JPS6171350A - 物体の深部を分析する音響顕微鏡 - Google Patents

物体の深部を分析する音響顕微鏡

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JPS6171350A
JPS6171350A JP60202485A JP20248585A JPS6171350A JP S6171350 A JPS6171350 A JP S6171350A JP 60202485 A JP60202485 A JP 60202485A JP 20248585 A JP20248585 A JP 20248585A JP S6171350 A JPS6171350 A JP S6171350A
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acoustic
acoustic microscope
ultrasound
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    • G01H3/10Amplitude; Power
    • G01H3/12Amplitude; Power by electric means
    • G01H3/125Amplitude; Power by electric means for representing acoustic field distribution
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
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    • G10K11/30Sound-focusing or directing, e.g. scanning using refraction, e.g. acoustic lenses

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、非球面レンズを有していて、物体の深部を分
析することのできる音響顕微鏡に係る。
この顕微鏡は、材料構造の深部、特に、集積型のマイク
ロエレクトロニック回路や生物細胞構造の深部を、これ
らに損傷を得えることなく観察することができる。マイ
クロエレクトロニック回路の場合、この音響顕微鏡は、
例えば、同じシリコンペレット上に全ての製造段階で製
造された電子部品を非破壊的に試験することができる。
従って、ペレットやウェハの表面に平行な平面内にある
部品の欠陥をその表面上は元よりその内部からも探索す
ることができる。更に、この音響顕微鏡の非破壊性から
、組織サンプルを汚すことなく観察を行なって、組織の
状態を素早く診断することができる。
又、この音響顕微鏡は、マイクロ冶金学においても、結
晶の相対的な方向を正確にi祭して公知の研磨や化学的
なエツチングを行なわずにそれらの範囲を決定したり、
これら結晶内の欠陥(微細なりラックや割れ)を分析し
たりするのに使用できる。
従来の技術 音響顕微鏡の動作原理は、主として、光学顕微鏡に基づ
くものである。この原理は、特に、1974年2月15
日付けの「アプライド・フィジックス・レターズ(Ap
plied Physics Letters)J第2
4巻、第4号に掲載されたアール・ニー・レモンズ及び
シー・エフ・フォート(R,A、 Lemonsand
 C,F、 Quate)氏の論文に特に説明されてい
る。
公知の音響顕微鏡は、とりわけ、収束レンズ及び円柱状
の対物レンズを備えており、各レンズは、一般的にサフ
ァイヤで作られたバー状の音響伝播媒体の一方の端にお
いて加工されたものである。2本のバーは、−線に延び
るように配置される。更に、2つのレンズの焦点が一致
される。水のような液体の小滴によって2つのレンズを
結合することができる。
バーの他端には圧電トランスジューサが接合されている
。一方のトランスジューサは、分析される物体が浸漬さ
れた液滴の中に超音波を発生することができ、他方のト
ランスジューサは、物体を透過した超音波を検出するこ
とができる。機械的な装置により、物体を2つのレンズ
