JPH073323A - 鋼の生産のための転炉 - Google Patents

鋼の生産のための転炉

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JPH073323A
JPH073323A JP6137295A JP13729594A JPH073323A JP H073323 A JPH073323 A JP H073323A JP 6137295 A JP6137295 A JP 6137295A JP 13729594 A JP13729594 A JP 13729594A JP H073323 A JPH073323 A JP H073323A
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converter
oxygen
refining
scrap
electrodes
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JP6137295A
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English (en)
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Wilfried Pirklbauer
ヴィルフリート・ピルクルバウアー
Johann Grabner
ヨハン・グラープナー
Sieghart Kaspar
ジークハルト・カスパル
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Primetals Technologies Austria GmbH
Original Assignee
Voest Alpine Industrienlagenbau GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体および/または液体の装入物質から鋼を
生産する転炉は、耐火性ライニングを有する精錬容器、
酸素または酸素含有ガスを供給する精錬手段および加熱
手段を備える。この転炉で、大量のスクラップの装入に
おいて最大の生産性と鋼の高い純度とを達成する。 【構成】 加熱手段は、少なくとも1本の自己消費型電
極からなり、上記の精錬手段は、上記の加熱手段とは独
立に、酸素吹練ランスからなるか、または、熔湯浴のレ
ベルより下に位置する酸素吹出し底および/または横の
羽口により形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銑鉄および/またはス
クラップおよび/または海綿鉄などの固体および/また
は液体の装入物質から鋼を生産する転炉であって、耐火
性ライニングを有する精錬容器、酸素または酸素含有ガ
スを供給する精錬手段および加熱手段からなる転炉に関
し、さらに、鋼の生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】すで
にオーストリア特許第AT−B−232,531号に知
られているように、希望のタップ温度を達成するため
に、または、スクラップの装入を選択的に増加するため
に、バーナーを用いて、失われた熱を装入物質に供給す
る。ここで、酸素吹込みパイプと燃料供給パイプを含む
ブラストパイプは、加熱精錬手段として備えられる。燃
料供給パイプを通して、油または天然ガス、すなわち、
化石燃料が、精錬ガスの中に注入される。この公知の装
置により、スクラップの装入が増加できることは真実で
あるが、必要な装入時間は、スクラップ比の増加ととも
に増加する。なぜなら、炎は、装入されるスクラップ
(熔融銑鉄の上に存在する)を通してそれ自体作用しな
ければならないからである。供給される酸素は、炎が銑
鉄の湯のレベルまで充分なスクラップを溶解する前には
燃え上がらず、これには比較的長い時間がかかる。
【0003】オーストリア特許第AT−B−372,1
10号から、銑鉄、スクラップなどの固体または液体の
装入物質から鋼を生産する転炉は知られている。この転
