JPS6164239A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPS6164239A JPS6164239A JP18747884A JP18747884A JPS6164239A JP S6164239 A JPS6164239 A JP S6164239A JP 18747884 A JP18747884 A JP 18747884A JP 18747884 A JP18747884 A JP 18747884A JP S6164239 A JPS6164239 A JP S6164239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- pass filters
- ultrasonic
- transducer
- pass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超音波診断装置に関し、特にその中でもパルス
ドプラ法による超音波血流計測技術に関する。
ドプラ法による超音波血流計測技術に関する。
は′じめに、従来の一般的なパルスドプラ法による超音
波血流計測装置の概要を説明する。
波血流計測装置の概要を説明する。
第２図は、従来の超音波血流計測装置の１構成例を示す
。図において、１は送信器、２はトランスデユーサ、３
は受信器、４および５は直交検波器、６および７は高域
通過フィルタＨＰＦ、８は周波数解析器（ＦＦＴ）、９
はディスプレイ装置。
。図において、１は送信器、２はトランスデユーサ、３
は受信器、４および５は直交検波器、６および７は高域
通過フィルタＨＰＦ、８は周波数解析器（ＦＦＴ）、９
はディスプレイ装置。
１０はスピーカ、１１はコントローラ、１２および１３
はサンプル・ホールド回路である。
はサンプル・ホールド回路である。
送信器１によって超音波駆動パルス信号がトランスデユ
ーサ２に印加されると、トランスデユーサ２から超音波
パルスが生体中に放射されるとともに、生体中の測定対
象物である血液等からのエコーがトランスデユーサ２に
よって検出され、受信器３に入力される。
ーサ２に印加されると、トランスデユーサ２から超音波
パルスが生体中に放射されるとともに、生体中の測定対
象物である血液等からのエコーがトランスデユーサ２に
よって検出され、受信器３に入力される。
第３図の■は、第２図の０点の信号波形を示したもので
、３１はバースト状５の超音波駆動パルス信号、３２は
エコー信号を表している。なお超音波周波数としては１
通常１〜１０ＭＨｚが使用される。エコー信号３２は、
受信器３で増幅され。
、３１はバースト状５の超音波駆動パルス信号、３２は
エコー信号を表している。なお超音波周波数としては１
通常１〜１０ＭＨｚが使用される。エコー信号３２は、
受信器３で増幅され。
次に直交検＠ｎ４および５によりドプラシフト成分が取
り出される。さらにサンプル・ホールド回路１２および
１３により、ある部位におけるドプラ信号が得られる。
り出される。さらにサンプル・ホールド回路１２および
１３により、ある部位におけるドプラ信号が得られる。
高域通過フィルタＨＰＦ６，７は、たとえば心臓内血流
計測の場合に、心壁などで拍動に基づいて生じる極く低
い周波数で大振幅のドプラ信号成分を除去するために設
けられており、これにより血流速を示す微弱なドプラ信
号成分のＳ／Ｎが改善される。高域通過フィルタＨＰＦ
６．７のカットオフ周波数は１通常数百Ｈ２程度に設定
されている。
計測の場合に、心壁などで拍動に基づいて生じる極く低
い周波数で大振幅のドプラ信号成分を除去するために設
けられており、これにより血流速を示す微弱なドプラ信
号成分のＳ／Ｎが改善される。高域通過フィルタＨＰＦ
６．７のカットオフ周波数は１通常数百Ｈ２程度に設定
されている。
第４図は、高域通過フィルタが使用されない場合に生し
るドプラ信号波形を示したもので、横軸が時間、縦軸が
周波数を表し、４１は血流速に基づくドプラ信号波形、
４２は心壁等に基づくドプラ信号波形である。後者の信
号は、大振幅であるため高輝度あるいは高濃度で表示さ
れ、観察上の邪魔となる。高域通過フィルタはこれを除
去するものである。
るドプラ信号波形を示したもので、横軸が時間、縦軸が
周波数を表し、４１は血流速に基づくドプラ信号波形、
４２は心壁等に基づくドプラ信号波形である。後者の信
号は、大振幅であるため高輝度あるいは高濃度で表示さ
れ、観察上の邪魔となる。高域通過フィルタはこれを除
去するものである。
周波数解析器８は、高域通過フィルタＨＰＦ６および７
の出力信号についてフーリエ解析を行い。
の出力信号についてフーリエ解析を行い。
周波数スペクトルを表すデータを連続的に生成する。
周波数解析器８からの解析結果は、ディスプレイ装置９
にモニタ表示される。また必要に応してレコーダ（図示
省略）により記録される。
にモニタ表示される。また必要に応してレコーダ（図示
省略）により記録される。
スピーカ１０は音響的にドプラ信号をモニタするために
使用され、そしてコントローラ１１は。
使用され、そしてコントローラ１１は。
装置内各要素に対して適切なタイミング信号あるいは制
御信号を与え、装置全体を統一的に制御する。
御信号を与え、装置全体を統一的に制御する。
パルスドプラ法による超音波血流計測では、超音波周波
数が低い稚虫体内での減衰が小さくなるため、深部計測
