JPS6166080A - ア−ク炉 - Google Patents
ア−ク炉Info
- Publication number
- JPS6166080A JPS6166080A JP59188161A JP18816184A JPS6166080A JP S6166080 A JPS6166080 A JP S6166080A JP 59188161 A JP59188161 A JP 59188161A JP 18816184 A JP18816184 A JP 18816184A JP S6166080 A JPS6166080 A JP S6166080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuyeres
- arc furnace
- oxygen
- furnace
- tuyere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、スクラップ等の製鉄原料の溶解に使用され
るアーク炉の改良に関するものである。
るアーク炉の改良に関するものである。
（従来技術）
量産的な製鋼法としては、転炉製鋼法とアーク炉製鋼法
とが大別してあり、いずれの製鋼法においても製鋼能率
の向上が課題となっている。これらのうち、アーク炉製
鋼法におては、ＵＨＰ Ｃ大電力）操業や酸素富化操業
などが実施されており、一部では酸素富化操業に加えて
炭素吹込み操業を実施して（例えば、特開昭５６−８７
６１７号 公報）、製鋼操業効率の向上、電力原単位の
低減をはかることも行われている。
とが大別してあり、いずれの製鋼法においても製鋼能率
の向上が課題となっている。これらのうち、アーク炉製
鋼法におては、ＵＨＰ Ｃ大電力）操業や酸素富化操業
などが実施されており、一部では酸素富化操業に加えて
炭素吹込み操業を実施して（例えば、特開昭５６−８７
６１７号 公報）、製鋼操業効率の向上、電力原単位の
低減をはかることも行われている。
ところが、このような従来の７−ク炉における酸素富化
操業および炭素吹込み操業では、炉前作業者がアーク炉
出滓口から吹込み用ランスを挿入して行うようにしてい
たが、この際における酸素および炭素の吹込みはアーク
炉出滓口からの一方向作業であるため、特に大型のアー
ク炉ではその内部の隅々まで上記吹込み効果が表われに
くく、また炉前で作業者が出滓口をあけたまま作業する
ため安全上の問題も多く、加えて高熱重筋作業であるた
め労働上の問題もあり、さらには個人差による影響も生
じやすいという欠点があった。
操業および炭素吹込み操業では、炉前作業者がアーク炉
出滓口から吹込み用ランスを挿入して行うようにしてい
たが、この際における酸素および炭素の吹込みはアーク
炉出滓口からの一方向作業であるため、特に大型のアー
ク炉ではその内部の隅々まで上記吹込み効果が表われに
くく、また炉前で作業者が出滓口をあけたまま作業する
ため安全上の問題も多く、加えて高熱重筋作業であるた
め労働上の問題もあり、さらには個人差による影響も生
じやすいという欠点があった。
（発明の目的）
この発明は、上述したような従来の欠点を解消するため
になされたもので、酸素吹込みおよび必要に応じて炭素
吹込み操業を行うアーク炉において、前記アーク炉が特
に大型のものであったとしても酸素および炭素の吹込み
効果が炉内の隅々まで行きわたるようにすることが可能
であり、かつまた炉前での作業が不要になるため作業の
安全性を著しく高めることが可能である構造をもつアー
ク炉を提供することを目的としている。
になされたもので、酸素吹込みおよび必要に応じて炭素
吹込み操業を行うアーク炉において、前記アーク炉が特
に大型のものであったとしても酸素および炭素の吹込み
効果が炉内の隅々まで行きわたるようにすることが可能
であり、かつまた炉前での作業が不要になるため作業の
安全性を著しく高めることが可能である構造をもつアー
ク炉を提供することを目的としている。
（発明の構成）
この発明は、装入原料の溶解を行うアーク炉において、
前記アーク炉の炉壁に、複数本の酸素吹込み用羽口を設
けたことを特徴としている。
前記アーク炉の炉壁に、複数本の酸素吹込み用羽口を設
けたことを特徴としている。
上述のように、この発明によるアーク炉では、炉壁の任
意の位置に複数本の酸素吹込み用羽口を設けた構成をな
すものであるが、一実施態様においては、前記複数本の