炉は、加熱精錬手段を有する。この加熱精錬手段は、プ
ラズマバーナ、このプラズマバーナを囲み酸素を供給す
るためのジャケット、および、このジャケットを囲む冷
却ジャケットからなる。スクラップを溶解するために設
けられたプラズマバーナを備えた転炉は、さらに、米国
特許第3,316,082号において知られている。ここ
に、中央の酸素ガス導入部が設けられる。水冷タングス
テンバーナと酸素供給ダクトを含む炉は、米国特許第
3,566,771号から知られている。追加のエネルギ
供給は、これらの公知のプラズマ加熱手段とタングステ
ン電極とを用いて可能である。しかし、プラズマカソー
ドの水冷のために、漏れがしばしば起こり、このため、
生産性が耐え難いほど低下し、保守費が増加する。漏れ
の問題は、プラズマバーナが動作するのと同時に酸素の
吹込みがなされるならば、特に悪化する。そのようなバ
ーナのもう1つの問題は、水冷が熱エネルギの大部分を
取り出すために、供給されるエネルギ量が上方向に限定
されることである。
【0004】欧州特許第EP−A−2 257 450号
から、電気アーク炉は、知られている。ここで、炭素含
有燃料と酸素含有ガスの供給は、エネルギ節約の目的の
ために行われる。上側の炉領域に静止して配置された吹
込み手段を通して、酸素は、炉の中に斜め下方向に注入
される。生成したガスの流れは、生成したスクラップと
熔湯とから得られた反応ガスの中に吸い込まれ、反応ガ
スを燃やす。この電気アーク炉を用いると、石炭の装入
量が増大するため、スクラップの増大を要求される。こ
のことは、上記のオーストリア特許第AT−B−23
2,531号と同様に、より大きな生産量を達成するた
めには、電気エネルギを化石エネルギで置き換えること
を意味する。このことは、N、H、Sなどの量の増大な
どの冶金上の不利を含む。他の欠点は、転炉技術とは全
体に異なる熔湯制御技術(平らな浴)のため、装入時間
(タップ間の時間)が電気アーク炉では非常に長いこと
にある。
【0005】オーストリア特許第AT−B−376,7
02号は冶金容器を開示する。この容器の天井を通って
若干数の中空の電極が案内され、電極のキャビティの中
には、ガス供給管が各々昇降可能に案内される。最も異
なった鋼の等級の冶金処理の目的のために、容器は、選
択的に次のように操作可能である。すなわち、(a)
中空電極の口の背後に管の口を待避することにより、装
入物質および/またはフラックスを溶解する電気アーク
炉として、(b) 中空電極の口まで、または、わずか
に前まで管の口を移動し、同時にプラズマ生成ガスを供
給することにより、装入物質および/またはフラックス
を大きなエネルギ入力で溶解するプラズマ炉として、ま
たは、(c) 中空電極の口を越えて管の口を、希望な
ら、溶解した装入物質の湯の中に浸るまで移動し、電流
供給を中断しつつ酸素含有ガスを供給することにより、
精錬転炉として。電気エネルギの導入は吹込み過程では
可能でないので、共通の溶解に必要なよりも多くの実質
的に多くの炭素が、その場合にも、装入されたスクラッ
プに追加されねばならない。このことは、ふたたび、上
記の欠点を含むことになる。さらに、電極のキャビティ
の中で昇降可能な、組み合わされた電極とガス供給管と
は、大きな機械的浪費を含む。電極に対するガス供給管
の可動性、特に、ガス供給管の絶間ない正確な再調整
は、プラズマガスにより起こされる広い熱のためと汚染
の危険のために、維持できない。
【0006】本発明は、上記の欠点と困難を避けること
を意図し、本発明の目的は、生産性ができるだけ高く、
装入時間ができるだけ短く、スクラップだけが、装入さ
れる銑鉄を追加して、または、装入される銑鉄だけが
(希望ならば、鉱石、石灰石などの冷却材を装入しつ
つ)選択的に処理できる、はじめに定義した種類の転炉
および鋼生産法を提供することである。最大の精錬速度
は、鋼の生産において特に重要であるが、酸素吹練転炉
で達成可能な、鋼の中のN、H、Sの少ない量などの定
性的効果もある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、この目的を達成するために、耐火性ライニングを有
