JPS6171131A - 潤滑性金属板 - Google Patents
潤滑性金属板Info
- Publication number
- JPS6171131A JPS6171131A JP59193764A JP19376484A JPS6171131A JP S6171131 A JPS6171131 A JP S6171131A JP 59193764 A JP59193764 A JP 59193764A JP 19376484 A JP19376484 A JP 19376484A JP S6171131 A JPS6171131 A JP S6171131A
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- JP
- Japan
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- lubricating film
- metallic plate
- metal plate
- crack
- executed
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/201—Work-pieces; preparation of the work-pieces, e.g. lubricating, coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、絞り、引き抜き、その他の加工を容易にす
るために、表面に潤滑処理された金属板であって、加工
後に脱脂工程を必要とすることなく直接表面処理を行い
メッキ、塗装などが行なえる潤滑性金属板に関する。
るために、表面に潤滑処理された金属板であって、加工
後に脱脂工程を必要とすることなく直接表面処理を行い
メッキ、塗装などが行なえる潤滑性金属板に関する。
［従来の技術］
金属板の絞り、引き抜き、その他の加工を容易１１１日
つｆｌ！鼻の発生の防１トを図るために、加工する金属
板の表面に潤滑処理を施している。従来。
つｆｌ！鼻の発生の防１トを図るために、加工する金属
板の表面に潤滑処理を施している。従来。
表面を潤滑処理した潤滑性金属板にあっては、一般に石
油、動物油、植物油等の不乾性油に、油性向上剤や極圧
剤を適宜加えたものを潤滑剤とし、これを表面に塗布さ
れたものからなっている。かかる潤滑性金属板を加工し
た後に、メッキ、塗装などを行う場合、先ず加工した製
品の表面の潤滑剤を取り除く脱脂工程を行ない、潤滑剤
を取り除いてから製品の表面処理など、例えば金属が鉄
の場合ではリン酸塩処理などを行い錆の発生防止や塗料
の密着性の改良を図ってから塗装などを行なうようにし
ている。
油、動物油、植物油等の不乾性油に、油性向上剤や極圧
剤を適宜加えたものを潤滑剤とし、これを表面に塗布さ
れたものからなっている。かかる潤滑性金属板を加工し
た後に、メッキ、塗装などを行う場合、先ず加工した製
品の表面の潤滑剤を取り除く脱脂工程を行ない、潤滑剤
を取り除いてから製品の表面処理など、例えば金属が鉄
の場合ではリン酸塩処理などを行い錆の発生防止や塗料
の密着性の改良を図ってから塗装などを行なうようにし
ている。
［発明が解決しようとする問題点］
上記のように、従来の潤滑性金属板は、加工後、メッキ
や塗装などをするために表面処理を行う場合、製品の表
面の潤滑剤を取り除くための脱脂工程を必要とし、その
脱脂作業が面倒であるといった問題を有している。
や塗装などをするために表面処理を行う場合、製品の表
面の潤滑剤を取り除くための脱脂工程を必要とし、その
脱脂作業が面倒であるといった問題を有している。
［問題点を解決するための手段］
この発明は、上記点に鑑み、加工後に脱脂工程を必要と
することなく直接表面処理を行い、メッキや塗装などが
行なえるようにすることを目的とした潤滑性金属板を提
供するものである。
することなく直接表面処理を行い、メッキや塗装などが
行なえるようにすることを目的とした潤滑性金属板を提
供するものである。
この発明に係る潤滑性金属板は上記目的を達成するため
、金属板の表面に、ワックス、脂肪酸。
、金属板の表面に、ワックス、脂肪酸。
アルカリアミン、アルカリ可溶性樹脂と硫黄系酸化防止
剤、チオ尿素、リン系酸化防止剤、リン酸エステル系可
恒剤、有機塩素化合物の１つ或いは２つ以上を含有する
乳化型の金属加工潤滑剤組成物を塗布して潤滑被膜を形
成したことを特徴とするものである。
剤、チオ尿素、リン系酸化防止剤、リン酸エステル系可
恒剤、有機塩素化合物の１つ或いは２つ以上を含有する
乳化型の金属加工潤滑剤組成物を塗布して潤滑被膜を形
成したことを特徴とするものである。
［作 用］
この発明に係る潤滑性金属板を絞り、引き抜きその他の
加工を行うと、加工された製品の表面に形成された潤滑
被膜にクラ−２キングが入る。かかる製品に直接表面処
理を行うと、表面処理剤がクラッキングから浸透して製
品の表面の処理を行ない、そして製品の表面に形成され
ている潤滑被膜は浸透した表面処理剤により剥離され、
その表面から脱落する。
加工を行うと、加工された製品の表面に形成された潤滑
被膜にクラ−２キングが入る。かかる製品に直接表面処
理を行うと、表面処理剤がクラッキングから浸透して製
品の表面の処理を行ない、そして製品の表面に形成され
ている潤滑被膜は浸透した表面処理剤により剥離され、
その表面から脱落する。
［実施例］
以下、この発明の実施例を詳細に説明する。
図面において、１は金属板、２は金属板ｌの表面に形成
された潤滑被膜である。
された潤滑被膜である。
上記潤滑被膜２を形成する金属加工潤滑剤組成物は、ワ
ックスを２〜１２重量％、脂肪酸を０．５〜４．５重量
％、アルカリアミンを０．３〜３重量％、アルカリ可溶
性樹脂を０．１〜３重量％、硫黄系酸化防止剤、チオ尿
素、リン系酸化防止剤、リン酸エステル系可塑剤、有機
塩素化合物の１つ或は２つ以上を０．１〜５重量％を含
