JPS616806A - 光デイスク記録媒体 - Google Patents
光デイスク記録媒体Info
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- JPS616806A JPS616806A JP12635684A JP12635684A JPS616806A JP S616806 A JPS616806 A JP S616806A JP 12635684 A JP12635684 A JP 12635684A JP 12635684 A JP12635684 A JP 12635684A JP S616806 A JPS616806 A JP S616806A
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- JP
- Japan
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- information
- recording medium
- phase
- optical disc
- recording layer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は情報の書き込み、再生硝安はもちろん書き替え
可能な光デイスク記録媒体を提供しようとするものであ
る。
可能な光デイスク記録媒体を提供しようとするものであ
る。
〈技術的背景〉
光ディスクは、当初、基板上に凹凸状のビット列を形成
した媒体について光学的にピックアップして記録情報を
再生するDRAW(Di rectRead and
Write )方式が行われていた。この記録、再生方
式は固体の相転移を利用した記録方法が開発された後も
踏襲され、書き替え可能な記録方式は実現しなかった。
した媒体について光学的にピックアップして記録情報を
再生するDRAW(Di rectRead and
Write )方式が行われていた。この記録、再生方
式は固体の相転移を利用した記録方法が開発された後も
踏襲され、書き替え可能な記録方式は実現しなかった。
前記光ディスクは、1個のピットが約2μm角に形成で
きるため、現在汎用されている磁気ディスクと比べ1桁
以上高密度記録を実現できる。
きるため、現在汎用されている磁気ディスクと比べ1桁
以上高密度記録を実現できる。
また、磁気ディスクと異なシ、非接触で高速アクセスが
可能であり、ディスクに記録した情報面を劣化させるこ
とがない。
可能であり、ディスクに記録した情報面を劣化させるこ
とがない。
したがって、書き替え可能な材料さえ発見できれば優れ
た光デイスク記録媒体を作シうることが判る。
た光デイスク記録媒体を作シうることが判る。
書き替え可能な記録材料として、従来からTeあるいは
Te0)((0<x<2 )が知られているが、これら
の材料は、レーザ光照射によって材料が局部的に融点以
上に加熱し、急冷すると、光照射部分は非結晶質状態へ
転移し、ピット情報として記憶される。そして、レーザ
光照射部分を結晶化温度以上に徐加熱すると結晶状態に
復帰し、ピット情報を消去、つまシ書き替え可能にでき
る。しかし、Teは結晶化温度が10〜60℃と低いた
めに、記録情報の保存性に問題がある。また、Te0X
は非晶質相安定化のために、Sn 、 Geなどの不純
物を加え、結晶化の活性化エネルギを増大させることに
よって安定化させていた。しかし、TeOxは酸素濃度
のコントロールが難かしいのみならず、異種元素添加の
ため、膜自体の製造の再現性が悪い欠点がある。さらに
、これらの材料は、溶融状態において蒸気圧が高いため
、光デイスク記録媒体として使用する段階で、各プロセ
ス毎(書き込み1、再生毎)に材料の成分が蒸散し、繰
シ返し使用する場合の欠点となっていた。
Te0)((0<x<2 )が知られているが、これら
の材料は、レーザ光照射によって材料が局部的に融点以
上に加熱し、急冷すると、光照射部分は非結晶質状態へ
転移し、ピット情報として記憶される。そして、レーザ