の焦点面内で動かすことができ、この焦点面は、物体の
a察面に対応する。
上記の顕微鏡は、透過モードで動作する。然し乍ら、反
射モードで動作する顕微鏡も知られている。このような
顕微鏡は、収束レンズ又は対物レンズとして働く1枚の
レンズと、送信器又は受信器として働く超音波トランス
ジューサとを備えている。
これらの種々の顕微鏡は、1ミクロンより優れた解像度
及び最高の光学顕微鏡に匹敵する分解能で物体の像を形
成することができる。
発明が解決しようとする問題点 これらの顕微鏡は、物体の表面分析については優れた性
能を発揮できるが、同じ物体を成る深さで観察する場合
に問題があり、これにより、その用途が大幅に制約され
る。
深部の分析に伴うこの問題は、主として、球面レンズの
使用に関連したものである。従って、1つ或いはそれ以
上のバー及び液滴には、2種類の超音波、即ち、縦波及
び横波が伝播される。これら2種類の波は、異なった速
度で伝播し、縦波の速度は横波の速度より速い、従って
、レンズの形状が球面であることにより、これらの波か
ら2つの明らかに異なった近軸焦点が生じ、その一方は
縦波に対応しそして他方は横波に対応する。これら2つ
の焦点の存在は、物体の深部を分析する上で顕微鏡にと
って非常に問題である。
レンズの形状はさておき、物体の深部の分析は、使用さ
れる液体、一般に水、の性質から考えても実行が困難で
ある。というのは、水の音響インピーダンスは、分析し
ようとする物体を形成している固体材料よりも10ない
し60倍も低く、従って、超音波エネルギーのロスが約
80ないし95%にも達し、深部の分析を非常に困難な
ものにするからである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題を解消できると共に。
特に、物体の深部を分析することのできる音響顕微鏡に
係る。
特に、本発明は、互いに一線に延びるように配置された
2つの同じバーを具備し、それらの対向端には空胴が設
けられ、この空胴は、少なくとも1つの収束レンズ及び
少なくとも1つの対物レンズを画成し、焦点が一致する
上記2つの同じレンズは、分析しようとする物体を浸漬
することのできる液滴によって結合され、上記のバーに
は、それらの他端に圧電トランスジューサが設けられ、
これらトランスジユーザは、収束レンズによって物体内
に収束される超音波を発生できると共に、物体から反射
されるか又は物体を透過した超音波を対物レンズを介し
て検出することができ、更に、物体から反射されるか又
は物体を透過した超音波を分析するための手段と、2つ
のレンズの焦点面内で物体を変位する手段とを具備し、
上記レンズは、各々の場合に、次のパラメータ方程式に
ょって定められる形状を有し、 [D+na−−]   cos  CArc 5in(
n ain  r)コ −Dy=a tg r+ (D
−x) tg [Arc、sin (n sin r)
]但し、nは、相対的な屈折率n 2/ n 1を表わ
し、nlは、バーを形成する材料の屈折率であり、nl
は、液体の屈折率であり、更に、nは、相対的な屈折率
n 3/ n 2も表わし、この場合、n3は、物体を
形成する材料の屈折率であり、Dは、レンズの頂点と物
体の表面との間の距離を表わし、aは。
物体の表面とレンズの焦点との間の距離であり、rは、
パラメータであり、Xは、レンズの光学軸に沿ったもの
であり、そしてyは、上記光学軸に垂直な軸に沿ったも
のであるような音響顕微鏡に係る。
前記したように非球面レンズもしくは擬似双曲線レンズ
を使用することにより、物体の観察点に厳密な点対直結
像を得ることができる。これは、収束レンズの場合は、
このレンズからの全ての超音波線が物体内の1つの焦点
に到達することを意味し、そして対物レンズについては
、物体からの全ての超音波線が対物レンズの焦点である
同じ点から送られることを意味する。より詳細には、こ
の点対直結像は、物体の長手平面内において縦波を除去
することによって得られる。
液滴は、水銀又はガリウムの小滴であるのが便利である
。これらの金属は、室温において液体であり、大部分の
固体、即ち、分析しようとする物体を構成する材料に匹
敵する音響インピーダンスを有するという利点がある。
これらの材料は。
