JPS6167314A - 電磁遅延線 - Google Patents

電磁遅延線

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JPS6167314A
JPS6167314A JP19036684A JP19036684A JPS6167314A JP S6167314 A JPS6167314 A JP S6167314A JP 19036684 A JP19036684 A JP 19036684A JP 19036684 A JP19036684 A JP 19036684A JP S6167314 A JPS6167314 A JP S6167314A
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bobbin
delay line
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magnetic
inductance element
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Kazuo Kametani
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインダクタンス素子とコンデンサ素子からなる
電磁遅延線に係り、超高周波帯において良好な遅延特性
の得られる電磁遅延線に関する。
〔従来の技術〕
この種の電磁遅延線のうち集中定数型のものとしては1
本出願人が既に昭和57年2月22日に特願昭57−2
7135号をもって新規な構成を開示した。
すなわら、非磁性体間の棒状ボビンに導線を単層ソレノ
イド状に複数回スペース巻きしてインダクタンス素子を
形成し、その導線の1ターン毎にアースとの間にコンデ
ンサ素子を接続して梯子状に構成したものであり、導線
の巻回されるピッチPと短径方向の間隔Tを0.2<P
/T<1.9の範囲に選定することによって良好な結合
関係を形成し、超高周波帯での良好な高速遅延特性を得
られるようにしたものである。
一方2分布定数型電磁遅延線としては、昭和58年12
月27日に特願昭51−247506号をもって開示し
た。
すなわち、誘電体を介して折れ曲がり線路とアース電極
を対向させるとともに、前記折れ曲がり線路が、第1の
仮想面とこの第1の仮想面に間隔もで対向する第2の仮
想面とを相互にピッチpで折り返して構成され、前記間
隔tおよびピッチpをQ < t / p < 1の範
囲に選定することによってやはり良好な結合関係を形成
し、超高周波帯での良好な高速遅延特性を得られるよう
にしたものである。
本出願人は、これらの電磁遅延線にさらに改良を加え、
良好な遅延特性を確保しつつ、設計の自由度が高くより
小型化の容易な構成を工夫した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はこのような状況の下になされたもので。
設計の自由度が高くより小型化が容易であるうえ。
超高周波帯における良好な遅延特性の得られる電磁遅延
線の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段] この目的を達成するために本発明は、ボビンに導体を所
定のピッチで単層ソレノイド状に形成したインダクタン
ス素子とコンデンサ素子からなり。
そのインダクタンス素子を形成する導体t=u互間で生
じる正・負の結合のうちその負の結合をその正の結合に
影響させて所定の結合関係を形成させた電磁遅延線であ
って、その導体相互間に正および負の結合を生じさせた
まま少なくとも正もしくは負の結合を変化させるように
磁性体を上記インククタンス素子に沿って配置したもの
である。
〔作 用〕
このような本発明の構成によれば、インククタンス素子
に沿って配置された磁性体か、インダクタンス素子を形
成する導体の相互間で生しる正や負の結合関係を変化さ
せるから、良好な結合関係を得るための導体のピッチP
 (p)と間隔T(t)の選択範囲が実質的に拡大する
。さらに、磁性体が導体のインククタンスを増加させる
〔実 施 例〕
以下本発明の詳細な説明する。
