JPH1112637A - 金属精錬炉用ガス吹込みランス及びその使用方法 - Google Patents
金属精錬炉用ガス吹込みランス及びその使用方法Info
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Abstract
効率を高めると共に、寿命が長く、且つ簡単な構造の金
属精錬炉用ガス吹込みランス及びその使用方法を提供す
ることを目的としている。 【解決手段】金属精錬炉内に保持した固体原料にガスを
吹き付け、あるいは溶鉄にガスを吹込む際に使用するラ
ンスであって、互いに異なった種類のガスを流す内管及
び外管で形成してなることを特徴とする。
Description
吹込みランス及びその使用方法に関し、特に電気炉で使
用され、溶鉄中に浸漬して酸素ガスの吹き込みに使用し
ても寿命が長く、また固体原料の溶解前には、その溶解
バーナとしても使用可能な金属精錬炉用ガス吹込みラン
スとその使用方法である。
いて鋼を製造するには、まず電気炉内に固体原料の鉄ス
クラップ(以下、単にスクラップという)を装入し、例
えば、直流式電気炉では、直流電源に接続された上部電
極と炉底電極との間に通電して該スクラップを溶解して
から精錬していた。その際、スクラップの溶解及び脱炭
精錬を促進するため、炉体の作業口から鉄パイプを炉内
に送り込みながら、酸素ガスが吹き込まれていた。
伴い消耗して短くなるので、使用中に新しいパイプの接
続が必要となり、非能率的であるばかりでなく、コスト
も高くなる。また、溶鋼に浸漬させて送酸すると、先端
が損耗するため、常に溶鋼内の一定位置で送酸すること
ができず、溶鋼の撹拌が不安定になるという欠点があっ
た。特に、スクラップとしてスラブ、インゴットのよう
な安価な重量屑を使用する場合には、溶鋼の撹拌が弱く
なると、それらの溶解が遅れ、溶け残りが生じたり、あ
るいは不均一溶解に起因してスクラップの倒れ込み現象
が生じ、電気炉の安定操業を行う上で問題があった。
−279776号公報、特開平7−35482号公報等
は、非消耗型の水冷ランスを提案している。しかしなが
ら、水冷ランスは、溶鋼に浸漬することができないの
で、溶鋼の撹拌が今一歩不足であった。また、水冷ラン
スは、その使用中に、溶融したスクラップや溶鋼が飛散
したものが当って溶損し、水漏れトラブルが発生しやす
く、その度に操業が中断されるという問題点もあった。
りが形成されていない時には、ランスから出る酸素に如
何にして着火させるかが問題となる。このため、炭化水
素と酸素を利用したバーナを別途設置し、固体原料の溶
解を促進させる方法が知られている(例えば、実開昭6
0−50306号公報)。しかしながら、この方法で
は、専用のバーナ設備を備える必要があり、設備コスト
がかかると共に、使用後にバーナを炉より退避させ、酸
素ランスを挿入する必要があり、精錬作業の効率が悪い
という問題があった。
は、「電炉又は上底吹き精錬炉により鋼スクラップを溶
解する方法において、電極を通電しながら又は送酸しな
がら鋼スクラップを溶解し、炉底に設けた少なくとも1
つの羽口から撹拌用ガスを吹込み溶融鉄を撹拌し、該羽
口と別に炉底に設けたバーナにより炭材と酸素含有ガス
を吹込みながら該溶鋼スクラップを溶解し、該鋼スクラ
ップの一部を溶解後は該バーナから撹拌用ガスを吹込
む」鋼スクラップの溶解法を開示している。そして、こ
の溶解法を実施するため、「炉底部に2個以上の撹拌ガ
ス吹込み用羽口を有し、該羽口の間に相当する炉底部又
は炉壁部に単管、二重管以上の多重管又は2種以上の集
合細管からなるバーナを少なくとも1つ有する」溶解炉
を提案している。この公報記載の方法によれば、前記着
火問題は解消され、加えて羽口やバーナの寿命に関して
の記載がないが、前記した水冷ランスに比べて、長寿命
であることは予想できる。
るものは、炉底あるいは炉壁に固定設置した羽口とバー
ナである。そのため、炉内で不均一溶解の起き易い電気
炉では、撹拌したい溶鉄の領域を必ずしも円滑に撹拌で
きるとは限らない。撹拌効果を高めるには、多数の羽口
を設け炉全体で撹拌力を高める必要があり、設備コスト
が嵩むという欠点が明らかである。また、スクラップの
溶解後に、バーナを撹拌用ガスの吹込みに切り換えるこ
とは開示しているが、使用する羽口22の開示例は、図
2に示すように非常に複雑であり、内管1、外管2の他
に冷却流路23もあって、実用には馴染まない構造であ
る。
を鑑み、従来より溶鉄の撹拌を強化し、精錬効率を高め
ると共に、寿命が長く、且つ簡単な構造の金属精錬炉用
ガス吹込みランス及びその使用方法を提供することを目
的としている。
成するため、特に電気炉のような金属精錬炉内で固体原
料の不均一溶解を是正するには、局部的な撹拌力向上に
有効なランスの使用が必須と考えた。そして、該ランス
の寿命延長及び固体原料の溶解促進をできるだけ安価で
具体化することに鋭意努力すると共に、該ランスの冷却
を炭化水素を含むガスで行い、そのガスを固体原料の溶
解時には、バーナの燃料に利用することを着想し、本発
