JPS6164221A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ブラシを有する電気掃除機用床ノズルに関
するものである。

従来例の構成とその問題点 第１図は従来の水平に回転する回転ブラシを備えた床ノ
ズルでちる。

１はエアータービン２と回転ブラシ３を内蔵する床ノズ
ルである。エアータービン２の回転は減速し、回転ブラ
シ３に伝達され、掃除作業を行なうわけである。

ところで、回転ブラシ３は常に一定方向に回転するため
、じゅうたん等の被掃除面を掃除する場合、被掃除面は
常に一定方向にねじられることとなり、この被掃除面を
傷つけやすいという欠点があった。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したものでじゅう
たん等の被掃除面の傷つきを防止するものである。

発明の構成 本発明の電気掃除機の床ノズルは、水平方向に回転する
内、外周回転ブラシを同心的に設けるとともに、これら
回転ブラシの回転方向は相反する方向に設定したもので
ある。したがって、上記内外周回転ブラシの相反する方
向の回転によって被掃除面にはねじれが発生しなくなる
ものである。

実施例の説明 以下、その実施ｆｌＪを添附図面とともに説明する。

第２図において、４はノズル本体、５は工７一タービン
６を内蔵するタービン室である。その前方には下方の吸
込室７へ開口した吸込口８を有し。

後方には接続パイプ９を有しており、延長管、ホース（
図示せず）を介して掃除機の吸込側に至る。

１０は伝達軸であり、エアータービン６のタービン軸１
１の小プーリ１２よりベルト１３を介して結ばれている
。伝達軸１Ｑの下方は吸込室７へ突出し下端のアイドラ
ー１４と一体に形成されている。吸込室７内にはリング
状に形成された外周回転ブラ／１５と、この外周回転ブ
ラシ１５と同一中心で中央部に形成された内周回転ブラ
シ１６が内設してあり、前記アイドラー１４は外周ブラ
シ１６の内周と内周回転ブラシ１６の外周とそれぞれ圧
接されている。また、第３図に示す通り回転ブラシ１５
．１６には、中心より外周回転ブラシ１５の回転方向＆
に向って共にブラシ毛１７゜１８が螺旋状に植設しであ
る。

上記構成だおいて、今、掃除機を運転すると。

タービン室５を通る気流てよってエアータービン６が回
転し、その回転はベルト１３によって減速して伝達軸１
０に伝えられ、アイドラー１４を介して、回転ブラシ１
５．１６に伝達される。そして外周ブラシ１５と内周ブ
ラシ１６は第３図に示す通り逆方向に回転するものであ
る。

以上のように回転ブラシ１５．１５は相反する方向に回
転するため、じゅうたん等の被掃除面の掃除作業を行な
う際に、一定方向へのねじりが被掃除面にかからず、被
掃除面をつけにくいものである。

さらに、ブラシ毛１７．１８は外周回転ブラシ１５０回
転方向に向って螺立状に植設されているため、第４図に
示す通り、外周回転ブラシ１５によって外から内へ、ま
た中央ブラシ１６によって内から外へ、外側の塵埃Ｃと
内側の塵埃ｄは回転ブラシ１５．１６の間隔に集められ
、これにより集塵を効果的に行なえるものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、じゅうたん等の被掃除面
のねじれによる傷付きを防止し、その耐久性を著しく高
めることができるという、すぐれた効果を奏するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の斜視図、第２図は本発明の実施例の斜
視図、第３図は回転ブラシの裏面図、第４図は集塵の様
子を示した動作説明図である。 １６・・・・・外周回転ブラシ、１６・・・・・・内周
回転ブラシ、１７．１８・・・・・・ブラシ毛。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　畝　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被掃除面に対して略垂直な回転中心を有する内、
   外周回転ブラシを同心的に設けるとともに、それら回転
   ブラシの回転方向を相反する方向に設定した電気掃除機
   の床ノズル。
2. （２）内、外周それぞれの回転ブラシには回転方向へ向
   って螺旋状にブラシ毛を植設した特許請求の範囲第１項
   記載の電気掃除機の床ノズル。