が可能となり、また検出可能な最大流速も大きくなるが
、その反面多重反射が長く残り、またビームの拡がりが
大きくなるなど壁の影響を受は易くなる。このため、計
測対象の個体差や計測部位などの条件に応じて、最適の
超音波周波数が選択されるようになっている。他方、壁
の影響を除去するために高域通過フィルタが設けられて
いるが、従来の装置では、固定の高域通過フィルタが用
いられているため、超音波周波数を低くすると、同じ部
位のドプラ信号でも、壁の影響が大きく現れるという問
題があった。
数が低い稚虫体内での減衰が小さくなるため、深部計測
が可能となり、また検出可能な最大流速も大きくなるが
、その反面多重反射が長く残り、またビームの拡がりが
大きくなるなど壁の影響を受は易くなる。このため、計
測対象の個体差や計測部位などの条件に応じて、最適の
超音波周波数が選択されるようになっている。他方、壁
の影響を除去するために高域通過フィルタが設けられて
いるが、従来の装置では、固定の高域通過フィルタが用
いられているため、超音波周波数を低くすると、同じ部
位のドプラ信号でも、壁の影響が大きく現れるという問
題があった。
本発明は、壁による低域周波数のドプラ信号成分を除去
するために設けられている高域通過フィルタの次数を超
音波周波数の値に応じて制御１１できるようにして、超
音波周波数を下げるときには高域通過フィルタの次数を
高め、低域阻止特性を強めることにより壁の影響を一層
少なくシ、上記した問題点を解決するものである。
するために設けられている高域通過フィルタの次数を超
音波周波数の値に応じて制御１１できるようにして、超
音波周波数を下げるときには高域通過フィルタの次数を
高め、低域阻止特性を強めることにより壁の影響を一層
少なくシ、上記した問題点を解決するものである。
そしてそのため本発明の構成は、超音波周波数のパルス
信号を送信するとともに、そのエコー信号を受信するト
ランスデユーサと、該トランスデユーサにより受信され
たエコー信号を直交検波する検波器と、ある時点の位相
変化を検出するサンプル・ホールド回路と、不要な低周
波のドプラ信号成分を除去するための縦続接続された複
数の高域通過フィルタからなる群と、上記超音波周波数
の値を上下に切り替えるとき、それに応じて、上記縦続
接続された複数の高域通過フィルタからなる群の中の予
め定められた個数の高域通過フィルタを選択して機能化
する制御回路と、該機能化された高域通過フィルタの出
力信号について周波数解析を行う周波数解析器と、該周
波数解析の結果を表示あるいは記録する出力装置とをそ
なえていることを特徴としている。
信号を送信するとともに、そのエコー信号を受信するト
ランスデユーサと、該トランスデユーサにより受信され
たエコー信号を直交検波する検波器と、ある時点の位相
変化を検出するサンプル・ホールド回路と、不要な低周
波のドプラ信号成分を除去するための縦続接続された複
数の高域通過フィルタからなる群と、上記超音波周波数
の値を上下に切り替えるとき、それに応じて、上記縦続
接続された複数の高域通過フィルタからなる群の中の予
め定められた個数の高域通過フィルタを選択して機能化
する制御回路と、該機能化された高域通過フィルタの出
力信号について周波数解析を行う周波数解析器と、該周
波数解析の結果を表示あるいは記録する出力装置とをそ
なえていることを特徴としている。
以下に２本発明の詳細を実施例にしたがって説明する。
第１図は本発明の１実施例装置の構成ズであり。
第２図に示されている従来例装置を改良した要部のみを
示したものである。第１図において、４および５は直交
検波器、８は周波数解析器、９はディスプレイ装置、１
０はスピーカ、１２および１３はサンプル・ホールド回
路、１４および１５は高域通過フィルタ群、１６および
１７はフィルタ選択用のマルチプレクサＭＰＸを示して
いる。
示したものである。第１図において、４および５は直交
検波器、８は周波数解析器、９はディスプレイ装置、１
０はスピーカ、１２および１３はサンプル・ホールド回
路、１４および１５は高域通過フィルタ群、１６および
１７はフィルタ選択用のマルチプレクサＭＰＸを示して
いる。
高域通過フィルタ群１４．１５はそれぞれ複数個の同じ
高域通過フィルタＨＰＦを縦続接続したもので、各接続
点を引き出して、マルチプレクサＭＰＸ１６．１７によ
りそれぞれ選択されるようになっている。マルチプレク
サＭＰＸ１６．１７は、使用される超音波周波数の値を
示す超音波周波数情報により制御されて、その超音波周
波数に対応する高域通過フィルタ特性を実現するため。
高域通過フィルタＨＰＦを縦続接続したもので、各接続
点を引き出して、マルチプレクサＭＰＸ１６．１７によ
りそれぞれ選択されるようになっている。マルチプレク
サＭＰＸ１６．１７は、使用される超音波周波数の値を
示す超音波周波数情報により制御されて、その超音波周
波数に対応する高域通過フィルタ特性を実現するため。
必要個数の高域通過フィルタＨＰＦを選択する。
選択された高域通過フィルタの個数は総合的なフィルタ
の次数に対応する。すなわち、縦続接続された高域通過
フィルタＨＰＦは、縦続接続される個数が１個、２個、
３個と増加するにつれ、第５図にそれぞれ実線、鎖線３
点線で示すように２通過特性の立ち上がりが急峻になる
。
の次数に対応する。すなわち、縦続接続された高域通過
フィルタＨＰＦは、縦続接続される個数が１個、２個、