する精錬容器、酸素または酸素含有ガスを供給する精錬
手段および加熱手段を備え、固体および/または液体の
装入物質から鋼を生産する転炉において、加熱手段は、
少なくとも1本の自己消費型電極からなる。精錬手段
は、加熱手段とは独立に、酸素吹練ランスからなるか、
または、熔湯浴のレベルより下に位置する酸素吹き出し
底および/または横の羽口により形成される。1以上の
電極を転炉の中で移動することにより、同時の溶解と精
錬が可能になる一方、電極を最大限まで節約し、すなわ
ち、極端な電極磨耗を防止する。
【0008】これにより、高速吹き込みの酸素吹き込み
転炉の長所と、高い溶融入力を有する電気アーク炉の長
所とを組み合わせることが可能になる。しかし、本発明
は、転炉技術に基づいていて、転炉技術を用いて、固体
/銑鉄の装入が、最大の精錬速度を達成しつつ、電気ア
ーク加熱により希望どおり変化できる。本発明による転
炉の大きな出力量は、高速の酸素吹き込みが、装入され
た材料の大きな炭素量に対し適用できることによるもの
であり、これは、電気アーク炉においては、平らな浴の
制御と転炉とはまったく異なる容器構造とのために実現
できない。本発明による転炉は、特に、酸素吹込み転炉
も電気アーク炉も約30〜70%の範囲の銑鉄の装入比
で効率的に作動しないときに、特別な効果をもたらす。
【0009】好ましくは、2本以上の自己消費型グラフ
ァイト電極が設けられる。ここで、直流操作において、
複数のグラファイト電極の1本は、アノード的にスイッ
チされ、他方のグラファイト電極は、カソード的にスイ
ッチされる。一様な電極消耗と一様な転炉の耐火性ライ
ニングの磨耗を保証するために、好ましくは、グラファ
イト電極は、アノードスイッチングからカソードスイッ
チングへ、またはその逆への転換スイッチに結合され
る。本発明の好ましい実施例によれば、直流操作におい
て、複数のグラファイト電極は、カソード的にスイッチ
され、1個以上の底のアノードが転炉の底に設けられ
る。これにより、非常に大きなエネルギ入力と特に短い
タップ間の時間間隔が可能になる。他の好ましい実施例
では、交流操作で3本のグラファイト電極が設けられる
ことを特徴とする。好ましくは、さらに、フラッシュガ
スを導入するための底フラッシュ羽口を備える。いうま
でもなく、転炉は、もし工程管理に好ましければ、フラ
ックスおよび/または化石エネルギを導入するための補
助手段を備える。好ましくは、グラファイト電極が、転
炉の長手方向中心軸を越えて、かつ、転炉の炉口に結合
可能なフルー煙突を越えて、配置される。電極が容易に
接近可能なので、このことは、電極または電極保持手段
の保守と維持において大きな効果を提供する。
【0010】本発明による、転炉の使用に基づく、銑鉄
および/またはスクラップおよび/またはスポンジ鉄の
生産法は、酸素または酸素含有ガスを用いて精錬し、少
なくとも1本のグラファイト電極でアークを発生して電
気的に発生した熱を利用することによる。バルクのスク
ラップを溶解するときに特に有利な方法では、第1の生
産工程において、銑鉄、および、必要ならば、スクラッ
プおよび/またはスポンジ鉄の1部の主な精錬がまず実
行され、次に、第2の生産工程において、付加的に装入
されたスクラップおよび/またはスポンジ鉄が溶解さ
れ、もし希望ならば、同時にまたは第3の生産工程にお
いて、精錬が実行される。ここで、第1の生産工程にお
いて、精錬手段のみが起動され、次の第2と第3の生産
工程において、精錬手段と少なくとも1本のグラファイ
ト電極が起動され、すなわち、上からの酸素吹込みのと
きには交互に、熔湯のレベルの下からの酸素の吹込みの
場合には交互に又は同時に、起動される。もし小さな寸
法のスクラップまたはスポンジ鉄がまず溶解されるなら
ば、グラファイト電極と精錬手段とが最も始めから起動
され、スクラップおよび/またはスポンジ鉄が転炉の中
にすでに存在している銑鉄に連続的におよび/またはバ
ッチで追加される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例に