光照射部分を結晶化温度以上に徐加熱すると結晶状態に
復帰し、ピット情報を消去、つまシ書き替え可能にでき
る。しかし、Teは結晶化温度が10〜60℃と低いた
めに、記録情報の保存性に問題がある。また、Te0X
は非晶質相安定化のために、Sn 、 Geなどの不純
物を加え、結晶化の活性化エネルギを増大させることに
よって安定化させていた。しかし、TeOxは酸素濃度
のコントロールが難かしいのみならず、異種元素添加の
ため、膜自体の製造の再現性が悪い欠点がある。さらに
、これらの材料は、溶融状態において蒸気圧が高いため
、光デイスク記録媒体として使用する段階で、各プロセ
ス毎(書き込み1、再生毎)に材料の成分が蒸散し、繰
シ返し使用する場合の欠点となっていた。
〈解決しようとする問題点〉
本発明は従来の光デイスク記録媒体におけるこのような
欠点を除くためになされたものであシ、その1つは繰シ
返し書き込み、再生、消去を可能にする光デイスク記録
媒体を提供することにある。
欠点を除くためになされたものであシ、その1つは繰シ
返し書き込み、再生、消去を可能にする光デイスク記録
媒体を提供することにある。
また、他の1つは、記録情報の保存上の不安定さを解消
した元ディスク記録媒体を提供することにある。
した元ディスク記録媒体を提供することにある。
本発明者は、このような目的に適する材料について研究
の過程で、lb族元素とTeの三元合金である ( AX Bl −X ) y Te+ −y合金、(
ただし、AIBはいずれも1b族元素であシ、yは 10≦y≦40原子チ Xは、AがAu、BがAIのとき、0(x(100原子
チ、AがAu、BがCuのとき、50〈x<100原子
チ、AがAI、BがCuのとき、50<x<100原子
−可能範囲であシ、平衡相はそれぞれ((Au、AP)
Te+Te)、((AP、Cu)Te + Te )、
((AI、Cu)Te+Te)の混晶であるが、これら
の三元合金は溶融状態から1 oB ’C7秒以上の冷
却速度で急冷すると擬安定相(以下、この擬安定相を「
π相」という。)が現われることを発見した。このπ相
は正方晶系の結晶相であり、100〜130℃に加熱す
ると再び平衡相へ転移することを知った。しかもこの混
晶とπ相の反射率は数−の違いがあることも知った。し
たがって、π相状態を記録状態とし、加熱によシ平衡状
態へ転移させれば書き込み情報の書き替えが可能である
。
の過程で、lb族元素とTeの三元合金である ( AX Bl −X ) y Te+ −y合金、(
ただし、AIBはいずれも1b族元素であシ、yは 10≦y≦40原子チ Xは、AがAu、BがAIのとき、0(x(100原子
チ、AがAu、BがCuのとき、50〈x<100原子
チ、AがAI、BがCuのとき、50<x<100原子
−可能範囲であシ、平衡相はそれぞれ((Au、AP)
Te+Te)、((AP、Cu)Te + Te )、
((AI、Cu)Te+Te)の混晶であるが、これら
の三元合金は溶融状態から1 oB ’C7秒以上の冷
却速度で急冷すると擬安定相(以下、この擬安定相を「
π相」という。)が現われることを発見した。このπ相
は正方晶系の結晶相であり、100〜130℃に加熱す
ると再び平衡相へ転移することを知った。しかもこの混
晶とπ相の反射率は数−の違いがあることも知った。し
たがって、π相状態を記録状態とし、加熱によシ平衡状
態へ転移させれば書き込み情報の書き替えが可能である
。
記録媒体に対する情報書き込み方法は、記録情報に応じ
て記録媒体面をレーザ加熱して溶融状態を作ってから、
10 ” ” /sec以上の冷却速度で放冷せしめる
と、π相が形成され、安定した情報記録を行うことがで
きる。
て記録媒体面をレーザ加熱して溶融状態を作ってから、
10 ” ” /sec以上の冷却速度で放冷せしめる
と、π相が形成され、安定した情報記録を行うことがで
きる。
また、書き込み情報を消去するには、情報記録したπ相
ピット列を、π相から混相への転移点以上まで弱禰壜皐
