JPS6164657A

JPS6164657A - 板状体の立て掛け装置

Info

Publication number: JPS6164657A
Application number: JP18557284A
Authority: JP
Inventors: Junji Kutsuzawa; 沓沢　潤司; Toshimi Aoyama; 青山　俊身
Original assignee: FUOTOPORI OUKA KK
Current assignee: FUOTOPORI OUKA KK
Priority date: 1984-09-04
Filing date: 1984-09-04
Publication date: 1986-04-03
Anticipated expiration: 2010-02-15
Also published as: JPH0712875B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は木モ状１ミで′ａ統して搬送されてきた板状体
を自動的に立て掛ける装δに関する。

（従来の技術）写真製版にあっては板状体である版材表面の感光層に選
択的に光を邑て、感光層がネカ型にあっては、光が当っ
た部分を硬化させ、光が当たらなかった部分を溶出せし
め、その表面に原稿フィルム、の画線部に対応した凹凸
部を形成した犀１版を得るようにしている。そして、１
折る写真製版にあっては一般に版材を水ｆ状ｇ８で搬送
しつつ露光等の各工程を施し、鼓終的には後宥尤装置又
は乾燥装置等から刷版を水ト状ｉミ；で搬出するように
している。

（発明が解決しようとする問題点）上玉した如く水平状態で連続して搬出された刷版は複数
枚まとめて保管するか、或いは他の場所へ移送される。

このためには木シ状ＩＬで搬出された刷版を水−ｑｌ状
＋ｇのまま上下方向に積み玉ねるか縦方向にした後、横
方向に重ねる必要がある。しかしながら刷版の場合には
上ド力向に積み東ねるとド段に位置する刷版に小品−が
かかり、露光により形成された凸部が漬れるおそれがあ
る。したがって刷版を縦方向にして横にｔね合わせなけ
ればならない。

ところが、刷版に限らず板状体を水平状態から縦方向に
し、これを順次横方向に東ね合わせるには複雑な機構を
要し、このため手作業によって板状体を一枚一枚毛ね合
わせているのが現状であり１作業が極めて非詣率的であ
る。

（問題点を解決するための手段）一ヒ記問題点を解決すべく本発明は、第１アームにより
！！Ｇ送装置から板状体を水・１・状「５・で受け取り
、第１アームを回動することで板状体を傾斜せしめ、こ
の傾斜した板状体の上端部を第１ローラによって下流側
へ送り出し、更に傾斜した板状体を第２アームの回動で
下流側へ倒し、この第２アームの作動と併行して第１ア
ーム先端部に設けた第２ローラにより板状体を下流側に
押し出すようにした。

（実施例）以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る立て掛け装置を付設した写α製版
用の後露光装だの正面図、第２図は同後露光装置の平面
図、ｉ３図は板状体の立て掛け装置の正面図である。

後露光装置（１）はボックス状をなし内部に露光用の光
源を内蔵している。そして後露光装置（１）の上流側に
は水洗い装置（２）が配設され、この水洗い？を置（２
）から搬出されてきた刷版を後露光装置で１）内に水平
状態で搬入するための搬送ベルト（３）が後露光装置（
１）と水洗いＡ１（２）との間に配ｍされる。

また、？＆露光装置（１）の下流側には本発明に係る板
状体の立て掛け？ｃＩ　（４）を設けている。立て掛け
装置（４）の上部には前後に＃間して一対の支持板（５
）、（５）を設け、この支持板（５）、（５）には略Ｖ
字状をなす切欠さく５ａ）を形成している。

支持板（５）、（５）の上流側の上端部間には第１アー
ム（７）・・・の回動軸（６）を架設し、この軸（８）
に一方力向に延びる複数の第１アーム（７）・・・の基
端部を嵌着している。各ｉ＠ｌアーム（７）・・・は前
後方向に平行となるように離間し、￥Ｌつその長さは支
持板（５）、（５）よりも若干短い程度となっている。

また前記軸（８）は支持板（５）に固着したモータ（８
）によって回動せしめられ、このモータ（８）を止転及
び逆転することで第１アーム（７）は水平位置と先端部
が下った傾斜位置との間で回動する。

更に第１アーム（７）の側面には後露光装置（１）から
搬出された刷版（９）を受け入れ滑走させる小径ローラ
（１０）・・・が取り付けられている。

一方、軸（８）よりも下方で且つ下流側の支持板（５）
、（５）間には第２アーム（１３）・・・の回動軸（１
１）が架設され、この軸（１１）はモータ（１２）によ
って正逆回転せしめられるとともに一方方向に通びる複
数の第２アーム（１３）・・・の下端部が嵌着される。

また第２アーム（１３）は第１アームと干渉しない位置
に取り付けられ、その回動基準位置は最も下方へ回動し
た第１アームと正面から見て面一となる位置（第３図に
示した位置）とし、この基準位置から下流側（第３図中
右方）へ回動する。

更に、前記軸（１１）よりも下方で１つ下流側には第１
ローラ（１６）・・・の回転軸（１４）が支持板（５）
、（５）間に架設され、この軸（１４）はモータ（１５
）にて一方向（第３図中時計方向）に回転するとともに
軸（１４）には複数の第１ローラ（１８）・・・が嵌着
されている、この第１ローラ（１Ｂ）はその外用部を生
ゴム等によて形成され、：ｉＳｌアーム（７）が最も下
方に回動じた状態で第１ローラの外周面の一部は第１ア
ーム（７）上端部よりも上刃に位置するような寸法とさ
れ、Ａつモ面から見て第１アーム（７）と干渉しない（
）′ｆ石に設けられている。