ついて説明する。傾動可能な転炉は精錬容器1を備え
る。転炉は、搬送リング2上に配置されたトラニオン3
を介して転炉スタンドの中に傾動可能に取り付けられ
る。精錬容器1は、図示されない耐火性ライニングを内
側に設けた金属製の外側ジャケット4を備える。フルー
5は、転炉の炉口6と結合される。転炉の直立位置で
は、酸素吹込みランス9は、上から、転炉の炉口6を通
って、精錬容器1の内部に中央に突き出る。この酸素吹
込みランス9から横の位置10に、2本の自己消費型の
グラファイト電極11が精錬容器1の内側に突き出る。
この電極11は、直立転炉の縦方向中心軸に関して相互
に対角線的に反対側に配置される。これらの電極11
は、別々の電極開口12を通って導入される。この開口
12は、転炉のフード13に設けられる。図式的に示さ
れるように、電極11は、昇降可能であり、全体とし
て、精錬容器1から上方向に取り出される。電極11
は、共に、個々に、または、交互に作動可能である。
【0012】精錬容器1の底14に、フラッシュガスを
供給するための底フラッシュ羽口15が設けられる。さ
らに、酸素または酸素含有ガスを導入できる底と横の羽
口17は、底14と側壁とに、通常の熔湯の浴のレベル
16よりなお下のレベルにそれぞれ設けられる。電極1
1は、カソード的にスイッチされるならば、2個の底の
アノード18は、精錬容器1の底に配置される。また、
2個の底アノード18の代わりに、1個の中央の底アノ
ードを設けてもよい。
【0013】図3に示す実施例によれば、3本の自己消
費型グラファイト電極11は、直流または交流の操作の
ために、吹込みランス9から距離10に吹込みランス9
に平行に設けられる。図3から、さらに明らかなよう
に、スラグ21のための別のタップ穴20と、鋼23の
ための別のタップ穴22が、転炉のフード13に設けら
れる。フラックスおよび/または化石エネルギの導入が
転炉の操作において必要ならば、そのような目的のため
に要求される付加手段が、転炉でしばしば設けられるよ
うに、組み込まれてもよい。しかし、ここでは図示され
ない。
【0014】本発明による転炉は、種々の方法で操作で
きる。たとえば、転炉にすでに装入された銑鉄と、部分
的な量のスクラップとの1次的な精錬は、第1生産工程
において、電極11なしに実行できる(電極は、この場
合、精錬容器1から引き上げられている)。追加に装入
されたスクラップは、電極11を用いて第2生産工程で
のみ溶解され、完全に精錬される。完全な精錬は、第2
生産工程と同時に、または、溶解の後での第3生産工程
でのみ、実現される。この操作モードは、バルクのスク
ラップが処理されるならば、特に有利である。小さな寸
法のスクラップやスポンジ鉄を装入するときに特に好ま
しい他の操作モードでは、加熱と精錬とが同時に最も始
めから行われる。これは、精錬手段9、17とグラファ
イト電極12とが同時に作動されることを意味する。ス
クラップおよび/またはスポンジ鉄は、連続的にまたは
バッチで追加できる。
【0015】フラックスおよび/または化石エネルギの
追加やフラッシュガスの導入は、操作のどの時点でも可
能である。さらに、本発明による転炉は、除去(sump)操
作においても操作可能である。本発明による転炉と、本
発明によるこの転炉の操業法との特別な効果は、金属装
入物の構成の大きな柔軟性にある。金属装入物は、10
0%の液体装入物(銑鉄)から100%の固体装入物
(スクラップおよび/またはスポンジ鉄)まで含む。さ
らに、最大の出力量は、大きなバルク密度の固体装入物
が連続的に装入されるときにも得られる。
【0016】以下では、KMS(Kloecker-Mashuette鋼
生産法)による転炉を用いた鋼の生産と、本発明による
底吹込み転炉を用いた鋼の生産とが比較される。2つの
転炉において、6,800時間/年の生産時間に基づい
て、タップ量は140トンであり、収率は89%であ
る。2つの場合で、装入物は次のとおりである。 53.6%の溶融銑鉄 13.6%のスクラップ、 6.9%の固体銑鉄、および 25.9%のスポンジ鉄。 KMS転炉を用いるとき、タップ間の時間は55分であ