輸加熱するか、又は冷却条件を選択して、lO5℃/s
ec以下とするレーザ加熱によって行うことが期待でき
る。
ピット列を、π相から混相への転移点以上まで弱禰壜皐
輸加熱するか、又は冷却条件を選択して、lO5℃/s
ec以下とするレーザ加熱によって行うことが期待でき
る。
〈間融点を解決するための手段〉
前記目的を達成するだめの本発明の光デイスク記録媒体
の第1の手段は、一般式 %式% で表わされる組成を有する合金膜を記録層とすることを
特徴とする。ただし、A、Bはいずれもlb族元素であ
り、yは io 、< y、4 40原子チ、 Xは、 AがAu、BがAIのとき、 0 (x (100原子チ、 AがAu、BがCuのとき、 50 (x (100原子優、 AがAP、BがCuのとき、 5o < x < 100原子チ、 である。
の第1の手段は、一般式 %式% で表わされる組成を有する合金膜を記録層とすることを
特徴とする。ただし、A、Bはいずれもlb族元素であ
り、yは io 、< y、4 40原子チ、 Xは、 AがAu、BがAIのとき、 0 (x (100原子チ、 AがAu、BがCuのとき、 50 (x (100原子優、 AがAP、BがCuのとき、 5o < x < 100原子チ、 である。
また、第2の手段は前記構成の記録層上にそれぞれTe
O2t v、 o、 l TI O! I S 10g
+ MI Fg + CeF s +AIFs 、
TiNおよびSt、N4からなるグループ中から選んだ
1を保護層として積層せしめたことを特徴とする。
O2t v、 o、 l TI O! I S 10g
+ MI Fg + CeF s +AIFs 、
TiNおよびSt、N4からなるグループ中から選んだ
1を保護層として積層せしめたことを特徴とする。
前記(AX Bt−x ) y Te1−y三元合金は
AがAu。
AがAu。
BがAtのときは、AuがOの場合又は100原子係の
場合はいずれも二元合金とな’) 、(AuAI )の
添加量yが10原子チよシ少くなったり又は4゜原子チ
を越えると組成的にπ相が不安定になる。
場合はいずれも二元合金とな’) 、(AuAI )の
添加量yが10原子チよシ少くなったり又は4゜原子チ
を越えると組成的にπ相が不安定になる。
また、AがAu、BがCuの三元合金の場合は、Auが
100原子優になると二元合金にな、り、50原子チよ
り少くなると、π相が消滅する。他方、(Au Cu
)の添加量yが10原子チよシ少くなったシ又は40原
子チより少い場合は、組成的にπ相が不安定になる。
100原子優になると二元合金にな、り、50原子チよ
り少くなると、π相が消滅する。他方、(Au Cu
)の添加量yが10原子チよシ少くなったシ又は40原
子チより少い場合は、組成的にπ相が不安定になる。
さらに、AがAP、BがCuの三元系合金の場合におい
ても、Atが100原子チになると三元系合金ではなく
なシ、50原子係より少いと、π相が消滅する。
ても、Atが100原子チになると三元系合金ではなく
なシ、50原子係より少いと、π相が消滅する。
他方、(AN Cu )の添加量yが10原子チより少
くなったシ、又は40原子チよシ多い場合は、組成的に
π相が不安定になる。
くなったシ、又は40原子チよシ多い場合は、組成的に
π相が不安定になる。
本発明の光デイスク記録媒体の素材を製造するための反
応体の量は最終生成物の所望の組成を基とした大約化学
量論的なものであることが望ましい。したがって、例え
ば(AI □、7 Au □、3 )0.3 Te0.
7を製造する場合は、AJ 、 Au ’k ’c h
−それ原子チ比で70 : 30の割合で混合したもの
とTeとをさらに30ニア0の割合で緊密に混合した物
質を、石英るつぼに入れ、これを450キロサイクルで
10kWの電気誘導コイルで1,100℃で溶融した後
、自然放冷して得られる。
応体の量は最終生成物の所望の組成を基とした大約化学
量論的なものであることが望ましい。したがって、例え
ば(AI □、7 Au □、3 )0.3 Te0.