また、第１ローラ（１６）の下流側には立て掛け板（１
７）が位置調整口ｒ能となるように支持板（５）に取り
付けられ、この立て掛け板（１７）は傾斜部（ｌｅａ）
のド庶端から水平部（１７ｂ）が一体的に形成された形
状となっている。

一方、前記第１アーム（７）の先端部には小径の第２ロ
ーラ（１８）が取り付けられ、且つ先端部上面には第４
５１１に示す如くゴムやスポンジ等の弾性片（１８）を
取り付け、この弾性片（１９）の表面に飾い銅板などの
金属板（２０）を貼着している。

以上の如きＭＩＩ成からなる立て掛け装置の作用を以−
トに６へる。先ず第３図が各部材のＸ準位ｍをボすもの
であり、第１アーム（７）は水モ状態にあり、第２アー
ム（１３）は下流側（図中左方）への回動限の位ｌにあ
る。

１折る状態から刷版（９）が第１アーム（７）上に搬入
され、ローラ（１０）を介して下流側へ移動し、検知装
置が刷版の先端部を検知したならばモータ（８）が１動
する。モータ（８）が駆動することによす第１アーム（
７）は軸（６）を中心として第５図にボす如く下方へ回
動する。そしてこのド方への回動により刷版（９）は第
１アーム（７）上を滑走しその先端部が第１アーム（７
）先端部に当接する。

ここで第１アーム（７）先端部には弾性片（１８）が設
けられているため、刷版（９）の先端部の衝突は緩和さ
れ、また弾性片（１９）には金属板（２０）が貼設され
ているので、刷版（９）はスムーズに第１アーム（７）
先端に乗り上げ、弾性片（＋９）及び刷版（９）双方と
も傷つくことがない。

この後、第１アーム（７）が更に下方へ回動すると第６
図に示す如く、第１ローラ（１６）上に刷版（９）の下
端部が乗り上げ、第１ローラ（１６）の回転により４１
版（９）の下端部は下流側へ送り出される。そしてこの
状態で第１アーム（７）と第２アーム（１３）とは正面
から見て路面−位置となっている。°また第６図に示す
如く第１アーム（７）がそのドカへの回動限に達したな
らば図示しない検知装置が作動してモータ（１２）を駆
動せしめ、第２アーム（＋３）を第７ＴＡに示す如く軸
（１１）を中心として下流側（図中時計方向）へ回動さ
せる。すると、この回動により刷版（３）はその全体が
第１アーム（７）から離れる。

而る後、第８図に下す如く第１アーム（７）に戻り回動
をなさしめる。すると第１アーム（７）の先端部に設け
た第２ローラ（１Ｂ）にて刷版（９）が下流側に押し出
され、立て掛け板（１７）内に収められる。

そし−ｃ、ｐｌアーム（７）はそのまま水平位置になる
まで戻り回動をなし、第２アーム（１３）は元の位置ま
で戻り回動をなす、而して基準位置となる。

斯る操作を繰り返して行うことで、連続的に水平状態で
搬送される刷版を自動的に縦方向にして順次立て掛ける
ことができる。

尚、実施例にあっては刷版を立て掛ける場合について述
へたが、本発明に係る装置は刷版に限らず、あらゆる板
状体に適用できる。

（発明の効果）以王に説１キ１シた如く本発明によれば、水刺状愚で搬
送されてくる板状体を連続して自動的に縦方向にし且つ
縦方向にしたまま横方向に重ね合わせることができるの
で、上下方向に積み重ねることが適用でない板状体の立
て掛けに用いて極めて能率的であり、また第１アームの
先端部に緩衝用の弾性片を設けるようにしたので、板状
体に傷かつくおそれもない等多くの効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は未発明に係る板状体の立て掛け装置を付設した
後露光装ごの正面図、第２図は同後露光装置の平面図、
第３図は板状体の立て掛け装置の正面図、第４図は第１
アーム先端部の拡大平面図、第５図乃至第８Ｍは立て掛
け装置の作用を説明した概略図である。尚、Ｕｙ５面中（４）は板状体の立て掛けｊＩｃｌ、　
（５）は支持板、　（８）、（＋１）、（１４）は＠、
　（７）は第１アーム、（９）は板状体、（１３）は第
２アーム、（１６）は第１ローラ、（１７）は立て掛け
板　（１８）は第２ローラ、　（＋９）は弾性片、　（
２０）は金属板である。＝「−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）搬送装置から板状体を略水平状態で受け取り、受
け取った板状体を傾斜させる第１アームと、傾斜した板
状体の下端部を下流側へ送り出す第１ローラと、傾斜し
た板状体を下流側へ倒す第２アームとからなり、前記第
１アームは上流側基端部を中心として回動可能とされ、
その回動範囲は板状体を受け入れるべく略水平となった
基準位置と先端部が下方に下った傾斜位置との間とされ
、前記第１ローラは平面から見て第１アームと干渉せず
、且つその外周面の一部が下方への回動限にある第１ア
ームの先端部よりも上刃となる位置に設けられ、前記第
２アームは第１アームよりも下方で平面から見て第１ア
ームと干渉しない位置に設けられ、且つその下端部を中
心として回動可能とされ、更に前記第１アームの先端部
には基準位置への戻り回動の際に板状体を下流側へ押し
出す第２ローラが設けられていることを特徴とする板状
体の立て掛け装置。
（２）前記第１アーム先端部には板状体先端部の当接を
緩衝する弾性片が取り付けられ、この弾性片表面には金
属板が貼設されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の板状体の立て掛け装置。