ガスを回収するのが良し１゜ 回収方式は１例えば炭酸ガス回収槽１４に設置したシー
ル用ノズル１２から処理水槽７の処理水１１をスプレー
することで、ウォーターカーテン１３を作り、これで区
画′＆″閉化し、炭酸ガスを貯え、配管ライン１５を通
してコンプレッサ１６で加圧し炭酸ガス貯槽９に回収す
る。
なお、上記炭酸ガス回収槽１４は加圧浮上装置の制御さ
れる水面近辺ま〒壁で仕切りシール用ノズルより噴射水
で炭酸ガスを回収槽に封入シールすると」（にスキで−
４ ＋ｉｉｉ方へや−斜めに噴射すると浮上スカムをス
キマー側へ送出するよう作用するので更に好適に目的が
達せられる。
れる水面近辺ま〒壁で仕切りシール用ノズルより噴射水
で炭酸ガスを回収槽に封入シールすると」（にスキで−
４ ＋ｉｉｉ方へや−斜めに噴射すると浮上スカムをス
キマー側へ送出するよう作用するので更に好適に目的が
達せられる。
〈実施例〉
次に、本発明を実施例につき具体的に説明する・
冷間圧延・クリーニング工程のアルカリ性廃液に対して
、＋Ｒ１ガスを用いて加圧浮上処理実験を行った。
、＋Ｒ１ガスを用いて加圧浮上処理実験を行った。
その結果、炭酸ガス注入量がある量を越えても、ｐＨは
６以下には下がらず、排水基ｌｓ海域９１５〜９．河川
ｐＨ５，８〜８．８内のレベルとなった。
６以下には下がらず、排水基ｌｓ海域９１５〜９．河川
ｐＨ５，８〜８．８内のレベルとなった。
表 アルカリ性廃液の炭酸ガスによる処理炭酸ガス注
入量； 廃液の場合２４５１／廃液１１に対して。
入量； 廃液の場合２４５１／廃液１１に対して。
リンス液の場合４５又／リンス液ｌｎに対してである。
炭酸ガスの実消費量は吹込み量の１割程度であり、９割
は再循環使用することができた。
は再循環使用することができた。
第１図は本発明のアルカリ性廃液処理フロー図である。
ｌ・・・原水槽、 ２・・・原水。
３・・・加圧浮上ｅｌｔＷ１． ４・・・スキマー。
５・・・スカム槽、 ６・・・処理水。
７・・・あ理水＃ｆ！、 ８・・・処理水（放流）。
９・・・炭酸ガス貯槽、 １０・・・加圧水。
１１・・・シール用処理水。
ｌ２・・・シール用ノズル、 １３・・・シール水。
１４・・・炭酸ガス回収槽、 １５・・・炭酸ガス。
１６・・・コンプレッサ
Claims (1)
- ｐＨ９以上の鉄鋼アルカリ性廃液の処理に当り、該アル
カリ性廃液を加圧浮上装置に導入して処理する際に、炭
酸ガスを吹込んで処理することを特徴とするアルカリ性
廃液の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19240184A JPS6171883A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | アルカリ性廃液の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19240184A JPS6171883A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | アルカリ性廃液の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171883A true JPS6171883A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16290696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19240184A Pending JPS6171883A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | アルカリ性廃液の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6171883A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009119338A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Kurita Water Ind Ltd | 加圧浮上装置 |
| JP2010274244A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Nippon Steel Corp | 鉄鋼製造排水の浄化処理方法 |
-
1984
- 1984-09-13 JP JP19240184A patent/JPS6171883A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009119338A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Kurita Water Ind Ltd | 加圧浮上装置 |
| JP2010274244A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Nippon Steel Corp | 鉄鋼製造排水の浄化処理方法 |
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