まず、集中定数型の電磁遅延線について説明する。第1
図および第2図は本発明に係る集中定数型電磁遅延線の
一実施例を示す正面図および側面図である。
両図において、細長い磁性薄板1の外周には高周波損失
の少ない材料例えばふっ素樹脂層3か形成されて板状の
細長いボビン5が形成されている。
このホビン5は幅方向の寸法W(以下Wという)が厚み
方向の寸法T(以下Tという)に対して十分大きくなっ
ており、このボビン5の外周に導線7が複数ターン単層
ソレノイド状にピッチPでスペース巻きされ、インダク
タンス素子9か形成されている。
なお、符何−WおよびTは正確にはボビン5を挟んで対
向する導線7の中心間の距離である。
ボビン5の一方のW側(図中下面)中央部乙こおいて、
導線7と複合コンデンサ11が接続されて′いる。すな
わち、複合コンデンサ11は、一方の主面(図中下面)
に接地電極13を形成した誘市体坂15の他方の主面に
導線7と同ピツチの容量電極17を形成してなり、その
容量電極17と導線7を半田付けして導線7に接続され
ている。
そのため1導線7の1ターン当たり1個のコンデンサ素
子か接続されて梯子状に構成され、導線7の1ターン当
たり1区間を有する集中定数型電磁遅延線が構成されて
いる。
このように構成された電磁遅延線は、WがTより十分大
きいボビン5を用−いるので、W側に位置する長さWの
各導線7間の結合係数の関(系によって遅延特性が主に
決定されると考えることができる。
このようなボビン5に導線7を単層ソレノイト状にスペ
ース巻きした電磁遅延線は1例えは、一方のW側(図中
上面)に位置するある1本の導線に着目すると、これと
同一面上に位置する導線相互間では正の結合となり、対
向するW測(図中下面)に位置する導線との間では負の
結合となる。
そして、これら正の結合と負の結合の相殺関係を活用す
ると、単なる非磁性体製ボビンより薄いボビンを用いて
も、隣接区間インダクタンス間の結合係数を遅延特性が
最適となるような値に選ぶことが可能である。
すなわち、ボビン5の中央には軸方向に延びる磁性薄板
1が配置されているので、同一表面上の導線7間では磁
束が結合するように作用し、ボビン5が非磁性体のみか
らなる場合より磁気抵抗のやや低い磁気回路が形成され
て導線7間の結合が強まる。一方2対向面の導線7間で
は、磁束がやや遮蔽され、ボビン5が非磁性体のみから
なる場合より磁気抵抗のやや高い磁気回路が形成されて
導線7間の結合が弱くなる。つまり、正の結合が強くな
る反面、負の結合が弱くなる。
従って、最適な結合関係を得るためには5強くなった正
の結合を相殺できるように1′Lの結合を強くすればよ
く、具体的にはボビン5のTを薄(すればよい。
逆に言えば、ボビン50Tを薄くできるので。
薄いシート状のボビンの使用が可能となってインダクタ
ンス素子9を極めて薄くすることが可能である。そのた
め、ボビン5として単に非磁性体製ボビンを用いる構成
においてPとTを0.2<P/T<1.9の範囲に選定
して良好な結合関係を得ていたものに比べ、そのような
限定を越えてPとTを選択しても最適な結合関係を得る
ことが可能となり、設計の自由度が拡大し、より小型化
が容易である。もらろん、良好な遅延特性も確保できる
しかし、インダクタンス素子の単位長さ当たりのインダ
クタンスの増加も期待できるから2 この点からも電磁
遅延線の小型化および遅延特性の向上が可能である。
第3図は本発明の集中定数型電磁遅延線の他の実施例を
示す正面図である。なお、複合コンデンサ11の図示は
省略した。
この8例では、ボビン19として、ふっ素樹脂Gと磁性
粉末を混入するとともに第1図の導線7と同ピツチPに
形成した波形の巻溝部21を有するものを用い、このボ
ビン19に導線7を巻いてインダクタンス素子23を構
成したものである。
このように、波形のボビン1つを用いて磁性粉末の混入
量を適当に調整すると、導線7間のTを略零にすること
が可能で、さらに小型化の電磁遅延線を得ることができ
る。
この波形のボビン19は、第1図と同様に磁性薄板の外
周にふっ素樹脂層を形成した構成にしてもよい。ホビン
19の波形形状も曲線状のものに限らず矩形状等であっ
てもよく、導線7と同ピ・ノチで形成された巻溝部であ