り、1次の吹込み時間は結果として33分であった(非
生産時間の22分を含む)。上述の装入物に加えて、石
炭の装入がKMS転炉に対して要求され、すなわち、1
トンの鋼に対して90kgの無煙炭が底のノズルを通っ
てダストの形状で転炉に導入される。年間の生産量は、
103.9万トンであった。
【0017】本発明による転炉を用いるとき、1次の精
錬は、第1生産工程において実行された。装入物は次の
とおりである。 84トンの溶融銑鉄、 21トンのスクラップ、および 11トンの固体銑鉄(すなわち、全体で116トン)。 この装入物を完全に精錬するために、22分の非生産時
間で13分の理論的吹込み時間が必要であった。これ
は、35分のタップ間の時間に相当する。しかし、吹込
みは完全には行われず、吹込みは、吹込み時間の約85
%で、すなわち約11分の後で、中断された。このとき
の炭素Cの量は、0.5%であり、FeOの量は、5%
より少ない。第2処理段階で、電気エネルギが、自己消
費型炭素電極11を用いて導入された。ここで、同時
に、あらかじめ決定された組成の41トンのスポンジ鉄
が3トン/分で連続的に装入された。電極は、140M
VAのトランスを用いて給電され、これは、約100M
Wの入力に相当する。装入時間は約14分であった。全
体の吹込み時間は、(第1と第2の処理工程をあわせ
て)11分+14分、すなわち25分であった。したが
って、タップ間の時間は47分(22分の非生産時間を
含む)であった。これから、121.5万トンの年間生
産量が得られる。これは、上述のKMS転炉を用いた鋼
の生産に比べて17%の生産量の増加を意味する。
【0018】他方、もし本発明による転炉の装入物をK
MS転炉の装入物と比較すると、KMS転炉を用いて達
成された103.9万トンの年間生産量に基づいて、1
20MVAトランスと120トン転炉とが得られる。本
発明の意味で電気加熱を設けた通常のLD転炉を使用し
ても、すなわち、自己消費型グラファイト電極11を用
いても、2次の吹込み時間がスポンジ鉄の導入の後で3
分要求されるけれども、有利な生産量の増加が得られ
る。これは、28分の全体の吹込み時間と、したがっ
て、22分の非生産時間に基づいて、50分のタップ間
の時間が生じる。これにより、114.2万トンに達す
る年間生産量が可能である。これは、KMS転炉の使用
に比べて、10%の増加を生じる。したがって、通常の
LD転炉に自己消費型のグラファイト電極の形状の電気
加熱手段を設けることは、その投資費用にかかわらず好
ましい。
【0019】本発明による転炉と本発明の方法による生
産性の著しい増加というKMS転炉と比較しての上述の
効果に加えて、以下の効果が達成された。より小さい排
出ガス容積、よりよい収率、鋼におけるより小さいNと
Hの量、および鋼におけるSより小さな量、本発明によ
る転炉の電気設備の追加の費用は、KMS転炉とKMS
法に比べて、この方法において要求される吹込み技法に
より、おおよそ等しい。グラファイト電極の燃焼により
生じる浴での炭素の汚染は、完全な精錬はO2で影響さ
れるので、本発明には関連はない。
【0020】
【発明の効果】装入物および操業の柔軟性が大きい。鋼
の生産量が増える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の転炉の縦断面図である。
【図2】 この転炉の図式的な上面図である
【図3】 転炉の他の実施例の図式的な上面図である。
【符号の説明】
1…精錬容器、 5…フルー煙突、 6…転炉の炉口、 9…酸素吹込みランス(精錬手段)、 11…グラファイト電極、 15…底フラッシュ羽口、 17…羽口(精錬手段)、 18、19…底アノード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルフリート・ピルクルバウアー オーストリア、アー−4491ニーダーノイキ ルヒェン、シュミットベルク13番 (72)発明者 ヨハン・グラープナー オーストリア、アー−4040リンツ、タンネ ンシュトラーセ41番 (72)発明者 ジークハルト・カスパル オーストリア、アー−4501ノイホーフェ ン、フライリンガーシュトラーセ1番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体および/または液体の装入物質から