7を製造する場合は、AJ 、 Au ’k ’c h
−それ原子チ比で70 : 30の割合で混合したもの
とTeとをさらに30ニア0の割合で緊密に混合した物
質を、石英るつぼに入れ、これを450キロサイクルで
10kWの電気誘導コイルで1,100℃で溶融した後
、自然放冷して得られる。
かくして得られた( At O,7Au O,3) 0
.3 Te O,7三元合金を、1O−5Torrの真
空ベルジャ中で、基板上面に真空蒸着することによって
光デイスク記録媒体か・・作製される。
.3 Te O,7三元合金を、1O−5Torrの真
空ベルジャ中で、基板上面に真空蒸着することによって
光デイスク記録媒体か・・作製される。
基板としては通常、低熱伝導材料のP MMAPC(ポ
リカーボネート)などが使用され、M−。
リカーボネート)などが使用され、M−。
ガラスなど高熱伝導材料を使用する場合は、基板への熱
の逃げを少くするため基板と真空蒸着層(記録層)間に
、熱不良導体層として高分子材料などの層を形成してお
く。
の逃げを少くするため基板と真空蒸着層(記録層)間に
、熱不良導体層として高分子材料などの層を形成してお
く。
〈作用〉
以上のように構成した光デイスク記録媒体に情報を記録
する場合は、記録層にパワーの高いレーザ光を照射して
、記録情報に応じた溶融ピット列を作成して、106℃
/秒以上の冷却速度で室温まで放冷すると、これらの溶
融ピット列はπ相に転移し、所定の情報の善き込みがで
きる。
する場合は、記録層にパワーの高いレーザ光を照射して
、記録情報に応じた溶融ピット列を作成して、106℃
/秒以上の冷却速度で室温まで放冷すると、これらの溶
融ピット列はπ相に転移し、所定の情報の善き込みがで
きる。
また、このようにして書き込まれた情報を消去するとき
は、基板上における記録層上のπ相のピット列に対し、
書き込み時のレーザ光よシも小さいパワーのレーザ光を
照射すると混晶へ相転移し、書き込み情報を消去でき、
再び新しい情報を書き込むこと、つまシ書き替え可能に
なる。
は、基板上における記録層上のπ相のピット列に対し、
書き込み時のレーザ光よシも小さいパワーのレーザ光を
照射すると混晶へ相転移し、書き込み情報を消去でき、
再び新しい情報を書き込むこと、つまシ書き替え可能に
なる。
〈実施例〉
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
実施例1
■光ディスク記録媒体の作製
(Au o、IAfIO,9) 0.2 Te o、s
合金材料4を第2図に示す真空ベルジャ1内のジルコニ
ア製ルツぼ5中に入れると共に、るつぼ5の上方に、ア
クリル製基板2を支持枠3で保持する。
合金材料4を第2図に示す真空ベルジャ1内のジルコニ
ア製ルツぼ5中に入れると共に、るつぼ5の上方に、ア
クリル製基板2を支持枠3で保持する。
前記の準備が完了した後、排気装置7を作動させてベル
ジャ1内をI X IF”−I X 10−’Torr
程度の真空度まで排気した後、電子ビーム発生源6から
るつぼ5内の(Au O,3AfO,7) 0.3 T
e O,7合金材料に電子ビームを当て、基板2゜表面
に(Au O,3AJ 0.7 ) 0.3 Te 0
.7合金膜を被着させた。その後、ベルジャ1内を常圧
にもどし、基板2゜を自然放冷(冷却速度10I(1″
C/秒)した。
ジャ1内をI X IF”−I X 10−’Torr
程度の真空度まで排気した後、電子ビーム発生源6から
るつぼ5内の(Au O,3AfO,7) 0.3 T
e O,7合金材料に電子ビームを当て、基板2゜表面
に(Au O,3AJ 0.7 ) 0.3 Te 0
.7合金膜を被着させた。その後、ベルジャ1内を常圧
にもどし、基板2゜を自然放冷(冷却速度10I(1″
C/秒)した。
得られたアクリル基板2o上の(AuO,3Afo、7
) 0.3Te □、7合金膜の膜厚を測定したとこ
ろ250 Xであυ、π相を形成していることが確認で
きた。
) 0.3Te □、7合金膜の膜厚を測定したとこ
ろ250 Xであυ、π相を形成していることが確認で