３個と増加するにつれ、第５図にそれぞれ実線、鎖線３
点線で示すように２通過特性の立ち上がりが急峻になる
。
超音波周波数を下げるときには、心壁等に基因する低域
のドプラ信号成分をより強く抑制しなければならない。
のドプラ信号成分をより強く抑制しなければならない。
このため、超音波周波数が下がるほど、高域通過フィル
タ群１４．１５中で選択する高域通過フィルタＨＰＦの
個数を増すようにする。その個数は予め定められており
、超音波周波数情報の値は、それをマルチプレクサＭＰ
Ｘ１６゜１７により選択させるように設定される。
タ群１４．１５中で選択する高域通過フィルタＨＰＦの
個数を増すようにする。その個数は予め定められており
、超音波周波数情報の値は、それをマルチプレクサＭＰ
Ｘ１６゜１７により選択させるように設定される。
以上のように本発明によれば、超音波周波数の切り替え
に応じて高域通過フィルタの特性を自動的に最適なもの
に変更し、壁に基因する低周波のドプラ信号成分を効果
的に除去することができるので、見易い出力画面あるい
は記録を得ることができる。
に応じて高域通過フィルタの特性を自動的に最適なもの
に変更し、壁に基因する低周波のドプラ信号成分を効果
的に除去することができるので、見易い出力画面あるい
は記録を得ることができる。
第１図は本発明の１実施例装置の要部構成図。
第２図は従来例装置の構成図、第３図は第２図のトラン
スデユーサ部の信号波形図、第４図は高域通過フィルタ
を用いない場合の周波数解析結果の表示例を示す図、第
５図は高域通過フィルタの縦続接続個数と特性との関連
説明図である。 図中２４および５は直交検波器、８は周波数解析器、９
はディスプレイ装置、１０はスピーカ。 １２および１３はサンプル・ホールド回路、１４および
１５は高域通過フィルタ群、１６および１７はマルチプ
レクサＭＰＸである。
スデユーサ部の信号波形図、第４図は高域通過フィルタ
を用いない場合の周波数解析結果の表示例を示す図、第
５図は高域通過フィルタの縦続接続個数と特性との関連
説明図である。 図中２４および５は直交検波器、８は周波数解析器、９
はディスプレイ装置、１０はスピーカ。 １２および１３はサンプル・ホールド回路、１４および
１５は高域通過フィルタ群、１６および１７はマルチプ
レクサＭＰＸである。
Claims (1)
- 超音波周波数のパルス信号を送信するとともに、そのエ
コー信号を受信するトランスデューサと、該トランスデ
ューサにより受信されたエコー信号を直交検波する検波
器と、ある時点の位相変化を検出するサンプル・ホール
ド回路と、不要な低周波のドプラ信号成分を除去するた
めの縦続接続された複数の高域通過フィルタからなる群
と、上記超音波周波数の値を上下に切り替えるとき、そ
れに応じて、上記縦続接続された複数の高域通過フィル
タからなる群の中の予め定められた個数の高域通過フィ
ルタを選択して機能化する制御回路と、該機能化された
高域通過フィルタの出力信号について周波数解析を行う
周波数解析器と、該周波数解析の結果を表示あるいは記
録する出力装置とをそなえていることを特徴とする超音
波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18747884A JPS6164239A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18747884A JPS6164239A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164239A true JPS6164239A (ja) | 1986-04-02 |
Family
ID=16206775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18747884A Pending JPS6164239A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02119850A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-07 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 超音波血流イメージング装置 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18747884A patent/JPS6164239A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02119850A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-07 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 超音波血流イメージング装置 |
| JPH0520097B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1993-03-18 | Yokokawa Medeikaru Shisutemu Kk |
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| IUA | equ| p ent |