有するもので乳化型のものからなっている。
ックスを２〜１２重量％、脂肪酸を０．５〜４．５重量
％、アルカリアミンを０．３〜３重量％、アルカリ可溶
性樹脂を０．１〜３重量％、硫黄系酸化防止剤、チオ尿
素、リン系酸化防止剤、リン酸エステル系可塑剤、有機
塩素化合物の１つ或は２つ以上を０．１〜５重量％を含
有するもので乳化型のものからなっている。
この金属加工潤滑剤組成物の成分であるワックスとして
は、エステルワックス類（カルナバロウ、キャンデリラ
ロウ、木ロウ、ヌカロウ等）、酸化ワックス類（パラフ
ィン、マイクロクリスタリンワックス、ボレオレフィン
ワックス等の酸化ワックス）、炭化水素ワックス類（パ
ラフィン。
は、エステルワックス類（カルナバロウ、キャンデリラ
ロウ、木ロウ、ヌカロウ等）、酸化ワックス類（パラフ
ィン、マイクロクリスタリンワックス、ボレオレフィン
ワックス等の酸化ワックス）、炭化水素ワックス類（パ
ラフィン。
マイクロクリスタリンワックス、ポリオレフィンワック
ス等）が挙げられる。
ス等）が挙げられる。
脂肪酸としてはステアリン酸、オレイン酸等炭素ＤＣ＋
２〜Ｃ２２が主体の脂肪酸が挙げられる。
２〜Ｃ２２が主体の脂肪酸が挙げられる。
アルカリアミンとしては、アミノアルコール類（Ｎ−Ｎ
−ジエチルエタノールアミン酸）、エタノールアミン類
（モノエタノールアミン、ジェタノールアミン等）、ア
ンモニア、モルホリン、ジアミノプロパン等のアミン類
が挙げられる。
−ジエチルエタノールアミン酸）、エタノールアミン類
（モノエタノールアミン、ジェタノールアミン等）、ア
ンモニア、モルホリン、ジアミノプロパン等のアミン類
が挙げられる。
アルカリ可溶性樹脂としては、ロジン変性樹脂、スチレ
ン−マレイン酸樹脂、セラミック樹脂、フェノール樹脂
が挙げられる。
ン−マレイン酸樹脂、セラミック樹脂、フェノール樹脂
が挙げられる。
硫黄系酸化防止剤としてはジラウリル、チオジプロピオ
ネート等が挙げられる。
ネート等が挙げられる。
リン系酸化防止剤としてはトリフェニルホスファイト、
またリン酸エステル系可塑剤としてはトリエチルホスフ
ェート、トリブトキシエチルホスフェート等、また有機
塩酸素化合物としては塩化パラフィン、リン酸トリ（ク
ロロエチル）等が挙げられる。
またリン酸エステル系可塑剤としてはトリエチルホスフ
ェート、トリブトキシエチルホスフェート等、また有機
塩酸素化合物としては塩化パラフィン、リン酸トリ（ク
ロロエチル）等が挙げられる。
上記ワックス、脂肪酸、アルカリアミンは潤滑着させる
性簡を有し、硫黄系酸化防止剤、チオ尿素、リン系酸化
防止剤、リン酸エステル系可塑剤、有機塩素化合物は金
属と反応して潤滑を良くするといった性情を有する。
性簡を有し、硫黄系酸化防止剤、チオ尿素、リン系酸化
防止剤、リン酸エステル系可塑剤、有機塩素化合物は金
属と反応して潤滑を良くするといった性情を有する。
上記以外に、潤滑性能を助けるものとして、高級アルコ
ール類（ラウリールアルコール、ステアリールアルコー
ル等）を０，２〜０．７重量％、乳化物の安定性と均一
性を図るものとして界面活性剤を０．５〜１．５重量％
を含有させてもよい。
ール類（ラウリールアルコール、ステアリールアルコー
ル等）を０，２〜０．７重量％、乳化物の安定性と均一
性を図るものとして界面活性剤を０．５〜１．５重量％
を含有させてもよい。
かかる金属加工潤滑剤組成物を金属板１の表面にロール
コータ−や布などで均一に塗布し、金属板１の表面に、
金属板１の材質、加工程度に応じて０．０１ル〜６ル好
ましくはＯ０ｌル〜ｌμの乾燥した潤滑被膜２を形成し
ている。
コータ−や布などで均一に塗布し、金属板１の表面に、
金属板１の材質、加工程度に応じて０．０１ル〜６ル好
ましくはＯ０ｌル〜ｌμの乾燥した潤滑被膜２を形成し
ている。
このようにして構成される潤滑性金属板を、絞り、引き
抜きその他の加工をすると、その加工後の製品の表面に
形成されている潤滑被膜２にクラッキングが生する。か
かる製品にメッキや塗装などをするために、製品の表面
処理を行う場合、のクラブキングから浸透して製品の表
面処理が行なわれ、そして、前記潤滑被膜２はクラッキ
ングから浸透した表面処理剤により製品の表面から剥離
され脱落する。
抜きその他の加工をすると、その加工後の製品の表面に
形成されている潤滑被膜２にクラッキングが生する。か
かる製品にメッキや塗装などをするために、製品の表面
処理を行う場合、のクラブキングから浸透して製品の表
面処理が行なわれ、そして、前記潤滑被膜２はクラッキ
ングから浸透した表面処理剤により製品の表面から剥離
され脱落する。
なお、この発明に係る潤滑性金属板と従来の不乾性油に
より表面を潤滑処理された潤滑性金属板との潤滑性能即
ち加工性を比較実験したところ、この発明に係る潤滑性
金属板のほうがはるかに優れていることがわかった。
より表面を潤滑処理された潤滑性金属板との潤滑性能即
ち加工性を比較実験したところ、この発明に係る潤滑性
金属板のほうがはるかに優れていることがわかった。
［発明の効果］
以上のように、この発明に係る潤滑性金属板は、絞り、
引き抜きその他の加工後にメッキや塗装などをするため
に表面処理を行う場合、脱脂工程を必要とせず直接表面
処理を行うことができる。即ち、従来の不乾性油で表面
を潤滑処理された潤滑性金属板の場合には、加工工程→
脱脂工程→表面処理工程→メッキ、塗装工程といった工
程を必要としていたが、この発明に係る潤滑性金属板の
場合には、加工工程→表面処理工程→メッキ、塗装工程
となり、脱脂工程が必要なくなるので、全屈加工製品の
製造工程の短縮とそれに伴ないコストダウンを図ること
ができる。
引き抜きその他の加工後にメッキや塗装などをするため
に表面処理を行う場合、脱脂工程を必要とせず直接表面
処理を行うことができる。即ち、従来の不乾性油で表面
を潤滑処理された潤滑性金属板の場合には、加工工程→
脱脂工程→表面処理工程→メッキ、塗装工程といった工