水を用いたときよりも2ないし4倍も優れた分解能で深
部像を得ることができる。
本発明による顕微鏡の好ましい実施例では、圧電トラン
スジューサは、金電極とアルミニウム電極との間に酸化
亜鉛又はニオブ酸リチウムの層を有し、金の電極は、対
応するバーと接触される。
実施例 以下、添付図面を参照して、解説のための実流側を詳細
に説明する。
第1図に示された音響顕微鏡は、周波数600ないし3
000 M Hzの電磁波を発生する高周波信号発生器
2を備え、この電磁波は、圧電トランク、ジューサ4を
励起するのに用いられる。この圧電トランスジューサ4
は、電磁波をビームU1の形態の超音波に変換し、この
超音波は、バーの形態の音響伝播媒体6内を伝播する。
超音波の周波数は、励起電磁波の周波数と同じである。
圧電トランスジューサ4は、2つの電極10と12との
間に挿入された酸化亜鉛又はニオブ酸リチウムのような
圧電材料の薄膜8によって構成することができる。膜8
の厚みは、使用する音波の波長の分数に等しくされる。
特にアルミニウムで作られた電極10は、超音波ビーム
U1の寸法を定め、特に金で作られた電極12は、伝播
媒体6に接触するようにされる。
特にサファイヤ又はシリカで作られたバー6は、その他
端に、擬似双曲線音響レンズ14が設けられており、こ
れは、バー6をくりぬいて研磨した空胴で画成され、そ
の直径は、30ミクロンないし数ミリメータである。こ
の音響レンズ14は、液体媒体16に接触され、この液
体媒体中の超音波の伝播速度は、音響媒体6中の速度よ
り低い。音響レンズ14は、特に、バー6からの超音波
を液滴16内に位置する点Fに収束することのできる収
束レンズを構成する。amしようとする物体18は、好
ましくは水銀又はガリウムの小滴である液滴16内に浸
漬される。変位手段19は、物体18をレンズ14の焦
点面内で2つの直交する方向に動かすことができ、この
焦点面は物体のit察面に対応する。この変位手段19
は、特に、1974年12月12日付けの米国特許第4
,012.950号に開示された公知の装置、もつと一
般的には、光学又は電子顕微鏡に通常用いられている装
置によって構成することができる。
又、顕微鏡は、液滴16に接触した擬似双曲線音響レン
ズ20も備えている。前記したように、この音響レンズ
20は、バー状の音響伝播媒体22をくりぬいて研磨し
た空胴によって画成され。
顕微鏡の対物レンズを構成する。レンズ2oは、好まし
くはレンズ14と同様であり、観察しようとする物体1
8により送られた超音波を平行ビームU2に変換するこ
とができる。この超音波゛ビームU2は、その強度及び
/又は位相が物体18の特定の弾力特性に基づくもので
あって、これは、バー22の他端に配置された圧電トラ
ンスジューサ24によって検出される。トランスジュー
サ24は、受信した音波と同じ周波数の電気信号を表示
装置26の方向に供給することができ、表示装置26は
、例えば、陰極線管であって、物体の像を表示すること
ができる。
変位手段19の助けによって物体18を成る線に沿って
動かし次いで線ごとに動か゛すことにより、物体像の表
示がポイントごとに形成される。
トランスジューサ24からの電気信号は、公知のメモリ
31に収集された後、陰極線管の電子ビームの強度を修
正するのに用いられる。物体の移動と電子ビームの走査
との同期は、公知の位置センサによって確保される。得
られる倍率は、約10ないし数千倍である。
前記したように、バー22はサファイヤ又はシリカで作
ることができる。同様に、圧電トランスジューサ24は
、金及びアルミニウムで各々作られた2つの電極28と
30との間に配置された圧電材料、特に、ニオブ酸リチ
ウム又は酸化亜鉛の薄llI26によって構成でき、電
極28はバー22に接触される。
Wt察しようとする物体18の有効な像を得るためには
、音響レンズ20の焦点をレンズ14の焦点と一致させ
ねばならない。
第1図に示した音響レンズは、透過モードで作動し、即
ち、物体18を透過した超音波に基づいて物体18の分
析が行なわれる。然し乍ら、この顕微鏡は、物体18が
位置したレンズの焦点面に対して対称的であるから、反
射モードで作動することもでき、即ち、物体によって反