ればよい。
もっとも、第3図に示す構成において、フェライト等の
磁性体からなるボビンを用いて通常のインダクタンスの
ような磁気回路を形成すると、正の結合が著しく強(な
る反面、負の結合が著しく弱くなるので、上述した正と
負の結合の相殺関係が殆ど期待できなくなる。従って、
ボビン19としては、正と負それぞれの結合を生しさせ
かつ各結合に関する6ケ気抵抗に適度の差を生ずるよう
な構成としなければならない。
第4図および第5図は本発明に係る集中定数型電磁遅延
線のさらに他の例を示す正面図および則面図である。
両図において1幅方向のWが厚み方向のTに対して十分
大きな棒状の非磁性体製ボビン25に1導線7が複数タ
ーン単層ソレノイド状にピッチPでスペース巻きされ、
インダクタンス素子27か形成されている。
ボビン25のW側両面上において2例えばパーマロイ等
の磁性薄膜29が導線7の巻回ピッチPと同ピツチPで
しかも導線7とボビン25の間に位置するように導線7
に沿って形成されている。
ホビン25の一方のW例(図中下面)中央f(1(にお
いて、第1図に示すような複合コンテンサILがその容
量電極17と導線7を半田付けして導腺7に接続されて
いる。そのため、導体2の1ターン当たり1区間を有す
る電磁遅延線が構成されている。
このように構成された電磁遅延線も、WがTより十分大
きいので、主にボビン1のW [1,11に位置する長
さWの各導体2間の結合係数の関係によって遅延特性が
決定され、インダクタンス素子3のインクリタンスの値
も同様に主に長さWの導体2のインダクタンスによって
決定される。
そして、VA性薄膜29か長さWの導線7に沿って各導
線7とボビン25間に形成されているので。
長さWの導線7を流れる電流によって発生する長さWの
導線7周囲の磁束が磁束し、同一面上の長さWの導体2
間の結合係数が減少するとともに長さWの導線7が持つ
インダクタンスも増加する。
従って、このような電磁遅延線におけるインダクタンス
素子27によっていままでの電磁遅延線のインダクタン
ス素子と同じ結合係数をIMようとすれば、導線7の巻
回ピッチPを小さくして正の結合を太き(しなければな
らない。
喚看すれば、いままでよりも導線7のを回ピッチを小さ
くできることとなり、ピッチPとを経Tとの上述した関
係0.2を越える選定が可能である。
一方、ホビン25の同一面上で各磁性薄膜29の幅を広
げて隣合うターンの磁性薄膜29Gこ接近させると、正
の結合が強くなるので、この正の結合を相殺して良好な
結合関係を得るために」;ヒン27のTを小さくすれば
よい訳である。つまり。
PとTとの上述した関係1.9を越える選定力・可能で
あり、設計の自由度が高くなり、小型化を達成できる。
第6図および第7図は本発明に係る集中定数型の電磁遅
延線の別の実施例を示す正面図および側面図である。
この電磁遅延線は、外周にメ・ツキ等で磁性薄膜31の
形成された導線7を第4図に示すようなホビン25に同
様なピッチPT:巻回してインダクタンス素子33を形
成し、そのボビン25の両W側における互いに反対方向
の各端部にて第1図と同様な2個の複合コンデンサ11
を磁性薄膜31に接続し、1ターンで2区間を有する構
成としたものである。
このような構成の電磁遅延線は、上述した第4図のイン
ダクタンス素子27と同様に、同一面上の導線7間の結
合が減少するので、設計の自由度が高くなるうえ、イン
ダクタンスの増加も加わって良好な遅延特性が得られる
また、この実施例に示す電磁遅延線にあっては。
各区間相互の結合係数を見る限り、一般に好ましいとさ
れている奇数番目が正で偶数番目が負とし)う関係とは
逆の結合関係となるが、1ターンで2区間を構成すれば
、同しターン数のインダクタンス素子を用いて1タ一ン
1区間を構成した電磁遅延線に比べ、遅延特性特に立上
がり時間trが良好となる。
このように速い立上がり時間の得られる理由としては、
1ターンで2区間を形成すると、1クーンを1区間とし
て構成した場合に比べて遅延特性の平坦度が劣り1通過
帯域内では低周波域に対して中間の周波数域から高周波
域に向かって遅延時間が減少する傾向が見られる反面、
遮断周波数が大幅に増加し、この遮断周波数の延びが超
