JPS6169310A - 閉鎖配電盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、閉鎖配電盤の本体と制御室を分離した構造に
係り、特に、制御部品が多い制御室付閉鎖配電盤に関す
る。

〔発明の背景〕

従来の装置は、たとえば、特開昭５８−２０１５０４号
に記載のように主回路機器室と制御室を分離した構造と
なっていた。しかし制御室が大きくなりすぎることや制
御室に扉を設けるとヒンジ、把手、電線渡りの端子台、
電線などに多くのスペースを要し、前面に多くの器具、
リレー等を配置することが出来なかった。また、たとえ
少しでも多く配置したとしても、扉の重量が重くかり、
開閉時扉が変形するなどの不具合があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、多くの制御器具類を内蔵させながら操
作性を変えないで盤高さの低い閉鎖配電盤を提供するこ
とにある。

〔発明の概要〕

多くの制御器具類を制御室に配置するには、扉をやめ固
定盤とすることであるが、これだけでは、前面から操作
する器具は取付出来ないことになる。

このため本発明では主回路機器を収納する下部箱に操作
器具を収納出来るようにして制御室を共通化し、有効活
用して、かつ、盤の高さを低くしようとする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。

配電箱１には主回路機器、たとえば、しゃ断器２、母線
３などで構成された下部箱と制御リレー４、計器５など
で構成された制御箱６で盤を構成している。

制御箱６は、本発明のように固定盤としであるので盤面
には第１図のようにリレー４や計器５など全面にわたっ
て配置することが出来る。従って、点検、配線等の場合
は、後部カッ・−７を取外し°（−行なうことが出来る
。又、この制御箱６の下面は完全に開放しており、下部
箱ｌの天井８に設けられた開口孔９と同室になっている
。もちろん、下部箱１にはセパレータ１０が設けられ、
主回路機器とは完全に分離されており、制御室１１とい
える。この制御室１１は制御器具のうちでも開閉器１２
などのように操作を必要とするもの端子台１３、などが
配置されており、下部箱に設けた把手１４により扉１５
を開くことにより容易に、操作１、・　　　　　点検等
”゛出来６・ 本実施例によれば、上部に設けた制御箱６の前面を固定
盤とすることにより、盤面器具類を盤面いっばいに配置
出来るので、制御箱の大きさ、特に、高さ２１寸法が小
さく出来る。又、扉としないのでヒンジ、把手も不要で
安価になり、かつ、扉開時の盤変形も皆無となる。

又、下部箱に設けた制御室１１と同室とすることにより
配線の往来も自由に出来ｔ２−ｔ、の分だけ盤が小さく
出来る。もつとも、上部制御箱６の前面部が扉になれば
１１寸法では収納出来ず、更に大きくガるはずである。

更には、下部箱１の扉１５を開くことにエリ、操作器具
１２等の操作が操作しやすい位置で、安全に出来るなど
の効果もある。

〔発明の効果〕

本発明によれは、制御箱を固定盤化し、下部箱に設けた
制御室と同窒化することによシ、操作機能を低１するこ
となく、高さの低い小形で安価な閉鎖配電盤とすること
が出来る。

一面の簡単な説明 第１図は、本発明閉鎖配電盤の正面図、第２図は、第１
図の■−■矢視断面図である。

１・・・下部箱、６・・・制御箱、７・・・取外カバー
、１１・・・制御室。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、配電箱の主回路器具を下部箱に収納し、制御部を下
   部箱の上に分離配置したものにおいて、制御箱前面部を
   固定盤とし、後面部に取外し可能なカバーを設け、下部
   は開放とし、前記下部箱前面の上部に設けた制御室と一
   体としたことを特徴とする閉鎖配電盤。