きた。
■光ディスク記録媒体の性能検査
前述の工程によって得られた試料(Au □、3 AJ
’0.7 ) 0.3 Te O,7合金膜の膜面を上
に向け、第3図に示す装置によって搬送波対雑音比(以
下、単にr C/N比」という。)を測定した。
’0.7 ) 0.3 Te O,7合金膜の膜面を上
に向け、第3図に示す装置によって搬送波対雑音比(以
下、単にr C/N比」という。)を測定した。
第3図に示す装置において、情報書き込み側は、情報入
力源10、書き込み制御装置11、GaAs半導体レー
ザ12、集光レンズ13、ミラー14からなっておシ、
試料2への書き込み時のGaAs半導体レーザの光出力
は10 mWであった。
力源10、書き込み制御装置11、GaAs半導体レー
ザ12、集光レンズ13、ミラー14からなっておシ、
試料2への書き込み時のGaAs半導体レーザの光出力
は10 mWであった。
再生側は、GaAs半導体レーザ15、集光レンズ16
、ビームスプリッタ17、トラッキングミラー18、光
検出器19、再生出力制御装置20、テレビモニタ21
とからなっておシ、前述のGaAs半導体レーザ12の
光出力で書き込まれた記録領域を、光出力0.8mWの
GaAs半導体レーザ15を照射したときに、光検出器
19に得られる反射光(再生出力)の出力信号を再生装
置20を介して測定したところ、。/N比は54チであ
った。
、ビームスプリッタ17、トラッキングミラー18、光
検出器19、再生出力制御装置20、テレビモニタ21
とからなっておシ、前述のGaAs半導体レーザ12の
光出力で書き込まれた記録領域を、光出力0.8mWの
GaAs半導体レーザ15を照射したときに、光検出器
19に得られる反射光(再生出力)の出力信号を再生装
置20を介して測定したところ、。/N比は54チであ
った。
さらに、前記0/N比測定終了後、前記試料の情報書き
込み面を、出力4〜6 mWのG aA s半導体レー
ザ光で走査したところ、書き込み情報を消去することが
できた。
込み面を、出力4〜6 mWのG aA s半導体レー
ザ光で走査したところ、書き込み情報を消去することが
できた。
実施例2
蒸発源として、(Au O,I Ay O,9) o、
ITe O,9; (Auo、lAf 0.9 ) 0
,2Te O,9; ’(Au □、IA# 0.g
) 0,3Te 0.7 : (Au OIA# 0.
9 )0.4Te0.6 : (AuO,4A#0.6
)o、ITe□、g ; (Au□、4AJo、6)
o、2Teo、s ; (Auo、4A?0.6)0.
3TeO,7: (AlI3.4AP 0.6 ) 0
.4Te0.6 ; (AuO,BAj’ 0.2 )
0.I Te□、g ; (AIJ □、BAJ0.
2)0.2Te0.8 : (Auo、BAyO,2)
o、3Te□、7 ; (Au□、BA# 0.2 )
0.4 Te 0.6を用いた以外は実施例1と同様
の合金膜蒸着方法およびC/N比測定方法によりCZN
比測定をしたところ、いずれもその値は55チであった
っ 実施例3 蒸発源として、(Au O,I Cu O,9) o、
l Te O,9; (Au □、ICu□、g )
0.2TeO,8: (Au o、l CuO1g )
0.a’Te□、7 ; (Au □、lCuO,g
)0.4TeO,6; (Auo、4Cu□、6 )
t)、ITe□、g ; (Au□、4Cu□、6 )
0.2TeO,s ; (Au0.4Cu0.6)0.
3Te0,7 : (Au0.4Cu0.6)0.4T
e0.6: (Au□、BCu02)o、ITe□、g
: (Au□、BCuo2)o2Teo、s : (
”0.8CuO,2)0.3Te□、7 : (ALI
o、8Cu O,2) 0.4 Te O,6を用いた
以外は実施例1と同様の合金膜蒸着方法およびC/N比
測定方法により”/N比を測定したところ、いずれもそ
の値は55係であった。
ITe O,9; (Auo、lAf 0.9 ) 0
,2Te O,9; ’(Au □、IA# 0.g
) 0,3Te 0.7 : (Au OIA# 0.