酸素吹込み用羽口を炉壁の同じ高さレベルに設けるよう
にすることができ、あるいは１本毎に高さを同じレベル
にするようになすこともできる。
意の位置に複数本の酸素吹込み用羽口を設けた構成をな
すものであるが、一実施態様においては、前記複数本の
酸素吹込み用羽口を炉壁の同じ高さレベルに設けるよう
にすることができ、あるいは１本毎に高さを同じレベル
にするようになすこともできる。
また、複数本の酸素吹込み用羽口を炉壁の周方向に定間
隔で設けるようにすることができ、この場合に例えば平
面から見た状態で各羽口を結ぶ正多角形の各辺の方向に
各々の羽口を設けるようにすることもできる。すなわち
、羽口が周方向に定間隔で３本設けられる場合には、各
羽口の向きが各々６０°づつ異なるような配列とするこ
とができる。 。
隔で設けるようにすることができ、この場合に例えば平
面から見た状態で各羽口を結ぶ正多角形の各辺の方向に
各々の羽口を設けるようにすることもできる。すなわち
、羽口が周方向に定間隔で３本設けられる場合には、各
羽口の向きが各々６０°づつ異なるような配列とするこ
とができる。 。
さらにまた、複数本の酸素吹込み用羽口をそれらの上下
方向における向きが一定例えば水平となるように設ける
ことができ、あるいは１木毎に向きが異なるようにする
ことも可能であり、例えば水平な羽口と下向きの羽口と
を交互に設けるようにすることも可能であり、複数本の
酸素吹込み用羽口の向きは適宜に選定しうるちのである
。
方向における向きが一定例えば水平となるように設ける
ことができ、あるいは１木毎に向きが異なるようにする
ことも可能であり、例えば水平な羽口と下向きの羽口と
を交互に設けるようにすることも可能であり、複数本の
酸素吹込み用羽口の向きは適宜に選定しうるちのである
。
また、溶解状況に応じて羽口を水平方向または上下方向
にスライドできるようにすることも可能である。
にスライドできるようにすることも可能である。
ざらに、各羽口に各々別個に流量計を設けて各羽口の目
詰まり状態が個別に判定できるようにしたり、また、酸
素吹込み用羽口に炭素（粉粒状加炭材等）吹込み用羽口
を兼用させたり、あるいは酸素吹込み用羽口とは別に炭
素吹込み用羽口（または送給管のたぐい）を設けたりす
ることもできる。
詰まり状態が個別に判定できるようにしたり、また、酸
素吹込み用羽口に炭素（粉粒状加炭材等）吹込み用羽口
を兼用させたり、あるいは酸素吹込み用羽口とは別に炭
素吹込み用羽口（または送給管のたぐい）を設けたりす
ることもできる。
（実施例）
第１図ないし第３図はこの発明の一実施例を示す図であ
って、図に示すアーク炉１は、この炉壁２の対向する部
分に出鋼口３と出滓口４を備え、内部に三木の電極５ａ
、５ｂ 、５ｃが昇降可能に配設しである。
って、図に示すアーク炉１は、この炉壁２の対向する部
分に出鋼口３と出滓口４を備え、内部に三木の電極５ａ
、５ｂ 、５ｃが昇降可能に配設しである。
さらに、アーク炉１の炉壁２には、その周方向に等間隔
で４本の酸素吹込み用羽口６ ａ ＊ ６ ｂ ＋６ｃ
、６ｄが設けである。この場合、四本の羽口６ａ〜６ｄ
は、平面において、これらを結んで形成される正四角形
の各辺の方向に向けであると共に、上下方向において、
対向する羽口６ｂ、６ｄは第２図に示すように下向き（
例えば、１０〜２０°前後）に設けてあり、他の対向す
る羽口６ ａ ＋ ６ ｃは第３図に示すように水平の
向きに設けである。
で４本の酸素吹込み用羽口６ ａ ＊ ６ ｂ ＋６ｃ
、６ｄが設けである。この場合、四本の羽口６ａ〜６ｄ
は、平面において、これらを結んで形成される正四角形
の各辺の方向に向けであると共に、上下方向において、
対向する羽口６ｂ、６ｄは第２図に示すように下向き（
例えば、１０〜２０°前後）に設けてあり、他の対向す
る羽口６ ａ ＋ ６ ｃは第３図に示すように水平の
向きに設けである。
なお、各羽口６ａ〜６ｄには各々酸素および必要に応じ
て炭素供給用の配管が接続してあり、各羽口６ａ〜６ｄ
毎の目詰まりが判別できるように各々別個に流量計が設
けである。
て炭素供給用の配管が接続してあり、各羽口６ａ〜６ｄ
毎の目詰まりが判別できるように各々別個に流量計が設
けである。
したがって、酸素吹込みによって炭素、けい素、鉄など
の酸化により生ずる反応熱で原材料の溶解および昇温の
促進が可能であるが、従来のように出滓口４から作業者
が酸素吹込み用ランスを挿入して酸素吹込みを行う場合
に比較して。
