JPS6171057A - 脱臭と芳香の組合せ容器体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は室内の臭い空気のにおいを脱臭しながら清浄な
空気に芳香を飛散するようにした脱臭と芳香の組合せ容
器体に関するものである。

従来の技術 従来この種の脱臭材と芳香材は別々の容器に収容され、
それが別の業種のメーカによって夫々別のルートにより
販売されている。このように別ルートになっているので
、脱臭材を使用する使用者と芳香材を使用する使用者と
が夫々使い分けをしている。

発明が解決しようとする問題点 本発明が課題とするところは、室内に漂う臭い空気のに
おいを誤魔化すために、匂いの強烈な芳香材を使用して
いるが、それは臭いにおいを除去しているわけではない
。したがって、本来の芳香材の香気が失なわれており、
しかも臭い空気と芳香材とが混ざり合って、さらに特殊
な臭いにおいになっている。そのような空気を吸ってい
ると気分を悪くするという欠点があった。

問題を解決するだめの手段 本発明の目的は前記したような欠点を除去するために、
臭いにおいと芳香材の香気の混ざり合った空気を清浄し
ながら徐々に爽やかな芳香材の香気だけに変化させてい
くことにある。すなわち臭いにおいと芳香材の香気の混
ざり合った空気を活性炭などの脱臭材で清浄しつづけな
がら芳香材の香気を空気中に飛散させることができるよ
うに、脱臭材と芳香材とを夫々独立させ且つそれを組合
せることにある。

発明の実施例 以下、本発明の具体的実施例を夫々挙げその図面に基づ
いて説明する。

第１図はガラスや陶器又はプラスチック材などにより成
形された容器体Ａである。この容器体Ａは２箇所１．２
の空気流入孔１ａ、２ａを形成し且つ容器体Ａ内は隔壁
部材３により二分割され、夫々小室１ｂ、２ｂを形成し
ている。

この小室１ｂに活性炭などの脱臭材４を収容し、捷た他
方の小室２ｂには芳香材５を収容している。

第２図はプラスチック材で形成された筆状のもので、一
端に小孔６を形成しこの小孔６に例えば鎖６′を通し吊
るせるようにする。捷た、この筆状の容器体Ａ内に仕切
板用の隔壁部材３を設ける。この隔壁部材３は着脱重布
であり、予めこの容器体Ａに脱臭材４を収容した後この
隔壁部材３を挿入し、さらに次の芳香材５を収容する。

７Ｉｄ蓋である。

第３図は例えば夜光性プラスチック材で成形した筆状の
容器体Ａを二分割した夫々の収容部ａ　、　ａ’の一方
に脱臭材４を収容し且つ他方に芳香材５を収容した後連
結と隔壁を兼ねる隔壁部材３の周縁部３ａに嵌着する。

第４図は容器体Ａの縦断面図であるが隔壁部材３に着脱
する空気流入孔１ａ、２ａを形成した容器体Ａの夫々の
収容部ａ　、　ａ’を設け、一方の収容部ａＫ脱臭材４
を収容［７、他方の収容部ａ′に芳香材５を収容すＺ。

第５図はガラスや陶器又はプラスチ、り材から形成され
た容器体Ａ内に夫々通気性の包装袋８．９を収容し、こ
の包装袋８に脱臭材４を封入し、また別の包装袋９に芳
香材５を封入する。

この容器体Ａの土部は空気流入孔１ａを形成する。

効果 本発明は以上のように脱臭材と芳香材を独立させ且つ組
合せることにより、一方に於いては室内の空気中の臭い
においを脱臭材により徐々に清浄しながら、他方に於い
てはその空気中に芳香材を飛散させつづけ、爽やかな匂
いだけに徐々に変化させていくので、数日後には香りの
よい芳香材特有の香気だけを室内に漂わせ、不快な気分
を爽快にしていくという優れた効果を奏するものである
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の夫々の実施例であって、第１図、第２図、
第３図及び第５図は斜視図、第４図は縦断面図を表わす
ものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 臭い空気のにおいを脱臭する脱臭材と空気を爽やかな香
   気にする芳香材とこの脱臭材と芳香材を夫々独立に組合
   せる容器体とを設けこの容器体内の一方の脱臭材により
   空気を清浄しながら他方の芳香材をこの空気中に飛散し
   つづけることを特徴とする脱臭と芳香の組合せ容器体。