射された超音波に基づいて物体の分析を行なうこともで
きる。
この場合、収束レンズ14は、対物レンズとしても働き
、そして圧電トランスジューサ14は、受信器もしくは
検出器としても働く。従って、トランスジューサ4によ
って送信された電気信号と、トランスジューサ4によっ
て受信された信号とを分離するために、メモリ31の入
力に一般の電子装置32を設けなければならない。
顕微鏡の反射モードでの作動は、音響レンズ20及び圧
電トランスジューサ24によっても同様に行なえること
が明らかである。
集積回路又は生き物の細胞のような物体18内で1ミク
ロン程度の分解能及び解像度で分析を行なうためには、
レンズ14及び20が次のようなパラメータ方程式で定
められた特定の非球面形状を有していなければならない
[D十na−]  cos [Arc 5in(n s
in r)] −Dos  r y=a tg r+(D−x) tg [Arcsin
 (n sin r)]この2つの方程式に用いられた
種々の記号の意味については、第2図を参照して説明す
る。第2図は、収束レンズ14と、液滴16と、観察し
ようとする物体18とを含む第1図の顕微鏡の一部分を
示している。この説明は、対物レンズ20にも当てはま
ることが明らかであろう。
上記の式において、Xは、レンズ、特に、レンズ14(
第2図)の光学軸に沿ったものであり、モしてyは、こ
の光学軸に垂直なものである。これらの式において、r
は、音響レンズの形状を定める曲線y=f (x)を得
るために除去すべきパラメータを表わしている。更に、
Dは、レンズ14の頂点Oと、物体18の表面Sとの間
の距離を表わしており、aは、物体の表面Sとレンズ1
4の焦点Fとの間の距離、即ち、分析を行なおうとする
物体の深さを表わしている。更に、Nは、相対的な屈折
率n 2/ n 1を表わしており、nlは、バー6を
形成する材料の屈折率であり、n2は、液体16の屈折
率であり、一方、nは、相対的な屈折率n 3/ n 
2も表わしており、この場合、n3は。
観察平面即ちレンズの焦点面にある物体18を形成する
材料の屈折率である。
これらの擬似双曲線レンズは、厳密な点対点結像を得る
ことができ、収束レンズの場合には、全ての超音波線を
完全に収束して、IEJljしようとする物体の平面に
到達させることができる。
レンズの形状は、観察物体、音響媒体6又は22及び使
用する液体16の化学的な組成に基づいて異なると共に
、物体の観察を行なう深さによっても異なる。これらの
形状は、コンピュータによって容易に決定することがで
きる。
優九た解像力を得るためには、本発明による擬似双曲線
レンズは、直径を最小としなければならない。従って、
レンズのサイズが大きめであると、音響エネルギーが液
体に吸収されることにより、比較的大きなエネルギーロ
スを招く。゛然し乍ら、レンズの直径、即ち、そのアパ
ーチャを減少すれば、レンズにおける回折作用が増大し
、表示される物体像のコントラストが変る。これを回避
するためには、音波の周波数を高くするだけでよい。こ
の周波数の調整は、所与のレンズについては、物体を実
際に観察する間に、首尾よく行なうことができる。
反射モードで作動する音響顕微鏡の収束及び/又は対物
レンズをサファイヤで形成し、これを水銀と共に使用し
て、0 、411101の深さでシリコンウェハの分析
を行なった。直径1.50mmのレンズを使用し、超音
波の周波数を2.80GHzとし、解像力0.9μmを
得た。
同様に、サファイヤでレンズを形成してガリウムと共に
使用し、0.4mmの深さでシリコンウェハの分析を行
なった。これらのレンズは、直径が2.50u+mであ
り、超音波の周波数を2.20GHzとし、解像力1.
20μmを得た。
更に、サファイヤでレンズを形成し、水銀と共に使用し
、色々な深さでアルミニウムウェハの分析を行なった。
その結果を以下の表■に示す。
aは、観察深さであり、φは、レンズの直径であり、f
は、音波の周波数であり、Rは、解像力である。
人工 aim   O,010,050,250,50151
0φmm   O,040,150,701,402,
7013,4026,70fGHz  4.10 3.
10 1.80 1.40 1   0.50  0.
