JPS6171610A - 静止誘導電器の製造方法 - Google Patents
静止誘導電器の製造方法Info
- Publication number
- JPS6171610A JPS6171610A JP19321884A JP19321884A JPS6171610A JP S6171610 A JPS6171610 A JP S6171610A JP 19321884 A JP19321884 A JP 19321884A JP 19321884 A JP19321884 A JP 19321884A JP S6171610 A JPS6171610 A JP S6171610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic alloy
- amorphous magnetic
- cut
- cutting
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0233—Manufacturing of magnetic circuits made from sheets
- H01F41/024—Manufacturing of magnetic circuits made from deformed sheets
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は非晶質磁性合金薄帯を用いfclターンカット
形巻形石鉄心する静止誘導電器の製造方法に関するもの
である。
形巻形石鉄心する静止誘導電器の製造方法に関するもの
である。
近年、変圧器用あるいはりアクドル用の巻鉄心では鉄心
材料として非晶質磁性合金薄帯を用いることが検討され
ている。非晶質磁性合金薄帯は、金属元素(Fe 、C
o 、Ni等)と半金属元素 ゛(B、C,Si、
P等)t−成分として融体急冷法により製造されるもの
で、従来の方向性けい素鋼板と比較して鉄損および励磁
電流が著しく小さく優れた磁気特性を示し、鉄心材料と
して適している。
材料として非晶質磁性合金薄帯を用いることが検討され
ている。非晶質磁性合金薄帯は、金属元素(Fe 、C
o 、Ni等)と半金属元素 ゛(B、C,Si、
P等)t−成分として融体急冷法により製造されるもの
で、従来の方向性けい素鋼板と比較して鉄損および励磁
電流が著しく小さく優れた磁気特性を示し、鉄心材料と
して適している。
しかし非晶質磁性合金薄帯は、超急冷法(IOC/ec
)により製造される為にその板厚が30〜50μm 程
度であり、けい素鋼板の板厚300〜350μmにくら
べ約l/10 と極端に薄い。
)により製造される為にその板厚が30〜50μm 程
度であり、けい素鋼板の板厚300〜350μmにくら
べ約l/10 と極端に薄い。
さらに脆いという欠点を有しているために、巻鉄心t−
製造する場合1枚づつ切断することは作業性が悪い。従
って非晶質磁性合金薄帯の巻鉄心を用いて例えは変圧器
?製造する場合には、薄帯を矩形巻型に連続巻回した接
合部を有しないノーカット形巻鉄心が多く採用されてい
る。
製造する場合1枚づつ切断することは作業性が悪い。従
って非晶質磁性合金薄帯の巻鉄心を用いて例えは変圧器
?製造する場合には、薄帯を矩形巻型に連続巻回した接
合部を有しないノーカット形巻鉄心が多く採用されてい
る。
しかしノーカット方式は、巻鉄心に巻it直巻きしなレ
ナればならない為に巻線作業性が悪いのみならす、巻線
シリンダー内に占める鉄心占有率tよくするために断面
を円形に近い段付構造にする必要があり、その多段猶成
の巻鉄心を製造する工程が複雑である。また巻線作業は
巻線シリンダーを回転させて行なうことになるが、その
際にシリンダー上方または下方にシリンダー駆動用ギア
ーか必要となるため、鉄心窓畠さ寸法を大さくとらなけ
ればならない等の欠点がある。
ナればならない為に巻線作業性が悪いのみならす、巻線
シリンダー内に占める鉄心占有率tよくするために断面
を円形に近い段付構造にする必要があり、その多段猶成
の巻鉄心を製造する工程が複雑である。また巻線作業は
巻線シリンダーを回転させて行なうことになるが、その
際にシリンダー上方または下方にシリンダー駆動用ギア
ーか必要となるため、鉄心窓畠さ寸法を大さくとらなけ
ればならない等の欠点がある。
そこで、lターン毎に切断した複数枚の非晶質磁性合金
薄帯fc階段状にずらして積層した単位鉄心を形成−し