の酸化により生ずる反応熱で原材料の溶解および昇温の
促進が可能であるが、従来のように出滓口４から作業者
が酸素吹込み用ランスを挿入して酸素吹込みを行う場合
に比較して。
■電極５ａ〜５Ｃから離れた炉壁２の部分より酸素の吹
込みがなされるため、特に炉壁寄り外周部分での溶解が
促進され、原材料（スクラップ等）の棚吊り現象は皆無
となり、原材料の落下がスムースで溶解時間が大幅に短
縮されると共に、電力原単位の低減、電極折損の減少を
実現できること、 ■溶解スタート後の任意の時期からガスブロー、粉粒体
の吹込みが可能であって、操業効率が著しく向上するこ
と、 ■酸素吹込み作業が無人化されるため炉前作業者が不要
であるので、作業者に高熱重筋労働を強いることがなく
なり、出滓口４を閉じたままで溶解が行われるため安全
性が著しく高まること、■酸素吹込み作業の自動化によ
って、個人差による原材料（スクラップ等）の溶は具合
のばらつきがなくなると共に、棚吊りの発生も回避でき
ること、 などの利点が得られ、図に示すような４木の酸素吹込み
用羽口６ａ〜６ｄを設けた実施の一例では、上述のよう
に炉前作業者が不要であると共に、出鋼歩留りを低下さ
せることなく、操業時間の約２０％短縮、電力原単位の
約５０％向上を実現することができた。
込みがなされるため、特に炉壁寄り外周部分での溶解が
促進され、原材料（スクラップ等）の棚吊り現象は皆無
となり、原材料の落下がスムースで溶解時間が大幅に短
縮されると共に、電力原単位の低減、電極折損の減少を
実現できること、 ■溶解スタート後の任意の時期からガスブロー、粉粒体
の吹込みが可能であって、操業効率が著しく向上するこ
と、 ■酸素吹込み作業が無人化されるため炉前作業者が不要
であるので、作業者に高熱重筋労働を強いることがなく
なり、出滓口４を閉じたままで溶解が行われるため安全
性が著しく高まること、■酸素吹込み作業の自動化によ
って、個人差による原材料（スクラップ等）の溶は具合
のばらつきがなくなると共に、棚吊りの発生も回避でき
ること、 などの利点が得られ、図に示すような４木の酸素吹込み
用羽口６ａ〜６ｄを設けた実施の一例では、上述のよう
に炉前作業者が不要であると共に、出鋼歩留りを低下さ
せることなく、操業時間の約２０％短縮、電力原単位の
約５０％向上を実現することができた。
（発明の効果）
以上説明してきたように、この発明では、装入原料の溶
解を行うアーク炉において、前記アーク炉の炉壁に、複
数本の酸素吹込み用羽口を設けた構成としたから、製鋼
時に酸素吹込みおよび必要に応じて炭素吹込み操業を行
う操業において。
解を行うアーク炉において、前記アーク炉の炉壁に、複
数本の酸素吹込み用羽口を設けた構成としたから、製鋼
時に酸素吹込みおよび必要に応じて炭素吹込み操業を行
う操業において。
アーク炉が大型のものであったとしても酸素および炭素
の吹込み効果を炉内の隅々まで行きわたらせるようにす
ることが可能であり、棚吊り現象の発生を防止すること
ができると共に、炉前での高熱重筋作業が不要になるた
め労働環境の向上ならびに安全性の向上を実現すること
が可能であり、アーク炉溶解操業における操業時間の短
縮、電力原単位の低減ならびに安全性の向上を実現する
ことができるという著大なる効果がもたらされる。
の吹込み効果を炉内の隅々まで行きわたらせるようにす
ることが可能であり、棚吊り現象の発生を防止すること
ができると共に、炉前での高熱重筋作業が不要になるた
め労働環境の向上ならびに安全性の向上を実現すること
が可能であり、アーク炉溶解操業における操業時間の短
縮、電力原単位の低減ならびに安全性の向上を実現する
ことができるという著大なる効果がもたらされる。
第１図はこの発明の一実施例によるアーク炉の水平断面
説明図、第２図は第１図のｎ−ｎ線断面説明図、第３図
は第１図のｆｆ−１１１線断面説明図である。 １・・・アーク炉、 ２・・・炉壁、 ３・・・出鋼口、 ４・・・出滓口、 ５ａ、５ｂ、５ｃ”−電極、 ６ａ 、６ｂ 、６ｃ 、 ６ｄ−＝羽口。 特許出願人 大同特殊鋼 株式会社 代理人弁理士 小 塩 豊 第２図
説明図、第２図は第１図のｎ−ｎ線断面説明図、第３図
は第１図のｆｆ−１１１線断面説明図である。 １・・・アーク炉、 ２・・・炉壁、 ３・・・出鋼口、 ４・・・出滓口、 ５ａ、５ｂ、５ｃ”−電極、 ６ａ 、６ｂ 、６ｃ 、 ６ｄ−＝羽口。 特許出願人 大同特殊鋼 株式会社 代理人弁理士 小 塩 豊 第２図