高速のパルス応答出力をもたらすことがあげられる。そ
して、このような超高速のパルス応答出力は、高速のパ
ルス回路に使用する場合に非常に有効である。
なお、このような実施例においては1例えばホビン25
のW側およびT側番々にコンデンサ素子を4(1M導線
7に接続し、lターン当たり・1区間を形成することが
可能であり、■ターン当たりの区間の数が2区間以上あ
れば上述したように超高速のパルス応答出力が得られる
ので、コ〉′テンサ素子の接続を変更して用途に応して
任息に選定すればよい。
第4図〜第6図の各実施例では、4線7と磁性薄膜29
.31が電気的に接している構成を示したが1例えば第
8図に示すように、ボビン25に形成された磁性筒11
Q29の上に!i!It膜30を形成し1巻回された導
線7とその磁性薄膜29の間に絶縁膜30を介在させて
もよい。このように絶縁膜30を介在させると、磁性薄
膜29に電流か流れなくなって本発明の効果をより確実
なものとすることができる。
そして、VA性薄膜29は、目的とする使用周波数範囲
またはパルス立上がり時間等によってその厚みを適当に
選べばよい。
しかも、磁性薄膜は、上述したように導線7の複数ター
ンにわたって連続して成形してもよいし。
各ターンにおいて所定め長さ例えばボビン25のWの長
さで部分的に形成してもよいばかりか、第9図に示すよ
うに、インダクタンス素子を形成する導線7aを磁性薄
11ff29a、29bで挟むように部分的に形成して
も本発明の目的達成が可能である。
次に9本発明に係る分布定数型の電磁遅延線を説明する
第10図および第11図は本発明の分布定数型電磁遅延
線の一実施例を示す正面図および側面図である。
ごの′1b俳遅延線は2細長い1反状の接地電1%35
の夕十周を磁性体粉末を混入した例えばふっ素樹脂等の
誘電体37で覆って偏平なrlll長いボビン39を形
成し、このボビン39の外周に導体条41をピッチpで
車IHソレノイド条にスペース巻きしてインダクタンス
素子43を形成して構成されている。
なお、第9図中符号w、tは、第2図と同様にボビン3
9を挾んで対向する導体条41の中心間の距呂11を示
しており、WがLより十分大きくなっている。
この構成の分布定数型電磁遅延線にあっても。
巻かれた導体条41相互間で結合が生しるが、ホビン3
9か弱い磁性体となっているので、同一表面上の導体条
41間では磁束が結合するように作用して結合が弛まる
一方、対向面上の導体条41間では磁束がやや遮蔽され
、結合が弱くなる。つまり、正の結合が強くなる反面、
負の結合か弱くなる。
従って、最適な結合関係を得るためには1強くなった正
の結合を相殺できるように負の結合を強くすればよく、
具体的にはボビン39のTを小さくして薄くすればよい
。そのため、ボビン39とし゛て接地電極35を有する
非磁性体製ボビンを用いる構成においてpとtを0 <
 t / p < 1の範囲に選定して良好な結合関係
を得ていたものに比べ。
より設計の自由度が拡大し、やはり小型化が容易である
このような分布定数型の電磁遅延線では、導体条41と
接地電極350間で形成される静電容量を調整して、目
的の特性インピーダンスにすることが必要である一方、
良好な遅延特性を得るためにpとLの比を調整する必要
もある。この場合2実際の設計では特性インピーダンス
と遅延特性の双方を同時に満たすようなpとtの比の選
択範囲は狭く、設計の自由度が低い。この点1本発明に
よればpおよびtの選択範囲が広がり、設計の自由度が
高(なり、小型化が容易である。
なお1本発明の分布定数型の電磁遅延線にあっても、上
述した集中定数型の各構成、すなわちボビン中やボビン
外周に磁性薄膜を配置したり導線の外周に磁性薄膜を形
成する構成を用いることか可能である。
また、上述した各実施例におけるホビン5. 19.2
5.39の形状にあっても、上述した偏平なものの外、
偏平なボビンを折り曲げて横断面V字型、コ字型もしく
はコ字状を連続的に折り返した形状等にして小型化を図
ることが可能である。
もっとも、第6図に示す実施例にあって、は必ずしも固
体ボビンを必要としない。
さらに、ボビンは上述したようなW>Tの関係を有する
ものに限定されず、偏平な断面楕円形のボビンを用いる
