JPS6166406A - テレビジヨンチユ−ナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、テレビジョン、ビデオテープレコーダ（以下
ＶＴＲという）等のテレビジョン放送受信のだめの低電
圧、低消費電力化を可能ならしめるテレビジョンチュー
ナに関する。

（従来例の構成とその問題点） テレビジョン、ＶＴＲ等のテレビジョン放送受信用チュ
ーナは、近年可変容量ダイオードを使用したｔ子同調式
テレビジョンチェーナが従来の機構式チューナに代わシ
、広く使用されるようになった。電子同調式チューナの
使用により、テレビジョン、ＶＴＲは、電子式同調の最
大の特長を生かし、周波数シンセサイザ、電圧シンセサ
イザ、あるいはメモリ機能付加のリモートコントロール
、多チヤンネル受信等多機能化テレビジョン、ＶＴＲへ
の新しい展開が可能となった。

さらに、今後はセットの小型化、ポータプル化、さらに
は８　ミＩＪ　ＶＴＲ等への展開とあいまって、セット
回路の合理化、　省電力化等の動きも急である。しかし
ながらこれらの展開に対し、現在一般に使用されている
電子同調式チューナにおいて、必ずしも今後の展開上好
ましくない技術的課題を持っていることも確かである。

第１図に電子同調式テレビジョンチューナのＲＦ’増幅
回路の一例を示す。第１図においてＱｌはデュアルゲー
ト型ＭＯ８ＦＥＴ％　　Ｃｔ　　＋　Ｃ３＊　Ｃ４ｔ　
Ｃｓは高周波接地用コンデンサ、Ｃ２は直流阻止用コン
デンサ、Ｒ１＋　Ｒ３は、ＦＥＴ　Ｑ　ｔへの直流バイ
アス抵抗、Ｒ２は可変容量ダイオードＤ１への直流バイ
アス抵抗であり、周波数同調用直流バイアス端子ＢＴよ
り直流バイアスが印加され、可変容量ダイオードＤＩの
逆方向容量とインダクタンスＬ１とで並列共振を行ない
、希望テレビジョンチャンネルに周波数同調するもので
ある。このような電子同調式チューナのテレビジョンチ
ャンネルに対応した可変容量ダイオードへの駆動電圧カ
ーブの代表例を第２図に示す。

第２図の同調電圧カーブに示す如く、同調電圧は通常１
〜２５Ｖ程度の広範囲な電圧を使用している。一方、そ
の他の回路はこれよりも低い電圧で駆動され、このよう
な電子同調式チー−すの実際のテレビジョン受像機への
応用例としては第３［２ｖｃ　、又７１？一タプル用テ
レビジヨン受像機には第４図に示す如く、チャンネル選
局回路を介した可変容量ダイオードの高い駆動電圧発生
のだめの回路が多くなる。特にポータブルテレビジョン
ノ場合には、第４図に示すＤＣ−ＤＣコンバータが必要
となシ、今後液晶テレビジョンへの展開、８ｍ１！ＬＶ
ＴＲへの展開を考えると小型化、軽量化、低消費電力化
に対し、非常に大きな課題として残される。

一般に現在テレビジョンチューナに使用されている可変
容量ダイオードはシリコンエピタキシャルプレーナ型ダ
イオ−ｒであり、その代表的な容量カーブを第５図に示
す。

低電圧駆動電子同調式チー−すを実現しようとすれば、
容量変化比の高いダイオードを使用すれば良いが、現状
のようなンリコンエピタキシャルプレーナ型ダイオード
の場合、容量変化比を犬きぐすればダイオードの直列°
抵抗分が増加したり、ダイオード容量カーブの非直線性
が発生し、現状では実現できない。しかしながら、ガリ
ウム砒素（ＧａＡｓ　）拡散技術によシ、高周波直列抵
抗の非常に小さい素子を実現することができるよう現状
では可能となってきた。ただし、ＧａＡｓ半導体装置は
高い電圧に対する耐圧の面で難点があシ、一部の高周波
素子に使用されるのみであった。

（発明の目的） 本発明は上述した問題を解決し、低電圧駆動を可能にす
る電子同調式のテレビジョンチューナを提供するもので
ある。

（発明の構成） 本発明は、可変容量ダイオード９をテレビジョン放送周
波数同調用素子として使用した電子同調式％式％ （実施例の説明） 以下、本発明の実施例について説明すると、ガリウム砒
素（ＧａＡｓ　）可変容量ダイオードを使用し、通常テ
レビジョンチューナで使用されるシリコン可変容量ダイ
オードの電圧対容量カーブを、容量の最大値Ｃｍａｘと
最小値Ｃｍｉｎを維持し、使用電圧範囲を直流印加電圧
を１〜１０Ｖ程度まで圧縮した超階段波型可変容量ダイ
オードとする。これにより、周波数同調のための可変容
量ダイオードの駆動用直流電源電圧を、テレビジョン放
送の全周波数範囲内で、そのテレビジョンチューナの高
周波増幅、混合、発振、高バンド・低バンドの切換回路
等の半導体装置の駆動用直流電源電圧よりも低い電圧で
駆動することが可能となる◇本発明は以上のようにガリ
ウム砒素可変容量ダイオードの高周波直列抵抗の良好な
特性を引き出すとともに、耐圧という難点を確保したも
ので第６図のような容量カーブのものが実現できる。こ
の容量カーブは最小容量と最大容量（使用電圧範囲内）
を第５図に示す現状のものと等価にしているのが重要な
点である。

（発明の効果） 本発明によれば、従来の回路形成をそのまま適用でき、
さらには可変容量ダイオードの駆動用直流バイアス電圧
の低電圧駆動が可能となり、第３図、第４図に示す如く
、テレビジョン受像機の電源回路の簡素化が可能となシ
、セットの小型化さらには低消費電力化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はテレビジョンチューナの同調回路の一例を示す
図、第２図はテレビジョンチューナのチャンネル同調電
圧カーブを示す図、第３図は一般テレビジョン受像機の
チー−す周辺回路を示す図、第４図は２−タプルテレビ
ジョン受像機のチー−す周辺回路を示す図、第５図は一
般電子同調式チェーナに使用されるシリコンエビタキシ
ャルグレーナ型可変容量ダイオードの容量カーブ特性を
示す図、第６図は本発明のガリウム砒素可変容量ダイオ
ードの容量カーブ特性を示す図　である。 第１図 第２図 グＹン冬Ａ／ｉｔ　（Ａ浪枚（Ｍｌ−１ｚＪ　）第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　可変容量ダイオードをテレビジョン放送周波数同調用
   素子として使用した電子同調式テレビジョンチューナに
   おいて、可変容量ダイオードにガリウム砒素（ＧａＡｓ
   ）半導体装置を用い、通常テレビジョンチューナで使用
   されるシリコン可変容量ダイオードの電圧対容量カーブ
   を、容量の最大値Ｃ＿ｍ＿ａ＿ｘと最小値Ｃ＿ｍ＿ｉ＿
   ｎを維持し、使用電圧範囲を直流印加電圧を１〜１０Ｖ
   程度まで圧縮した超階段波型可変容量ダイオードとした
   ことを特徴とするテレビジョンチユーナ。