明を完成させた。
した固体原料にガスを吹き付け、あるいは溶鉄にガスを
吹込む際に使用するランスであって、互いに異なった種
類のガスを流す内管及び外管で形成してなることを特徴
とする金属精錬炉用ガス吹込みランスである。また、本
発明は、前記外管の表面を耐火物で保護し、その耐火物
をMgO−C系、Al2 O3 −C系及びZr2 O3 −C
系から選ばれた1種以上としたり、あるいは高Al2 O
3 の溶射物としたことを特徴とする金属精錬炉用ガス吹
込みランスである。
を、酸素又は酸素含有ガスとし、前記外管を流すガスを
炭化水素及び/又は油類としてなることを特徴とする金
属精錬炉用ガス吹込みランスであり、あるいは前記内外
管を流れるガスを相互に切り換える切り換え手段を備え
たことを特徴とする金属精錬炉用ガス吹込みランスであ
る。
/又は挿入方向を変更するランス位置調整手段を備えた
り、あるいはランスを使用場所に搬送する搬送台車と、
該搬送台車にあって炉内への該ランスの挿入を容易にす
るランス支持手段とを備えた金属精錬炉用ガス吹込みラ
ンスである。さらに加えて、本発明は、前記金属精錬炉
を電気炉としてなることを特徴とする金属精錬炉用ラン
スである。
も着眼し、前記のランスを、金属精錬炉の上蓋又は炉壁
から挿入したり、あるいは排滓口から炉内に挿入するこ
とを特徴とする金属精錬炉用ガス吹込みランスの使用方
法でもある。かかる本発明によれば、金属精錬炉内の所
望領域を撹拌できるようになるので、従来より溶鉄の撹
拌が強化され、固体原料の溶解が促進されると共に、溶
鉄の脱炭精錬効率が向上するようになる。また、ランス
の冷却が改善されるので、該ランスの寿命が従来より延
長され、1本のランスで固体原料の溶解バーナも兼ね、
冷却媒体を該バーナの燃料にするので、金属精錬炉の操
業に要する費用の低減も達成される。
電気炉の他、転炉、所謂AOD炉、取鍋等が含まれる。
酸素ガスの上吹きに通常使用されているものとは異な
り、2重管で形成されている。そして、該ランスの冷却
方式は、溶鉄内に浸漬して使用できるように、水冷を廃
し、冷却媒体にガスを用いるようにしてある。つまり、
該ランス4は、図1に示すように、溶鉄24の酸化精錬
に使用する酸素又は酸素含有ガス16を吹込む内管1
と、その周囲を囲み該ランス4の冷却に使用する炭化水
素あるいは油を流す外管2とを有している。上記ガスが
冷却媒体17となる理由は、炭化水素ガスあるいはオイ
ルを含むガスが分解する際、下記のように吸熱反応を起
こすからであり、CO,CO2 ,不活性ガス等は、顕熱
を利用するのである。
使用することが多いので、二重管の材質に通常のガス管
材(STGP材)、ステンレス鋼、Cuを用いるだけで
はなく、外管2の表面を耐火物でコーティングして保護
することが好ましい。その際、耐火物3としては、溶鉄
精錬で実績のあるMgO−C系、Al2O3 −C系及び
Zr2 O3 −C系の使用が好ましいが、寿命延長のため
には、高価になるがセラミック、例えば高Al2 O3 粉
等を溶射しても良い。
25の溶解用バーナとしての役割も果たす。それは、酸
化精錬時には冷却媒体17として流す炭化水素、油等を
燃料とし、酸素及び酸素含有ガス助燃剤とすることで行
われる。電気炉等、金属精錬炉で固体原料25を溶解す
るのは、操業開始当初の溶鉄24のプールが十分に形成
されていない時期である。そのため、該ランス4をバー
ナとして利用できるのである。
際、酸化精錬時には内管に流す酸素、あるいは酸素含有
ガス16と、外管に流す炭化水素、油含有ガス17を入
れ換えることも配慮した。その方が、バーナとしての効
率が優れることが多いからである。なお、それら燃料と
助燃剤の量比は、該ランス4の内管1及び外管2断面積
や、溶解すべき固体原料量により定められるので、本発
明では、特に限定しない。具体的なガス流路の切り換え
手段としては、ランス4の内管1及び外管2にそれぞれ
接続してある配管26に、先に流しているガスのパージ
流路14と流路変更バルブ15を設けことである。1例
を、図3に示しておく。
炉内の所望位置で酸素ガスを吹いたり、バーナとして使
用できるように、該ランス4の炉内への挿入深度や挿入
方向を変更できるようにすることも可能である。そのた
めのランス位置調整手段としては、例えば、図4に示す
ように、該ランス4の支持フレーム18と、鉛直方向及
び左右方向での角度変更を行う支持フレーム18の揺動
装置19と該揺動装置19の駆動装置21、ランス4の
軸方向移動を行うシリンダ20とその駆動装置21とで
形成したものが使用できる。
錬炉に必要に応じて設置できるように、該ランス4を載
置して移動する搬送台車6と、ランス4を炉内への挿入
を助けるランス支持手段(例えば、前記支持フレーム1
8)とを備えるようにもしてある。これによって、不要
な時は、いつでも炉から退避できるのである。最後に、
本発明に係るランス4の使用方法であるが、まず、金属
精錬炉の上蓋あるいは壁に設置して使用することができ
る。この場合は、設置作業が別途必要になるので、永久