、この単位鉄心を巻線に挿入してい(lターンカット形
巻鉄心を用いた変圧器の製造方法か提案されている。こ
の製造方法を第9図ないし第15図により説明する。第
9図で示すように非晶質磁性合金薄帯lを巻型2に連続
して巻6回体3とする。次いで第10図で示すように巻
回体3かも巻型2を抜き取り、巻回体3の一部をクラン
プ板4とボルト5とで蹄付は固定し、この状態で鋸歯や
砥石などの切断機により巻回体3およびクランプ@4を
1箇所の切断部6に泪って切断する。2分割されたり2
ング板4の一方を取外して第11図で示すように巻回体
3を展開し、その後に第12図で示すようにり2ング板
4の他方を取外す◎これにより長さが順次大きくなる多
数枚の非晶質磁性合金薄帯lを積層した状態となる。次
いで第13図で示すように治具7t−用いて非晶質磁性
合金薄帯lを1枚づつ所定ピッチで長さ方向にずらすと
ともに、非晶質磁性合金薄帯lを複数枚づつまとめて複
数組に区分する。治具7は複数の位置決め部7afC鋸
菌吠に並べて形成したもので、非晶質磁性合金薄7(t
を1枚づつすべらせながら各位置決め部7aに落し込む
ことにより階段状に位@をずらせる。これにより第14
図で示すように複数枚の非晶質磁性合金薄帯lが積層さ
れ且つ両端が階段状をなす複数組の積層ブロック8A〜
sc2形成する。この積層ブロック8八〜8Cは成形す
べき巻鉄心を所定の厚み毎に径方向に複数に分割した層
を構成するもので、巻鉄心の各層毎にその局長および厚
さに応じた寸法を有している。次いで、第15図で示す
ように各積層ブロック8八〜8Cを重ねて、矩形j仄の
金型9の周囲に配置し、四方よりブl/ス型10’l(
当℃て加圧することにより短形状に成形する。矩形状に
成形した積層ブロック8A〜gc<結束して歪取り焼鈍
を施す。このように1タ一ンカツト形巻鉄心を形成t7
、巻鉄心に巻線を装着する。
薄帯fc階段状にずらして積層した単位鉄心を形成−し
、この単位鉄心を巻線に挿入してい(lターンカット形
巻鉄心を用いた変圧器の製造方法か提案されている。こ
の製造方法を第9図ないし第15図により説明する。第
9図で示すように非晶質磁性合金薄帯lを巻型2に連続
して巻6回体3とする。次いで第10図で示すように巻
回体3かも巻型2を抜き取り、巻回体3の一部をクラン
プ板4とボルト5とで蹄付は固定し、この状態で鋸歯や
砥石などの切断機により巻回体3およびクランプ@4を
1箇所の切断部6に泪って切断する。2分割されたり2
ング板4の一方を取外して第11図で示すように巻回体
3を展開し、その後に第12図で示すようにり2ング板
4の他方を取外す◎これにより長さが順次大きくなる多
数枚の非晶質磁性合金薄帯lを積層した状態となる。次
いで第13図で示すように治具7t−用いて非晶質磁性
合金薄帯lを1枚づつ所定ピッチで長さ方向にずらすと
ともに、非晶質磁性合金薄帯lを複数枚づつまとめて複
数組に区分する。治具7は複数の位置決め部7afC鋸
菌吠に並べて形成したもので、非晶質磁性合金薄7(t
を1枚づつすべらせながら各位置決め部7aに落し込む
ことにより階段状に位@をずらせる。これにより第14
図で示すように複数枚の非晶質磁性合金薄帯lが積層さ
れ且つ両端が階段状をなす複数組の積層ブロック8A〜
sc2形成する。この積層ブロック8八〜8Cは成形す
べき巻鉄心を所定の厚み毎に径方向に複数に分割した層
を構成するもので、巻鉄心の各層毎にその局長および厚
さに応じた寸法を有している。次いで、第15図で示す
ように各積層ブロック8八〜8Cを重ねて、矩形j仄の
金型9の周囲に配置し、四方よりブl/ス型10’l(
当℃て加圧することにより短形状に成形する。矩形状に
成形した積層ブロック8A〜gc<結束して歪取り焼鈍
を施す。このように1タ一ンカツト形巻鉄心を形成t7
、巻鉄心に巻線を装着する。
しかしながら、上述のような従来の製造方法においては
次のような問題がある。ます、巻回体3として巻回した
非晶質磁性合金薄@lを切断する置きには巻回体301
箇所において径方向全体にわたり直線状に切断している
が、非晶質磁性合金薄帯lが非常に硬い(ビッカース硬
度14V900)ために、切断抵抗が太き(切断作業に
長時間(i−要し工いる。この切断作業に長時間を要す
ると、非晶質磁性合金薄帯lの切断部6近傍に位置する
部分は、切削による熱のための温度上昇が大きくなり結
晶化して磁気特性が悪化する。また従来の巻回体3の切