程を必要としていたが、この発明に係る潤滑性金属板の
場合には、加工工程→表面処理工程→メッキ、塗装工程
となり、脱脂工程が必要なくなるので、全屈加工製品の
製造工程の短縮とそれに伴ないコストダウンを図ること
ができる。
更に、金属板の表面に形成されている潤滑被膜は乾燥被
膜なので、取り扱いが容易となり、加工時における加工
設備等の汚れが解消され、作業性の向上、作業環境の改
善を図ることができ、更にまた加工時迄の防錆力があり
、そして加工性に優れているといった効果がある。
膜なので、取り扱いが容易となり、加工時における加工
設備等の汚れが解消され、作業性の向上、作業環境の改
善を図ることができ、更にまた加工時迄の防錆力があり
、そして加工性に優れているといった効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示す断面説明図である。
Claims (1)
- 金属板の表面に、ワックス、脂肪酸、アルカリアミン、
アルカリ可溶性樹脂と硫黄系酸化防止剤、チオ尿素、リ
ン系酸化防止剤、リン酸エステル系可塑剤、有機塩素化
合物の１つ或いは２つ以上を含有する乳化型の金属加工
潤滑剤組成物を塗布して潤滑被膜を形成してなる潤滑性
金属板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59193764A JPS6171131A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 潤滑性金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59193764A JPS6171131A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 潤滑性金属板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171131A true JPS6171131A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16313416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59193764A Pending JPS6171131A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 潤滑性金属板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6171131A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000056845A1 (fr) * | 1999-03-19 | 2000-09-28 | Yoshitomi Fine Chemicals, Ltd. | Composition d'aide au travail du metal, contenant du thiodipropionate de dialkyle, et procede de travail du metal |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337817A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-07 | Toshiba Corp | Oil transformer |
| JPS5375159A (en) * | 1976-12-16 | 1978-07-04 | Toa Gosei Chem Ind | Stainless steel plate with lubricating membrane |
| JPS5632595A (en) * | 1979-08-07 | 1981-04-02 | Oxy Metal Industries Corp | Aqueous acidic lubricant coating composition and method |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59193764A patent/JPS6171131A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337817A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-07 | Toshiba Corp | Oil transformer |
| JPS5375159A (en) * | 1976-12-16 | 1978-07-04 | Toa Gosei Chem Ind | Stainless steel plate with lubricating membrane |
| JPS5632595A (en) * | 1979-08-07 | 1981-04-02 | Oxy Metal Industries Corp | Aqueous acidic lubricant coating composition and method |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000056845A1 (fr) * | 1999-03-19 | 2000-09-28 | Yoshitomi Fine Chemicals, Ltd. | Composition d'aide au travail du metal, contenant du thiodipropionate de dialkyle, et procede de travail du metal |
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