あるいは半永久的な使用が有利である。一方、金属精錬
炉が電気炉の場合には、図5に示すように、その炉壁の
一部にすでに開口されている排滓口7に設置して使用す
ることができる。この方法によれば、特別な設置作業が
不要で、経済的に有利であるばかりでなく、必要に応じ
て設置、退避ができる有利性もある。
/チャージの直流アーク炉に設置し、その使用試験を行
った。該直流アーク炉の主な仕様は、上部電極8を1
本、炉底電極9を3本備え、炉内径が6700mm、炉
高さが3100mmであり、精錬としては、所謂普通鋼
(SD、SS等)製造のための酸化精錬である。ランス
4の材質は、STPGで、内管1及び外管2のサイズ
は、内管が外径27.2mm,肉厚2.9mm、外管が
外径42.7mm,肉厚3.6mmである。また、外管
2の表面を覆う耐火物3は、MgO−C系とした。
アーク炉の排滓口7に、前記搬送台車6で運び、前記し
たランス位置調整手段を稼働させて、該ランス4の先端
を排滓口7の炉壁面に定めた。この作業は、何らトラブ
ルなく円滑に実施できた。次に、鋼スクラップ110ト
ン(このうち、スラブ等の重量屑40トン)を炉内に装
入し、アーク電圧550V/100KAで通電した。そ
して、前記ランス4の先端を、前記スクラップの近傍に
移動し、外管2からの酸素ガスで内管1からの炭化水素
に着火させ、該ランス4をバーナとし、該スクラップの
カッティング及び溶解を始めた。外管2の酸素ガス流量
は、100Nm3 /minで、内管1のプロパン流量は
5Nm3 /minとした。
始めたので、酸素ガスの流量を120Nm3 /min、
プロパンを6Nm3 /minに増加すると共に、ランス
先端位置を適宜移動させて、溶解の促進を図った。やが
て、スクラップが溶け落ち、溶鉄24のプール内にラン
ス先端が埋没したので、アーク電圧を400Vへ下げ、
酸化精錬に移行させた。つまり、前記したランス4のガ
ス流路の切り換え手段を用いて、内管1及び外管2から
同時に不活性ガスを流すことで消火し、その後内管1か
ら酸素ガスを120Nm3 /minの流量で、外管2か
らのプロパンを6Nm3 /minの流量で流すようにし
た。勿論、外管2のプロパンは、冷却媒体17として作
用させたのである。
は、何ら障害が起きなかったので、この酸素吹込みを3
0分間継続し出鋼した。この精錬時間は、従来の鉄パイ
プで酸素吹きを実施した操業時よりも30%短縮され、
精錬効率が大幅に改善したことを示唆するものである。
出鋼後の溶鋼は、予定通り普通鋼の目標とした成分を達
成していた。また、この操業を14チャージ継続して行
い、ランス先端の損耗状況を確認したが、何ら損耗は見
られなかった。この結果は、従来の鉄パイプをランス4
として使用していた時のパイプ継足し作業を解消し、作
業者の負担を軽減すると共に、ランス・コストの低減に
もなった。
として使用した際、内管1にプロパン・ガス、外管2に
酸素ガスを流したが、これを逆にした操業でも、ほぼ同
様の操業結果を得ることができた。また、金属精錬炉を
電気炉とした例で説明したが、本発明に係るランス4
は、転炉、取鍋等で使用できることは言うまでもない。
来、鉄パイプの使用では、精錬中に数本のパイプを継足
す作業負荷があったが、連続した酸素吹きが可能とな
り、精錬効率を高めることができた。また、従来の鉄パ
イプでは、先端が損耗するため、精錬中に送酸する位置
が変わり、溶鋼の撹拌が弱く、スラブ等の重量屑を溶解
する際に溶け残りが生じたり、溶解不均一で倒れ込みが
生じ、安定操業に問題があった。本発明により、水冷ラ
ンスにせずとも溶鉄に浸漬させ、常に一定の位置で送酸
できるようになったので、溶鋼の撹拌が十分になり、多
量の重量屑の溶解にも全然支障がなく、安定操業ができ
るようになった。さらに、ランス寿命の延長から製造コ
ストの低減等、操業に多大の効果があった。
あり、(a)は耐火物なし、(b)は耐火物で保護した
ものである。
重管からなる羽口を示す縦断面図である。
である。
図である。
た状況を示す縦断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 金属精錬炉内に保持した固体原料にガス
を吹き付け、あるいは溶鉄にガスを吹込む際に使用する
ランスであって、 互いに異なった種類のガスを流す内管及び外管で形成し
てなることを特徴とする金属精錬用ガス吹込みランス。 - 【請求項2】 前記外管の表面を耐火物で保護してなる
ことを特徴とする請求項1記載の金属精錬炉用ガス吹込
みランス。 - 【請求項3】 前記耐火物をMgO−C系、Al2 O3
−C系及びZr2 O 3 −C系から選ばれた1種以上とし
たことを特徴とする請求項2記載の金属精錬炉用ガス吹
込みランス。 - 【請求項4】 前記耐火物が高Al2 O3 の溶射物であ
ることを特徴とした請求項2記載の金属精錬炉用ガス吹
込みランス。 - 【請求項5】 前記内管を流すガスを、酸素又は酸素含
有ガスとし、前記外管を流すガスを炭化水素及び/又は
油類としてなることを特徴とする請求項1〜4いずれか