断方法は巻回体3の各ターンの非晶質磁性合金薄帯1’
(径方向に一直線に揃えて切断するので、切断作業後に
展開した多数枚の非晶質磁性合金薄帯lを1枚づつ階段
状に位1it−ずらせ、且つ非晶質磁性合金薄帯lを複
数組の積層ブロック8八〜8Cに区分して組立てる大側
な作業を行なう必要がある。しかも非晶質磁性合金薄帯
lは非常に薄(て剛性がなく且つ層間絶縁がないために
、積層した状態では各薄帯1が吸着して離れにくくなる
0このため、治具7を用いて非晶質磁性合金薄帯fk1
枚毎ずらせるようにしても、薄帯lが円滑にすべらずに
位置ずれを生じることが多い。従って、巻鉄心を成形す
るために積層ブロック8八〜8Cを矩形状に成形した場
合に、非晶質磁性合金薄帯lの切断部両端が精度良く突
合せできずに突合せ部にギャップを生じることがあり、
巻鉄心の磁気特性を低下させるという問題があった。ま
た、非晶質磁性合金薄帯lを複数枚毎に定まった位置に
少しづつずらして揃えることも考えられるが、この方法
も前述した薄帯lの吸着性の点から無理である。
次のような問題がある。ます、巻回体3として巻回した
非晶質磁性合金薄@lを切断する置きには巻回体301
箇所において径方向全体にわたり直線状に切断している
が、非晶質磁性合金薄帯lが非常に硬い(ビッカース硬
度14V900)ために、切断抵抗が太き(切断作業に
長時間(i−要し工いる。この切断作業に長時間を要す
ると、非晶質磁性合金薄帯lの切断部6近傍に位置する
部分は、切削による熱のための温度上昇が大きくなり結
晶化して磁気特性が悪化する。また従来の巻回体3の切
断方法は巻回体3の各ターンの非晶質磁性合金薄帯1’
(径方向に一直線に揃えて切断するので、切断作業後に
展開した多数枚の非晶質磁性合金薄帯lを1枚づつ階段
状に位1it−ずらせ、且つ非晶質磁性合金薄帯lを複
数組の積層ブロック8八〜8Cに区分して組立てる大側
な作業を行なう必要がある。しかも非晶質磁性合金薄帯
lは非常に薄(て剛性がなく且つ層間絶縁がないために
、積層した状態では各薄帯1が吸着して離れにくくなる
0このため、治具7を用いて非晶質磁性合金薄帯fk1
枚毎ずらせるようにしても、薄帯lが円滑にすべらずに
位置ずれを生じることが多い。従って、巻鉄心を成形す
るために積層ブロック8八〜8Cを矩形状に成形した場
合に、非晶質磁性合金薄帯lの切断部両端が精度良く突
合せできずに突合せ部にギャップを生じることがあり、
巻鉄心の磁気特性を低下させるという問題があった。ま
た、非晶質磁性合金薄帯lを複数枚毎に定まった位置に
少しづつずらして揃えることも考えられるが、この方法
も前述した薄帯lの吸着性の点から無理である。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、非晶質磁性
合金薄帯の磁気特性を低下させることがなく且つ組立作
業が答易なlターンカット形巻鉄心を用いた静止誘導電
器の製造方法を提供することを目的とする。
合金薄帯の磁気特性を低下させることがなく且つ組立作
業が答易なlターンカット形巻鉄心を用いた静止誘導電
器の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の靜止銹導電器の製造方法は、非晶質磁性合金薄
帯を巻回してなる巻回体を切断する際に、巻回した非晶
質磁性合金薄帯を複数枚を単位として切断位置を巻回体
周方向に階段状にずらしながら巻回体外周側から内周側
にかけてj順次切断し、かつ展開して多数枚の非晶質磁
性合金薄帯を積層しfc状態とし、これら多数枚の非晶
質磁性合金薄帯群f:U形状に成形し、このU形状の非
晶質磁性合金薄帯群に巻線を組込み、その後に非晶質磁
性合金薄帯群の両端@を折曲して突合せて巻鉄心を成形
するものである0このため、巻回体の非晶質磁性合金薄
帯を切V〔位置を階段状にずらして順次切断することに
より、切断工程時に非晶質磁性合金薄帯の切断部か温度
上昇により結晶化することを防止し、また切断工程後に
非晶質磁性合金薄帯を階段状にすらしおよび複数組の積
層ブロックに区分する面倒な作業を不敬とし、さらに非
晶質磁性合金薄帯群の切断部内mt−精度良く突合せで
きるようにするものである。
帯を巻回してなる巻回体を切断する際に、巻回した非晶
質磁性合金薄帯を複数枚を単位として切断位置を巻回体
周方向に階段状にずらしながら巻回体外周側から内周側
にかけてj順次切断し、かつ展開して多数枚の非晶質磁