    鋼を生産する転炉であって、耐火性ライニングを有する
    精錬容器、酸素または酸素含有ガスを供給する精錬手段
    および加熱手段を備え、 上記の加熱手段は、少なくとも1本の自己消費型電極か
    らなり、上記の精錬手段は、上記の加熱手段とは独立
    に、酸素吹練ランスからなるか、または、熔湯浴のレベ
    ルより下に位置する酸素吹出し底および/または横の羽
    口により形成されることを特徴とする転炉。
  2. 【請求項2】 2本以上の自己消費型グラファイト電極
    が設けられることを特徴とする請求項1に記載された転
    炉。
  3. 【請求項3】 直流操作において、複数のグラファイト
    電極の1本は、アノードスイッチされ、他方のグラファ
    イト電極は、カソード的にスイッチされることを特徴と
    する請求項2に記載された転炉。
  4. 【請求項4】 上記のグラファイト電極は、アノードス
    イッチングからカソードスイッチングへ、またはその逆
    への転換スイッチに結合されることを特徴とする請求項
    3に記載された転炉。
  5. 【請求項5】 直流操作において、上記の複数のグラフ
    ァイト電極は、カソード的にスイッチされ、1個以上の
    底のアノードが転炉の底に設けられることを特徴とする
    請求項2に記載された転炉。
  6. 【請求項6】 交流操作において3本のグラファイト電
    極が設けられることを特徴とする請求項2に記載された
    転炉。
  7. 【請求項7】 さらに、フラッシュガスを導入するため
    の底フラッシュ羽口を備えることを特徴とする請求項1
    から請求項6までのいずれかに記載された転炉。
  8. 【請求項8】 フラックスおよび/または化石エネルギ
    を導入するための補助手段を備えることを特徴とする請
    求項1から請求項7までのいずれかに記載された転炉。
  9. 【請求項9】 上記のグラファイト電極が、転炉の長手
    方向中心軸を越えて、かつ、転炉の炉口に結合可能なフ
    ルー煙突を越えて、配置されることを特徴とする請求項
    1から請求項8までのいずれかに記載された転炉。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9までのいずれか
    に記載された転炉の使用に基づく、銑鉄および/または
    スクラップおよび/または海綿鉄の生産法であり、 酸素または酸素含有ガスを用いて精錬し、少なくとも1
    本のグラファイト電極でアークを発生して電気的に発生
    した熱を利用することによる転炉技術を用いる生産法。
  11. 【請求項11】 第1の生産工程において、銑鉄、およ
    び、必要ならば、スクラップおよび/またはスポンジ鉄
    の1部の主な精錬がまず実行され、次に、第2の生産工
    程において、付加的に装入されたスクラップおよび/ま
    たはスポンジ鉄が溶解され、もし希望ならば、同時にま
    たは第3の生産工程において、精錬が実行され、 第1の生産工程において、精錬手段のみが起動され、次
    の第2と第3の生産工程において、精錬手段と少なくと
    も1本のグラファイト電極が起動され、すなわち、上か
    らの酸素吹込みのときには交互に、熔湯のレベルの下か
    らの酸素の吹込みの場合には交互に又は同時に、起動さ
    れることを特徴とする請求項10に記載された生産法。
  12. 【請求項12】 グラファイト電極と精錬手段とが最も
    始めから起動され、スクラップおよび/またはスポンジ
    鉄が転炉の中にすでに存在している銑鉄に連続的におよ
    び/またはバッチで追加されることを特徴とする請求項
    10に記載された生産法。
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