ことも可能である。導線7や導体条41の断面形状も任
意であるし、ボビン外周に形成した導体層からエツチン
グ等して形成したものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、インダクタンス素子の導
体相互間に生じる正・負の結合に関し。
その負の結合によってその正の結合に影響させて所定の
結合関係を(qるようにした電磁遅延線であって、イン
ダクタンス素子に沿って配置された磁性体により、導体
間で生じる正や負の結合関係を変化させたから、上述し
た集中定数型もしくは分布定数型電磁遅延線における導
体のP (p)とT<1>の選択範囲が実質的に拡大す
る。
なる。
しかも、電磁遅延線のインダクタンス素子のインダクタ
ンスが増加する相乗的な効果も得られるので、この点か
らも電磁遅延線の形状を大幅に小型化できるし遅延特性
も向上可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る集中定数型電磁遅延
線の一実施例を示す正面図(一部断面で示す)および側
面図、第3図は本発明の集中定数型電磁遅延線の他の実
施例の要部を示す要部正面図、第4図および第5図並び
に第6図および第7図は各々本発明に係る集中定数型電
磁遅延線のさらに他の実施例を示す正面図(一部断面で
示す)および側面図、第8図および第9図は本発明の電
磁遅延線における変形例を示す要部断面図、第10図お
よび第11図は本発明に係る分布定数型電磁遅延線一実
施例を示す正面図(一部断面で示す)および側面図であ
る。 l・・・・・・・・・・・磁性体(Fet性薄板)5.
19,25.39・・ボビン 7.7a・・ ・・・・・導体(導線)9.23.27
.33.43・・・・ インダクタンス素子 11・・・・・・・・・・・コンデンサ素子(複合コン
デンサ) 21・・・・・・・・・・・巻溝部 29.29a、29b、31・−−・・磁性体(磁性′
a膜) 41・・・・・・・・・・・導体(導体条)第 1[]
             第 2 図1磁框体媚性薄
板ン 5、πごン 7;褥(XtJL携) 9:インダクタンス最≦ト 第3図 19だビン 21・悪慎部 第4図 25ボビン @6図 33; (>r’7V:、XA + 第  8  図          第  9  図第
10図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボビンに導体を所定のピッチで単層ソレノイド状
    に形成したインダクタンス素子とコンデンサ素子とから
    なる電磁遅延線において、 前記導体相互間に正および負の結合を生じさせたまま少
    なくとも正もしくは負の結合を変化させるように磁性体
    が前記インダクタンス素子に沿って配置されてなること
    を特徴とする電磁遅延線。
  2. (2)磁性体が導体の外周に形成された磁性薄膜からな
    り、この磁性薄膜が前記導体の複数ターンにわたって連
    続形成された特許請求の範囲第1項記載の電磁遅延線。
  3. (3)磁性体が導体の外周に形成された磁性薄膜からな
    り、この磁性薄膜が前記導体の1ターン毎に部分的に形
    成された特許請求の範囲第1項記載の電磁遅延線。
  4. (4)ボビンが固体ボビンであって、磁性体が前記ボビ
    ンの周りに導体に沿って形成された磁性薄膜である特許
    請求の範囲第1項記載の電磁遅延線。
  5. (5)ボビンが固体ボビンからなり、磁性体がインダク
    タンス素子に沿って前記ボビン中に形成された磁性薄板
    である特許請求の範囲第1項記載の電磁遅延線。
  6. (6)ボビンが固体ボビンからなり、磁性体が前記ボビ
    ン中に混入された磁性体粉末である特許請求の範囲第1
    項記載の電磁遅延線。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5866408A (ja) * 1981-10-16 1983-04-20 Elmec Corp 遅延線
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