性合金薄帯を積層しfc状態とし、これら多数枚の非晶
質磁性合金薄帯群f:U形状に成形し、このU形状の非
晶質磁性合金薄帯群に巻線を組込み、その後に非晶質磁
性合金薄帯群の両端@を折曲して突合せて巻鉄心を成形
するものである0このため、巻回体の非晶質磁性合金薄
帯を切V〔位置を階段状にずらして順次切断することに
より、切断工程時に非晶質磁性合金薄帯の切断部か温度
上昇により結晶化することを防止し、また切断工程後に
非晶質磁性合金薄帯を階段状にすらしおよび複数組の積
層ブロックに区分する面倒な作業を不敬とし、さらに非
晶質磁性合金薄帯群の切断部内mt−精度良く突合せで
きるようにするものである。
以下本発明全図面で示す一実施例について説明する。
第1図ないし第8図は本発明の製造方法の一実施例を示
している。
している。
まず第3図で示すように押えローラ14を経て連続的に
供給される非晶質磁性合金薄帝11金円形巻mt 、I
cより所定厚さ寸法会同し′″C巻回体13を形成する
。
供給される非晶質磁性合金薄帝11金円形巻mt 、I
cより所定厚さ寸法会同し′″C巻回体13を形成する
。
次いで、第4図で示すように巻回体13から巻型12’
ff抜取り、巻回体13の一部をり、7/プ板15とボ
ルト16で締付は固定する。
ff抜取り、巻回体13の一部をり、7/プ板15とボ
ルト16で締付は固定する。
次いで、第1図および第2図で示すように巻回体13の
クランク”板締付位置とは反対側の箇所において、巻回
しである非晶質磁性合金薄帯1ノを複数枚(約10〜1
5枚)を1単位として、@画体外周側から内局側に向け
て各単位の切断部17を巻回体周方向に所定ピッチづつ
階段状にずらして順次切断する。この場合切断された非
晶質磁性合金薄帯11はその弾性復元力によって外迎j
から順天展開してゆく。この切断部17のずらしピッチ
は非晶質磁性合金薄帯III)幅に応じて適宜決定する
。そして、非晶質磁性合金薄帯11全巻回体周方向に階
段状にずらした複数の切断部17で切断した時点で切断
をひと区切りして1組の積層ブロックを形成する。この
場合、非晶負磁性合金薄・1什11の切断面j弗 (情
ネ刀の切削■部 ! 7 力iら冊径の切由r熟17ま
での巻回体周方向の長さ)は、成形すべき巻鉄心の窓部
短辺寸法よりfl l Omm程度小さな寸法とする。
クランク”板締付位置とは反対側の箇所において、巻回
しである非晶質磁性合金薄帯1ノを複数枚(約10〜1
5枚)を1単位として、@画体外周側から内局側に向け
て各単位の切断部17を巻回体周方向に所定ピッチづつ
階段状にずらして順次切断する。この場合切断された非
晶質磁性合金薄帯11はその弾性復元力によって外迎j
から順天展開してゆく。この切断部17のずらしピッチ
は非晶質磁性合金薄帯III)幅に応じて適宜決定する
。そして、非晶質磁性合金薄帯11全巻回体周方向に階
段状にずらした複数の切断部17で切断した時点で切断
をひと区切りして1組の積層ブロックを形成する。この
場合、非晶負磁性合金薄・1什11の切断面j弗 (情
ネ刀の切削■部 ! 7 力iら冊径の切由r熟17ま
での巻回体周方向の長さ)は、成形すべき巻鉄心の窓部
短辺寸法よりfl l Omm程度小さな寸法とする。
欠いで@記第1の積層ブロック分を除いて巻回しである
非晶質磁性合金薄帯11t−切断位置17′f:初めに
戻して前述の場合と同様に@囲体長手方向に階段状にず
らして複数回順次切断することにより、非晶質磁性合金
薄帯11を第2の積層ブロック分として形成する。この
ようにして切@金行ない巻回体13全体の非晶質磁性合
金薄帯1t−巻回体径方向に所定厚さをもって複数組の
積層ブロック18A。
非晶質磁性合金薄帯11t−切断位置17′f:初めに
戻して前述の場合と同様に@囲体長手方向に階段状にず
らして複数回順次切断することにより、非晶質磁性合金
薄帯11を第2の積層ブロック分として形成する。この
ようにして切@金行ない巻回体13全体の非晶質磁性合
金薄帯1t−巻回体径方向に所定厚さをもって複数組の
積層ブロック18A。
18B、IIJCIIC区分し、各積層ブロック18k
。
。
〜180の切断部を階段状に形成する。この積、層ブロ
ック7gA−18Cは巻鉄心を厚さ方向に区分した複数
組の区分層全構成するものである。この切断工程ではレ
ーザ切断機や放電加機などの切断装置19により非晶質
磁性合金薄帯11を切断する。切断時には切断装置19
