JPS6169447A - 耐摩耗性摺動板 - Google Patents

耐摩耗性摺動板

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JPS6169447A
JPS6169447A JP19225084A JP19225084A JPS6169447A JP S6169447 A JPS6169447 A JP S6169447A JP 19225084 A JP19225084 A JP 19225084A JP 19225084 A JP19225084 A JP 19225084A JP S6169447 A JPS6169447 A JP S6169447A
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JP
Japan
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plate
sliding
sliding plate
abrasion
thermal deformation
Prior art date
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Pending
Application number
JP19225084A
Other languages
English (en)
Inventor
博 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanefusa Corp
Original Assignee
Kanefusa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanefusa Corp filed Critical Kanefusa Corp
Priority to JP19225084A priority Critical patent/JPS6169447A/ja
Publication of JPS6169447A publication Critical patent/JPS6169447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は長時間の精度が要求される産業機械例えば工作
機械のベッド、コラムの案内面、木工機械、切断機械の
上刃、下刃等その他機械装置順、治工具のすべり案内面
に使用する耐摩耗性摺動板に関する。
従来技術 工作機械においてすべり案内面はベッドとサドル、若し
くはテーブル、コラムとクロスレール若しくは主軸頭、
ベッドとコラムベース等に使用されて工具と工作物との
位置関係を精暗に規定している。また木工機械、切#!
m械等の上刃、下刃はその相対間隔精度によって切断面
の情況或いは切れ味が左右される。前者においては一般
にすべり案内面と機械部品との接触、後者においてはす
べり案内面と被削材との接触であって、いずれもすべり
案内面は摺動によって摩擦されるため、摩耗現象が起る
とともに摩擦熱が発生して、熱変形が生じ機械精度に影
響するものである。このため摩耗対策として、案内表面
の焼入または硬い耐摩耗性のある材料例えば高速度鋼、
超硬合金、セラミックス(機械技術研究所報告)等を表
面に貼り付け、その案内面を硬くすることによって摩耗
を防いでいることは公知である。これら高硬度材の貼付
は何れも耐摩耗性の向上のみを意図したものであって、
熱変形に対する対策を考慮したものではない。通常系機
を減少して機械性能の向上、動力損失の減少史には熱発
生のよく制のために、摺動案内面に潤滑油を供給し案内
面の形状を改良し仕上面を向上することが行なわれてい
る。このため摺動面の発熱針は減少するものの長時間連
続運転の場合には発生熱による熱変形を完全に防止する
ことはできない。特に摺動面に潤滑油の供給できない機
械例えば木工機械のような刃部の場合は熱変形対策が施
しにくいのが実情である。
発明が解決しようとする問題点 このように熱変形をなくすることはできないから特に問
題になるというところには補償方法として熱膨張係数の
異なる金属材料をバイメタル構造で貼り合わせその膨張
の差によって曲りを防ぐ構造をとりうることが知られて
いる。しかし熱膨張係数の差と温度及びその温度差が適
合していなければ完全に補償することができない。摺動
により発生する摩擦熱は面状態、負荷及び摺動速度等に
よって異なり、温度及びその温度差を一定に保つことが
困難であるためこの補償方法でも熱変形をなくすること
はできない。
問題点を解決するための手段 従って本発明はすべり案内面の耐V耗性向上と−1熱変
形をできるだけ少くすることを目的とするもので、熱変
形対策として熱膨張係数の異なる材料を貼り合わせたバ
イメタル形式におけるfA変形の過程を第4図を参照し
て解析すると、摺動面側に(熱膨張係数β=10〜12
X10’/’aヤング率に一22X j O5”j’m