9 )0.4Te0.6 : (AuO,4A#0.6
)o、ITe□、g ; (Au□、4AJo、6)
o、2Teo、s ; (Auo、4A?0.6)0.
3TeO,7: (AlI3.4AP 0.6 ) 0
.4Te0.6 ; (AuO,BAj’ 0.2 )
0.I Te□、g ; (AIJ □、BAJ0.
2)0.2Te0.8 : (Auo、BAyO,2)
o、3Te□、7 ; (Au□、BA# 0.2 )
0.4 Te 0.6を用いた以外は実施例1と同様
の合金膜蒸着方法およびC/N比測定方法によりCZN
比測定をしたところ、いずれもその値は55チであった
っ 実施例3 蒸発源として、(Au O,I Cu O,9) o、
l Te O,9; (Au □、ICu□、g )
0.2TeO,8: (Au o、l CuO1g )
0.a’Te□、7 ; (Au □、lCuO,g
)0.4TeO,6; (Auo、4Cu□、6 )
t)、ITe□、g ; (Au□、4Cu□、6 )
0.2TeO,s ; (Au0.4Cu0.6)0.
3Te0,7 : (Au0.4Cu0.6)0.4T
e0.6: (Au□、BCu02)o、ITe□、g
: (Au□、BCuo2)o2Teo、s : (
”0.8CuO,2)0.3Te□、7 : (ALI
o、8Cu O,2) 0.4 Te O,6を用いた
以外は実施例1と同様の合金膜蒸着方法およびC/N比
測定方法により”/N比を測定したところ、いずれもそ
の値は55係であった。
実施例4
蒸発源として、(AIt o、ICu O,9) o、
i Te □、g ; (A# 0.ICuo、9)o
、2Teo、s ; (AIIo、ICuoog)o、
3Teo、7; (AJo、ICuo、c+)o、4T
eo、6: (AfIo、4Cu□、6)o、ITe□
、g ; (Af□、4Cuo、6)o、2Teo、s
; (Aj’0,4Cu□、6) 0.3TeO,7
; (AJo、4Cu0.6)0.4TeO,6; (
Aj’0.BCug、2)0.ITe□、g ; (A
#0.BCu□、2 ) 0.2Te O,8; CA
N □、BCu□、2 ) 0.3Te □、7 ;
CMo、BCu □、2 ) 0.4 TeO,6を用
イft以外ハ実m例1 ト1ili[の合金膜蒸着方法
および’/N比測定方法にょシ0/N比を測定したとこ
ろ、いずれもその値は55チであった。
i Te □、g ; (A# 0.ICuo、9)o
、2Teo、s ; (AIIo、ICuoog)o、
3Teo、7; (AJo、ICuo、c+)o、4T
eo、6: (AfIo、4Cu□、6)o、ITe□
、g ; (Af□、4Cuo、6)o、2Teo、s
; (Aj’0,4Cu□、6) 0.3TeO,7
; (AJo、4Cu0.6)0.4TeO,6; (
Aj’0.BCug、2)0.ITe□、g ; (A
#0.BCu□、2 ) 0.2Te O,8; CA
N □、BCu□、2 ) 0.3Te □、7 ;
CMo、BCu □、2 ) 0.4 TeO,6を用
イft以外ハ実m例1 ト1ili[の合金膜蒸着方法
および’/N比測定方法にょシ0/N比を測定したとこ
ろ、いずれもその値は55チであった。
実施例5
実施例1,2.3および4にしたがって作製された各試
料について、蒸発源としてMJF、を用いた以外は第2
図と同じ装置および方法によって、各試料の合金膜22
上に第4図に示すごとく、保護膜23としてMfF、の
蒸着膜を第4図に示すように1.0OOA〜2.0OO
A厚に゛被着させ、第3図に示す測定装置によって俳き
込み時のレーザ出力を10〜13mWにし、消去時のレ
ーザ出力を5〜8mWにすることによって消去できるこ
とが判った。また、記録再生時に試料21こは、1〜1
.5 mWを必要とすることが判った。また、得られる
C/N比は54%で、保護層を設けない場合と殆んど差
がなかった。
料について、蒸発源としてMJF、を用いた以外は第2
図と同じ装置および方法によって、各試料の合金膜22
上に第4図に示すごとく、保護膜23としてMfF、の
蒸着膜を第4図に示すように1.0OOA〜2.0OO
A厚に゛被着させ、第3図に示す測定装置によって俳き
込み時のレーザ出力を10〜13mWにし、消去時のレ