または巻回体13のいJ”れを可動しても良い。また切
貼時には治具2Qで非篩質磁性合金薄蛍llの切断位置
毎に近傍を押えることにより容易に切〜[fることかで
きる。さらに巻回体13を気体冷却などで冷却すると、
非晶質磁性合金薄帯I!の切断部か温度上昇することを
防止できる。
ック7gA−18Cは巻鉄心を厚さ方向に区分した複数
組の区分層全構成するものである。この切断工程ではレ
ーザ切断機や放電加機などの切断装置19により非晶質
磁性合金薄帯11を切断する。切断時には切断装置19
または巻回体13のいJ”れを可動しても良い。また切
貼時には治具2Qで非篩質磁性合金薄蛍llの切断位置
毎に近傍を押えることにより容易に切〜[fることかで
きる。さらに巻回体13を気体冷却などで冷却すると、
非晶質磁性合金薄帯I!の切断部か温度上昇することを
防止できる。
巻回体13の谷非晶質磁性合金薄帯11がすべて切ん■
されると、第5図で小すよ5に、多数の非晶質磁性合金
薄帯11かうなる各積層ブロックIFIk−18Cが積
層した状態となる。すなわち、巻鉄心の外周側に位置す
る長さの長い積層ブロックJ8Aか一番下側に位置し且
つ内周側に位置する長さの短い積層ブロックtSCが一
番上側に位置するようにして各積層ブロックtsk−i
8cが上下に積層される。ここで、第3図に示すクラン
プ板15を取外した後、第5図に示すように積層ブロッ
クz&Aの下側に巻鉄心の外周面に当接する補強板21
t−重合し、積層ブロック18Cの上側に巻鉄心の内周
面に当接する補強&22を重合して、積層ブロック7/
?A−tgc群および補強板21.22の中央部をクラ
ンプ板23.23と締付ボルト24とで一体に締付は固
定する。この場合、補強板27.22は非磁材料例えば
ステンレス鋼板で形成する0補強板21.22の板幅は
非晶質磁性合金薄帯llと同じかもしくは幾分幅狭とし
、長さは後述するように積層ブロック18人〜18Cと
一緒にU字形に成形した状態で起立部が巻鉄心の窓部の
上部高さとなる大きさくすなわち巻鉄心の上部けい鉄部
を除いた鉄心局長)とし、その板厚は鉄心容量に応じ適
宜決定する。
されると、第5図で小すよ5に、多数の非晶質磁性合金
薄帯11かうなる各積層ブロックIFIk−18Cが積
層した状態となる。すなわち、巻鉄心の外周側に位置す
る長さの長い積層ブロックJ8Aか一番下側に位置し且
つ内周側に位置する長さの短い積層ブロックtSCが一
番上側に位置するようにして各積層ブロックtsk−i
8cが上下に積層される。ここで、第3図に示すクラン
プ板15を取外した後、第5図に示すように積層ブロッ
クz&Aの下側に巻鉄心の外周面に当接する補強板21
t−重合し、積層ブロック18Cの上側に巻鉄心の内周
面に当接する補強&22を重合して、積層ブロック7/
?A−tgc群および補強板21.22の中央部をクラ
ンプ板23.23と締付ボルト24とで一体に締付は固
定する。この場合、補強板27.22は非磁材料例えば
ステンレス鋼板で形成する0補強板21.22の板幅は
非晶質磁性合金薄帯llと同じかもしくは幾分幅狭とし
、長さは後述するように積層ブロック18人〜18Cと
一緒にU字形に成形した状態で起立部が巻鉄心の窓部の
上部高さとなる大きさくすなわち巻鉄心の上部けい鉄部
を除いた鉄心局長)とし、その板厚は鉄心容量に応じ適
宜決定する。
次いで第6図に示すようにプレスの曲げ加工により積層
ブロックJgA−18C群および補強板21.22ft
U形状に形成する。この場合、積層ブロック7JA−1
8c群および補強板21.22はプレスを25で中央締
付部を上側から加圧するとともに、図示しないプレス型
で両側非締付部を起立させてプレス型250両側面に押
付けるように曲げることにより全体ヲU形状に成形する
。そして、U形状に成形された積層ブロック18に一1
8C詳の底部は巻鉄心の下S叶い鉄部となり、両方の起
立Sは巻鉄心のl1部と上部叶い鉄部の半分を形成する
ことになる。
ブロックJgA−18C群および補強板21.22ft
U形状に形成する。この場合、積層ブロック7JA−1
8c群および補強板21.22はプレスを25で中央締
付部を上側から加圧するとともに、図示しないプレス型
で両側非締付部を起立させてプレス型250両側面に押
付けるように曲げることにより全体ヲU形状に成形する
。そして、U形状に成形された積層ブロック18に一1
8C詳の底部は巻鉄心の下S叶い鉄部となり、両方の起
立Sは巻鉄心のl1部と上部叶い鉄部の半分を形成する