に記載の金属精錬炉用ガス吹込みランス。 - 【請求項6】 前記内外管を流れるガスを相互に切り換
える切り換え手段を備えたことを特徴とする請求項1〜
5いずれかに記載の金属精錬炉用ガス吹込みランス。 - 【請求項7】 金属精錬炉内への挿入深度及び/又は挿
入方向を変更するランス位置調整手段を備えたことを特
徴とする請求項1〜6いずれかに記載の金属精錬炉用ガ
ス吹込みランス。 - 【請求項8】 ランスを使用場所に搬送する搬送台車
と、該搬送台車にあって金属精錬炉への該ランスの挿入
を容易にするランス支持手段とを備えたことを特徴とす
る請求項1〜7いずれかに記載の金属精錬炉用ガス吹込
みランス。 - 【請求項9】 前記金属精錬炉を電気炉としてなること
を特徴とする請求項1〜8いずれかに記載の金属精錬炉
用ガス吹込みランス。 - 【請求項10】 請求項1〜9いずれかに記載のランス
を、金属精錬炉の上蓋又は炉壁から挿入することを特徴
とする金属精錬炉用ガス吹込みランスの使用方法。 - 【請求項11】 請求項1〜9いずれかに記載のランス
を、金属精錬炉の排滓口から炉内に挿入することを特徴
とする金属精錬炉用ガス吹込みランスの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16572297A JP3800734B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 金属精錬炉用ガス吹込みランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16572297A JP3800734B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 金属精錬炉用ガス吹込みランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1112637A true JPH1112637A (ja) | 1999-01-19 |
JP3800734B2 JP3800734B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=15817837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16572297A Expired - Fee Related JP3800734B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 金属精錬炉用ガス吹込みランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3800734B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007100113A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-07 | Jfe Steel Corporation | 精錬用吹き込みランス、精錬用吹き込みランス設備、溶銑の脱珪処理方法及び溶銑の予備処理方法 |
JP2007231342A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Jfe Steel Kk | 精錬用吹き込みランス設備及び溶銑の脱珪処理方法 |
JP2009079260A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Jfe Steel Kk | 酸素ガス吹き込みランス及び溶銑の脱珪処理方法 |
JP2011144407A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Tokyo Yogyo Co Ltd | ガス吹き込みランス |
CN112680568A (zh) * | 2021-01-26 | 2021-04-20 | 江苏沙钢集团淮钢特钢股份有限公司 | 一种lf炉精炼喷吹渣面脱氧装置 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP16572297A patent/JP3800734B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101021349B1 (ko) * | 2006-02-27 | 2011-03-14 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 정련용 취입랜스, 정련용 취입랜스설비, 용선의 탈규처리방법 및 용선의 예비처리방법 |
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JP3800734B2 (ja) | 2006-07-26 |
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