40Rμm  O,400,500,801,101,
502,904,10同様に、サファイヤでレンズを作
り、水銀と共に使用し、色々な深さで銅のウェハを分析
した。
その結果を以下の表■に示す。
表現 aim  O,010,050,250,501510
φin  O,09,0,361,703,406,7
033,9065,70fGHz  3  1,80 
0.90 0.60 0.40 0.20 0.15R
pm  O,400,651,351,852,605
,758,00
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による音響顕微鏡を示す概略図、そし
て 第2図は、第′1図の顕微鏡の一部分を収束レンズにお
いて示す図である。 2・・・高周波信号発生器 4・・・圧電トランスジューサ 6・・・音響伝播媒体(バー)   8・・・薄膜10
.12・・・電極 14.20・・・音響レンズ 16・・・液体媒体  18・・・物体19・・・変位
手段  22・・・音響伝播媒体24・・・圧電トラン
スジューサ 26・・・表示装置  31・・・メモリ32・・・電
子装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体の深部を分析することのできる音響顕微鏡に
    おいて、互いに一線に延びるように配置された2つの同
    じバーを具備し、それらの対向端には空胴が設けられ、
    この空胴は、少なくとも1つの収束レンズ及び少なくと
    も1つの対物レンズを画成し、焦点が一致する上記2つ
    の同じレンズは、分析しようとする物体を浸漬すること
    のできる液滴によって結合され、上記のバーには、それ
    らの他端に圧電トランスジューサが設けられ、これらト
    ランスジューサは、収束レンズによって物体内に収束さ
    れる超音波を発生できると共に、物体から反射されるか
    又は物体を透過した超音波を対物レンズを介して検出す
    ることができ、更に、物体から反射されるか又は物体を
    透過した超音波を分析するための手段と、2つのレンズ
    の焦点面内で物体を変位する手段とを具備し、上記レン
    ズは、各々の場合に、次のパラメータ方程式によって定
    められる形状を有し、 x=N[{D+na−(na)/(cosr)}cos
    {Arcsin(nsinr)}−D]/[cos{A
    rcsin(nsinr)}−N]y=atgr+(D
    −x)tg[Arc、sin(nsinr)]但し、n
    は、相対的な屈折率n2/n1を表わし、n1は、バー
    を形成する材料の屈折率であり、n2は、液体の屈折率
    であり、更に、nは、相対的な屈折率n3/n2も表わ
    し、この場合、n3は、物体を形成する材料の屈折率で
    あり、Dは、レンズの頂点と物体の表面との間の距離を
    表わし、aは、物体の表面とレンズの焦点との間の距離
    であり、rは、パラメータであり、xは、レンズの光学
    軸に沿ったものであり、そしてyは、上記光学軸に垂直
    な軸に沿ったものであることを特徴とする音響顕微鏡。
  2. (2)上記超音波は、周波数が600ないし3000M
    Hzである特許請求の範囲第(1)項に記載の音響顕微
    鏡。
  3. (3)上記液体は、水銀又はガリウムである特許請求の
    範囲第(1)項に記載の音響顕微鏡。
  4. (4)上記圧電トランスジューサは、金電極とアルミニ
    ウム電極との間に酸化亜鉛又はニオブ酸リチウムの層を
    有し、金電極は、それに対応するバーに接触される特許
    請求の範囲第(1)項に記載の音響顕微鏡。
  5. (5)上記バーは、サファイヤ又はシリカで形成される
    特許請求の範囲第(1)項に記載の音響顕微鏡。
JP60202485A 1984-09-12 1985-09-12 物体の深部を分析する音響顕微鏡 Expired - Lifetime JPH0638077B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8413988 1984-09-12
FR8413988A FR2570199B1 (fr) 1984-09-12 1984-09-12 Microscope acoustique pour analyser un objet en profondeur comportant des lentilles aspheriques

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Publication Number Publication Date
JPS6171350A true JPS6171350A (ja) 1986-04-12
JPH0638077B2 JPH0638077B2 (ja) 1994-05-18

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ID=9307661

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JP60202485A Expired - Lifetime JPH0638077B2 (ja) 1984-09-12 1985-09-12 物体の深部を分析する音響顕微鏡

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US (1) US4641530A (ja)
EP (1) EP0176415B1 (ja)
JP (1) JPH0638077B2 (ja)
AT (1) ATE43737T1 (ja)
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