ことになる。
仄いで、U形状に形成した積層ブロックtsA〜t s
Cue焼鈍炉にて歪取り焼鈍して非晶質磁性合金薄帯
11の内部歪を除去する。
Cue焼鈍炉にて歪取り焼鈍して非晶質磁性合金薄帯
11の内部歪を除去する。
次に、槓/mブロックxsA−tgC群からクランプ板
23.23および締付ボルト24を取り外し、その後第
7図に示すように積層ブロック#zsA−t8Cの両起
立部に巻線26゜26を上側から嵌め込み、巻鉄心の脚
部に相当する尚さに位置させる。
23.23および締付ボルト24を取り外し、その後第
7図に示すように積層ブロック#zsA−t8Cの両起
立部に巻線26゜26を上側から嵌め込み、巻鉄心の脚
部に相当する尚さに位置させる。
次いで、第8図で示すように積層ブロック1ak−,1
,llc群の両起立部における巻線26゜26より上側
に突出した上部、すなわち巻鉄心の上部けい鉄部を形成
する部分を、プレス曲げ加工により内側へ向けて直角に
折り曲げ、両起立部の先端の切断部17fc互いに突き
合せて接合して巻鉄心27を形成する。
,llc群の両起立部における巻線26゜26より上側
に突出した上部、すなわち巻鉄心の上部けい鉄部を形成
する部分を、プレス曲げ加工により内側へ向けて直角に
折り曲げ、両起立部の先端の切断部17fc互いに突き
合せて接合して巻鉄心27を形成する。
しかして、この製造方法によれば巻回体13の切断工程
において巻回した非晶質磁性合金薄帯11を階段状にず
らしながら切断するので、1箇所(非晶質磁性合金薄帯
11約10〜15枚)の切断時間か短い友め、非晶質磁
性合金薄帯11の切断部17の温度上昇か小さく切断部
17が結晶化することかない。従って、非晶質磁性合金
薄帯11が切断により磁気特性の悪化することt防止で
きる。また、巻回体13の切断工程では非a!負磁性合
金薄帯11t−階段状にずらして切断するとともに、巻
回体13全体を複数の積層ブロック7/?A−18Cに
区分することができるので、切断工程後に非晶質磁性合
金薄帯11を積層した状態で階段状に位置をすらす作業
および複数の積層ブロックに区分する作業を行なう必要
がな(、巻鉄心の組立工程が簡素化されて作業性が向上
する。さらに、切断工程では巻回し几非昂質磁性合金薄
帯1)を複数枚単位で切断していくためにs N @
J J 1枚づつの位置すれかない。このため、最終工
程で積層ブロック1llk−z?Cの上部全折曲して非
晶質磁性合金薄帯11の切19r部18を突合せる場合
に、切断部17端面が精度良(突合されキャップを生じ
ないので、巻鉄心の磁気特性を向上できる。
において巻回した非晶質磁性合金薄帯11を階段状にず
らしながら切断するので、1箇所(非晶質磁性合金薄帯
11約10〜15枚)の切断時間か短い友め、非晶質磁
性合金薄帯11の切断部17の温度上昇か小さく切断部
17が結晶化することかない。従って、非晶質磁性合金
薄帯11が切断により磁気特性の悪化することt防止で
きる。また、巻回体13の切断工程では非a!負磁性合
金薄帯11t−階段状にずらして切断するとともに、巻
回体13全体を複数の積層ブロック7/?A−18Cに
区分することができるので、切断工程後に非晶質磁性合
金薄帯11を積層した状態で階段状に位置をすらす作業
および複数の積層ブロックに区分する作業を行なう必要
がな(、巻鉄心の組立工程が簡素化されて作業性が向上
する。さらに、切断工程では巻回し几非昂質磁性合金薄
帯1)を複数枚単位で切断していくためにs N @
J J 1枚づつの位置すれかない。このため、最終工
程で積層ブロック1llk−z?Cの上部全折曲して非
晶質磁性合金薄帯11の切19r部18を突合せる場合
に、切断部17端面が精度良(突合されキャップを生じ
ないので、巻鉄心の磁気特性を向上できる。
なお、前述した実施例では1個の巻回体13k OL数
の積層ブロックに区分する場合について説明したが、こ
れに限らず1個の巻回体’6を組の槓)曽ブロックとし
て形成し、複数の巻回体を用いて複数の積層ブロックを
形成するようにしても良く、また1組の積層ブロックで
巻鉄心を構成するようにし℃も良い。
の積層ブロックに区分する場合について説明したが、こ
れに限らず1個の巻回体’6を組の槓)曽ブロックとし
て形成し、複数の巻回体を用いて複数の積層ブロックを
形成するようにしても良く、また1組の積層ブロックで
巻鉄心を構成するようにし℃も良い。