m2)の高速度鋼板(SKH9仄その裏面に補償板とし
て(β=20 X 10−?O、IC〜22 X 10
”5’mm2のN1!ll板(Ni 20%)Bを一体
に貼り合わせて常温では平である(イ)に対し、摺動F
4姑した初期のピ)では発生した摩擦熱で上面の人の温
度が梢高くなるが補償板のBの方に未だ伝熱されず常温
であってAのみが延びて中央が凸に変形する。摺動時間
が長くなるにつれ←)では上面の人から補償板のBに伝
熱されてBも延びて補償されて凸の一曲量が少なくなる
。更に時間が経つとに)では補償板のBの温度が上昇し
βの大きな分多く延びて人の延びと殆んど同じになり彎
曲量はほぼ零となる。更に時間が経過すると(イ)では
補償板のBの温度が人と同櫟度に高くなるためその延び
は人より大きくなって中央が凹となるよう彎曲する。こ
のことからこの変形を少くするためには、←)位)にお
いては上面の人材が熱膨張係数が小さいことが好ましく
、げ)においては補償板のBのβが小さいことが好まし
いがこれは補償板の役目が果されなくなり、βを小さく
できないのでBのが張による変形に対しAが抵抗できる
ように人のヤング率Eの高いことが有利である。そこで
本発廚は解決手段として金属板りの表面に接着によって
該金属板りよう熱膨張率βか小さく且ヤング率Eが大き
く更に該金属板りより薄い耐摩耗性あるセラミックス板
(本願の云うところのセラミックスは一般のセラミック
スの佃1サーメット、超硬合金を含む)Oを一体に貼り
合わせた摺動案内板を取付台に飾付けて用うるようにし
たものである。
実地例 以下本発明の実地例を説明する。情動側には熱膨張係数
βが小さくヤング率Eが高いセラミックス材(超硬合金
、サーメットをも含む)8+llえば5i5Nはβ=3
 X in /’a、  I+=32 X jQ3−7
mm2. Siaはβ=4〜5 X 10 ’/’O、
K 〜48 X 10”、Am2、A12 o 5はβ
=68刈0”/’OI K =38X103騙2、A1
2C13Tieはβ−8X 10 ’/’0 、 F、
 :42〜43刈03にシシ超硬合金はβ=5〜6 X
 10 ’/’O、I=53〜62X103ラ一を用い
る。製布のMh板となる金属板にはl+Ilえば#1造
用炭素搦5100はβ= 13J3X 10−’/’O
、Ei 〜22 X103kg/II!I2、N浦(1
1120%)はβ:20X10−6/’01 K 〜2
2 X 10”gAnJ 鋳Gβ= 10,5 X10
 ’/’o、 v 〜11 XIO’’”7(flmを
用いる。セラミック板と金属板との捺涜には有l幾接着
剤を使用する方法、例えばエポキシ系従眉剤、アクリル
出接浴剤、酸化物ソルダーを使用する方法、賊属ソルダ
ーを使用する方法、テレフンケン法、硫化声と炭2mを
使用する方法、酸化調法・・・等の公知の方法の何れか
を用いるが、畿沼剤が変形するものは好ましくなく接層
F;は細力博いことが必質である。
摺動面側にセラミックス板Cを裏面に金轡析りを一体に
接着したときの熱変形を第51mf参照して解析する。
常温は平であるに)ンに対し、摺動開始初期の(ト)で
は発生した摩擦熱でCのm1反が櫓動くなるかDまで伝
熱されずCのみ延びて中凸状になるがβが小さいので進
びは少く央曲壇は小さい。
括・開時間か長くなるにつれ優)ではCよりDに1:)
(次伝熱してf18Jn板のD&フ朧反か少し上りDの
進びにより傭慣されて彎曲散力・少くなる。史に11月
4が柱つとi′rl ’rは↑:ii Ni纂のDO1
謳ぼの上昇によりβυ)大言ノートごシく延びCの4(
ムと同じと7よりちil +L’i (7で一〕−片量
G工うま(二Sとなる。丈に叩間が4−・6.侍すると
(ロ)ではl1ll\の云3が堅くなりCと:「、1部
す番−1・≦く・よりプζきなβのた。1.)ら−Dの
也びかCより上まを゛より・F7凹に〕で曲され、ミ)
。このとどセラミックス・シCのE5炉大どなt:め金
NS孜フの延びによる曲げに対し抵抗して4部曲4計が
大ざくなら・よい。即ち袴411;の(r)、け)にお
け58曲イに対して第5凶t’) (t) r仲)のり
曲損は少くなるものであって車4こバ(1々ル杉式にし
たちのにj・巳ぺて?・21巾Gi止に71する1+J
果が考えられる。
この考えの実J、Eを実シシによって砲鷹しIこ。
′Sr禮例 [hう==1)板51J i% r’lll 側   (H4iFJ EZ i’
i 5KH9β =10〜12X11]   /’0 
 。
11’ =22 X 103−/rnvF 、4し状1
50 X 600 X15mm111′2ビニ形i’n
j 償tシj   Ni 暑シ1 (11120% )
 β =2UX10 10  。
K  ”’ 22 X 10 ”−/mrn”  、 
形状 150 〉ぐ 600  X  10mm[括か
りやZモ2〕 %園側セ5 ミ7 りy、Al2O5β:68X10 
j’o 。
E = s8x 105kg、、、2. +I?杉状1
50 X 600 X 2.5mm裳杉tli! It