Claims (5)
- （１）装入原料の溶解を行うアーク炉において、前記ア
ーク炉の炉壁に、複数本の酸素吹込み用羽口を設けたこ
とを特徴とするアーク炉。 - （２）複数本の酸素吹込み用羽口を炉壁の同じ高さレベ
ルに設けたことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載のアーク炉。 - （３）複数本の酸素吹込み用羽口を炉壁の周方向に定間
隔で設け、各羽口を結ぶ正多角形の各辺の方向に各々の
羽口を向けて設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
（１）項または第（２）項記載のアーク炉。 - （４）複数本の酸素吹込み用羽口を水平な羽口と下向き
の羽口とにして炉壁の周方向において交互に設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項ないし第（３）
項のいずれかに記載のアーク炉。 - （５）複数本の酸素吹込み用羽口が、水平方向あるいは
上下方向にスライド可能にした特許請求の範囲第（１）
項ないし第（４）項のいずれかに記載のアーク炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59188161A JPS6166080A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | ア−ク炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59188161A JPS6166080A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | ア−ク炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166080A true JPS6166080A (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=16218818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59188161A Pending JPS6166080A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | ア−ク炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6166080A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0160197U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-17 | ||
| WO1995009336A1 (fr) * | 1993-09-30 | 1995-04-06 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Four de fusion electrique a arc |
| CN1103794C (zh) * | 1996-08-05 | 2003-03-26 | 东丽株式会社 | 热塑性树脂组合物和用它制成的片材和卡片 |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP59188161A patent/JPS6166080A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0160197U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-17 | ||
| WO1995009336A1 (fr) * | 1993-09-30 | 1995-04-06 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Four de fusion electrique a arc |
| CN1103794C (zh) * | 1996-08-05 | 2003-03-26 | 东丽株式会社 | 热塑性树脂组合物和用它制成的片材和卡片 |
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