以上説明したように本発明の静止誘導電器の製造方法に
よれば、非晶質磁性合金薄帯で構成されろ磁気特性に優
れたlターンカット形の巻鉄心を容易に製造することが
できる。
よれば、非晶質磁性合金薄帯で構成されろ磁気特性に優
れたlターンカット形の巻鉄心を容易に製造することが
できる。
第1図ないし第8図は本発明の製造方法の一実施例を示
すもので、第1図は巻回体の切断工程を示す説明図、第
2図は巻回体の切断部を拡大して示す説明図、第3図は
巻回体の形成工程を示す説明図、第4図は巻回体を示す
正面図、第5図(a)は積層ブロック群を示す正面図お
よびW、5図(b)は積層ブロックの端部(第5図(a
) A部)を拡大して示す図、第6図は積層ブロック群
をプレス加工する工程を示す説明図、第7図は積層ブロ
ック群に巻線を組込む工程を示す説明図、第8図は積層
ブロック群を折曲して巻鉄心を形成して変圧器を組立て
る工程を示す説明図、第9図ないし第15図は従来の製
造方法を示すもので、第9図は巻回体の形成工程を示す
説明図、第10図は巻回体の切断工程を示す正面図、第
11囚および第12図は巻回体を展開した状態を示す正
面図、第13図は非晶質磁性合金薄帯を階段状にずらす
工程を示す説明図、第14因は積層ブロックを重ねた状
態を示す正面図、第15図は積層ブロック群を矩形状に
成形する工程を示す説明図である。 11・・・非晶質磁性合金薄帯、12・・・巻型、13
・・・巻回体、17・・・切断位置、7&A−tac・
・・積層ブロック、19・・・切断装置、26・・・巻
線。 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第111 第、2図 第13図 第14図
すもので、第1図は巻回体の切断工程を示す説明図、第
2図は巻回体の切断部を拡大して示す説明図、第3図は
巻回体の形成工程を示す説明図、第4図は巻回体を示す
正面図、第5図(a)は積層ブロック群を示す正面図お
よびW、5図(b)は積層ブロックの端部(第5図(a
) A部)を拡大して示す図、第6図は積層ブロック群
をプレス加工する工程を示す説明図、第7図は積層ブロ
ック群に巻線を組込む工程を示す説明図、第8図は積層
ブロック群を折曲して巻鉄心を形成して変圧器を組立て
る工程を示す説明図、第9図ないし第15図は従来の製
造方法を示すもので、第9図は巻回体の形成工程を示す
説明図、第10図は巻回体の切断工程を示す正面図、第
11囚および第12図は巻回体を展開した状態を示す正
面図、第13図は非晶質磁性合金薄帯を階段状にずらす
工程を示す説明図、第14因は積層ブロックを重ねた状
態を示す正面図、第15図は積層ブロック群を矩形状に
成形する工程を示す説明図である。 11・・・非晶質磁性合金薄帯、12・・・巻型、13
・・・巻回体、17・・・切断位置、7&A−tac・
・・積層ブロック、19・・・切断装置、26・・・巻
線。 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第111 第、2図 第13図 第14図
Claims (1)
- 非晶質磁性合金薄帯を巻回して巻回体を形成する工程と
、この巻回体の非晶質磁性合金薄帯を複数枚を単位とし
てその切断位置が巻回体周方向に階段状にずれるように
巻回体外周側から内周側にかけて順次切断し、展開する
工程と、切断したこれら多数の非晶質磁性合金薄帯を積
層した状態で、U形状に成形する工程と、このU形状の
非晶質磁性合金薄帯群に巻線を組込む工程と、前記U形
状の非晶質磁性合金薄帯群の両端部を内側に折曲して突
き合せる工程とを具備することを特徴とする静止誘導電
器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19321884A JPS6171610A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 静止誘導電器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19321884A JPS6171610A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 静止誘導電器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171610A true