ーザ出力を5〜8mWにすることによって消去できるこ
とが判った。また、記録再生時に試料21こは、1〜1
.5 mWを必要とすることが判った。また、得られる
C/N比は54%で、保護層を設けない場合と殆んど差
がなかった。
さらに、このように記録層22上にM7F、を保護層2
3として積層した光デイスク記録媒体は、書き込みを1
,000回以上繰シ返し行っても記録媒体に熱変形が生
ぜず、再生光の乱れが現れない。
3として積層した光デイスク記録媒体は、書き込みを1
,000回以上繰シ返し行っても記録媒体に熱変形が生
ぜず、再生光の乱れが現れない。
これに対し、保護層を設けない光デイスク記録媒体は、
10回程度の書き込みでも、再生光が乱れ、書き込み時
の光照射時の温度上昇で記録媒体が熱変形することを示
している。
10回程度の書き込みでも、再生光が乱れ、書き込み時
の光照射時の温度上昇で記録媒体が熱変形することを示
している。
また、本実施例においては、保膿膜としてMPF、膜を
積層した場合について例示したが、他の弗化物CeFs
、 AiFs、窒化物TiN 、 S i、N4や酸
化物TeO2、VtOs 、T iO7,S I Ot
膜を積層した場合も同様の結果が得られる。さらに、こ
れらを1種以上組合せた場合も有効である。
積層した場合について例示したが、他の弗化物CeFs
、 AiFs、窒化物TiN 、 S i、N4や酸
化物TeO2、VtOs 、T iO7,S I Ot
膜を積層した場合も同様の結果が得られる。さらに、こ
れらを1種以上組合せた場合も有効である。
以上の各実施例においては、アクリル製基板上への合金
膜を被着する方法として、真空蒸着による場合を示した
が、スパッタリング法によって被着させてもよい。
膜を被着する方法として、真空蒸着による場合を示した
が、スパッタリング法によって被着させてもよい。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる光デイ
スク記録媒体は、 ■ π相から平衡相(混晶)への相転移温度が100〜
130℃の範囲にあシ、一旦書き込まれたπ相ピット列
の安定性が高く、光デイスク記録媒体使用時の周囲温度
上昇や使用停止時の温度変化では書き込み情報が消滅し
ない。
スク記録媒体は、 ■ π相から平衡相(混晶)への相転移温度が100〜
130℃の範囲にあシ、一旦書き込まれたπ相ピット列
の安定性が高く、光デイスク記録媒体使用時の周囲温度
上昇や使用停止時の温度変化では書き込み情報が消滅し
ない。
■ 光デイスク記録媒体の使用目的に合せて、素材の種
類および組合せを適宜選択することによって、100℃
〜130℃の範囲内でπ相から混相状態への相転移温度
を自由に選ぶことができる。
類および組合せを適宜選択することによって、100℃
〜130℃の範囲内でπ相から混相状態への相転移温度
を自由に選ぶことができる。
■ 記録媒体としてのC/N比は55%程度で、現在知
られているTe、、Te0X記録媒体に比べて格別高い
性能を有している訳ではないが、一旦書き込んだ信号の
安定性が高く繰り返し使用が可能である。
られているTe、、Te0X記録媒体に比べて格別高い
性能を有している訳ではないが、一旦書き込んだ信号の
安定性が高く繰り返し使用が可能である。
第1図は本発明の元ディスク記録媒体素材の相変態温度
の組成依存性を示す特性図、第2図は実施例の試料作製
時に使用する真空装置の構成図、第3図は実施例の光デ
イスク記録媒体の性能測定装置の概略構成図、第4図は
本実施例の保護層を有する光デイスク記録媒体の概略断
面図である。 図面中、 l・・・真空ベルジャ、 2o・・・基板、 4・・・蒸着材料、 10・・・情報入力源、 12.15・・・半導体レーザ、 17・・・ビームスプリッタ、 19・・・光検出器、 20・・・再生出力制御装置、 21・・・テレビモニタ、 22・・・記録層、 23・・保護層
の組成依存性を示す特性図、第2図は実施例の試料作製
時に使用する真空装置の構成図、第3図は実施例の光デ
イスク記録媒体の性能測定装置の概略構成図、第4図は
本実施例の保護層を有する光デイスク記録媒体の概略断