t 1I11ノ (74・【「用炭本窮Si QCβ=
 IX8 X 1O−610C、E =22 X 10
3kg/mm’、?Cu状150×600×101!1
m接AI蔭 エポキシ−r−俵沿りり 実PtQ例は436図に示すように平行に設++ンされ
且下方に一定圧力でj1←えるようになした常ナノIロ
ーラ1とテンションローラ2とのItjlに材料搬送用
ベルト6を掛は段し、その下側に間隔をあけてベルト3
の移動方向に(千手方向を向けてIt(動榊のに硬片4
をV母台5の上回に砺付けによって固ポし、取付台5の
lJ++ 俊に案内台6を併設した。ベルト5の下側と
摺動機の臥織片4との間に1970X 114 X i
14rnm寸法の木(オ(米松)7を一重圧力で挾持し
送り地+3(65m/winで往信通過させ試験片4と
木材7との14!、に卆dX熱が発生するようにベルト
3を正逆転させ、81時1alの遅′Ijt運転中途中
1時1…々隔て温度と彎曲量をダイヤルゲージを用いて
試験片の長手中央を測定した結果を第1図に示す。金属
板・金属板のSlの臂曲新に対し、セラミックス板・金
礪板のS2の中凸形及び中門形の一曲面とも半分以下に
減少する数音な!′5:ltf’i穂することができた
。これを≠躬の木工@憧のカンナ<1に団用したものは
尖鴇な仕上向を長時間維持することができた。
効果 以上# js L/たように摺動側をセラミックス板、
m ilI!lを金属板として一体にhX+して取付台
に締付け7こ?M転動板、優れた耐rx耗性を有すると
−もに摺勢摩簾の発熱による熱変形量が少くなり、摺動
案内口の良い平面度が保たれ精密1幾械、耐密工具の稍
度を長く#持できる。また木工機織、切断鴫などの上刃
とド刃との[ム1隙の変化が防止され美麗な切則、切断
面が得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実験による彎曲量を示す図、第2図は実網に使
用した摺動板の形状を示す図、第3図は実験機の説明図
、第4図、第5図は貼り合せた仮の熱変形)舛析図であ
る。 3・・・ベルト  4・・・試験片  5・・・取付台
7・・・木材 持肝出届人 41[−力1)1)11f’!   (日令間)第2B
O 第8図 コ          4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取付台に締付けられる摺動板であって、該摺動板
    は指動面側にセラミックス板を配しその裏側に接着によ
    って一体に該セラミックス板に金属板を配したことを特
    徴とする耐摩耗性摺動板。
JP19225084A 1984-09-13 1984-09-13 耐摩耗性摺動板 Pending JPS6169447A (ja)

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JP19225084A JPS6169447A (ja) 1984-09-13 1984-09-13 耐摩耗性摺動板

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JPS6169447A true JPS6169447A (ja) 1986-04-10

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ID=16288161

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JP19225084A Pending JPS6169447A (ja) 1984-09-13 1984-09-13 耐摩耗性摺動板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2659046A1 (fr) * 1990-02-27 1991-09-06 Paloheimo Oy Perfectionnements apportes aux machines a travailler le bois.

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614480A (en) * 1979-07-10 1981-02-12 Sumitomo Electric Industries Compounded hard polycrystal sintered body
JPS58181775A (ja) * 1982-02-27 1983-10-24 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 炭素を含む摺動層およびこの摺動層を有する工具
JPS5991053A (ja) * 1982-11-17 1984-05-25 株式会社 アキタ セラミックを接着した複合機械部品

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