JPS6171610A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16304272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19321884A Pending JPS6171610A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 静止誘導電器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289229A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Daihen Corp | 巻鉄心の製造方法 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19321884A patent/JPS6171610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289229A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Daihen Corp | 巻鉄心の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4413406A (en) | Processing amorphous metal into packets by bonding with low melting point material | |
US6559570B2 (en) | Bulk amorphous metal magnetic components for electric motors | |
US2613430A (en) | Method of making transformer cores | |
WO2012073565A1 (ja) | アモルファス材を使用したリアクトル装置及びその製造方法 | |
JPS6171610A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 | |
JP2018056336A (ja) | 積層体及び複合積磁心 | |
JP7088057B2 (ja) | 合金薄帯の製造方法 | |
JPS63205904A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 | |
JP2020092139A (ja) | ステータコア、モータ、およびステータコアの製造方法 | |
JPS6248364B2 (ja) | ||
JPH0645165A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
JPS61102015A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 | |
US2411104A (en) | Three-phase transformer | |
JPS6140017A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 | |
JPS5911609A (ja) | 積層鉄心の製造方法 | |
JP2584157B2 (ja) | アモルファス鉄心の製造方法 | |
JPS6174314A (ja) | 変圧器鉄心の製造方法 | |
JP3198426B2 (ja) | 静止誘導機器用鉄心及びその製造方法 | |
JPS59178716A (ja) | 積層鉄心の製造方法 | |
JPH01289229A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
JPS6158222A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 | |
JPS61180412A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 | |
JPH06176933A (ja) | アモルファス巻鉄心 | |
JPH0296313A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
JPH02198115A (ja) | 静止誘導電器の製造方法 |