面図である。 図面中、 l・・・真空ベルジャ、 2o・・・基板、 4・・・蒸着材料、 10・・・情報入力源、 12.15・・・半導体レーザ、 17・・・ビームスプリッタ、 19・・・光検出器、 20・・・再生出力制御装置、 21・・・テレビモニタ、 22・・・記録層、 23・・保護層
Claims (6)
- (1)式 (AU_XAg_1_−_X)_yTe_1_−_yで
表わされる組成の合金膜を記録層とすることを特徴とす
る光ディスク記録媒体。ただし、前記式中のx、yはそ
れぞれ 0<x<100原子%、 10≦y≦40原子% である。 - (2)式 (Au_xCu_1_−_x)_yTe_1_−_yで
表わされる組成の合金膜を記録層とすることを特徴とす
る光ディスク記録媒体。ただし、前記式中のx、yはそ
れぞれ 50<x<100原子%、 10≦y≦40原子% である。 - (3)式 (Ag_xCu_1_−_x)_yTe_1_−_yで
表わされる組成の合金膜を記録層とすることを特徴とす
る光ディスク記録媒体。ただし、式中のx、yはそれぞ
れ 50<x<100原子%、 10≦y≦40原子% である。 - (4)式 (Au_xAg_1_−_x)_yTe_1_−_yで
表わされる組成の合金膜を記録層とすると共に、記録層
上にTeO_2、V_2O_3、TiO_2、SiO_
2、MgF_2、CeF_3、AlF_3、TiNおよ
びSi_3N_4からなるグループ中から選んだ1を保
護層として積層したことを特徴とする光ディスク記録媒
体。ただし、前記式中のx、yはそれぞれ、 0<x<100原子%、 10≦y≦40原子% である。 - (5)式 (Au_xCu_1_−_x)_yTe_1_−_yで
表わされる組成の合金膜を記録層とすると共に、記録層
上にTeO_2、V_2O_3、TiO_2、SiO_
2、MgF_2、CeF_3、AlF_3、TiNおよ
びSi_3N_4からなるグループ中から選んだ1を保
護層として積層したことを特徴とする光ディスク記録媒
体。ただし、前記式中のx、yはそれぞれ 50<x<100原子%、 10≦y≦40原子% である。 - (6)式 (Ag_xCu_1_−_x)_yTe_1_−_yで
表わされる組成の合金膜を記録層とすると共に、記録層
上にTeO_2、V_2O_3、TiO_2、SiO_
2、MgF_2、CeF_3、AlF_3、TiNおよ
びSi_3N_4からなるグループ中から選んだ1を保
護層として積層したことを特徴とする光ディスク記録媒
体。ただし、前記式中のx、yはそれぞれ 50<x<100原子%、 10≦y≦40原子% である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12635684A JPS616806A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 光デイスク記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12635684A JPS616806A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 光デイスク記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616806A true JPS616806A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=14933152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12635684A Pending JPS616806A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 光デイスク記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616806A (ja) |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP12635684A patent/JPS616806A/ja active Pending
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